夜明けの唄 2

yoake no uta

夜明けの唄 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神406
  • 萌×275
  • 萌25
  • 中立5
  • しゅみじゃない13

297

レビュー数
46
得点
2410
評価数
524
平均
4.6 / 5
神率
77.5%
著者
ユノイチカ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
シリーズ
夜明けの唄
発売日
電子発売日
価格
¥740(税抜)  
ISBN
9784910526126

あらすじ

「俺の気持ちは
伝えちゃいけないんだろうか」
「愛だの恋だの…必要ない」


海に落ちたアルトは、
流れ着いた先で西の覡・マニエリに
介抱されていた。

一方、不安に苛まれながらも、
南の海を離れられないエルヴァは
唯一、化け物が現れない新月の夜を待って、
アルトを探しに走った。

なんとか再会を果たすと、
張り詰めていたものが切れたエルヴァは涙を見せる…。
そんなエルヴァに、あふれ出る愛しさを
抑えきれなくなってしまったアルトはーー。

離れたぶんだけ、想う気持ちが深くなる。
一途なワンコ従者と無愛想クール主人、
急接近の第2巻。

表題作夜明けの唄 2

18歳,エルヴァの世話をする青年
26歳,海の化け物と闘う巫子

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数46

大型わんこ攻めへの萌えが過ぎる

1巻を読んでそのまま…になっていたこちらのシリーズ、久しぶりに1巻を読み返したら見事にハマってしまい、4月に出た新刊まで一気買い。

2巻でも、夜の海で戦う巫子たちの謎はまだまだ解明されず、もどかしい…!
なぜだか、とんでもなく不吉で不穏な予感がして、読み進めるのがちょっと怖い気も。。

一方、主役2人の関係は一歩進んだかな?

お互いの好き、という気持ちの表明(アルトは、エルヴァのそれは自分のとは違うと思ってるけれど)、エルヴァの「受け入れる」という言葉に表れた好意と覚悟にグッときました。

あとあと、アルトの、プレゼント渡して→屈んで→プレゼントに気を取られてるエルヴァ様にちゅー!
…この流れにやられた……アルト、大好きだよーーーっ!!

キスまでのお話なのに、とんでもなく萌えさせていただきました。
3巻にも期待✨

1

覡様という存在の切なさ。

恋愛面でかなり(1巻と比べたら)進展した2巻だけど……1巻の時点で二人の恋愛にしっくり来てない身としては、さらに置いてきぼりを食らってしまいました。
抑えきれない気持ちと罪悪感の間で葛藤するアルトを見ていて、切ないというよりは何だか居たたまれない。
お風呂シーンは本来なら読者サービス的な?のぼせちゃったアルトにニヤニヤするところなんだろうけど……正直私はあまり見たくないシーンだった。
多分私は、この二人に関しては恋愛要素はいらない、1巻1話のときのブロマンスっぽい感じのままが良かったと、いまだに思ってるんだろうな。

ただ、これまで自分は恋愛なんかと縁がないと思い込んできたエルヴァに、初めて恋の感覚が芽生えたところを丁寧に描いてくれたのは良かったです。
覡様になったからって、恋ぐらいしてもいい。

マニエリは可愛かったし、切なかった。
人間らしく泣いたり怒ったり弱音を吐いたりするマニエリに、改めて覡という存在の残酷さを思い知らされました。
マニエリもほんとに可哀想だし、同時に、ストイックなエルヴァもまた切ない。
早く、覡様たちが解放されてほしいです。

1

期待値以上の続編

第1巻があまりにも素晴らしかったので、否応なしに期待値が上がってしまう第2巻。
結果、じっくりと読み進めたい気持ちと早くページを捲りたくなる気持ちで忙しくなるほど面白かったです。
シリアスとコミカルのバランスも良ければ、作画も背景も美しい。衣装や装飾のデザインも素敵でした。

なんといっても、やはりストーリーが面白い。
メインとなるアルトとエルヴァのもどかしくも初々しい関係性の変化を描きながら、不穏で謎めいた伏線、新たな登場人物…と、先が気になって仕方がなくなってしまう。
海に現れる化け物の謎、エルヴァ以外の覡との出会い等、壮大な物語により深みを持たせるエピソードの描き方が素晴らしいです。
ダレてしまう回がひとつもないんですよね。ずっと面白い。
一体何が敵で何が味方なのか?覡に纏わる謎も深まり、先が見えそうで見えない展開の数々にどうしようもなく惹きつけられます。
そして、ストーリーはもちろんアルトの年若いがゆえの未熟な青臭さと、エルヴァに対する一途な強い想いが繊細に揺れ動く心理描写がとっても良くて。
強く美しいエルヴァの外見の印象とはやや異なる粗野な口調も、何も知らない赤ちゃんのような不器用さもかわいらしくて好きです。

物語も2人の関係にも深みが増した第2巻。
長編でこの作品が読めるうれしさを噛み締めつつ、第3巻も見守りたいです。

1

ますます面白くなる作品!

5〜9話収録

前巻終わりに新たに登場した西の覡さまマニエリがかわいそうで。
アルトに明るく奔放に振舞っていたけれど孤独では無いエルヴァのことを羨ましいと言ったり泣きながら海で対戦している姿にもう胸が苦しくてしょうがなくなりました。
それでもアルトが変にマニエリに優しくせず当て馬フラグ?が立たなかったことに安心もしたりして。いろんな感情がごちゃまぜです。
アルトとエルヴァだけで無く色んなキャラクターに想いを馳せることが出来る作品て良作ですよね!マニエリ救われてくれ…

そしてアルトとエルヴァの関係も変化する回でもあり。BL成分が増えてどきどきにまにまが止まりません。
エルヴァが慣れない人込みの中アルトを探す必死さ、そして再会したときのすぐに抱き合わずに少しの間を空けての抱擁にエルヴァの不器用さとどれだけアルトのことを大切に想っているのかが伺えるシーンですごく心打たれました。尊い。
あとお風呂のシーン、エルヴァのアングルやばい。えっちシーンでは無いけれども表情もすごくえっちでとても良かったです。ユノイチカ先生の絵力がすごいです。

次巻もますます物語が進みそうな締め方でドキドキハラハラです。何かゾッとするような秘密が明らかになりそうな気配がして楽しみです。

1

外の世界の広さ

 相変わらず美しい絵ですね。ストーリーも小説に引けをとらない重厚感があります。男同士である以前に2人の間にはもっと大きい壁があるので、良い意味でBLっぽさをあまり感じません。壮大で一途な愛の物語という印象が強いですね。アルトについては体は大きくなり見た目が男らしくなっても、中身はまだまだ子供のようなところが残っているところが可愛らしくもあり、少々頼りなくもあり。責任感や誇りを持って自分の役割を全うするエルヴァの人生はどう変わるのか、3巻で見届けたいと思います。

1

私の中でこの作品の印象ってこの2巻なんだなと
濃ゆい作画が好みじゃないとおもってたのに
ガッツン好みでした。
表紙で選り好みしてたの勿体なかった。

全作、気持ちを伝えてからの今回。
離れ離れの二人。
毎夜の仕事を投げ出せない気持ちと
失ってしまった相手を心配しどうしようもならない気持ち
少しずつの変化が愛おしい。
まさかあんなにガッツリ本葬してくれるって思わなかったよ。
愛しさと切なさと心強さt・・(殴

年をとらないはずの受は少し成長をし
病むはずの病にもかからない。
年月を経て、見た目の年齢が逆転してるので
思いのほか年の差があるのを忘れてしまうが
このくらいがちょうどいいのだろか。

1

BLに興味がない人にもオススメできる作品

BLに興味がない人も読んだら好きになれるという作品だと思います。ファンタジーの設定は魅力的で絵が綺麗でストーリーも大切に描かれているようです。

特に黒い海に回る色んな不思議なことをすごい気になります~ 海外からのファンですけど、2巻は楽しみにしすぎて英語版の発売前に日本語版を読んでしまった!マ二エリくんのことが好きで覡の皆さまのこともっと知りたくなっています。

何巻も読める気がします。素敵な作品ありがとうございます。

1

ファンタジーというよりもっと血の臭うなにか

「2」です。
「1」ラストからの〜別の地域の覡様に助けられて〜…のアルトの視点から。
これが西の覡・マニエリとの出会い。
マニエリは明るく、陽気で、でも覡の仕事に疑問を持っている。
エルヴァとは全く違うマニエリという存在に会ったアルトは…。

修道院の覡様に対する考え方、死刑囚に乗り移ったように見えた魔物…
エルヴァに告白して思わず抱こうとしてしまったアルト。
反省して距離を置こうとしてるアルト。
それが物足りなくて寂しくなっちゃうエルヴァ。
2人の間にある空気はだんだん薄くて熱をもつピンクいろへ?

…はそれとして、「2」の大きな山場は「領主様」の登場、ではないだろうか?
領主のシヨンは、エルヴァと同い年。
幼い頃、エルヴァはシヨンの住む館に住んでいた。
そして、シヨンはなにか知ってる。
エルヴァにはなにかがあった。
仄めかされてる。

1巻完結が多いBLにおいて、2巻目も終わって特別物語が動いているわけでもなく、それでも十分に面白く感じるのは珍しいように思う。
死刑囚に取り憑いた魔物が何かを企み、一方覡様を見回るレティも何かを企み、それはオカルトっぽい展開になるのかも?みたいに感じさせる。
私はオカルト好きなので、BL展開は無くても期待を感じる。

1

まだ続く!

これ、読み出したら止まらないので、完結してから買った方がいいかも。
成長したアルトはエルヴァを意識するが、急いでくっつくわけではなく、孤独で魔物征伐に縛られた彼の運命を変えようとする大きな存在に。

エルヴァのルーツを探ろうと遠い修道院に出かけたり、帰り道に違う覡に出会ったり。

ややもすれば深刻になりがちなストーリーを、真っ直ぐで飾らない、芯の強いアルトのキャラが救っています。

それにしても、絵がすごく綺麗で、顎の線、唇、髪、どれをとってもドッキリするくらいなのに、なぜか表紙にはそれが十分出ていない気がして、この御本、表紙で損しているのでは?と思ってしまいました。

3巻に続く。

1

もどかしい好きの見え隠れ

心の神評価は200ポチしています
※1巻は100ポチしました(笑) 


離れ離れになってしまったアルトとエルヴァ。アルトを探す旅が、今後の困難や試練を物語っているようで、2巻を読むことが出来ている嬉しさと、展開の読めない不安感が表裏一体で、私の気持ちの置き場が既にグチャグチャです。

ストーリーはどうなるの?
良い方?悪い方?
2人の気持ちは近づくの?

色んな疑問が湧いてきて仕方がありませんでした。伝わっているのか伝わっていないの分からない、2人の恋の行方がもちろん気になります。しかし、それを凌駕して気になるのが2人を取り巻く環境です。
2巻の終わり…すごく気になりました。何かまた問題が起きるんだろうな……。安心して2人のラブラブが見るのはまだまだ先の予感。

とてもゆっくりと進化していくストーリーです。巻の終わりがいつも気になる終わり方で、次巻への持って行き方がとても上手いです。読者は続きが待ちきれません!(笑)
2巻はキスまでの距離がグッと近づいて、少しだけ2人のキュンを拝めることが出来ました。

相変わらずの画力に惚れ惚れ。
画集出ませんか?欲しいです!この美麗なイラストをコミックスの枠に留めておきたくないと思いました。

表紙が素敵すぎるーー!早くこの2人の幸せシーンを本編で見たいです。

1

どんどん良くなる

一巻は気になるところで終わりました、気になりすぎて2巻書いました


以下1巻ネタバレ含みます
正直一巻のアルトの行動にはちょっと呆れた…
優しさゆえにやった事だろうけどエヴァのこと忘れたのかーと思ってしましましたが。彼の行動で新しい情報を得たのは良かったです。

話が進んでいくうちにエヴァもアルトが気になってるのか…と思わせるシーンが増えたような。そして何よりもストーリーがどんどん面白くなっていきます。BL漫画でありつつもストーリーがしっかりしてるのは好きなので、黒い海の謎についてどんどん知って行く2人はカッコいい!!

4

じっくり読ませるBL

衝撃の1巻から転がるように2巻読了。
他のカンナギや、
エルヴァの過去を知るキャラの登場でふたりの世界も広がってゆくような2巻。
親愛より恋愛成分が色濃くなり、BLらしく(!?)なって参りましたね!
はやく続きが読みたくて分冊購入に手を出しそうになる気持ちとせめぎ合ってしまいます。
相変わらず作画が安定していて満足度が高いです◎

6

普通に生きたいと、願う事ですら。彼等には難しい。

たった2巻で。終わらせられる問題では無いと。もちろん覚悟をしていたけれども。
謎は深まるばかりで、糸口は見え難い。やっぱりもう少しお話が進んでから読むべきだったかなぁ。
アルトは、教会の建物の修繕の仕事に行ったついでにその謎に迫ろうとするものの、それは叶わず。ただ教会の大人達の非情さに気付いた程度。前巻の終幕で、黒海の波に飲まれたアルトは、西の覡マニエリに救われる。
彼もまた、たった独りで黒海の魔物と闘い続ける健気な子供だが、エルヴァの元に帰りたいアルトは、彼を救うでも無く、癒やすでも無く。さっさと後にする。えーっ⁈ 彼の事もいずれ救ってあげて欲しい。私はこの子供に対するアルトの様子が淡白過ぎて引いてしまった。せめて。墨痣を減少させる、とか。何某かの手当てをしてあげて欲しかったのだ。エルヴァだけが特別なのだと思っていても。この旅の途中で、子供を覡にする為に教会に取られたという老いた母親に出逢ったり。教会の強いた酷い「謎」は、ちらちらと見えて来るのだが。あくまでチラ見せである。
この間にも黒海の魔物に乗り移られた罪人は、自分と同じ人型の身体を魔物に配るべく、せっせと人を黒海に突き落としているという描写もある。恐ろしい。
ただ、この罪人がやっていることと、教会のやっていることは、見え方は違えど、同じ事なのかもしれない、という闇深さ。
その恐ろしさとは裏腹に、アルトとエルヴァは可愛らしい想い違いをして、互いの愛情を切なく想い合っている。エルヴァを傷付けたくないアルトは自分の劣情を自重しており、エルヴァはアルトに触れて欲しいと切望している。焦燥自体は、ほんの短い間。互いの強い愛情を互いに知るのだ。これは束の間の癒し。物語の「謎」はすぐそこまで迫っていて。ハラハラが止まらない。
後半にはエルヴァがただの子供だった頃の出自も明らかに。領主シヨンは、エルヴァに奇妙な執着を見せており、その妻はアルトに会いたがっている。この2人の明るさがただただ不穏。

普通に生きる事を願う子供たちに心の安寧と、穏やかな生活が訪れる事を願います。

9

謎が謎を呼ぶ話題のファンタジーBL!

1巻を読み衝撃を受けた「夜明けの唄」デビュー作とは思えません。

前巻はアルトが行方不明になり、他の覡さまに助けられて次巻へ・・・だったので、続きが気になって仕方がありませんでした。

行方不明のアルトを探しに行きたいが、海から離れられないエルヴァ。しかし、新月の夜は化け物は現れないため、自ら捜索に向かいます。
大切な人のピンチに駆けつけられないのは辛いですよね。

覡さまの謎、夜の黒い海の謎、何か知ってそうなエルヴァの昔馴染みの領主。
謎はまだまだ解き明かされていませんし、エルヴァとアルトの関係もちょっと進展した程度。
何巻で完結予定かきになりますが、まだまだ夜明けの唄を楽しめそうです!

※アニメイト特典20p小冊子はクリスマスのお話。
アルトの家族との関係に変化が⁉︎ぜひ、読んで欲しいです!!

9

謎解明?と思いきや闇が深まる流れ

不幸な子ほど1秒でも早く幸せになってほしいですよね、、エルヴァ可愛いエルヴァ可哀想エルヴァ切ないいい…。

ただでさえも薄暗いカンナギの世界に、領主様でエルヴァの幼馴染?な胡散臭い金持ちが出てきました。こわい。妻?のことワルキューレって呼んでるしこわい。
(ワルキューレってたしか、戦場で生者と死者を選別する存在ですよね?こわすぎ)

2巻ではアルトとエルヴァの感情ダダ漏れシーンがあったのでついにか?と思ったけど!全然!まだまだプラトニック!

終盤に領主様が「セイツウしてるのか?」とか「年上の男が好きなんだろ?」とか聞いてきてまじでセクハラやめてください(そういえば、お風呂のシーン?でアルトもエルヴァに『セクハラですよ』って言ってたなあ。セクハラという言葉がある世界線なんだなぁ)。

とにかく!ハピエン厨にはこの状態のマテはつらいです。同じくな方は続編出るのを待ってもいいかもしれません。なぜか2巻読むまで上下巻完結だと勘違いしていて読んでしまいました、、無念。でも一年の最終日に上質ファンタジーが読めて、来年もいい年になりそうです。

10

どんどん惹き込まれていく物語

アルトとエルヴァ様の関係が少しだけ前進する2巻。
前進した事によってすれ違う2人が読んでて切ないです。
覡の謎はまだまだ深くて、アルトの秘密も何やらとても気になるし、エルヴァ様の過去も何やら気になる。
領主様がちょっと…嫌な奴なのかそうじゃないのか、よくわかんないやつでちょっとモヤっとするキャラでした。
覡の孤独が哀しい巻で、マニエリの想いが切なすぎて辛かった。
あと、海の化け物…不穏すぎる。
早く全員死んでとか…色々な謎がすごいちょっとずついっぱい小出しにされて、次巻がかなり待ち遠しいです!!

17

謎が更に深まります

2巻も素晴らしかった。
1巻は海に流されたアルトがどこかの岸辺に打ち上げられたところで終わったけど、そこでその土地の覡様に出会う。
その覡様との出会いで今まで信じていたものが信じていいのか、と迷いが生じます。
覡システム。
海の化け物。
他の土地の覡様。
アルトはエルヴァ様を自由にしたくてめちゃくちゃ頑張ってる。大きなワンコ可愛い。
アルトのエルヴァ様への「好き」の気持ちが大きくなりすぎて、苦しくなってる。
エルヴァ様もアルトへの気持ちが形を変えつつあるのに戸惑いながらも前進してる。
不器用なエルヴァ様がアルトのために行動したり悩んだりする姿が本当に愛しいです。
今まで苦労したぶん、幸せになってほしいのに、新たな問題出現?というところで終わりました。
他の覡様たちにもアルトのような人がいたらいいのに。1人では寂しすぎる。
アルトを助けてくれた覡様が明るい性格なのにこんな寂しい思いをしているのかと思うと涙が出そうになる。
覡と海の化け物の謎をアルトが明らかにして、もう寂しい覡様を作り出さないようにしてほしい。

20

静かな夜にすることは

エルヴァ様一筋エルヴァ様一直線の忠犬ワンコ従者のアルト(18歳・攻め)と、黒い海と孤独に戦っている南の覡(かんなぎ)のエルヴァ(26歳・受け)の、世界の謎と二人の想いが交差するスペクタクルファンタジーBLです。こちらは第2巻となりますので、まずは1巻を読了ください。そして、気になる引きで待て次巻!ですよ!

2巻、面白かったです。ストーリー面で新事実やフラグがたったり、恋愛面で進展があったりで、「あれ、これってどうなっていたっけ?」と1巻と2巻をいったりきたりしながら楽しく読んでしまいました。少しネタバレ込みで感想を書いていきます。

恋愛方面では、アルトの行方不明事件の結果、双方の恋愛的距離がグッと近づいた感じでした。が、あとひと押しなんですよね…!好きだと愛していると想いも伝えあっているのに、お互いに大切でもう離れられないのに、色んなタイミングやしがらみもありなかなか決定打までいけないっていう、このじれじれモダモダ状態の壁をこれから二人がどう打破していくのか楽しみです。 そして、新月の夜に10歳アルトが目をキラキラさせて言った「今夜は寝かせません」にとてもほっこりとしてしまったのですが、やっぱり正しい用法で、大人の「今夜は寝かせない」がいつか聞けたらいいなと思いましたネ。

ストーリー面では、キーになりそうな個性の強い人達が動き出しましたね。領主シヨン、その奥さん、西の覡マニエリ、アルトを個体認識している自我を持った黒い海のバケモノ。個人的にはシヨンのセクハラ発言の直後にエルヴァがドン引きしてキモいと言ってくれたのが良かったです…。そして、本人も知らないアルトの謎がいよいよもって気になりすぎます。
レティとコノエの二人も怪しい行動をしていてなかなか予断を許さない感じだし。そんな中で、アルトの用心深い一面が垣間見れたりして、人物像にも深みが出たなぁと思いました。

ということで、こんなに考察のしがいがあるお話もなかなか巡り会えないので、あれこれ考えながら、次巻を首を長くして待っていようと思います。

27

丁寧に進む物語

西の覡さまも美人さんで…。
ずいぶんお茶目だな~と思ったら切ない!泣
あんなに手紙を溜めていて。受け取った花嫁の反応も良くなくて。。
アルトが俺にはエルヴァ様がいるから。守ってあげられない。逃げろって。みんなに優しいけどそこはちゃんと線引きしているんだな、と。

そしてエルヴァ様とようやく会えて良かった…。
必死でアルトのこと探して、はじめて見せたエルヴァ様の涙っていうのがまた。お風呂一緒に入って最後見上げてくるの反則じゃないですか。エルヴァ様のツンツンツンデレ具合が最強にかわいいです。

告白のあとからはお互い様子を伺っていて…今までのようにすら触れ合わない距離に。なかなかくっつかない、、しかしそれが良いなあ。もどかしくて萌えます。

デートしたり1巻よりコミカルな部分も多かったような。エルヴァ様の笑顔や踊っている姿も新鮮。
途中途中でしっかり闇も落としつつ2巻終了。
今回は巻末に次巻発売いつって書いてないですね…笑
待ち遠しいです。

30

ゆっくりだけど確実に

2巻はアルトが海に落ちて行方不明になったところからお話が始まります。

西の覡に助けてもらったアルト。
そんなことを知らず新月の夜を待って探すエルヴァ様。

ゆっくりだけど確実に物語は進み二人の関係も進んでいきます。
この作品を読むと普通ってなんなんだろう?って思います。
上手く言葉にできないのですが胸をギューッと締め付けられて
すごく苦しくなるシーンもあるのですが、
アルトというワンコに救われるシーンもたくさんあります。
二人の未来が幸せなものでありますようにと
1巻を読み始めたときと同様に思いました。

そして、叶うのならばマニエリも東の覡様も
幸せになってもらいたいです…。

22

神!!

いろんなことに感謝したくなる作品。
読めて嬉しかったのはもちろんのこと。
最初から長編として丁寧に進めてくれたことに感謝。

2巻もぐっと引き込まれる展開の連続で、一気に読んでしまいました。
伏線が回収されたり新たに張られたり、どんどん深みが増していきます。
一巻のキャラが再登場して、分からなかったことが少し見えたりもして。
めちゃくちゃ練られたストーリーだと感動です!

さらっと書かれてましたが
「俺より先に死んだら許さねぇぞ」って
エルヴァはどんな思いで言ったんだろう…考えると切なすぎて涙が出ます。

エルヴァを意識して距離を縮められなくなったアルトと
理由も分からず変わったアルトに戸惑うエルヴァ。
不器用で純粋な二人にきゅんきゅんします!

とにかく幸せになって欲しいと願わずにはいられませんでした。

29

巻を重ねるごとに面白さが増してゆく

2巻で完結かな?と思いきや、まだまだ続きます!

前巻ラストで黒い夜の海に落ちたアルトは海岸に流れ着き、
西の覡であるマニエリに助けられていました。

同じ覡でもエルヴァとは違い、無邪気で寂しがりやのマニエリ。
迫りくる死や孤独に怯えるマニエリの悲痛な叫びに胸を痛めながらも
アルトは遠く離れるエルヴァへの想いを一層強くしていました。

一方、エルヴァもまた行方不明となったアルトを心配しながらも
覡の役目ゆえに海を離れることも出来ず、歯痒い思いをしていました。
そして、化け物が出なくなる新月の夜を待ち、遂にアルトを探す旅に出ます。

3分の1くらいは離れ離れで、再会までが待ち遠しかった今巻。
いつものイチャイチャな二人が見られず大分じれじれしてしまいました。
が!会えない時間が長ければ長い程、互いへの想いを募らせてゆく二人に
早く再会してっ…!と切なさに胸が締め付けられ、再会の瞬間は喜びも
ひとしおでした。

特に今回はエルヴァの著しい成長を感じました。
この2巻ではあのエルヴァが!アルトを探すために海を離れ!
人嫌いにもかかわらず、アルト以外の人間と共に旅をする!
というこれまでのエルヴァではあり得なかった行動に出ます。
それもこれも全てはアルトのため。

アルトのエルヴァへの溺愛は周知の事実でしたが、
このエルヴァの決断からエルヴァもまたアルトを
誰よりも強く想っていることが伝わってきて胸熱でした。

そして、ようやく再会を果たした二人は感情の湧き上がるままに
「好き」という気持ちを伝えあいます。
それはずっと伝えたくても口にはできなかった想いで、
自分が、相手が、互いにとって“特別”だと信じさせてくれる言葉。

けれど、それが家族愛のようなものなのか、性愛なのか、
それぞれの立場や将来など互いを想い合うばかりに臆病になり、
上手く気持ちを伝えきれずにすれ違ってしまう二人がもどかしかったです。
互いに好きあっているのに触れ合えないなんて、未来を夢見れないなんて、
切なすぎる…。

ただ、その分二人きりの時間は特別に感じられました。
新月の夜、二人一緒のお風呂タイム、村のお祭りデート、と
そのひとときだけは誰の目も気にせずぴったりと寄り添い、
笑い合う二人が優しく、甘やかで尊いものに感じられました。

いつもはクールなエルヴァもアルトのことだけは冷静ではいられず、
不安になったり、涙がこぼれたり、赤面して動揺したり、触れるだけで
幸せそうに微笑んだり、ただの一人の恋する青年のようでした。

今はまだ役目に縛られ、先もみえず障壁だらけの二人ですが、
何の気兼ねもなく二人が一緒に居られる未来がやってきますように…。

エルヴァの過去を知る謎めいた男の登場や黒い海にまつわる新たな謎、
錯綜する敵味方事情など、ストーリーもさらに深みを増してゆき、
新刊が発売したばかりなのに既に続きが気になって仕方ありません!
進展と後退を繰り返しながらのスロウペースな二人の恋模様も!
次巻まで少し期間が空きそうですが、正座待機してお待ちしております。

15

伏線が沢山過ぎる

今回は付き合いを禁忌とされる覡に懐く青年と
海の化け物と闘う南の覡のお話です。

東の覡に助けられた攻様が受様達と再会するまでと
攻様の編成期を描いた過去短編を収録。

受様は南の覡として黒海と呼ばれる化け物と戦い、
島を護っています。

覡になった者達は黒海の穢れを吸って墨痣が広がり
成長しないままで短い命を散らしていましたが

受様が12年もの長い間、
南の覡を務めていられるのは5年後に出会った攻様が
治癒の力で受様の墨痣を消しているからです。

受様を敬愛する攻様は受様を救う手立てを得るため
受様の育った修道院の修繕作業に参加しますが
そこで覚えたのは不可思議な違和感だけでした。

しかもその帰路で理不尽な出来事に遭遇した攻様は
夜の海行方不明になってしまいます。

そんな攻様を助けてくれたのは西の覡でした。
彼にとって覡という役目を柵でしかなく
攻様はますます覡という役目に疑問を感じます。

一方、受様の村にも
攻様が海に落ちて行方不明との一報が入ります。

受様は黒海退治のために村を離れられませんでしたが、
唯一黒海の現れない新月の日に合わせて村を出て
攻様と同行した村人の元へと向かいます。

果たして受様は攻様を見つける事ができるのか!?

既刊「夜明けの唄」の続編で、
覡をも癒す力をもつ攻様と化け物と戦い続ける受様の
ファンタジーになります♪

受様は常に死と向き合ってきましたが
常に傍にいてくれた攻様の死を意識する出来事に直面し
改めて相手への想いを自覚する巻になります。

攻様の行方不明事件は
2人の関係を少し前進させる事となりますが
互いを大切に想うが故に微妙にすれ違っているのに
とっても萌えました♡

特にお風呂シーンはニマニマさせられました (^m^)

子供の頃の受様を知る領主が登場したり
攻様の父親を知るという女性が彼の妻だったりと
どこをどう読んでも謎が増していくばかりです。

攻様達がどうやってそれを解き、解決していくのか、
早くも次巻が待ち遠しいです♪

11

加速するキュン

1巻でめちゃくちゃ良いところで終わったー!ってなったけど少しずつ墨痣の事や戦巫女制度?仕組みが見えてきて今後の展開がストーリーとしても楽しみです。
肝心のイチャラブも事件をきっかけに急速に進展していて”やっぱり時にお互い離れた瞬間に気がつくことってあるよね‼︎“と応援団は鼻息荒めに今後の二人の幸せを祈らずにはいられませんでした!!不穏な感じの男と新しい巫様やキャラクターが登場した2巻。
2巻と初期のうちにしっかり読み込んで3巻発売に備えようと思います!

12

これは壮大な物語である!

ちるちるで2巻の発売のお知らせがあり、皆さんのレビューを読み、そして絵がめっちゃ好みなのと、推しのカップルがこれまたツボなので、二巻同時に購入しイッキ読みしました。
濃厚で幸せなひとときでした。

1巻は『プロローグ』
2巻は『助走』なのか、風呂敷を大きく拡げ、次に繋がるエピソードや人物を一気に出して来た!
って感じですね。

ユイノチカ先生、本当に絵がお上手。
プロの先生に何を生意気な!と怒られる所ですが、どんなプロの方でも一冊中に一コマくらい??何が描いてある??があったりするのですが、この先生には一切それがない!
これって凄い事ですよね!!!
しかも村や海、勿論家から作業所に人物に至るまで、本当に判りやすい。恐ろしい程の実力をお持ちなんだ。だからこの様な壮大なスケールのお話を進める事が出来るのですね。

二人の事が歯痒くも一歩一歩と近付き、この愛あってこその、怒涛の展開になるであろう3巻へと突入出来るのだ!と、お互いへの愛が確認出来て本当に良かったです♡ドキドキしたよォ。
次はいつ発売なのかなぁ・・・。
手に汗握って読まなきゃイケナイのかなぁ。
今回新たに登場した人物達が○○過ぎるわっっ。

ただ一つだけ文句が・・・。
それは2巻の表紙の絵。
なんでこれなん?一瞬二次創作の人が描いたんか!と思ってしまった。
もし書店でこの表紙だけ見ていたなら、多分手に取る事も無かっただろうなぁ。(先生、皆さんごめんなさい)

13

ストーリーに惹かれる

こんなに続きが気になる話、久しぶりです。

散りばめられた謎、登場人物が増えてきてそれぞれの思惑。
ファンタジーとしてかなり練り込まれたお話で、凄く引き込まれてしまいます。

そしてストーリー根幹の覡関連の話もかなり不穏になってきました。

そちらも目が離せないのに、LOVEも少しずつ進んでる!
アルトが行動した!エルヴァが意識し始めた!
何だか尊すぎて、のたうち回りました。
この2人はぐいぐい進まなくても、こんな距離が続いてもいくらでも見ていられます。

13

さらに進化

1巻を手に取るタイミングが遅くて後悔したので2巻は予約して購入しました。

魔道祖師などでもそうですが、最近はストーリーをしっかりと組んでいるBLが多いように感じます。この作品もその一つです。
1巻の謎がさらに深まった2巻。8話の終わり方もゾワゾワする怖さでした。アルトとエルヴァの心の動きの描写も丁寧でストレスを感じません。
BLのお約束である恋愛要素はもちろんしっかりと抑えていますが、たとえその要素がなくても買い続けていくだろうなと思うくらい面白いです。素晴らしいエンタメ作品だと思います。ストーリーに引けを取らない圧倒的な画力もやはり魅力的です。
3巻も今から楽しみです。

アニメイトの小冊子は12月発売らしくクリスマスが題材になっていました。幼少期の二人が描かれていて可愛らしかったです。

16

謎は続く…

2巻も謎いっぱいのお話です。
過酷な環境でBがLするだけのお話じゃ嫌だな。と思っていたのでとても嬉しい展開。

更に登場人物も増え、それぞれの悩みや葛藤、敵?味方?何故戦わなくてはならないの?など
今後、伏線をどう回収していくのか楽しみです。

時々、唐突に場面が変わり
え?と思う瞬間もありますが私の読解力が低いだけかな…(^_^;)

美麗な男子2人が尊いのはもちろんですが
ストーリーも楽しめる作品なので多くの方に読んでもらいたいです。

8

ドキドキ!

やっぱり世界観が良いな〜……ミステリアスで少し怖くてとても魅力的です。

ストーリー性もバッチリ。いつか全ての真実が明らかになる時が来ると思うと、ワクワクが止まりません。
誰かに話したくてたまらなくなる気持ちも分かりますが、これは誰かと一緒に熱く語りたい作品だと思います…!

そして美麗な絵柄に、1巻よりもパワーアップしたLパートが本当に素晴らしかった。
キュンキュンしちゃって困っちゃうぐらい。

ただちょっと駆け足気味に、展開が恐ろしく早く進むので、もう少しゆっくり読ませて欲しい……とも思ってしまいました。
すぐに場面が変わってしまうので追いつくのが少し大変でした。

とはいえ、ファンタジーとしての面白さとBLとしての面白さを兼ね備えた素晴らしい作品であることには間違いありません!
次は春…?続きが読める日が来るのが今から待ち遠しいです!

12

今年一番のファンタジーBL

圧倒的に美しく正確で誰からも好まれる絵柄、そして緻密に考えられている物語性。
子ども時代の可愛さからの成長、抗えない運命と試練や両片想い、そしてすれ違い…誰もが好きなシチュエーションの待ちに待った第2巻!


離れ離れになって改めて互いがどれほど大切なのかはっきりと分かったのに、自分の状況や相手の立場を考えて躊躇してしまうふたり。
互いに想い合っているのに、なかなか進展しないふたりの関係にとてもニヤニヤしてしまいます。

「自分の好き」と「相手の好き」は違うのではないかと悩むアルト。
包み込んでいたはずの相手にいつの間にか抱きしめられて安心している自分に驚くエルヴァ。

最高の両片想いですね。

やっとふたりはキスします。
それだけでもいいんです。エッチはなくても、かわいいふれあいのキスを見ただけで「がんばったね!」「よかったね!」と思える作品なんですから。

ふたりの周りの人々の考えやこれから起こるであろう出来事や不穏な空気。戦うべき敵は何なのか誰なのか、味方はいるのか。
そしてアルトの力とその正体。
まだまだ解明されていない謎がたくさんあります。
深みある物語を当分楽しめそうです。


漫画の帯に書かれている「誰かに話したくて たまらなくなる物語。」
ほんとにみんなに話したくなる、お薦めしたくなる物語です。

さあ、今年一番のファンタジーBLを読みましょう!!

13

凄い…!

今回で2巻ですが、まだまだ続いています。
伏線・不穏な動きがこの先どうなるか楽しみです。

本当にストーリーも絵も凄いですね!ファンタジーめっちゃ好きなので、刺さりまくりです。
まだ、アルトが何故攻撃されないかの謎が分からないので、そこが不安です…。
今回、他の覡様も出てきます。めっちゃ可愛い男の子なのですが、不穏な感じで心配です。

ファンタジー以外も、BLなシーンはドキドキでした!お風呂はヤバいです。

次巻も楽しみです!


















修正する描写は今のところなしです。

9

やっぱりストーリーもキャラも魅力的

↓ネタバレ含みます
楽しみにしていた2巻発売です!前巻を読んだ時に誓ったので今巻はしっかり予約して購入しました。やっぱり画力もストーリーも凄かった…!このワクワク感は他のBLではなかなか味わえません。
まだ先だと思っていたら想像していたより早く二人の関係性に多少なりとも進展があって驚き、嬉しかったです。アルトが失踪し、覡様としての仕事はしつつも新月を利用して必死にアルトを探しに行くエルヴァ様の姿が見れて良かったです。アルトと同じ程の恋愛的な好きかと言われればまだ微妙かもですが相手の存在がなくてはならないという愛の重さにおいては2人とも同じくらいなんじゃないかなーと思いました。アルトはしっかり気持ちを伝えつつも、その後エルヴァ様に触れる資格がないと必要以上に触れなくなりますが、そんな時も相変わらずワンコが滲み出てて可愛かったです。こんなに大事に想いあっているのにお互いに寂しがってるのが可愛い。
今巻もやはり二人の関係性以外のストーリーも見所でした。まだまだ謎は深まるばかりですが。バケモノの謎に、アルトという存在の謎、領主様というよく分からない謎の人物と続きがとても気になります。次巻に向けてマニエリの行く末も気になりますし、ラストででてきた東の覡様もキャラが濃そうでこれからの登場が楽しみです。
今巻では次巻予告が載ってなかったので3巻の発売が半年後なのか1年後なのかは分かりませんが今からとても楽しみです。今後も読み返しながら次巻の発売前にはしっかりと予約してこの素敵な作品を楽しみたいと思います。

11

圧巻でした

一冊目がとても評判が良いと、続巻で尻窄みにならないかと読むまで不安になるのですが、全くの杞憂でした。

先の読めない展開と至るところに散りばめられた萌が見事で、ストーリー展開も秀逸だし絵も綺麗で世界観に魅せられました。


離れ離れになっていたアルトとエルヴァ様と再会して一安心でしたが、まだまだ島の夜の海の謎も覡の秘密も分かっていません。

そんな中でエルヴァの過去を知る領主の領主のシオンが南にやって来たり、コノエの気になる行動で終わっていました。

そして不穏な動きがとても気になりました。
一巻が8月でしたので春には三巻が読めるでしょうか?とても待ち遠しいです。

9

素敵

世界観に引き込まれます。
美麗な絵に壮大なストーリー。完璧です!
映像化してほしい!

8

接近時のエロさが凄い

「この距離感とムードでヤっていないのは嘘だろー」というくらい、ハグしてるとかキスしてるとかのシーンがエロい。臨場感があるため、覗き見しているような気持ちで読んでいます。これで本当にヤってしまったらどういうエロさなのか期待と同時に恐ろしい…。

絵も表現もしっかりした漫画なので、ぐいぐい引き込まれているうちに2巻もあっという間に読了。3巻も楽しみです。登場キャラクター達があまり辛い目に遭わないと良いなと思っています。

14

エルヴァ様、それは恋ですよ♡

いやー肌色率高かった!
でも、えちはゼロ。
入浴シーンなんですねー。
ドラえもんのしずかちゃん、水戸黄門の由美かおる、みたいな?
作者様からのサービスエロなんでしょうか。
マニエリの少年らしく初々しい体つき、アルトのたくましく精悍な体躯、そして妖艶でしなやかなエルヴァの裸体……!
まんまと堪能してしまいました。

西の覡のマニエリが可愛い!
無邪気なパンイチ姿が堪らん!
サラサラの長い髪も魅力的だけど、裏返せば、長い間切り揃えてくれる人が居ないということ。

マニエリは風貌だけでなく、精神年齢も人との交流がなく成長しないまま。
愛する母親や淡い恋心を寄せていた幼馴染から引き離され、孤独な闘いを強いられている現実に耐えかね、泣き叫ぶ姿が痛々しかった。

可哀想なマニエリにも寄り添ってくれる存在があったらいいのに。
アルトのように墨痣を癒せる者がいたら死なずに済むのに。
死なないでー!(泣)
なんならアルトを分けてあげて!とまで思ったけど、そういうことではないんですよね。

エルヴァ様もアルトに対する気持ちに気付き始め、次第にBLらしい感じになって来ました。
そこで湧き上がる疑問。
覡様って巫女さんだから、処女でなければならないんだろうか?
処女じゃなくなったら力が無くなるとか?
そうしたらお役御免?
そいつは願ったり叶ったり??

そして、幾多の謎は未だ解明せず。
登場人物が増え、新たな謎も加わり、不穏な空気も漂い始め……。
今後の展開がますます気になります。

作画は基本美麗ながらも、アレ?こんなにコミカルだっけ?
台詞の言葉もけっこう現代的で、この世界観の中で少し違和感あり。
場面がどんどん変わり、読んでいて忙しく感じました。
まだまだ成長する作家さんなのかな、と期待を込めて第3巻を待ちたいと思います。

8

魅力満点ファンタジーBL

2巻発売おめでとうございます!
たくさんの方が待ちに待っていた待望の続編。1巻に続き先が読めないストーリー展開とキャラクターの魅力が詰まった読み応えある1冊でした。

新キャラクターのマニエリは明るくて、素直で感情を表出するエルヴァ様とは真逆の覡様。そんなマニエリと遭難先で出会ったアルト。あどけないマニエリとのかわいいやりとりに、とても癒されます。そんな中みせた、マニエリの覡として生きる孤独を知り、他の覡様の存在や、今後の覡様との出会いや縁があるのかとても楽しみになりました。
マニエリと別れた後に、エルヴァ様と再会するアルト。今まで感情を露わにしなかったエルヴァ様が、アルトをみて涙するシーンは必見です。とにかく美しい。絵画のような一コマに息を呑みました。
エルヴァ様のアルトへの心情の変化や、アルトのエルヴァ様を大切に想うばかり先に進めない苦悩が丁寧に描かれていてドキドキ、ワクワクしながら読み進めました。

今回は2人のデート回など、エルヴァ様とアルトの癒されたりキュンとしたりする話も入っており、少しずつ関係性が変わりお互い歩み寄っていく展開が見所です。
エルヴァ様、アルト以外のキャラクターも今後どのように絡んでいくのか、覡や黒い海のバケモノの謎も明らかになっていく2巻。続きがさらに楽しみになります。

ユノイチカ先生の美麗な絵、世界観、キャラクターの丁寧な心理描写が魅力たっぷりな夜明けの唄。これからもたくさんの人に読んでほしい作品です。

11

楽しみが続く喜び

2巻発売日のお知らせが割と早い段階で来てたので、楽しみに待ってました!

2巻はエルヴァとアルトの物理的距離が離れてる場面が多かったので、少しもどかしく感じる部分が多かったです。
再会できてからもお互いの心に葛藤が生まれ、距離を取ろうとしたりするので焦ったい思いで読んでました。
その分お互いの気持ちを伝えられた時のドキドキは堪りませんでしたね。

登場人物が増え、黒海の謎やエルヴァの過去などの謎も深まったままですが、物語が続く喜びがあります。
エルヴァとアルトの恋愛ももっともっと紆余曲折が見たいと思っています。

本当に美しい絵で、眺める楽しみもある作品です。
次巻が今から待ち遠しいです。

11

盛大な両片思い

BLとしては早めのペースで2巻が読めてうれしいです。
やっぱり絵がいいですね。かわいらしさと色っぽさの絶妙なバランス。
アルトが精悍にかっこよくなっていて。
エルヴァが美人で時折めちゃくちゃ色っぽくて。
マニエリもかわいらしさと美しさが魅力的でした(ちょとかわいそうな立場だったので彼にもアルトのような存在が現れることを願わずにはいられません)。

前半は離れ離れになってしまった2人が再会するまでの道のりで。

再会した時のエルヴァの涙、かわいかったです。
不意に「好きだぞ アルト」と言うエルヴァ。
でもアルトは今までのように無邪気に喜べない。切ない。

お互い溢れそうなくらい想い合っているのにすれ違うもどかしさ。

なぜいつものようにアルトは触れてこない、ぎゅーーっとしてこない、キスしろよ、とエルヴァが思っているのがたまらん萌え〜です。
アルトだってめちゃくちゃそうしたいのに。

そして、さあいざ、ちゃんと向き合ってのキス…というところでお約束の邪魔が入りますねww

ああ、もどかしいっ!
それでも2人とも気持ちは告げているので、あとは周りが落ち着いたりタイミングの問題かな。

シヨンやら何やらいろんなことが降りかかってきそうで、まだまだ続きそうですね。楽しみです。

エルヴァ様の萌えポインツ
・お風呂でアルトを背もたれにするエルヴァ
・アルトのベッドにもぐりこむエルヴァ
・アルトにお風呂に入れてもらってとても気持ちよさそうなエルヴァ

9

国宝級の横顔

最高の1巻の続き、ストーリーも萌も更に爆上がり。
電子単話で負っているのでコミックスで纏まる時には気持ちも落ち着いているのですが、美麗表紙に惚けたり特典に沸き立ったり、この作品をリアルタイムで感動出来て本当に幸せだなぁと思います。

彼ら二人がくっついてるだけでこの作品は最高に眼福なんですが、アルトの大人びた懐疑の眼光やドラマティックな黒髪の流れも素晴らしいです。エルヴァ様のあどけなくも神々しい横顔の美しさは国宝級。睫毛とお風呂(即倒もの)のシーンもね。
髪の長さやピアスなど(改めて1話を見てみるとエルヴァの髪が無造作で長い)時間の経過や触れ合いの余韻など、細かいとこまで拘って描かれているのが好き!

アルトが遭難しエルヴァと離れ離れのなか、同じ気持ちを表現するような其々の向く方角、甘く穏やかな新月の過ごし方のシーンが本当に好きです。
この作品で良いなと思うのが、真面目な方向やBLっぽい方向に向かうとすぐコメディタッチに切り替わるところ。そうして重さのバランスを取りながら、2巻では息を吐かせずにBLにフェードしていくので緊張感が増してドキドキさせられます。
 
覡や黒海といった切なく謎の多い設定を置いといても、彼らは一緒に育ちお互いだけを見て、知らないことがないくらいなのに、相手を可愛がり気持ちをもっと募らせる関係って……語彙が無さすぎてただ「此萌也」としか言えません泣。
そんな出逢いって羨ましくもあります。

覡であり続けるのに成長が止まらないエルヴァ、領主からの性的な示唆は3巻のBL展開への伏線なのかなと思いますが、二人の関係が進むのを見たいような、戯れ合うデフォルトが尊いような。

そしてアニメイト小冊子は、お口直し的な軽いものではなくて!本編で盛り込んで下さいと言いたくなるアルトが家族に向き合うお話だったので迷う方は絶対に手に取った方が良いです。
誠に「誰かに話したくてたまらない」作品です。

11

さすがとしか言いようがないです

続いてくれてありがとうございます。
ユノさんのお話がまだまだ読める…
1巻を拝読した際、オリジナルもこれ程クオリティが高いのか!と感動しましたが、エルヴァとアルトの関係が変化していく今作も素晴らしかったです!


読んでいる間は唸り声とため息だらけでした。
絵の上手さもさることながら、人心の機微を描くのが本当に上手い!
いつの間にかアルトを通してエルヴァをたくさん知り、エルヴァに恋してる気になってしまいます。
愛することで相手を傷つけるのなら、一体どうしたらいいのか…と苦しくなりました。
エルヴァの孤独な優しさにせつなくなります。
いずれすべてを失うから愛だの恋だの必要ないなんて愛する人から聞かされたら、悲しくて仕方ない…涙
アルトを受け入れて欲しい、あなたは愛されていいんだと思いながら読みました。
恋を伴う関係性に少しづつ変化していく二人に目が離せない中、少し不穏な空気を予感させつつ次巻へ続きます。
アルトによりかかるお風呂でのエルヴァがとても色っぽくてステキでした。

10

揺さぶられる感情がキャパ超え

良かった!続きが気になる!ってしか言えなくなりそうでした。帯に“誰かに話したくてたまらなくなる”とありますが、揺さぶられる感情がキャパ超えちゃって話なんてまとまりません。誰かが話すこの作品の感想を延々聞いていたいです。
1巻から壮大さを感じさせられてましたが、2巻でさらに世界が拡がっていきます。読後に1巻を読み返すと理解が深まり、いろんなキャラのセリフの意味や、意味深なキャラの立ち位置がちょっと分かったりして、また違った楽しみ方ができました。それでも全部が分かるわけじゃないのがまた期待を煽ってくるんですね。
特にアルトに見え隠れする背景の求心力がすごい!戦う覡様と襲われないアルト!こんなの、BL的にめちゃくちゃ切ない展開がいつか来るのでは!?とドキハラです。
連載だと#7の終わりはある意味ピークを迎えてたんじゃないかな。ここで放り出された読者の萌え叫びが聞こえてきそうなおあずけエンド。ここで一ヶ月待たせたとかマジ!?っていうすんごい引き!まあ二人は…でしたが、ちょっとぎこちなくなって、進展の兆しが見えます。
デートする二人はただただ可愛くてほっこり。お気に入りは猫になっちゃうエルヴァ様。なぜに猫?笑。その前のコマのアルトの抱き締め方も良くって、あの一枚絵だけで激萌え!
気になる伏線がまたもや盛り盛りで、2巻も最高でした。次巻も期待大!

12

また素晴らしい本です! A masterpiece.

私は外国人読者です。 私の日本語が下手だったらごめんなさい。

第2巻を注文しました! とても楽しみです! I am excited to get a physical copy of the second book! I already read every chapter released on Renta! The story is really good! I love whenever アルトくん and エルヴァ様 interact. They are so cute! 私は既に物語の続きを楽しみにしています!

お疲れ様でした、ユノ先生! And ありがとうございました for creating this wonderful comic!

19

新月の夜

1巻のラストで離ればなれになってしまったエルヴァとアルト。
不安だったのですが2巻の表紙のふたりの笑顔に安堵しつつ読みはじめました。

黒海に沈んだアルトが流れ着いた地で出会った西の覡のマニエリ。
アルトに対して屈託のない明るさを見せますが、その反面で自身の置かれている境遇を恨み、憎しみを吐露するマニエリの姿がせつなくて胸が苦しくなりました。

そして訪れた新月の日。
再会した時のエルヴァの涙に心臓が締め付けられて…。
新月の夜はエルヴァとアルトにとって特別だということ。
ふたりがともに過ごし築いてきた年月と募らせてきた愛情の深さを改めて知ることができました。
お互いをかわいい愛しいと想い寄り添い合うふたりがあの美しくも暗く謎めいた世界観の中でイレギュラーでもあり救いでもあって…。

再会してからのエルヴァのかわいさの突き抜け方がとんでもないです…!
あのお風呂での行動、表情!
あんなことされたらそりゃアルトのぼせちゃうよ!
その後でアルトとすれ違い調子がくるいっぱなしのエルヴァの愛おしいこと。
闘いながら毎日ぎゅーーーってしてたろ、なんて考えちゃうとか…、さすがだしもうかわいすぎて…。
神級に可愛らしいエルヴァがたまらなくて、めちゃくちゃきゅんとしました。

元々存在自体が愛だったふたりがとうとう言葉にしてお互いの気持ちを確かめ合って…、L部分の供給の潤沢さに舞い上がってしまった私の浮ついた気持ちも後半畳み掛けてくる不穏要素に一気にキュッと引き締められて(泣)
3巻は少し間が空くということなのですが…、耐えるしかない。
暗い夜が明けることを祈りつつ待ちたいと思います。

14

待ちに待った2巻目。

『夜明けの唄』の2巻目。
1巻が刊行されたのが今年の8月。こんなに早く2巻が読めるとは…!嬉しすぎる!

ということでレビューを。





修道院の修繕のため、エルヴァの元を離れていたアルト。
仕事が終わり、帰る途中で海に落ちたアルトの行方は…?

という非常にいいところで終わっていた1巻。2巻はその続きから。

アルトを助けてくれたのは、エルヴァと同じ覡のマニエリという少年だった。エルヴァ以外の覡とはじめて会ったアルトだったが、彼の持つ優しさとその特異体質からマニエリに触れて―。

1巻を読み始めたとき、覡という人身御供のような立ち位置に置かれた孤独な青年と、その彼に一途に想いを寄せるワンコな攻めくん、というお話なんだと思ったんですよね。

が、ところがどっこい、ですよ。

「覡」という存在を軸に、果てしなく壮大なファンタジー要素モリモリのお話が広がっていく。ベースとしてはアルト×エルヴァという二人の恋がありますが、恋愛ものと一括りにはできない奥深いストーリー展開。

これがユノイチカさんの描く美麗な絵柄で紡がれていくのだからもうたまらない。どこまでもこの作品の持つ世界観に引きずり込まれてしまう。

エルヴァという青年は、というか、「覡」は年を取らない。
人との接触も、果てしなく少ない。
だから、なのか?
エルヴァの純朴さがめちゃめちゃ可愛いのよ…。
人を愛するということ、愛されるということ、その先にある身体の接触。そういうものに疎い。でも、だからこそ、エルヴァのアルトを想う愛情には嘘偽りがなく、損得勘定もなく、尊い。

そんなエルヴァを追い詰める様々なものに腹が立って仕方なかった。

一方のアルトも。
エルヴァを愛しているからこそ、一歩が踏み出せない。
エルヴァに一途に想いを寄せ、尽くし、けれどそれが彼の幸せというまさにワンコの鑑のような青年。

ジレジレと、でも少しずつ進む二人の恋の行方に萌えが滾りました。

2巻で登場したマニエリという少年にも心惹かれましたが、終盤で登場する領主のシヨン。彼がまた良い。彼の黒さが波乱を呼びそうです。そして彼を介して少し見えてきたエルヴァの過去も。んー、シヨンがエルヴァに対していったセリフの意味がとっても意味深で続きが待たれます。

まあ、あれですよ。
ひと言でいうと、最高。

帯に「誰かに、話したくてたまらなくなる物語」とありますが、言い得て妙。BL、というだけでなく、お勧めの漫画ってある?と聞かれたら間違いなくお勧めする作品のうちの1冊です。

あー、早く続きが読みたいです。

16

高揚感が止まらない

2巻、心臓ギューーッてなるぐらい面白かった!
そんでBがLしてる場面が増えて床ローリング不可避。

これマジです。
従者年下ワンコ攻めが好きな全人類読んで欲しい。
戦士ピュア受けも最高なので全人類読んで欲しい。

ひとつのファンタジー作品としての面白さと
BLのエンターテイメント性の相乗効果に圧倒されます。
めっっっちゃ面白かったの一言に尽きました(;///;)

あれですね。この作品は、
「何も言わないからとりあえず読んで」と差し出したい。
まだ完結してないのに2巻を読んですごくそう思いました。


さてさて。

アルトが西の覡様に保護されている頃、
エルヴァにはアルトが行方不明になった報せが入り…。

すぐに探しに行きたい衝動を抑えて
エルヴァは夜の海へ出ます。
その後 新月を待ってすぐに探しに走りました。

一方のアルトは、
西の覡様の現状・修道院のこと・海で見た奇怪な現象etc.
見てきた事柄を整理し 呪いや謎について考えていました。

その後なんとか再会を果たすも、
今までのような距離感でいられなくてーーーと展開します。


"もしかしたら、このまま2度と会えないかも"
恐怖を知ったエルヴァに切なキュンキュンするッ!!!

覡はずっと孤独でいつ死んでもおかしくない。

そんな環境に身を置いているエルヴァにとって、
人付き合いや周囲との調和は必要のないモノでね。
恋愛感情なんて最も程遠く諦めてるのが浮き彫りになってね。

なんかも~~~~~~……
なんですか?この島は。海は。バケモノは。
エルヴァを始めとした覡様達を知れば知るほど切ない。

で、今回の行方不明の一件で
エルヴァもアルトも意識が確実に変わりました。
これがも~~!距離感もモダモダも最高に萌えます////

まず一緒にお風呂。
エルヴァはピュアだから純粋に一緒に入りたい。
アルトはもう平静じゃいられないから無理NG!
っていうスケベ心の差にニヤニヤ悶えてしまう~~!!
(年下攻めが子供扱いされるの性癖なんだよーーー!!)

あと恋愛を最初から諦めてるエルヴァに対し、
アルトが悲し怒りで想いをぶつけるのがグッときます。

行方不明事件の一件は
エルヴァの涙・アルトの涙が非常に印象的でした(;///;)

ストーリーの展開に感動したの意味合いもあります。
と同時に、2人は他人に涙を見せる人達じゃないので
"泣ける相手になったんだな"と深まりも感じられて…ッ!

なんかも~~~~言葉に表せないグワッが来ました!!
すっごい好き。何度読み返しても心臓ぶっささり来る…。

そんなこんなで村から出て過ごした非日常でしたが、
村に戻って日常が始まったあとのモダモダも堪らんです。

以前より素直にくっつきたがりなエルヴァと
以前のように純粋な気持ちで触れられないアルト。
微妙なすれ違いが生まれるのが萌えて萌えて…∞

キスに関してのエルヴァの発言は
イチイチ可愛すぎて天を仰いじゃうやつですよ…。
(アルトめ、覚えてないの勿体ないなぁ( ´艸`) フフフ)

あと新月に一緒に過ごした時間の回想、
あれって実質デートですよね?新月はデートですね?
ショタ~現在で過ごし方の差にもゴッツリ萌えた////

BL部分の個人的萌え中心にツラツラ書きましたが、
物語としても少しずつ進んで目が離せなかったです。
立ち位置不明なキャラの動向が心臓に悪くて面白い!

切なくて、萌え転がって、笑って、面白くて
2巻もたーーっぷり楽しみました!いっぱい読み返すぞ!

23

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