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吉井先生の描く受け君の表情が好き!

ほのぼのとした、どこかぼくとつとした雰囲気のある吉井先生の絵が素敵だった!オンリーワンの存在感を感じる。デリカシーのないバツイチおじさんが感情を表に出さないゲイの青年のふとしたときの表情にどきっとするって…最高のやつですよね!吉井先生の描く受け君の表情可愛いんだよなー。おじさんはちゃんとちょっとくたびれかかっているおじさんだし、青年も男っぽさが感じられる青年だし短髪だし、そんな二人のさりげない恋を覗き見させてもらっているような気分になる本だった。

下巻のラストがとてもよかった

二人の物語だと思っていたら四人が主役の物語で、こうゆう感情が交錯するお話とても好きだな。表紙の構成がそれぞれのカップルのダンスしているシーンなのが素敵!黒と赤のなにかぞくっとするような印象の色使いもよい。絵が可愛くって気品があるんだけど、最中に受け君の肩とか膝とかとにかく全部真っ赤になってるのが可愛かった。ネタバレになってしまうので詳しくは言えないけど、下巻の最後の切ないやり取りは印象的な表現で素晴らしかったし、こうゆう感情になりそうだなと強く共感した。

兎の森 (1) コミック

苑生 

背筋が伸びるような作品

2人の気持ちと関係性の変化が丹精に綴られ、読むほうも背筋が伸びるような作品。こうゆうお話好きだー。幼なじみのお話で、洵太が環を好きになる過程が幼少期から丁寧に描かれ、環のハードだけど愛はあったがゆえに複雑な育成環境もあり、簡単には進まない二人の仲が、とても自然に心の中に入ってきた。 あと表紙が二人の距離感を表してて、ほんとに素敵だと思いました。

秀逸なヒットを繰り出すギャグ

素晴らしかった!主人公たちのキャラクターを忠実に表現するウィットに富んだ会話の応酬が楽しく、それだけでも、あーこの作家さんいい!作家買いする!と思わせるものがあった。ギャグとギャグ絵のパンチが思わぬ方向から飛んできて、秀逸なヒットを繰り出していった。突き抜けたギャグ絵の可愛さも魅力的。攻め厨としては明るいスパダリなのに何枚も猫被ってそうな掴み所のない攻めにキュンとしてしまって、続編で受け君を可愛がりつつ時々いじめて困っているのをこっそり楽しむような人の悪いところを早く読みたい気持ちになった。

カワイイの権化

読んでる間、脳内がカワイイで埋め尽くされた。黒兎は人の形の時は大きな垂れ耳、尻尾、褐色肌がすっごく可愛いし、獣の姿に戻った時は小さすぎ&可愛すぎて胸を鷲掴みにされた~。大人しくて天然な性格も可愛い…。これは士狼でなくても恋に落ちるわ(私が恋に落ちた)。肉食動物と草食動物の違いがキャラクターによく活きている。100%癒しに満ちた作品。続編も読んだけど、サラブレッドカプとの交流も楽しい。また新しいカプも読んでみたいし続いてほしいなー!

悪癖 1 コミック

イイモ 

彼らなりの愛の形

温厚な大型わんこ攻めが一皮剥くと狂気を孕んだヤバイ奴だったというのが大好きなのだけど、この作品は攻めも受けも一級にヤバイ。攻めの温厚→狂気のキャラ変っぷりに攻め厨の私の心が揺さぶられた。受けも傷だらけの体で殺されたいと微笑むような男です。一般的な愛ではないかもしれないけれど、彼らなりの愛の形があって、それが愛おしかった。かなりハードなSM的要素を含みます。

ほっこりする

周りの評判がよくて読んでみたけど、評判も納得の良作!物質的に恵まれない環境で育った者と、恵まれた環境で育った者、二人とも人として駄目な部分があり、そんな二人が歩み寄ろうとすることでよい方向に変化していく様子は読んでいて微笑ましい、というか、気持ちが明るくなるものがある。青依くん(受)は前向きに頑張る様子につい応援したくなるキャラで、まだ2巻までしか読んでないけれど、印南を骨の髄までメロメロにして、空気みたいにないと死んじゃうくらいまでぞっこんにさせてほしい(笑)

高津くんに夢女子発動

面白い&かっこいい&えっちぃで大満足のフルコンボだった!高津君(攻)がクールでビジュアル最強で、私の中の夢女子が漏れ出た。長めの黒髪で切れ長のシュッとした目の攻めに弱いのよ。高津くんと女の子たちの関係が好きだったなぁ。 女体化ものとして斬新な展開と、テンポよく進むストーリーで楽しく読めた。要所要所で差し込まれるキレのあるギャグが秀逸で、小林先輩の分かりやすいゲスさ笑うわ!あと夜のほうも魅せ方が斬新かつ素晴らしく、記憶に刻み込まれたシーン幾つもあった。喜怒哀楽どんな気分の時も楽しめる非常にお薦めの一冊!

キス 小説

一穂ミチ  yoco 

思わぬほうに

思わぬほうに話が展開していって不穏な雰囲気に読み進めたい気持ちが逸った。明渡(攻)みたいに自信があって強引で、生きていく能力の高い男、物語の中で読む分には大好き。実生活では関わりたくない(笑)言葉の表現がとても綺麗で読んでて幸せな気持ちになる。一穂先生はあまり言語化されない気持ちを言葉にするのがとても上手で、ちょっと後ろめたかったり、隠したい気持ちを表現されて切なくなる。1巻特に胸が痛かった。1巻面白かったけど2巻少しもだもだを感じたかなー。

かわい先生ならでは

かわい先生らしいドライな文体で綴られる男達の絆の物語で、空軍のパイロットという世界観が唯一無二。美しく気高いエーリヒが素敵!義手を媒介としたストーリーがとても好きだった。これ書けるのはかわい先生だけだと思う。後書きで飛行機操縦士への熱い愛を語ってらっしゃったのがほっこりした気持ちになった。作家さんが好きなものの話は読者として嬉しいね。かわい先生のドライな文体はけっこう読みたい気分の時あるのでオンリーワンの才能!