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もしも生まれ変わってまた会えたら
rairairaise
野白先生のタッチと昔の西洋の雰囲気ってやっぱり合うなぁと思うと同時に、現代の高校生同士もいい!と思いました。機会があったら学園ものも是非出してほしいです。今回は転生ものということで、悲恋に終わった主従の関係を引きずる2人が、何百年という時を経て現世でようやく思いを遂げるストーリー。七星も雷央も思いやりが深く、相手を一途に想い続ける純情さが印象的でした。前世でも現世でも恐らく相手の気持ちは感じ取っていて、ただ主従関係にある(あった)ことがいつも2人の間の壁となってしまう。お互いに相手の足枷となりたくないと考えているところが切なかったです。最後は七星がちゃんと踏み出してくれてよかった。全体的に2人の描かれ方が綺麗すぎて私には少し物足りませんでしたが、人に薦めやすい転生ものだと思います。
前世で結ばれなくて今世では…と一見ありきたりな感じなのですが、前世の二人の関係性、深い繋がり、悲しい結末、それらが今世のお話と交互のような形でストーリーに組み込まれており、なんだか二人の二重のお話を楽しませてもらった感覚でもありました。
攻めは結末を全て覚えており、受けは攻めと今世で再会した時にはまだすべて思い出しておらず。お互いに持つ葛藤などもたくさんあり、またすぐに作品に夢中にもなれまたすぐに読み返したくなる気持ちになりました。
全部を描こうとすると1冊では収まらないから仕方ないかもしれないが、やや曖昧というか、全体的にふわっとしていた印象。
前世からの複雑な関係が...は分かるが、前世で別れた?シーンや心情描写が思ったよりあっさりしていて、感情移入できなかった。
というか、感情移入する間もなく全て終わってしまった気がする。
それゆえ、薄くなってしまったと思う。
また、特に攻めの性格が掴みきれず没個性的だったためキャラ萌えもなかった。
先生の前作が大好きで、本作もとても楽しみにしてましたが
期待以上に萌えました!♡
許されなくても不器用にお互いを思い合っていた二人が生まれ変わって再会。過去のしがらみも、主人関係も、歳の差も全部取っ払って、今度こそ…
雷央のあの罪深い可愛さはなんですか?
現世再会ストーリー!!
前世で身分の違う2人が 現世で高校生!!
2人の持っている記憶が チグハグで 前世の記憶と現実世界を行ったり来たりしますが この流れが絶妙で好き!!
前世の記憶をハッキリさせる為に前世で叶えられなかった願いを1つずつ叶えて行く2人…
前世 身分差で想いも口にすることが出来なかった2人が同級生になっても前世の記憶が2人の想いを縛りつける!!
このもどかしいくらいの両片思い!!
最後に1番叶えたい想いと希望!!
前世の中世ヨーロッパのような気品漂う美しい2人も、現世で再会できて年の差も身分差の障害も無くなった自由な高校生男子の2人も爽やかで大好きです!!
続きみたいな………
ネット上の試し読みから気になり購入。
先生の作品を購入するのは2作目でしたが、今回のお話を読んで確信!先生の作品のファンになりました。
転生ものであり主軸は現代の学校、メインの2人も特に悩みを抱えていない高校生だった為ほのぼのとした空気感や時々キュンとするような優しいイチャつきが多い印象ですが、
転生前の主従関係だった時の描写はガッツリファンタジー&なかなかに殺伐としていてビターなので、現代パートでニコニコしていると時折ハッとさせられるような、不思議な感覚を覚えました。
特に良かったのが、転生後の世界で元殿下(陛下)の幼いわがままさや欲求が描かれると、同タイミングで転生前のエピソードが明かされ、その2つが鏡のようになっていたことです。
転生前の彼は意中の彼と叶えたかったことが叶えられなかったのですが、定められた人生を歩む中で、そうした悲しみを大人として、王のしての身分を被り押し殺していたんだということがより感じられて、
物語がクライマックスに行くにつれなぜだかほのぼのしているはずの現代パートの1シーンで泣いてしまいました。
切なさの積み上げ方が上手く涙が溢れるような部分もありましたが、全体の悲しみのバランスは重すぎずどこか爽やかという印象で、何度も読み返したくなります。
P.S.
途中も少し描写がありましたが、最後のおまけページで転生前の自分を被って抱き合うの、天才かと思いました。。。最大級の萌えをありがとうおまけページ。。
キャラクターの表情が良くて、絵の魅力でぐっと引き込まれる作品でした。ストーリーもとても良かったです。ただ雷央の今(今世)が見えづらく、モヤモヤしてしまうところがありました。
基本が七星視点で、複雑な想いと葛藤する描写になっていて、漂う空気が切ないです。常に思考の中心に雷央がいるのに萌えます。命令されると勝手に従ってしまうところが可愛い。
雷央は前世そのままな印象で、箱入り殿下本人が飛んできたみたい。本当に同一人物だったら納得でしたが、別人として見ると、今世で出会った人たちは雷央の人格形成に何の影響も与えなかったのかな、と疑問が。
転生モノは今世と前世のキャラは別人格である前提で読むので、七星と出会うまでの雷央の17年が見えないキャラクター造形にモヤってしまいました。七星を好きなのも、ちゃんと今世の七星も見たうえで好きなの?ってモヤモヤ。
タイトルが「雷々来世」で、雷央の前世が主体になるお話ってことなのかな。七星は今の雷央も好きになってる感じがあったけど、雷央はまだ七星の向こうに前世を見ているようで、不安が残ってしまいました。
日渡早紀の僕の地球を守っての紫苑と木蓮の2人を思い出しました。
あっちの方が21巻分の重みがあるので壮大なスケールですけど…
でも1番良かった頃の美味しいところを凝縮したのが雷々来世って感じです。
前作も大好きだったのですが今作も大好きです...;;!
前世では色々な事柄が重なってかなわなかった恋が今世で叶うストーリー構成はあると言われればあるかも!と思いましたが、とにかく前世と今世を行き来するストーリー構成が上手くてするするっと読めました!
先生の独特な線から生まれる柔らかさが本当に大好きなので、今回はその柔らかさをふんだんに浴びることができて嬉しいです!
絶対読んでみてほしい!
これはマジで心臓に来るよ?!受けちゃんの涙姿のが綺麗すぎて綺麗すぎてやばいし、最後らへん攻めくんが前世の記憶と混じってせっせをしてるのがものすごく可愛くて、てか野白ぐり先生の絵が綺麗好すぎて見てるだけで心が浄化されてく感じ。最初は攻め視点だからあぁ受けちゃん天然すぎだなぁとか考えてたけど前世のこととか色々見えてきて、後半涙がダバダバ止まらない状態にいつの間にかなってた。それぞれ異なった記憶が無くなっててそれが悲しすぎて悲しすぎてやばい。これは見なきゃ損