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yoake no uta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いや、ちょっと思わぬ展開すぎて。。この3巻を読み終えた今、言葉が出てこない。
アルトとエルヴァの関係がだいぶだいぶ進み、相変わらずの大型わんこアルトにほっこり萌えていたら。
本当に衝撃の展開で、これは賛否両論、意見分かれるだろうなあ、と思いました。
個人的には……やっぱり現代の感覚は持ち込まず、あくまでも「ファンタジー」として楽しみたかったから、、スマホ云々が出てきて驚いたし、正直スッとテンションが下がってしまいました。
ただ、お話の面白さ、奥深さとしてはより謎が深まり、引き込まれる話だったとは思う。。
萌えと面白さは別物なんだなあ、とたびたび感じてましたが、ここでもあらためて認識。
4巻・5巻が楽しみ…という感覚とはちょっと違うけれど、完結までしっかり見届けたい!という気持ちです。
え!その展開ー!?とびっくりして思わず実際に声をだしてしまったのでこれから読む方はお気を付けて。
前から領主やら教会やらなんだかカルトチックな雰囲気を醸し出しているなと思っていたのですが……そっちかー!と思わず動揺しながら読み進めた巻でした。
アルトとエルヴァのいちゃらぶで何とか気を取り直しました。
あとマニエリが!!!個人的に好きな子なのでとりあえずほっ。男女どちらでもいいから誰かと幸せになってくれないかなー……
最後アルトが一人に!?匂わせで次巻を読むのが怖いのですが先が気になります!
【大きなネタバレ有りです】
衝撃の展開でしたね。
問題のページを見た瞬間、思わずタブレットを閉じて、しばらくクールダウンしなくちゃならないぐらい、驚きました。
賛否が分かれているみたいだけど、自分としては50-50かな。
面白い、先が気になる、続きがもっと見たい、という気持ち半分。
今までの雰囲気がぶち壊れてしまうのは残念だな、という気持ち半分。
ただ、予想もしなくて驚きはしたけど、読み終わってから振り替えると、これまで違和感があったアレは、この展開を踏まえてのことだったのか~と腑に落ちる部分もあります。
レティの眼鏡のフレームがやたらと現代的な形をしていることとか。
「アニマルセラピー」「セクハラ・パワハラ」みたいな明らかに世界観にそぐわない概念がセリフに出てきたこととか。
某有名漫画に……という点に関しては、私がそちらの有名作を読んでないせいもあるけど、特に気にしません。
「異世界ファンタジーだと思っていたら、実は……」という点が同じという程度で、今後ちゃんとこの作品独自の方向に進んで、納得のいく着地をしてくれれば、「模倣」ではなく「インスパイア」と言っていいかと。
すべては今後の展開次第です。
結末までしっかり満足させてくれればそれで良し。
レティ達のことと同じくらいに衝撃的だったのは、マニエリのこと。
最悪の事態にはならなくてよかったけど、真っ黒になって倒れているマニエリの姿が痛ましすぎました。
アルトのところに来たのも、必ずしも良かったね!とは言えず……
「アルトのいるエルヴァ」を間近に見るのはしんどいだろうな。
明るく振る舞っているのが、ますます健気で切ないです。
1・2巻では、恋愛面がいまひとつ……というレビューを書いてきたけど、いまだに絶賛おいてきぼり中。
キスとかハグとか、ちょっとドキドキする……程度は全然平気なんだけど、身体の快楽が絡んでくると途端にスンッとなる自分がいます。
いつまでも清いままで……とは言わないけど、今はまだ時機じゃない感がすごい。
アルトとエルヴァの、相手のことを心から想うのが分かる肌の寄せ合いや、決して性急ではない慈しみ合うような触れ合いの描写が好きです。
心の触れ合いを重視して描かれているのかな。一般的な作品よりもBLのLな部分の進みは非常にゆっくりなものだとは思うのですが、こちらの作品はそこが良い。
だからこそアルトにもエルヴァにもより愛着が湧くのかもしれません。
エルヴァという人はアルトよりも年齢的には年上ではあるけれど、どこか真っさらで何も知らない赤ちゃんっぽさを持った人だったと思うんですよね。
そんな彼の心の成長…自我の芽生えだったり、情緒が少しずつ育っていく様が印象的な3巻でした。
力以外の方面でも強くなっていくエルヴァが愛おしくてかわいらしい。
心の底から本当の意味で抱きしめ合える関係性の2人が好きです。
そして新たなストーリー展開。ううう、おもしろい…
なるほどこう来たかとちょっぴり残念に思ってしまっている自分と、この展開からどう進めて収束させるのかを楽しみにしている自分がいます。
これだけキャラクターが登場しても、誰1人として魅力を失わない個性付けと話運びのバランスが素晴らしいです。
謎が明かされても新たな謎を呼び、飽きさせないストーリーに夢中にならざるを得ません。
しばらくぶりに読んだBLがこの作品。
いや、すごすぎるから…3巻一気読みの大興奮です。
ファンタジーとしての設定もストーリーもキャラも絵も完璧すぎやしませんか?
まず世界観がとてもいい。
夜の黒い海から湧き出る得体の知れない魔物と、それと戦う覡様という孤高にして忌み嫌われる謎多き存在。
黒海の謎も覡様を育てる修道院の秘密もわからないままに、徐々に明かされる世界の正体。
えええ!マジで!?そういう話なの!!??
大好きなやつじゃん…
正体を明かすための小道具の使い方など、見せ方もうまく、とにかく漫画としてのクオリティが高い。
後半のドキッとさせる演出にもやられました…あぁ、先が気になりすぎる!
逞しく一途な歳下ワンコのアルトは本当にカッコいいし(なんかイケメンってより美丈夫って感じ?)、覡様であるエルヴァは浮世離れした美しさがあって魅力的だし、キャラクターも本当に素晴らしいです。
島民たちや領主、エルヴァ以外の覡様など、他のキャラも一癖も二癖もあって面白い。
BLとしての展開も少しずつ熱を帯びてきて、次巻以降が楽しみでなりません!
はぁぁ〜でも、一旦引き離されたりしそうで怖いぃぃぃっっ
世界の謎や全貌が解き明かされるも待ち遠しいですが、願わくばじっくりと、この世界観に浸らせて欲しい。ここまで非常に丁寧に世界観が作られ、伏線を張ってきている作品だと思うので、最後までこのペースで続いてくれることを願ってやみません。
久しぶりに、BLの垣根を取っ払って全方位におすすめしたい作品だなと思いました。
BLに興味ないと知るきっかけがないのがもったいないんだよな。
この世界の謎の真相が徐々に露わになってきましたね。情報の遮断された閉鎖的な島という展開に、正直メイン2人のビジュアルも含め一旦は特定の一般漫画作品を連想させられました。が、まあ一応他の設定はきちんと独自に練られているし、まったく異なる着地を見せてくれたら終わりよければすべて良しで気にならなくなるかなと思います。エルヴァの喜怒哀楽がかなり豊かに表現されるようになってきたこともあり、変化に富んだ巻でした。嫉妬を覚え、さらにその感情を表に出すようになったエルヴァが愛おしかったです。
素晴らしい作品は数々ありますが、わたしにとって、本当に別格の作品です。エルヴァとアルト、そして物語の世界観とどれもすばらしく、友人にも勧めまくっています。
こんなに推せる作品は他にありません!!
ただイチャイチャするだけのBLじゃない。重厚な物語に引き込まれます。
3巻は2人の関係も、物語の展開も大きく動き、特にエルヴァさまが変わっていく様の描写は見事です。
1〜3巻までまとめて読みました。
評判通りの素晴らしい作画と読者をグイグイ引き込むストーリー、確かにこれは話題になる!と感銘を受けました。
BLがメインというよりはBL要素があるファンタジー、という感じで、イチャイチャエロエロしまくれよ!という方には物足りないかと思いますが、私的には「むしろ萌えが加速するのでウェルカム!!」という感じで全然良かったです。
ただ、既にご指摘がある通り、この巻で某有名漫画にかなり酷似している部分があって、そこが本当に引っかかってしまいました。そのレビューを拝読する前に本編を読んだ私でもそう感じたので、やっぱり似てると思う人は少なくないんだなと。素直に楽しめなくなってしまった…というのが本音です。
どの漫画にも全く似ていない作品を出すなんて不可能に近いです。何かキャラ設定被ってるな…何か似たような展開だな…と感じたことは何度もあります。
ですが、この作品では殊更引っかかってしまいました。期待値の高さもあったと思います。
賛否分かれる現代要素については全然良いんです。善し悪しというより好みの問題だと思うし、否定的な意見も分かりますが私は全く抵抗ありませんでした。
あと、一つフォローしたい点として、一応一巻から外の世界を示唆する伏線はありました。「もしかしたら世界のどこかに安住の地があるんじゃないか」という台詞などが恐らくそうだと思います。
ただ、だからといってそこから現代を想定することはしないかなぁ、とも思います。
私はこのような伏線があったことで、ああ一巻から某作品に寄せていくつもりだったのだろうか…と逆に悲しくなってしまったくちです。
何もパクりだと言いたいわけではありません。あくまで引っかかってしまっただけで…ただ、改めて読み返してみても…やっぱり似てるなぁ、うーん…ってなってしまいました。
2巻までが大変良かっただけに、残念…というより、悲しい気持ちが強かったです。
とても良い作品でした。
スマホやタブレットなどの端末が出てきたのは意外でしたね、エルヴァは民族衣装みたいな服も好きでしたがアルトの用意した服も良かったです。
冒頭で出てくるアルトの友人は良いキャラだと思ったのでまた出て欲しいなと思いました。
二巻と比べて随分物語が進んだので楽しめました、次巻の展開が全く読めず今からとても発売楽しみです。
幼い頃から閉鎖されたところにいたエルヴァ様が
少しずつ人の感情を取り戻してきた感が嬉しい。
求めてはいけないと押し込めていた気持ちを取り出すことができたのが嬉しい。
26歳という現実年齢を出すのであれば
少々幼い感はあるものの、生きてきた環境を鑑みると
それもまた然り。
一度離れたからこそ、間にお邪魔虫が湧いたからこその気持ち。
もどかしくて愛おしい気持ちがむず痒かった。
キュンだわ(/ω\)
それと並行して、海の黒い怪物の話の闇が動き始めましたね。
幸せな今が壊れませんように。
できれば平和解決していただきたい
日本語が上手でなくてすみませんm(__)m
私は海外の読者です。レビューの一部を英語で書きました。連載中の各章と単行本を購入しました。
I am really excited with the developments! There is much to learn about the dark seas and the history behind the island and the inhabitants and how the 覡様 came to be. I was very interested in the monastery's secrets. I of course adore the interactions between アルトくん and エルヴァ様! I am following the story with much interest!
I also am very grateful for the English version of the books! I bought the books in English, too. I look forward for the next developments! お疲れ様でした、ユノ先生! and ありがとうございます for giving us a really interesting work with beautiful illustrations! I will keep supporting sensei! <3
3巻だけを読んだときは急な展開に思えて戸惑いが多かったのですが、1~3巻を続けて読むとやっぱり面白い。
生粋のファンタジーだと思っていた世界が、現代社会に繋がるかもしれないなんて。
1~3巻と謎は増え続けていて、この先がどうなっていくのか気になります。
種明かしはいつになるのか、今から続きが待ち遠しい。
アルトとエルヴァの恋も、一進一退な様子。
エルヴァの境遇もありますし、島全体の謎にアルトが無関係ではない様子をみるに、一筋縄ではいかないのでしょう。
けれどアルトと過ごしていくうちに、エルヴァの情緒が成長していく様は愛おしい。
物語の謎が明かされたとき、彼らの未来が幸福なものであることを願います。
ユノイチカ先生には、心行くまで物語を描き切っていただきたいです。
絵が綺麗!ストーリーもしっかり練られてる!
実はそうだったんだ!が明かされる3巻です。
エルヴァ様大好きです!幸せになってほしい!
BL無理な人が見られないのが悔しい!!もったいない!
文を書くのは得意ではありませんが、この感動をどこかに伝えたいので書きます。
ずっと作品自体は知っていましたが、ファンタジー要素から謙遜していました…
Kindleで1話無料だったので読んでみて、気になり全巻揃えました!なんでもっと早く読まなかったんだと後悔するほどいい…!!エルヴァ様がかわいい…強くて美しくて影があって…これから2人がどうなっていくのかが不安ですが次巻が楽しみです!
架空の国の、架空の時代のファンタジーだと思っていた。いや、実際そうなんだけど。
物語は実は。私たちの住まうこの世界の「現代の何処か」で起こっているかもしれない事なのだと、警笛を鳴らす。
そうなのだ。結婚だと言って、幼女を性的に搾取する村や、宗教コミュニティで洗脳して前時代的な暮らしをする村。ネットで情報を簡単に得る事が出来るこの時代に、情報統制を強いる大国。私たちが知っていたり、いなかったりする、信じられない様な倫理観や正義の元に暮らしている世界は確かにある。
本書はそういった世界観の一つであったのだ。幼ない子供を覡として、黒海の魔物と戦わせ、幼ない内に死なせる。
周囲の大人達はそんな覡を忌み嫌いこそすれ、決して救おうとはしない。綿々とそれを続けて来たという歴史。島といういかにも閉塞感のあるこの世界で。時に牧歌的に語られていたそれは。突然現実感を伴って露呈して行く。ここは、現代から隔離されていた。レティは、タブレットで島の外の誰かと通信し、スマホを使っている。黒海の魔物に襲われること無く、その水を採取して検査していたりする。彼女たちは最初から傍観者だった。奇異な村の奇異な現実をただ研究材料として見ていたのだ。
彼女達大人の違和感の理由が明らかになって行く。
他の国、他の場所から来たという彼女達は、郷に入っては郷に従っていただけだが。
流石に死にかけているマニエリを見殺しには出来ず、アルトに救いを求める。
前巻で、墨痣がひろがっているマニエリを何故救わないのかと憤っていた私だが、死にかけてようやく。アルトはマニエリを救う。いや、も少し早く何とか出来た筈だろう。やっぱり悔しくなってしまう。アルトめ。
マニエリに付きっきりのアルトにイチャつけないエルヴァ様の嫉妬は可愛い。
一方で。東の覡は、「ビジョン」を見る。アルトが泣いているという、それは未来か。予知か。
私はJ.Jエイブラムス監督のTVドラマ「LOST」を唐突に思い出す。
ジェット機の墜落からスタートする物語は、突如ファンタジーとなり。
謎の島での「他の者たち」との邂逅、時間軸の移動。そして最後は全てが「死後」の世界だったのか?という謎オチで終わるのだ。
俗世から、現代から切り離されたこの「謎の島」は危険なコミュニティなのか。死を招く時間軸の歪んだ世界なのか。それとも。彼等は「他の者たち」なのか。
いくつもの不安と不穏を孕んで、物語は続く。
アルトが泣いているという未来には震えるが、どうか。子供達が救われる未来を。
これを余所の国の文化と捨て置いていいものか。
進んだ文明が全ての人にとって良い事だとは勿論思わない。
ただ。何処であっても命は等しく尊いものだという結論に至って欲しい。
アッと驚かされたストーリーテリングの巧みさに神評価を進呈したい。
表紙の麗しさもとても素晴らしい、と思う。いつまでも魅入られてしまう美しさだ。
3巻にして、少しエルヴァの気持ちが進み出して、アルトとの関係も進み出したのだが、
謎が謎を呼び、どういう事??????
なストーリー展開に頭の中がえらいこっちゃになっております。
相変わらず、アルトはエルヴァもとい覡様の痣を侵食させない為のワンコなすりすりも、中型犬からかなりの大型犬に成長。
ここからストーリーはどう進むのか、一巻から続く、何故や謎に進む為の序章がやっと始まったように感じる内容。
このミステリーがどう進むのか早く続きを読みたい。
前回よりも2人共が素直に好きを全面的に出してませんか?なんか、可愛くってキュンキュンしました。
今回は波乱の巻。
エルヴァのツラい幼少期の話を初めてアルトに伝えて心を解放出来たり、大巫女様に対して歯向かって自分の考えに肯定出来たり、今回はエルヴァのメンタルが揺さぶられる流れでした。
なんといっても一番のビックリは
えっ?!ファンタジーだと思ってたのに今の文明のお話だったの?!スマホにタブレット!
これは衝撃だった。
領主のエゴで鎖国状態だっただなんて!
それに担ぎ込まれた全身墨痣が広がって瀕死の西の覡マニエリ。治癒能力のあるアルトがカラダに巻き付けて毎日過ごしてあげたら回復してきてるじゃないの。エルヴァに対してのみ発揮するチカラなのかと思ってたのに違うんかい!
割とマニエリが好きだったから今回再登場してくれて嬉しい。
そんで、マニエリにつきっきりのアルトにはっきりと嫉妬の気持ちをぶつけるエルヴァ。それにたぎってしまうアルト!そりゃそうさー!
毎回ドラマチックに引き込ませてくれるストーリーで楽しませてもらっています。
この先どうなるのか。
全貌がまだ明かされていないので、10巻くらい続く感じなのでしょうか?
ユノイチカ先生!ついていきますよ。
というのが読み終わった後の一番の感想。
ファンタジーに突然の現代要素が……
2巻までの世界観がとってもよかっただけに受け入れるのに時間がかかりそう。
イチャイチャが増えてそっちはとってもいい。
自分のことを話し始めるところとか、信頼関係の深さとかもより見えて来て、その辺はかなり萌えでした。
スマホとか使い始める2人、見たくないな〜……笑
最初からこの予定だったのかな?人気だから無理やり引き伸ばしたのかな?
ちょっとびっくりした巻。
1、2巻ととても良くて、さすがの実力!と舌を巻いていたんですが…
どこかで読んだ展開というのはよくあることですし、過去のもの含めたくさんのいろんなお話が世に出回ってるので似てしまうのは仕方がないのですが、某有名漫画の展開とあまりにも酷似してきていて、ん?となってしまいました。
加えてあの田舎の、というか昔ながらの生活をしているところが気に入っていたんですがスマホやパソコンが出てきた時点で、あー…と冷めてしまっている自分がいて、謎うんぬんよりもそちらが気になってしまいました。
エルヴァ様は相変わらず美しくて愛らしいし、人物達はとても魅力的なので残念だなというのが正直な感想です。
衝撃の3巻でした…!
前巻でようやく想いが通じ合ったアルトとエルヴァ。
今巻からは念願の恋人同士ということで俄然期待値も高まってしまう
ところですが、まさかここにきてこんな真実が明かされようとは…!
これまでのストーリーを覆すような…
いい意味で期待を裏切られた気分でした。
一体どういうことなの…?
エルヴァの過去、レティの秘密、島の外の世界のこと、新事実が次々と
明かされているというのに肝心な部分についてはちっともわからないまま!
進展したようで実はあまり進展していないかも?
新たに領主や修道院の介入によって物語は複雑化し、謎は深まるばかり。
新たな覡の存在や黒海のバケモノの正体、島の秘密にアルトの正体など、
気になることだらけで次巻までの待機がしんどいよう…。
その代わりといってはなんですが!
今回はアルトとエルヴァの関係が急進展しておりました♡
前述通り、恋人編ということで甘い展開を期待してはいたものの、
予想を遥かに上回ってイチャ甘しておりました(*ฅ́˘ฅ̀*)
夜の海にバケモノが出ないという新月の夜。
寝台で二人で身体を寄せ合い、エルヴァの過去に耳を傾けるアルト。
ひた隠しにしてきた心の奥に触れられ、心の内を曝け出すように、
自らの過去を拙いながらも言葉にしてゆくエルヴァ。
幼い頃から孤独で、覡という重い役割を背負ってきたエルヴァが
アルトの前では感情を溢れさせ涙を流す場面にぐっときてしまいました。
その後も二人きりになればぴったりとくっつき、目が合えば口づけ…と
これまでの二人からは想像できないくらいに甘々し通しでした!
そして、今回はエロもちょっぴり。
まさかワンコと飼い主のような微笑ましかった二人の濡れ場が描かれようとは…!
※最後までは致しておりません
特に豹変っぷりが凄まじかったのはエルヴァでした。
アルトに向けるいとおしげな眼差しや彼の前でだけ見せる甘えた表情、
意外と激しい嫉妬心といい、予想外すぎるデレっぷりにニヤニヤが
止まりません///
また、アルトと想いを通わせたことで愛を知り、縛りつけられてきた
柵から解き放たれようと抗い、惑いながらも強くなってゆく健気な姿に
人としての成長も見られ、一層魅力が増し増しでした。
そんなエルヴァを包み込むように優しく抱きしめるアルトもまた
ワンコ攻めから一皮むけ、包容力滲む攻めに成長を遂げていました。
嫉妬や未来への不安で揺れるエルヴァを一途に受け止めるその表情は
いつの間にか大人の男にものになり、可愛らしいよりも格好いいが
しっくりくるようになっておりました。
前半は二人きりの短い蜜月をたっぷり堪能でき、
中盤からは衝撃の真相発覚やらマニエリの再登場によって
急展開を迎えたまさにジェットコースターのような3巻でした。
ラストは東の覡・ラナの不吉な予言めいた台詞で次巻へと続きます。
アルトとエルヴァの熱のこもったキスシーンからの落差がすごい…
今の段階では先の展開が全く想像がつかずです。
うぅ…早く続きが読みたいー(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ハヤクハヤク
本シリーズは禁忌とされる覡と付き合う青年と
海の化け物と闘う南の覡のお話です。
西の覡の命の危機が訪れて攻様の元に運ばれ
攻様達が観察者達によって島のある秘密を知るまでと
島の地図、西の覡に関わる小話等を収録。
受様は突然髪が白くなり、額に印の現れる花付となり
島を襲う黒海と呼ばれる化け物と戦う南の覡となります。
覡は黒海の穢れを吸って墨痣が広がり
皆が短い命を散らしていましたが
5年後に出会った攻様は黒海に襲われず、
墨痣を消す治癒の力で受様の墨痣を消し続け
今では受様の墨痣は指先だけに留まっています。
攻様は受様の育った修道院の修繕作業に参加した帰路で
夜の海に落ちて行方不明となりますが
その事件で受様は自分の気持ちを自覚する事となります。
南に戻った受様は自分の過去を語る程
攻様との親密度を上げていくのですが
修道院の監察官達が墨痣が全身に広がっていた西の覡を
攻様の力で助けて欲しいと連れてきて!?
果たして攻様は西の覡を救えことができるのか!?
覡をも癒す力をもつ攻様と化け物と戦い続ける受様の
「夜明けの唄」シリーズ最新巻、3巻目となります♪
牧歌的な世界を舞台にした
アクションファンタジーだと思われた本シリーズですが
今回の観察者の言動によってその設定が
そう"思わされていた"ということが判明します。
修道院の教えを忠実に守り続けた受様の変化と
攻様に迫ってくる暗雲が見えてくる
とってもびっくりな展開でした ヾ(≧▽≦)ノ
受様と領主との関係と領主の思惑と
攻様を知るらしい領主の妻の望みが
受様と攻様にどうかかわってくるのか。
攻様同様黒海に襲われない事や
現代の電子機器を持っている事が判明した
修道院の観察者の関りが謎を深めていて
いったいどこに向かっているのか
全くわかりません。
3巻を読了して1.2巻を読み返してみたら
アレレレ!?というか コレってそうだったの!?
的な所があって
たぶん続いていく事でこんな伏線が
沢山出てくるのだろうなと思わされ
もう次巻が楽しみです (^-^)v
コミックスでしか買ってないので、レティの正体と島の謎にビックリ仰天でした。コミックスの帯に偽り無しでした。
なのであんなに幸せそうだったアルトとエルヴァ様のラブラブが薄れてしまったような…。
ただ幼い頃による教会からの教育と死んで行った覡達への罪悪感からガチガチになったエルヴァ様の考えが、大巫女の登場によって目が覚めたのは良かったと思いました。
でも大巫女が小物だと分かったかわりに領主のシオンが何を知っていて何を隠しているのか恐ろしくなりました。
色んな事が一気に進んだ感じですが、まだまだ謎に包まれた感じです。
東の覡のラウナが見たヴジョンも凄く気になりました。島にどんな秘密があって世界から孤立してるのか、次巻辺りには謎が解けるのでしょうか?
個人的にはマニエリとアルトに嫉妬するエルヴァ様に萌えました。そういった人として普通の感情が現れて来たのは素晴らしいです。
続きを期待したいと思います。
3巻で終わっていません。次巻へ続きます。
前半はイチャイチャ甘々な二人が可愛らしくて良かったです!
後半は、衝撃の事実と二人の間に入ってくる子が…入ってくるマニエリが来ます。マニエリの事を考えると、ベッタリするのも仕方ないと思うのですが…やっぱりベッタリし過ぎかもですね。ヤキモチ焼くエルヴァ様は可愛いです。
後半の衝撃展開ですが、衛星通信とかですかね?衛星通信は海外の船の中で使ったことありますが、めちゃくちゃ重いので動画は厳しそうですが…。まぁ、島の北が立ち入り禁止区域なので、大きな電波塔とかあったりするのか…?とか通信は謎です。
壮大な物語で色々な事が分かってきましたが、これからどうなるか楽しみです。
BL的にも両思いになり、キス以上のこともちょっとし始める感じで…次の段階はいつ進むのか楽しみです!
紙本購入
修正は見えない描写です。
大型忠犬系従者のアルト(18歳・攻め)と、南の覡(かんなぎ)のエルヴァ(26歳・受け)の、二人の思いと世界の謎を紐解くスペクタクルファンタジーBLです。こちらは3巻となりますので、是非1巻からお読みください。そして、まて次巻!です。
3巻も色んな発見や進展があってとても楽しかったです。
恋愛面では、恐らくまだ最後までいってはいないですが、加速度的にまさに「スキンシップ」が進んでいる感がありましたね。そして、何といってもエルヴァの心の変化がありました。色々がんじがらめで閉じ込められていた感情が、諦めたくない、欲しがっていいという気持ちを受け入れる。そして、秘密裏に連れられてきたマニエリにアルトとの時間を取られて嫉妬したり、と己の感情を発露させていくところは良い傾向であればいいな、と思いました。
ストーリー面では、世界観について新事実が明らかになりました。1巻2巻のはしばしにあったオーパーツのような違和感のある言葉や物品の存在する意味がちゃんと帰結して、個人的にはスッキリしました。エルヴァの過去も2巻に引き続き深掘りされています。アルトの「接触によって覡の墨痣を軽減させる力」については、マニエリにも効果があったこともあり、きちんと実証された、ということでいいのかと思います。が、やはりその他の謎はまだわからないですね…。
領主一家、修道院、レティ達。それぞれがどんな思惑で行動していくのか、行き着く先はどこなのか。そして、アルトとエルヴァに明るい未来が訪れるのか。不穏なフラグは未だ乱立中ですが、しっかり結末まで見つめていこうと思います。
私も、電子単話売りの試し読みで21世紀の通信機器が出て来た時にはおったまげた!
「すごいなー!小さな世界観に留まらないお話だったんだ」とワクワク(ゾクゾク?)しました。
で、知っててコミックス3巻を読むと、そこには特に期待以上のものはなく……。
舞台になっているこの黒海に囲まれた島はさながらアーミッシュのように、いや、もっと厳格に現代文明を排除した昔ながらの生活をしていたんですね。
人々には外界の情報も与えられずに。
一つ解明されたようでいて、逆に謎が増えた感じです。
今までの謎は謎のまま、更に領主夫人や東の覡の見たヴィジョンの謎も加わり、設定がどんどん渋滞して来ているような。
アルトとエルヴァ様の恋愛模様を描きながら、全てをどう回収していくのだろう?
楽しみだけど、肩透かしを喰らう可能性の不安も出て来ました。
エルヴァ様、ちょっとずつ見た目も中身も成長してますね。
人として自我を持ったというか。
それに対して、マニエリのお子ちゃま加減の可愛ゆらしいこと!
当て馬にさえなっていませんでした笑
二人のイチャコラを見れるのは嬉しいのですが、作品の世界観的に今後どこまでの進展が望ましいのか、どんな描写なら相応しいのか、とか考えちゃいます。
描かれる先生はそれは大変でしょうが、一読者も今から気が休まりません。
3巻待ってました〜!
いよいよイチャイチャターンか⁉︎
期待していた程の密接度ではなかったけれど、じわじわと愛おしさが溢れ出したようなスキンシップが見られました♡
犠牲心や使命感から、自分だけが幸せになってもいいのか葛藤していたエルヴァでしたが、大巫女様にハッキリ意見してくれて本当にスッキリしました〜!
2人が引き離されない事を願いたいです、切に!
そしてねこの巻で1番びっくりしたのが、このエルヴァとアルト達の世界が現代であるってことです。
このお話の世界観から、時代を特に意識してたつもりはなかったんだけど何となく頭の中では古代とか、昔の話でイメージしてたんでしょうね。
エルヴァ達と現代の機器のコラボになんだか頭が混乱しましたw
明らかになった部分も含めて未だ謎で、先が読めないドキドキ感継続中です。
一回通り読んで、理解出来てはぁ、萌えた、楽しかったっていう作品も良いけど、何度も読み返してそれでも少しづつしか理解出来ないっていう作品も長く楽しめて良いなぁと思いました。
この作品はそういう作品ですね。
BL的には進んだけど、ストーリー的にはまだまだ序盤?とわくわくできる3巻でした。
謎を明かしつつ新たな謎が振りまかれ、世界観が180度変わるような出来事があり。これを全て納得させる内容で綺麗に描き切るには、それなりの巻数が必要なのでは?と思いました。
3巻ではこういうファンタジー世界の話っていう認識が崩れるので、今までの全部が違う見方になってしまいます。文明から隔絶された島に現代を持ち込むのは苦手…花付き・墨痣等の特殊設定とPC・スマホ等が同じ空間に存在すると、作品にどっぷり浸かりにくいです…今の時点では。
(一般漫画なら、無線通信可能な環境が構築されてる理由の説明までないと突っ込まれるとこじゃないかな。電波はどこから?っていう…今後の展開次第ですが、BLの枠内だから理論無視OK~な作品にはならないで欲しい…)
アルトとエルヴァは精神的な結びつきが強くなるのが見られて良かったです。エルヴァは初めて嫉妬を知ったのかな?マニエリとのケンカは、弟に母を取られた兄のようだったけど、今後情緒の成長も描かれていくのかな…と期待が高まりました。
全体を見ると不吉な伏線がいっぱいで、ますます闇が深くなってきた気がします。いろいろと良い意味で驚き疲れた巻でした。
お気に入りはお料理中のアルトにくっつくエルヴァ。シリアスな中にある、何気ない平和で穏やかな一コマが大好きです。
3巻です!
謎が多いまま3巻に突入しましたが、読み終わった後も謎だらけのままです。
二人の心は少しずつ近づいてきてBL要素が強くなりましたが
全体のお話としてはどこにいくのかいまだにわからず…。
マニエリが助かったのはよかったけど
これからどうなっていくのー!?な展開。
エルヴァ様の心の苦しみも早く解放されてほしいし
アルトと二人で平和に暮らして行って欲しいのに
それはかなり遠い未来な気がします…。
まだまだお話が序盤なような気がするのですが
一体どこまで広がっていくのか、今後も目が離せないなぁと思いました。
二人の甘い雰囲気と戸惑いと緊張の様子が好きでした。BLらしくなってきたところも、肌を合わせても露骨さより作品に合う雰囲気重視で、描き方がとても好きです。お互いを想い合い、触れていることを奇跡に感じている様子が伝わってくるような空気感がすごい。
髪の流れや眼光、肌の見せ方が本当にドラマティックで、本当に、こんなBL読みたかったんだ〜という感じ。
慣れない甘さに二人が顔真っ赤、転げるエルヴァが最高…
アルトの支えや優しさを受け入れて強くなるエルヴァ、応援したくなるし、マニエリにつきっきりになるアルトに悶える展開も最高…
雑誌掲載から手直しされているのですが、
「だって うれしー」(このアルトがすごくいい)からの「えへ泣いちゃった」3頁増えてより二人の緊張シーンが味わえました。
実は外の世界は、だとかエルヴァの心情が少し駆け足だったりとか、二人の関係を尊いものとして読んでいたので「お仲間」表現には少々気落ちしたりと諸々気になるのですが、やはり一冊の読み応えがあって、二人が可愛くて神作品でした。
ほのぼのシーンから始まり、この2人やっぱり可愛いなぁ〜と思ってたんですが…。
現代の設定!?
しかも島の外には文明が…って…意外過ぎたᐡ× ̫ × ᐡ
思ってた展開とは全く違うが、今となってはこの意外すぎる話が最終的にどこに到達するのか非常に興味深い。
萌え要素もあったのになぁ〜
読後頭の中は「現代かぁ〜。」で埋め尽くされている不思議( ˇωˇ )
ネタバレします
なんだか!とっても!進撃の●●的な展開になってきたと思いませんか・・・?!えっ、、タブレット?スマホ?えっ?これって遠い昔の話じゃなかったの????
突然のストーリーの飛躍、というか、島の秘密が想像の100倍トンでもなかった展開にビックリしています。BのLよりそっちをガツガツ進んでいく感じなんですかね、、?
あとシヨン?の奥さんがめちゃ怖です。ガチホラーです。
エルヴァとアルトの関係性としては、いろいろ受け入れて乗り越えようとするエルヴァ様が可愛くて愛しくて・・・!はやくめちゃくちゃエッチしたい!(代弁
マニエリは、もちろん可哀想なんですが、正直ツンデレ受が頑張ってるときに攻くんとの間に入ってくる無邪気キャラが得意じゃないので、エルヴァ様と一緒にモヤモヤしてます・・・スシュカがアルトとおんなじ能力持っててマニエリがスシュカとくっついてくれる4巻を夢見てます・・・(訳:アルトはエルヴァ様のもの!
なにやら雲行きが怪しい感じがありますが、あんまりエルヴァ様をいじめないであげてほしい(推しには一刻も早く幸せになってほしい教
今から続きが気になります。相変わらずの良作です。
急すぎる設定の追加に戸惑ってしまいました・・・
島の外って何・・・
急に現実世界と繋がって、ファンタジーのよさが
一気になくなってしまいました。残念です。
上質なファンタジー世界観として楽しんでいた身としては、
なんか違うと感じてしまったので完結までリアルタイムで
追うことはしないで様子見しようと思います。
2巻までにもこの設定のフラグのようなものがあれば、
また印象が違ったのでしょうが、本当に青天の霹靂といった感じで
飛び出した設定だったので・・・
「3」です。
終わるのかな〜と思ったけど、ますます物語は動いている…!
まずBL方面。
アルトとエルヴァが可愛くイチャイチャしてる〜。
で、エルヴァの昔語りで少しずつ過去が見えてきた。
次に覡様の見回り係のレティたちの秘密。
これは…!
ネタバレになっちゃうけど…
↓↓
私、この物語って時代も場所(国)も架空の完全ファンタジーだと思って読んでた。でもちょっと違うんですね…
というのもレティたちは島の外の人間で、島の外は普通の現代だったなんて…
そうなると、なんで海の魔物?とか。
なんで覡様?とか。
なんで墨痣?とか。
色々な謎が一気に深まる。
そして、本作での大きな事件は「2」で出てきた西の覡・マニエリを死んだことにして匿うという展開。
レティたちはついに何らかの(←覡様を解放する)計画を始め、アルトはマニエリの酷い墨痣を治すためにべったり。
わわ、エルヴァとの間に問題が起きちゃう、かも!
そして何より謎なのが、領主シヨンの妻ですよ。
魔物憑きですか?
にしては朗らかなんだよね。アルトを良く思ってるみたいだし。アルトも本当は何者なの⁉︎
いや、一気に続きへの期待が高まった。この話がどうなっていくのか、何が描かれようとしてるのか、予想がつかない!
ちょっと待て、ちょちょちょちょっと待て!途中、え?????自分何見てる??ってなりました!すっごく練られた世界観、どこに落ち着くのか全く予想がつかない!不穏な空気と謎がはびこるのに、アルトとエルヴァ様の間は深まるばかりでエルヴァ様の心が裸にされていく感じ、まさに恋は人を変える…ここまでBL的萌えをこの作品から得られるとは思ってなかったのでBL的にもドキドキが止まりませんでした。二人は心身ともに結ばれていっているのに運命(アルトが何者か謎すぎて何が運命かさっぱりわからないけど)がそれを引き裂くの?もう連載を追わずには入られません。本当に面白い!
↓多少ネタバレ含みます!
待ちに待った3巻発売、ばっちり予約してゲットしました!普段BLを読まない方にも勧めたくなる今作、しっかりと1.2巻を読み返し発売に備えていました。今巻も画力は凄いし物語もとっても面白かったです、読み終わると同時に次の巻が早く読みたくなりました!
今巻では2人のBL的距離もストーリーもグッと進んだ感じがありました!
BL展開は暫くはキス程度かな〜と思っていましたが思ってた以上の進展があって驚きました!最後まではしませんが(そこにいたるまでにはまだまだ時間がかかりそうです)、触り合いだけでもだいぶエロくてその後の反応とかがとても可愛かったです!
そして今作の魅力のストーリー!島の謎について少しわかります…!詳しいネタバレは避けますが1巻を読んだ時から思っていた舞台設定とは異なっていると知れる驚きの3巻でした。とはいえまだまだ謎は沢山、今後の展開が楽しみで仕方ないです。
読んだ方はわかってくれるかな〜と思うのですが夜中に読んでると一瞬ビクッとするシーンがありました。その件や双子のビジョン等今後の展開が少し不穏そう気配があるので、めちゃめちゃ楽しみでありつつどうなっていくのかが少し怖いです。とにかく早く続きが読みたい…!
2巻の発売日を考えると4巻の発売日は約1年後ですかね…?待ち遠しくて仕方ないです!メインの2人はもちろん登場するキャラ・設定全てが魅力的な今作をこれからも楽しみにしています!
物語が難しくなってきたので、1巻から読み直しました。
あの伏線はこういうことだったのかー!っていうのと、
え?え?また新情報出てきたけどー!?っていうので、
頭がとても大変ですw
で、言いたいのはやっぱりアルトとエルヴァの進展について。
心の内側を晒すってすごい勇気がいることだと思う。
その後アルトの寝顔を見つめるエルヴァ様の微笑みが!
確実な変化を物語っている!
受け止めるでっかい器を持ったアルトも最高ですよー。
エルヴァの変化に泣くほど喜ぶアルトにもらい泣き。
一途で忠実なワンコっぷりを示すセリフが超ツボでした。
二人の離れ離れ展開はひとまず保留?回避?したのかな。
長くなればいつか来そうで怖いけど…。
二人が幸せになるその日まで、楽しみに見守らせていただきます。
えええええーーーーー???
うーそーでーしょー!!
まーじーーー??
3巻の途中で世界がひっくり返ります!
これは、ネタバレできないやつです。
単話から読んでいた読者さんや、先行で読んでいた読者さん、よくぞネタバレせずにいました!
いや、これはネタバレしちゃダメだって誰もが思います。
「とにかく、読んでくれ!読んでから話し合おうではないか!」
そうじゃないとぜったいにダメ!そんな3巻です。
正直、3巻の衝撃・おたのしみはアルトとエルヴァさまが、やるか・どこまでやるか…だと思っていました。そんな呑気な感じではもうありません。
もちろん、2巻でやっとキスしたふたりのその後もきちんと描かれています。
純粋なエルヴァさまは子どもの頃の話や裸を見せ合うだけで、もういっぱいいっぱいです。そんなかわいらしい萌えシーンもあります。
ヤキモチを焼くエルヴァ様の心の成長や、アルトの大人らしい身体や思いやる気持ちの成長も読んでいて楽しかったです。
3巻では衝撃な事実と共に、たくさんの登場人物がそれぞれの思惑のままに行動していきます。本当の気持ちはわからないまま、島の人々への呪いなのか運命なのか、未来がどうなるのかまだまだはかり知れません。
読んでください。
ネタバレなしで、あなたの目で、衝撃を受け止めてください。
1巻の帯には「こんなファンタジーBLを待ってたんだ」。そう、みんな待っていました。
2巻の帯には「誰かに話したくて たまらなくなる物語。」。そう、みんなに話しておススメしたくなる物語でした。
では3巻の帯には「第1位」が大きく出ていますが… 一言では語れませんでしたね。
この作品なくては2021年のBLは語れないほど、エポックメイキングな作品で、その後のファンタジーBLマンガが流行る先駆けの作品になりました。
2022年ではいろいろな栄冠を手にしました。
この先もこの作品は名作になるのかどうか、とにかく4巻が待ち遠しいです。
ここまで期待してて一ミリも裏切られず読み終わって高揚感と次への渇望にあふれる作品を今このBLご時世の中で読める奇跡。そしてこれをリアタイで体験できていることへの感激さえ感じる3巻でした。
昨今のBL業界一冊出してそこで人気が出たら続刊という展開が普通なところ、始めから数巻を要するだろう物語(どこまで展望が決まっていたか分からないけど)しかもこれがデヴュー作なんだと思うとこの作品を踏み切った編集様に感謝しかねえなと改めて深く感じています。
今作はまず2人の関係の変化の表現が本当に素晴らしいです。
この圧倒的なストーリーの中では直裁的に描かなくていいんだと改めて感じさせられます。
そして突如突きつけられた事実。
単話で読んだ時の衝撃の展開で顎が外れるかと思いましたがやはりまとまって読むとすごい流れになってきたなと思います。
謎多き世界と変わっていくエルヴァ様の強さ。←ここにアルトの存在があるというのはいうまでもない。
他の覡たちも動き始めて物語的にも、エルヴァ様とアルトの関係も育っていってて、ますます見逃せない展開になってきました。
謎と2人の運命が絡み合いながらここまで来たと思いますが、この結びつきこそが全てを変えるきっかけになることを祈って4巻を待ちます!
後アニメイト特典の小冊子が最高でした。
あのちっちゃかったアルトがねえと多方面から感じるのって尊いです。
しっかしアルトってほんと何者なんでしょうか?
一体、どれだけ広がっていくんだこのお話は……。
沢山の謎がまだまだ残っていますが、少し解けたと思ったら…。
いやぁ、そこですか。
そこにそれがきますか。
あり得なくはないなぁ…と思いながらも少し謎が解けた部分を噛み締めました。
でも、1つ解けても2つ3つ謎が増えているのでプラマイ、プラスや!!
肝心な2人ですが、だいぶラブラブになってきました。
エルヴァ様もアルトを受け入れてヤキモチも焼いたり…。
2人の関係に進展はありましたが、謎は深まるばかり。
領主とその妻は一体何者!?
その子供も!?
どう着地するのか楽しみですが、一体何巻まで出るのかなぁ。
待ち望んでた3巻がついに読めました!(><) 今回のエルヴァ様はとっても表情豊かでエルヴァ様の内面描写が3巻分通して1番多かったかな?エルヴァ様の過去や葛藤も知れて泣きそうになりました;;特に、エルヴァ様が大人の服を着るシーン...アルトくんのお友達のセリフも核心をついててぉおってなりました!そしてついについに!!エルヴァ様のデレ顔が沢山拝めました...;;2巻までは押せ押せだったアルトくんがタジタジになるほどのデレ...思わず尊すぎて土下座しました。アルトくんと2人きりになれなくて悶々としちゃうエルヴァ様も可愛い!2人はゆっくり進んでいってくれ...(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)それと私は待てが出来る賢い攻め君が大好きなので今回もアルトくんのスパダリ具合は大優勝でした!!!
ストーリー展開が今回もとっても面白かったです!!ちょっと某有名アニメを思い出すストーリー展開でした笑でも島の謎はまだまだ多いですね...外部からの人達も墨痣の進行や黒海の謎についてはどこまで知っているのか気になります。
夜明けの唄はキャラの動きとストーリー展開の2つのバランスが丁度よくキャラにもストーリーにものめり込めるのが本当に凄い所だと3巻も思います。これからの展開が楽しみすぎる(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)
夜明けの唄、3巻ぜひ読んで欲しい。ニヤけが止まらなくなったり、涙が出そうになったり、本当に最高の3巻でした。色んな所で賞を取ってるのはもう当たり前だと思います(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)展開が良すぎる本当に読んで欲しい。BL読んだことない人にも読んで欲しいな...
それと!是非アニメイト20P小冊子付きを是非...アルトくんのスパダリ具合がよく分かる愛情たっぷりな小冊子でした;;ご飯食べてるエルヴァ様癒しでした...;;
情報過多で頭がパンクしそうです。
がっつりファンタジーの中に色々な要素が織り込まれ散りばめられて、綿密に練られたストーリー展開にページを捲る手が止まらない。
明かされてはまた増えていく謎が多過ぎて不穏渦巻く世界観の中でアルトとエルヴァのふたりの尊い関係性が本当に際立っていて…。
ずっと自分の心の中に閉じ込めて抱えていた様々な感情を吐き出したエルヴァ。
アルトの愛によって気持ちが和らぎ、アルトへの想いがなによりも強いものとなったエルヴァの心情の変化の描写が素晴らしくて、涙腺が崩壊しました。
アルトのどこまでもエルヴァ様ファーストな超従順包容力満点なわんこぶりにも痺れまくりです。
本当に愛おしいふたり。
ふたりが紡ぐ深い愛の物語をリアルタイムで体感できることがたまらなく嬉しい。
島の謎、覡の存在意義、島の外の世界…、まだまだわからないことだらけで、今後辛い展開が待ち受けているかもしれないのですが、アルトとエルヴァのお互いを想う揺るぎない気持ちはしっかりと感じることができたし、エルヴァの艶めいた表情や精一杯の変顔、やきもちを焼いた泣き顔が見られただけでも最高だな!!とほくほく顔で読み終えました。
ふたりの幸せを願いつつ、4巻を待ちたいと思います。
今回も素敵でした。
エルヴァが自分の辛い過去を語って涙を流したり、アルトと抱き合い喜びを感じたり、マニエリとアルト仲に嫉妬したり、大巫女に怒ったり。
そして、島の外、というアルトと2人の未来を考えている。
感情豊かで、そして未来まで考えられるようになったエルヴァがとても素敵でした。
こういう風にエルヴァを変えたのがアルトなのかと思うと、愛の力ってすごいなと思います。
ただ生きているだけ、という状態のマニエリにも良い人が現れると良いのだけれど。あんなにおしゃべり好きなんですから、誰かと交流させてあげたい。
ストーリーもますます面白くなりましたね。
外の世界や大巫女、そしてニナって何者なの?
謎が深まるばかりです。
一巻から読み直さなくちゃ。
今?!今なの現在エルヴァやマニエリが命を削って闘ってるのは今!?
領主はさぁなんなん?
スマホが使えるって、島は電波あるんじゃんねぇ
エルヴァが孤児だったのなんかありそうだし…実は本当にその女の子どもだったんじゃないの?
そんで、もしかしたら誰かから性的にちょっかい出されてるね?
なんかエルヴァはあんなに強くて美しくて、優しくて真面目なのにアルトがいる以外は全部可哀想であの島はひどい!
そんで領主の妻、乗っ取られてるじゃん、怖い〜
本当になんなの??
海の魔物がアルトに興味持つって、人間の体での物理攻撃で亡き者にしようって魂胆なんかな
お話がどうなったら決着するのか想像つかなくて面白い
面白いよ〜ぉ!面白いんだけど謎多すぎるし、キャラも増えてるし、
どこまでスケールでかくなるんだよ〜っていうことで。。
え、、もうなんかこれ、SFみたくなる予感がしてるのですが。
(ちょっと萩尾○都みを感じる…)
”マンガ大賞”とりそうなくらいに最高に面白い作品なんだけど、
個人的に好きなのは、すべての要素がBLのためにあるような作品だったりして…、これは大きな世界観を構成するひとつの要素がBLという印象を受けてしまいました。いや、二人の関係は進展してるんですよ〜、エルヴァ様の情緒も発達してきて、アルトの欲望も拡大してきてるんですよ〜(待てが長すぎるワンコ感が増してきて不憫。。早くアルトのアルトがなんとか…)、でもそれ以上に彼らが所属する世界の謎がでっけぇ…。
いやもう、まぢでどうなる??な感じなんですが、これ1年に1冊のペースで私の生存期間中に完結してくれるか不安になってしまうのは、きっと今年一番の寒さのせいなのでしょう…。
大好きなシリーズの、待ちに待った最新刊!!
…ということで、ワクワクしながら読み進めました。ですが、今度はどんな衝撃の展開が待っているのか、覚悟をしつつ緊張しっぱなし…で読後は疲労してたほどです。
とは言え…今回はいつもよりもイチャイチャ増量で、最初のページから甘々な雰囲気に萌えて、このまま時よ止まって…!!と何度も思いました。いっそのこと、このイチャイチャだけでイイ…!!と思ったのですが、もちろんそうはいかず。
瀕死の巫女が押しかけて来たり、大巫女様が訪問したり、領主が何か画策してたり…。決して2人の幸せな世界に浸らせてくれないのに、絶えず緊張感を強いられるのです。
そして一番驚いたのは、この世界のことが分かり始めてきたことでした。まさか外の世界は現代で、スマホまで登場するなんて…!!
ですが、外に逃げることもできるのかも…と望みも出てきました。アルトの泣いてる絵が不吉さを感じさせますが、別の場所の巫女と知り合って少しでも良い方向へ行ってほしいものです。
どんな結末を迎えるのか全く分かりませんが、早く2人が安心して暮らす様子が見たくて…既に4巻が待ちきれません。でもどうか、お願いですからハッピーエンドを読ませてください!!
どんどん面白さが増していく〜!!
今まではこの不思議な世界と謎中心 with アルトの恋心だったのが、3巻ではアルト&エルヴァのラブパートが多くて、キャーキャー(♡ω♡)でした。もうですね…控えめに言って最高でした。ずっとずっと見ていたいです。
領主だ、花付きだ、大巫女様だぁ〜?
うん。全部後回しにして、とりあえずアルトとエルヴァのイチャイチャに集中させて!?と自分勝手なニヤニヤを優先して読みました。見たいものがいっぱい見れて至福…。
2人の間で自然にキスを交わせる様になっているのが良いですね。キュンです、ドキュン!
エルヴァの苦しみや悲しみ、弱さをアルトが受け止めていたシーンがとても素敵でした。唯一無二の存在ですね、お互いに。今までたくさんのことを諦めて、たくさんのことを我慢してきたエルヴァの心の拠り所はアルトの存在。エルヴァもアルトも、精神の奥の奥で繋がってるって感じが伝わってきました。
ラブだけじゃない。この世界の謎についても大きな情報が分かってビックリしました。
3巻になっても新たな情報や状況がバンバン出てくるので、一体この壮大なストーリーの着地点はどうなるんだろうと、現時点では全く想像できません。
胡散くさそうな領主…何か薄気味悪くてイヤ〜な感じです。2巻でも思っていましたけど、今後エルヴァとアルトにどう絡んでくるのか不安しかありません。
そして大巫女様。本当邪魔しないで本当やめてお願いだからいらんことしないでマジでここ来ないで早く帰って何言ってんのetc.…と私は念仏のように唱えていました( ˘ω˘ )
2人のラブラブも見れたけど、嫌な感じもあってムムム…。でもアルトとエルヴァの関係が着実に進展してるのが何より嬉しかったです(^ ^)エルヴァの可愛い嫉妬も見れましたし、ラブの部分では大満足です!
気持ちの上では2人の愛の絆は強いので、これから待ち受ける困難にどう立ち向かい、そしてどんな結末を迎えるのか楽しみでなりません。なんの障壁もなく、ただただ2人の世界で幸せに包まれている姿を早く見たい!
帯にですね、
『二人の恋路と島の謎にW衝撃ーーー!』とあって。
ホント色んな意味で衝撃が走った3巻になってて、
マジ、色んな意味で…!色んな意味でッ…!!!
こ…これは……
何を書いても大ネタバレで感想が難しい。゚(゚´∀`゚)゚。
二人の恋路に関しては大進歩すぎて床ローリング不可避。
え!?マジで!?嘘!マジで!?って叫びながら読んだ。
萌えたーーー!!!。+゚。*(∩´///`∩)*。゚+
またストーリー面では、
1巻から見てきた解釈が覆るような部分があって……。
謎が減った分、謎が増えて、目が離せない展開です。
2巻のレビューと被ってしまうのですが。
設定が上手く練られててBL抜きの作品としても面白く、
それでいてBLであることを忘れさせない軸のブレなさ。
どちらも摂取したい読者の気持ちに応えてくれる作品だとシミジミ感じました。
さてさて。
二人の関係が進み始めた新月の夜。
エルヴァはアルトの願いに応えるように、
髪が白くなる前の苦い過去を少しずつ吐露しました。
アルトとエルヴァの仲がより一層深まりつつある頃、
アルトは領主の屋敷に呼ばれます。
しぶしぶと屋敷に向かう道中、
アルトはレティの不審な動きを目撃してーーーと展開します。
昔と変わらないじゃれあいを求めるエルヴァ。
誘惑を前に涎垂らして待て!をしているアルト。
(↑放羊犬と自分を重ねてるとこ可愛すぎる♡)
そんな距離感からジワリと近づく過程が堪りません。
エルヴァは心の奥をアルトに見せたことで変化が出て、
ごく自然に求めるように触れ合ってーーー。
ドキドキMAXの中、アルトの涙でグッと込み上げました。
エルヴァから湧き出る想いがもぅ…もぅ…!(;///;)
以前、マニエリはエルヴァのことを
「修道院の教えに染まっているんだね……」と言いました。
恋愛は穢らわしい、欲は以ての外、孤独に戦ってこそ覡。
何も変えず、変えることなく、ただただ海に出向く日々。
それが正しいことだと植え付けられてて。
けれどエルヴァはアルトからもらって愛を知った。
罪悪感に押しつぶされそうになっても、
アルトの愛情の温かさを信じ前に進む姿がグッときます。
本当はいっぱいいっぱい怖いと思う。でもアルトの為に。
大巫女相手でも屈しない強さがカッコ良かったです…!
いや~~~~……
話が進めば進むほどアルト×エルヴァの関係は沼ですね。
互いが唯一無二というか、支え合ってるというか。
周囲から恋人として認知されつつあってニマニマする!
あと年下ワンコ大好きマンとしては
毎回毎回萌えぶっささりすぎるんだよーーー!!!(喜)
また、今回は2人だけの部屋だった場所に、
死にかけているマニエリが運び込まれました。
そしてレティ・コノエ達の目的が見えてきてーーー。
世界観の解釈がガラッと変わる新事実も出てきます。
領主の奥さんの本性だったり、
アルトの出自だったり、
謎がどんどん膨らんできて目が離せません。
初期からずーっと謎が続いている状態なんですが
恋愛面はサクサク進展するのでストレスなく楽しめて。
謎が多くてもシンプルに面白いから何度も読み返して。
4巻もすごく楽しみですヾ(*´∀`*)ノ
年下ワンコ攻めの鑑・アルト。
もう、彼のワンコっぷりを拝みたくて今作品を買っていると言っても過言ではない。
いや、なかった、というべきか。
欲しいものは全て諦め、覡として身を削られながら村を守ってきたエルヴァ。
そんなエルヴァがアルトに愛され、「幸せ」というものを知っていく。その姿が可愛く、健気で、もう守ってあげたいッ!という気持ちにさせられる。
愛されることを知り、愛することを知ったエルヴァの葛藤には胸が締め付けられました。
覡としての苦悩を知っているからこそ、他の覡を見捨てる形で自分だけの幸せを求めることができない。それは、過酷な彼の幼少期とも絡んだ感情にもなっている。
アルトとエルヴァの恋心は成就した、ように見えますがまるっと収まってハピエン、という状態ではなくストーリーが壮大なので読んでいて非常に読みごたえがあります。が、その一方、その壮大な世界観ゆえにハラハラもし通しで切なくもなる。
3巻に入り物語は大きく進展しました。
レティの存在です。
いや、こういう展開になるとは。びっくりです。
エルヴァの置かれている立場はかなり薄幸で、ベースとしてはドシリアスなのですがアルトとエルヴァの掛け合いが可愛くってほのぼのでもある。ドシリアスとほのぼのという全く反対の因子ですが、これがちぐはぐではなく上手に絡んでいく展開は素晴らしい。さすがとしか言いようがない。
アルトとエルヴァの「身体の関係」も進みますが、エルヴァのおぼこさと言ったらアンタ…!って感じ。可愛いし萌える。悶絶もしました。アルトと一緒に。あの可愛さは反則級です。
アルトへの恋心は自覚したエルヴァですが、焼きもちを焼いてみたり。それは覡仲間のマニエリの存在故。マニエリも可愛いんだな。アルトはエルヴァ一筋なので心配は全然してないのですが、マニエリを救うためにアルトが取られた感じがして、モヤモヤするのはエルヴァは人としての感情が育った結果か。それだけ、エルヴァ、というか覡たちが過酷な環境にい置かれているということでもあって。でも、成長したエルヴァが大巫女に(「さま」はつけたくない)反論する姿はカッコよかった!
レティの存在を介して少しずつ世界が解明されていきますが、でも、まだまだどういうことなのか分からない点もあって、というか新たな謎も出てきたりしてますます目が離せません。
BLなんだけど、BL×壮大なファンタジーになっていて、読んでいてどんどん引きずり込まれていく感じ。エルヴァがアルトに愛され幸せになりました、という単純なストーリーではない。クソでクソな(いや失礼)登場人物も登場しますが、でも基本的にはみんな温かく優しい人たちばかり。だからこそみんなに幸せになって欲しいと思う。
これ、何巻まで行くんですかね。
ずっと読んでいたいですが、エルヴァには早く幸せになって欲しいし、アルトにも早く本懐を遂げて欲しいし。
とにもかくにも、早く続きが読みたい。ということなんです。
3巻です。非常に楽しみにしてました。
黒い海、墨痣、かんなぎ様、まだ謎はわかりません。
3巻は謎が増えたのがあって、評価迷いました。
でもエルヴァの人間味、というかまぁ、ジェラシーなんですが、それとアルトとの関係一歩前進なので萌×2評価にしましたが、シリーズは神だと思います。
新たに謎がふえて、決定的な説明がないので、ん?どういうこと?と思うことが多かったです。エルヴァに会いに来ていた教会関係の二人は島の外の人…?!
島の外は現代で、スマホやタブレットがある…?!
まるっとファンタジーだと思っていたのでまさかの現代社会ものも混ざってるのかと驚きました。
ファンタジー大好きなので、ちょっと残念な方に感じてしまいましたが、ただの好みです。
マニエリが限界まで戦ってエルヴァとアルトの元に運ばれて、過ごし方にちょっと遠慮がないけれどやはりかんなぎとして辛い思いをしてきたのでホロリとしちゃいます。スシュカと気が合いそうな感じなのかな、と。マニエリはスシュカと遠慮なく言い合える友達になれそうな気がします。
領主シヨンとエルヴァの関係はわかりましたが、その過去の話をエルヴァがアルトに話すシーンがぐーっと来ます。シヨンの妻はやばいヤツなのか、なにか黒い海と関係があるのか、えっ、と思うことがたくさんありすぎて何かヒントがないのかじっくり読み返したいです。
一体この島はどーなってるのか、まだまだ終わりそうにないので楽しみです。