ロマンチック・ラメント

Romantic lamento

ロマンチック・ラメント
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神82
  • 萌×247
  • 萌17
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
18
得点
655
評価数
154
平均
4.3 / 5
神率
53.2%
著者
左藤さなゆき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784796414043

あらすじ

もう二度とαなんて好きにならない…そう誓ったはずなのに――

3年付き合って番の約束までした恋人に運命の番が現れ、捨てられた旭は、クラブで元彼にそっくりな煌臣と出会う。泥酔とフェロモンの暴走で関係を持ってしまった旭。ホテルから逃げ帰るも、実は煌臣は同じ大学の先輩で、しかも元彼の双子の弟だった。迷惑料として煌臣が旭に要求したのは“恋人のフリ”。最悪な第一印象とは裏腹に、強引だけど優しい煌臣に心が揺れ動く旭だが――?

表題作ロマンチック・ラメント

伴煌臣,α,大学生
藍沢旭,Ω,大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし(描き下ろし)

レビュー投稿数18

本能に抗う過酷さを知った……

α嫌いな旭(Ω)がbarで友人と飲んでいる所で出会った男……
自分と番の約束をして自分を捨てた誠臣(α)がいる……
α嫌いになった原因。
誠臣と思っていた旭だが実は一卵性双生児の弟、煌臣(α)だった。

この作品は
運命の番と出会い本能で惹かれてしまった兄の誠臣。
運命になんて、振り回されたくないと思っている弟の煌臣。
その二人に愛されたΩの旭の話である。

運命の番に出くわしてしまい、番の約束をしてた旭の手を離し本能に抗えなかった誠臣と旭のエピソードに胸が苦しくなる。

誠臣と間違えられ寝た関係の煌臣との出会い。
勿論、煌臣は旭の事を誠臣から聞いていたので知っていた。一卵性双生児の自分に会わせたくない程凄く大事にしてたのに運命の番に走ってしまった兄に驚きと同時に旭の事が気になって(旭に寝るという迷惑をかけられた詫びに恋人のフリとして)付き合う事になる。

一卵性双生児といえど、性格は違う煌臣に戸惑いながら誠臣と重ねてしまいそうになる旭にまた、胸が苦しくなる。

でも、煌臣の誠臣とまた違う優しさに徐々に惹かれていく過程が丁寧に描かれていて良かった。

ただ、一卵性双生児とは残酷なモノで、自分の手を離した誠臣と運命の番、満留に道端で出会ってしまう煌臣と旭。
既に番になっているのに反応するΩ満留。
それに反応する煌臣……
この反応してる顔が誠臣と全く同じで旭の絶望感が痛い程伝わってくる。

ただ、煌臣は手を離さなかった。
唇を噛み、自分の手を噛んで血だらけになってでも本能に抗い、旭の手を離さなかった。
もう感動のシーンです!
このシーンで神評価です!!

運命の番に勝てない、トラウマになってる旭は手を離さなかった煌臣でさえ、完全には信用できない。
でも、それを解いたのは誠臣なんですよね。
いかに、運命の番との出会いが衝撃的であり、抗えなくなるのか……
自分の本能を押さえるのがどれだけ大変なのか。誠臣の台詞で、より煌臣の本能を押さえるシーンが際立ったと思います。

運命の番とは、そこに何の想いもなく惹かれてしまう……
運命の番がいても、それに翻弄されず自分の想いを貫く…
どちらも乗り越える試練は同じで、その後に幸せが待ってるのか待ってないのか、それを形作るのも、その人それぞれだと。

誠臣に捨てられたが旭は煌臣と二人にとって最愛のΩだったんだなー♡と読んでて凄く幸せな気分でした。

番になってから煌臣と旭。
旭は最初から可愛かったのですが、煌臣の愛でパワーアップしてるのが読んでるこちらも幸せでした。

有償特典の小冊子も凄く良かったです。

久しぶりに内容も読後感も最高の作品に出会えて嬉しかったです!

12

感動!

運命の番って明るくてハッピーなイメージが強かったけどこの作品を読んで、いいことだけじゃないんだなとおもいました。

あれだけ好き同士で番になる約束までしていたのに突然運命の番が現れて、しかも幼馴染みとか残酷すぎて悲しくなりました。
旭と煌臣と誠臣と満留がばったり会って煌臣が発情した時は最悪だと思ったし旭が二度も傷つくのかと思うと切なすぎました。

元彼の双子の弟と恋するのはどうかと思っていましたが、まだ誠臣と旭が付き合っている頃に煌臣が誠臣からノロケ話を聞いていて、本当に一途で健気なΩが居るのか半信半疑だった様子でしたが、実際旭に会って誠臣が言っていたことが本当だとわかったのが余計に運命の番なんて関係ない、過去に囚われている旭を変えてあげたい、自分が幸せにしてあげたいと思わせたのかと思うと読み終わってからはいいなとおもいました!

旭だけじゃなく誠臣と満留もずっとモヤモヤしながら過ごしていたみたいで、この作品に関しては運命の番が迷惑でしかないなと思ってしまいましたが、ハッピーエンドでほっとしました!笑 苦しんだ分みんな幸せになってほしいです。

7

キャラクターストーリー共にとても良かったです!

運命の番をテーマにした作品はよく見ますが運命の番のせいで別れた方をテーマにした作品は私は見たことがなかったので新鮮でドキドキしながらページをめくりました。オメガバースの世界の裏側では運命でくっつくカップルの陰にはこういうことも割とあるんでしょうね…。

↓ネタバレ注意
攻めは最初クールドライな感じかと思ったのですが思っていた以上に早く受けへの気持ちを自覚し(受けには伝わっていませんでしたが)行動をしていたのが良かったです。受けも一途でいい子で読んでて幸せを切に願ってしまいました。旭が気持ち自覚してすぐの展開には「双子の設定がそこでも生きるか…!」と切なさと同時に驚きも得ました。ただあそこで誠臣と満留に会わなかったら旭は番になった後もいつか煌臣の前に運命の番が現れて番を解消されるんじゃないか、と一生不安を抱いていたと思うのでこの展開で良かったなぁと思います。誠臣と満留も本能に翻弄されただけで根は悪い人たちじゃないのでこれから改めて二人も幸せになって欲しいです。
誠臣と満留が二人でちゃんと幸せになるところや煌臣と旭のラブラブな後日談をもっと見たいのでスピンオフとか続編出ないかな〜と思うくらいにストーリーキャラクターともに素敵な話でした。

6

運命のつがいとは!この『攻め』に惚れました!

いやぁ、これは買いでしたね!
もぉめちゃめちゃ感動しました!!
ついつい『運命のつがい』って聞くと、おとぎばなしのロマンチックストーリーを心に描いてしまうのですが、
そうなんですよ!
幾ら『運命のつがい』でも、それまでに育って来た環境、考え方、顔かたち、ひいては食べ物・好きな本に映画に・・と、枚挙に暇が無いくらいに、相違がありますもんね。
ついつい『つがい』なら、それを軽ぅくオールクリア出来ちゃう、なんて…それは本当に「めでたしめでたし」なおとぎばなしの世界ですよね。
世に離婚するカップルも『性格の不一致』ってのが圧倒的で。
いやぁぁー深いわぁぁぁ。

これ程にオメガバースが浸透して来たなら、オメガバース色々設定だけではなく、ここ!ここに注目っ!!ですよね。

『攻め』二人を《一卵性双生児》にし、運命のつがいを出し、『受け』を出して来たところ。いやぁ深いです。上手いです!
もう最後の最後までドキドキのしっぱなしで、途中なんて『受け』の傷付いた心の場面では、切な過ぎてこっちまで泣けて来ちゃいました。

でも安心してくださいね。
本当に本当に素晴らしい展開です。
この一人の方の『攻め』に、
「ブラボー♡」
「男前っ♡♡」
「惚れてまうやろっ♡♡♡」
な掛け声と共に紙テープも飛ばしたい♡〜٩( ˶´ᵕ​`˶ )۶〜♡

いやぁお正月からえぇもんを読ませて頂きました。
オメガバース大好きで、オメガバースと聞くと飛び付きたくなるのでありますが、これは『攻め(黒髪)』『受け(茶髪)』共にどストライク(⸝⸝⸝•́ω•̀⸝⸝⸝)。

また描き下ろしもあなた、ハァハァなヨダレものが"♡"♡(*///ᴗ///*)♡"♡"

オメガバース好きの美魔女の皆さま、これは是非とも読まなければいけない一冊でございます!
偶然ではありますが、この本に出逢わせてくだった神さま、感謝いたします♡♡

4

大好物♡

久しぶりにオメガバもので自分好みの作品に出会えました。

運命の番も良いけど、それに抗って好きな人と結ばれるって尊いよね。


俺様に見えた煌臣の優しさに読んでて何度もキュンキュンさせられました。
一卵性双子兄の誠臣に無くて煌臣にあるものって、強引さと自分の気持ちを選び取る強さだと思いました。
煌臣に出会えて旭が前に進めて本当に良かったです。


煌臣と旭、誠臣と満留が出会ってしまった場面の運命に抗う煌臣がカッコよくて夢中になって読みました。

それから煌臣が運ばれた病院の医師の話がとても興味深かったです。運命の番と結ばれた筈の誠臣と満留がちっとも幸せそうじゃなかったのが気になりました。

彼等のその後と一緒に煌臣と旭の続編も描いていただきたいと思いました。

描き下ろしの煌臣と誠臣の電話の内容が、旭の為だったのも良かったです。そして巣作りする旭がめちゃくちゃ可愛かった。

3

本能に耐える攻め

以前、答えて姐さんのコーナーで「相手のことを大切にしたいがゆえに本能に必死で耐える攻めが見られる漫画を教えてください。」と質問したところ、こちらのロマンチック・ラメントを教えていただきました。

まさにそれです!

オメガバースということで運命の番が話題にあがりますが
双子ということでこれまた新しい発想が描かれています。
私的にはこれはこれで面白かったです。

読んでて思いましたが、運命って結局は人が”感じる”ものですから正しいも間違いもないですよね。
想う相手が運命かなんて、当事者が決めることです。
そうやって人を想えるってすごいなあ、なんて煌臣くんも見て思いました。

現実世界でも一般でいうと運命の出会いとかって憧れの対象ですから、そういったところでもオメガバースってなんとなく人間らしさとリンクしてて好きです。

とにかく私はロマンチック・ラメント、好きです。

【追記】
ちょっとひとつ付け足しいいですか?
漫画って読み返すうちに余裕が出てきて視野が広がるっていうか、この漫画なんかすごい切なく思えてきちゃって追記したくなりました。

煌臣くんの双子であり、旭くんの元彼である誠臣くん。
そして誠臣くんの運命の番であり、旭くんの親友だった満留くん。
このふたりのカップルがどれだけ悩んできたかを考えるといたたまれない
運命の番って本能が惹かれてしまうだけであって、恋に落ちるとは限らないし、誠臣くんも満留くんもたくさん後悔したし、2人が出会ってからどんな経緯で番になったかは知りませんが、要はみんな高校生のとき運命の番を抗うなんて無茶だしそんなの考えもしないことだったと思うんですよね。
なんだかそう考えると、もちろん旭くんを心から想う煌臣くんはすごいし、一方であのとき運命の番に会ってしまった誠臣くんと満留くんはまあ結果的に2人が幸せならいいんだけど、すごい切なかったな〜と思います。
あ〜切ねえな〜〜

3

オメガバースの気になってたとこでした

ホントにタイトルも表紙も素敵で、私にはまさにこれですって内容でした。
巷で言われる「運命の番」は確かにそれで幸せになれたら素敵です。が、それにたずさわる人達は?もしもその幸せのために犠牲になる形になった人がいたら?って思いながらもいろんなお話をよませてもらってました。
このお話ではまさに自分と番の約束するくらい仲良かったαに運命の番のΩが現れて目の前でその「運命」とやらの光景をみてしまった受け君(Ω)と偶然自分から去っていったαと間違えて一夜を過ごしてしまった攻め君(α)とのお話。
この攻め君、双子ってのはできすぎかと一瞬思いましたがだからこそのお話で、とっても素敵でした。
元カレ(振ったα)とその運命の番(受け君の親友だったΩ)との関わりは私的には少しもやっとしてますが攻め君がとてもすてきなのでそちらを重点的に、細かくは述べませんが是非読んでみて楽しんでいただけたらなぁとおもいます。
あと、運命の番を化学的に、でもくだきながらお話をしてくださる病院の先生もとてもすてきな方でした。
最後の巣作りまでとってもかわいいです。

2

運命とは…

切なくて甘い、ちょっぴり寂しさもある。そんなオメガバース作品でした。

運命に翻弄されたくはないのに、抗えないこともある。自分の意思だけでは動かせない衝動がある。
もどかしさ、虚しさをを感じていたのは旭だけではなかったでしょうね。
偶然再会したときの誠臣の表情は何とも言えないものだったので、そんな風に思いました。
本能に従った煌臣には本当に愛を感じたし、旭を安心させてくれたと思います。
でも煌臣の担当医の言うように、双子と言えど育った環境や性格を構成する部分までは同じではないし、運命に抗えなかった誠臣を悪者には出来ないからツラいところですね。

そんなシリアスなところからの甘い雰囲気のギャップがもうたまらんでした…!
私も一緒に心を揺さぶられながら、幸せになるまでを見守れて良かったです。

1

運命を恨む

オメガバースを読み慣れると疑問に思う事。
主人公達が「運命の番」なら問題なしですが、そうでない場合、もし運命の番に出会ってしまったらこのカっプルはどうなるんだろうか?という疑問の答えのような作品です。

恋人を運命の番である幼なじみのΩに奪われてしまった主人公。
その傷を癒してくれた恋人の弟に惹かれるものの、一卵性双生児の兄弟は運命の番も同じで…という切ない展開で、雑誌掲載時は続きが気になってたまりませんでした。

オメガバースは基本設定は同じでも、作品によって違いがあるのですが、この世界では「相性が非常に良い」というもので、抗難いパワーはあるものの100%ではないというのが救いでした。

それにしても、弟は主人公の兄との話を聞きながら、「俺だったらそんな思いさせないのに」と考えていたのかと考えると身悶えしてしまうくらい萌えが止まりません!

主人公も運命を恨んだけれど、運命の番(幼なじみ)を恨んだことはないという良い気質で、好感が持てる大好きなカップルです!

兄と幼なじみのカップルも、運命の番だと分かった後でも色々あったんだろうな…という描写が後半あって、いつもなら私はメインカップルよりスピンオフカップルの方を好むんですが、この作品は兄達の方はどうでもよいわぁと思ってしまうくらい二人が好きすぎてます。

1

運命か心か、本能か理性か…

うー、運命って残酷だよ。
すごく切なくてロマンチックなオメガバースです。
運命よりも運命的な恋に感動してしまいました。


αはお断り──運命に恋人を奪われた旭(Ω)が出会ったのは、自分を捨てた恋人とそっくりの煌臣(α)で……と、いうお話。

番う約束をしていた恋人を目の前で運命に奪われた旭は、運命に怯え、αを遠ざける健気なΩ。
元カレ・誠臣を忘れられず、別れた後も心は誠臣を求め続けています。
そんな旭は、酔った勢いで誠臣にそっくりな煌臣に発情してしまい……と、展開していきます。

可愛くて健気で一途な旭に惹かれていく煌臣と、自分を大切にしてくれる煌臣に惹かれていく旭。
身体から始まった偽りの関係は、いつしか心を伴って──。

実は、誠臣とは一卵性の双子だった煌臣。
旭が煌臣に惹かれていることを自覚した矢先、またしても運命が旭を翻弄し……

二人の前に現れた誠臣と番の満留。
なんと、一卵性の双子は運命の番も一緒なんですよ!
ここがすごくドラマチックなんだけど辛いんです。

そんな中、運命に抗い、旭の手を離そうとしない煌臣が本当に素敵で。
運命の衝動を、自分の意思で振り払う煌臣の想いの強さに心打たれました。

「運命なんて関係ない 欲しいのは旭だ」

選ばれるなら本能よりも心がいい──旭の出した答えに納得。
答えは最初から胸の中にあるんです。
運命という一言で片付けられない、強く深い繋がりに胸アツ。

そして皮肉なのは、運命に従って結ばれた誠臣と満留が幸せではないこと。
運命だけを優先させた二人は、「初めまして」から始めなければならないんですよね。

〝運命〟と呼ばれるものはただの本能であって、それは本当に運命なんだろうか?
そんなことを考えさせられました。
機会があれば、誠臣と満留のその後も見てみたいなあ。

一卵性の双子の「運命の番」が同じという衝撃展開も、自由度の高いオメガバースならではだと思います。
運命を切り開くドラマチックなハッピーエンドに胸がいっぱいになる、スピード感ある爽快なオメガバースでした!

オメガバースにしてはHは多くありませんが、なかなか濃厚♡
シーモアの修正は短冊です。

11

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