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女性umeairさん

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今夜3号線のお城で 電子 コミック

rasu 

ええええええ!!という衝撃

いや、衝撃でした。これネタバレなしで読んだ方が絶対楽しめると思います…と言いながらレビュー書いているんですが;
(以下内容に触れます&ネタバレありますのでご注意ください)







まさか、まさかの「そっち!?」と。本気で「えええええ!」と声が出た。

いや、大好き幼馴染もの、二人は既に付き合ってるところからスタート、そして春樹の20歳の誕生日を待っての初エッチ…と、ここまではもうほのぼの、じんわり優しい雰囲気だったんです。

完璧スパダリ攻めだと思っていた龍二が、そっちだとは思わなかったーーー!!!
急に雄みを出す春樹にもびっくり。

いやでも、面白かった…!

そして最近テレビで初恋が実る確率=1%」という情報を見たばかりなので、彼らはこの貴重な”1%!なんだな…!!と、変なところでもなにやら感激してしまいました。

やー…何度も言うけど、衝撃だった。。

鬼に妻あわせ 電子 コミック

夏生あおと 

1話からすでに期待大…!

なにげなく試し読みして、絵の綺麗さと受け君の可愛さに惹かれ、購入。

単話でまだ1話しかないんですが、つ、続きが気になる〜…!!

タイトルに「鬼」とありますが本当の鬼ではなく、「鬼のように体が大きくて怖そうに見える攻め」でした。

幼い頃、攻めの姿を初めて見た時から一途に温羅(攻)のことを想い続けている若神子・白藍(受)。御神託に合わせて温羅に嫁入りすることになりーという設定です。

男だけど秘術によって妊娠できる体になっている白藍のお腹に触れる温羅、やらしい…( ̄∀ ̄)と思ったら、涙目になる白藍を見てハッと我に返り、「申し訳ない」なんてガバッと抱きついて謝罪する攻め様に、萌えました。一見怖そうな見た目に反して、紳士な言動をする攻め、たまらないです。。

1話目にして既にラブラブ夫婦の雰囲気が出来上がっているふたり。
これからどうお話が展開していくのか、楽しみです( *´艸`)

執着年下攻めに絆され流され…の受け

先生の初コミックスとのこと。おめでとうございます・:*+.

新人賞受賞のモデル・俳優の年下攻め様と、ニートの受け様の再会ものです。

攻め・燐のグイグイ押せ押せっぷりと、受けの流されっぷりがすごい。
かなり簡単に体を許しちゃってて、まあBLあるあるなんですが、ちょっと「おいっ」って感じだったかな;

我慢のできない攻め・独占欲強めの攻めの暴走と、あれよあれよと流され、体の関係込みのマネージャーになり心も奪われていく受け。
攻めの気持ちは激重だけど、全体的にコメディタッチでソフトに読めました。(受け君の気持ちの変化が早いな…とは感じた)

描き下ろしの、式場を借りて仮の結婚式を…からの、攻め、まさかのドレス姿で登場!には、受け君と一緒に「ドレスかいっ!」とツッコんじゃいました笑

行きずりの男→ペットわんこに

作者様買いです。犬が好きなので、タイトルと表紙の可愛さにも惹かれて(*´˘`*)

有名人の両親を持ち、ゲイであることを引け目に思い絶対に隠さなければと思いながらひっそり田舎暮らしをしている周史(ちかし、受)。
ある日不注意で怪我をさせてしまった高哉(攻)を病院に連れていくと、その流れで「泊まらせて」と頼まれ、家では自分で自分を慰めているところを見られて体の関係になってしまい、さらに「ペットになるからしばらく居させて」と頼まれてー

と続くお話です。

期限が来れば帰ってしまう攻めを想う受け君の気持ちが切なかった。。

そして、本物の犬みたいにゴロゴロわんわんじゃれついてくるイケメンにニヤニヤ。
中盤まで攻めの正体(職業や休暇の目的)が分からないのも良いスパイスになっていて、どんどん先を読みたくなりました。
めちゃくちゃ胡散臭い攻めだなーという印象が変わっていく面白さ。

付き合ってからの攻めの溺愛っぷりもまたすごくて。あまあま、糖度かなり高め。
東京⇄花房の遠距離恋愛が始まって、周史に「今すぐ会いたい」って言われて朝4時に車を飛ばしてきちゃう、愛深き彼氏です。
で、セッの時の高哉がまた甘くて優しくてやらしいのがね…良かった…!

そして川琴先生の作品らしく、美味しそうな料理がいっぱい出てくるのに大変食欲をそそられました。読みながらお腹がぐーっと鳴りそうだった笑

うずらの卵のピクルス、だし巻き卵、小松菜と揚げ豆腐のお味噌汁…ピクルスは難しそうだけど、だし巻き卵とお味噌汁はこの連休中に絶対食べようと決意しました( ̄∀ ̄)

大きな事件が起こるわけではなく、ちょっと物足りない感じもするかもしれないけれど、優しくてわんこ(攻めもリアルわんこのポメも)が可愛い、素敵な作品でした✨

以心伝心のふたり

「ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下」の初回特典漫画のこちら。

キスしたい、と思いつつも「今まで散々そういうこと嫌いって言ってきたのに、今更自分から言うのは…」と遠慮して言い出せない凪冴。すると隼仁は…

と続く内容です。

も〜、以心伝心すぎる二人にニヤニヤしちゃいます。以心伝心というより、隼仁がナギのこと理解しすぎなのかな笑

1P漫画で短いんですが、隼仁の溺愛っぷりが伝わってくるのが良いです◎
ナギのことならなんでも分かっちゃうんだね( ̄∀ ̄)

いや、終わり方!!!

正直なところ1巻を初めて読んだ時は、絵柄や心情を説明するセリフの多さが気になって刺さらなかったのですが。。

もう一度1巻を読み返して、それからこちらの新刊を読んでみると、印象が変わったかも。慣れたのかな。。
心情を説明するセリフや独白の多さも、1巻ほど気になりませんでした。

「目が怖い」と思っていたカブが可愛らしく思える部分が多々あった…!
椿にのしかかられて床に埋もれるところは思わず笑っちゃったし、ハロウィンランドでカチューシャ付けてるカブも可愛かった。(そして悪魔のツノ?付けてる椿、それっぽすぎて笑)

ラブ面はあまり進んでないけど、椿の中に無自覚の「カブ愛」が育まれてるのがいい◎

カブの過去を振り返る形で始まる2巻でしたが、終わり方がまた衝撃的…!
いや1巻もなかなかの引っ張る感じだったと記憶してるけど、新刊のラストも驚きでした。

2巻、どうしようかなと迷ったけど、読んでみて良かったです。作品への印象が変わりました。

ノアのリビドー…!

大型連休前に、夜光花先生のシリーズものに手を出してしまった…もう最後まで止まれる気がしません。

一巻ということで、次第にわかって来た事実はありつつもまだまだ謎の多い展開。

クリムゾン島の重大な秘密とは!?ジークフリートが貪った禁断の果実!って具体的には!?
光の魔族??

と、読後の今いろんな「?」が頭の中を駆け巡ってます。

自分でも理由が分からないままにマホロに執着・溺愛するノア、めちゃくちゃ好きなキャラでした。

なんと先生の後書きによると、当初は当て馬ポジションだったの!?当て馬にするには勿体なさすぎる。

守り守られ、いざ体を繋げようとしたら…最後の最後でかけられた魔法に阻まれる展開にも、ものすごく萌えました…ノアのリビドーよ、残念だったね。

2巻で色んな謎がどのぐらい明かされるのか、今からワクワクです。眠れない連休になりそう…

なんだかちょっと、惜しい気がする

上巻は「神」評価だったんですが、下巻は少し物足りない部分があって、「萌2」です。
(以下、ネタバレありのレビューとなりますのでご注意ください)



救出・逃亡→事実が明るみに出て研究中止、といった展開が思った以上に早く感じたのと、逃亡劇が意外とあっさりでちょっと拍子抜けしてしまったかな。。

妊娠した男性たちの行く末が分かり(上巻ラストで予想はついていたけれど)受け君は妊娠するの!?妊娠したらどうなっちゃうの!?とハラハラしたので、「陰性」結果という展開にも正直「あれっ」と思いました。
でも妊娠してたら下巻に収まりきらないぐらい広がっちゃいそうですもんね;

とは言いつつも、上巻同様手に汗握り結末が予想できないドキドキハラハラがあり、読み応えのある物語でした。だからこそ「惜しいなあ」「なんかもったいない」という気持ちが余計強くなっちゃうんですが;

エロとピュアラブの共存

あらすじを読み、痛い系のオメガバースのお話なのかな、、?とある程度覚悟を決めて読み始めました。

や、えちえちなのに、めちゃくちゃピュア、ピュアラブのお話だった…!!
エロエロとピュアがちゃんと同時に成立してるのが、すごい。

読み始める前、「男体妊娠」というワードは正直全く刺さらず苦手なお話かなあと思っていたのですが、受けをなんとか救い出そうとする攻め様の思いの深さに胸がなんというかこう、きゅーーっとして、どうなるんだ!?と、ページをめくる手が止まりませんでした。

受けの凪冴が研究所に被験者として入所せざるを得なかった理由とその経緯に切なくなり、そして攻めの行動と気持ちが徐々に徐々に明らかにされていくにつれて、萌えて萌えて仕方なかった…!!

とてつもなく不穏な空気漂う上巻の終わり。続く下巻も拳を握って読んできます…!

40代、大人の恋の輝き

こちら、紙本を買うかどうかかなり迷い、電子でと決めて電子発売を心待ちにしていた作品です。やっと読めた…!

41歳、大人の初めての恋のドキドキに読んでるこっちもどきどきしちゃって、胸の高鳴りが止まらなかったです。

もう出だしのシーンから良かった。。既に付き合っている二人の、電車内の仲直り?キス。
最初に二人の関係性が見えて、受けの春江の切ない願いに胸がきゅーっと締め付けられて、そこから始まる本編。映画のようでした。

受け視点・攻め視点交互に読めるのも良かった◎
お互い同じところでドキドキしたり、この時 攻/受はこんな気持ちだったんだね、ってことが分かったり。

攻め受け共にかっこいいな、と思える部分があるのも最高に良かった。
後輩君の話を聞いて、意を決して春江に「好きです」LINEを送る攻め様・藤嶋は文句なしにかっこいいし。
(で、そのメッセージを見て挙動不審になりながら働く春江、可愛いよー!!)

そして晴江が一瞬登場した当て馬(未満)の男にビシッと言い返すところ、男気溢れてて最高でした✨
可愛いだけ・愛でられるだけじゃない強い受け様、大好きです。

読後心から満たされた気持ちになれる、大人のピュア恋のお話でした。