感情を押し殺してきた この人が逃げないように

囀る鳥は羽ばたかない 9

saezurutori wa habatakanai

囀る鳥は羽ばたかない 9
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神180
  • 萌×216
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

20

レビュー数
28
得点
985
評価数
204
平均
4.8 / 5
神率
88.2%
著者
ヨネダコウ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
囀る鳥は羽ばたかない
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813033981

あらすじ

ある目的のため矢代は、桜一家の構成員になった
百目鬼と行動を共にしていた。
部下ではなくなった百目鬼に内心戸惑う矢代だが、
百目鬼は変わらず男に抱かれている矢代に怒りを隠さず、
強引に身体の関係を迫る。
――本当にセックスが好きですね
離れていた四年の間に、百目鬼が変わったことを
矢代は身を以て知ることになり……

表題作囀る鳥は羽ばたかない 9

三和会系桜一家組員
裏カジノオーナー兼金主,40歳

レビュー投稿数28

もどかしくてどうにかなりそう

囀る沼にハマりにハマって結構な年月は経ちました
9巻では体の関係が沢山描かれているけど2人とも満足している様子はない
だがしかし、それでも心底繋がっていたいという気持ちがひしひしと伝わりもう本当にどうしようもない
心底惚れあっているのである

9巻目にしてやっと何度も抱き合う形にはなったけど周りはそれを許さない
もう一悶着の予感は確実にある

三角が許すのか、綱川が許すのか、
伏線が沢山貼られている

三角は相変わらず百目鬼を毛嫌いしている
でも本当にそうなのか?
過去の黒羽根の物語が私の頭を揺さぶる
あの金だけ受け取った女
保育士をしていた女の子
完全なる伏線
矢代を見ていると思い出す天羽の母親

三角目線で考えると伏線が張り巡らせているが私の頭の中をぐるぐると回って思考を停止させる

綱川目線でいうと
仁姫を連れ帰ってきた百目鬼を手放せるはずはない
百目鬼に仮は作っている
矢代との関係

でもふと、矢代も百目鬼も天羽には借りがある

影山の土地買収に三角に口添えしたのは天羽
行き場がない百目鬼を綱川に紹介したのも天羽

天羽さんお願い2人を幸せにしたげて‼︎何でもしますから‼︎

山川絡みの金のながれも相当に気にはなる
それと正直平田(終わった話ではあるけど)がどうしてそんなにホモ(矢代のことではない)嫌いなの?
塀の中の手紙は何故読まなかったの?

色々気になることあるのよ、9巻に辿り着くまでには

読者(私)を飽きさせないヨネダコウ先生、これからもずっと囀る追っていきますのでよろしくお願いします

今後が益々楽しみです

3

どうなったら

矢代がどうなったらハッピーエンドなのかが解らなくて、百目鬼の方は解るけど、百目鬼のハッピーエンドに矢代がどう嵌まるのかが思い描けなくて…今、今このせつないけれど互いが互いだけと抱き合っている今で時を止め…いや、最後まで絶対に読むけれど
矢代が影山をどんな風に愛したかこっちは知っちゃってるしさぁ
百目鬼の帰る場所になるために組を持っちゃう?七原がなんとなく気の毒だけど
ママはDV亭主から逃げて助けてもらった人とかなんかなぁ
前巻で神谷がでかいクシャミをして城戸弟の喋ってるのを矢代らに聞かせないようにしたんじゃないかと思っちゃってるんだけど、思い違い?城戸弟に余計なこと喋るなって圧力かけただけ?

久し振りに車ボコボコなの嬉しかった
あんだけ運転ヘタって目が悪いのは、実は元からなんじゃないの

3

jejejet

気づいてないんですってね
手に触れて位置がズレたんだとしても、コンタクトケースに特別な意味があったことすら思い出さないのね

jejejet

段ボールの中のコンタクトケース、見たときと部屋出るときで位置変わってるよね
あれがそこにある意味、矢代はどう思ってるんだろう

ようやく動き出した二人の時間

ゆっくりではあるけれど、毎年新刊が出てくれる歓び!

城戸との情事(未遂)から矢代を連れ出した百目鬼、
というところで終わっていた前巻ラスト。

百目鬼が柄にもなくめちゃくちゃキレてたけど、どうなっちゃうの…
と思っていたら、遂に手を出しやがりました。

これだけ焦らし、焦らされてきただけにその情事の濃厚なこと。
会えなかった4年分、いえ、出会った頃からの双方の想いが
凝縮されたような濃密さでした。

けれど、身体を重ねた=両想いってことにはならないのがこの二人。
百目鬼は今度こそ矢代に逃げられないためにまだ本音を隠すし、
矢代も相変わらずひねくれて素直になれない。

とはいえ、一度その肌の熱さを知ってしまえば、もう戻ることはできない。
堰が切れたように身体を重ねる二人。

こんなにも表情から、触れる手から、執着も愛も溢れているのに
言葉通り、体を繋げるだけで留まってしまう二人が切なすぎました。

この二人の関係の変化を進展といってよいのかわからないけれど、
4年前から身動きが取れなかった二人の時間がようやく動き出したとう
喜びは噛みしめたいと思います。

今巻は二人の関係性の変化がメインで、
極道たちの裏の動きはちょっと控えめ。
そちらもどう展開してゆくのか楽しみです。

1

言葉にならない

囀るのレビューを書くのは難しい。
感じたこと言いたいことはたくさんあるのに、それをうまく言葉に乗せることができない。
連載を追っているので、毎話読む度にこの作品に出会えて後半に差し掛かった人生に生き甲斐を得たことに感謝している。

さて9巻。
大きく動いた。
背中に墨を入れ矢代と同じ世界で生きると決めた百目鬼、それを知って激しく憤る矢代…そしてそこからのキス。切なくて美しい。
さらには矢代が百目鬼にしか感じなくなってしまったことも百目鬼の知るところとなり、ふたりの想いが激しく揺れ動く。
久しぶりの百目鬼のモノローグ…心を押し殺してきた、そう矢代が逃げないように。愛おしくてたまらない気持ちを押し殺して、愛のないふりをしながらお互いに求め合う。でもキスに愛情が溢れてしまってるよね。
5巻以来の濃厚セックスシーン満載の9巻でしたが、5巻の時と同様ひたすら切ない。
個人的には7巻から始まる第2部のクライマックスだと感じている。終わりに近づいているのを実感した巻でもあった。
凄い作品なので読むのにも体力がいるけれど、ここからどう展開していくのか楽しみでならない。

9

うっ・・・涙

なんだろう・・待っていたはずの二人の繋がりが読めたのに切ない、、、電子配信待ち勢だったのですが深夜に読んで眠れなくなりました。
矢代さんの目が心配です。前々から思っていましたがやっぱりハピエンで終わる気がしなくてメリバ作品なんじゃないかとどきどきしてしまう。。
色々と知りたい部分が多くて次巻が待ち遠しいです。
次で10巻なんですね。あとどれくらい続くんだろう。続き物によくある間延びしている感はなく楽しめています。むしろようやく!ここから!!という気持ちになりました。とにかく二人とも生き抜いて・・と願っています。。

6

今出来る最大限の距離

とても詳しくレビューしている方はがたくさんいらっしゃるので、私は自分で印象深かった点を書きます。
百目鬼が矢代は自分にしか身体を反応させていないと知った時の顔がやばかった。なんというか、俺で良いんだ!という、目に光が宿ったかのような顔が何とも言えなかった。そして、今まで矢代に言われていた、やりたいからやる理論で何度も矢代を訪れる展開はもう単なる忠犬では無くなった関係を思い知らされました。
でも、そんな欲望理論を持ってこないと、二人が身体を合わせる事は絶対に出来ない関係になっているので。現状出来うる最大限の二人の接触なんですよね。
それでも、百目鬼には矢代の身体を心配する場面があり、私も安心しましたが…どこまで矢代の目が悪くなるのか?も気になりますね。でも矢代の周囲もみんな気づいているので今後の展開どうなって行くかな?と思います。
そして、矢代も多くの読者もじわじわと心を痛めていた百目鬼とママとの関係。これは、どうやら恋人関係ではなさそうで、結構安心した部分ではありましたが、弱い女の人を助けてあげるのは百目鬼らしい行動ですね。多分ママも何かしら助けを欲しがっていた人なのかもしれないと思いながら読んでいました。
百目鬼は矢代に執着はあるけどヤクザの自分に執着はなさそうなのに、スミまで入れたのは綱川に命じられたんでしょうね。綱川は娘の命の恩人であっても百目鬼を信頼しきっていなくて執拗にヤクザの世界を百目鬼に与えていたんじゃないかな?と、思っていました。
二人に「愛し合う」感情が許されるのか?それはどういう状況になるのか?二人の心の中では熱いものがあるのに、それを態度には出せない許されない苦しさがラストの矢代をみていて切なくなりました。矢代の人生に無縁だった感情にこれからどのように目覚めていくのかは見ものだとおもいます。
しかし、二人のこんなシーンの後には戦争がやっぱり来るのでしょうね。辛くても見守りたいです。

1

百目鬼は随分大きくなったな

 物語が第2章に入ってから、やっとここまで来たかという感じ。第1章から考えれば本当に長い、長い長い道のりでした。といっても矢代も百目鬼も劇的に相手への態度を変えたわけではなく、苦い空気を無理矢理引きずったまま、裏社会での立場を抜きに少し自分を晒け出せるようになったかなという印象でした。私はこのシリーズの熱烈なファンというわけではないので、そういった方々に比べて自身の読み込みが浅い自覚はあります。組織同士の繋がりや対立は正直100%追いきれていません。が、長編シリーズをここまで追ってきたいち読者として、矢代と百目鬼の行き着く先を見届けたい気持ちはあるし、8巻に比べて矢代が随分感情を乱されていたのには萌えも感じました。まだ彼らを取り巻く情勢は落ち着かなさそうですが、矢代が腹を括る時が来ることを期待しています。

1

ヨネダ先生、「あなたにはいつも敵わない」

9巻発売、本当に嬉しい&ようやくここまできましたね!
囀ると同じ時代を生きれたことに感謝しています…。この表紙からして萌えたぎります!
個人的には、「触れようとする百目鬼の手を拒みたい、でも拒みきれない、でも、でも…」っていう矢代さんの葛藤のようなものをこの表紙から感じましたがどうなんでしょう。
9巻をそのまま表しているような表紙だなあと感じました。
以下、収録回ごとに感想です。

51話
百目鬼の背中の天女に気づく矢代。これ、「せっかく盃交わさず、自分からも開放してやったのになんでだよ!ふざけんなふざけんな」っていう矢代の感情が切なかったです。
でも百目鬼はこの道しか残されてなかったわけで…矢代は百目鬼の執着を本当の意味では理解できてないんですよね〜うまいなあ

52話
二人のすれ違いセックスがこれまた辛い!
わざと酷くする百目鬼、矢代の「さすがに女には優しいか」が辛い( ;∀;)
最後のコンタクトケースはヨネダ先生曰く「矢代は気づいてません」とのことですが、目が悪くなってるからよく見えてないってことかな?

53話
車の中の会話では、お互いの思ってることを話しているのにボタン掛け違っちゃってる…!もっとお互いシンプルに!腹割って話して!!笑
「呪いにかかったままの俺は昔のお前ばっか探してる」に、泣きそうになりました。。。
今の矢代には呪いって表現しちゃってるけど。。あれは呪いでもあり…でも少し先の未来では救いって思ってくれてると読者は信じてますよ…!!

54話
井波から矢代が勃たないことを知ってしまう百目鬼…井波、珍しくグジョブ!!!!Σd(・ω・*)
百目鬼が真実に辿り着くまでもうちょっと…!

55話
若かりし頃の綱川が素敵…(*゚∀゚)(綱川大好き)
そしてそして最後の…いなくなったと見せかけてからのー「嫌です」でうわああああ
これ、本誌派の方達はここでお預けはさぞ辛かったことと思います笑

56、57話
まっっっってましたァァ というか待ち望んでました( ;∀;)
帯にもなってる、「感情を押し殺してきた この人が逃げないように」、この作品を読んでそこらの執着攻めが生ぬるいように思えました。
百目鬼、虎視眈々と狙ってたんですよね、何年も。だから矢代が逃げないようにわざと酷くしてたのに、「酷いの好きでしたよね」「…好きだよ」の2コマがも〜!!!!百目鬼の呪いにかかったから酷くされるプレイにはもう気持ちよくなれないんです!でもそういうことにしておかなきゃ…っていう「…好きだよ」。せつないいいい
いつもは上手に人を惑わす矢代が、本音顔に出ちゃってる!!隠しきれない不器用さが萌える!!!矢代を愛さずにいられないです。
そして、百目鬼が初めて矢代も4年間のうちに変わったことに気づく!!!!嘘だって気づいた百目鬼…たまらんよね。。わかるよ。矢代さんってそういう人だもんね。そりゃキスしたくなっちゃうよね。

ただやりたいからセックスしてるだけと言う百目鬼に答える「いいなそれ」は、快楽のためだけっていう冤罪符が今の矢代にはまだ都合がいいからの「いいなそれ」かと思ってましたが、読み返すうちに「これなんのセックス?」に対して返ってきた答えとして「気持ちいいから」に「だよね(諦め)」のニュアンスかなと思い始めました。先生の作品はあまり多くを語りすぎないので、この辺の答え合わせもストーリーが進むとわかるのかもしれません。
そして優しくしたら逃げようとする矢代に対する百目鬼のじっと見る目が怖い怖いwまあ百目鬼にしたらどっちやねん!て思うよねw

4年前、百目鬼が捨てられてしまってからここまで、二人の間には進展もないまま読者的にも焦ったい状態が続いていたので、そこからの怒涛の恋愛のターン…!凄まじいものがありました。
とにかく9巻は百目鬼の執着っぷりを堪能できました!

二人の恋愛についてしか感想書けていないですが、シノギの方面もハラハラしつつ奥山組の影が濃くなってきて、あと1,2巻で囀るも終わってしまうのかなあ。。寂しくもあり、でも最後までヨネダ先生に翻弄されっぱなしの読者でいられたら嬉しいです!

9

もどかしさが堪らない

もう~~~なんで!となりながら、二人の攻防に震えてしまう。
どうしてこんなに好きが散りばめられてるのに苦しいのか!!

矢代が戸惑ってもがけばもがくほど
百目鬼が感情を殺せば殺すほどに
強い強い想いを感じさせられて…のたうち回りました。

再会してからの百目鬼は、これまで以上に必要なことは言わず辛辣。
すっかり可愛げがなくなり、矢代には怒ってる嫌がらせをしていると思われる始末。

指先や目線から矢代への気持ちは変わってない!!と信じてはいましたが、
百目鬼の気持ちが全く語られず、百目鬼どうするんだ?とザワザワしていたものが
9巻で覚悟のほどを見せつけられ、変わらない部分にほっとしました。

言葉が足りなさ過ぎて、すれ違いもすれ違いな二人
城戸にも体を開く矢代に怒った百目鬼、
背中に刺青を入れ、カタギに戻らない体になったことに怒った矢代、
これだけ怒りが募るのも好きだからこそ!!!
言葉以上に濃厚なキス!!!
体と体でぶつかれば気持ちが通じる~~~
と思ったら全然で…なんでや!!と床を叩いたわけですが!
まだまだ今のタイミングでは逃げられる
と考える百目鬼の判断によるところで仕方ない。

矢代は自分のことになると、こうも鈍くなるのは
過去のトラウマによる自己肯定感の低さや守りのためと思うと切なすぎます。

抗争パートもビリビリ複雑に進みながら
2人の関係もビリビリなので脳内大変です。

百目鬼はグイグイと矢代の心に入り込んで
逃げられないように責めてくるのが可愛くなくて憎らしい。

私は矢代大好きの表れだと思ってるので、いいぞいいぞ!!もっとやれ!
状態ですが、矢代は自分の本心から目を背けようとしてるのもあってか
百目鬼の本心を見ることができなくて、
どうにかしたいけど、どうにもできない状態でもどかしい。

「酷いの好きでしたよね」と問われた時の
「…好きだよ」
渾身の好きだよすぎて、堪りません!!!!
ここからのキスの流れ!!!
拒んでたくせに矢代からもギュッと抱きしめて求めてくの、
わーーーとなりました!!

全身を舐めて舐めつくすかのような百目鬼!!!
思わず「何のセックス…?」と聞きたくなりますよね。
ここで「好きだから」とは答えない百目鬼~~~~
でもこの回答が今の現状、矢代の心をキープするには最良かと思うと
百目鬼やるな!!なんですが!!!
矢代に真意が伝わってるのかどうか分からなくてツライ。
これでもか!!って肌色シーンが続き、
百目鬼の愛を見せつけられて、強気で応じる矢代が可愛くて
これはこれは!!となってるとこで、
矢代が受け入れきれなくなってしまうので
ますます私は混乱です。

矢代も百目鬼も唯一無二の存在、思いを寄せてるはずなのに!!
性欲処理といっても、気持ちが溢れすぎているのに!!

でも、これだけ矢代が混乱して戸惑っているのも
百目鬼の押しが効いているからかと。
苦しみもがくほどに儚い美しさを醸し出す矢代最高です!!!

もうあと一歩!だと思うのですが、そこが難しい。
でも、この苦みがたまらなく大好きです!!!!

これから抗争パートもますます本格化、そこの男同士のしがらみも面白く
七原、影山の変わらなさが頼もしく、癒しであり、
辛いしんどいと悶えならがらも、複雑さとユーモアの塩梅が絶妙!!!!

百目鬼の恋する気持ちの痛みを思い返し、矢代は何を思うのか。
苦しい痛みに、もう向き合わざるを得ないと思ってくれたら良いのですが!
2人の行きつくところ、どう再生していくかを見守りたいです。

そうそう、今回は井波が良い仕事してました!!
矢代が勃たなくなったこと百目鬼に嬉々と話す姿は最低で
百目鬼にけちょんけちょんにやられてる姿は最高でした!!!
えっ!?となった百目鬼の顔も
帰宅しながら振り返る連続のコマも
百目鬼の衝撃が現れてて!!
勃たなかったのが矢代によって復活した百目鬼だからこそ
その意味が深く突き刺さってるかと思います!!!
確信を得ての百目鬼、どう責めてくのかも楽しみです!!

5

すれちがって、すれちがう

9巻の発売を待っていました。
連載でも追っていましたが、まとめて拝読すると
やっぱり圧倒されますね。

こーんなに、あの矢代とあの百目鬼がセックスしてるのに。
悲しい。
もうずっと悲しい。

救いは、求め合ってるのがわかるキスと、
たまに見せる百目鬼の優しそうな目と
受け入れたくても言葉にできない矢代が百目鬼を抱きしめる腕。

百目鬼の墨を見た時はショックだっただろうなと、思います。

矢代の気持ちは体に出ちゃって、百目鬼にしか反応しないから。
もうそれってそういうコトだよね。って思ってしまうけど。
そこから先にはなかなか…なかなか進めない。

百目鬼も4年の間に何があったのか。女性の影もチラつくし。
(あの百目鬼だから、違うとは思うけど
矢代に聞かれても否定はしてない。)
それを頭のどこかでずっと気にしている矢代。(ワタシも)

こんなセックスより、2人には膝枕が似合うよって思った。
アレは、見ていてなにより幸せでした。

この雄み全開の百目鬼を前にして、矢代はどうなっていくのかな。
ココロをまた落ち着かせて、次巻を待ちたいと思います。

ヨネダ先生、またまたまた、
素晴らしいカタマリを、ありがとうございました。
ぶん殴られて、やる気出ました

2

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