絆され系の世話焼き美容師×奔放マイペースな小説家、不器用な大人の、別れから始まるビタースイートラブストーリー

ロスタイムに餞を

loss time ni hanamuke wo

ロスタイムに餞を
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神294
  • 萌×276
  • 萌39
  • 中立14
  • しゅみじゃない6

273

レビュー数
55
得点
1905
評価数
429
平均
4.5 / 5
神率
68.5%
著者
ココミ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796415422

あらすじ

あいつの体温が、今もまだ消えない―― 
同棲中の自由人な小説家・桐生(とうい)に振り回され4年、我慢の限界に達した尽(つくし)は別れを告げて家を出た。しかし「寝れない」という桐生からの連絡にしぶしぶ家へ行くと、あっという間に桐生のペースにのまれてしまう。喧嘩をするとセックスに持ち込もうとする桐生の不器用さもかつては好きだったはずなのに「来るんじゃなかった」と後悔する尽。お気に入りのキャップ、二人で見たお笑い番組、苦手だった枝豆…未練を断ち切ろうとすればするほど桐生との想い出が溢れてきて――

表題作ロスタイムに餞を

成瀨尽(つくし),美容師
早坂桐生(とうい),小説家

レビュー投稿数55

雨降って地固まるお話

リスタートシリーズが好きで、本作の方が高評価なので楽しみに読みました。
が、結論から言いますと私は全く刺さらなかったです。
萌えどころもなし。すみません。
リスタート〜の時の絵が大好きだったのですが、変わられましたよね。より洗練されたと言いますか。よくある感じになった? 素人目なのでわかりませんが。

ストーリーとしては、乱暴に言っちゃうと倦怠期に尽が感情的になり勢いで一方的に別れを告げた。
でも未練たらたら。
桐生は別れたつもりはない。でも謝らない。反省もしない。セックスに持ち込もうとする。感情を言葉にするのが苦手だから。
このやりとりがしばらく続く。
どちらにも共感できずどこに萌えればいいのかもわからず。

コミュニケーション不足による行き違いと言ってしまえばそれまでで。
尽の言うように、わかってもらえないこと、相手のことが理解できないことは苦しくて、あきらめた方が楽かもしれない。
でも好きだからなあなあになる。
そこを一歩踏み出して、やり直したい、好きだ、ダメなところを直すと言葉にできれば簡単に元サヤに戻るという。
痴話喧嘩して反省して仲直りする。よくある話。
犬も食わないお話がBLになったのねと感じたのみです。

1

読んだあとの表紙がまた良い…

あらすじと表紙の雰囲気が気になり読んでみたところ読了感半端なかったです…。
別れた後も関係が続くという作品を避けてきていたのですが、今までなんで読まなかったんだと自分を攻めました(笑)
心理描写が凄くわかりやすくスーッと物語に集中できました。
自由奔放な受けですが過去のできごとならそういうことになり執着しないようにしてきたのにっ…。なシーンはとてもささりました。
世話焼きほだされな攻め最強なのでは!?
ハッピーエンドです️️

0

離れられない2人の物語

レビューが高いのは知っていたので読もう読もうと思っていて、やっと読みました!

同棲中の小説家・桐生に振り回され4年、我慢の限界に達した尽は別れを告げて家を出ます。
しかし何かと桐生から連絡はあり、なかなかそれを切ることができない尽。
未練を断ち切ろうとすればするほど桐生との想い出が溢れてきて…

こういうお話だったんですねぇ。
こういうのって、BLに留まらず男女間でもあるなぁ…と本当に思いました。リアル。
何か決定打があった訳ではなく積み重ねで別れることになり、でも決定打があった訳じゃないからまだ好き、相手を切れない感じ。どちらかがちゃんと言えば良いのになかなか言わない〜リアルー!
タイトルにもありますがサッカーの試合が2人にとってのキーになっていてすごくよかったです。

切なくて、温かくて、あー、こういうのあるなぁ〜と思えてすごく良いご本でした。
きちんと桐生が尽に気持ちを伝えたシーン、良すぎました。何度も読みたくなる1冊です。

0

自覚があるのが切ないね

 長い付き合いのカップルが関係を崩すところから始まる作品は結構好きです。同性同士だったら男女よりも結び付きが強くて長続きする、なんてことはなく、倦怠期とか相手の好きだった所が嫌になってくる瞬間とかは、彼らにも平等に訪れる。毎日の些細な不満が積もり積もってある日突然耐えられなくなる。やっぱりそれが現実じゃないですか。だから、そういう話を読めるとどこか安心もして。

 一方でモノローグにもある通り、よりを戻した熱が冷めればこの2人は同じことを繰り返すんだろうなぁと思うと虚しさも感じます。桐生がマメになれたらいいけれど、いい歳した人間の性格を変えるのはとても難しい。今回尽とした約束を、果たして彼はいつまで守れるでしょうか。同じ流れを繰り返す度に尽の不満がより大きくなっていくのではないか、そんな心配もしてしまいます。それでも、何度繰り返そうとお互い結局相手への未練は捨てられない、こういう虚しくも強い絆が恋愛なのかなぁと考えさせられました。

2

良すぎた

AIソムリエに勧められて書いましたが、最初から結末を知ってしまっていたため、楽しめるか不安でした。
しかし、いざ読んでみればドストライクすぎて最高でした。
2人のなんとも言えないすれ違いが、つらすぎてずっと泣きながら読んでしまいました。
いざ読み終わってみれば、壮大な痴話喧嘩とも見えなくはないような気もしますが、それはそれでとても面白いのではないでしょうか。
「別れた2人」から始まるのは新鮮でしたし、とても面白かったです。

0

キュンとした!

表紙がいい!別れから始まるストーリー。
これって誰しもが思い当たる節があるんじゃないかなあ。
なんかとってもリアル。
どちらの視点で読むかによって感じ方も変わるかとは思いますが、どっちの気持ちも分かるなあ。
尽の気持ちも分かるけど、桐生が尽を想う気持ちが切なかった。
どっちも言葉が足りない。もどかしい。
ラスト、ほんとに良かった!すーっと泣ける作品でした。

0

渋み足ラズ

「別れ」から始まる、と聞いて、どんな展開だろう⁉︎とドキドキしながら読み進める。
しかし…

思ってたのとちょっと違ってました。

冒頭〜終盤に向けて、もう一緒に暮らしていけない、一緒にいてもイライラが募るばかり、好きだったところも今となっては全部イヤに思える…という末期症状が描かれて、もうこの2人ダメだよね、的な設定ではあるんだけど。
私から見ると、主人公の尽が全然吹っ切れてないんですよね。
名前も「尽(つくし)」なんて、ダメンズに尽くすヒト許すヒト設定決定じゃないですか。
内容は基本尽の視点なので、桐生(とうい)のズルい部分が強調されて「こんな奴」という誘導がありますね。
で、それでも憎みきれない、という誘導もある。
だから読んでいて「あ〜これ復縁するよね…」ていうのが見えてしまう。
別に復縁でいいんですよ。でもこの場合成長が無いように見えるんです。
この2人はいつも同じことでこじれて、また同じように戻って、を繰り返すように思える。

誰かと添う時に。
誰でもクセはある。もちろん自分も譲り、相手にも譲ってもらい、それを自覚して抑えたり溢れさせたりしてやっていくしか無い。
そこには喜びもあるし諦めもあると思うのです。
この2人にはまだそこが見えない気がする。要は大人の関係性に至ってないというか。
すっかり大人の私は「可愛いな〜この2人」って思って読むべき?
イヤイヤ、すっかり大人の私も「渋い!」って唸れるような作品を読みたいのです。

3

とても良かった〜♡•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) ​

とても良かったですଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
切なくてもどかしくて、でも愛おしくて感情がグルグルとしました!
長い付き合いだからこそ別れてから気づいていく2人それぞれの想いがぎゅーっと胸を締め付けられました。

尽視点から物語は始まり、別れたはずなのに連絡してくる桐生にイラつきながらも家に来てしまう。そこで別れた経緯も明かされ、桐生の奔放さによく付き合えたなって傍観者たがら思いました(笑)
現に別れている認識も桐生は納得していないし、来て欲しいって言ってないと言う飄々な態度に結果、尽が気にして振り回されて最終的に好きなお笑い芸人?で意気投合する2人。
この自然に恋人同士というより友人のような関係に切り替わるシーンは、2人が付き合ってきた時間の月日を感じました(๑ ̄∀ ̄)
そして桐生からの押し倒しで、えっちに流されてしまう尽…あまい!笑
でも桐生のことをそれほどまでに知ってしまって好きだったからこその甘さと隙があって同時にそれが『嫌い』に変わってしまう苦しさが辛いなぁ…と思いました。

行きつけ居酒屋での鉢合わせ、食べ物のピックアップや尽の私物…色々と2人だけしか分からない理解できない部分が表れていて、付き合いの長さと思い出が滲み出ていて最後の『合鍵』を手放すか躊躇う尽の表情と気持ちが締め付けられた〜•ू( ͒ᵒ̴̶̷᷄ωᵒ̴̶̷᷅*•ू ͒) ​
まだ好きって気持ちがダダ漏れだよ、その顔は‼︎

離れてみて第三者から気付かされることがあったり、2人で色々と分かち合っていたのが当たり前だったことが…いつの間にか2人で居るのに独りのようで『寂しかった』んだね。
その気持ちを伝えれば拗れなかったかもしれないけれど、お互いに慣れきった関係だからこその衝突が今回起こってしまったんだなぁと思いました。

桐生視点でこれまでの恋愛観と感情を言葉ではなく身体でコミュニケーションを取ろうとする行動原理を知り、尽視点での桐生は悲しそうでもないし別れたつもりない余裕ある態度で尽のお人好しに付け入れて狡い人だなぁ…って思ってました。でも、この視点で実はとても繋ぎ止めるのに必死だったのだと分かったし何より『指輪』‼︎
ずーっと身に着けているコレだけで桐生の想いが伝わってきて切ない(泣)

『最後のデート』は本当最高でした♡
チケット握りしめて俯く桐生が可愛くて切ない。車中での会話で、やっとお互いに胸の内を話し合ってこれで仲直りすればいいのに‼︎って思うくらい…まだ『好き』なんだからって思ってました(。◕ ∀ ◕。)
サッカー生試合の時間カウントと自分達の関係までのカウントダウンが絶妙でエモかった❤︎そのあとの2人が取った行動は必然だなぁ〜って感じます。
初めて桐生から言葉で尽に本当の想いを伝えるシーンが印象的でした!

そのあとの展開も最高でした♪
『指輪』着けて『ただいま』って帰ってくる尽の姿に驚きと嬉しさが滲む桐生の表情が可愛らしくて、これが本当の姿でもあるんだなぁって思いました!
これからも色々と衝突するかもだけど2人ならもう大丈夫(๑ ̄∀ ̄)だと思います♪最後は2人の飛びっきりの笑顔が幸せだと伝わってきました!

他者を全て理解すること自分のことを分かってもらうことは本当に難しい。だからこそ『会話して伝たえる』ことの『大切さ』を2人を通して改めて感じさせてもらいました(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾

0

これがラストプレー

萌、というより、心をグサグサされる感じ。

ボーイズたちのラブを読んでこういう感覚になることはあまりないのですが、この物語はオトコもオンナも関係ない・・・ものすごく悪く言うと『BLである必要ない』になるのですが、同時に『必要』って何?と自分で自分にツッコミたくもなる、、。

長い間一緒にいて、なんでもわかっていて、安心しきって、だからこそ相手をはじめのように思いやれなくなった、でも自分の心としっかり向き合えば、多少の不満はあれど、紛れもなく、たった一人のたいせつなひと。

私生活の自分の至らなさを指摘されているようで萌えるどころではなくグサグサ刺さりました。

W杯予選のラストプレーでの勝利、そしてその後の高揚感は、サッカー(ほかのスポーツも?)が好きな方ならめちゃくちゃわかると思います。一方で、あそこで引き分けてたら、負けてたら??と考えてしまう、、。

良い作品なんですが、己の日々の至らなさゆえに楽しみきれなかった気がします。作画がとても好きです。

2

納得の感動作

くっ…(涙腺崩壊なう)

読了直後です

あかん…こんなん泣くて…
めっちゃ涙出てもうた…т​ࠔт
発売当初から話題なってんの納得やわぁ…

ココミ先生の作品は
登場人物の感情が本当にリアルで
めちゃくちゃ心動かされます

はあぁぁ…
良き作品をありがとうございます

2023/04/26 読了

1

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