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yoake no uta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
待ちに待った待望の六巻!
こちら読むにあたり既刊をじっくり読み返し、自分の気持ちに余裕がある時に時間をかけて六巻を読みました。
どんどん物語の展開が重くなる中での六巻、予想通り内容が他の巻よりヘビーで涙なしには読めなかったです。
ミカイルの事、必要な結末ではあったものの何処かで救われる世界線を望んでいたので残念。
アルヴァ、アルト、ミカイルやマニエリ等覡、ニナやアルト父の黒海、それぞれの視点で見るとまた見え方が異なりますね。
最後不穏な感じに終わりましたが島の外どうなるのかな…。
ハピエンと作者様言われておりますがドキドキです。
またこちらの番外編、大好きです〜!
が、電子で既に配信されてる小冊子、どんな基準でコミックにも入るんですかね?(他の作家さんの本にも先日同じようなことがあったので)持ってる方多いと思うので違うのだったら嬉しかったな〜
前巻に続き、今回もかなり心が抉られる内容でした。
黒海に体を乗っ取られ、貴族の屋敷を襲撃していたエルヴァの親友のミカイルがアルトを人質に取って屋敷に立てこもったところからの続き。ミカは完全に黒海に乗っ取られたわけではなく、黒海と共生している感じです。
ニナたち黒海側の人間は覡同士を戦わせて覡を消したいという意図があり、ミカと結託していましたが、ミカの恨みは貴族だけでなく領主にも向いていて、シヨンも狙っているため、結局は黒海側がミカを裏切ります(中身は黒海ですが、ニナは本気で夫のシヨンを愛しているようです)。
村人がミカを殺すために屋敷に押し寄せる中、ミカは裏切った黒海側の人間に矢を打たれ、ミカの人格が消えて完全に黒海に変貌したところをエルヴァにとどめを刺されます。今わの際に、アルトが黒海の子どもであることをエルヴァに伝えました。その後、村人に体を切り刻まれるという凄惨な最期でした。
ミカの最期はエルヴァに深い心の傷を残し、アルトに対しても一時は疑念を抱くのですが、アルトが最近キスをしなくなったことに対して、「お前が黒海の子どもだから?」と真っ向から切り込み、自分がエルヴァを傷つけるんじゃないかと彼が恐れていたことを知り、彼への疑念を捨て去ります。
今回、領主がレティの実家を従わせるために使っていた脅しの証拠が見つかったので、レティが島を出て実家に戻ることになり、アルトも自分の体を調べてもらうためにレティたちに同行することになりました。
アルトたちが島を出たところで終わっています。
先の読めない壮大なスケールでお話自体は面白いですが、前巻に続き、村人を守りながらも虐げられるばかりの覡という存在が本当に救いがなくて、今後、今の覡たちがその立場から解放される日が来たとしても、ミカや過去の覡たちのことを思うと、後味の悪さは残るだろうなと思います。
毎回新刊が出る度に読もうか悩むシリーズです。それだけ展開がツラくて、読後の精神状態に悪影響を与えられるのです。自分が、ハッピーエンド至上主義のせいもあるかもしれませんが。
と書きつつ、やはり続きが気になって。というわけで、購入後数日経って読みました。
覚悟して臨みましたが、歴代の覡が受けてきた凄惨な仕打ちと裏切りは、何度見ても胸が苦しくなります。特に子供への性犯罪を、BLのファンタジー内で目にするのがキツくて。それに加えて、彼らの恨みを一心に背負ったミカの壮絶な最期と、関わったエルヴァの気持ちが。
もちろん、覡らに全て押し付けて善人ぶる村人たちにも胸糞で、誰のおかげで平和に暮らせるんだと大声で叫びたくなりました。
だけではなく、愛する人が憎き黒海側の人間で、不安な時期に離れてしまうなんて…‼
必ずまた会えると信じてますが、ホント夜明けは一体いつ来るのでしょうか…。
どんどんダークで辛い展開になっていくのだけど、ミカの最期がもう悲しすぎた6巻。
エルヴァの気持ちを思うと切なすぎる(涙)
段々と明かされていく隠されていた過去の記録、カンナギ達の受けてきた非道な扱い⋯。
でも苦しい中でもやっとアルトとエルヴァが一つになれて、それはとても嬉しかった!良かったよ〜!!
アルトの両親のエピソードからアルトがとても愛されていた事がわかったし、黒海お前は一体何なんだよ!?と突っ込みを入れつつ次巻を待ちます。
番外編のLettersがまたすごく良かった。エルヴァ様可愛すぎる〜。手紙ってやっぱり素敵だよね。
どの巻にも必ず読むことで揺さぶられる感情が必ず起こるシリーズです
私は5巻を機に読み始めたのですが(ちょっと勘違いして読み始めてしまい、5巻を読んだ後の気持ちの立て直しはなかなかしんどかったのを覚えています)
なので今回はメンタルを保てる状態を準備してから作品に向き合うようにしてみました
そんな準備をした中読んだにも関わらず・・・
やっぱり全く予想外な展開続きに今回も感情がジェットコースターでした
でも!!5巻の時と比べると救いがあると言うか、少しだけ本編の中でもネガティブなだけではない驚きを感じられる流れがあって、しんどいばかりではなかったな、とは思える6巻でした
それぞれの出来事を切り抜いて、都度感情が揺さぶられるのではなく、そのどれもがストーリーとして繋がった中で起こるから、ずっとずっとアルトとエルヴァに私の心は囚われたまま、ただ見守る事しか出来ません
一進一退と言うには「進」も「退」もどちらの歩幅も大きくはないけれど、それでも動いています
そして何やらまた大きな波(影)が迫ってる終わり・・・
今後の展開にも目が離せません!!
ちょ〜〜っと、この物語の流れ的に必然なのかもしれないんだろうけど、つらい展開が多すぎました…。いにしえJUNE世代として、そういう描写は割と読んできた気がするんですけど、令和のPCに慣れきって油断してた感性には、覡への虐待がしんどかったです。あの記憶を受け継いだら、あーなるだろー…ミカちゃん(涙)っていう気持ちで胸いっぱいでした。
というわけで、本作を萌で評価すんのすんごく難しいな〜と思ってます。壮大な世界観、どこに流れ着くかわからないハラハラどきどきの展開、かっこよさ、かわいさ、ぜんぶひっくるめた漫画力、まぁ最終的にハリウッドで映画化されてもいいくらいのクオリティな気がするんですがw、、6巻購入して読もう!と思って「はて?これって…?」前回の展開をすっかり忘れている自分がいて、5巻から読み直しました(汗)1年1冊ペースはもどかしい…。そして、謎は新たな謎を残し謎のまま。アルトの両親のエピソードは意外と普通?というか、ちゃんとふたりの愛の証として生を受けてましたよね。でも、それ以上のなにかを持っているっていう??(一体全体なにものやねん?!)
なんといっても、この島は犠牲と悲しみが多すぎる。。これほどまでにダークなものの上に成立する幸せって…?軽くモヤるものがあるんですが、悲劇の連鎖を断ち切って浄化するような、アルトとエルヴァさまの幸せ爆萌えな日々が読める日を楽しみにしてます。
評価が萌とか神とかじゃなく、もう 辛いっていうのがあればそれになります。
辛い…
ミカの最期がつらすぎる。
ミカの死への展開により話はグンと進みました。
カンナギのこと、教会のこと、閉ざされたのではなく閉ざしている島のこと。
黒海が人の身体を手に入れると、人として行きているうちに人を愛することもわかりました。
シヨンにもそうなんのかい、といささか納得はできませんが、アルト父のことがわかりました。
いやこれは泣く…
展開もなんですがそういう死の描き方なんて泣く。
そしてここにきての、アルトが島外に出ることになってからの2人のお初。エルヴァ様…最中も思考が上位でかつ包容力がバチバチで最高でした。
5巻よりはまだもう一度読めますけど、
肌に優しいタオル用意しないとだめです。
しんどい展開が続いたので次巻、も、すごいしんどそうでここから先は完結してから読みたい気持ちと早く続きが知りたい気持ちの葛藤です。
激動すぎる6巻、息をするのも忘れるぐらいお話に入り込んでしまって心がグワングワンに揺すられました。
ミカ…泣泣泣
涙無しでは読めない二人の結末でした。
村人への事情聴取によってわかって来る、あの夜に何があったのかという事実が、目も向けたくないぐらい辛い内容です。
だけど、ミカの中では最後の最後、アルトの挑発(このシーンは面白かった!)で今のエルヴァ様の事を知って、(もう既に死んでしまった自分だけど)最後に再び出会えてよかった、と思えた……のかな泣
だといいなぁ。そんな笑顔に、もう私達もエルヴァ様も泣くしかないじゃないですか……。
残酷すぎる…。感情グシャグシャです。
そして、失われていた記録の発見。
外の世界への話も動き始めましたね!!
黒海側も教会側も混乱する中に出てきた、アルトが外の世界へ行く話。
今!?今なの!??エルヴァ様の傍に居てあげて!??と思いましたが、アルトのエルヴァ様に対する不安も苦しい。
ぐぅぅ……!!!二人の初めて、こんなふうにお互いの(特にエルヴァ様の)不安を拭うためにする行為であって欲しくなかったというのが本音ですが、行為中の「待て」はもちろん黒海に囚われない事の証明なわけだけど、頑張って我慢するアルトがワンコすぎて可愛いかったし、許可するエルヴァ様がこれまた精神的にも上!って感じでかっこよかったです!!
くぅぅぅ!!からのラスト!!!!
お、お父さん!泣泣
色々事実がわかって来ましたねぇ…。
つ、続きはまだですか!???(渇望)
番外編Lettersはエルヴァ様の素直で可愛いアルトへの感謝と大好きがいっぱい込められていて……号泣しました。
5巻は衝撃的な内容でショックを受けました。これまでの覡達やエルヴァが受けた非道の数々が明らかに。ラストはミカがアルトを人質に立てこもり?!の続きから。以下ネタバレありますのでご注意ください。
今回はミカの騒動に決着が。
ミカは親友のエルヴァを仲間に引き込みたくて、エルヴァに無理やり黒海のヴィジョンを見せたけど、アルトや友人達から心の温もりを得たエルヴァがミカの憎悪に同調することはなく…。
村人と争うミカの元に来たエルヴァ。
「誰かの痛みを背負わなくていい」
「抱きしめて欲しかったよな」
と優しくミカを抱きしめるエルヴァ…。
もう、涙なしでは読めません…。
ミカの心の傷、エルヴァの優しさ…。二人の哀しい笑顔が切ない…!何度読み返しても泣いてしまいます。
黒海と一つになったミカには、こうなる道しか残されていなかったのか…。やりきれない気持ちになりました。
その後、食欲不振などで苦しむエルヴァが痛々しい。しかもミカの中の黒海がアルトの秘密を暴露していった為、思考がぐちゃぐちゃになり苦しむ…。
一方レティ達は過去の覡たちについての記録を入手。それを持って一度島を出て、レティの実家へ向かうことに。アルトも体を調べるために行かないかと誘われる。
まさか島を出る展開が来るとは思ってなかった!アルトが文明の発達している場所へ出てくるってことかな。次巻はどんな展開になるのか…楽しみ!
終盤は、アルトの秘密にモヤモヤしていたエルヴァが、とうとうアルトと腹を割って話を。二人の長年の信頼関係と愛情はやっぱり揺らがなかったな。
アルトも大きな不安を抱えていたんだなぁ。力強くアルトを抱きしめるエルヴァが、男前でかっこいい!
とうとう体を繋げる二人。
二人の進展はあまり期待してなかったけど、とうとう!でもちょっと想像してたのと違った。これはまるで…Sub/Domですね!ベッドでもアルトはわんこで、エルヴァ様は男前だったw
描写が控えめなのが作風にマッチしてよかったです。
ラストにアルトの死んだ父についてのお話が少し。こういうことだったのか!また謎が一つ明らかになった。しかし切ない…。
番外編【Letters】収録。
アルト宛てらしき恋文を見つけたエルヴァ。「凜とした」「クール」「スマート」などの文言から別人宛てと判断し、差出人に相手を間違えてると返却したところ…というお話。
アルトが村人の前ではエルヴァに見せない男前な表情でかっこいい!あまあまほっこりな可愛い番外編でした♡
5巻はかなりショッキングで評価を落としちゃったんですが、今回改めてBLの枠を超えた特別な作品だなと感じました。特にミカのくだりは再読するたびに涙してしまいそうです…。
島を出たアルトたち。しかしラストに不穏な影が…。次巻はどうなるのか。楽しみにしています。
電子 修正なし(とうとう濡れ場!修正不要な描き方)
巻が進むにつれて、個人的に好みでない部分もあり、線も太いなぁ、と思って読んでいたのですが…エルヴァが自らを奮い立たせてきたもの全てが崩れて苦しむ姿は1巻からずっと読みたかったものでした。それをどう克服するのかも。
後半になるにつれて本当に神々しくて美しくて、神にせずにはいれませんでした。アルトとの確固たる精神的な繋がり、体格差や身分的なものも当然萌えも爆盛りでしたが、アルト父とのやり取りで、独りで立ち「命が尽きるまで守ると誓う 見送りご苦労だった」と放つのが、その中に誇りと弱さを見せまいとする今までの描写の積み重ねがあったからこそより泣けました。子供の頃好きだったヒーロー像と重なった。
◆5月20日まで1~2巻が無料です◆
元気な時でないと読めないと思い、今まで温めておきました。
5巻読むのがキツかった方へ:5巻より読むのキツいと思います。
まだ根本的な謎は解明されませんが、アルト'sパパ目線でちょっとだけ理解が進みます。
ミカ問題の解決法、悪魔に乗っ取られた体だからやっぱりあの展開(村人たちに…)しかなかったのかなぁ…残念でなりません。
でも今後復活する希望も捨てきれないわたくし。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむエルヴァを見ているのは辛いです。
一点、「にわか」って現代日本のオタク用語じゃん…と一瞬思ったけど、その世界で言うところの「にわかファン」のことなんだと補完して自分に言い聞かせました。
逆にあのコミカルなシーンで重い雰囲気が絶妙なレベルでふわっと柔らかくなったのが良かったです。
<その他 良かった点>
・キス&BL的な癒し接触だけでなく ついに最後まで!(しかもエルヴァからも積極的に!)
・いつから好きだったかや出自の秘密など、二人がちゃんと話し合ってさらに絆が深まる
・もふもふサービス(羊の大群をエルヴァがもふるシーン)
・マニエリが可愛い。スシュカとくっついて欲しい!
・エルヴァからの手紙が最&高でした!
・「エルヴァのでっけぇ愛に打ちのめされた男」www
<注意点>
・「未成年虐待&レ○プの写真や映像が残っている」という言及アリ
(なんかエ○スタイン島を連想させる展開ですね)
・刃傷沙汰でモブ島民が数人タヒに、さらに覡一人の首○り・タヒ・タヒ体損壊に関する言及やシーンあり
・えr描写は全然ガッツリではないので、えr重視の方には本巻は不向きと思います
・アルトが女性からラブレターをもらう描写あり
ラスト、めちゃくちゃ気になるコマで終わります。あの黒いのはなにー!?
最終話のさらに後(両親の設定ページ)や裏表紙(ミカ!)まで、非常に細かい箇所が描写されていて、やはりこの作家さん神だ…ってなりました。
エルヴァ様の親友であるミカイルが出てきたかと思えば復讐をしていたり
アルトの秘密や「抜け落ちた記憶」が明らかになったりと衝撃が続いた前作。
今回もなかなかしんどい始まりでした。
結局アルトが避けたかった最悪の結末になってしまったし
エルヴァ様の過去もアルト父の回想もえぐ過ぎる…
ミカとアルトが、エルヴァ様”にわか”について戦っているのだけが
可愛らしい瞬間だったなと思います。
これから、アルトが外の国に行きますが
アルトにも若干魔の手が忍び寄っている気がして、
まだまだ夜は長そうです。
えち展開:1回(展開が分かる程度の描写でした)
ミカイルによる襲撃騒動についてはひとまずの決着はついたものの、なんだかスッキリしない。
この顛末はこの物語にとって最善なのかもしれないけど、最高の着地点ではなかったです。少なくとも私にとってはですが。
結局ヨゴレの仕事は全て覡が背負わされるんだなぁと思ったらやるせません。
ミカイルの存在は一体何だったのでしょうか?
彼はこんな最期を迎えるために生まれてきたのでしょうか?
どこかで彼の幸せを祈っていましたが、それも叶わぬ祈りとなったことが非常に悲しいです。
島の特権階級にも、島民にも自分の家族にも、あまつさえ黒海にも利用され捨てられて良いように扱われたミカイル。彼の最期が、彼がかつて命をかけて守ってきた島民による虐殺によるものだとは、なんとも胸糞が悪いです。
彼の行動はやり方としては間違っていたかも知れないけど、大義名分としては共感出来るものがありましたし、自浄作用が死んでるこの島においては、彼は紛れもなくダークヒーローでした。
正義感の強い優しい青年だったと思います。過去の覡たちが受けてきた仕打ちを知って、この島に反旗を翻すくらいには。
あんな風な幕切れを彼に与えるなんて、あんまりじゃないかと読みながら涙を堪えていましたが、彼の起こした反乱にも少なからず意味があったのが救いです。
いつもの日常が戻ったとはいえ、あれだけの事件でしたから、ずっとスッキリしない重だるさが付き纏って仕方ありません。
2人がやっと結ばれるシーンがあったのに、手放しで喜べるだけのテンションが上げられなかったのは残念中の残念……!甘くはなりきれない雰囲気が全体的に漂っていたこともあってか、私の盛り上がり度はイマイチでした。(グスン)
で。また何かあるぞ的な匂わせプンプンで終わっちゃったし、これからまたどうなるやらです。
希望や期待に飢えまくってるこの気持ちが報われる日を早く望みます。
もう6巻まできちゃいましたか。登場人物が増えてるし、この世界の謎、黒海の謎、アルトは一体何者なのかなどストーリーが壮大になっててどんな結末を迎えるのか先が読めない。
今回話の進展はあんまりなかったけど、アルトの父の話、エルヴァの親友ミカエルとのやり取りが肝かな。アルトのお父さんは黒海だけど、人間の敵ではなかったみたいでよかった。ニナみたいに表裏ある奴ではなさそう。どっちかというと、人間界に影響されてどんどん人間寄りになってしんどくなっちゃったタイプ。
まさか、アルト父が覡なりたてのエルヴァと会ってた(殺そうとしてた)なんて!何という運命。
そんで、エルヴァの一言で殺すのを思い止まったなんて。
幼馴染のミカエルの死もあってアルトへの執着が強くなってるエルヴァ。ここに来て自分から誘って抱かれるだなんて思ってもみなかったです。
心の準備なくそのシーンがきたのでアルトも私も心臓バクバクでした。アルトの表情で緊張ともうたまらん感が溢れててエルヴァの年上らしい受け止め方とわんこアルトの飼い主らしい主導権の握り方が流石でした。エルヴァ尻抱き系男前男子!
フィニッシュまで描かない朝チュンでしたが、充分な盛り上がりのあるシーンでした。
次の展開は、アルトは島の外の現代文明へエルヴァと離れ離れ。なんか一悶着ありそうだな…。
巻末の番外編、Lettersめちゃ良き…
エルヴァが知ってるアルトと対外的なアルトが違うって事を認識していろんな感情が芽生えるエルヴァのお話。
人って対する人物によって見せる顔が違うからさ、あんなワンコで可愛い尻尾ぶんぶん!なアルトを見てるのはエルヴァだけなんよ。
そしてこんな可愛い恋文書いてしまうエルヴァにしてしまうのもアルトだけなんよ。
とっても良いエピソードでした。
紙本で購入
修正がいらない構図
ドキドキしながら、この6巻の配信を待っていました。
大好きすぎて、紙も電子も揃えているシリーズ、6巻。
もーーーー切なくて、悲しくて、、
この気持ちをどうすればいいのか。。
5巻も個人的にかなり辛い巻でしたが、この6巻でさらに心抉られました。
以下、だいぶ”ネタバレあり”のレビューとなりますので、
未読の方、ご注意ください。
決して”ハッピー!!!”という気持ちにはなれないけれど、、
でも、素晴らしい読み応え、心揺さぶる力のある一冊だと思います。
黒海と”契約”する形で生き延び、
息を吹き返して貴族殺戮を繰り返す元覡・ミカ(ミカイル)。
そのミカを止められるのは、同じ覡であるエルヴァ(受)しかいない…
幼馴染であり、兄貴分でもある彼を討つことになってしまうのか?
止める術はないのか?
読みながらきっとミカが助かる道はないのだろうな、と
半ば覚悟しながらも。
ミカの壮絶な最期、島民達の仕打ちは想像以上に凄惨でおぞましくて、、
ただ、そんな中でも最期の最期に、エルヴァがミカを抱きしめてあげられたこと。
実の母親に拒絶された彼の寂しさごと、包んであげられたこと。
それだけが唯一、救いに感じられたかな、、
涙を流さずにはいられない、一人の覡の闘いの終焉でした。
そしてこの巻、もう一つたまらなく刺さって切ない気持ちになったのは…
”黒海の子供”であるアルト(攻)の父親についてフォーカスされたお話。
エルヴァ様を送る馬車に乗っていたのが、
まさか、まさかのアルトの父親だったんですね。。
隙を見てエルヴァを殺そうと思っていたアルトの父親。
しかし、エルヴァの大きな大きな愛、決意に打ちのめされて。。
アルトとエルヴァの数奇すぎる運命、交差した二人の関係の奇跡を
感じずにはいられませんでした。
で!!!!
島の外へ行く許可が出たレティと共に、船に乗って外の世界へ行くことを
決意したアルト。
(↑実はこれ、領主・シヨンがあんなにあっさり許可したことにびっくり。
なんで…?その思惑は…?と、気になります)
最後の、服を脱いだアルトの背中のコマ!!!!
く、黒くなってますよね?( ; ; )
これに気付いた時、
もーーーーーやめてーーー!!!と叫びたくなった。。
そして色々衝撃的なことが多すぎて書けていませんでしたが、
この6巻でついに、アルトの正体をエルヴァが知ることとなりました。
自分がいつか、大好きで守ってゆきたいエルヴァ様を
傷つけてしまうのではないかー
そんな怯えと不安に苛まれるアルト。
そんなアルトを力強く抱きしめ、「大丈夫」と告げる
エルヴァ様の姿が神々しくて、美しくて、強くて…(号泣)
強い覡であるエルヴァだけれど、
精神的な不安定さを抱える彼を支え守って来たのは、
アルトだったと思うんですよね。
それがここでは、エルヴァの方がアルトの心を支える柱になるー
もう、ここも泣けてしまって仕方なかったです。。
そしてそこから、ついに体を重ねる二人。
この描写も、最高に最高に美しかった。。
まだまだこの先、困難が待ち受けているのは
想像に難くないけれど...
二人の絆は何よりも固く、誰にも、何者にも引き裂くことはできないと信じてます。
はーーーー…
7巻、今から待ちきれません。。
それまでこの6巻、何度も何度も反芻したいと思います。
★修正:なし(濡れ場はありますが、修正が必要な描写はなし)電子シーモア
※番外編描き下ろしは、エルヴァが見つけた
リタ→アルトへのラブレターについて。
手紙の内容を読んで、”これは絶対にアルトのことではない”と
勝手に確信(誤解)するエルヴァ様が可愛かった(*´∀`*)
そして最後のエルヴァ→アルトへのお手紙がまた、
萌えが爆発するよ…!って内容でした。もうこの手紙、食べちゃいたい。笑