25時、赤坂で 4

25ji akasaka de

25時、赤坂で 4
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神342
  • 萌×266
  • 萌20
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
40
得点
2040
評価数
436
平均
4.7 / 5
神率
78.4%
著者
夏野寛子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
25時、赤坂で
発売日
価格
ISBN
9784396785567

あらすじ

80万部突破!

超人気俳優×若手俳優
東京を離れしばし追憶、出会い編。

羽山麻水と白崎由岐は大学の映研メンバーの結婚式出席のために帰省することにした。
久しぶりの実家が居心地悪い羽山は、ふと白崎との出会いを思い出す。
――地元大学の映研で羽山が3年生の時、1年生の白崎は入部してきた。
卒業までに話したのは一度きり。
しかしその間、2人はお互いの演じる姿を見つめ続けていて――。
山瀬&佐久間の意外な一夜を描いた番外編も収録!

表題作25時、赤坂で 4

28歳,超人気俳優
26歳→27歳,ブレイクした新人俳優

その他の収録作品

  • Bonus track

レビュー投稿数40

2人の過去あり、未来に続く話ありの盛沢山の1冊

人気俳優同志となった大学の映研では先輩後輩だった麻水と由岐が、映研メンバーの結婚式に出席するために2人揃って帰省します。
作中でこの先輩後輩関係だったということが世間に受けた、とありますが、読者の目線からもかなりきゅんきゅんポイントで、いわば凱旋、という感じ。ばっちり礼装に身を包んで2人並んで登場するシーンはうっとりするほど麗しいです。
披露宴中にそれぞれいろいろ考えるところがあって、外面があって、対応があって、それぞれの学生時代の人間関係を知ったりして、先輩後輩らしさが出ていたのに萌えました。

それぞれ帰宅して、家族とのやりとり、苦しかったり、切なかったり、ほのぼのしたり、2人の背景がほの見えます。
麻水の母親に関するあれやこれや、から、麻水がどうして人間味が薄く、アンドロイドのようだったのかわかったような気がします。
由岐の家族とのやりとり、団らん、それに加わる麻水という、読んでる側もくすぐったくなるような構図、やりとりにも萌えました。

2人が覚えていないであろう、初体面、ちょっとだけ言葉を交わしたシーンにも萌えました。
きっとこれからも思い出すことはないのでしょうが、こういう出会いがあったということ、読者だけは知っているシーン、素敵です。

1巻の再会シーン、それから2人が両片想いだったことがわかるシーンでも登場する、モデルになることが決まった麻水に由岐が発した言葉、「羽山さん、演技仕事しないんですか?ありえねえ。どうかしてますね」が再度、今度は前後のやりとりや背景が伴って出てきます。とても印象的です。
この台詞はきっとこれからも、この物語の中心的、軸となるのでしょう。

最後に父親の書いた小説が原作となるイギリスで撮影する映画出演について迷う麻水も背中を、すぱっとした台詞で押すのも由岐でした。

甘い恋人同士でありながら、役者としてのやりとりはすぱっとしている関係がとてもかっこいいです。

2人の過去あり、未来に続く話ありの盛沢山の1冊でした。

巻末の佐久間と山瀬の飲み、ちょっと色っぽい感じもあるやりとりも楽しくて萌えました。

1

巻を追うごとに最高が更新される

麻水の過去にフォーカスされたこちらの4巻も、最高だった…!・:*+.

「キスしたくなっただけ」まず序盤のこの二人のセリフのやりとりに激しく萌えてしまい血管が膨張した気がします(笑)

そして「麻水がホテルで寂しく一人飯しないように」実家での鍋に誘った白崎くんの配慮と気遣い!温かいなあ。

「外側しか見てもらえてない」と思ってきた麻水だけど、「持ってない」人間からすると”ビジュがいい”のも持って生まれた才能の一つではあって、そこで騒いじゃう人の気持ちもちょっと分かるなぁ、なんて思ったり;

で、ちゃんと白崎の誕生日にプレゼントを用意していて、しかもそのプレゼントが溺愛っぷりと若干の(?)執着を表したようなもので、もらってもいないのにこっちが全力でドキドキした(。-∀-)

香りって強く人の印象に残るし、身に纏った白崎くんも麻水の存在をいつもそばに感じられるし……ああああなんて素晴らしいプレゼントなんだーーっ!!!!

そして今巻の新しいプレイ、”白崎くんに誕生日ケーキを食べさせながらの攻めフェ◯”にも大変激しく萌えました。。
自分リードしようと、白崎くんが頑張る時の切羽詰まった余裕ない麻水のご尊顔も最高すぎて眼福すぎて時間が止まったような気がしましたです…

巻末のボーナストラックの山瀬×佐久間の一幕まで、美味しすぎる&眩しすぎる一冊、文句なし!の「神」です✨

1

出会い 回想編

相変わらずきれいな絵です。

今回は俳優としての活躍の話はお休みで過去の回想編という感じです。

ごく普通の家庭で育たった白崎くんとあまり幸せとは言えないちょっと複雑な家庭環境の麻水さんが出会ってほんの少しの接触と残された感情などいろいろ。

悩んだり迷ったりしていた麻水さんが役者としてやってこれたのは白崎くんの無自覚な言動が響いてたんだなと思ったら白崎くんに再会できてよかったねぇという気持ちになりました。

麻水さんは海外での仕事を受けることになりました。
なにやらいろんな人に波乱が起こりそうな予感。次巻も楽しみです。

1

山瀬と佐久間にも期待

 1巻を読んだ時はここまで続くと思っていなかったので、正直驚いています。でも、4巻まで読み進めてきて改めて感じたのは、やはり夏野先生の描く作品の空気感がとても心地よくて好きだなぁということ。淡々としている中にじわりと熱や湿気を孕んでいる、そんな会話、表情、テンポが魅力的だなぁと思いました。

 今回は白崎の家庭環境の描写が多めでしたが、両親は健在で虐待されていたわけでもなく、悲惨なものではありませんでした。が、たとえ傍から見て問題なさそうな家庭でも、意外と歪みは潜んでいるもの。父親との淡白な関係、何よりも美醜を気にする母親。鈍感な殻に閉じこもってきた羽山が出会ったのが、演技の世界と白崎だったんですね。表情も言葉も鋭く真っ直ぐな白崎は、眩しかったろうなぁと。本当は豊かな感情、表現する力を持っている羽山が、殻を破るきっかけを得られたことが嬉しいです。これから2人ともどんどん成長していってほしいですね。

1

心に根付く思いは深く

ふたりのつながりが一層強く深くなっていくのを感じられる1冊でした。

麻水さんの追憶。
なるべく自分を出さないように、出来るだけ周りに流されないように、静かに抑えるように生きてきた麻水さんが、
他人を演じている瞬間に感じた高揚の表情がとても印象的です。

白崎くんの演技に出会ったから、もっと芝居をしたいと思えるようになって、
白崎くんにかけられた言葉が、芝居をしたいと思う気持ちのまま進んでいいんだと麻水さんの心に風を通してくれたんだなと改めて感じられました。


夜の海のふたり。
ストレートで無責任な白崎くんの言葉や気持ちが、いつも麻水さんの迷いを拭い去っていて、でも白崎くんはそのことには気づかないままで。
それぞれに大切にするやり方は違うにしても、お互いに向けたまっすぐな思いをしっかりと受け止め合うふたりなので、この先もそうやって並んで歩いていく姿が見えたような気がします。

麻水さんがプレゼントに込めた祈りのような気持ちがとても染みました。

2

クール人気俳優✕強気若手俳優

麻水と白崎の4巻目です。

今巻では大学のときの映研メンバーの結婚式で地元に帰省し、二人が出会った大学時代について描かれています。
どうして大学時代の白崎の一言が麻水の心に強く残ったのかという背景が描かれているので1巻の解像度が上がるお話でした。

シーモアはトーン修正でした。
セックスの回数は減りましたが一回一回が濃厚になっています。

白崎の誕生日に香水をあげたり、麻水の映画撮影が決まったりと次巻への布石になる内容だったので盛り上がりには欠けた印象です。
しかし、山瀬と佐久間のお話が楽しかったので、スピンオフでこの二人のお話が出ないかなと期待しています。

1

2人の出会い


本作では2人の出会いが細かく描かれてました。
1~3巻でも描かれてはいたものの4巻ではそれをさらに細かく、羽山さんのゆきくんを好きになっていく過程だったり家族の問題だったりをすごく丁寧に理解しやすく描いていてストーリーが自然と頭に入ってくる感じがさすが夏野先生だなと感じました。

1~3巻を読んでる中で、ゆきくんの一言で羽山さんはゆきくんを好きになったと認識していましたが羽山さんの過去からきているあまりよくない思い出があり悪く言えばデリカシーがなく言葉がキツいと捉えられるかもしれないけど真っ直ぐで素直で芯があるゆきくんだからこそ羽山さんはゆきくんのことを段々と好きになっていったんだなと思いました。

そして終盤でゆきくんの誕プレに羽山さんは香水を贈ります。さすが羽山さん泣って感じでした。アクセサリーなどの装飾品も身につけることはできますが、それを香水にするとはマーキングという意味でもすごくかっこよくて後押しできるようにという思いも素敵すぎました。

今回は3巻に続きさらにゆきくんへの愛が深まっていく羽山さんが見られ、最高でした涙
ゆきくんから攻めるのも可愛かったですし、我慢に耐えれない羽山さんも素敵でした。


1

私が墓に入るまで続いて欲しい作品

1巻の時に絵と内容に引かれ一目惚れして購入し、
内容も絵もえちえちも最高級で出会えたことに感謝したのが懐かしく思います。
それはさておき今回は羽山さんの過去のお話が見れたり最後は2人のイチャイチャが見れたりとご馳走様な4巻でした。
山瀬さんと佐久間さんも進展ありそうな展開でもう読んでるこっちはいい意味で情緒不安定になりました(もっとやれ)
はぁ読んだ後の幸福感半端ないのでみんなつべこべ言わず読んで欲しいです☆彡.。

3

2人の出会いは『運命』❤︎

4巻は、2人の地元での出来事と2人の出会い編♪とっても穏やかで、そして麻水さんが言ってた『出会ってくれてありがとう』の意味を理解できる物語が描かれているなぁ〜と思いました。

映研サークルの結婚式で地元に帰ってきた由岐くんと麻水さん。2人のスーツ姿が美しくて破壊力が凄かった(笑)
麻水さん周りから絡まれている由岐くんをフォロー?独占欲?が出て、本当由岐くん大好きなんだーっ実感!
ホテルでの2人だけのゆったりとした空気感が好きです♡

麻水さん家族のお話…お母さんの苦労と心労が伝わってきたし『美』への執着、盲目が幼い頃の麻水さんを『美しい人形』感情が無くなってしまったような感じに作り上がってしまったのだと感じました。でも大学で映研サークルに出会って『誰かを演じる』ことで感情が動き出したのが分かりました。
それでも、やっぱり見た目の印象が強いと理解していて寂しさを感じている中で『運命の出会い』由岐くんに会ったんだと…なんか感動してしまいました!!
由岐くんも最初から麻水さんの芝居に惹かれたのだと分かったし、由岐くんの率直な物言いや麻水さんの芝居への熱意がこんなにも表れていたら…麻水さんも初めて本当の自分自身を見てくれた人がいるんだと感じるし、気になって好きになってしまうなぁ〜と思いました❤︎
あまり関わり合いがないのに…お互いしか見ていない、考えていないのが最高でした♡

海辺での2人の会話…由岐くんは麻水さんのことをしっかりと見ているし背中をを押してあげられる立派なパートナーだなと感じたし、麻水さんも信頼しているからこそ悩みを由岐くんに話して、素敵な恋人同士だなぁ〜と感じました!麻水さんの笑顔が最高(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
そのあとのホテルは、も〜う最高しかないですぅ❤︎めっちゃエッチだった…
プレゼントした『香水』への想いが色々とあって由岐くんへの愛を感じた麻水さん素敵!!

佐久間さんと山瀬くんの話も面白かった〜佐久間さん可愛いଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
これから変化起こるのかな?

小冊子「してほしこと」
新しいベッド組み立てる由岐くん、手伝わされている麻水さん(*≧∀≦*)
そして由岐くんの秘密な独占欲♡

5

大好きで何度も読んでいます。

BL漫画の結婚式参列って切なかったりすることが多いのに、こんな楽しい結婚式は初めて。
セコム発動してる羽山さん!
さすが絵になるふたりで近くの円卓からこっそりと覗き見したいです。

白崎くんを意識するまでの経緯が知れるなんて。
裏側を覗かせてもらえてたまらない気持ちになりました。

麻水さんが大学時代から白崎くんのことを予想以上に意識していたのと、誕生日知れたの嬉しかったです。ただ知るのではなく演出がすごい。作品の中で自然に教えてくれるのが夏野先生らしい素敵な演出です。。

実は大学で一緒だった設定が好きすぎてですね…
あまり話したことがない割にはお互い印象に残っていたのが気になってて。4巻で出会い編読めてよかった。大学でのエピソード尊すぎ。

白崎くん(17)が学祭で麻水さんのお芝居に憧れて映研入ったあとのびっちりアンケに羽山さんの芝居が好きって書いて麻水さんが照れるとこまでセットで好きです。お互いの夢に出てきてるの萌え禿げちゃうよ。

3巻では白崎くんが麻水さんに、4巻では麻水さんが白崎くんから元気をもらう。
それぞれが必要なんだと実感して持ちつ持たれつなところが良かったです。一生続いて欲しい作品です。

5

また1巻から読み直すと深い

4巻だけ読んだくらいでは、正直ふーんって感じでしたが…
これを踏まえた上で1巻から読み直すと、めちゃくちゃグッときました。
これは凄い。
巻数が増えていくとそろそろ中弛みしそうな時期ですが、そんなことは一切なく、面白さを上塗りしている感じです。(上手いこと言えませんが…)

先生の作品、正直他はあまりハマらないことが多いんですけど…(年下攻めが好きなんで…)
この作品は本当に面白い。

っていうかあの2人がまさか進展しそうとは思いませんでしたw
楽しみが増えたなぁ。

1

綺麗です

今回もめちゃくちゃ良かったです!
ストーリーは、麻水さんの過去と友人の結婚式+帰省と白崎くんの誕生日でした。

過去は、登場人物に深みが出て良いですよね。ちょっと切ないですが…。

そして、誕生日。
ケーキ食べながらフ○ラされてるのめっちゃエロ可愛かったです。
今回もえっちシーンがエロ綺麗でした…。画面で魅せるって感じでとても良いです。

ちなみに、エロはトータルで20ページ程で多くはないですが満足です。可愛い。













紙本購入
修正はトーンです。

5

シリーズ最高傑作の最新作。

BLって巻が進むにつれて喧嘩スレ違い等のストレス展開、ヤバい当て馬キャラ大暴れ、あとはプレイの激しさで話を繋ぐみたいになっていく事多いと思うんですけど本巻、最高傑作です。

4巻のレビュー読まれている方々はきっと2人の関係性などはご存知だと思うので説明は省きますが、あぁ...これまでの麻水さんのあの表情や言葉にはこんな意味があったんだな...人間らしくなってきて良かったね涙(全読者突然の三原目線)なお話です。

5巻も楽しみだなぁ!

10

尊すぎる・・・

物語が進むごとに麻水さんと白崎くんの絆や愛が深くなって、読みながら心が満たされる数少ない作品です。

4巻の今作では、羽山の映研時代の友人が結婚するとのことで2人は地元に戻り結婚式に参加します。
その際、2人とも実家に帰省するのですが、今まで謎だった羽山の家庭環境について言及されます。

4巻最大の萌ポイントはやはり羽山から白崎への誕生日プレゼント。最高すぎる(;_;)

そして、山瀬&佐久間の番外編も収録。
この2人、今後動きがありそうですね(^ω^)

今後、羽山は海外の仕事のため2か月ほど不在になりそうですが、果たして2人は耐えられるのか。
次巻がますます楽しみです!

4巻は通常と特装があるのですが、絶対特装版の購入をおすすめします!白崎くんの家のベッドを買い替えるお話が小冊子に収録されています!

8

麻水さん〜!!

表紙の穏やかな表情の麻水さん。どんなお話しが読めるのか楽しみにしていました。

4巻はふたりの地元へ。
結婚式参列面白かったです!笑
麻水さんの過去とそれぞれの家族の雰囲気も分かりました。
羽山家の過去は色々あったんだなぁ…。

ふたりの出会ったころの大学のお話しも読めて今までふわっとしかわからなかった部分が鮮明になりすっきりしました。
麻水さんにとって由岐くんの存在がどれほど大きいかわかった…!

そしてサプライズが最高すぎて。悶絶しました。
2巻が一番好きだったんですが4巻も良かった〜!!
続きも楽しみです。

8

麻水視点がぐっと来た

今回は確かに何も起きなかったりえっちなシーンも少ない巻でしたが、本当に良い意味のスローテンポさが出てて大好きな巻でした。

特に麻水の家族の話だったりとか大学時代にどんな心情だったのか、由岐に出会ってどう好きになっていったのか、麻水視点でものすごく丁寧に描かれていてすごく心地が良かったです。絵とモノローグの両方で描かれていて満足感が半端ない。
次巻は麻水のお仕事の関係で2人が離れ離れになるのでしょうか?どきどきしますね。

山瀬くんと佐久間くんがどうにかなりそうな気配にうきうきしました。スピンオフ好きなので出ないかなー?

8

初めての神に

今までの1巻〜3巻まではずっと萌2評価にしていました。そして、今回は4巻で初めて神評価にしました。

今までの3巻に比べたら大きな出来事も事件もありません。でも地元での友人の結婚式に参列する様子とかが読めて凄く楽しかったんです。芸能人である麻水と由岐に対する周りの反応に、何度もニヤニヤしてしまってました。

また、大学時代のお話も過去作にもチラッとは描いてありましたが、今回詳しく描かれていた事で当時の麻水が周りにどんな事を感じて、由岐に対してどんな印象を持ち、2人の間にどんな繋がりがあったのかを知ることが出来ました。
由岐の強い眼差しがとても印象的でした。

2人で地元の夜の海を歩くシーンが凄く素敵でした。そして、白崎家に急にお邪魔する事になった麻水に対する家族の反応がまた良いんですよ。

恋人同士になった2人のあれやこれやを楽しませて貰いました。

今作で由岐の後押しによって麻水が俳優として新たなチャレンジをする事になりましたが、2人の間にどんな作用をもたらすのか楽しみでなりません。

次巻を楽しみに待ちたいと思います。

12

エモエモで大好き!

●推しが作中で人気だと健康にいい
二人で並んで友人の式に出席して注目されてる出だしがとてもよかったです。
推しが作中で人気だとファンは嬉しいんだ…健康にいい
人前で仲よくして「ひっ」って萌えられてるの嬉しいんだ…

●家族話大好き
麻水の家族のお話とかいいな~ってなりました。
思いがけず響いたのが「イエローって言ってた。どういう意味?」です。
そしてお母さんとのエピソードに切なくなりましたね…「繊細な人の側にいるコツは鈍感になること」って、心理描写というかキャラの性格がそうなる裏付け・背景付けみたいなのが綺麗で好き。

あと、シーン19扉絵のネコに抱き着いてる幼少由岐かわいいな~
由岐の家族も良い家族で!最高!仲良しあったか家族大好き~(みんなして由岐のドラマや映画みてそう)

●番外編可愛い
山瀬くん&佐久間くんの番外編も可愛かったです。

●シリーズ通して
このシリーズの良いところって、登場キャラがみんな良いキャラだな、このキャラも良いな、このキャラも良いなって感じで、嫌なキャラがいないところもあるかな。悪役っぽいのがいないんだもん。気持ちいい。
優しかったり切なかったりな、綺麗な作中世界がエモエモで大好き!

●我慢できない攻めは良いものだと思う
攻めフェラ最高&誕生日だから我慢しようとしたけど全然我慢できないの神でした(待てない余裕がない感じガチ最高…)

16

なぜ、白崎くんの言葉があんなに響いたのか

が、わかる、羽山の過去編。

人間って、どんな性格もきっと“生まれつき”なんてことはなくて、育ってきた環境に育まれているんだよなあ。そんなことをしんみり感じました。

『一番外側の包装だけやたら褒められるみたいな』
『たいした中身じゃないんだけど』
という羽山のモノローグの切なさたるや・・・!

3巻までの自分の評価(@ちるちる)を見返したら萌2が並んでいて、『よくこんな神作品に萌2とかつけていられたな・・・』と思います。作品の中で、羽山や白崎が様々な作品に出演していますが、この作品自体も映像にしたら素晴らしいんだろうなあ・・・。

終盤、突然のヤマサク・・・!
こっちはこっちでおいしい匂いがするー!
尊い!(どっちも外見内面ともに好き

5巻もたのしみでたまらないです。
新年早々素晴らしい作品が読めて幸せです。

17

出来すぎなんだけれども…

待ちに待ってた続編。
二人の出会いを含む、過去編。
そして、さらに続編あるの嬉しすぎる。

もうラブラブカップルになってしまったから、さらなる萌えはあんまり得られないんじゃないか。だって、初っ端から二人で里帰りなんて出来すぎじゃないか!!なんて悲観してたし、初見も、ふ~んって感じだった。私が過度に期待しすぎてた感はある。

だけど、じっくり読めば読むほど、じわじわ良いなーって感じるものがあって、結局萌えてしまった。
三原さんが結構いいやつだったし、ちょっとズレてる白崎くんに麻水さんは独占欲丸出しでメロメロだし、ズレてるなりに由岐くんは麻水さん大好きだし。

聖地巡礼マップなるものまで作ってくださって、赤坂や山王下バス停まで行ってしまった。プロモーション上手。明日辺り、渋谷近辺に行こうかしら。 


6

うまく言葉にできないけど…

4巻では遂に二人の過去編が読めました…!

ふんわりとした二人の出会いは知ってたけど
実際にどんなふうにお互いがお互いを認識してったのか
その辺が今まで出ていなかったので、
また新しい二人を知れて幸せな気持ちになりました。

そこに至るまでの麻水さんの過去のお話は切なかったです。
だからこそ、今、白崎くんが麻水さんの隣にいてくれてよかったなぁと思いました。
白崎くんっていい意味で昔からすごくまっすぐで
だからこそ麻水さんにとって救いになったのかなって。

白崎くんの家で、白崎くんの家族と麻水さんが一緒にお鍋を食べるシーンがあるんですけど
その時のやりとりが何気なくてすごく好きだなぁって思いました(*´∀`*)
やっぱり白崎くんは白崎くんだなぁと思わされます。

香水のお話もとてつもなく好きで
あ~!麻水さんそういうとこ~!とこころから思いました。
麻水さんがやることなすことたまらなく好きです。

この作品ももう4巻まで来たのですが
読むたびにこの二人の雰囲気が好きだと思わされて
ずっとずっとこの二人を浴びたいと思います。
一生完結しないでほしいなぁ…。


13

過去を辿って

3巻までは麻水も白崎も"役者として"という部分が描かれることが多かったですが、今作は「東京を離れ、しばし追憶」と帯にあるように、役者になる以前の彼らを辿るお話となっていました。

ふたりが出会った大学生当時の、外側だけしか求められていないような感覚。麻水目線で語られるソレはどこか色がなく、無機質な感じ。
彼が感じた歯がゆさはたしかに伝わるのに、麻水自身がそれを遠くから眺めているようにしているのはなぜなのかなと思っていましたが…それが幼少期の出来事に繋がっていたとは思いませんでした。
小さな頃から諦めることに慣れていたように見えたのは悲しかったけれど、彼はもうそういう感情を持つことすら諦めてしまっていたのかもしれない。
そんな彼には、良くも悪くも自分に真っ直ぐで周りに媚びない白崎の姿はとても眩しく映ったのだろうな、と。
彼の無機質な記憶の中で、白崎だけはいつも輝いているのはそんな理由があるのかなと感じました。

地元でのふたりのラフな姿が見れてすごく嬉しかったし、何気ない日常のなかにいてもお互いに相手を大切に想っているのが伝わってきたのも良かったです。
今後ふたりはどんな風に進んでいくのかな。次巻も楽しみです。

11

これはすごい!良い!

個人的に4巻は今までの1から3巻中でも特に良かったのではないかと思いました。

今回は主に攻め視点で、新しい仕事のオファーをきっかけに過去を回想するのを主軸としたストーリーだったと思います。
4巻自体で特に大きな起承転結があったか、と言われれば否ですが、日々の中で、過去の回想と、また今を重ね合わせて、より攻めの愛が深くなったのを感じることができて良かったです。

羽山麻水というキャラ設定もあってか、こういう過去で、こういう葛藤があったのか、こういう思いだったのか、って知るとグッとくるものがありました。
2人の馴れ初めを攻めの羽山さん視点から見ることができて、より愛を感じました。

4巻になって作品のキャラ設定、世界観がだいぶ固定してきているので、(1巻からだいぶしっかりしていましたが、世界観を含めたキャラのイメージなどはさらに。)受けの白崎くんの誕生日プレゼントに香水を選んだのはとても良かったと思いました。
どんな匂いなんだろう、と想像しながら読むことができたのは楽しかったです。

こういうちょっとした作品のスパイスとなるような描写も4巻では今までの作品も含めてさらに世界観を綺麗に作りあげるような役割を果たしていて、4巻は一貫して良かったと思います。

2人は終始ラブラブ甘々で本当にキュンキュンしました!

5巻ではさらに過去が深掘りになったり、なにか起きそうな感じがあるのでとても楽しみです!期待!

8

待ってた!

待ってました!ページ数は多いですが、今回もあっという間に読み終わり、余韻に浸らせていただきました。
相変わらず絵が美しい…。横顔や瞳、まつ毛と髪の一本、一本丁寧に描かれていてため息が出るほど素敵です。

今回は麻水さんの過去に詳しく触れていて、新鮮な気持ちで読むことができました。
過去メインなのでエロは少なめですが、麻水さんが色っぽくて色っぽくて。アンニュイ!って感じです(使い方あってるかな?)

それと、山瀬&佐久間のカプはスピンオフが出るのかな?

7

エッチすくない

大好きな作品でずっと読んでたのですが、今回はエッチか少なくて残念…。
お話もなんかあんまり進まなくなっちゃったな〜。
まだ続くっぽいので、次巻には期待したいと思います。

3

こんなん、、、;;

やっと届きました!!発売日からとってもうずうずしてたアニメイト!!;;でも待ってよかった!ペーパーもリーフレットも手に入れられてハッピーです( ՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)
今回の4巻が最上級なんではないでしょうか?;;とにかく良いシーンしかなかった。今回はいつも綺麗な麻水くんの顔が、今までの中で1番美しかった。麻水くんの綺麗な顔が、、顔が、、大量でした;;
そしてストーリー、今回が1番胸にグッと来ました;;麻水くんの幼少期の頃の回想、母親から顔しか見られてない感じ、結婚式での「包装だけやたら褒められる感じ、大した中身じゃないんだけど」(ネタバレ盛大すぎてすいません)がもう、胸がグッと、、締め付けられて、美しさの基準は当てにならない、とか大学3年生の時の自分では出せない感情が芝居では出せる感じ、とか由岐くんに言われるまで欲しいものが分からないとか、なんか自我を押し付けていくうちに自我が分からなくなる麻水くんが成り立っていく感じが泣きそうになりました;;3巻で麻水くん1巻と比べて凄い表情が出るようになったなと感じてたので、麻水くんがそうなった原因も今回知れて良かったです。今回も夏野先生の瞳の美しさが凄かった、綺麗だ…
今回は由岐くんの出演が少なかったんだけど、やっぱり由岐くんはキーパーソンですね、大学時代の由岐くんはやっぱり色んな角度から見ても芯がしっかりしてて曲がったところの無い感じが麻水くんにぶっ刺さってた。お互いの演技に惹かれて夢に出てくるの本当に運命だなと…やっぱり2人の芝居、外枠を破って魂が出てくるような演技で好きです。
それと!!これは1番に言いたかった!香水が誕生日プレゼントなのはセンス良すぎると思います;;私自身、香水がとても好きなんですが、大切な人に貰った香水ってなんだか付ける度に相手の事思い出して、自分では選ばないような香りをくれるから付ける度にその人の事を思い出しちゃって、ほんとに包まれるような素敵な物なので素敵なプレゼントだと思います;;ずっとその人の近くに居るような、麻水さん流石センスがいいな、由岐くんが香りを嗅いだ後に笑うシーン、とても好きでした。
それと番外編!!なんだ!佐久間くんが鈍感過ぎてそろそろ動きが起こる?!ちょっとにやにやしてしまいましたけど、佐久間くんは素敵な先輩ですね;;2人でどうなっちゃうのかな!?この2人も楽しみです( ՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)
5巻も出るのかな?楽しみすぎて読んで良かったです。巻数を重ねる度に登場人物の奥行が広がっていく、深まっていく感じがより深く知れた気がして、伏線回収もしっかりしてて、かなり楽しいです。(今回は胸が締め付けられたけど;;)

21

美しすぎる麻水さん

麻水さんと白崎くんの二人の空気感がとっても好きで拝読してるシリーズ4作目。
今回は麻水さんの内に少し踏み込んでいて、垣間見れて嬉しくもあり切なくもありました。
美しければ美しいだけの苦労もあるんですよね。
ですがとにかく、白崎くんとのいちゃいちゃは本当に最高で!!
この二人はとにかく『間』が独特なんですよね…
麻水さんの気だるいようだけど強引な感じとか、白崎くんの頑張るけどすぐグズグズになるとことかすごく好きです。

今回、外見だけを見てもてはやす人たちにあからさまにうんざりしちゃう麻水さんですが、これはもう仕方ない!!
だって、めちゃくちゃ色っぽいんですよ、タバコ吸いながらちょっと悪い顔とかされたらもうたまらないです。
外見だけで判断されてきた麻水さんが心底楽しいと思ったのがお芝居で、それをちゃんと見てくれて好きだと言ってくれたのが白崎くんで。
麻水さんも白崎くんのお芝居が好きだったんだから、これはもうまさしく大学の時から相思相愛だったんだな、と納得した今作でした。
この先のイギリスでの麻水さん、すごく気になります。
もっとお芝居に磨きがかかりそうで、そうなると白崎くんが嫉妬しちゃうかもなぁ〜

そう来たか!とドキドキしたのはボーナストラック。
これは芽生えちゃうんですかね?
山瀬くんと佐久間くん、そうなったらどんなCPになるんだろう?楽しみです!!

14

麻水さんについて

↓ネタバレ含みます!

大好きな25時、赤坂での第4巻です!今巻も綺麗な絵と素敵な空気感で最高の一冊となっていました。相変わらず面白いです。


何か特別大きな事件が起きるわけではなく、二人の日々の人生をのぞき見るような今作が大好きです。どんどん二人の関係がより良いものになっていくと感じます。

表紙の麻水さんが印象的な4巻、あらすじにもある通り二人の出合い編及び麻水さんメインの過去編です。

麻水さんの育った環境が想像以上に悪くて驚きました。一歩道が違っていたらぐれてたでしょ、そばにいる方向で感情をコントロールしたのはとにかく優しい人だからだと思います。その結果演技、そして由岐くんに出会えて本当に良かったです。

また、麻水さん視点で由岐くんの出会いも描かれています。由岐くんのことを忘れられなかった件が深堀され、名前も知らなかった存在が特別な存在になる過程を見れて良かったです。

過去を知った上で幸せそうに笑う麻水さんを見るとこちらも幸せな気持ちに浸れますね…!積極的な由岐くんにされるがままになり我慢の限界が来る麻水さんがエロくて最高でした!

番外編はまさかのお二人!いつも作品に良い味を出してくれる大好きな二人、今巻では作中の出番が少なかったので番外編で会えて嬉しかったです!可愛くて終始楽しく読ませていただきました!何かが生まれそうで生まれない二人の今後も気になります。


面白くて今回も一瞬で読み終えてしまいました。世界観もキャラクターもストーリーも全部大好きだな、と改めて感じます。
多分次巻もありますよね?今巻の件が続くのか、又は別の出来事をきっかけとしたお話か。大好きなシリーズの今後も楽しみにしています。

8

美の暴力

1巻から購入していますが、すらすら読めるのに読み応えがしっかりあって、20分しか経っていないのに一作の映画を見たような感覚になりました。

本自体は分厚いですがセリフ量やモノローグがそれほど多いわけでは無いのでさくさく読めます。致してるシーンも下品ではなくもはや美しいレベル…。

シリーズものだとどうしても中だるみしていると感じてしまうことがあると思いますが、この作品では感じませんでした。ストーリーは淡々と進みますがキャラの表情や動き、言葉など全て気持ちが伝わってきます。脳内でキャラが動くんです、ほんとすごいですよ。

想い合うって素敵なことだなとあらためて感じました。

7

それぞれの家族

今回は家族がテーマだったのかな。
結婚式に有名俳優が二人も来るなんて豪華な結婚式ですね。
新郎新婦をそっちのけで俳優の二人を見てしまいます。

今回は二人の過去や家族のことが知れて、良かったです。白崎くんの家族は、想像通りの温かい家族でした。そして麻水さんの家族はちょっと寂しい感じでしたね。
海外で生きていくことの難しさを知りました。美しさを競う仕事なら、余計に人種による差別は大きかったのかもしれません。
お母さんのストレスから、幼少時代は辛い思いもしたんでしょうね。
綺麗ということしか取り柄がないと自分でも思っていたところに、演劇の才能を褒めてくれて、白崎くんの存在は本当に麻水さんにとって大きかったんだなと思いました。
今度はお父様の小説に出演するようですね。これで更に活躍されそうです。
撮影とかで遠く離れるお話も楽しみ。
麻水さんのお父様を見ることはできるのかな。素敵な男性だと思うんですが、イギリスで妻の心を守り抜けなかった方なんですよね。そのことを後悔しているのかな。
もう、5巻が楽しみです。白崎君の演技の話ももっと読みたいですね。

5

待望!

待ち望んでいた4巻!
麻水さんの過去とこれからって感じの本編でした。

なかなかに輝かしい経歴の両親の元に生まれた麻水さんですが、実際のところは家庭内の不和を一手に引き受けるかのように育ちます。
物事を荒立てないように感情を殺して過ごす麻水さん。
芝居に出会い、感情を表現する楽しさを感じるものの、これがやりたいことなんだとは気付けずにいました。
そんなところに、由岐くんが!
由岐くんの感情そのままのストレートな言葉が、麻水さんを導きます。
そして、それはこれからも。

読んでてずっとうるうるしてました…。
地元が一緒の設定、改めて素晴らしいって思いました。
まだ何者でもない二人が静かに出会って互いを意識しあってたっていうのが、もうほんとたまりません。
このお話を見せていただけて、先生と作品のファンとして嬉しかったです。
4巻で二人の関係性の説得力が増した中、1巻から読み返すのがさらに楽しくなりそうです。

話関係ないですが、由岐くんのアンケート読んでる麻水さんの恋する乙女みたいな表情、超かわいい。
由岐くんのことほんと好きだったんだなって思いました。

番外編も新鮮で面白かったです。
佐久間さんのかわいいお顔がズームアップで拝見できて幸せでした♡今回本編じゃ2,3コマ小さくでしかいなかったし笑
山瀬さんは察しがいいあまりに、いじられ振り回され大変だなって感じですが、いち読者からすればこんな役得ないよなーと思います^^
この二人には、えっどういうつもりコイツ…??みたいな距離感でずーっとヤキモキしててほしい♡

5巻も楽しみです。

6

麻水巻

顔の良さを吸う漫画といえばこちら。
1〜3巻(&番外編)まで読み返してから挑みましたが、必ずしも読み返さなくても話がわからなくなるような展開ではないです。話の雰囲気というか方向性も今までとちょっと変わりました。

麻水さんはまだ白崎くんを"手放す"という選択肢があるんだな〜というところに驚いたり。
三原さんて東京の大学に行くわけでもなく、この皮肉屋っぷりで、ガチガチにモデル目指してる(た?)のはなんなのだろう。麻水と白崎の過去より余程興味がある。彼らは仕事してる描写の方が好きなので、過去回やら家族やらには然程…4巻まで来るとこういう話の広げ方にはなってくるか。繊細かつ独占欲丸出しな麻水さんは可愛かった。コンビニでケーキ買う2人ってのも萌える。
3巻でかなり明確に描かれていたものの、やっぱり白崎くんて人の気持ちを慮るタイプではない。そう、デリカシーがない。同級生より年上に好かれるのは分かるな。
山瀬さんと佐久間さんは別にくっつかなくて良いのよ。

4

エロくて美しくて良い話です

夏野先生の画はとてもキレイで、高画質テレビで見ているような映像が、頭の中に浮かんでくる感じ。
2人で海岸を歩いている時は、MVの美しいワンシーンのよう。キャラ自体もとても美しくて、いたしている時の描写は、とてもエロくてとても美しい…!!特にまつ毛の色っぽさは抜群!!

…なんですが、実はストーリーもとても良いです。
今回は麻水さんと白崎くんが地元に帰って、麻水さんが白崎くんとの出会いを思い出したり、お互いが家族に会ったり、家族の話をしたりするんですが。
本当の自分をさらけ出すことを諦めて、美しいお人形として楽に生きようとしていた麻水さんが、自分の感情むき出しで生きる白崎くんと出会って、麻水さんの芝居が好きだと言われて、自分が本当は芝居がしたいんだってことを気付かされたり、少しずつ人間らしく変わっていく様子がとても良かった。

2022年の最後に、とても良いものを読ませて頂きました。

オマケの話で、山瀬さんと佐久間さんの話があるんですが、この2人も上手くいくと良いな。余った人達同士でくっついた感はあるんだけど、2人共憎めない良い人って感じなので、一緒に居たら、好きになっても仕方ないよね~こちらはちょっとラブコメっぽくなっても面白いかも!

8

麻水の生い立ち篇

由岐の同級生の結婚式に参席する為に、故郷に戻った二人。
1巻の大学で再会に至るまでの、特に麻水の生い立ちについて描かれている。

麻水の生い立ちについて、
一見水のように冷たい仮面を被った性格に至った訳について、描かれているので、
4巻を読んでから過去の1-3巻を再読すると、
最初から全体の構成をしっかり練って、夫々の巻を描いていたように思った。

麻水の両親、特に父親について、次巻に描かれるようだけど、
人種差別されて壊れてしまった母を、子供達と一緒に日本に戻して、
 英国に単身残り、仕事を選んだ父、
父親の作品の映画化に出演する決心をした麻水。
両親夫々の考え方をどのように著者が設定したのか、興味津々。

麻水にとって、由岐は精神安定剤のような存在であることにも触れていて、
麻水の容貌しか関心がない母の為に仕事をこなしてきたけど、今の麻水は違う。

次巻の序章のような内容の4巻だけど、
1巻や番外編を再読すると、これが無いと深みが増さないと思う内容だった。

9

長編は好きなんですけど

基本的に進み具合が超スローなお話ですよね
このお話の世界観は好きですが、1巻からだんだんと読んだ時の感動は無くなっています

長編の難しいところは続くに連れてグダグダになってしまう事だと思うんですけど、正直その雰囲気が出てきているような気がします...
2人の距離感とか日常とかを見れるのは嬉しいですが、この感じがこれからも続くと終わり方が難しそうですね。

フワッとした雰囲気が好きな方はシリーズを通して面白く読めると思います!

8

1巻のテンションが懐かしい

印象的な目に惹かれこっそり読んでます
うちの本棚にいる芸能人カップルで一番落ち着いてるカップル

1巻のひとりで気持ちよくされて ちんこをいれてもらうことだけに必死な白崎がほんとかわいかったんだけど それ以降は欲も執着も嫉妬もない

品行方正 謹厳実直 聖人君子は言い過ぎ?

たまに お?と思う瞬間はあれど おふざけも暴走もないものですからね 読んでるあたしも荒ぶることなく たまに正座なぞしながら粛々と読んでます ←普段ひどい格好で読んでる人


麻水の仕事以外では活動を停止する表情筋の理由がわかってよかったです
他人に関心がない人なのかと思ってたんだけど ある意味心殺して生きてますっぽくて

でもそんだけだったな

淡々と麻水の語りを読んで 盛り上がるふたりを眺め
家族絡みのシリアス風な内容になるといつも以上に思考回路が寸断されるのか 考えることを拒否しだすというか 読むだけしかできなくなるんですよね

これも一種の 集中力? ←違うわ((怒))


カッコいいのに甘えんぼなのいい とか 可愛い顔に萌 とか
想いあうふたりのエチがサイコー とか なんか出てくればよかったのに何も出てこない

感情の起伏がなくてつかみどころのない主人公ってほんとどうしていいのか?
読んでるあたしが麻水と同じ顔になってるから困る

いやまぁ お二人とも真面目に仕事に取り組んでるみたいですし

今まで断片的だった 忘れられない子 のエピを読ませていただいたこの巻ではあったんだけど 熟年夫婦なみのまったりとしたこの雰囲気をこの先も粛々と読ませていただく所存にございます ってことで

6

あまーい2人をご覧あれ

作品全体を覆うこの透明感は何なんでしょ。ほぅ…ってなりました。
こんな空気感を纏った作品ってなかなか拝めるもんじゃないですよ。読んでるだけで癒されるー。金曜日の夜に読んで良かった!

空気感だけじゃない。内容もウルトラ最高でした。イチャイチャ多し…ニヤる〜♡


4巻は2人で地元に帰省したよ、の回。
羽山の家族について言及していました。羽山の家族がみんな美形なのに驚きましたが、彼の美し過ぎるビジュアルにそんな重石が乗っていたとはね…彼の美は類い稀なる付加価値かと思っていましたが、それは他者評価で自己評価としてはそんな良いもんじゃなかったんですね。

白崎との出会いが羽山の人生を変えたと言っても良い。大学時代の白崎との出会いや関わりに思いを馳せたのは、地元に戻った懐かしさや新たに挑戦することに迷いがあったからかな。羽山の俳優としての原点はそこにあったわけですし。
羽山が別のステージに登っていく道筋が見えて、今後もこの作品が続いていく嬉しい気持ちが増しました。


作品冒頭あまあまの2人に始まり、終わりもあまあまで締めくくられていました。ベッドシーンが美しい…。アートです、アート。
幸せなシーンをたくさんありがとうございます(*´︶`*)♡


描き下ろしの山瀬と佐久間の飲み会シーンが面白かったです。
この2人にも今後注目ですね♪


15

安定

今作も最高です。
今回は大学生時代の2人や
麻水の過去について描かれてました!
安定感もありつつ読み応えたっぷりでした!!

2人のそれぞれに向ける笑顔がとても素敵でした!

9

二人の大学生時代

今回は二人の大学時代の出会いと麻水さんの複雑な子供時代の話。

大学の同級生の結婚式に出席するために地元に帰って来た二人。
二人ともかっこいいです。

麻水さんのお母さんも大学時代の友人も外見しか見てくれなくて由岐が初めて麻水さんの外見以外も見てくれたのかな。由岐は昔から周りの空気が読めていない感じだけど自分の思ってる事をズバっと言える所にも惹かれたのかな。

二人のお互いに大切にしあっている関係もいいしラブラブ度もアップして、今回も大満足でした。

夏野先生の絵が綺麗で好きだし話しの雰囲気も良いです。
麻水さんはイギリスの映画に出るようなので続編期待しています。

6

画面作りは素敵です、でも…

4巻楽しみにしてたんですが何かのっぺりしてるというか、表情も展開もさらーっとしてるなぁと…評価下げてしまいすみません。

でもこれが今の流行りなのかもしれません。画面はとても綺麗ですし、それを楽しむものなのかも。私がターゲットから外れたということなのでしょうか。

5巻も出たら買いますが、浸って読み耽るというより退屈に感じる部分が多かったです。でも本当に絵は綺麗で好きです。

6

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