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1冊に収まる話じゃなかった?

ショッキンクピンクの表紙ではじめましてしてから約1年
今朝も日課のお散歩(新刊チェックと電子徘徊)中に見つけてしまったのよ

朝イチから読む本は決めてあったのにあの瞳  Orz 瞳の誘惑に負けた クゥ

高校生同士の甘酸っぱさにいまいち距離を感じるお年頃です
今回こそはうまく距離を縮めたいところではあります


校生漫画家に課せられた試練をここまでコミカルに空回りさせるとわ
さすが 一周回っても着地点がぶれない作家さま

そうなの 着地点はブレないんだけど どこに着地したいのかがよくわかんないところ(漫画なのか 恋なのか)に面白みと最高をみた 気がします
ぶっちゃけ お話のテンポはよかったし 時々あたしでもわかる きゅん はあったんですが どこに着地したいかがハッキリしなさすぎて面白味を欠いちゃった というか 今回は裏目にでちゃったのかな と

いや 悪くないんです
ちゃんと姫野がときめきを理解して 頑張るヒロインを目の当たりにすることで得た 誰の中にでもある勇気に魅せられて目指すものに邁進していく ってのは読めたので

なんだけど なんでかな?

出だしの勢いはよかったんだけど お話しが進むにつれて姫野のキャラが弱っていくし あれやこれや付帯が多い王子を姫野目線でみてるからの物足りなさというか
互いを意識して 近づいた分だけするけん制 縮まった距離に感じる怖さとかはあるんだけど そこに恋しい苦しいがうまくのってないというか 
や 初々しさは絶品よ? 絶ピンなんだけど なにか薄味 どっかが足りない

んんん あたしか Orz またあたしのイカれた感受性がその道を阻むのか

もっと甘酸っぱいものがくるもんだと身構えたのもよろしくなかったとは思うんだけれど
万が一 このお話に前を超える何かがあった? って前作をおすすめた人から聞かれたら超個人的な感想にはなるけど 王子にチラついた過去に恋愛感情があったのかとんでもなくモヤる と答えてしまうくらい 挿入されてるエピの1つ1つが浅かったんだよな

てか そもそもヤンキー設定が苦手でした

朝イチの新刊情報チェックで発見
タイトルが気になりすぎて買ってしまったんです

今月 ″も″ 気になる新刊ありすぎてお小遣いピンチ気味ではあるんですが
来月5日までのガソリン代とビール代さえ残ってさえいれば えぇぇぇええええいッ!

で 飛び降りましたわ

はじめましての作家さま
絵面に若干の苦手を感じながらも読みはしたんですが 中学生がムダに高校生に絡まれる世界にどうにも気後れしてしまって お話のテンポにのりきれないって事象が発生してしまってどうにも

貧乏ってだけで陰口たたかれ嫌われるって設定にも飽きてきてるんでしょうね あたし自体
だって貧乏ってだけでヤンキー気取りとかグレるヤツ多いんだもんこの界隈


親がいない+身寄りの爺さん死んだ=貧乏
中学生で身寄りもないのにアパート暮らしで喧嘩三昧
中学でても働くでもなく隣学区の高校通えちゃう

爺さんよっぽど貯めこんでたんだね
めっちゃ裕福だし優雅じゃんw

ダメだわ 本題に入る前に挫折の一途を辿ってる感じ
てか これって高校生でやるより町の半グレかチンピラでやったほうがよかったんじゃないのかしら?
内容はありきたりな同じ数日を繰り返すループものをケンカシーンで引っ張ってるだけみたいなもんで高校生である面白みがまるでないんだもん

喧嘩上等されど平和主義 キレはするけど甘党で方向音痴

これだけのいいパーツを揃えてあるのに欲をかいて高校生なんていう無知の無敵キャラに仕上げるもんだから逆に違和感だらけで話がすんなり入ってこないと言えばいいのか

んんん ごめんなさい
設定の部分と流れに最後までついていける気がしないのでここでお暇させていただきますが 少年漫画のヤンキーもののノリがお好きな方なら美味しくいただける? のかしら

うーーーん おかしいな バトルものとか血しぶきブッシャーとか あたしもけっこう好きなんだけどな

兄との詳細求ム

作家さま買いです

可愛らしい絵面からは想像できないくらいのエロ発揮で あたしの中の『プレイ職人オブ・ザ・イヤー』を何度かっさらっていった事か

なんなら『艶かしい濡れ場大賞』の選考にも漏れたことがない ナニはダラダラに漏れているくせに ←ナニってなに?
そんな中見さんの Dom/Sub ものと聞き期待しかないよ コチラとしてはw


んんんん 初手で能テンキな押し強後輩か出てくるんだけど この子のウザ絡みが足引っ張らなきゃいいんだけど

って 問題はそこじゃなかった

Switchに 遺言に 忘れ形見のちょっかい 受けとめてくれない運命の人に 諦めきも隠しもできない恋心
いやいやいやいや いやいやいやいや これはね 詰め込みすぎとかの問題じゃないよね

お話しはいいんですよ 大好きだった人のために幸せにならなきゃっていう呪縛をかけて 縛られていることで悲しみから逃げて息をしてる みたいなところが設定盛りすぎて駆け足ぎみになったせいで今一つ見せきれなかった感はあるんだけど
塁が酔っ払ってした彼との思い出話とカバー下のエピ 読みなおした時の塁の後悔の涙にほんと吐きそうになったし ←グッときちゃったんだね

ただ ひねくれ弟の次を見越して話がすすんでる風になっていくのがね
途中からそれが透けてみえる感じになるもんだから主役のふたりのお話が若干かすみ気味になっちゃったというか…

ゲスの勘ぐりすぎますか? でもみえちゃったの まぢで

あと イベントで起きたイザコザ
正直 Dom/Subものに精通していないあたしとしては Defenseって行為自体がお初にお目にかかりますだったので そこで起きてい事態をこの二次性における下剋上と捉えればいいのか たんに威嚇ととればいいのか はたまた屈服?
言葉の意味だけなら 守備や防御 になるんだろうけど わかりづらさと読みづらさってのが残っちゃったんだな ここに


個人的には せっかくのDom/Subではあったんだけど そのDom/Subが逆に邪魔だったな と
時と場所を選ばない即ハメといきなりエッチの緩衝材というか 潤滑油だったのかな この性の使い方は と 

いやはや にんともかんとも 特殊設定まだまだ不馴れでごめんなさい
ハウ・ツー本熟読してからもっかいチャレンジしてみます 

てか なんだかんだ続きがきそうなときって1巻目ではハマれない性分
弟より兄 何なら兄と弟と塁の関係でもうイッポン オナシャシャシャスッ

金だっていってるじゃん

あの金持ちのズレた感覚を読むのが好きです
勉学一筋 勤勉に勤勉を重ね人付き合いができなくなってる事に気づかなかったり 自分が常識と言わんばかりにトンチキで傲慢で横柄で理不尽であればあるほど哀れで可哀想で愛らしくみえるのがいいッ!

それが見たくて金持ち設定を嬉々として選ぶことがあったりなんかして

ただ たいして勉強もしてないし自分で働いたこともないくせに親の金に物言わせて偉そうにする主人公が好きになれないんですよね
だってそういうお話ってだいたい じり貧純真真心に感化されて成長して自分のそれまでの行いを悔い改める そこに感動するように描かれるじゃないですか

そこがね んんんん ←天邪鬼です


酔っ払ってマネキンに腰振るパリピ それを拾う高校生

何て言えばいいのか 出だしの面倒をかけた謝礼に憤慨して追い出した高校生の強気なところはよかったし 全ての人間が金に靡くわけじゃない 金では手に入らない大事なものはあるってのはこの手のお話につきものだけどそれを言われて「この世の摂理を…」って言っちゃうパリピもよかったんですよ

なんだけどそこからがもう 摂理ってなに?ってくらい高校生にウザ絡みする大学生らしいけど幼稚な金持ちと あっという間にほだされ距離つめる高校生に早変わり

で それがまたもうひと段階ギアをあげるようにキャラブレするんですよ
親の金で好き勝手して摂理だなんだ言ってたくせに母親が出てきた途端

いやまぁ 母親が望む自分を演じてるって読み方するのが正解なのかもしれないんだけど

何度か意味深に突っ込んでくる回想があるんですよ そこに母親の干渉を受けないようにあほボンに徹してるって見方ができればよかったのかもだけど それまで見てきた行動や発言のせいでキャラブレにしかみえなかった

あたしの目が節穴なばっかりに コンチクショォ

しかもパンピー高校生までさくさく大学生だらけのホテルぱーりぃーにホイホイついていっちゃうし キャラ変まつりを楽しむ巻なのかしら これって と


いやダメだわ お話自体2巻までひっぱるような内容じゃないのにダラダラと金持ちの気紛れと暇潰しを盛り込んで さもなんかありげ に見せてはくれてるけど個人的に惹かれるものが探せない
金には靡かないけど食いものに釣られる高校生も 拾った猫も 過干渉な母親も 金のばら撒きもこっからが本番なんだろうけど どうにも主人公たちに魅力を感じないんだよ もうどうしよぉ

タイトルに1ってあったので濃いお話を期待しすぎちゃったんですよね あたしが
はじめましての作家さまってのもプラスされてたし

コミカルに近づくふたりの仲はいいんだけど 金のことになると話が噛み合ってないというか 桜ノ宮のひとり相撲みたいになってるところにけっつまづいたのがね うーーん

意外や意外

オメガバースをそう使うのか っていう突飛で斬新だったお話の続き

正直人気があったから続編いきましょうにありがちな 温泉・当て馬・家族の出現は覚悟して買うんだけど 元のよさにやっばり期待値はあがったんだと思うんですよね


だがしかし 期待は裏切られなかった 

いや確かに 想定の範囲内がゴロゴロしてて 予想どおりの当て馬に元ネタクズ兄貴登場
ここまでお膳立てされりゃベタなすれ違いがくんだろ?っていう

アマかった あたしがアマかったッ! Orz 悪かったよアマ読みして


後天性のΩの再利用にも頭が下がるんだけど 大事な人の事を誰よりもわかってる旦那って見せ場のつくり方
欲しいものは大事なもの以上にはない ってのにグッときてしまった

てか 元話より勢いはないし 和解させるためだけに駆り出された兄貴は取扱いに困るし
あぁこれ 兄貴と当て馬でワンチャンありそうだよね ってゆう邪念が

まぁ 当て馬と兄貴くっつけるなら別タイトルでお願いしたいけど……買っちゃいそうだな 別タイトルになっても
だってさ αからΩへのバース転換なんて早々にお目にかかれなさそうだし

なんだかんだ やんちゃで強気な旦那が子どもに振り回されながら親になっていくのもみたいし 自分の望む幸せな家庭をどう守っていくのかもみたいし
あたし 自分が思ってる以上にこのお話好きなんだろうな えぇ たまにお話がエロに邪魔されるの込みでw

いやぁ くるのかな続き 兄貴はありそうだけど
まぁ 電子で番外編でてるみたいなので この子達はここまでなのかしらね

お前は俺の迷惑系 コミック

 

迷惑なのは あたし?

タイトルがよかったんでつい買ってしまったんです
アホの子はもれなく癒しなもので

ただ ごめんなさい はじめましての作家さまで絵に不馴れだったってのもあるんですが そこにプラスして主人公の動画配信者がアホの子なんて可愛いものじゃなかったってのが重なってしまって  

いや 絵的なものは読み進めればそのうち馴染んで ああこの子じゃなきゃこのお話ダメだった ってなる作家さまも確かにいるので頑張れるんだけど なんていうか
攻めから見ればお人好しなのかもしれないんだけど あたしからみれば愚鈍の極み
迷惑系じゃなくイラつき系で話がすすんでいくんですよ ほんとイラつきの限りを尽くしてくださる

確かにこれくらい愚鈍じゃないと龍之介の抱えるものには歯向かえないんだろうけど

そもそもこれって 動画配信の意味あったのかな?
最初からバイト先で出会って グラサンマンと鉢合わせて愚鈍が男気だして でもよかったんじゃない?
だって龍之介に絡む話はめっちゃいいんですよ 愚鈍の無鉄砲さも だからこそ最初の出会いが浮いて見えるというか


正直ふたりの育った家庭環境にグッとくるものがあるのにそこを変にラブコメにもっていこうとするから良いところ台無しみたいな 残念感が強く残るというか

タイトルもな 愚鈍がかけた迷惑なんてデカい声一回だしたくらいだったし
最後も そんな簡単にヤクザが土下座しちゃうんだ?しかも親分が? ってなってしまって
ここは龍之介が真剣に詫びを入れて そこに親父が って余計なお世話ですよね ハイ
そうね これはラブコメ これはラブコメ これから幸せしか訪れない世界なのよね

自分がトラウマとか精神的負債の部分を読みたがる質なのがダメってのも一因ではあるんだろうけど
なんだろうな お話云々は悪くなかったんだけど 天馬がイマイチ好みにハマらなかったのが敗因なのかな 22歳でこれはキツイというか
 
何回読みなおしても イラつくんだよな モヤモヤ

てか このテンションじゃないキャラのお話ならイケるんだろうな ほんとにこの天馬とヤクザ家業に引っかかってるだけなのでね んんんん 

ナムナムか うちはまんまちゃ~んなのよ

ヤバイよヤバイよ ←出川?
間宮のために一ノ瀬の元に向かったポチ ←また勝手に呼んでる(怒)

より ピアスさんでこの 汁しる3汁 垂れ流しのお話がこの巻で終わらないっていうヤバさ
この巻で 間宮の過去が回収されたところでめでたしめでたしだと思うじゃんッ!ふつう


アマかったーーーッ! ″″″″Orz



間宮が殺し損なった父親の行方を汁 ちがう 知る一ノ瀬
取引の条件とはいえ相手は間宮の飼い犬 まぁやることがゲスいわ 鬼畜いわw
ポチにつけられたマーキングにぶちギレ 選ばれなかった恨み辛みをぶつけるんだけど ここでゲスの高得点叩き出すのよ 

まぢ見てほしいわ
間宮の使い捨てのオナホ状態でポチ(海老原)にちんちん突っ込んでの恍惚の顔w

お仕置き好きですか? わからセックスとか 下品なイき方とか
ありますよ ありますどころかむしろそれしかない
ドMに開発されていくポチのエグい顔に話の良し悪しがわかんなくなるレベルにw


ケツが壊れたあとに行く潮干狩りのコミカルさにそっと添えられた間宮の甘さを抑える1発の銃弾 この展開を考えてなかったので
ぁぁあ どぉぉおしましょぉぉ しれっとやっちゃいけないレベルのネタバレしちゃいましたぁぁあ

いやまぁ ここは見なかったことに  ドンマイドンマイ


一ノ瀬の予測不能な行動 放たれた銃弾 
愛深まるのはいいのだけれどそこに無償の愛を唱えられても現実見ればヤクザな世界 切った張ったでしか愛を語れない場所

正直 極道モノとはいいつつ ファンタジックで乙女チックでヤクザらしからぬ部分が多々ありますが 面白いろいのよ なんかが
コミカル+ビター&スイートのバランスがいいのか イチャイチャじゃれあったかと思えば 直後を襲う苦い そして押し寄せるビッグウエーーーーブ

๛๛๛๛๛ ザッパーーーーーーーンッッッ ๛๛๛๛๛

涙に 潮に 鼻水に ミズミズしいったらありゃしない

父親への復讐を終え 飼い犬からはれて恋人になったポチ
……… いやもう自分でなに言ってるんだかわかんなくなってきたので戯言はこれくらいに


進路志望に起こったすれ違いに現れたポチを知る男
この男の登場に次は海老原の愛されなかった知られざる過去がセンチな感じで明かされて 間宮の溺愛が加速しちゃうのかしら ね 

๛๛๛๛๛ ザッパーーーーーンッッッ ๛๛๛๛๛ ←ちょっと気に入ったらしいw

時代は ふぉ!なのか

先月いったイチゴ狩りでな 姪は50個 あたし38個で農園のおとうさんに「いくつ食べたか記憶に残すためにあと2個喰ってこい」って言われて もうなんか出ちゃいそうになってる横でどうみても20個も喰ってない母・さちこ(仮名)の自己申告が40個だったのに驚愕

あの大嘘つきめッ!

てか イチゴ狩りってついついデカさと数を競いたくなるのなんででしょうね ←なんの話?


もぉぉおおお あたしの本棚6巻フィーバーです 
あ ちがう 6・7巻フィーバーです(泣)

長く続いているお話でもムリ・ムダ・ムラあれば切り捨てたいところではあるんですが 気になる展開とお話のよさがあるもので なんだかんだ本棚大渋滞
で このお話もそう 成瀬さんが変な未亡人感だそうが誘惑のビキニパンツ穿こうが 愛息子を中心に生活切り盛りしている以上面白みに欠けることがなくて

例えばこの比重が色恋に傾いて 自らの幸せと快楽を求めるだけのお話ばっかだったらここまで追っかけはしなかったのにな と
いや バカみたいに無限に広がる家族愛の話になったらそりもういいかにはなりますが おかげさまでいい塩梅でそんな気配もなく

はやい話 壱佳の自由さがツボなだけ ハハッ


前巻 成瀬が実家に帰って家族の再構築とまではいかなくとも歩みよりが見れたのに対して今回のお話 阿澄の考えの甘さってのが見えたのよかったな

阿澄ってどこか抜けがなくて 大学生のクセにスパダリポジ邁進してたじゃないですか 変な意味じゃなくてね
守りたい 笑っていてほしい その為に自分ができることってのを エッチしたい の次に考えてるじゃないですか 常にw

そこからきたのか? 長男じゃないし とか うちの家族ならって 驕りとうか 甘く見てた部分が多少あったように見えてたのを弟がバッサリやってくれたのがね

阿澄の 等身大の弱みをみれたようで

家族をかなぐり捨ててでもってのもなかったし なんだかんだ解決早すぎて弟や実家とちょっとは距離おけや と思いもしたんだけど
阿澄の決意が宣言されたことで固まる絆 ってところに家族に良い思いがない成瀬との違いと 情の深さ 受け入れる器のデカさってのを
あれ? ここもらい泣きポイントだったのかな?あたしは泣けなかったけど その前の砂場での後悔にグッときてしまったもので サーセン


とりあえず 成瀬が温かい家族のいる場所に入り込めたってことで 個人的には弟がもう一波乱起こしてくれたら超感激なんだけど
阿澄の就職 同居が最終目的地と着地点が明確になったところで 次の巻楽しみにしておきます(正座)

それよりッ!!! 今回の特装版小冊子 阿澄の早漏に笑ったのあたしだけ?

救いあってこその 鬱

高校生同士 しかも同級生ものときたらなんとなく流れを読みたくなるじゃないですか
一方的な片思いか はたまた犬猿の仲か カースト両極端か と

ないよ?

はじめは互いに苦手意識はあったぽかったんだけど 近づいてしまえば世間知らずなボンボンがなかなかな


接触恐怖症とまではいかないにしろ他人とふれあうことが出来ない体質に 思わず与えられた他人からの刺激で鬼でも獣人でもないのに急に生えた角
思春期(12~3歳くらい)に特殊な遺伝子変異で生えるはずが遅咲き(高3)の角人となったせいか ボンボン(侑)が度々卒倒をするようになるんだけど 面白いのは興奮になれるために陸野(同級生)とはじめた 触れ合い
高校生が高校生買ってるってのはどうかと思うけど その触れ合いに断片的な記憶がチラチラするのがね

こちとら ワクワク みたいな


この巻 侑が若干積極的にはなったものの どっかズレてるのは健在でほのぼの発進  
なんだけど 突如現れた角人の妹に記憶を呼び起こされ 陸野の抱える重めの過去をも引っ張り出させたのはいいんだけど

んんん 盛り込みすぎたかな…  もう気になるところだらけ
妹に言われなくても離れなきゃいけない時期ではあったんだろうけど

てか 周(あまね)がなんで動画にこだわるのか 周の陸野への執着も 昔1度生えた角がなんの加減で引っ込んだのかも
もうさ 1巻の布石を回収しながら新たな布石を盛大にバラ蒔いてくださったもんだからプチパニック ←どんな話でもパニックじゃん


ちょっとクセがあって読みづらいところもあるんだけど ほのぼの雰囲気を一変させる陰鬱さにクラクラする

侑にチラつく触れ合いへの嫌悪が明かされたところでこの巻終了

いやぁ 蔑みや理不尽な虐げ 無碍に扱う者あらば無下にする者もある
正直高校生に きゃっきゃウフフな青い春 をお求めの方にはおすすめしづらいんだけど ありそうでなかったドロドロと救済は味わえるし 何よりダレるとこがないのがほんといいのよ ほんとに グイグイ引き込んでくださるので

だからかな 変に捲られたらやだな っていう 期待より先に不安がくるのよね
もうエロなんかどうでもいいから どうかこのまま 周はじめ彼らの中に眠る闇をすべて出し切っていただきたい と心から思うのです? ←なんちゅう〆じゃw

あれ 段差があったら転がれるからね?

久々にお名前お見かけして 瞬間悩んだんですよね
皆さま大絶賛のお話に実はハマりきれていないってので

なのになぜ買ったか

「お口直し要員」です ←言わんでもいいやろ
失礼な買い方はしてますが オジサン同士は大好物だし ダヨオさんの描かれるちょっと面倒なオジサンがけっこう好きなので

こんどこそハマれるといいなの期待も十分ありました
が 早々に緊急事態発生したので ほんとに買っててよかった
安心の高機能高吸収 あたしの不満を一気に吸いあげ 横モレなしの安心設計で萌え散らかされ おくちスッキリ ←なんて?


基本的には春江さんの中で迷って 悩んで うつろいゆくものを見てるんだけど最後に必ず向こう側にいる藤崎の思いが入ってきて 穏やかであって 揺るぐことのないでっかいもので出来てる男であるってところを見せつけにくる

だからなんですかね 何十年もかけて着こんだ春江さんの小さく凝り固まるものがほどけていくのがよく見える というか

てか 両片想いの焦れったさよりも 溢れだしそうな好意のコミカルさがなんともいえないクセになる

いいッ!

真夜中のラブコールはコイン1枚 タイムリミットの3分間賭けてくれちまってッ!もーーーーーッ!

こっちが心臓破裂するわッ((怒))
なのに仕掛人本人が 揺るがないんじゃなく鈍感になってた感情に空回りはじめちゃったりなんかしちゃったりして


めんどくささも程々にあって テンポもよくて 彼らの近づく距離にいちいちドキッとして
なんで今までにハマれずにいたんだろ? ふしぎ 
まぁ 怒りも悲しみもないこのお話の中で ふたりの日々も時間も キャラ自体が好みだったのは勿論なんですがね


はじめてできた恋人を思いだしてにニヤける恥ずかしさと 転んだあと立ち上がる瞬間の気恥ずかしさ
なんでもないところでグキッてなる時に限って意識が別のところにいってて受け身がとれなくて すんごい恥ずかしい思いするんだけど そこを童貞のパンツ見られる恥ずかしさに繋ぐとは…

でも めんどくせーーーッ そして じれってぇー―ーーッ

うん 面白かったです このふたりなら何周でもみてられるし
いやこれ しょおおじき どっかほんのり煮え切らなかったものがあると思うんですよね

続くだろ? ぜったい ぜったい続きますよね これw ←年とると疑い深くなるのよね