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エキスパートレビューアー2022

女性あきさん

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高校生と先生のピュアい恋愛

※3巻までのまとめて感想です

【美術教師であり萌芽寮の管理人でもある丸山は、寮でセフレから迫られるところを寮生の郁に見られてしまう。それをきっかけに郁は丸山への複雑な気持ちを抱え、丸山に迫り…】

といった始まりで、攻め以外のセフレという存在が気になってなかなか読み始められませんでした…。読んでみると、意外とその事についてはさらっとしてて、本編にはあまり出てこなかった(当て馬としての存在はあった)です。

郁の高校生らしいまっすぐさとかこじれ具合とか、丸山の絆されキュンに同感しつつ楽しめました。高校男子って、なぜか夏が似合いますよね!

じっくりと2年程の時間を3巻をかけて進めていくのですが、正直、3巻もかける必要あったのかな?と。ストーリーとしては目新しさはないんです。エピソードの一つ一つが丁寧に描かれている。にやま先生の描かれる雰囲気が好きなので楽しめましたが、それ以外はそこまでの感動を覚えませんでした。

でも、寮内や学校内でがっつくエロラブでなかったのは良かったです!倫理が…倫理感が妄想の邪魔をするお年頃…(笑)

高校生と先生のピュアい恋愛

※1巻からのまとめて感想です

【美術教師であり萌芽寮の管理人でもある丸山は、寮でセフレから迫られるところを寮生の郁に見られてしまう。それをきっかけに郁は丸山への複雑な気持ちを抱え、丸山に迫り…】

といった始まりで、攻め以外のセフレという存在が気になってなかなか読み始められませんでした…。読んでみると、意外とその事についてはさらっとしてて、本編にはあまり出てこなかった(当て馬としての存在はあった)です。

郁の高校生らしいまっすぐさとかこじれ具合とか、丸山の絆されキュンに同感しつつ楽しめました。高校男子って、なぜか夏が似合いますよね!

じっくりと2年程の時間を3巻をかけて進めていくのですが、正直、3巻もかける必要あったのかな?と。ストーリーとしては目新しさはないんです。エピソードの一つ一つが丁寧に描かれている。にやま先生の描かれる雰囲気が好きなので楽しめましたが、それ以外はそこまでの感動を覚えませんでした。

でも、寮内や学校内でがっつくエロラブでなかったのは良かったです!倫理が…倫理感が妄想の邪魔をするお年頃…(笑)

engageの名の通り!

めちゃくちゃ甘い!激甘!!すんばらしいエクストラでした!

【トリプルSランクのDomアオハと、特殊ランクのSubシノはパートナーに。アオハの忙しさになかなか会えない2人だったが、夏休みは南の島へバカンスにー】

時系列としては1巻から1年後。もう出来上がってる2人なので、恋愛模様にそこまでの波乱はなく。恋人でありDSパートナーであるお互いへの愛情も信頼もあります。なので本当にこの巻は『両想いになった2人のいちゃラブエクストラ』なのです!

まずエロが多いッ!えっ、ずっとベッドにおるやん?外出てる??(ちゃんと出てるw)と思うくらい、プレイしつつのエッチが拝めます。ありがたや~。修正も白海苔でちょこちょこと。1巻では物足りなく終わってしまったので、その欲求不満が作家さんに届いたのかな?と思うくらいでした(笑)

そして、テーマとしてはパートナーからさらに一歩進んだ関係に踏み込むところにあります。こちらのDS世界観にはオメガバースでいうところの番関係のような『クレーム』があるのです。2人がこのクレーム関係を結ぶところがクライマックスとなります。その後のアオハの会見も良かった!

ところでこのクレームに関しては新キャラ、孔雀レオにとっては何やら思うところがあるようで…。このあたりが続編へと繋がっていきそうです。そう、続編!まだ続くみたいなんですよ!フロラがね!いやもう楽しみ~!

ピュアなDK成分を摂取できる!

noji先生の単行本の中では初のDK本ですよね。基本的にはあまり読まないジャンルなのですが、作家さん好きなので読んでみました。

【高校に入学した蓮は写真部に入るが、部長の鷹宮はSNSで拡散されてしまった自分の写真を撮ったその人だった。蓮は部活動を通じて鷹宮を知り、だんだんと彼に惹かれていくー】

写真甲子園!なんとそのような青春イベントがあったとは、初めて知りました。いいですねー、10代後半のキラッキラしたまぶしい青春が。そして近付いていく2人の距離や気持ちがまぶしいです。イベントや受験などを通してお互いの気持ちを深めあっていくのも青春ですね。

いわゆる若い性欲に流されたDKストーリーではないので、じんわりとした余韻で終わる感じです。直接的なエッチ描写はなし。表紙裏おまけの沢井4コマがめちゃくちゃ良かった!こういうのがたまらなく好きです。

ふわりと甘い、スイーツBL

お腹が空くBLです。みなさん、ご注意を。

【創一が取材で訪れた洋菓子店のパティシエ、仁は無愛想で美しい人だった。彼の双子の兄によると創一の髪が亡き愛犬に似ているらしく、髪を触ってもらいながら取材することに成功する。別れ際に見せた仁の笑顔に創一は…】

スイーツを題材に、ふわりとした2人の距離が近付く感じがいいです。すごく大きな波はありませんが、頑張ってる2人を応援たくなるというか。キュンと甘いシーンの連続で、少女漫画のようなときめきを感じられます。

その分BLとしては物足りないかもしれません。私は試し読みでパティシエ受けなら読みたい!と思って、一応カップリングを確認して購入したのですが、仁が下だとかいうセリフはあったんですけど、いわゆる合体シーンはなかったです。ないのも味、という気もしますが、やはり能面美形の乱れるシーンも見たかったというのが本音です…。男同士というところにもこだわりがなく、BL寄りのラブストーリーといったところでした。

仁の兄、愛ちゃんのお話も入ってて、2人の幼少期が見られたのは嬉しかったです。ほわんと甘い気持ちになりました。

エロ目的で買ってごめんなさい

作家さんの作風とタイトルや表紙から、これは絶対エロいやつ…!と思って購入しました。あらすじには「肌に触れることはなく…抱かない理由とは…」と書いてます。でも絶対すぐ突入するよね!?と思っていました。

が。

結果、最終話まで合体ありません!あらすじに偽りなし!!(笑)まぁここは注意点として冒頭に書いておきましょう…。

【退役戦士であるアントンは、寵士という、現役戦士の昂りを鎮める(つまり受け手としてエッチする)役目につく。アントンの初めての相手は第4王子であるユリウス。ユリウスから夜伽に呼ばれたアントンだが、抱かれることなく日々を過ごし…】

序盤で分かりますが、ユリウスはアントンを愛しているので、愛するがゆえに再び戦士に戻ってほしいという気持ちがあります。一方のアントンは、戦地では足手まといになることを自覚し、第二の人生を寵士として歩む決意をしているのです。この感情のすれ違いが最終話まで致せなかった理由となります。この辺りがですね、もどかしくもユリウスの信念が通っていてかっこいいところです。気品に溢れるユリウスの王子ぶりに惚れます。

さて、私のエロ目的は達成できなかったのですが、それでもアントンの雄っぱいバインバインをずっと見ることはできたので、それはそれで満足しました(笑)できるならウフのときみたいに毎回揉みしだいてほしかったですが…ユリウスが王子で理性が鋼のように強いので仕方ありません!

寵士の設定としては、位は最上位であり、神や王と等しく敬われるべき存在です。ただ、今回のアントンは別として、他の寵士はおそらく複数人を相手にしなければならないはずなので、一棒一穴主義の私としてはモヤッとするところではありましたね。

最後に、アマレグルスとはどういう意味なのでしょうか?調べたけど分かりませんでした…。

求めているものと違った(笑)

私はギャグBLが読みたかったのです。
これは……ただのギャグマンガやないかーーい!(笑)

で、ギャグの評価だけです。あんまり心に響く笑いがありませんでした…。絵が面白いだけでした。顎は長くありません。鼻が長いです(笑)

ダリオさんを見ると、BLとしてのポテンシャルはめちゃめちゃ高いと思うんですよね。彼が受けでも攻めでもいける世界線はあり。最後の描き下ろしとか、宗攻が受けになってダリオとくっつくのか?と思ってワクワクしちゃったほどです。残念ながらあの時代は左右固定が基本でしょうね…。

5年は長い!!

読後感が幸せなので、幸せになりたい日に読むことをおすすめします。

【相原と嘉島は元恋人同士だが、交際1年で別れてから早5年。現在は和カフェで店長とマネージャーとして一緒に働いている。お互いに今もなお好きでいるが、想いが伝わることはなく…】

大好きな両片想い!ということで読んでみましたが、両片想いとはまた何か違ったジャンルの何かを感じました。何か。何だろう。両片想いって、それじゃない感が強い。とにかくラブラブなんです。両片想いなのにラブラブとはこれいかに…?

あと、5年の月日は長過ぎる…!自然消滅?で別れたのに、一緒に働くことになった経緯は?5年も想いを伝えられない状況って何?周りは分かってるのに何年も放置してるのはなんで?そこまで強い気持ちがあったらもっと早く告白してるよね?そんな状況に違和感があって、あまり没入できませんでした。5年という設定でなければそこまで違和感なかったと思うので、個人的にはその点が一番残念です…。

しかし、相原の表情や言動がかわいくて、嘉島と一緒に萌えることは間違いありません。たがが外れたあとの2人の愛の告白も良かったし、最後は幸せな気持ちになれました。

両想いを確認する2人

2巻はすでに両想いになっていたため、その想いを確認するかのようなエピソードが満載でした。ひたすら甘ーーーい!まぁ当て馬のようなやつも出てきましたが、充寿が隠すことなく茜大好きな態度を取っているのでなんの問題もありませんでした。茜もちょっとずつ素直になって、最後は好きっていっぱい言えて良かったね!

脇キャラたちは発展なかったですね…。いや、それはそれでいいんですけど、顔がいいので恋愛絡みもちょっと見たかったな…。藤原くんのナイスアシストが今回も光ってました。彼がいなかったらわりと大変なことになってると思う(笑)

結局茜の体質はなんなんですかね?感情との関わりがありそうに感じましたが、分からずじまい。でも充寿はなんか気付いてるっぽいですよね。もしかしてまだ続く展開があるのかな…?

オメガバースビジネス

見事にオメガバースをビジネスに落とし込んだ作品でした。

【オメガ用グッズを開発している会社の社長、昌。開発中の『魂の番』マッチングシステムで新入社員の葵とマッチングされる。葵と顔を合わせると発情が始まり関係を持ってしまうが、発情は本当に『魂の番』のせいなのか…?】

ちょっとテーマがいろいろありすぎて伝わりにくいところがあるのかなと思います。私が最終的に感じたのは、オメガバースも抑制剤以外でうまいことビジネスに繋がるもんだな、ってところでした(笑)オメガバースの社会を真面目に考えたらこうなっちゃうんでしょうね。そこからの『魂の番』に関係ない恋愛への繋がりが弱く感じて…。おばあちゃんのエピソードも、唐突に感じました。伝えたいことは分かるのですが伝わりにくく、そこがもったいなかったです。

良く見たら、めっちゃページ数が少ないんですね。150ページない。なるほど、その中でまとめるには少し無理のあるテーマだったのかもしれません。いろんなエピソードへの補足情報がもっと欲しかったです。

しかしコメディ部分はすごく面白かったです!内面を表した人格や「我、社長ぞ?」みたいなニッチなセリフの数々、SDGsな番とか(笑)テンションが良かったです。コメディになりすぎない、ウィットに富んだ癖になる味わい。

と思ったら、おっぱい星人の作者さんだったのですね!あれも真面目な部分がコメディで、そこが面白かったです。オリジナル設定部分を破綻せずに描ききる、そういうお話を今後も期待しています。