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smoky nectar
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
先生の初期の4作は既読で、絵と漫画がお上手だな(プロの方にすみません)と思っていました。好きな作品も結構ありました。
なので本作も楽しみで積んでいてやっと読めました(遅い)
絵がすごく洗練されていてかっこいいですね。
設定、ストーリー、アクションシーンが良くてアニメで見てみたいと思いました。脳内でキャラが動きくように描かれているのすごいです。
BL的にも読み応えありました。
子どもの頃からの片思い、でもそれは叶わないと思いながらも他のバイターからみつるを守りたい。
アンナの長年の思いは重い。それがすごく伝わる描き方がすごくいい。好きです。
アンナのようなクールイケメンの重い愛は更に倍で萌えるのがいいんです。そこが最高。アンナ大好き。
ネクターだから契約だからというのではなく心からの
「おれはお前の血しかほしくない」
「おまえしかいらない」
「おまえだけで生きていきたい」
はBLの理想のセリフで萌えです。
そして
「本能なんかでお前の命を縛りつけたくない…‼︎」
が重要ですよね。BLなんだものこうでなくっちゃ。
みつるもアンナの重さに対等にわたり合えるキャラでよかった。
みつるの無鉄砲まっすぐキャラが少年マンガの主人公ぽくて。特に初期の大きく見開いた目が苦手だったんですが。
その無鉄砲さが記者という職業に適していてストーリーの牽引役、バイターであるアンナを受け入れられる性質である。
そんなみつるが受けで乙女化せずちゃんと男っぽいところはいいと思います。
続編も楽しみに読みます。
こちら発売当時一読したきりでした。
新刊の『ドメスティックビースト』を読みましたが、やっぱり設定を忘れててよくわからない部分があり、再読しました。
受けのみつるはライターで、吸血鬼「バイター」絡みの変死事件を追っている。攻めのアンナは幼馴染で、実はバイターだったことが判明。二人の関係はどうなるのか、また事件の真相は…というお話。変死事件について謎解きの側面があり、ストーリー展開が面白いです。
アンナの顔が好きです。気だるい表情に色気があります。また体格がしっかりしているのも萌えます。みつるは男前なワンコくん。
序盤、アンナがみつるを助ける場面が、すごくカッコいいです!みつるへの隠れた強い執着を感じられて痺れました!
そのあと、アンナが我慢できずにみつるから少しだけ血をもらうシーンがエロい!キスまでしちゃうしw
と思っていたら吸血のためにホテルで最後までって!展開が急すぎます!ww
特にアンナの表情が非常にエロくて良きでした♡
アンナがみつるにゾッコンなのはすぐにわかるけど、みつるも無自覚にアンナを好きなんですよね。それですぐにアンナを受け入れるんですけど、そこはもうちょっと葛藤とか抵抗感とかがあった方が、個人的にはもっと萌えた気がします。
後半に敵の桜次郎登場(ドメスティックビーストの主人公)。とっても可愛い顔なのに、やることがエグい、そのギャップが萌えるキャラです♪
アンナと桜次郎の戦闘シーンは、なかなかの迫力でカッコいいです。いつもはクールなアンナが、みつるの為にキレッキレにブチ切れちゃうの、いいですね〜。
終盤のアンナの告白の場面、長年の想いを伝えるシーンはすごくキュンとしました。「お前と溶け合いたい…」いいセリフだ〜〜。ラストの濡れ場は大変激しくエッチでした♡
とにかくアンナのみつるへの、長年の強ーーーいド執着が大変良きです。執着攻め好きにはたまりません♡
ただ自分はどうしてもみつるにはあまり魅力を感じられなくて…。男前でいいやつなんですけどね。みつるにも萌えられたら、絶対神なんですけど…残念です〜〜。
でもお話はやっぱりすごく面白かったです。
続編のRenewも読んでみたいけど、どうしよう…。
紙本購入 トーン修正(結構緩めな修正)
しなちくちくさま
ありがとうございます!
お気を遣わせてしまいました???
大丈夫かな?
メッセージ、承知しました
いつでも大丈夫なんでお時間ある時に気兼ねなくご連絡下さいませ♡
※コチラへの返信は不要です!
チル76さま
こんばんは!
わわっ、コメントありがとうございます!
嬉しいです〜。
おお、続編、行った方がいいんですね♪
お返事、いろいろ書きたいので、改めてメッセージで送らせてください♪
ちょっとお時間かかっちゃうかもですが^^;
ホントありがとうございます〜(≧∀≦)
しなちくちくさま
こんばんは!
お久しぶりです (ღˇ◡ˇ*)♡
レビューを読んで居ても立っても居られず…w
コメ残します!
Renew、イキマショウ!!
是非!
行っておきましょう٩(๑´3`๑)۶
みつるが刺さるか?はお好みがあるやも…ではありますが間違いなくアンナ沼の底の無さは保証します(笑)
しなちくちくさまに読んで欲しいなぁ~
私は談話室トピでこのお話しを紹介されてスッカリハマってしまいました♪
勿論強制ではないです!
でもBLがお好きなしなちくちくさまの感想、聞きたいなって単純に想ってしまって……
あ。「どうしよう…。」って言ってる……!って思ったらおススメしたい欲がムクムクしちゃいました!
良かったら前向きにご検討下さったら嬉しいです!
いつも素敵なレビューをありがとうございます♡
こっそり読んでいますフフ
以前から面白いとちょいちょい聞き齧っていた気になる作品でしたが、なるほど…
色んな意味でやられたなって思いました。
つまりどういうことかと言うと、おもしろい…いや面白すぎるー!ってな感じです。
バイターだのネクターだの、あまり得意じゃない特殊設定ジャンルで読み控えていましたが、複雑そうに見えた設定もしくみが分かれば何てことなかったです。そんでもって全体のストーリーが秀逸。
とある殺人事件から始まっていく展開が映画のような重厚な雰囲気を醸し出していて、すごく読み応えがありました。
どシリアスな感じと思いつつコミカルなシーンもあり、物語のバランスが非常に良かったです。
事件、バトル、BL、どの要素も個々のポテンシャルが高く、また絵が美しいのもあってか色んな角度から楽しめる作品かなと思います。
BLに絞って言うと、一途な想いと好きの感情が溢れまくってニヤります。アンナのみつるへの気持ちの重さが、過去に遡ってとっても深い。また、みつるもアンナの気持ちに応える形でありながらも、アンナのことが好きっていう想いがダダ漏れで、相思相愛な2人にキュンとなりました。
バイターとネクターの共生契約が、この2人を身体の中からも繋いでいる鎖みたいなものだとしたら、命ある限り永遠の愛の契約みたいなものに思えて仕方なかったです。心も身体もあなたのものだよ、っていう血の繋がりが、指輪のような誓いに見えてドキドキしました。
内容が濃くて非常に面白かったです。
お互いが唯一無二の関係であることがベースにあることもそうですが、またBLの枠組みに収まりきらないスケール感のあるストーリーだからこそ、これだけの高評価を得ているんでしょうね。
続編もスピンオフもあるとのことで、今から読むのが楽しみです^ ^
バイターと呼ばれる吸血鬼のお話です。
噛み跡がある変死体が発見され、みつるが犯人を探している途中でバイターに襲われます。
無自覚なみつるに振り回されるアンナが可哀想で好きです……!!
アンナはバイターだからとみつるに気持ち悪がられると思っていたのに、みつるは全然気にしなくて、我慢の限界を迎えるアンナが好き過ぎました…!!
桜次郎がみつるを噛む寸前で助けに現れるアンナがとても格好良かったです!
アンナvs桜次郎のアクションシーンのスピード感があり見応えがありました。
シーモアはトーン修正でした。
両想いになってからのえっちが最高でした!!!
ちびっ子のみつるが可愛い!!ぷにぷにのフェイスラインとか、そりゃあ噛んでみたくなるよ〜。
なんか見たことのある絵だなと思ったら狐のよすがの作者さんだったんですね。
絵が独特ですね。みのるは線が濃いし黒い!のに、アンナは白い!
そして繁殖期エッチがなんて力強い描写でしょう!!重力!!
アンナがあの頃から今までどんな気持ちでみのるのそばにいたのか…。本能に負けない!と誓ってたのが…。
良かったねえ(泣)
みのるも親友なのに隠し事と好奇心からか?そうだよね、だってその前にアンナなんだもんね。まさか自分から試そうとするなんて。
快楽、嫉妬、独占欲、好き?
いつもどこにいてもみのるを守って。究極の独占欲で。アンナ、頑張ったね!本当に良かったね!
乱闘シーンもすごく迫力がありましたね。BLにもこういう話があって新しさを感じます。
なんかサラサラ〜っと読んじゃったから、明日はもう一回復習してから続編を読むぞ〜!もう買ってます。
元々あまりファンタジーは得意じゃない私ですがチョット最近イケるかも?と思ったのと答姐で評判も良かった事、ギリ吸血鬼はファンタジーじゃないかも知れない…⁉と思っているアホの子(笑)なので読んでみました(*´з`)
めっちゃくちゃ見やすい画!
表紙で受けた印象よりも更に読み易く入り込み易かったです
物語の設定も複雑かな?と思いましたが読んでいく内に理解が進むとグングン楽しめました
攻めも受けもとっても相手を大事に想っている、というBLの基本の「キ」がしっかり伝わる展開が好み
設定を活かした血の交換でお互いのカラダが創り変わっていくなんてスゴイ…
血の交わりなんて細胞レベルでの絡み、正しく「溶け合っている」…!
ミステリーやバトルチックな展開もあってストーリーもドキドキしますがこの交わり展開のロマンティックさにとてもドキワクしたのは言うまでもない‼
特に攻めのアンナの長年の想いとみつるを実際にどう大事にしてきたか?という純愛には激萌えでした(*'▽')~♡
読んみて良かった作品でした&続刊もこのまま読んでみたいと思います
今日読むんだ!と12時過ぎて明日も仕事なのに読み始めちゃったこちら、私にはちょっと複雑だった何ヶ所か寝ぼけまなこで読むには理解できなかったので、もっかい読みました。
吸血鬼と吸血鬼にとって特別な存在[ネクター]のお話。
こういう独特の言い回しがスッと頭に入ってこず立ち止まってしまうんだー。
[バイター]も聞き慣れなくて何だ?と思って検索したら「噛み付く人」って意味なんですね。
へー、知らなかった。
主人公みつるは、売れないライター。
吸血鬼[バイター]による女性の変死体の事件の謎を追ってる。今回容疑者に浮かび上がったのが幼馴染の安仲有生(アンナ)。その容疑を晴らしたいと事件の真相に迫る・・・。
有生なのに、何であだ名がアンナなの?って思ってたけど苗字をもじってんのね。再読で気付きました。
アンナが過剰にこの事件から手を引くように言ったり、タバコの煙をワザと吹きかけたりするのは、めっちゃ伏線。
幼馴染の執着ラブなのですが、一度タガが外れてしまったらやめられない止まらない暴走モード発動です。バイターは半年に一度繁殖期が訪れてその時期は人血を吸わないと生きていけないんですって。
今はその時期じゃないけど、アンナくんが吸血衝動抑えられなくなっちゃった。みつるくん、取材として体験してみたいし噛んでいいよ?と言うのですが実際噛まれると発情して快感が増すらしいのです。うわぁWin-Winやん。
それで血を吸わせてあげる&エッチしてしまうのですよ。なんか、みつるくんの血だけでなく精液も美味しいんだって。ケモノのような顔で貪るアンナくん。
でもね、1度目の行為は朝チュン系。見せて貰えませんでした。ページをめくると事後でした、チーン。残念。
そうとはいえ、あとからみつるくんの回想シーンで少しだけ出てきましたよ。
同じ人の吸血を大量にすると2人の血液が混ざり合って[共生契約]状態になって別のバイターに噛まれてしまうと血液凝固して死んじゃうんだって。
この辺のことがなんかいまいち理解出来てないのです。当て馬くんである蔵持桜次郎くん、めっちゃ説明セリフでしたが、私の読解力が死んでて何回か読み返しちゃったよ。
予定外に早く繁殖期がきちゃったアンナくんとみつるくんの2度目の吸血SEXは濃厚でした。割と愛の言葉しっかり言うタイプなんね、アンナくん。こんなに心に秘めてただなんて最初のシーンのスカした態度とのギャップよ!よきよき。
ところで何でネクターなの?と検索。
不二家ネクターのサイトによるとこう書かれていました。
古代ギリシャ神話におけるネクタル(ネクタール、神々が常食とする生命の酒・不老不死の霊薬である薬酒・滋養のある飲み物)がその語源と言われています。
と言う事で、それくらい魅力的な希少種って事ですね。
シーモアで購入。
オノマトペで隠すスタイル。
あまり特殊設定を読まないので吸血鬼BLはどうかな〜と思いましたが、表紙が素敵だったので思い切って購入。
結果大正解です!むしろ何故もっと早く読まなかったのか!
設定も読む過程ですんなりと入ってくるし分かりやすいです。
究極の独占欲・共生契約・一蓮托生‥萌えます。
設定上アクロバティックな描写が多いですが、それも見どころだと思います。
エロ部分もお互い激しく求めあっているから感じる勢いがものすごく伝わってきます。作者様の画力が本当に凄い!!
アンナが一途にみつるに対して想いを募らせてきた感じが、深くて最高です。
みつるのオープンな男前?な性格もアンナにピッタリなんだなと思いました。
何度となく読み返したい素敵な作品です。
2巻目発売のタイミングで1、2巻続けて読みました。で、レビューは今のタイミングです。
いやぁ、レビュー書くのに難航しましたー。
私にとっては初読み作家さん。
評判が良いので手に取ってみたのですが、まず、今まで見知ってきたBLの作画と違っていたことに戸惑いました。
何だかアートっぽいお洒落な感じもするんですけどね。
好きとか嫌いとかじゃなくて、ただ何となく馴染めないというか……。
コントラストがはっきりしていてアメコミみたい。
上下する視点や突然のアップが映画のカメラアングルを彷彿とさせる。
で、動きの大きなアクションがパンパン入る。
それを計算して描ける作家さんの脳と手は素晴らしいと思うんですが、逆に言えば作り込み過ぎているようにも感じられる。
お話の面でも普通のBLとはちょっと違っている感じ。
よくある幼馴染みものの形を取っているけれど、「好きって言いたいけど、拒まれたら今までの関係ですらいられなくなる」というモダモダや、男同士であることの葛藤とかは全然描かれていない。
そもそも論点?は恋人関係になるかならないかじゃなくて、血を交換し合う「共生契約」をするかしないかになっている。
普通の恋愛とは次元が違う!?
ま、実際恋人同士になれば、繁殖期に他の人から血液摂取するのは浮気にあたるだろうから、恋人の血を一週間吸い続けることになる。
となると必然的に共生契約を結ぶことになるんだろうけれど。
あれ?血を吸われたみつるに記憶障害出ました?
何か別の設定ありましたっけ?
バイターの生態やその社会もまだ謎だらけ。
みつるのアンナへの想いも今ひとつ掴み切れない。
……で、次巻へと続く!
タイトルの『スモーキー』と『ネクター』
『スモーキー』くすぶってる、煙っぽい、煙に撒く
『ネクター』ギリシャ神話で神々が呑む不老長寿の赤色の酒
ライターの羽瀬川みつるは『バイター』のしわざの事件を追っていたが、幼なじみで不動産業を営む安仲有生にあまり首を突っ込むなと言われてしまう。
みつるは、事件の被害者の交際相手の取材に成功するが、そこでバイターに襲われそうになるが有生に助けられ、そこでみつるの知らない有生の事や、みつる自身が知らないみつるの事が明るみになりーーーー。
有生は、みつる以外何も要らないーーーー。
初めは、他者の目に見える様なわかりやすい溺愛では無いが、わかる人にはわかるマーキングを煙(スモーキー)でしながら、他者の目を誤魔化し、監禁にならない囲い込みをずっとずっとしてきた。みつるの甘い匂いに、自分の欲望の抑えがギリギリになりながら、それは出逢った幼い頃からずっとそして今もなおーーーー。
一方、みつるは、優しく明るく人当たりも良く、有生を心の底から唯一無二の存在だと思っている。
ただ、その気持ちはまだどこまでのかみつる自身気付いていないが、自分がいなければ有生が生きられない事を知った時、一連托生の愛が芽生えたのかと。
『バイター』と『ネクター』としての運命の出逢いと、人として互いに愛しく、愛し愛せる相手との出逢いが同じ人物である事は、
有生とみつるにとっては一番の幸せなのかもしれない。
ずっと気になってはいたものの、コミックス(紙)を手に入れることが出来ずなかなか読めていなかった作品。結局気になりすぎて電子で購入。
結論は、買って正解でした。むしろなぜ今まで読まなかったのかと後悔する程でした。
設定や世界観が分かりやすく、また私自身が吸血鬼的設定が好きなのもあり、すぐに世界観にのめり込みました。たまに入ってくるギャグ的要素も絶妙でした。
受けのことが本当に大切で大好きだ、という気持ちが伝わってきました。
そして最上級の束縛のかたち、一蓮托生、個人的に契約は最高の設定でした。
語彙力と文章力が乏しくうまく伝えきれませんが、読んで後悔しないはずですので悩んでいる人は読んでみてください。
特殊設定もの。オメガバと吸血鬼とその他ファンタジーの萌え設定をいいとこ取りして精製したような素晴らしき世界観。何より二人の関係性に萌えが爆発しました!無敵に見えるバイターを唯一弱くする相手が主人公!こういうの大好き!
物語は記者のみつるが事件を追う形で進んでいき、その過程で人物相関図が描かれ設定説明が行われます。読後に振り返ると複雑な気がしてしまいますが、すんなり読める分かりやすさでした。
情報量の多い画面からは萌えも大量供給。まず線がシャープですごく綺麗で見惚れます。メイン二人のキャラも良い。そしてアンナの行動セリフ表情から見える感情が胸に刺さります!幼い頃から続く葛藤が切なくて。
最大の萌えはあれだけ強く見えていたアンナが弱りまくる展開!原因は当然みつる。もう最高すぎる…。真っ白になってうずくまるアンナが特に好き!二人で感情爆発した後のHシーンはいろいろすごくてやっぱりアンナに悶えました。
一冊使い切りにするには惜しすぎる設定だと思ってたので、続編が出てくれてすごく嬉しいです。タイトルの意味も最高過ぎだし、共生契約の設定とか萌える以外どうしろと!?って感じでもっと読みたかったので。とにかく素敵な作品でした!
ニュースサイトの記者をしているみつるは、首に噛み痕があり全身の血が凝固した変死体の殺人事件を追っている。
吸血鬼「バイター」の仕業だと噂されるその事件が起きた場所は、みつるの幼馴染みの安仲有生の家業(不動産業)が管轄する土地だった。
取材の過程で加害者候補に浮上してきた安仲の潔白を証明するため、みつるは真犯人を捕まえようとかなり踏み込んだ取材を強行する。
というお話。
吸血鬼である「バイター」、バイターの好物(本能で求める血を持つ人間)「ネクター」、バイターに訪れる繁殖期、繁殖期ごとに血を提供する共生契約、等等、設定が色々あるのですが、お話を読みながら自然に理解できてしまうという、とても質の良い作品でした。
とにかく面白かったです。
先の展開も読めないし、事件と、前述の設定と、メインキャラ二人のあれこれが上手く絡み合って、熟読してしまいました。
みつると安仲の二人が幼馴染みというのも作品の核になっていますし、描かれる二人の関係性もとてもよいです。
バイター云々を全部隠して、ネクターであるみつるに虫が付かないように守り通してきた安仲の、長年にわたる恋心が切ないし、子供時代の思い出も可愛いし、繁殖期が訪れてもみつるを大切に思うあまり遠ざけようとするのがいじらしい。
みつるの血を本能で求めてしまうのを、必死に抑えようとする姿も、かっこよくて色っぽくてよかったです。
対するみつるが男前受けなのもよくて、ただ可愛かったり守られたりするのではなく、様々なことを受け入れる度量の大きさとか、事情が事情なだけに抱え込もうとする安仲の背中を押したりとか、そういう姿も魅力的でした。
二人の掛け合いも幼馴染みなだけに遠慮がなく、でも長年培ってきた親愛も感じられて、自然でよかった。
晴れて恋人同士になり、共生契約も結んだ二人の今後も気になります。
それと、絵柄が少年マンガ風で、それも作風に合っていると思いました。
吸血鬼の話です。
吸血鬼に血液を提供した人はどうなるのか。
こちらの作品の世界観もすばらしかったです。
アンナは幼い時からみつるが好きで陰ながら護っていた+好きだから離れられなかったんでしょう。
アンナのみつるを好きな表情、血を欲しいのに我慢する表情、えっちをする時の表情の全てが素敵です。普段は無表情っぽいのに、みつるの前では表情を隠しきれないところが好き。
みつるが好きだから誰にも渡したくない。それが人間なら良いけど、同族には絶対渡したくない。
自分が手を出すと、みつるの命にも関わると思うと想いをひた隠しにしないといけなかったんですよね。アンナ、長年の片思い辛かっただろうなと思います。その割には初エッチの時、あんまり喜んでなかった気がするけど。
この作品が出た頃に1度読んだのですが、そこまで刺さりませんでしたが、今回続編が出たので再読。
読めば読むほど面白くなりますね。作りこんである世界観。そして丁寧な絵に感動しました。
続編でもアンナは負い目を感じているようですね。みつるはそんなに気にしてないようですが。読むのが楽しみです。
ミナヅキアキラ先生の作品を初めて読ませていただきました。
ihr HertZの本誌で読んでコミックを購入しました。
幼馴染みの二人です。
そっけないけど面倒見のいいイケメン×記者の真っ直ぐ青年のお話です。
なんといっても攻の安仲(アンナと呼ばれています)がとてもイイ!
受のみつるが危ない事件に首を突っ込むところから始まるのですが、アンナの面倒見がいいのはもちろん見た目も性格もカッコいいのです!
このお話の元にあるバイターという存在は吸血鬼になるのですがアンナの吸血鬼ぶりもそれにともなう行為も切なくて激しくてたまらないのです。
アンナのみつるへの気持ちが大き過ぎて胸熱イベントが盛り沢山ですし、それを受け止めるみつるの男らしさがまたたまらないのです。
二人の気持ちが通い合ってからのラブラブぶりは何度も読み返したくなりますし、超がつくエロさでドキドキが止まりませんっっ!
攻めが受けを好き過ぎるが大好物な私には何度も読み返したい作品です!
人気作品で、でも試し読みを読んでもグッとくるものがなく、ずっと購入するか悩んでいた作品。今回シー●アクーポンで購入
結果、ハマりませんでした、、!
バイター(吸血鬼)に噛まれると催淫効果があるとか、一人のバイターと共生契約した場合ほかのバイターに噛まれると死んじゃうとか、設定自体は萌が詰まっていると思います
ただ、受の性格と絵柄(クオリティは高いです!単純に好みの問題)から色気を感じず、、なんだか淡々と流れていって、少々アクロバティックなsexシーンも引っ掛かりがなく、、
一番のポイントは、受があまりに飄々としているところかな?
人気作品に低いレビューで恐縮です
特殊設定てどうも手出しにくくて
やっと読んだけどこれは早く読めばよかったー!!
執着攻めになってない?けど
執着ですよね〜最高!
血が溶けてまざって2人はひとつに、、
「おまえと溶け合いたい…」
番(概念)になるアンナの告白のところきゅんすぎました。。
はあ運命の番的なふたり。オメガバじゃないけど。
アンナは幼稚園の時から好きだったんだよね。
みつるが好きだから一生契約しないと思ってたアンナにはミラクルハピエンですね。
作画もやっぱりめちゃくちゃいい。
アンナめちゃかっこよだしみつるはかわいいし。
そしてバトルシーンはスピード感があってかっこよすぎる。
バトル漫画の2次創作かってな感じだわね。って
バトル+BL
あんみつ。すんごいよかった。
思ってたより萌え度高いですねこれ。
攻めの溺愛モノです。
最後のシラフでえっちする所もよかった。
まだ続きが見たいと切望するカップルだから
続編うれしいですね!読み返します。
この先生は本当に絵が上手いと思います。キャラクターの立体感とか、綺麗な線が本当に好みで、試し読みの時点で話の内容問わず、最後まで読むことにしました。ていうか表紙のデザイン性!!!BLアワードではディープ部門で選ばれたようですが、表紙でも選ばれるべきでしょ…と思いました切実に。
ストーリー的には、アクションあり、ミステリーありと我得でしかなかったです。恋愛パートもミステリーパートもありましたが、ごちゃごちゃにならず、上手く設定がいかせていて、分かりやすかったと思います。
そして、みつるがどんどんアンナに操を立てていく感じが…たまらんですね。血を吸われると勝手に気持ちよくなっちゃうんですが、それが無くても素面の状態で、「俺がやれるものなら全部あげたくなる」と思っちゃってるんですから、もう愛ですよね…。究極の共依存と銘打つだけある愛のカタチでした。
これからもお互い、守り合いながら死ぬまで愛し合ってほしいです。
自分でも驚くくらい何回も読み返してます。
何回読んでも飽きない。それがスモーキーネクターです。この本は水。人間の身体は50〜70%水なのでスモネクが切れた時、それはつまり死を意味すると言っても過言じゃあないです。
スモネクを読んで、ミナヅキ先生の絵に惚れ込んでから他のミナヅキ先生作品も読みました。皆さん言ってますが、作家買いしてしまう衝動に駆られるほど、本当〜...に絵が上手です。絵が上手い+難解で面白い話作りと、漫画の上手さ、アクションの上手さ。セッ...のシーンもちゃんとエロい...。いやバケモンか?(褒めてます)ミナヅキ先生にできないこと無いのでは?無敵すぎる.......。
細かい内容については割愛します。設定は私じゃ完璧に説明出来ないので、本作を読み込んで理解して下さい。私はページを戻ったり進んだり戻ったり...を繰り返してやっと理解できました。
私は心が強い受けが好きなのですが、
共生契約する時のみつるのセリフ。
「アンナがおれのものになるんだ」
ここ好き。ここ〜好き。ここすきすぎる!受けのセリフかコレ!?!これにはアンナもガブガブいってしまう。お宅のみつるさんカッコよすぎませんか?
後気になったんですが、繁殖期のアンナとそれに当てられた?みつるの一人称が「俺」から「おれ」になってるの意味があるのかな?舌っ足らずになってる感じ?可愛い。好き。
スモーキーネクター、本当にシリーズ化してもいいくらい設定が良いです。流行ると思うんですよね〜何より、あんみつのこともっと見たい読者絶対たくさんいますから...。家系の話とかの掘り下げで続編が出ることを一生待ってます。あんみつは最強だ...!!
ミナヅキ先生のTwitterに載せられてる漫画も必見です。アンナ本当に凄い我慢してたんだね...。みつるを守ってくれてありがとう。これからも守り続けてね...!
...とか、何とか言ってるレビューを下書きに入れてたら、続編の連載が決定しました!!!わーい!!シ、シリーズ化するんでしょうか!?何はともあれ嬉しすぎる!!また、あんみつに会えるなんて夢のようです...;;
まだ読んでない方は、これを機に読んでみては!?
凝った設定や、えちえちな吸血シーンが吸血鬼ものが読みたい女の欲を隅々まで満たしてくれます!!!!
なによりもセリフの破壊力がすごい!
帯にも出ている「おれはお前の血しかほしくない…(略)」や、番外編のみつるの「俺、お前がきもちーの…」も可愛すぎて最高でした!!
内容の評価もですがとにかく画力の評価が高かったので、気になり購入しました。ミナヅキアキラ先生は初読みの作家様だったのですが、完読し作家買いしようと思うほど感動しました。細かい所まで線がとても綺麗であり、静と動の表現がわかりやすく、漫画が動いているように見えます。内容も、吸血鬼「バイター」と「ネクター」という特殊な関係設定とファンタジー要素もありつつ、説明もしっかりとあるので、苦手意識を持たず理解して読めました。そしてとにかく萌えました。あっという間に読み終わってしまって少し寂しい気もしますが久しぶりにこのような作品に出会えて良かったです。続編があったら絶対購入します!!
ミナヅキアキラ先生の絵柄ってこういうちょっとファンタジーな作品が似合います。戦闘シーンも迫力があるし、設定も壮大なので、1巻完結ではなくてもっと長めの尺で読みたかったなぁ。絵の色気と画面の華やかさで楽しめますが、キャラクターや世界観をもっと深く読みたかった。
人気が出た今ならそう思えるけど、ファンタジーは売れる売れないが予想しづらくて難しいのかしら。
修正が甘い!(シーモア)
もともと意識して描かれてるおかげか、綺麗な画面で嬉しい。無粋な白抜きがないだけで集中力も増す。色気が段違い。
表紙に惹かれて購入させていただきました、、!
あんみつの2人可愛すぎませんか!?!アンナがずっとみつるのことを守ってたことがめちゃくちゃ最高ですね、、バイターとネクターの世界、素敵でしたㅠ0ㅠ
続きがもっと見たいです!!絵も好みだった上、話がしっかりしてたのですらすらと読めました。
独占欲の塊のバイターめちゃくちゃいいですね、、共生契約素敵すぎます、他のやつのものになるくらいなら死ねのセリフめちゃくちゃ好きです!
設定から言葉、あんみつの掛け合いなど全てが好みでした!漫画を読み終わってから表紙を見るとあんみつの周りが溶けて混ざっているような描写になっていてうわ〜!本の内容わかったらわかるやつ!!ってなりました!素敵すぎる話をありがとうございます、、!
とてもおもしろかった。まず絵が抜群にお上手!アクションシーンが少年漫画みたい。立体感がすごくて眼球まで拘りを感じるし、主人公の髪の毛のベタがすごく綺麗で手間がかかってそう。服も質感とかふわふわ感がすごく伝わってきて、びっくりした。ストーリーも吸血鬼×幼なじみが丁寧に描かれていて攻め君の告白に胸キュンだった。ミナヅキ先生、大洋図書さんと相性よさそうな感じする。抜群の画力×ストーリーで魅せるという。これからも追いかけたい作家さん。
タイトルがおしゃれだなと気になっていたものの、まだ未読だった作品のひとつ。
皆さんのレビューを読んでみたところ、どれも興味をそそられる内容ばかりで思わず購入。
結果から述べますと、大変面白かったです。
出会いのきっかけをくださったレビュアーの皆さんに感謝を。
新しい形の吸血鬼もの。
まずはなんといっても、ミナヅキアキラ先生の絵がすごく綺麗。本当に綺麗。
躍動感があるというか…いきいきとした動きのある絵なんですよね。
コマ割りも、同じコマ割りはないのではないか?と思うほど単調さとは無縁で、読んでいて目が飽きません。ここだけでもおすすめしたいほど上手い。
巷を騒がせる「バイター」と呼ばれる吸血鬼による犯行と思われる謎の殺人事件。
バイター絡みの事件を危なっかしくも追いかけるニュースサイト記者のみつると、そんなみつるをなんだかんだと見守る幼なじみで親友のアンナ。
殺人事件をきっかけに、謎に包まれたバイターについてが解き明かされていくことになるのですけれど、これがただの吸血鬼ものでは終わらないんです。
お話の展開も設定もひねりが効いていて面白いですし、幼なじみ2人の関係性の描き方も非常に好みでした。
攻めのアンナがかっこいいのにすごく可愛いんですよ。みつるは可愛らしくも男前な感じ。
欲を言うのなら、これだけ魅力的で面白い設定ならば、もっと長編で読みたかったなというところでしょうか。2冊分くらいの厚みで読みたかった気持ちが大きいです。
続編、もしくはスピンオフがあれば嬉しい。
レビュー評価も高く、オシャレで洗練された表紙に惹かれて購入。
雑誌記者のみつるは、巷で起きた不審死事件を追っかけているが、そこに加害者として浮かんできた人物はなんと親友の安仲(アンナ)。アンナの無実を確認するため、取材を続けるうちに、バイターと呼ばれる吸血鬼の謎を知っていく、という話。
他のレビュアー様も書いておられますが、まずとっても絵がキレイ!!画力がすごく高くて、少年マンガみたいな硬筆で逞しい感じもします。特にアンナがめちゃめちゃイケメン!超かっこいいです!
話の設定がとても複雑で、バイターと呼ばれる吸血鬼、バイターが吸血したときにどうなるのか、繁殖期や血液提供者であるドナー、バイターを生み出す家柄の話、そして、ネクターと呼ばれるバイターが本能的に求める血液の持ち主など。とにかく、設定がてんこ盛り!!
特にバイターと特定の誰かと交わす共生契約は究極の共依存。バイターから吸血されたとき、生命を維持するため、バイターは自分の血をその特定の者へ与える。相互に血液交換し共生契約が成立すると、お互いの血液なしでは生きられなくなる。
これって本当に究極の愛のカタチ、究極の共依存だと思います。お互いがいないと物理的に生きていけない。片方死んだらもう片方も死ぬ。うーん。もはや、執着とか軽い言葉に感じられます。
こういうテーマ、とても好きなんですけど、しかし、この設定の多さと情報量の多さのほうが目立ってしまい、感情移入がなかなかできませんでした。
吸血されるときに快楽を伴うとか、唾液が入ると不調を起こしたりとか、設定が非常に複雑で細かいんですよね。私は一回では理解できずに、えーと…?ん…?あー、そっか、そゆこと…φ(..)。みたいな感じで行ったり来たりを繰り返しながら読みました。
ちょっと1巻で終わらせるには情報量が多すぎだと思いました。それに、当て馬ポジション的に出てくる蔵持桜次郎の唐突感もすごいし、頭の中でバイターのことを整理できぬまま、親友ポジションにいたアンナとみつるが肉体関係になって、そのあと蔵持くんと戦って、アンナは繁殖期になって、結果的に二人は共生契約を結ぶという。
もう、怒涛の流れだし、みつるも親友ポジションから、確かに自分がアンナによって守られてたことを知るわけだけど、自分の人生捧げちゃうほどの共生契約の決断するって結構なことなのに、すごい足早に進んでいくので、もっと丁寧な心情描写があると良かったなと思いました。
こういったファンタジー設定って、どうしても説明要素が多くなるので、登場人物の心理描写や感情遷移みたいな描写が少なくなりがちになってしまうんですよね。この設定内容のボリュームなら、上下巻構成でもいいのかなと思いました。アンナの元に付いてる秘書的な人?とか、バイターの家柄のこととか、中途半端感が否めませんでした。
登場人物はとても魅力的なので、この足早感がもったいない…。みつるはどちらかというと、クセがなく素直な好青年って感じなので、わたし的にはあまり刺さらなかったんですが、とにかく攻のアンナがめちゃめちゃかっこよくて男前で個性的な攻キャラでした。特に、理性を保つ努力をしながら、首元に噛みつきたい衝動を必死で抑える様子や、吸血するときの色っぽさなんかはたまりませんでした!
少年マンガっぽいテイストもあり、エロシーンなんかも躍動感ある描写です。今まであまり読んだことがないお話だったので、一味違うストーリーを楽しみたい方はぜひ。
作者さんの作品初読みでした。
絵がとても綺麗ではっきりした線が好みです。
今まで読んだ吸血鬼もの(そんなに数は多くないですが)とは設定が大きく異なっており、それが結構複雑で2週目くらいで理解が深まる感じです。
共生契約については、お互いの意思が必要なのかとか繁殖についてはどうなるのかなど、まだ分からない部分がありますが…。
それとみつるが自らドナーを申し出たときの、アンナの反応がなぜああいう感じだったのかは読み返してから分かる事でしたね。
契約を他の誰かと結ぶつもりはないけど、みつるを縛り付けたくないというアンナの愛だったんですね。
すごくオリジナリティがあって面白い設定なので、一巻によくまとまってると思いますが、シリーズ、せめて上下巻でじっくり読ませてくれたら神でした。
エロもなんだか濃いし、激しいです。官能的なのとはちょっと違いますが。
個人的には首から血を吸ってる時のが1番萌でした。
吸血鬼ものはそこが好きです。
ミナヅキ先生の前作を読んでファンになったので、今作も購入し読みました。
絵がとても綺麗で、私は男の子の服装のもオシャレに書かれているのでその変もこだわって描いているのかなと思いとても好感持ちました!
BLでの吸血鬼ものは他にもいくつか読んだことはありますが、こちらはただエロいだけでなくちゃんとお話もしっかり作られていて夢中になって最後まで読みました!
なんと言っても絵が綺麗で出てくるキャラクターみんないけめんなので、皆様にもぜひ読んでほしいです!
萌2評価と迷いました。吸血鬼ものとして王道な設定は踏まえつつ(吸血されると気持ちよくなるなど)、独自の設定もいくつかあり、王道が欲しい方も捻りが欲しい方も楽しめるようになっています。受けで人間のみつるが突然吸血鬼に見初められるわけではなく、バイターのアンナとは幼馴染で今も親友、というところがこの作品の萌えの一番のポイントになっているんじゃないかな。
みつるも記者という職業柄かとても肝が据わっていて、アンナの家の真実を知ってからもおどおどすることなく、ほぼ対等に彼らに接するところが受けとして魅力的でした。アンナとみつるの関係性ややりとりにはすごく萌えたシーンもあったのですが、最終的に萌評価に落ち着いたのは、なんとなく尻すぼみ感があったというか、予想していたよりあっさり終わってしまったのが少し寂しいなと感じたからです。必ずしも波乱万丈な展開である必要はないけれど、アンナはこれほど長い間みつるへの気持ちを我慢させられてきたわけですから、もっと家の邪魔が入るのかと思っていたので少し拍子抜けしたというか。ただ、1冊という長さの中では、シリアスなシーンも甘いシーンもバランスよく配分されていて、綺麗にまとまっていたと思います。
吸血鬼、亜人種・・・その他BLならではの特殊設定作品色々読みましたが一番面白かったです。
バイター、ネクターという言葉の語源はわかりませんが、バイター(吸血鬼)の大好物である「ネクター」という人間の中の特殊な人種。
吸血鬼は昼間動けなくて虚弱体質、という個人的な既成概念を良い意味で裏切られました。強いバイターめちゃくちゃかっこいいです。
バイター同士の戦闘?シーンが何度かあるんですが、躍動感がすごくてかっこいい。
ネクターのミツルが初めに襲われるシーンの、アンナの「殺すぞ」に最高にシビれました。
バイターとネクターが血を交換して一生お互いの血を与え続ける「契約」という設定で、アンナは幼少期から想いを寄せているネクターであるミツルの血を本能から欲しているのに、ミツルを想う気持ちから契約はしたくないと思っている。
お互いの想いを確かめ合ったときにミツルの男らしさげ噛ませて契約するんですが、アンナが想いを告げるシーンに胸が震えました。
血を吸うときに噛むと性感が高まるという美味しい設定もあって、エロもとてもよかったです。描きおろしの繁殖期でないエッチも最高でした。
もっともっと読みたいと思ったので、続編があったらうれしいです。
止め絵の話ではありません。
バトルシーン等の動かし方が、これBLで良いのかな勿体ないと思うくらい上手い。
ストーリーも、心情的な部分、エロの部分、動きの部分の割合が素晴らしいと感じました。
(絵は全て綺麗)
アンナが可愛くて仕方がない。
勿論みつるも可愛い。
雑誌掲載時より拝読させて頂いていましたが、それよりも修正が薄く、ギリギリを攻めてきてるなと思いました。
特殊な設定上致し方ないですし、それがあったからこそ二人に感情移入が出来たことを重々承知の上で、もっと二人のふんわりした日常を読みたかった。
(尺的限界まで詰めてくださったとは思っています)
(先生のツイッターに少し漫画が載っています最高かよ)
続編を期待せずにはいられません。
ミナヅキアキラ先生の漫画はしばらく買ってませんでした。(というか最近かなり狭めて作家買いをしていた)
今回はおしゃれで洗練された表紙にビビっときて即購入!
さすがミナヅキ先生、絵が綺麗すぎます。
もう綺麗な絵を眺めるだけでも買う価値あります。
お話は皆さんが言われている通りなので割愛しますが、こういう受けに執着してる攻めが大好きです。
評価は神よりの萌2で…!
過去作品も買ってきます。
どんどん絵が洗練されてきれいになっていくなぁ、ミナヅキ先生。
マンガとしての絵の見せ方のお手本みたいに、きれいでわかりやすい絵。
お話も、みつるとアンナの関係に、同性と恋愛することに加えて、吸血種族と共に生きていくことへのハードルを乗り越える、強くて激しい愛があって、
みつるがホントに男前で、
二人の関係が、スッキリ、気持ちよくハッピーエンドになって嬉しい。
バイターは、いわゆる「永遠の時を生きる吸血鬼」じゃないみたいなので、それも心安らかに楽しめるポイントね。
作者様の作品を初めて拝見いたしました
とっても絵が好きです,,,,うまい,,,,
そして私は黒髪受けくん大好き人間なので、そこも刺さりました。とっても可愛い受けさんでした,,,,なんというか可愛いんだけど男気があり、性格も刺さりましたね。
また、設定も、ただの吸血モノではなくちょっと捻った感じも面白かったと思います。シリアスものは苦手なのですが、シリアスになりすぎず、トーンもちょうどよかったです。
ぜひ続編がありましたらまた購入いたします。
吸血鬼の設定ですけど、見慣れないカタカナがあるので読んでる時にどっちがなんだっけ!?ってなることがありました(覚えが悪いので…
こだわってる設定がギッシリでシリーズにして少しずつ解明していくほうが理解しやすかったかもなんて思ったりしました(頭が悪いので…
その設定の説明があるため、受けが攻めへの気持ちに傾く経過が少し薄くなってるなぁと思ってしまいました
本当に、1冊完結なのがもったいない!
一途な吸血鬼が想い人の幼なじみを巻き込みたくなくて守ろうとする姿がかっこよかった!
二人の幼少期のお話を見てみたいです
絡みのシーンは少ないですけど、とっても激しいです
発情期!ってかんじのエロさ
もっとじっくり見たかった
ストーリーがよかったし、絵もとても綺麗でした!
最初にこれだけ言わせてください。
絵が、絵がうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
ぶっちゃけ絵を見るためだけに買っても損はないと思います()
萌えポイント(大いにネタバレしております)
・アンナがみつるに副流煙ダイレクトに吹きかけていたのが実はマーキングだった件(タイトル伏線回収)
・みつるが他のバイターに襲われそうになったところに現れたアンナがそいつの首根っこを掴み持ち上げ、「殺すぞ」と恐ろしい形相になっているシーン(実際みつるに止められなければ殺しそうだった)
・アンナがバイターだったことを知って「俺お前のこともっとたくさん知ってると思ってたから…」としゅんとする可愛いみつるを前にして思わず吸っていたタバコをポロっと落とすアンナ
・怖くないのか聞くアンナに対し「バイターって以前にアンナだからな」と以前と変わらぬ態度を見せる男前みつる
・吸血ものならでは、噛まれた催淫効果でおかしくなっちゃうみつる
・こういうこと他のやつにしてんのかな、と勝手な想像をしてもやもやする無自覚みつる(可愛いいいいいっ)そして「これから繁殖期は俺の血吸えよ!!」と言う。可愛い。
・俺はお前をドナーにするつもりはないと言われショックを受けるみつる。でもそれはアンナがみつるの命を自分に縛り付けたくはなかっただけと言うのがわかる。(バイターが繁殖期にネクターの血を吸うと共生契約が結ばれ、お互いの血なしじゃ生きていけなくなり、他のバイターに噛まれると死んでしまうのである!)
・みつるがバイターの謎を追うことになったきっかけの事件の真犯人であるバイターにみつるが噛まれそうになっているところにかっこよく現れるアンナ!その登場シーンはアクション映画さながら
・そこから始まるバトルがかっこいい。疾走感と迫力がすごい。あとアンナの形相がすごい。
・みつるの血が欲しくなるのを本能のせいにしたくないアンナが吸血衝動に抗うのに対し、「わかってる」「俺のことが好きだからだろ?」と全てを包み込むみつる
・「おれはおまえの血しかほしくない」「おまえしかいらない」「おまえだけで生きていきたい」「おまえと溶け合いたい」この!一連の!究極の告白!!!!!
みつるの叱咤で覚悟を決めみつるにかぶりつくアンナに「よかったねえええええ」と拍手喝采して二人のアクロバティック(公式)なおせっせを温かく見守りました。
とにかく受けも攻めも可愛いことこの上ない。
結婚よりも何よりも強く結びついている二人、最高です。
期待を裏切らない面白さでした。
攻めは人間の容姿だけれど人間とは異なる種族で美形で、攻めにとって受けは特別な存在で、受けのほうは攻めのことを友達だと思っている……美味しい設定でした。
BLだけでなく、少年漫画風なバトルシーンもあって、キャラの絵が激しく動くので見ていて飽きない。これで1巻完結はもったいないです。設定も絵も凝っているので、あと何巻か続いても良さそう。
試し読みで気になったら、読んでみる価値あると思います。絡みのシーンは意外とダイナミックw
世界観も素敵で、設定も凝っていて読み応えがありました。
もう少し情報が欲しいな、と思わないでもないですが、読み足りないというわけではないです。
個人的な萌えポイントは、受けがずーっと攻めからマーキングされていたことですね。
ずっと想っていて目をかけていて、大事に大事に傍においている。
それを手に入れた攻めの嬉しさを想像すれば、最高に萌えました。
よかったねぇ、と微笑ましく思います。
吸血鬼という題材上、エロシーンが多いのは納得なのですが、なんだか多い気がしてしまいました。これは完全に好みの問題ですね。
少しだけ気になってしまったのが、攻めの「ばかたれ」というセリフ。
複数回でてきたのですが、そのセリフが面白くて、攻めの雰囲気に合わなくて。
世界観に浸っているなかで、ふと現実に引き戻されたりしてしまいました。
吸血鬼良いですね!
吸血鬼あるあるの、体液で気持ちよくなっちゃうのも良いです!!
アクションシーンもありますが、体位もアクロバティックです。
感想が、「エロい!」ではなく「凄ー!!」でした。
もともと、全身運動ですがヤればヤるだけ体力つきそうですね。
ストーリーも、無駄がなくて読みやすい。
あとがきでも、描ききれなかったあれこれがあると書いてありましたし、是非シリーズ化してほしいです!
まだまだ、続きが気になります。
紙本購入
修正はトーンです。
『バイター』という存在を軸に展開する独自の世界観。
幼なじみの安仲(アンナ)とみつる。
ふたりが巻き込まれていく冒頭の謎の事件からバイターと人間の間に交わされる『契約』に繋がっていく流れと、アンナのみつるへの想いにタイトルが絡む感じがとても秀逸で、核心に触れそうで触れないお話しの運びも気になり、ぐっと惹き込まれページを捲る手が止まりませんでした。
たくさん見所はあるのですが、特にアンナがみつるへ告白するシーンがたまらなく印象的で…。
みつるしかいらない、溶け合いたい…、なんて究極の求愛ですね。
アンナを受け入れたみつるの決意も男前で、血と体液にまみれて、お互いを求め合い文字通り混ざり溶け合うふたりの交わりは圧巻でした。
アンナとみつるが誰も介入することのできないふたりだけの特別な絆で結ばれて、物語としてとても綺麗に終わっているのですが、いい意味で物足りないんです…!
もっともっと欲しくなってしまうというか、単巻で終われる内容じゃないというか。
作者様もあとがきで描ききれなかったあれこれ(がある)とおっしゃっていて、まだまだあの世界観を味わいたいですし、あんみつに会いたいので是非とも続編をお願い致します!
前作「なかないひばり」を大画面で楽しみたいが為に私はiPadを購入しました。今回も大正解でした。
前作は“静”、こちらは“動”で物凄い幅振り。
吸血鬼やオメガバース的な美味しいとこ取りの独自設定に、独占欲や幼少期からの純粋な気持ちが混ざり合ったストーリー。
端折り過ぎず詰め込み過ぎず、躍動エンタメにBLが上手く食い込んでいますが、少年漫画の様に新しいキャラが登場する度ワクワクします!
お話もキャラクターも抜群なのですが、とにかく心を揺さぶられて涙が出るのは画の美しさ。台詞の吹き出しの配置すら美しいのですが…
大きな瞳やモコモコ服、スラックスのポケットにある黒手袋、幼少期のめんこさ(神)、細かいところまで見惚れ、幾らでも眺めていられます。
今作のみつるが服の匂いを嗅いで座り込む仕草、前作ひばりの寂しい小さな背中も、ミナヅキさんは顔が見えない時の身体の表現がとても上手い作家さんですよね。
また、お話のテンポを落とさない為に世界観の特徴や説明文章をかなり削いでいますが、それが絵で見て取れる箇所もあります。他の人の血を吸いたくないアンナの足元にワインボトル(プロテインじゃないよね?)、瞳孔や牙の変化などなど。バイターが美味い血を求めるように他の人間は甘い飲み物を飲んでいたり、そういった含みを発見する楽しさもあります。
自分が心の底から求める気持ちからもみつるを守ろうとしたアンナが切なく、最終的なギリギリな状態が窓際というのも美しい演出でした…!みつる(美味しそうに見えてくる不思議)が求められることに嬉しさや淡い独占欲を抱いていく様も、男らしさと可愛さの混ざり具合が絶妙でした。
アンナがみつるを求める様は性質でもあり感情も行動も情熱的。この主人公二人ともバイタリティがあってリアクション良いので、読んでて気持ち良いんですよね。ただ現実的に副流煙を直接吹きかけるのは(しかも可愛い好きな子に)余り良い気しません。「ばかたれ」ってのも一度ならず口癖なのはいただけない。
私は正直エロはここまで多くなくていいと感じましたが、このテーマだからこそのサービスでしょうか。がっつく感じや血の共有とか、事後の優しい触れ合いとか最高でした!でもパワフルが過ぎるので、もう少しまったり目のが見てみたいです。
ミナヅキ先生の作品は久しぶりだったので、まず絵の変化に驚きました。以前はタッチに癖があるのと画面の白さが気になっていました。
それが無くなっていたのと、今回の受けのみつるがバイタリティ溢れるキャラだったのがとても好感が持てました。
アンナもスタイリッシュでカッコいいし、なんと言っても「バイター」の世界観がとても面白かったです。みつるとアンナの関係性も大好きでした。
もっとアンナの属する世界も知りたいし、他の「家」のエピソードも読みたいと思いました。
何より「契約」したみつるとアンナの今後が凄く読みたいです。続編出てくれないかなぁ。
とても良かった。
あらすじ等は他の皆さまが素敵なものをあげてくださっているので割愛します。
幼なじみのアンナとみつる。
みつるは明るく元気で屈託のない好青年。アンナは実家の不動産業で働いてるクールなお坊ちゃん。
一緒に成長してきた男の子の仲の良さが伝わってくる二人です。
みつるは可愛い外見に似合わず男前。アンナに平手で頬を張られ、かっとしてグーのパンチを顔面にいれてます。
ここは二人の関係が出てて好きな場面。アンナは肉体的には強いけど惚れた弱みでみつるには甘い。みつるはメンタルが強くて自分の気持ちをストレートに伝えられる。タチが悪いことに無自覚にアンナへの好意を撒いています。クールなアンナが無邪気なみつるにグラグラ揺さぶられてる様子に萌えました。
想定外の繁殖期に見舞われたアンナは血を提供してくれるドナーを拒否。
「おまえしかいらない」
「おまえだけで生きていきたい」
みつるがネクターだからでは無く好きだから血を吸いたい抱きたい。
ずっと抱えてきた気持ちを伝えるアンナの表情が切なくて扇情的。好きがビンビン伝わってきました。
男らしい態度でアンナの思いと業を全て受け入れるみつるがカッコ良かった。
隠しごとの無くなったアンナの表情が最初に比べて柔らかく楽しそうに見える。
繁殖期のエッチは肉体と肉体がぶつかりあい貪りあうように激しい。アクロバティックでしかも絶倫。色気はないけど二人とも気持ち良さそう。
吸血無しのエッチはしっとりして二人の体温が伝わってくる。
どれも愛があるので何度も読み返したくなります。
作品全体にミステリアスでテンポ良く引き込まれます。
是非続編を読みたい。
凄く好き。とても面白かった。
もっともっとこの物語世界を堪能したい。
オススメです。
ミナヅキアキラ先生の作品を読んだのは、なかないひばりに次いで2作目ですが、タイプの違う話なのにどちらもとても面白くて驚きました。前作はゆったりした雰囲気だったのに、アクションありの迫力ある作品も書かれるのですね!
これからも追いかけたい作者様になりました。
ライターのみつるは首に噛み痕のある女性の変死体についての事件を追っている。吸血鬼「バイター」の仕業だと噂されてきたが、今回加害者の線に浮上したのは幼馴染みのアンナだった。アンナの疑いを晴らす為、真犯人を見つけようと取材をするみつるに「バイター」が襲いかかる。そこに現れたアンナがみつるを救うが、実はアンナも「バイター」だった。
みたいな導入で、アンナのアクション凄いし強い!ついでにみつるへの執着も凄いw
アンナのみつるへの気持ちは、幼少時にかじっちゃった時から恋愛の好きだったと分かります。その気持ちに蓋をしてみつるの側に親友としていたんだろうな。
でも他のバイターにみつるが襲われて、みつるの血を吸ってしまって、エッチな事もしてしまって、もう気持ちに蓋なんて出来なくなってしまう。
それでもバイターの契約にみつるを巻き込めないと突き放してみたり、みつるを大事にしているんですね。
対してみつるはちょっと分かりにくいんですね。けっこう冷静と言うか甘々な雰囲気にならないんです。親友の時の態度のままです。他に噛まれたであろう人に焼きもちとか焼いているので、気持ちは変わってきているみたいですけど、何処から恋愛の好きになったのか?
でもアンナの事を大事に思っているのは伝わって来るんですね。
そんな2人の契約の時は、とっても情熱的!
好きが溢れて我慢出来ないのが伝わってきてドキドキしました。
何度も読みたくなる話です。
人にオススメしたくなる素敵な作品なので、少しでも興味があれば是非手に取って欲しいです。
作家買いしているミナヅキアキラ先生の作品です。
吸血鬼×人間CP
不動産業 安仲 有生(バイター)とWebライター 羽瀬川 みつる(ネクター)のお話。
売れないライターのみつるは、幼なじみのアンナが家業である不動産会社の管轄内で起きた殺人事件について調べています
先月、発見された首に噛み痕がある女性の変死体…全身の血液は凝固していました。
犯人は吸血鬼「バイター」を噂され、みつるの調査でアンナが加害者に浮上したのです。
警察に捜査される前に、アンナの容疑を晴らしたい…みつるは被害者の交際相手 久藤から話を聞くことに…。
うーん、想像以上に面白かった~!!
単巻なのがもったいない。
最低でも上下巻にして欲しかったよぉ(泣)
続編、もしくはシリーズ化して欲しい読者様も多いのでは?
ミナヅキアキラ先生の丁寧な絵柄に今回はしなやかさも加わっていて、さらに美麗になっていました!
冒頭から物語に惹き込まれるストーリー構成に、キャラクターの設定が魅力的なのも大変良かったです。
また、スリリングな展開にせつなさと可愛さもあるバランスの取れた作品です。
「バイター」と「ネクター」のそれぞれの特徴や関係性に、家系などの繋がりも絡めており、ドキドキハラハラしながら読み進められました。
全体的にスピード感があり、あっという間に読んでしまうので、続編がないことにショックを受けますよ(笑)
繁殖期の間は人血を吸わないと生命を維持できない「バイター」の家系に生まれたアンナ。
バイターが本能的に求める血を持つ人間「ネクター」のみつる。
2人は幼い頃から仲良しの幼なじみですが、アンナはいつも身近でみつるを守っています。
それは、みつるが「ネクター」だから…だけではありません!
アンナはずっとみつるのことが好きだったのです。
今回の事件が起こるまで何も知らなったみつるですが、じつは安仲家以外のバイターから存在を隠されていました。
アンナの祖母にもらった「おまもり」とアンナの煙草の煙で…。
しかし、「ネクター」特有の匂いが隠しきれずにバイターから襲われてしまいます。
この作品のイチオシは、何と言ってもアンナの男らしさです。
もう、めちゃくちゃカッコいい!!
愛するみつるに手を出そうとしたバイターに、体中の血液が逆流しているかの如く激怒しているアンナにゾクゾクしちゃいました。
そして、みつるの無事を確認すると心から安堵するんですよ。
いや~ん、アンナがみつるをどれだけ愛しているのかが伝わる (〃艸〃)♡
でも、アンナにはみつるに言えない「秘密」があって…。
当て馬として登場するのは、バイター蔵持家の次男 桜次郎です。
ワガママなお坊ちゃまのようですが、アンナにボコボコにされました…。
脇キャラとしては、バイター安仲家の関係者 町谷幸市が登場します。
名刺が(株)安仲不動産の総務部でしたが…怪しすぎる(笑)
Hシーンは、色っぽさはないのですがエロさがありました。
みつるへの抑えていた愛情と「ネクター」を求めるアンナの本能が爆発して、みつるを噛みながらするセックスが凄くエロティックです。
ただ、アンナの唾液による催淫効果なのか?明るい性格だからなのか?…みつるがしゃべりまくっていたので甘い雰囲気にはなりませんでした(笑)
でも、そんなみつるだからこそ、こんなにも重く危うい運命を背負えるのだと思います。
描き下ろし『籠の中から』
本編のその後のお話。
永遠にみつると心身共に溶けあって欲しい。
本当はもっと前から両想いだった2人。
アンナは自分が「バイター」であることで、どれだけ憤りと諦めを繰り返して生きていたのか…。
誰とも「契約」をするつもりはなかったアンナの苦しみ。
「お前が一生守ればいいだけだろうが!!」
みつるの一言で、アンナは籠の中から出られたのでしょう。
これからも2人を見守り続けたい。
そして、まだまだ謎の部分や深く知りたいエピソードが多すぎる!
ミナヅキアキラ先生、担当編集者様、続編をお願いします!!
お互いがお互いでできている。
運命を共にして人間界に生まれ、亡くなった後も同じ蓮の中に生まれ変わる「一連托生」
みつるが共に生きる運命を選んだ後のアンナの表情は優しさと愛おしさに満ちていますよ。
もう「蜜」を「煙」で隠す必要はない
だって、2人は同じ「匂い」だから――
人外BLがお好きな方はもちろん、たくさんの方におすすめしたい素敵な作品です。
プッチ柄のような表紙がかっこいい!
「バイター」と呼ばれる吸血鬼もので、ちょっとしたバトル要素もあり楽しめました。
みつるは、バイターによる殺人事件を追うライターです。
幼馴染の安仲有生ことアンナに散々注意されつつも、危険なネタに首を突っ込むみつる。
そして、バイターに襲われたところを助けにきたアンナは、自身もバイターでーー…
アンナがバイターだと分かったことで関係が変化していく、人間と吸血鬼の異種間ラブストーリーです。
ずっと我慢してきたアンナが、みつるの血を舐めたことで興奮し、激しくみつるの血と身体を求める姿は官応的です。
それなのに、みつるを吸血のためのドナーにはしないと言い切るアンナ。なぜ?
実は血液交換繰り返した二人は、お互いの血液無くしては生きていけなくなります。
これを「共生契約」と呼び、2人は一蓮托生の間柄になるのです。
みつるを縛りたくないアンナは、自分の欲求よりみつるの自由を優先していて、そこに健気さを感じました。
〝ネクター〟というキーワードと共に動き出す、2人の運命。
体を張ってみつるを守るアンナがめちゃくちゃかっこよくて、痺れます!
発情しても尚、自制するアンナの理性にグッときました。
好きだから欲しいんだという気持ちと、本能で命を縛りたくないという気持ち──アンナを悩ます葛藤が切ない。
面白い世界観なのに、単巻なのであっさり感は否めません。
それでも、スピード感ある展開とワクワクさせるバトルシーンで最後まで楽しく読むことができました。
アンナのモノローグが切なくてきゅっとなったし、意外と男らしいみつるもかっこよかった。
バイターであるアンナが絶倫で、アクロバットな体位でドロドロに溶け合うHは見どころです♡
続編ないかなー。
もっと読みたいなと思う作品でした。
アクションシーンやミステリ要素もあって読み応えがあります…!すっごく面白い…!!
BL味の強い少年漫画のようでミナヅキアキラさんのブラッシュアップされた作風が映えました。
個人的に悶えポイントだったのは…
煙に巻いて誤魔化しているつもりでも
気持ちがダダ漏れている攻めにめちゃくちゃ滾ります♡
平常時はクールなのにカッとなると抑えられないんでしょうね~(∩´///`∩)
『抑えなきゃ・抑えられない』の葛藤にグッときました////
受けの心がフルオープンなのも良き…!!
幼馴染みを心から信頼している、
無自覚ながらも受けにとって攻めは『大切な唯一無二』。
幼馴染みの絶対的信頼感が超絶好きなので悶えました///
あと催淫効果のある設定。最高。大好き。
このお話、シリーズ化出来そうなんですよね。
バックボーンを深掘りしたらザクザクでてきそうな…。
もっともっとこの2人が戦ってラブラブするとこ見たいーーーー!!!
さて。ここからはネタバレ有りの感想です。
如何せんミステリ要素も見所なので地雷がなければネタバレ無しをオススメします。
受け:みつるはネットニュースサイトの記者。
体格は大柄かな…?記者の割に人懐っこい印象です。
攻め:有生(アンナ)は不動産業。
いつもタバコを薫らし、みつるに吹きかけては嫌な顔をされてるクールなお人。
素っ気ないようでみつるを心配しているのが伝わります。
(個人的に怒った時の「ばかたれ」がすごく好き!)
ストーリーは、怪奇事件の犯人とされる『バイター(吸血鬼)』を追っている最中に幼馴染みのアンナが犯人じゃないか?と疑惑が浮上し、アンナを信じるみつるは疑いを晴らすためにも首をツッコんで動き回ります。
被害者の恋人に取材を取り付け会いに行くと、その恋人はバイターで…。みつるがピンチに陥る危機一髪で登場したアンナの口元には牙が生えていました。あらすじにもある情報ですが、アンナもバイターだったんですね。
アンナから「バイターの世界」について教えられたみつるはモヤモヤしたものを抱えています。理由は今まで正体を内緒にされていたことではなく、催淫効果のある吸血行為を今まで誰に行っていたかという嫉妬でーーーという感じで、事件の犯人を追いつつもBL展開していくお話です。
も~~ッね!私はアンナの片想いに悶えました////
冒頭の印象はクールなんです。
しかーし!!
みつるが襲われそうな場面じゃブチ切れで「俺のもの」宣言するし、
合意の上で吸血&ベッドインし暴走が落ち着いた後は
バイターについて説明しながらずっとみつるをナデナデしてて
めちゃくちゃ甘いッッ!超スィート!!♡♡♡
アンナのギャップにゴロンゴロン滾りました////
みつるは「ネクター」と呼ばれる特別な血なんですね。
けれどアンナは血とかネクターとかバイターとか関係なく
みつるがみつるだから好きになったんだと。
なのに、みつるの血が欲しくてしかたない。
心が先なのに本能が抑えられない苦しみとか、
みつるをバイターの世界に引きずり込む覚悟だとか、
アンナの葛藤は見ていて切ないんですよね(;ω;)
(そんでアンナの苦しみにクッソ萌える腐女の業よ…)
あああめちゃくちゃ良かった!!とかし言えない!!!
吸血行為に催淫は鉄板ですごくエロかったし、
男同士がぶつかるアクロバティックな熱量も良きです♡
で、上にも書いたけど、みつるが
アンナを絶対的に信頼しているところもグッときます。
どんなアンナでも「アンナだから」ってだけで信じる。
アンナが葛藤するのに対し、
みつるは迷いもブレもないところがカッコイイ…!!
2人が溶け合うシーンはキュンキュンして泣けました。
概念だけじゃなく物理的に溶け合うのが至高(;///;)
描き下ろしでは催淫効果無しでエッチしたがるアンナが可愛かったです。
はぁぁ余韻がいい。ラストの空白がグッとくる。
アンナをお目付役?的な存在がいたり、
アンナの「家」のことだったり、
なんかまだまだ深掘りできそうなんですよね。
絶対シリーズ化出来るよ…しようよ…(;ω;人)願
どうか…編集部様…と願いながら何度も読み返してます。
作家買い。
ミナヅキさんてすごく独特な世界観を放つ作品を描かれる作家さんだと常々思っていますが、今作品もBLという枠で括ってしまうのはもったいない感じがします。
少年漫画のような?って言えばいいかな。
絵柄。
キャラ。
ストーリー。
甘々では決してない。ないのだけれど、そこに確かにある信頼関係とか、友情とか愛情とか、そういったものが滲み出てくる感じ。
ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公はニュースサイトで記事を書くライターのみつる。
彼は今とある事件を追っている。その事件とは、ずばり殺人事件。
遺体の首には噛まれた跡。
そして何より、死因は全身の血液が凝固したから、というなんともオカルトな事件だ。
「バイター」と呼ばれる吸血鬼の仕業では?とまことしやかに囁かれているその事件をみつるが追っているのはライター魂だけではない。その事件の容疑者として、みつるの幼馴染で親友のアンナ(アンナはあだ名。男性です)の名が挙がっていることを知ったみつるは、アンナの容疑を晴らす目的もあり調べ始めるが…。
というお話。
殺人事件がバックボーンとしてありますが、犯人を追う、というのが軸になった作品ではありません。「バイター」と呼ばれる、そのミステリアスな存在を追う形で、ストーリーは展開していきます。
これねー、あらすじにも書かれているのでレビューでも書いてしまいますが、
ネタバレ注意!!
***********************************************
アンナも、バイターなのです。
アンナの存在を介して見えてくるバイターの存在、そして彼らの社会。
少年漫画の様、と言って良いでしょう。この過程が凄く面白いです。反対に言うと甘々な少女コミックスのような展開がお好きな方にはちょい不向きかも。
が。
バトル漫画の様でありながら、けれどきちんとBLでもある。
アンナの、みつるへの一途な恋心が少しずつ見えてくるのです。序盤から少しずつ伏線がまかれていて、これをきちんと回収しつつ魅せるアンナの恋心にギュギュ―ンと萌えが滾ります。
みつるへの想いや、葛藤。そして執着。
良い…。
めっちゃ良い…。
終盤、カッコいいだけだったアンナが見せる、別の顔にも激萌えしました。
ただしいて言うと、みつるのアンナへの恋心がどう育っていったのか分かりづらかったのが残念でした。みつるもずっとアンナのことが好きだったのかな?
バイターに噛まれると性的な快楽を覚える、という設定で、ゆえに濡れ場はやや多め。でも、エロいだけではなくって、二人の想いが透けて見えてくるかのような濡れ場でとても良かった。
タイトルの『スモーキーネクター』。
どういう意味かなと思っていましたが、読破するとその意味に気づきます。
いいねえ、マーキング。
カッコよくって、可愛くて。
相手を欲し、あるいは守りたくて、無様にどん欲に闘う男たち。
めっちゃツボに突き刺さる、神作品でした。