「ずっと貴方のそばにいます」「…残酷なガキだ」

夜明けの唄 1【BLCD】

yoake no uta

夜明けの唄 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神42
  • 萌×26
  • 萌0
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

112

レビュー数
7
得点
237
評価数
52
平均
4.6 / 5
神率
80.8%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フロンティアワークス〈CD〉
シリーズ
夜明けの唄
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
フリートーク
発売日
JANコード
4580798263949

あらすじ

ユノイチカ先生原作の大人気作「夜明けの唄」第1巻のドラマCDが発売決定!

ジャケットはユノイチカ先生の描きおろし見開きイラストを使用!
本編とキャストトークを収録したCD2枚組の通常盤に加え、コミックス『夜明けの唄 1』に付いたアニメイト特典小冊子を音声化したスペシャルボイスドラマや、ユノ先生原案の完全オリジナルエピソードを収録した「アニメイト限定セット」も同時発売。

●ストーリー
黒い海からくる化け物と闘うたび、
命が蝕まれてゆく戦巫子のエルヴァ。

それを知った少年アルトは憤り、
エルヴァが救われる術を探しながら、そばにいることを誓う。

そうして8年ーー。
アルトは精悍な青年へと成長した。
ともに過ごす日々で降りつもった恋心を、そっと胸にしまったまま…。

一方、数年の命と思われたエルヴァは、
何故かアルトと過ごすうちに回復の兆しをみせていて…?

健気に恋する忠犬ワンコと、無愛想な愛し下手が紡ぐ
ファンタジー・救済ロマンス。

●収録内容
【DISC1】
『夜明けの唄 1』 第1話、第2話

【DISC2】
・『夜明けの唄 1』 第3話、第4話
・アルト役:内田雄馬さん、エルヴァ役:河西健吾さんによるキャストトーク

●キャスト
アルト:内田雄馬、エルヴァ:河西健吾 ほか

©ユノイチカ/シュークリーム from RED 2021

表題作 夜明けの唄 1

アルトノウル → 内田雄馬

エルヴァ → 河西健吾

レビュー投稿数7

今すぐ2巻が欲しい

私が購入したのはアニメイト限定版ですが、アニメイト限定版のページが見つからなかったのでこちらに記載します。本作品はディスク2枚と、アニメイト限定版には特典CDが1枚ついてきます。内訳は以下です。

Disc1 53分 (1話 32分※少年アルト+2話 21分※青年アルト)
Disc2 49分 (3話 15分+4話 23分+キャストトーク11分)
アニメイト限定CD 26分 (スペシャルエピソード9分+オリジナルエピソード17分)

私はBLアワードで本作を知り、電子で1話を読みましたが、2話以降はドラマCDが初めてでした。原作未読でも十分理解できる作りになっていると思います。脚本や演出含め、キャストも違和感はありませんでした。
河西さんは安心安定でここぞという時に絶対外さない役者さんですし、本作でもエルヴァ様の強さと優しさのバランスがしっかり表現されていたのでキャラクターとして共感しやすかったです。最初に原作を読んでいた時の声のイメージとぴったりでしたね。また、アルトは少年版の田村さんが1話の30分間担当されますが、凄くナチュラルで物語にグッと入り込めました。覡様に対する純粋な気持ちが伝わってきましたし、変に味付けしなかったからこそ青年版が映えたなぁと思っています。田村さんと内田さんで読み合わせしてた?と思うくらいアルトの成長が自然と表現されていたので良かったです。成長したアルトがエルヴァ様一筋で、女性のアプローチを断る「結婚?絶対やだ」が食い気味で面白かったですし、エルヴァ様が覡の任から解放される方法を必死に探すシーンはかっこよくて、彼が村で人気なのもよくわかりました。
演出で印象だったのは第四話の海でのシーン。水の音がリアルで臨場感があります。音だけでこの迫力は凄いと思いました。BLCDでここまで臨場感のあるアクションは初めてでびっくりしましたし、クライマックスらしく盛り上がり、ラストに向かって気になる展開になっていました。原作が続いているからしょうがないと思いますが、ここで終わるのが本当に辛い・・続きが欲しい・・・。

そういえば、あらすじと視聴だけ聞くと、わんこ系×ツンデレというイメージなんですけれども、アルトとエルヴァ様は実は似たもの同士なんじゃないかなというのが個人的な感想です。アルトがわんこなのはエルヴァ様の前だけで、彼は一人だと強くて仕事ができる優秀な人なんですよね。だからモテるわけですし(笑)。一人で真実を求めて無謀なこともするし、エルヴァ様の前以外では冷静な部分の方が強く出ているタイプなので、意外と二人ともクールな頭脳派で心が熱いタイプなんじゃないかと思っています。また、そのあたりの片鱗はアニメイト特典のスペシャルエピソードの中にもあったので嬉しかったです。
そして、スペシャルエピソードはアルトが12歳,14歳、16歳、18歳のときの話になります。12歳が少年アルトなんですが、14歳では青年アルトになるので、アルトの声変わりは13歳頃ですね。オリジナルドラマではアルトに書類を持って行くエルヴァ様の道中の話になります。甘いです!

私は普段「BLはエロ」という人ですが、たまにはこういうストーリー重視の作品もいいなと思いました。絆ができてからの恋愛なので、BLによくある恋と絆が並行していたり、恋(体の関係)から絆に変わったりというよりも逆にラブ要素は多めです。既に熟年夫婦みたいな二人がこれからどうなっていくのか?また、エルヴァ様は長生きしてアルトと末永く暮らしていけるのか?など、真相解明含めて気になるところですね。

9

ぜひ聴いてください!

なるほどエルヴァ様ってやっぱり18歳&26歳の青年なのかーって実感しました。

私は漫画拝見してるときには声の想像があまりついてなかったのですが、エルヴァ様のクールな感じとアルトの優しくてげんきでピュアな感じがイメージぴったりでよかったです^ ^

コチラではなく、特典付きの方のを拝聴しましたが、特典のほうはとにかく可愛くてよかったです。オリジナルエピソードなので他では聴けないですし、…ぜひ先生の絵で見たいです!

とりあえず、聴いてない方はぜひ聴いてください。わたしは原作が倍以上楽しくなりました♡

コノエが渋くてかっこいいです(^^)

8

原作の世界がそこにある

河西健吾さんのBLCDを初めて聞いたのですが、ちょっと気怠げででもその中に色気もあるような、しっかり26歳男性のエルヴァ様がいらっしゃいました!

そして田村睦心さんの幼少期アルトがもうかわいいのなんの!!そりゃ絆されるわ…っていうキャンキャンワンコがそのまま内田雄馬さんに引き継がれ、立派な成犬に(笑)。

そして領主の興津和幸さんが出てくると主役が誰か一瞬わからなくなります。(当たり前だけど)声だけなのにめちゃくちゃ存在感あります!

とりとめもなく書いてしまいましたが、とにかく原作のままの世界観がしっかり再現されていて、納得の神作品でした。

アニメイト限定版は私の記憶違いでなければ、ユノイチカ先生御本人がぜひ聞いてみてほしいとおっしゃっていたのですが、本当に聞く価値アリの身悶えするほどの可愛さでした!

7

私の語彙力では魅力が伝わりきれません…!

子守唄が流れ出すタイミングが絶妙でした。
漫画では子守唄を背景に、エルヴァ様が黒海と戦い倒れるシーンとアルトが母親と死別するシーンが並行して(入れ替わりで)展開されます。
対して、ドラマCDではアルトが母親と死別するシーンから始まり、漣と斬撃の音からエルヴァ様のシーンに切り替わます。
疲弊し切った呼吸に重なるように子守唄が流れ出すのですが、心地よい漣の音と美しい歌声が本当にマッチしていて…
「死」という永遠の眠りにゆっくりと誘われるようで、子守唄がレクイエムのようにも思えました。

黒海のシーンは想像以上に怖かったです。
心地よい漣の音がマグマが煮え滾るような音に変わり、人の形を形成しながら唸り声をあげ、物凄い勢いで襲いかかってくる様がまざまざと脳裏に浮かびます。
エルヴァ様に興奮してはしゃぐアルトのおかげで緊迫感が一気になくなりましたが(笑)

酔っ払ったアルトがエルヴァ様にキスするシーンは思っていた感じと少し違いました。
「アルト、悪か…った………!」って感じの、スローモーションで、時が止まったような演出になるだろうなと思っていましたが、
「アルト、悪かった、ん…んぅ!」と真逆だったのでビックリしました。
でも、それが却ってアルトの悲しみと余裕のなさが一層強調されてよかったと思います。

漫画では第1巻のラストで夜の海に落ちたアルトが西の覡・マニエリに助けられる描写が描かれていましたが、ドラマCDではその部分がカットされ、代わりにアルトを心配するエルヴァ様の心の声が追加されていました。
【第2話 恋】でカットされていた「夜の海に近づくのは心配性のエルヴァ様が断固として許さなかった」という部分が回収されていて、ユノ先生はテンポと尺を考えて、原作の内容が上手く収まるよう趣向を凝らしてシナリオを作ってくださったのだな、と嬉しくなりました。

アニメイト限定版に収録されたユノ先生書き下ろしのエピソードは、エルヴァ様の「子どもの面倒を見る優しい人」という面を前面に出したお話でした。
ユノ先生がTwitterに載せてくださったドラマCDの紹介漫画の、猫耳をつけるエルヴァ様に「?」だったのですが、こういうことかー!とほっこりしました。
猫の数え歌、ついつい口遊んでしまいます(笑)
アルトの「エルヴァ」呼びとタメ口は必聴ですよ♪

6

夜明けの唄 1

1巻は子供アルトが多いですがとてもかわいくて、子供から大人に入れ替わるところも良かったです。

河西さんのBLCDをあまり聴いたことがなかったので最初はピンとこなかったのですがエルヴァ様のイメージに合っていると思いました。
雄馬くんは安定のワンコでした!

そしてなんと言っても興津さん。。あれ、どんな役だったけと原作読み返したくなりました。笑
本当に良いお声をしている~!!

スペシャルエピソードとオリジナルエピソードも聞けて良かったです。

3

かわいいわんこ

原作既読です。
こちらはまだ1巻の音声化なのでアルトの子供時代部分が前半多くて、その後大人へと成長していくのですが、子供時代のアルトかわいいです。
エルヴァは最初からもうかなり大きいですが、二人で一緒に過ごす時間が穏やか過ぎていく日常がとても丁寧に作られているなと思いました。
大きくなってからのアルトの声は内田さん。エルヴァは河西さんが演じられていて、二人のやりとりが微笑ましいです。
最初の頃はアルトを遠ざけようとするものの、めげないアルトはエルヴァの元に通い続けて、ついにもう許されたというか諦めたのか、一緒に過ごす時間が長くなってきました。
原作がまだ連載中なので、謎の多い海からの化け物と戦うエルヴァ。
本来この仕事は長生きできないはずだけど、アルトと一緒にいるとエルヴァの身体にあった痣のようなものが薄くなったりと、癒しの力があるアルト。
このドラマCDだけでは、まだ物語の序盤なので、原作に忠実に物語にフォーカスされていてまだ恋愛要素が少ないのがちょっと残念ですが、
年下ワンコなアルトがエルヴァのこと大好きなのは充分すぎるほど伝わってくるので、物語として楽しむには満足でした。
もう少し甘ーい二人のやりとりも聴きたいので、続編も音声化されることを願ってます。

1

映画の音楽みたいなスケール

原作未読。声優目当て。
原作がめちゃくちゃ人気で声優さんも好きだったから試しに購入。
正直言って、攻めの顔と声が一致しない…ただただワンコで彼を選んだな??って感じ。でも顔想像しなけりゃそんなに違和感ないから全然大丈夫。
確立された世界観をちゃんと再現されてるのはまじですごいと思った。ほぼ異世界みたいな物語を表すのってめちゃくちゃ難しいと思うんだけど。というか受けの声優ドンピシャすぎでは???
このドラマCDに続きがあるのかどうかは分からないけど漫画は多分終わってないと思うから続きあると思うんだけど、多分買わないかな。漫画読んだ方がいいかも。

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