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女性kurinnさん

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うーん

初めましての作家さまです。近日中に2巻が発売されると知り購入してみました。どちらかと言うとコミカライズの漫画の原作者として知られてる方ではないでしょうか?そちらは未読です。

実は購入するにあたって他サイトのレビューを読んでみたのですが、あまり芳しくなくて迷いましたがこの作品の前に読んだ同じレーベルの作品が良かったから思い切って買ってみました。

文章力は置いといてハッキリ言って突っ込みどころ満載でした。まず、メルヒオールが旭と陽翔(はると)を間違えたまでは納得出来ました。でも、実はあまり時間が経ってないうちに間違えてしまった事が判明するんです。

なのにそんな短い間に陽翔(はると)がメルヒオールに惹かれるとか、諦めきれなくて執拗にアタックするとか…魅了の魔法にでもかかったの?と思ってしまいました。

さらに異世界に身体が適応出来ないから旭と仮の婚約をした筈なのに、あんなに兄王でありメルヒオールを応援してたリカードが簡単に旭を好きになるのが意味不明でした。

サクサクお話が進むのは良いのですが、この変のやり取りが丁寧に書かれてないので唐突に感じてしまうんです。2巻まで読めば納得出来ることも分かれてるのでこう言った印象になってしまうのだと思います。

「運命の人」であるメルヒオールをなかなか許せなかった旭の気持ちは理解出来ました。
でも間違えたメルヒオールに関しては無理矢理感があり、もっと作者さまに勉強して欲しいと思いました。書き慣れてない感じがしました。

因みにキスしかしてません。でもこの文章力ではキスまでしか読みたくないです。

ボリューム凄いけど

アルファとベータだけどオメガバ作品なのでエロは多いだろうと納得はしてても、この厚さならばやはりこれだけエロは多くなるよね…トホホって感じです。ストーリーが凄く良くて読ませて来るだけに、もうちょっとだけ減らして欲しかったと思いました。

前作から気になってた凉晴の父親をぶっ飛ばしてやりたかった〜。自分だけがまともだと信じ切ってるダメ親父の典型で天罰を喰らわしてやりたいし、あんな人物を重要視してる芦屋家なんて乗っ取られてしまえ!と腹が立ちました。

だけど今回も中盤まで凉晴にイライラですよ。抑圧されて育って来たとはいえ、チャンスは何度でもあったのに…凌介がここまで折れなかったのは凉晴への気持ちの強さですよね。

今巻でひとまず完結らしいですが、あの弟の婚約者が社会的に抹殺されたシーンとか読みたかったなあ。個人的には凉晴を助けに行くカウントダウンのシーン好きでした。

オメガバらしくロクデモナイ奴ばっかし登場してて、胸糞悪かったので続編はその辺りを綺麗に掃除して欲しいです。だって描き下ろし凄く良かったですから!

顔面が…良い

前巻のレビューで孝宏は宮田トヲル先生史上1番の美形だと書きましたが、やはり間違いなかったです。www
キラキラした顔面が良すぎました。ガン見ですよ。

内容も凄く良かったです。孝宏だけでなく奏多も相手に対して誠実で凄く好感が持てました。イケメンの孝宏だけでなく性格の良い奏多もちゃんとモテてて、孝宏に気持ちを伝えようとする直前の女子による告白イベント、そしてそれを見てグッと堪える孝宏の表情に激萌でした。これぞ高校生BLの醍醐味ですよ!

この作品の魅力は現実味のない高校生ではなくて、この子たち居そうだなと思えるところなんです。
ただ、今回モヤっとしたのは奏多の取材のはずがイケメンで歌の上手い孝宏を何とかTVに出そうとした大人たちでした。

ああやってスターが生まれるのかもとは思ったものの、視聴率ありきの姿勢に大人の汚さを感じてしまいました。機転を効かせてあの使用にしなければ、勝手に編集されて違う趣旨の内容になったのではと恐ろしくなりました。

奏多があんな感じなので2人のなかは今回も進まないのかなと思ってましたが、DKの好奇心舐めてました。でも、DKらしくて好感が持てる範囲です。

まだまだ高一なのでこのままじっくり丁寧にお話を進めて欲しいです。

最高かな!

最近多くなって来た配信者ものの中で1番大好きな作品です。2巻を読むにあたって1巻も再読しましたが、切なさもあるのにクスッと出来て大いに萌えることの出来る良作だと再確認しました。

こちらの作品の好きなところはリスナーとのやり取りなんですよ。一緒に配信を楽しんでいるような感覚になれるところが読んでて楽しいんです。

また、同棲を始めた2人ですがユウが春輝のことを常に可愛いと思ってることが分かって、甘々な2人の日常にホッコリしました。

そして今作では春輝のファンである人気VTuberとのユニットを組むお話で、春輝の良さが爆発して更に人気者になってました。ペアを交換して人気No.1のVTuberである覇壊とユウが組んでの配信には爆笑させて貰いました。

黒猫化する春輝がめちゃくちゃ可愛いのと、春輝の怯えた顔にムラッと来るユウがちょっとSっ気があってゾクッと来るんです。

まだまだユニットを組んだばかりなので今後の展開が凄く楽しみです。続巻ぜったいに購入します!

ハズレがない名倉作品

ここ最近の名倉和希先生の作品はハズレが無いので、今回も楽しみにして予約していました。雑誌掲載作である表題作と書き下ろしの「後宮に咲く相愛の花」から構成されてます。

受け攻め両視点があるので、フェリクスの苦悩とか決断が分かるので気持ちに関しては安心して読めます。でもそれ以外でハラハラドキドキさせてくれるのです。流石でした。

フェリクスがリクハルドを守りたいと思ってても、彼を取り巻く環境がそれを許さないのです。そしてフェリクスの為にと健気なリクハルドの思いにジンと来ました。

表題作は緊迫感があってページを捲る手が止まりませんでした。テンポ良く書かれてて変に勿体ぶらずに進められてる点も好感が持てました。

そして書き下ろしではもう二度とリクハルドを傷付けることが無いように、あちらこちらに気を配るフェリクスがスパダリでした。

実はフェリクスの元婚約者が横やりを入れて来るのではと身構えてたんですが、それさえ無いくらいに守り切っていました。ちょっと物足りなかったけどこの元婚約者に瑕疵はないのでこうなったんでしょうね。

フェリクスの母親が素敵な人物で、個人的にお気に入りのキャラでした。

それと勝手な私のイメージなのですが受け攻めの名前が逆な感じがして、読んでてどっちが受けだっけと何度かなりました。私のフェリクスという名前のイメージは受けなんです…。

カバーイラストがキラキラ使用

やっと高校生らしいお話になって来たので、前巻で萌2に評価を上げたんです。なので今巻も凄く楽しみにしていました。でも、こちらの作品に登場する女の子が苦手なんです。

私にとって地雷の常盤妹の親友であるミユがまた出張って来てたし、更に中学の同級生だった堺の彼女のカナも苦手でした。
女の子を悪者にして扱うのは良いのですが、もっと関わりは最小限にして欲しかったです。百瀬あん先生の女の子の扱いがハッキリ言って好きじゃないです。

たまたま違う高校生BLを最近読んでて、そちらに登場する女の子たちが好きだったのでどうしても比べてしまいました。

楪の顔が凄く可愛いと女の子は敵になってしまうのでしょうか?楪の顔面が圧倒的に良いのは分かります。カバー表紙もキラキラに箔押しされて豪華でした。カナの自分勝手な楪への思いの押し付けも理解出来ます。

そしてやっぱり直ぐに身体を繋げようとするところも苦手です。両思いになったら落ち着いて欲しいとおばちゃんは思ってしまいます。受験勉強はちゃんとしようよ…。

なんだかこの先を続けて買うのを躊躇ってしまいました。

恋愛操作 7 コミック

蓮川愛 

前作から二年経って

実は私の本棚の中で古くて変色してしまってるのが、このシリーズの初期の作品なんです。
ここまで続くとは思ってなかったし、登場人物の持ち物の変換にこのシリーズの長さを痛感しました。

どちらかと言うと蓮川愛先生は昨今では小説の挿絵のイメージが強くなってしまってますが、かくいう私も大好きな某シリーズの挿絵から入ったクチでした。

さて、今作ではやっと高橋×黒川編が終了致しました。この高橋のデリカシーの無い発言と迷走にだいぶ焦らされたので、やっとという思いが強いです。

実は前巻のレビューでこの焦ったさが好きと書いていたのですが、今巻ではそうは思えず高橋の勘違いにイラッとする自分が居ました。二年経って私の好みが変わったからだと思います。

それと体格差が大好物なんですが、黒川が縮小された絵にしか見えずに違和感を感じました。もっと自然に小さく見えればと思ってしまいました。

そして今後はこのシリーズはどこに向かうのでしょうか?初期CPに戻って行くのでしょうか?

早く次ください!

2巻を読んだばかりなのに既に次巻が楽しみです。今回もDKのワチャワチャした恋と青春を楽しませて貰いました。そしてなんと言っても時枝くんのお友達JKたちが可愛くて楽しいんです。

私はどちらかと言うとBL作品に登場する女子は苦手なんですが、こちらの作品では月岡くんと時枝くんCPを見守る実に羨ましい存在なんです。www

今巻では月岡くんと同じクラスの神木くんが登場してて、彼の世話を焼く幼馴染みDKも凄く気になりました。

ちゃんとCPになってるので2人のLOVE度は増してますが、イチャイチャはしててもエッチな事はしてない印象でした。1番萌えたのは月岡くんの心の声で、彼が時枝くん大好きな事が凄く伝わって来たし「ウンウン」と共感する自分がいました。

月岡くんのクラスの修学旅行の班決めの一悶着に爆笑して、実に平和な時枝くんのクラスとの対比が楽しめました。そして旅行中に推しのアクスタと写真を取る時枝くんにまたまた爆笑していました。

この作品の大好きなところは高校生らしい可笑しさとトキメキが多いところなんです。セックスとかしててもあくまでも高校生の範囲を逸脱して、ファンタジー⁈って思うようなシーンはありません。

月岡くんの家族だけが本人が言うようにちょっとアレなだけでした。www

本編が気になるシーンで終わってたので、次巻が待ちきれないです。
個人的に好きだったのは描き下ろしの修学旅行のホテルの大浴場のお話と、「extra1」の女の子2人のお話でした。早く続きが読みたーい!

圧倒的な世界観だけど…

前巻のレビューで「それ故に黒海の成り立ちとか覡の発生の仕方は人為的なのか自然現象なのかは新たな謎になりました。」と書いたんですが、今回もこの点は分かりませんでした。

ただ覡が発生するキッカケは分かりましたが、どうしてそうなるのかは未だ謎のままでした。このキッカケが糞すぎてミカイルの復讐はとても理解出来ました。そしてエルヴァが花付き(覡候補)となった時のシヨンがやっぱり不気味でした。

アルトはアルトで自らの生い立ちを知ってしまった事でエルヴァに言えない事が出来てしまって、思い合う2人にとってとても試練の巻になってしまってました。

あと数冊続くそうですが、このお話をどう纏め上げるのかとても気になりました。圧倒的に世界観が出来上がってしまってて、どう収めるかで今までの評価がかなり左右されてしまう作品だと思いました。

まず黒海がどういう物なのか説明出来ないと、島の周りが文明の発達した現代社会なので、どう整合性を持って来るのか作者さまの力量が問われてしまうと思います。

それも踏まえて最終巻までお付き合いしたいと思いました。

続巻待ってます!

前巻のレビューで早めに続巻をお願いしますと買いてましたが、まさかの1年後の発売でした。webではまだ連載途中なのでそれも仕方ないのかなと思いましたが、3巻はもっと早くお願いいたします。

こちらの作品は読んでて痛快でスカッとするので大好きなんです。今巻ではパーシヴァルの母親であるアデライン夫人が登場してます。家族の情に恵まれなかったサフィラスが母親の愛情を初めて知ることになる人物です。

規格外の強さで誰も敵わないのにどこか抜けてるサフィラスと、生真面目で王子さまな見た目のパーシヴァル、片方は無自覚でもう片方は堅物すぎてなかなか恋愛には発展しません。この焦ったさが堪らないのです。

そんな2人をくっ付けようと頑張るのがアデライン夫人で、この事がサフィラスを利用しようと狙う輩から守ることにも繋がるわけです。パーシヴァルの家族のベリサリオ辺境伯一家が凄く素敵なんですよ!

パーシヴァルの父親であるベリサリオ辺境伯が治めるヴァンダーウォール領の魔獣の森での活躍、獣人の国で起きた内乱で危機に陥る友人のワーズティターズ王国王太子のクラウィスらを救うなど、今巻も八面六臂の大活躍でした。

個人的に気に入ってるエピはパーシヴァルの身内だけを集めたお茶会のお話で、癇癪持ちの従姉妹が登場してアデライン夫人が激怒するところです。www

webの方も何回も読み返すほど大好きな作品です。サフィラスの決して曲げない信念も、そんなサフィラスの隣で見守り支え続けるパーシヴァルの関係性が大好きなのです。

この先でやっと2人の関係が甘くなって来るので、続巻早めにお願い致します。

まだ読んでない方は無敵な魔法使いであるサフィラスに夢中になれると思うので、是非ともお勧めします。コミカライズも始まりましたよ!