25時、赤坂で 3

25ji akasaka de

25時、赤坂で 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神365
  • 萌×291
  • 萌33
  • 中立11
  • しゅみじゃない1

288

レビュー数
40
得点
2299
評価数
501
平均
4.6 / 5
神率
72.9%
著者
夏野寛子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
25時、赤坂で
発売日
価格
¥740(税抜)  
ISBN
9784396785246

あらすじ

超人気俳優×若手旬俳優
「優しくさせてよ」 「俺のこと甘やかさないでよ」

恋人の超人気俳優・羽山麻水と同じマンションに引っ越した、若手俳優の白崎由岐。
蜜月が始まるかと思いきや、白崎は出演する舞台の演出家から演技にNGを出され続け、焦るばかり。羽山に頼らずに自力で乗り越えようと、連日逢瀬を断り続けてしまう。その一方で、白崎に会えずにいる羽山はーー。

「わかってない
どんだけ好きだと思ってんの?」

表題作25時、赤坂で 3

羽山麻水,28歳,超人気俳優
白崎由岐,26歳,ブレイクした新人俳優

レビュー投稿数40

役者として

しれっと同じマンションに引っ越してて、あれ?そんな前フリあったかな?と探しそうになりましたが同じ階なんてほぼ同棲じゃん!やった!いちゃいちゃ回増える!と喜んだらそんなこと無かったですね(笑)


今回は白崎の役者回。
正直1,2巻では白崎くん、役者として上手くいきすぎだなーと思っていたので今回もがき苦しむ様を見れて嬉しいです。苦しんだ先にある光が好きなので。

またもや麻水断ちをするのにはまた!?とツッコミを入れたくなりましたが麻水さんに甘えすぎ、頼りにされたいという思いからなので、不器用だけど愛おしい。
そしてそれを受け入れる麻水だけど…?
バーで、麻水の友達三原の前で仲直りちゅーは麻水の欲が出ていて興奮しました。
三原は迷惑かもだけれども(笑)

えっちは頻度は少ないですがその分濃くて良いです。
Sというか攻め攻めになる麻水の表情と
引きで白崎が弓なりになるとこえっちすぎる!

0

スープの冷めない距離で暮らし始めた2人のその後

売れない俳優だったころの由岐は舞台で端役をちょこちょこしていたけれど、一躍、人気俳優となってからは初の舞台出演が決まります。
プライベートでは由岐が麻水と同じマンションに引っ越して、半同棲状態になります。
由岐は厳しいことで有名な演出家の舞台に出演が決まり、練習に励みつつ、ダメだしされまくり、どうやろう、どうしよう、と悩みながら苦しみながら日々を過ごします。これまで同様、演技のために麻水断ちをする由岐。毎度のことながら麻水がかわいそうで、だけど、由岐のそんな不器用さがかわいくて、ほほえましくなりました。
1巻、2巻と、アンドロイド感が強かった麻水が少しづつ人間味が増してきて、というか見せてきているのが印象的でした。
由岐はただでさえあれこれ悩んでいるのに、麻水と関係を持つきっかけとなったゲイバーの店員が、同じ演劇サークルの先輩、三原だったことを知り、三原から意地悪され、麻水の元恋人だと言われ動揺します。
公私ともに動揺してうまいいかないことが増える由岐。
いろんな悩みや苦労にパッと簡単に答えが出るのではなくて、じわじわと解決、じわじわと納得していく様子がとても綺麗でした。
最後は舞台のシーンに多くページが使われていて、それもとても魅力的でした。

2巻に引き続き、山瀬も登場しますが、今回は、演劇仲間、という距離感。佐久間くんのように友人の距離感ではなく、フラットな仲間関係な感じなのがおもしろかったです。
舞台上でのトラブルを助けてくれた由岐への借りの返し方も舞台人っぽくていいなと思いました。

巻末のお話
佐久間さんが遊びに来て3人で餃子パーティーをするわちゃわちゃがちゃがちゃした、のんびり休日がとても楽しそうで萌えました。この3人の関係、雰囲気すごく好きで、またこういう小話が読みたいと思いました。

0

最強で最高の彼氏・麻水に酔いしれる

どうしよう、1巻だけ読んで眠るつもりが読み始めたら手が止まらず、3巻まで一気読みしてしまいました。。

2巻は攻めの嫉妬、ということは続くこの3巻は受け・白崎の嫉妬ターンだよね、とある程度予想して読み始めたのですが。

……予想を遥に大きく超えてくる「白崎大好き」攻め・麻水の”甘やかし”に陶酔・:*+.
「弱ってるなら(中略) 優しくさせてよ」

…いや、大好きな彼氏にこんなこと言われてときめかない人、いる!!? 否。
思う存分優しくしてください。。って感じで、本当に蕩けました。

そしてえちしたくてたまらない白崎の「がっと入れてばっと出してくれればそれでいいから」のセリフに、夜中一人で吹き出しちゃったꉂ(๑˃▽˂๑)
麻水の返しも含めてコミカルで笑えた〜!

と、恋愛面でも素晴らしい萌えを摂取させていただいたのですが、お仕事面では白崎が壁にぶつかるシリアスな展開。

「代わりはすぐ後ろに控えてる」業界のシビアな一面を(漫画の世界での話とは言いえ)覗き見たような気がしました。

ますますアツくなる二人の恋も、お仕事面での成長もたっぷり楽しめる、最高に最高の3巻でした✨

0

同居とスランプ編

麻水さんの白崎くんメロメロ疑惑が確定。
というか麻水さんが掌で転がされている感が強くなりました。

芝居がうまくできず落ち込む白崎くんです。
そんな時恋人としてはともかく同業者の先輩としては厳しく指導したりきつい言い方をして突き放してしまうのかと思いきや、恋人としての感情を優先したというか正直な気持ちのまま行動した麻水さんという感じがしました。
叱って育てるのが正解か甘やかして育てるのか正解は悩ましいところですが、ここはやっぱり甘やかせてほしいと思ったのでうれしい展開でした。

甘くて優しい雰囲気がいいですね。

0

今までごめんなさい

1巻から読み直しました。
今まで評価を低くつけててごめんなさい!
さら〜っと読んでただけだったんだと思い知りました。

二人が恋人同士になって、主に白崎視点で俳優のお仕事にまい進していく中。
立ち止まったり途方に暮れたり、羽山と睦み合ったり。
羽山がこんなに優しくて世話をやくのは白崎だけなんですよね♡

過去の回想が入って本当に2人はお互いが特別だったんだなあと理解しました。

1巻は唐突にエッチしちゃって、え?なに?とついていけませんでしたが、白崎の自分の中で暴走するとこ?先輩でもあり白崎を好きである羽山が白崎のやりたいようにやらせてあげるとこ。見守り甘やかしときには…。
やっとこの作品に触れられた気がします。

こういう成長していく芸能界もの、いいですよね!

0

救いを知る一冊

3巻は憧れに近付きたい白崎くんの葛藤と成長の回。
順調に進んでいるように思えていた演技の仕事で躓き、麻水さんに甘えるのではなく自分の力で何とかしようともがく白崎くん。

見守る麻水さんがどこまでも大人で、なのに三原さんのバーのシーンでは恋人としての想いを露わにしていて、そのギャップがまた良い。

同じ時間を共有していても見え方はそれぞれに違っていて、だけど根っこは同じところにある。全く似ていないふたりだけど、だからこそ惹かれるものがあって救って救われて、並んで前に進んでいく未来があるんだなと感じました。

初日明けのふたり。
仕掛けておきながら麻水さんの舵取りにぐずぐずになる白崎くんが、らしくて良いですよね。だけど結局最終的には白崎くんに勝てない麻水さんの懐の深さは一生推せます。

小冊子のほのぼのなふたりも最高。
まだまだふたりの行く末をおいかけたいです。

1

クール人気俳優✕強気新人俳優

麻水と白崎の3巻目です。

今巻では白崎の友人でバーをしている三原が登場します。
麻水と白崎の関係を面白く見守ってる感じで悪い人ではないけど良い人でもない立ち位置が面白かったです。

麻水は白崎の心を気遣ってくれているのに白崎は麻水の心を気遣えるほどの余裕がないところが年上✕年下の醍醐味って感じで楽しかったです。

しかし、白崎の演技が駄目なら稽古最終日より前に白崎に見切りをつけて他の俳優に代えるべきだと思うので、稽古最終日で明日は初日なのにやるの?とモヤモヤしました。

シーモアはトーン修正でした。
1巻2巻に比べて少なめでしたが、麻水が白崎に好きだと分かってもらうためのセックスは濃厚で最高でした。

1

神シリーズ

白崎くんの舞台出演を軸に物語が進みますが、白崎くんが初めて挫折を知る所は堪えました…。これがきっかけで麻水さん断ちするし三原さんのバーに行くし、3巻かなりピンチか!?と思いきや、麻水さんの白崎くんラブ度がよく分かる巻でした。自分を卑下する白崎くんに怒ったり、どんだけ好きだと思ってんの?と言ったり、三原さんの前でキスするわ、2巻の嫉妬とは違うメロメロが見えて良かったです。温かい飲み物〜のシーンは沁みました…ぽっかぽかです…。
この作品は激しいイチャイチャだけじゃなくて、穏やかなイチャイチャも挟むので印象に残りやすい場面が沢山あります。
3巻は甘々できらびやかな場面ばかりではありませんが、麻水さんがいかに白崎くんにゾッコンなのかよく分かるので1番読み返すことが多い巻です。

1

由岐くんの俳優としての成長!

3巻は由岐くんの『役者』としての成長を感じた物語でした!!
麻水さんのマンションに引っ越してきて更にラブラブいちゃいちゃ♡かな?って思ったら…それもあったけれど、「ブレイク」「旬」俳優として一躍有名になった由岐くんが壁にぶち当たって成長していく。それにまた振り回されてしまう麻水さんだけど、しっかりと支えて見守っている姿が『先輩』であり『恋人』だなと感じました♡

1巻でのBAR。由岐くんがなんで居るって分かったのか真相が分かってスッキリ!!新キャラ三原さん、とても食えない人間って感じ。
由岐くんへのイジワルが心底楽しそう(๑´∀`๑)

舞台・CMの仕事が上手くいかなくて落ち込む由岐くんだけど、それでも頑張って努力している姿。麻水さんに頼りたいけど頼れないと1人で抱え込んでしまったり苦悩する姿に応援したくなりました(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
最後に自分で目標を見つけられて良かった♪

麻水さんは今回も由岐くんに振り回されてて特に三原さんとの関係…色々な表情や少し口調の悪いところが分かったり、由岐くんとの痴話喧嘩など新鮮でした!
由岐くんの悩みに優しく言葉をかけて励ましていながら、内心はドロドロに甘やかしたいっていう想いが『由岐くんへの深い愛情』を感じました❤︎

そして何気にまた『麻水さん断ち』していたのが解禁されて?ドロドロにされてましたね由岐くん…そして、麻水さん。由岐くんは魔性の男ですね〜(๑ ̄∀ ̄)

小冊子「オフの日」
2人の日常とゆったりした生活が、とても幸せを感じました♪

2

BL部分なしでも新人俳優物語的に楽しめる良さがある

同じマンションなのがファン公認でファンが萌え萌えしてるのいいよね、って。
作中世界のファンと一緒に萌え萌えしたい。

三原さんがいいキャラしてるなーって見てたらちょっと切ない感じもあるじゃないですか貴方~好き…いいキャラしてるなあ。

3巻読んでて思ったんですけど、お仕事を頑張ってる描写が真面目に描かれてるのですよね。
うまくいくことばかりじゃなくて、決まった仕事が白紙になったり、舞台もうまくいかなくてピンチだったりとか。でもちゃんと最後うまくいくから、良いなって。
そこが凄くいいなって思います。真剣。
BLだけどBL部分なしでも新人俳優物語的に楽しめるというか。良いなと思います。

あとドライでいっちゃうえっちシーンは可愛かったです。

2

この作品が収納されている本棚

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