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hitsuji no kawa wo kita kemono
あーすごく面白くなってきたところで次巻に続くになってます。辰巳がいなくならないかと不安に怯える大地を早く安心させてあげたい!
でも保護観察が終わっても穏やかな生活は送れなさそう。犯罪歴があって悪事に役立つ辰巳にはまた新たな人間が利用しようと近寄ってきます。
社会福祉士として児相で働き出した大地は親からの虐待を受けた子の案件を担当することによって、自分と辰巳との関係を連想します。このシーンが1番ささりました。
どこまでいっても加害者と被害者家族である関係性は絶対に変わらない。
変わらないけどお互いへの愛情は出会った時や1巻の辰巳が捕まった時とは全然違うんですよね。
まっとうに生きようとしているのに終わらない自身の過去がらみのトラブルに立ち向かいながら、大地を守り抜くことにした辰巳。男前です。
大地も髪型変えて可愛くなってました。
1巻の良さを損なうことなくパワーアップしてどんどん面白くなってます。
電子で読み、その後紙で購入するほどはまりました。
一巻はネタバレに配慮してあまり語りませんでしたが、
二巻は一応、一巻を読んだ前提でレビューします。
一巻を読んだ時に、正直二巻はこれ以上のドラマチックな展開は有り得るのかな?と思っていたのです。それくらい一巻が心に響いていましたが、二巻はそれを超えてきました!一巻では、二人が恋人同士になるんだろうな、、という先の見える話しでしたが、今回は脇役で出てくる闇の関係を持とうとする人達の動きが読めないというか、ストーリー展開が思わぬ方向に行って、不穏な気分や、ドキドキ、ハラハラしました。そして、そういう中にも、辰巳が大地に見せる独占欲からのエチなシーンも沢山盛り込まれていて。更には大地にもようやく、目標としていた仕事に就いたものの、仕事の中で過去の自分や辰巳の生きてきた人生などに思いをよせてしまい、心の闇や不安を掻き立てる様な心理になっています。そして、何より姉には辰巳との関係を未だに秘密にしているという。二人の関係は順調なのに、どんどんと嫌な方向に向かって行きます。しかし、大地は強いから辰巳とずっと一緒にいるって事だけはブレずに心にあるのは安心ポイントです。「恋人」という肩書きで一緒にいるんじゃないんですよ。もう、家族みたいな、ずっと一緒にいるのが当たり前、唯一の存在になってあげたいんですよね。
それにしても、大地が一巻は平凡な大学生だったのに、すっかり辰巳に育てられたと言うか、真面目そうなのは相変わらずですが、視線や仕草がかなり可愛らしく誘い上手なキャラクターになっていました。
辰巳もバーテン姿の時は大地にツンけんしているのに、二人だけの時は大地をつなぎ止めようと激しく求めたりが熱かったです。ただ、辰巳がこんな風に大地に体を求めるのは、愛情表現がそういう事で表現するしか今まで見ていなかったからなんじゃ無いかなと?辰巳もまともに恋愛した事なかっただろうし、家族の愛情なども知らずに来たから、もっと静かで温かい愛情表現が出来たら良いのになぁと。不器用に優しくする事は出来るんだけどね。
それにしても、辰巳の施設の後輩、矢野の今後の行動が本当に分からなくて、心配になるラストでした。それに矢野が最初にボコられているのを助けに入った人。あれも偶然じゃなかったよね?矢野とあの人は関係あったの?関係は無さそうだけど、どうなのかな?
とにかくラストは驚く様な人物が出てきて、とんでも無い事を辰巳は提案されていたので、早く続きが読みたくて仕方ないです。
もう、色々とストーリーが濃厚だし、展開もとても上手くて何度も読み返して辰巳と大地にこれから何が起こるのか、とても気になっています!とにかく最高に楽しめる神作です。
正に「バッドエンドから始まる純愛」。
前作だけでもお腹いっぱい感だったけど、完結まで読むか…と手を出したら。
完結じゃないじゃん⁉︎ うっわー……
…と思ったけど、これが逆に思いもかけない続き方、というか、えっこの後辰巳ってどんな存在になるの⁉︎という興味が爆上がりになってます。
続編だから「波乱」はまあ折り込み済み。
出所してバーテンダーとして働く辰巳と、資格を取って児童相談所で勤める大地は慎ましく生活してるわけだけど、昔の悪行は辰巳を離さず追いかけてくるわけだ。
この辺は自分的には予想通りだなぁと思いながら読んでいたわけだけど、辰巳を追い詰めてきた「吾妻」サン。
このヒト〜〜!
これは意表を突かれました。
私個人はこの展開、完全に出し抜かれてゾクゾクきたけど、コッチで話が続いていくと当初の作品イメージからちょっと外れていくんじゃないのかなぁ…という気もする。
でも正義側で「元悪」の存在感を見せつける辰巳、見てみたいねー!期待期待。
さいっっこーーーー!
やっと読めた2巻!!!
神!!!!!!!!
ドキドキハラハラの展開の中で、独占欲と執着とエロと愛情…息つく間もなく、何度も何度も行ったり来たりしながら噛み締めて読み進めてしまいました!
辰巳はワルさ全開ながらもかっこいいし、
大地は1巻よりエロ可愛くなってました!良かった!(笑)
辰巳どうなっちゃうの…大地と幸せになって涙涙涙
からの、思いがけぬラスト!
3巻楽しみすぎて楽しみすぎて!
ひたすら正座待機です!ありがとう九號先生!
一巻を読んだ時は、2人の恋人のイメージが全く湧かなかった。
でも、これを読んで、攻めの受けへの感情が
ただの恋愛感情じゃないことがわかって腑に落ちた。
この攻めにはもうこの受けしかいない。
縋る勢いで激しく抱くところがエロくて切ない。
え、みんなに読んで欲しい…………
ストーリー性がしっかりあるBLが好きな方、裏社会が絡んでいるBLが好きな方には打って付けだと個人的に思います!!
読了後の満足感が一巻も二巻も高いです
作者様すごってなりました
あとは辰巳の顔がかっこよすぎてやばいです
本当にこの作品大好きなので三巻待ち遠しいです>_<
ハラハラとドキドキとハラハラが後から後からやってきて息つくまもない‥と思ったら激しい逢瀬が展開してなんかもーすごいです。
辰巳と保護司さんのやりとりだけが唯一の癒やしポイント‥でした。田貫さん、ありがとう。
大地が児相の仕事についてるので大地側の描写もしんどくて、さらに大地が感じたり抱えてる不安の描写が見事すぎて没頭してしまいました。
どいつもこいつも辰巳の幸せの邪魔しやがって‥と怒りすら覚えました。
過去にひと悶着あったトモキとの再会。1巻のヤバ男再登場。
後半は刑事モノみてるかのような展開で、あーやばいもーだめだこれは、あー!!と1人で勝手に絶望していたので、スッキリはしないんですけど、あんたマジでどないなのっていう人物がこれから辰巳をいい方向へ誘導してくれることを信じています。
が!が!!救われないといけない男(トモキ)がまた現れちゃったので、大地マジでどない、てか逃げて、てか続く!?ってところだったので読後一気に疲れました。
没頭すると呼吸浅くなるので、みなさま読後、深呼吸しましょう。
1巻読み直しそのまま2巻もだだーっと読みましたがとりあえず、1ページ1ページ夢中になりながら読みました!
1巻とは二人の関係の絆が深まりたっぷりのえちしーんと、1巻とは明らかに違う展開に走っていく内容にとにかく虜にさせられました。
そして巻末の終わり方。辰巳が良い方向にその一方で大地にあくまの手がーー。
それから2巻からおおやけになってくる執着愛。お互いがお互いに依存し大地の身体が辰巳からのキスマークだらけになるのも最高です。今まで詐欺師として動いてきた辰巳が、あれだけ一人の人間大地に執着し愛すというお話に3巻も全裸待機で待っときます!
今回も前回に負けず劣らずすごく面白かったです!ハラドキしながら読みました!辰巳&大地CP最高!素晴らしいカップルで賞あげたい笑
特に大地がすごくイイネ♡全巻ではDKみたいだったのに、すっかり美味しそうな男の子に変貌しちゃってまぁ
辰巳のぶっきらぼうだけどけだるい感じもセクシーで好きですね~今回Hシーンも多くて見ごたえもありました。
辰巳の心の奥底は、誠実で真面目なんだということもわかりました。お互いないものを補いあってるような2人
共依存ではないけど、別に共依存でもこの2人なら良いです!
お互いなくてはならない存在になりつつある!もう純愛ですね。すごく良い!きゅんきゅんきます
そんな2人に影をさすクズども
この先も絶対離れないでほしい!そして謎のイケメン眼鏡久世の存在
まぁ悪も正義も表裏一体だとは思うんですけどね。そんな言葉に惑わされないで~辰巳!でも辰巳だったら一笑にふしそうだけどこれからどうなるのかすごく楽しみです!
1,2巻読んでの感想です
レビュータイトル通りですが、1巻を読んでいた私に2巻を読み終わった今の自分の感想と感情が生まれる事など1mmも予想出来なかったはず
それ位に読者を魅了してくれる最高の読み物!!
同時にBLとしての側面も全く疎かになっておらず、その気持ちの強さや変化があるからこそ物語の展開と絡まり合う事で面白くも切なくも思えて来たりする
お話しとキャラとがしっかり結び付いて進むのでこの作品自体への没入感が半端ない読書体験が出来ます
たくさんのレビューで人気は既に証明されてはいると思いますが、それでも私も書きたい!と思い残しておくことにしました
この作品を読むときっとこの良さを黙っていられなくなってしまうのだと思います!そしてBLを好きな人には伝えなきゃ!!という使命に自然と駆られてしまうんだと思います
本当に魅力的でパワーのある作品です!!
まだ番外編は未読なのですが先ずはこの本編の素晴らしさと興奮を書きたくなりました
作品内容は敢えて書きませんがきっと後悔しないおもしろいお話しを目の当たりにすると思います!
私はこのお話しの存在を知らなかった方がきっと後悔したと思う位に最高の作品に巡り合えた!と思っています
完結もしていないのにこんなに熱く語れる位にハマりました
続刊も楽しみですが、先ずはその前に番外編も読んでみようと思います♪
心情描写が細かく、読み応えのある話で
絵がとても綺麗でした。
1巻の出だしはなかなかにキャラのクソ男加減が凄くてびっくりしましたが、すべてが繋がって2巻でこうも大人な展開になるとは.....
メロドラマのような淡い雰囲気と、執着やドロドロとしたしがらみを感じるしっとりした昼ドラの雰囲気がいい感じに混ざりあってます。
キャラクターの感情や心理を目線や表情だけで表現しているシーンも多く、あの時こう考えてたのか...とページを一旦戻して確認したほど。
そのぶんえっちで攻めの執着心がむき出しになるところはめちゃくちゃゾクゾクしました。
味わい深い執着攻め最高です。
人気作品の続編て、当て馬登場して不安になって再度気持ちを確かめ合って…みたいなありふれた展開が多い中、辰巳の元詐欺師としての腕を活かした非常に読み応えのある素晴らしい続編だったと思います。
特に後半、なんとなく展開は読めてたところもあったんですがそれでも面白かったですね。そこに最後の「正義」ですよ!!そっちに行くのか?!と思ってもみなかった方向性に驚きました。続きがめっちゃ楽しみです。
1巻は昼ドラ的な面白さがあったんですが、2巻はガラッと変えてきて九號先生すごいなーと。あと2巻はエロもたっぷりで良かったです。
前回よりエロさはもちろんのこと圭吾の大地のことを大切に思っている気持ちが溢れ出てました。
大地のことは大切におもってるのに過去の犯した罪や環境が敬語を蝕んでいきます。
私が圭吾の立場ならこんなクソみたいな世界に絶望してしまいそうですが、そんな時に真っ直ぐで素直でいつも味方でいてくれる大地がいたからこそ大地のためにちゃんと真っ当に生きようという気持ちになるだろうなと思いました。
前回に比べすごく圭吾が人間らしくて好きになりました
まさかの続きがあふ。めちゃくちゃ気になる終わり方をしてます。
まさか次の巻があるとは思わなかったので素直に喜びました。
前の巻読み返してもやっぱりエロくない(全然)だったのが今回はかなーりエロくて良かった!
表紙絵のも凄みのあるセクシーさがイイ。
ただ読み進めるとだんだんと不穏ななんとも言えない、2人を囲い込もうと立ち上がるモヤモヤした黒いスモーク状の得体の知れないものが深くなってきます。
何度も読み返したのですが、この不安要素にいたたまれなくなる。
そのひとつは「久世」の存在。
公安が人殺しするのか??
もちろんトモキも侮れない。
しかし1番の深い闇なのは犯罪を犯した人間の中にあるのかもしれないです。
変わりたくても変われない、周りの視線があるからではなく自身の中にある歪みからきているのでは、と思いました。
続きます
完結してから読もうと思ったのですがやっぱり我慢できず拝読
最高でした
もちろん続きは気になりますが、それでも読んで良かった
二人の関係が確実に深くなっているのに、だからこそ消えない罪悪感や後ろめたさが繊細に描かれてます
大地くんがめちゃめちゃ良い子で、児相でのお仕事の件とか読んでて辛い
すごくセンシティブだなぁと感じました
だからこそ、人の気持ちに聡いというか人の気持ちを想像できる優しさがあって魅力だと思います
続きもめちゃめちゃ楽しみです
ハラハラもしますしドキドキもする
とても素敵なお話でした
2巻も1巻同様話がまとまるのかと思っていたら、クライマックスで続く、、、となっており、モヤモヤが残る感じでした。3巻まで待つのつらいなぁ。お話はよく練られてあり、ハラハラドキドキでした。
2巻まで読んで1番最初に思った事、「あの時買ってよかった…。この作品に出会えてよかった(;_;)」でした。
そう思わせてくれる程、ストーリー構成が素晴らしかったです。
まるで1本の映画を見てるような、読者をその世界観に引き込む作品です。
2巻は社会の闇を見せてくるシーンが多かったです。序盤は2人の様子をニコニコしながら見れるのですが、、中盤からはやはり、裏社会のストーリーなだけあって、ハラハラするシーンが多かったです。
話の途中で出てくる辰巳の知り合い(名前は伏せておきます笑)が、、この人関わったら絶対危ないよね。って思っちゃうぐらいやばいです笑
2巻読み終わった人なら共感してくれると思うのですが、3巻は2巻以上にハラハラしそうですよね(;_;)
お話の内容ももちろん素晴らしいのですが、メイン2人のカップルも魅力的で、この2人だからこそ沢山の読者に愛されてるんだろうなと感じます。
お互い辛い過去を持っていて、愛し、愛される感情を知らない辰巳、そんな彼を真正面から素直に愛してくれる大地、この2人のバランスが素晴らしいです(;_;)
何より、濡れ場のシーンに愛があって良い…!2人の表情がよく見える構図が多くて、辰巳の顔が映るたびに、大地の事大好きなんだな〜って思わせてくれます…笑
ツンデレキャラはメシウマなんだよ( ͡ ͜ ͡ )
【ここちょっとネタバレです!】
あと、個人的に好きなシーンがあって、大地の部屋に石を投げられた後、辰巳の元に現れた2人組の半グレに「あいつに手出したらぶっ○す」って大地の為にブチギレるシーン、、
正直言って怖さからなのか、萌えからなのか分かりませんが膣が疼きました笑(汚くてごめんなさい)
もちろん、ハラハラするシーンやラブラブしてるシーンだけじゃありません。
辰巳にはまだ大地には話していない重い過去がありました。こんな自分(そんな事思わないで泣)があいつと一緒に居てもいいのか、、そんな大地を大切に思っている愛ゆえの葛藤が辛い…。
1巻で大地が言っていたように、辰巳は他のヤツらとは違って、心根が優しいからこそそんな事思っちゃうんでしょうね…。被害者、加害者の過去があるからお互い一緒にいる事に罪悪感があるんだと思います。
前科持ちだろうが関係ないです。2人が幸せなら…(;_;)
今まで結構BL読んできましたが、TOP3に入るぐらい、いや、1位です。過去一好きな作品に出会えました。過去の自分に感謝です笑
この作品に出会えて良かった!
3巻、楽しみにしてます^^
大地くんと同じで自分も社会福祉士を目指している人間なので感情移入しまくりでこの作品を読んでしまいました、( ; ; )(私事すぎてすみません)
ストーリーが辰巳さんが前科付きっていうのもあり、世の中の裏組織と繋がっていたり何かとハラハラしちゃうような展開が1巻に引き続いてあるのですが、一貫してすごく面白いです!
現在の世の中の抱える闇や問題もキャラクターを通して出てくるのでものすごくリアルでしすし、、
でも何より、2巻は辰巳さんと大地くんのやり取りに愛があって良い。
ハラハラするけれど安心して読めます。
お互いに似たような辛い過去があるけど、歩んできた人生としては全く別で、特に辰巳さんに関しては大地くんのように愛情を持って接してくれる大人がいないみたいだったので、大地くんが純粋な心で辰巳さんを想っている事が辰巳さんの傷ついてしまった部分を癒しているんだろうな。
前はそんな存在馬鹿らしいって思っていたみたいだけど、今は大事で仕方なくて守りたいってなってるのが尊すぎます、、、(ꈨຶ˙̫̮ꈨຶ)♡
執着スパダリの予感。。!!!!!
それでもって未だに葛藤してるのも良い。
こんな汚い自分が大地といていいわけが無い、、、
いや、でも覚悟決めたし!!絶対離れねぇ!
みたいな(-"-) 前科があろうが良い奴だ、、
はぁ、、私も大地くんのように優しくて強い人間になりたいです。(ꈨຶ˙̫̮ꈨຶ)
大地くんの暖かさって漫画読んでるだけで伝わりますもん。。辰巳さんがメロるのも分かる。。
仕事で悩んでる事がありそうだったけど大地くんなら時間かかっても絶対いい仕事出来るよ!!!って思いながら読んでいました笑
とても深い作品で、心理描写も素晴らしい作品でした。先生様々です(ꈨຶ˙̫̮ꈨຶ)♡♡
3巻が本気で楽しみです。
スタートラインに立った2人の、その後を堪能できる第2巻!
まず、素晴らしすぎる表紙……!
1巻とは違うベクトルの〝悪い男〟オーラ全開
もう、この表紙だけでも期待値爆上がりですよね。
そして、2巻の辰巳は全てがカッコ良すぎてヘブン状態で「あぁぁぁ…」と膝から崩れ落ちました。
*表紙の悪い男オーラ全開の辰巳
*寝起きの無精髭で不機嫌な辰巳
*サウナで汗だくの辰巳
*「大地に手ぇ出したら⚫︎す」の辰巳
*従順に「おすわり」をする辰巳
*独占欲と執着心丸出しで雄顔セックスする辰巳
もう、全ての辰巳がカッコ良すぎて堪らんでしょ、こんなの……!
と言うか、あの辰巳がこんなに独占欲と執着心丸出しでケモノの様に大地を抱くなんて、1巻時点では全く想像してなかったんですが…何だこの辰巳、夢か????
また〝加害者と被害者の親族〟の関係故の葛藤が丁寧に描かれていて、1巻でその関係性に疑問を持った方も納得できる内容かと思います。
大地を大切にしたいのに、本当の愛情を知らずに育った故に〝愛し方が分からない〟辰巳
穏やかな日常でも、根底にある孤独と罪悪感から不安で仕方なく、乱暴に抱く事しかできない男の葛藤。
そんな辰巳の全てを受け入れる圧倒的〝光〟の大地。
しかし、辰巳の優しさを知ってるからこそ〝被害者の親族〟である自分が〝加害者〟を選ぶ事で、辰巳が自ら離れてしまうのでは?と付き纏う不安……
あぁぁ〜〜…お互いがお互いを大切に思うあまりに、雁字搦めになってるヒリヒリ感が堪らねぇ〜〜〜…!
コレだよ、コレを待ってたんだよ……!!!
また、それだけで終わらないのが本作の良い所!
縮まっていく2人の距離感をそっと見守りつつ、きな臭いダークな裏社会と次々に明かされる新たな展開に、ハラハラとドキドキが止まらない〝極上のエンターテイメント〟でした。
物語は3巻へと続き、これからも2人の行く末を見守れるなんて、本当に感謝しかないです……!
もう、何巻でも続いて欲しい!!!!何年でも待ちます!!!!
▶︎Renta!/モヤモヤトーン修正
完全に前作で完結していると思っていました
まさかこんなカタチで「2巻」があるだなんて……‼
2巻は新章への前哨戦とでも言うのでしょうか?
全く予期せぬ流れにすごい大きなうねりに攫われたような感覚で読後は完全に呆然です…! (。゚ω゚)←ほんとに読了直後はこんな顔してたと思います
こういう構成を頭から考えていたのでしょうか。。。
もぉ天才なんてものではないですね
この惹き込み方は奇才のみが成せる技です
こうなってくると前作で物語をある意味1番進めていたと言ってもいい「ストーリーテラー」的な存在と言うより「フィクサー」に近いでしょうか?あの「橘」の存在が俄然気になって参ります…!
”組織”としてのお話しが軸なのか筋なのかに絡んでくるとしたら彼の存在が本当に一介の構成員だったのか?が気になって仕方ない。。。
2巻は勿論前作含めて読み込みを深めて3巻発売を楽しみに待ちたいと思います
そして何度読み返してもきっと目を引き付けられてしまう圭吾の包まれてみたい!と思わせてくれるナイスバディ…♡
2巻はたくさんいろんなシチュエーションで拝めるのでありがたいです(ΦωΦ)フフフ…
冒頭の銭湯の髭剃りシーンもすごくお気に入りです
あの何気なくってある意味無防備な表情を最初に見た事で「素の圭吾」の物語が始まったんだな…!と思えたのかも知れないな~なんて読み返しながら思い至りました
大地に関してはそこまで魅力を感じるキャラではなかったのですが(失礼でごめんなさい‼)やっぱり圭吾への影響力を考えると彼でなければならないのだろうな、と角度を変えて見ています
肝要なのは「認められる」事なんだと思っています
誰かに必要とされる、というのは分かり易い自己肯定感の上げ方ですが、それ以前に「存在を許される」という普段考えもしない当たり前の始めの一歩のハードルが高かった幼少時代を過ごした2人だからこそ根っこで共鳴する互いを認めて求める事で自身の存在を確認出来るんだろうなぁ~と感じています
大地は姉や養父から与えられたものが多かったかも知れませんがそれを受け入れる勇気も相当必要だった筈
その末に初めて自分が欲した場所が圭吾の隣だった事を思うと相当芯の強い人間であるはず
そんな存在が圭吾を「認めている」事が圭吾の拠り所であり生きる糧になっているのだと思うと大地が苦手…なんて言ってられないな、と今は2人を応援する気持ちでいっぱいです!
非常に先の気になる終わりですがそれでもこの2巻を読んで、読めて感動しています
「すごい1冊」でした
1巻だけで完璧に完結しているところへの続編。
続編は不要なのではという危惧と、一方でどんな話なんだろうとわくわくする思いでページを捲ったら、辰巳視点のお話で、最後までぐいぐい引き込まれました。
1巻の半年後なのだそうです。
二人の仲はますます深くなっていますが、それだけに大地は二人の関係をまだお姉さんに内緒にしています。
読み応えがありました。
大地は自分の子供時代の経験が活かせるのではと期待して児童相談所で働いていますが、現実に虐待されている子供を目の当たりにすると、経験があるだけにどうしても感情が先に立つ面もあり、苦心しています。
1巻のほとんどが学生でしたが2巻では社会人なので物の見方や考え方に自律を感じました。
また、辰巳は自身の特性を活かしつつ真面目にバーで働きながら、保護観察期間を過ごしています。
今回辰巳の視点で物語が展開するので、なんでも小器用にこなす面の下で、どれだけ心が揺れ動いているか、持て余すくらいの熱い気持ちを抱えているか、よく伝わってきて何度かぐっと来ました。
大地との関係性も、愛なのか依存なのか、その執着心の強さに辰巳自身も戸惑っていますが、子供の頃からずっと心のどこかで求めていた光のようなものを大地に見出しているのかなと思うなどしました。
そのことは保護司との関わりにおいても感じました。
保護司に心を開いて素で会話をする辰巳がとても愛しいです。お父さんと息子のような、遠慮のない掛け合いがあたたかいです。
そういう意味ではすごく人間味のある描き方になっていると思います。
すべてを無かったことには出来ない。過去は消えない。
だからこそ、その過去と向き合ってこの後どう生きて行くのか。
3巻があるようなので、最後まで見届けたいです。
構成が上手な作家さんは沢山いますが
その中でも群を抜いていると思います。
2巻は、人を信じたり愛されたことがない辰巳が
大地の優しさに包まれて
愛しさや、逆に誰にも渡したくないという気持ちになり
弱味を握らされます。
2巻の終わり方(まだつづきます)からすると
もはやBLというジャンルを超えた作品になるのではと
今からドキドキ・ワクワクが止まりません。
そして先が気になるので本誌追いをすることに決めました。笑
絵柄は今風ではなく、万人受けではありませんがとても丁寧です。
色気のある、筋肉や曲線美を描く天才だと思います!
いやいや……え?私、漫画読んでたよね…??
今のこの私の神経の昂り、漫画を読んだというより映像コンテンツを観終わったかのような高揚感なのですが……
確かに紛れもなく漫画なのですが、もぉキャラっていうか役だし、役というより「辰巳」であり「大地」であり、この世界に「生きる彼ら」そのものの熱を感じ息遣いを聴き、そして掴めぬ彼らの手に、背に触れたい、、、と思える程のリアリティ
読者の私側からすると完全に現実逃避というトリップを体中で浴びる読書体験
はぁーーーー…こりゃスゴイ。。。
何か内容には一切触れられないのですが、、、(触れない方が純粋な面白さが損なわれない!)とにかくこの終わりはイケズ過ぎるんではないでしょうか。。。(´・ω・`)…!!なんてニクイ演出なのでしょうか⁉
こんなに続きが気になる作品はそうは無いですよ?
勿論続刊を心待ちしている作品はこの作品含めてたくさんありますが、この作品の待ち方は確実に普段のソレとは一線を画します
きっと間違いなくこの先の展開を九號先生の手によって描かれたもので読みたい、知りたい、と思わせてくれるから
一介の妄想好きがこの先の展開を想像した所で、、、って話なんだという現実を突きつけられるこの2巻の巧みな話の展開と人間交錯
プロの凄さを魅せ付けられたな~と読後の高揚と鳥肌が今も尚、治まらないです
これからの展開は先生待ち一択ですが、辰巳と大地2人には…しがみつき這ってでも縋ってでも…「どうか離さないで、離れないで」とだけ叫んでおきたいと思います
作中で折れそうになりながらも2人が奥底に秘めてるその願いは決して失わないで、どうか自分の願いに正直に……‼と伝えてあげたい。。。
嗚呼…人生はままならないもんですね。。。
ーーー3巻を読める未来があるーーー
コレはままならない私の人生に於いても大分ハイレベルな嬉しいモチベになります
早く読みたい気持ちはモチロンありますが楽しみが先にある、という贅沢を楽しめるよう、私も日常を生き抜いていきたいと思います
3巻が読めるその日が来るまで……‼
最後に、、、内容には一切触れませんが兎に角濡れ場が素敵過ぎてコレもまた興奮してしまいました
ココは絶対の見所だと思うので書きたいと思います⸜⸜٩( 'ω' )و //
正に絡まり合い、情と愛と熱と欲が互いの躰を通し行き来しているのが伝わる臨場感、そして逞しい肢体の美しさが異彩を放っておりました
絶対に観るべき描写です
素晴らしいです、ホントに素敵……‼
レビュータイトルの重複になってしまいますが、、、話しでは読ませ、濡れ場では見せる「魅所:みどころ」しかない本気で驚いた1冊でした!!
楽しいだけではない、苦みや痛みも描き出すからこそ目が離せない、そんな都合の良さだけが先行しない、真摯で骨太な作品です
とにかく凄かった…‼
修正|トーン(DMM)短冊などもなく素敵な全体の雰囲気と描写にマッチしていますので、逆を言えば強調した描かれ方などで無いのもとても良いと個人的に思います
いつも私が下品にウハウハするタイプの高修正ではなく、画力の高等テクニックによる賜物かと.。.:*♡
局部が見れなくとも2人の躰で感じさせて魅せてくれますのでご安心あれ(ღ˘͈︶˘͈ღ)
思っていませんでした!
まさか二人のラブラブ生活編?!と思いましたがそんなわけはなく・・・またもや重めのストーリーです。今作も280ページと読み応えバツグンでやっぱりストーリーが重厚
まずは、大地くん、可愛くなってる・・・♡
1巻はめちゃくちゃイモだったのに髪型変わったから?かすごく可愛くなっています。そしてどっちも程よい筋肉でどちゃシコォ(*´◒`*)
2巻では、トモキという、ケイゴの施設時代の幼なじみが出てきます。アタマ足りなそうな昔馴染みの登場とか嫌な予感しかない・・・案の定、再びトラブルに巻き込まれていくケイゴ。
詐欺の件では捕まって罪を償ったけど、そうなった背景にある暗くてドロドロしたものがすべて消え去ったわけではなくて・・・清算しても仕切れないものがいつまでも後ろをついて回る。大切なものができたからこそ、選べる選択肢が減っていて、身動きが取りにくい。
悪役のイクヤがカッコよくてずるいな〜と思いながら読み進めると物語は意外な展開へ。2巻は2巻でハッピーエンドして欲しかったけど、終盤再び登場したトモキ。そして、次巻に続く、と。
ここで終わりは先が気になって仕方ないです。続編を待ちます。
そして今年の代表する一冊になる作品になると思いました。辰巳と大地のその後が読めるのはもちろんですが、想像以上の展開に一本の映画を観てる気持ちになりました。
辰巳の大地への執着と大地の辰巳への揺るぎない信頼が、どんな悲劇を産んでしまうのかと手に汗を握りながら読んでました。
辰巳に近づく過去からの悪意に戦慄して、大地の社会福祉士として悩みながらも成長する姿に共感するのですよ。
束の間にデートする2人の関係性も凄く良かったです。苦しみながらここまで来たのだから、2人には是非幸せになって欲しいと願いながら読み進めました。大地と一緒にいる為に苦しい決断をする辰巳は、もう以前の彼ではないんです。
そして辰巳が選択したものが思わぬものを引き寄せた所で終わってました。ただ、辰巳の過去からの悪意が大地に接触した場面で終わってもいたので凄く気になるところです。
3巻に続くとありましたので、首を長くして待ちたいと思います。この作品こそ映画やドラマにして欲しいです。
続きはどうなるの…?と、非常に気になるところで終わっていて、始まりから終わりまでなんだかもう終始目が離せない作品でした。
本の厚みと同じくらい内容がぎっしり。読み応えたっぷり。
画力の高さと、先が気になる見事なストーリー展開で魅せてくれます。
攻めのクソデカ感情を浴びたい方はぜひ。
前巻も面白かったのですが、私には辰巳がなぜ大地にのめり込むのかも、大地の考え方も理解出来ずじまいで肝心のBL的な部分には萌えられずにいたのです。
でもですよ。続編となる今作がとっても良かった。
前巻で疑問だったあれやこれやがきちんと描かれていて、かゆいところに手が届きつつ濃厚な感情が渦巻く両視点がたまらなく熱い。
関係性もお互いへの感情も、濃厚であれば濃厚であるほど萌えが募るってもんです。
メイン2人のそもそもの関係性が、加害者と被害者家族なわけですから、どんなに想い合っていても一筋縄ではいかないことはなんとなく想像出来ますよね。
今作は「罪」のその後を描いた展開も面白いうえに、辰巳と大地の心のディープな部分というのかな…
これほどまでに想い合っていたのかと、想像していた以上にどでかい感情を抱く2人にやられました。
個人的に、身体的にしろ精神的にしろ、人に危害を加えて罪を犯した人間が簡単に平穏な幸せを手に入れるのは違うなと考えているところがあって。
どんな事情があろうときちんと悔やみ、悩み、苦しむ。
こちらの続編はその辺りの描写が中途半端にならず、とても丁寧に描かれていて好感が持てました。
だからこそ夢中になって読めたのかもしれません。
BL的な側面と、社会派作品のような現実が上手くミックスされていて非常に読ませる内容だったように思います。
コマ割り・構図・各話の引きも上手すぎる。
これは名作になる予感…と、彼らの今後がどうなるのかが楽しみで仕方がありません。
なんじゃこりゃー!話としてもすげえ面白いし(ハードボイルドな渋みも感じる(笑))随所に入るえちえちが青年誌とか週刊誌の中の漫画のような濃厚さを感じる。(黄昏流星群とかゴルゴとか(渋すぎるかw))
話もいいところで終わったので、いざ続きをと思いChara(雑誌)を手に取ったら、どこを探せど”羊”の文字がない~~~
どうやら利き腕の手術でしばらく休載だとか。お話を生みだす大事な手ですもんね、お大事にしてまた帰ってきてほしい。僕はコミックまでが待ちきれないので雑誌を買い続けて追っていきます。
二巻!!展開が!心理描写が!凄くて深くて「面白れぇ~~っっ!!!」って打ち震えながら読みました。すっかりファンです……ほんっとに、神。
ストーリーの面白さ、執着攻め的萌え、キャラの良さ、ガツガツした肉体のぶつかり合いなエロ、全部がレベル高くて……まさに神作品。もっともーっと知名度上がらなきゃダメなやつでしょ、これは~!!ってなりました、流石に。
ストーリー満足できて、且つ萌えるBL、推せるカプなやつが読みたいなって人は読んでくれー!ほんとに二巻がやばいんだ。
大地はひた向きで真っ直ぐで強いし、辰巳は素直じゃないしぶっきらぼうなくせして優しいし独占欲メラメラさせてるし。
二人とも魅力的で、それに加え、背景がしっかり描かれていて、生温い展開もなく、愛を育む二人の裏では………な展開に夢中。
あまりに夢中に読んでしまったもんで、続きが早く読みたくて仕方ない状態になってしまいました。でも終わってほしくないなあ。
これから先の展開でもハラハラさせてほしい。
「羊の皮を着たケモノ2」
前巻で出所してからバーのバッカスでバーテンダーとして働く辰巳。
大地は1巻の終わりに目指していた社会福祉士として仕事を始めたばかり。
真面目で無個性だったのに、出会ってからの4年でとてもエロい顔をするようになりました!
そして辰巳も大地に対しての独占力・好きだという気持ちをやっと認めるように。
オープニングから前巻とは違うふたり、幸せそうなふたりを見られてとても嬉しいです。
2巻を通してふたりのエッチはたくさん描かれているので、物語のおもしろさとエロもどっちも楽しめると思います。
でもでもでも!!!すごい展開になります!そして3巻へ続きます!
2巻では新しい登場人物が2人出てきます。バーの裏で喧嘩があり、偶然にもその助けた相手は保護施設にいたころ辰巳を慕っていた智希でした。そして、最初にその喧嘩の仲裁をした吾妻さん。このふたりとの出会いが辰巳と大地の幸せの暮らしに影を落としていきます。
それでも大地と保護司の田貫さん、このふたりの言葉と優しさによって辰巳は変わっていき、過去を償い、きちんと善悪を判断していきます。
信じてくれる人、愛してくれる人がいるのって大事なんだとつづくづ感じました。
そして大地も社会福祉士として、辰巳の恋人として成長しながら、騙されたお姉ちゃんの幸せを願いつつも辰巳とのことを言えずに悩んだりもしています。そんな中で大地の大人になっていく様子が嬉しく思えました。
周りや相手に悪影響を及ばないため側にいない方がいいと悩んだりもしますが、ふたり共、子ども時代に寂しい想いをしてきたので一緒にいることを選びます。
正直、続編は2巻のみかと思っていたのですが、1巻よりも裏組織との関わりや辰巳が過去に傷つけたり騙したりした人たちが複雑に絡み合って、騙し合っています。
どうなるのか、まったく分からない展開。辰巳はまた悪いことに手を染めてしまうのか、大地は辰巳と付き合っているせいで巻き込まれて傷つけられてしまうのか。ふたりの試練はどこまで続くのか。ドキドキしたたま3巻へ続きます。
あっという間に2巻は終わってしまいました。
えー?えー?えーーー?? めちゃくちゃおもしろいところだったのに!
早く続きが読みたいです!!
1巻を読み終えたとき、
このままで終えて欲しくない!と思ってしまいました。
だけど、ナンバリングを見る限り続きものではないようだし、
もうこっそり妄想を膨らませて脳内補完するしかないのかなって
諦めておりました。
だから、この二人の続きが読めて本当に嬉しい…!!!!!
前巻では詐欺の加害者と被害者という最悪の出会いを果たした大地と辰巳。
けれど、大地の想いの強さによってなんとか絆が繋がった二人。
とはいえ、これって大地の一方通行で、
辰巳は実際のところ大地のことをどう思っているんだろう…
と疑問に思っていました。
だけど、今巻で辰巳の大地への執着や重いの強さが描かれていて、
予想を遥かに超えて愛が感じられてびっくりしました!!
もちろん嬉しい驚きです。
大地以外の者への無関心ぶりや
自分と大地の繋がりを断とうとする者への隠さぬ悪感情といい、
大地のことこんなに大好きだったんだね???
一方で辰巳に執着する過去の知り合いが登場したり、
恨みを買っていた相手に利用されたり、問題も勃発。
せっかく幸せになれそうだったのに…
そう簡単にはイチャイチャしてくれなさそうです。
まだ続きがあるとのことなので、次巻楽しみにしております!
ふたりはやっとスタートラインに立てたのかな?というところで終わっていた前巻。
2巻ではその関係をステップアップさせていくだけではなくて、それぞれが抱える弱さや脆さなどが見えてきたり新たな問題が出てきたりでハラハラしっぱなしでしたが。
そんな中で少しずつ深い繋がりになっていく彼らの日々にはあたたかさを感じ、でもすぐそばで非日常な出来事も起こっているという…
先の読めない展開にグイグイ引っ張られるように読み進めていました。
明確に気持ちを伝え合ってはいないものの、恋人同士のように過ごすことが増えた辰巳と大地。
表向きはすごく幸せそうな場面も多いだけに、ふとした時蘇る「井川」だった頃の過去に苦しめられる様子がなんとも切なくて。
いくら反省しても後悔しても闇の中にいた事実は消せないこと。
それを本当に大切な人に出会ってから気付いた辰巳の遣る瀬無い気持ちにとても苦しくなったけれど、大地だけは絶対に守り抜くという強い決意から彼自身が変わっていっているのがわかったので、全部がムダな過去ではなかったのだなと思えました。
そして辰巳がそばにいるようになってから、大地の心の傷もよく見えるようになってしまったのも切ないところ。
愛情も裏切りも知っているから幸せの中にいると不安が襲ってくるという…
ふたり同じ気持ちでいるのに辰巳もそれを感じていることが本当に悲しくて、でもだからこそふたり一緒に居てほしいと願わずにはいられませんでした。
矢野のこともあるしこれからどうなっていくのやら…。
心配なところはたくさんあるけれど、きっとふたりが明るい場所に辿り着いてくれることを信じて
次巻を楽しみに待ちたいと思います。
前作では、姉の婚約者が実はアカサギでお金だけでなく見事に主人公の心も奪っていった、井川こと辰巳。
お金を返してもらいたいのか、本心を知りたいのか分からないまま夜の街で本当の辰巳を探す姿は、森村誠一の小説さながら。
主人公の危機に助ける姿はダークヒーローそのもので、その後の展開も本格的な社会派推理小説。ラストもよくあるご都合主義でないところが、もうBLの枠では収まらない作品だった。
そして本作、いやもうこれは松本清張賞か鮎川哲也賞受賞でもおかしくない作品。
前作の事件から半年後、二人は歪ながらも平穏な日々を過ごしていたけれど。やはり、過去にしてきた行いと言うのは中々消え去ってくれないもの、例え不可抗力だと自業自得だろうと完全には消滅しない。二人で過去の亡霊と闘うわけだが、ここに来て全く予想だにしない展開がはじまる。まさかモグラが出てくるとは、、警察小説のようなストーリー展開でそのまま2巻終了。
2023年の締めくくり、最後の最後に最高の読後感。
続きはもちろん気になるが、300ページ近くに及ぶ上質な作品を堪能出来たことに喜びが勝る。
2巻が出たら読んでみたいと思ってたところに続刊情報。2巻は非常に良かったです。面白かった!
"独占欲"と"執着"…これに尽きる。
辰巳の大地に対する執着心は想像をはるかに超えて重いものでした。大地の身体に付けた痕…数えきれないほどの無数のマーキングが、辰巳のものだと激しく主張しています。
大地に、"お前はオレのもの"だと分からせるための愛痕である一方、辰巳自身が安心したいための痕跡なんだろうということが伺えます。
いやー…ここまでとは思ってなかったので正直言って驚きですが、でもそれくらいやって欲しい気持ちもあったので、結果的にヨッシャー!です^ ^
でも作中から見えるのは、大地への執着が辰巳にとってポジティブなものではなくネガティブなものであるということ。大地を愛しすぎるが故にその独占欲に恐怖心を抱いていることが強く伝わってきました。
大地に対する執着や独占欲の根っこにあるのは愛情か?それとも依存なのか?…現段階では分からないけど、その答えが出るときを待ち侘びたいと思います。
今巻では辰巳の周辺、それに関連して大地の周辺も穏やかではない事態に陥りますが、どうしてこうも2人を穏やかに暮らさせてくれないのだろうかと胸が痛みます。
辰巳が大地を想えば想うほど、大地に対する独占欲をむき出しにすればするほど、彼らの周辺部がそれをエサにして辰巳に近付いては利用しようとする……見てるこちらは悪い意味でハラハラするしかないので心臓に負担です。
1つ事件が片付いてはまた別のことが…と、なかなか落ち着く気配はありませんが、今後の辰巳の動きを見守るしかないですね。
2巻は2人のイチャイチャがたくさんあってニヤニヤいっぱいの一冊でした。大地の反応も可愛らしく、きな臭い動きがなければ最高のラブラブ巻だったと思います^ ^
次巻への繋ぎが非常に気になるものでしたので、3巻が今から楽しみです。
前科一犯の元詐欺師×その被害者の弟。
前巻の終盤で女に刺された攻め。
毎日、受けが献身的にお見舞いに来ていたことが2巻で明かされていました。
そして、攻め自身では気づいていなかった受けへの「独占欲」。
攻めは前科があるため、序盤から受けが自分の隣にいることを不安視する描写がありましたが、嫌な予感ほど的中してしまうというお約束は、やはりこの作品でもデフォで。
過去、施設で一緒だった男に、実は攻めは売られてたことが判明します。
観察保護処分中で、あと1、2回判子をもらえば終わり、という段階まで来ていたところでした。
恋人同士になった2人は、やはり前と比べて、イチャが多くて、でも攻めの仄暗い過去が自分の首を絞めつつある状況で、、、
次第に忍び寄る暗い影に嫌な予感しかなかったのですが、まさかのまさか。
最後の最後で、大どんでん返しの3巻に続く! でしたね!!
最悪の事態を予想していたので、びっくりして思わず声が裏返ってしまいました。
ので、気になった方はぜひ迷うことなく読みましょう(サムズアップしながらのウィンク)!!
早く次巻が読みたくなる読了感でした(両手を擦りながら)
続編、ずっと待ってました。
1巻最後にほんのり見えたデレ、2巻では「大地を離さない」と決めた辰巳の独占欲と執着が凄い。
甘い言葉はないけど、伝わる愛。
えっちも1巻のときとはぜんぜん違う!
辰巳の口にできない愛が伝わります。
そしてそれを受け止める大地がとにかく可愛い。
大地の辰巳への愛と執着も揺るぎないですが、親に置いていかれた過去のトラウマが見え隠れして切ないです。
ストーリーも、平和な日常からどんどん不穏になり、状況は二転三転。
辰巳の優先順位が、全てを押しのけて大地が最優先なのが最高。
(それ故危うい方向に進んでハラハラしますが)
辰巳の窮地を脱したと思ったら、ラストもまた不穏。
大変なところで次巻へ続く。
辛い思いをしてきた二人だからこそ、二人には本当に幸せになってほしい。
3巻が待ち切れないです。
前巻を読んだ時、この暗く辛い作品としては最上級のハッピーエンドだと思っていたので、続編があると知った時、逆に辛いことばかりになってしまうのではないかとものすごく不安でした。
2巻では辰巳が大地を失いたくないという気持ちが主軸になって物語が展開していきます。
もうその時点で感動してしまった…あんなにこの世に執着がなさそうだった辰巳が大地だけは失いたくなくて、失うことを恐れて夢にまで見てどうにかしようと頭を回転させ動く、その姿に辰巳生きる力を感じまずとても安心しました。
とはいえその気持ちをも利用するような不安分子の多いこと多いこと。
ヤクザが関わってくるとどこまでいってもその縁から逃れられないイメージがあって読んでいる間ずっと緊張していました。想定外のどんでん返しというか救いの手が入るのでぜひ最後まで緊張しながら病んでもらいたいです。
そしてまだまだ続く不穏な空気。まだまだこの作品を読みたい気持ちと早く手放しに幸せに浸れるようになりたい気持ちと複雑です。とにかく早く新刊読みたい!!!
1巻を発売当時読んだ時、これはこの先の二人をすごく読みたいなぁと思った作品です。なので続編発売を知ってとても嬉しかった!!
1巻を復習して読んでみました。ちなみに3巻に続きます。
とにかく攻めの辰巳が好きです!顔は超イケメンで、体もしっかりして筋肉が素敵です。性格は傲慢で口も悪いけど、実は優しいところもある。は〜、いい男です、萌えます♡
受けの大地は1巻の短髪がちょっと苦手だったんだけど、2巻ではお顔も健気な性格もすっごく可愛い。無自覚に辰巳を煽っちゃうエロ可愛さも良い!w
さて2巻は1巻の半年後。
元詐欺師の辰巳と、元被害者の弟大地はお付き合い中。辰巳が態度は塩なんだけど、実はめちゃくちゃ大地にド執着&溺愛しているのに萌えます!!♡ しかもちょっとツンデレで可愛いw
ただ辰巳も大地も、親にネグレクトされたつらい幼年期を過ごしていて、心に傷を持っている。
二人ともお互いを大好きなのに、相手が離れていってしまうのではないか、という不安を抱えているのが切ない…。
2巻では恋人同士ということで、キスシーンや濡れ場が多めです。この描写がめちゃくちゃドエロくてゾクゾクします!画力もあって、大変激しくエッチな濡れ場が数回楽しめます♡アリガタイ!
辰巳の幼馴染が現れて、物語は徐々に不穏な方向に進んでいきます。辰巳は大地を守りたい、離したくない一心で、危険な方へと進んでいくため、ハラハラドキドキしながら読みました。
「大地に手ぇ出したら殺す」と言うシーンは、辰巳が怖いんだけど、めちゃくちゃカッコよくてシビれました!大地への想いの強さを感じます♡
2巻ラストは、この後どうなってしまうんだろう?!という感じのところで終わりました。
個人的には1巻を超えた面白さでした!めちゃくちゃ楽しめました!こんなにも激アツな続編を描いてくださって嬉しい♪3巻も楽しみに待ちたいと思います!
2巻はカバー下漫画もありますよ♪
紙本購入 トーン修正
いや〜〜〜1巻も最高でしたが、こちらの2巻も最っ高!でした✨
「攻めの正体とは一体!?」というハラハラドキドキがなくなった分、2巻のストーリーにはそんなに期待できないかな?なんて思っていたのですが、杞憂でした。
想像をはるかに上回る面白さでした、、ごめんなさい。
しかも終わり方を見るに、3巻へと続くんですね。楽しみすぎる。
大地・辰巳それぞれ、この先どうなっちゃうの!?と、めちゃめちゃ気になるところで終わってます。
2巻では辰巳の独占欲と執着心がマックスになっていて、癖に刺さりまくり、でした。
大地の首〜胸元に無数に付けられたキスマーク。たまらん。。
濃厚なセッッも良かった…シンプルに「良かった」としか言えない自分の語彙力が残念ですが;
続き、続きを…はよ〜!
待ちに待った2巻!!
この2人マジで最高なんです...!
書きたいこと沢山あるけど、とりあえず辰巳の執着愛と独占欲がたまらんんんんんんんんんん!!!
表情からこれでもかというくらいに伝わってくる葛藤...最高です。
大地の方もしっかり激重感情!
気がかりなのは矢野智希。
2人の関係に割って入ってきそうなキャラスターが出てきたと思ったら想像の何倍も荒らされそうな予感...最後も大地に話しかけてたし...不安。
しかし彼も辰巳と同じくワケアリなので悪いようにはしないであげてほしいとも思う。
1巻の時も思ったけど、とんでもなく面白い重厚なストーリーで益々惚れました。
まだ続きそうで嬉しい。
3巻も楽しみに待ってます!
1巻は受け視点がベースになっていたのに対し、
2巻は攻め視点がベースになって展開していきます。
これがもぅッッッッ!!めっっっっちゃ良かった!!
私は1巻のレビューで
・ラブ要素は薄め
・BLというより救済のお話かな
・わかりにくいところに愛がある
というようなことを書いていました。
2巻はどんな形で愛を示していくのかなー?
とワクワクして読み始めたらッッッッ!!!
巨大な激重クソデカ感情をぶん投げられて、
想像以上のモノをお出しされちゃって腰抜けたわ!!!
BLの側面ももちろんすごかったんですが、
一度道を外した人間が真っ当に生きようと藻掻く姿も刺さります。
自分のためじゃなく、
自分を大事に思ってくれる人のためにーーー。
守りたい日々と守りたい笑顔のためにーーー。
汚い自分と必死に闘ってるのがもぅッ!!!(;ω;)
辰巳だけじゃなく脇の細部にまでリアルがあって、
読んでてシンドイ部分もあるけれど人間ドラマとしても重厚で読み応え有り…!
もし未読で読もうか迷っている方は、
1巻は電子特典(15P)付きが超オススメです…!!!
(個人的に特典までが1巻の本編だと思ってる)
さてさて。
大地の存在を支えに更正の道を歩み始めた辰巳。
しかし施設に居た頃の"弟分"が突然現われて、
真っ当に生きようとするほど過去に足を引っ張られる。
大地の存在を人質に取られて、
大地を守る為に自分の身の振り方を考えた辰巳はーー。
まず、上にも書いたけど辰巳→大地への感情が
想像以上に激重クソデカ感情すぎて悶えに悶えました。
すっっっっっごかった。。。( ꒪⌓꒪)
キャラの性格的にも
辰巳(→→→)←←←←←←←←←←←←←大地
ってバランスで2巻も展開するのかと思ったら、
辰巳は大地を失う怖さに怯えてる節を抱えててですね。
なんていうか…、
執着心・独占欲・依存を拗らせたみたいな愛情で
大事にしたいけどドロドロに穢したいみたいな…。
とにかく"恋"とかすっ飛ばして愛が重いッ!!!
同じ境遇の大地に対し元々シンパシーがあった上に、
生まれて初めて自分を愛してくれる存在ですからね。
絶対手放したくないという思考になるのはさもありなん。
初めて愛に対する執着を見せる辰巳が描かれることで、
愛を馬鹿にしながら本当は愛に餓えてたんだなー…と。
そんなことをシミジミ実感しながら読みました。
そして。
大地の為に真っ当に生きたいと頑張るけれど、
大地を守る為に再び道を外す選択を迫られる苦さ。
めちゃくちゃシンドイです(;ω;)
自分のことだけなら"自業自得"と割り切れるけれど、
大地に危険が及ぶとなれば話は別っていうのがね…。
頑張ってる人間に対する救いのなさに心折れる(;ω;)
辰巳の苦渋の選択、そしてその先にあるのはーーー。
ちょっぴり救いを持たせながら3巻に続くので
心折れ折れは回避したけど平穏とはいきませんね…;;
大地とラブラブ同棲生活を早く初めてくれーーー!!!
また、大地には大地の悩みもあって、
そちらは3巻に持ち越しなのでめっちゃ気になる。
お姉さんのこととか、家族の在り方とか。。。
虐待された子どもにとっての幸せとは何かとか。。。
過去も今も色々ある大地ですが、
ずっと純粋で有り続ける心の強さには脱帽します。
(辰巳よりも誰よりもずっとずっと強い子だよね…)
(あとエッチの時のエロさのギャップもすごかった)
3巻が待ち遠しいですが、
2巻もスルメ漫画なので読み返しながら待ってます!
追記余談
書き忘れてたけど、、、エチエチもすごかった。
愛情をぶつけるようなガツガツした描写で、
肉体美と淫靡さと熱量が感じられてめっちゃ良き!!
辰巳の拗らせ具合も存分に感じられるエチエチです!
辰巳×大地
1巻と2巻を一気に読んだ。
それぞれ充実な読後感で、
1巻では色々な気持ちで読んで、
2巻では、1巻から予測不可能な風を吹き込んでいる。
1巻の結末から約半年後のお話になっていて、
社会福祉士になった大地と、
仮釈中のバーテンダーの辰巳の関係が、
あんな出会いだったのに、今はお互いがお互いを必要としているのが感動で、
しっかり濃厚なエッチが単なる萌えさせるものじゃなくて、
2人が心の奥底に触れるような
精神的な繋がりも感じられるのが素晴らしい!
まだはっきり見せていなかった
辰巳の内面や傷などが深刻に描かれていて、
彼の過去と現在が交錯して、
大地との愛情関係が、最高の幸せになるはずだが、
ラブラブな反面、
大地のうしろめたい気持ちや、
辰巳が更生しても過去の影がちらつく展開に心がザワザワしてしまう!
辰巳の偽りの姿が口も手もうまかったのに、
素の彼は不器用で毒舌家で、
愛情の表現がまだまだ未熟みたい。不思議だね。
もう辰巳圭吾という男にどっぷりハマってしまった。
辰巳の過去と現在、辰巳を丸ごと受け入れてくれる大地に、
辰巳も自己の価値に気づき、
大地への向き合い方は愛すること。
辰巳を全力で包み込む大地の無償の愛がじんわり心に沁みる。
そんな大地の純粋さに救われていく辰巳の、
今までの余裕な態度から爆発した
重執着や独占欲が凄まじくてドキドキさせて、
お互いを大事にしている尊さや、
2人の愛による辰巳の再生がグッと刺さりながら、
怨念で心を蝕む辰巳の加害者としての心理も実感できて、
まさかの闇の裏事情が絡む激重なドラマに突入し、
刺激で読みごたえたっぷりで最高!
もう次の展開が待ちきれない!