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tsuki ha michikake kemono no koi
お話の冒頭はスピード感がありつつ、中盤から終盤にかけて2人の間に芽生えた絆と愛情をたっぷりと切なく愛しく描ききった美しい作品。
先日庭にて番外編を手に入れました。お忙しい中での先生のご出展に感謝するとともに、また2人に会いたくなって読み直した次第です。
何度読んでも読了後の寂しさと愛しさの混じりあった切ない気持ちが心地よくあとを引きます。
『ずっと一緒に』『死ぬまでそばにいて』と言った言葉が印象的ですが、生き方ましてや存在自体が異なる2人にも別れが来るもの。
人間の寿命を全うして狛に看取ってもらった伊月(受)は本当の意味で『死ぬまでそばに、未来永劫守り抜く、ずっと一緒にいたい』そんな狛(攻)の想いを叶えたのではないかなとしっくり来ました。
時間軸(寿命)や生の道理が異なる2人の穏やかであたかかい日々と最期の姿を、自然の摂理に逆らわず、変に曲げずナチュラルに仕上げてくださったことで、本を閉じた頃には涙があふれ心に温もりが宿ることでしょう。
いつも素敵な作品をありがとうございます。
作家買いです。
ケモミミにも惹かれてるので、ジャケ買いも含み、です。
お話は、田舎に引っ越した青年が、寂れた神社で狛犬の妖怪?に出会い、襲われ、なぜか主人になってくれと言ってくるところからスタート。
ぐり先生の儚くて美しい絵が、狛の存在の危うさや読者のハラハラをさらに引き立てててとても良いなぁと思います。
途中はもうどうなってしまうのか、ドキドキハラハラしてしまったりして。猫が出てくるのですが、こちらもいい味出してて可愛いです♡
そしてラスト!ラストがもう本当に素敵で、その命が尽きるまで、きっと2人は幸せに暮らしたんだろうなと思えて、とても素晴らしいラストシーンだったなぁと思います。みんなに見てもらいたい。素敵な作品でした。
野白ぐり先生が大好きでして、また執着攻めとの事なので購入いたしました
本当に最高です
ありがとうございます
人外ものになります
狛犬の妖怪?の狛(攻め)と都会から田舎へ来た伊月
都会での人間関係に疲れ、1人逃げてきた伊月の目に止まったのは古びた神社に一つのこった狛犬
「お前はここで一人ぼっち?」
その問いかけ、触れた手が狛を呼び覚ましました
出会いから急展開で、狛がややレイプっぽいですが、寂しそうな声に伊月もほだされる
ひとりぼっちだった2人の出会いです
「これでお前は私のあるじだ」
何百年と1人だった狛が伊月に依存していくのがよいですね
伊月もなんだかんだ絆されていく
最後、あんなに1人を怖がっていた狛が伊月を傷つけてしまうことを恐れてまた1人になろうとするのがめちゃくちゃ泣けた
2人がいつまでも幸せに生きていたことを知ることができとても綺麗なハッピーエンドでした
来世でも、その次の世でも、何度も出会い幸せになって欲しい2人ですね
本当はもっといちゃラブが見たいですが、1冊の中で綺麗に完結していてスッキリします
エロはそこそこにありますが、本当に綺麗なので読みやすいです
皆んなにおすすめしたい作品です
あやかし一人ぼっち系、主が欲しいワンコ。
恨みつらみで妖かしに落ちるか、愛しい悲しさと辛さで成仏するか?
こんなしがみついてくるイケメン狛犬ほっとけないで賞!
主人公も都会で辛い目に合って、狛といるときは自然に笑ったり怒ったり。
最後の別れの描写も書き込みしすぎず良かったです。
ついついアラ探しする癖があるのですが、このお話はいっけんツッコミたくなるものの、これでいいんだ!このふんわり感だからこそいいんだ!と納得でした。
都会の生活に疲れ、田舎の親戚の古い家の管理をする事になりやってきた伊月。山で妖怪に襲われたところを狛犬の化身である狛に救われて、私の主になれと言われ契りを結ばれてしまい…。
神に捨てられ相方を無くし一人で何百年も生きてきた狛と、人とうまく関われず疲れてひとりぼっちだった伊月。孤独な2人が出会いお互いによって癒され満たされていくのが、実に尊くて切ない。もうずっと一緒だね。肉体は離れる時が来ても心は共に。ラストは涙が止まらず、これ書いてても泣けてくる
優しくて愛おしくて、とても素敵な大好きな作品。宝物が増えた。
2024年7月に同じ作者さんの新刊が出るということで(絵柄が好みで)なんとなく過去作も買ってみるか〜と思って購入しました。
そしたら、吸い込まれるようなストーリーに思わず食い気味に読んでしまって、最後はもう涙無しでは見れませんでした。
2人で生きていくということは必ず最期があって、1人になってしまった狛に切なくなってしまいましたが、最後の最後でなんだか報われたような気がしてよかったです。
言葉が上手くまとまってなくてすみませんが、久しぶりに感動したお話に出会えてよかったです。
人外がえらそうに人間に執着して甘えるのってかわいいんですよね。
それを先生のすばらしい絵と表現力で描かれていて前半ずっと萌え萌えしていました。
「おまえは私の主になれ」
て主に向かって命令形なのがおもしろかわいい。
きっちりしなきゃな伊月にお前は気にしすぎだと大らかなら 狛もいい。
小鳥ちゃんと遊ぶ狛が美しい。
やさしくバックハグする狛もいい。
寒いしひとりぼっちはもう嫌だしとすぐにくっつきたがるのがかわいらしく萌え萌え。先生わかってらっしゃる!とうれしくなります。
犬だしさみしいし伊月にどこでもついていくのもわかる〜と。
するとだんだんかわいい狛からシリアス狛になっていって。
町からの帰り道、伊月が狛を呼び
「私の名を呼ぶ人がいる」
─私を待っている
ここ、切なさと狛の伊月への気持ちがわかってうるっときまして
「狛見て 夕焼け」
「綺麗だな」
「……」
「ああ」←狛は夕焼けを見ずに伊月を見ている
きれいな夕焼けを一緒に見ているこの瞬間がしあわせだ…となると思ったんですが、狛は夕焼けを見ない。
伊月のことしか目に入らない。
伊月のことしか考えられない。
狛の気持ちがめっちゃ伝わってくる、このシーンたまらなく好きです。
狛が吽形の望みを叶えて壊してあげたのは、狛のやさしさと強さですよね。
その話を聞いて号泣する伊月もやさしい。
伊月は約束通りずっと狛と一緒にいた。
きっとしあわせだったねと思わせる写真たち。
狛はまたひとりぼっちになってしまったけど、伊月と過ごした日々がある。
出会った時
伊月が狛犬像に触れて
「おまえは ここで一人ぼっち?」
と話しかけられ狛はどれだけうれしかっただろうと思うとうるっとします。
一人ぼっちなことを気遣い、顔を見て、頭を撫でてくれた。
「こんな静かなところで…」
と気持ちをわかってくれた。
伊月も孤独のさみしさを知っている人だからやさしい。それが狛にはわかった。
この人を主にして未来永劫守ると心に決めた。
狛犬は仕える者。
主を失う悲しみ、仕える者のいない悲しみ…十分と言っていいほど味わってきた。
1話では軽いタッチで描かれていますが(狛は伊月を逃がさないと必死なのもあり)、それが後半から終盤にかけ伊月との出会いが狛にとってどれほどうれしく救いだったかわかる構成もいい。
ラストシーン
─一人でも堕ちずによく頑張ったと また褒めてくれるだろうか
涙ぐんだ伊月が狛の頭を撫で
「おまえもひとりぼっち?」←伊月も狛と離れてからさみしかったので「おまえ も」で、やっとまた会える喜びもあり泣きそうになっている
泣きそうな顔の狛が顔をあげて抱き合う
狛、消えている。
感動です。
すばらしいラスト。
未来永劫2人でいられますね。
泥水(ココア)が飲みたくなりました。
これからココアを見るたび2人のことを思い出すと思います。
野白ぐり先生の人外もの。
狛犬の狛(ハク)× 街から(一時的に)山に引っ越してきた青年のお話です。
野白先生の作品を読むのは『金銀ささめくひみつは夜』に続き2作目。
ああ、やっぱり私は先生の優しくて繊細な絵柄が大好きだなあ〜と読んでいてしみじみ感じました。攻めも受けもキラキラしているけどしっかり男性という感じで、見つめているとほうっとため息が出ます・:*+.
(以下内容について触れています)
「金銀〜」の幼馴染×秘密の恋の設定の方がより私好みで萌えましたが、この作品も良かった!
まあ。受けの伊月が最初から割と簡単に(一度は拒否するものの)狛の求めに応じるのはちょっと「ん?」と思いましたし、2人の愛が深まる過程をもう少しじっくり見たかったかな〜という気はします。
でもでも。
「めでたくくっつき、”狛が妖に変化しかけている問題”も解決してハッピーエンド」ではなく、2人のその後、別れの時までがしっかり描かれているところに切なさを感じグッときました。
2人の過ごす些細な日常・愛の深まる様子を、くっつく前とくっついた後でより詳しく見られていたら、もう文句なく私の中で「神!」作品だったと思います。
でも漫画はページ数もあるし、ある程度省かれてしまうのは仕方ないかもしれないですね;
狛犬だけあって(?)、犬のようにクンクン伊月に甘える狛がとにかく愛おしい…可愛い…と、犬好きの心を心地良くくすぐる作品でした◎
田舎に引っ越してきた伊月が妖怪に襲われそうになったところを狛犬の化身である狛に助けてもらうところから始まるファンタジーBLです。
社の神に捨てられ、片割れである吽形もいなくなり一人ぼっちな狛の悲しみが伝わってきて胸が痛くなりました。
狛が伊月に出会えて良かったし、伊月も狛に出会えて良かったと思える優しいお話でした!
狛と伊月の寿命の違いには切なくなりましたが、あの世でも幸せに過ごしていると思えるハッピーエンドで最高でした!
シーモアは白抜き修正でした。
優しく大事に伊月に触れる狛が格好良かったです!
表紙買いです。
先生の絵、すきです。
一人ぼっちどうしのお話。
狛、良かったね。
ふたりが出会えて良かったね。と心があたたかくなりました。
他の方のレビューを見て電子の容赦ない白抜きが悲しくなりました、、。
これは人外けもみみBLだ!と思って迷わず購入
だけど思ったよりもとても切なくて優しいお話でした。
最後泣けました。
狛犬の狛は滅ぶ寸前に都会育ちの伊月と出会います。信仰が失われ、滅びかけた小さな神社で孤独な狛、そして都会のなかにいても友達といても満たされない伊月
孤独を抱えたまま、山奥で出会った二人、最初狛を怖がっていた伊月も、自分と同じように孤独な狛と心を通わせるようになるんですよね。ひとりぼっちだと思っても
心を通じ会える人が、1人でもいればそれはたくさんの人といるよりもとても幸せなことを教えてくれます
この2人が尊い、そっかこれが尊いということなのかと改めて思わさせていただきました
狛がイケメンでしっぽブンブン可愛くてやられました。これは頭なでなでしたくなるね。表紙のしっぽがもっふもふなとこが良い!健気で一途なとこも可愛い攻さんです。ねこも可愛かった
最後の方は泣きましたね。やはりこれは泣けますよ~
伊月が年老いて天国に旅立つまでずっと傍らに居たんだね。でも最初に狛が伊月に『未来永劫私が守ろう』と言ったように、2人はまた生まれ変わって再び別れと出会いを繰り返すことをしんじてるっ!泣
最近BLコミックはちょっとご無沙汰気味で、シリーズ物の続き以外の、新規の作家さんの開拓はほとんどしていなかったのだけど、今年もBLアワードが始まり、ノミネートリストをつらつらと眺めててこの作品と遭遇。
このカバーイラストの構図!
細い三日月とケモ耳青年が目を惹く。
そしてあらすじにも惹かれて購入。
生きる時間の違う者同士の恋っていうやつが、大の好物なので、これは正しく大当たりでした。
絵もきれいで、好きなタイプ。
コミックス1冊分に程良く収まっていてこの終わり方で良かったと思う。
受很米很時髦,攻像個忠心的大狗勾,貓咪全書第二可愛www氮素好奔潰,剛見面就在草地上do髒死了,第二次do好像也是在草叢裡髒死,攻以前還有個主人不知道有沒有搞過但是在攻心裡就是很特別的人了我真的受不了這種“前任”……
レビューでおおよその話の流れは察しました。
それて、泣くのは終盤だろうと気を抜いていました。
1話目から言葉が刺さり出し、2話目には涙が流れてきました。
そう。できるの。ずっと一人だったんだし。でも、してもらったら嬉しいの。一人じゃないから。と思いました。
二人の一生が一瞬だったことに心を抉られました。
二人の生活も見たいですが、そういった具体的なお話はほぼなく、一気に飛ばして最後に行くところが寂しくて悲しくて美しくて、とても印象に残りました。
何度読み返しても、その度に涙がこぼれます。
妖になりかかって社にいた狛の
「あいつのものをなにかひとつでも貰えばよかった」という言葉に泣かされました。
300年も一人でさみしく過ごしてきたのに最後かと覚悟した時に、たった一人のたったひとつの物しか望まないなんて、って。
その後の二人の時間が数コマだったけど、その中で幸せに過ごしたんだと、思いを馳せることが出来るのでよかったと思います。
ラストは狛と伊月がどこかで幸せに暮らしていますように、と祈る気持ちで、号泣です……。
今年1番心に残る作品でした。
こちら、読まないと人生損してますよ、くらいおすすめしたいです。
何度も読んで何度も泣きました。
ひとりぼっち救済BLです。
都会で生活しててもどこかひとりぼっちの寂しさを感じている伊月と、伊月の引越し先(親戚の家)の近くにある神社で長い間ひとりぼっちになっていた狛。
伊月が森に迷い込んでしまったことで二人は出逢います。
もうほんとに何度読んでも泣けます。
とっても素敵なお話です。
ネタバレしすぎてしまうのであまり描かないのですが、個人的には終わり方がほんとにたまりませんでした。
いつまでも幸せに二人で過ごしてほしいな…そんなことを願ってしまうあったかいお話でした。
癒しを求めてる人、伊月みたいに人間関係?に少し疲れた人にぜひ読んでほしいです。
もちろん、そうじゃない方も…
おすすめです!
これほんと泣ける何回読み直しても泣ける(;;)
絵柄も物語も素敵でした!
狛犬の化身 狛 と田舎暮らしを始めた 伊月
が出会って一緒に暮らしていくお話です
狛犬だけあって大型犬男子やな〜〜
まじで可愛い、、けど愛がでかくて伊月のことを一番に考えちゃうからあぁ、、ってなる
何百年も寂しかったよね(;;)
出会ったのが伊月で良かったね、!
第5話目はほんとハンカチ必須だよ!!
お話が素敵に纏まってて何回でも見たくなるよ!!
みんな読んで泣きな〜〜〜〜!!
作家さん買いしています。
最後、嬉しいような哀しいような幸せ・・・で良いんだよな。
カップが持てなくなったシーンで「うぉぉ」とこみ上げるものが。
2人の一生が数ページ・・・1冊で終わりだから仕方ない。
しかもこの終わり方だときっと続編もない・・・。
読むと泣いちゃうので・・・。
寝る前に読むと鼻づまりしちゃうんで・・・注意です。
”くりかえしあいのおと”でハマりまして現在、こちらの作家さま履修中です。
年下ワンコ攻の無邪気なグイグイ感にキュンしがちなんですが、ケモ耳があってもやっぱり期待通り好みの攻でした。
里山暮らしのファンタジー、全体的にはほのぼのなんですが、ラストが切ない!切なすぎて、ちょっとしんどかったな…。んでもって上下巻くらいで、もっとじっくり読みたかったな~と少し物足りなさをおぼえました。(攻受両者の過去エピとかもっと説明欲しいかも。)だからといって不完全ではないのです。むしろ、大事なところだけうまく抽出していると思いました。
ファンタジーと油断していたので、出会い頭のエロ!にはなかなか戸惑いました。人外とはいえ…。いや、人外だからいいのか…?絵の可愛さと、闇雲に押し倒された受があんまりダメージ受けてなかったことからスルーしちゃいましたけど、大胆な展開でした。その後は割とゆるやかな里山の日常なんですが、そこに人外さんの哀しい宿命がぶっこまれます。可愛いと哀しいをいったりきたりして、、ラストはまぁしんみりしますけど、究極のはぴえんなのかな。
表情豊かに描かれるキャラクターが魅力的でスルスル読めてしまうのでした。
切なく繊細なイメージの表紙なのに、1話目で無理やり合体だなんてなんてチープな……
これじゃ1話1エロが必須の某レーベルみたいな展開じゃん……とガックリきたんですよね。
なんだけど、とりあえず読んでみたらなんじゃこりゃ!!!
めっちゃくちゃ泣かされた。
え?妖怪ってなに??みたいなツッコミどころはちょいあるんだけど、とにかく終わりよければ全て良しというんでしょうか。
めちゃくちゃ美しい終わり方でした。
「伊月が私に与える苦しみは甘くやさしい」って泣くわ。
伊月のぬくもりを思わせるような穏やかな春の日差しに包まれて、ほろほろと……。
余韻が………!!!
何度読んでも、必ず泣いてしまう。
それと、この表紙!!
あの縋るような目!
それに対して包み込むような眼差し。
見るだけで泣けます。
なんか思っていたよりずっと切なかったな。けもみみ〜とか軽く思っていたのですが、しっとり系でした。
人外もののラストの悲しさも、優しく終わってくれたから、とても幸せで、さらに切なくなりました。
廃神社の狛犬さんと青年のお話だったのですが、あまりにも悲しかった。忘れ去られていた廃神社の中で孤独の中、ぼろぼろになりながらもなんとか存在していた攻め様。そんな攻め様が、受け様の温もりを感じ優しさにふれ愛した。
そんな喜びや温かさを知ってしまうと、もう手放せないよね。
けど受け様は色々な悩みを抱え逃げるように田舎へきていて、定住を考えているような状態ではなかった。所々にある攻め様の切ない表情は胸にくるものがありました。
最初のセックスが強引だったせいか以後はなんもなかったし、シリアスな感じに思えたから恋愛のドキドキを楽しむ作品ではなかったかなと。
切なさと、優しい世界に包まれる作品なので、静かな夜に読むといいかも。
気軽に読み始めてしまったんですよ…
幼児の育児の合間にちょろっと……
もう、駄目でした。
切なすぎて温かすぎて簡単には意識が戻ってこれませんでした。
そしてまた作品の雰囲気にマッチしすぎるイラスト。
繊細で柔らかい表情、指先、髪の毛、体の線、もう全てがもう…言葉がありません。
ただ、最後は幸せですけどら辛すぎて、個人的にはこのあとどうでもいいアホえろとかを読まないと浮上できないです笑
本当に感動!!
初めて読んだ日に3回読み、3回とも泣き、試しに次の日にも読んでみたらまた泣く( ω-、)伊月と狛の表情儚くキレイな表紙で、作画も素敵で、ストーリーも超良すぎなハートフル作品って他にありますか~!?!?!?
本当に心に残る作品に出会いました!この出会いに感謝。やっぱり最後の場面が1番ぐっときますよね~。。。狛は伊月がいなくなってどれくらい長くあのお家で一人で過ごしてたんだろって考えるとやっぱりこれを書いている今も泣いてしまいますね。笑
初めての作家様です。
『死』を感じる作品があまり得意じゃなくて
常に幸せな作品を読みたいと思っているタイプなので、
レビューを読んで購入するか悩んだんです。
でも、買ってよかったです。
お話の中に狛の切なさがぎゅーっとつまっていて
何回も心苦しくなりました。
お話の最後も。
だからこそ、伊月と出逢えてよかったと心から思いました。
他の方もレビューに書いていますが
最後の方はぱぱぱーっとお話が進んでしまったので
上下巻でじっくり読みたかったな…と思いました。
そして、二人の最後に行くまでの日常を
もっとたっぷり読みたかったです。
涙無しでは読めない作品なので、
ティッシュかハンカチを用意して読むことをおすすめします。
とても素晴らしい作品、作家様に新たに出会えてよかったです。
人外BLてあまり読まないけど作家さん買いです~
人は神を捨て、神は社を捨て、残された狛犬
妖になりかけている狛犬は都会から来た男の子に『新しい主になってほしい』とお願いする
そこに現れた『ねこ』
そんな1人と2匹(?)のお話です
登場人物みんな魅力的なんですけどねこがね、可愛いんですよ、、
最後のシーンは普通に泣きました
歳とったな、、最近すぐ涙が出てくるんですよ、
なんでそんな優しい顔出来るん、、、????
野白先生の絵のタッチとストーリーが相まって最高なんですよ。
えぇ、最高なんです。
あぁ~心が浄化された
週末の夜に読むと浄化されます
全然関係ないけど野白先生はこのようなち〇んこを描くのですね!!!!!てなった1冊でした(にっこり)
本棚がパンクしそうで整理しようとすると必ず 読んだはずなのにまったく話が思い出せないものやら 買った記憶すらない本が出てきたりしませんか?
妖怪の仕業ですよ きっと
だって ほんとに買った覚えないものとか もりもり出てくるんだもん
で 気になりはしても絶対買わなくね?あたし って混乱まくったのがこの本
儚く淡く愛らしいこの表紙
いいんでしょうか?読んじゃっても 個人的に飛びつくのはもっとこう 物憂げなやつなんだが…と半日悩んではみたが
満を持したつもりで 読む
お話の内容は割愛し いつもながら雑な感想を
いやぁ 出だしで叫びました
ダメダメダメダメッ!蛾はダメッ!
怖いんですよ 蛾とかトンボが怖すぎて 飛ぶ昆虫すべてダメ
昆虫にしたらあたしの方が怖いだろうけど ←確かにw
表紙のわりに唐突におっぱじめたな と
朽ちた社の哀れな狛犬って設定で 長く味わった寂しさを誰かに受け止めて欲しいってのはわかるんだけど そことセックスがうまく繋がらない
これ以上ひとりはイヤだ ここであったが百年目逃がしてなるものか的な思いでなぜそこにいっちゃうのか? と
主に残され妖に堕ちそうとか 何に対しても熱を持てないボッチとか 受け入れられる喜びとか 用意されたせつない部分はすんごい魅力的なんだけど深さがないというか
人と神使の話なので寿命の違いまでを描ききったのはよかったのだけれど 1冊でまとめるためなのか哀しみの深さが語られた内容ほどに重く受け取れなかったんですよね
あと侘しさ寂しさからくる執着が愛情に見えなかったし 一緒にいる幸せってのも薄かったかな
はじめての作家さまだったし 面白くはあったんだけど 読解力のなさが仇になった感じですかね? すべて中途半端で放り出された気分
せめて神使の最後だけでももう少し力説してくださればな……
「それは春の終わりに」が凄く良かったので期待していました。
あらすじと試し読みで想像していたのとは全然違ってて、勝手にほのぼのを予想してたんです。
ある意味当たっててある意味裏切られました。
狛の孤独感とかが切なくて、そんな狛を放ってけない伊月の気持ちにもグッと来たし、ある意味期待どおりでした。また長生きしてる猫が可愛くて、閉塞感のある物語に風を送る役目を果たしていたと思います。
狛が妖に堕ちるのか…最後まで目が離せなかったのですが、伊月が自分の気持ちに向き合って狛に告白するシーンには感動しました。
それからの伊月と狛の日々の生活がチョロっと描いてあったんですが、いつの間にか猫の子どもと廃墟になった家で暮らす狛のシーンに変わっていて…そこで伊月と狛の寿命の違いに気が付いて号泣でした。
伊月がこの世を去っても妖に堕ちることなく消えようとした時に、伊月が迎えに来たところで終わってました。号泣したけど2人の幸せそうな笑顔に救われました。
ちょっとだけ最後が駆け足気味だったのが勿体ないと思いました。
一冊に納めてしまうにはもったいない~~。
そのために2人の出会いから急展開すぎて、少し置いてけぼりくらってしまいました。
出会って即H、からの 癒し猫キャラ登場で3人?1人と2匹?の生活が始まります。
主人公がはっきりしなくてモダモダしたり、いきなりやられたのに関わらず身体平気?
って思ったり、ご都合展開はありましたが、わたしは大好物です。
狛犬として何百年もその土地にいた狛と、猫の妖怪のような猫と、人付き合いがうまくできない人間。もー少し関係の構築から恋愛に至るまでの過程をじっくり見ていたかったです。
主人公の周囲にいたひとたちも最初はなんだかなぁ、と思ってましたが段々悪気はなくて、話せばわかる人たちなのかもなぁ、と人間ってそういうところあるなぁ、とリアルな感じもありました。
基本は人外ファンタジーで、ワンコ攻めに不器用受けといったところで、絵柄は線は固めですが読みやすいです。
受けはもだもだはしますが、ナヨナヨしたりネガティブすぎたりはしないです。
最後、えっ!!時が経つの早っ!
えっ、狛は周囲にどう見えてるわけ?!
とか高速で頭をよぎりますが、そんなことはぶっとばして「よかったねぇ」と言える結末でした。
番外編でもいいから、日々の生活ゆっくり見たいです。
幸せに暮らしていたところ、見せてください!と続編願ってます。
犬耳、シッポの人外BLです。
人外めっちゃ好きなので刺さりました。
冒頭から切ないのですが、4話後半から最終話がもう号泣で大変でした…。ウルッとするBLはよくあるのですが(涙腺弱いです)号泣作品は久しぶりです。
上下巻くらいでじっくりエロ足しで読みたかったのもありますが、1巻で綺麗にまとまっています。
ラストページも素敵です。幸せそうな二人でした。ピアスも良かったです。ピアスの意味を考えてまた号泣…。
エロはページ数そんなに多くないですが、描写がエロいので先生の他作品も気になりました。
この作品始まりが、青姦の強姦です。(私は好きだけど)
でも、その後はエロエロではないので!素敵なストーリーなので!是非読んでほしいです。
人外ですが、耳とシッポと比較的初心者も読みやすいのでオススメです。
ネコもめっちゃ可愛いです!喋るネコは憧れですね。うちのネコ達も喋って長生きしてほしい…。
紙本購入
修正は白短冊です。(描き込み多いので紙がオススメ)
絵がとにかく好き
作者名を覚えていなくとも自分の好き絵センサーがはたらきエビテンスからの2冊目表紙買い
けも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!買い!!!!!!!!!(脳死)
※ウルトラハッピーエンドですが、最後どちらも死んでしまうのでそういうの無理な人はしんどいとおもう(しんどい)
山奥のぼろい家の管理を任された受け、ふらっと見つけた廃神社で狛犬を見つけてなでる ふらっと立ち寄っただけだったので帰ろうとしたら、なんかまた戻ってきて帰れなくなった、妖怪に化かされていたらしく襲われそう(殺的な意味で?)になったところを、先ほど撫でたら狛犬だったらしいイケメンの耳ついた攻めに助けられて、さみしい言うて襲ってきた(姦的な意味で…)(まじこれ強姦すぎたけど許した)
妖怪的な奴に襲われないためにもということで、半ば強制的に管理するぼろい家に一緒に住む感じに。
お上品なみためのしゃべる猫もなんか一緒に住むようになった。(かわいい)
廃神社でぼっちしすぎて妖怪になりかけてたみたいで、受けがいつか都会に戻ってしまうとかもやもや考えてたら病んじゃって闇落ちしそうになった。
しばらくしてちゃんと一緒にいたいなってなって、どこにも行かないよと約束して、死ぬまで一緒にいてくれて、攻めのほうも妖怪にはならないで一生を終えることができました。
死んで、天国いた受けが上からふぁってでてきてまた一緒にいられるね っておわった
マジでほんとうにきれいな終わり方なんだけど簡単に書くとこんな感じで端折りまくって情緒もくそもなくてちゃんと書けよって感じだけど簡単にあらすじが知りたい人用に端的に…
終わり方としてはほんとうに真のハッピーエンドだとおもう・・・・・・・・・しかし社畜的には死んでしまってつらい・・・・・・・・・・・・よくあるパターンだと一応神様みたいな立ち位置になってるからこう、人間である受け側が輪廻転生で再会パターンもあったと思うけど
そこは狛犬なので神様かというとそうじゃなく、きちんと狛犬も一生という人間よりも長い年月を全うしておそらの受けに会いに行くという終わり方・・・・・・・・めっちゃきれい・・・・・(まじつらい)
特段間延びもせず、各キャラの葛藤みたいなのもちゃんとあってすっきりきれいに最上級の終わらせ方ができてるお話だとおもう
めっちゃよかった
えっちなところはお話重視なので量は少なめ、でも描写はよさげ
申し分ないかというと少し物足りない感(当社比)
本の分厚さはふつうくらい
薄すぎず、分厚すぎず
ぐりさんちゃんと名前覚えよ!作家買い枠!
おもしろかった^^
これほどまでに1巻完結型だったことを、恨んだことはありません。
始まりは本当に唐突で、えっちは正直この物語には必要なかったのではと思ってしまいます。
それがあるだけで俗物的になり、物語の雰囲気を壊されている感覚になりました。
気になるところはありますが、内容は感動的でじんわりと染みわたるものがあります。
300年以上も孤独に苛まれてきた狛犬と、現代社会での生きづらさを抱えて孤独な青年の出会い。静かな田舎での2人だけの生活が、心地よくて幸せ。
生きる場所や過去の違いからすれ違いはありますが、お互いになくてはならない存在となります。
この2人の心を交わしてく日常を、もう少し読ませてほしかった!!!
1巻完結だとどうしても収録話に制限があるため、こうなってしまうのは理解できるのです。
でも過程の描写が少なかったため、どうしてもラストへ行くまでの盛り上がりに欠けていました。
もっとしっかりと2人のやりとりが読めたなら、人外×人間の醍醐味であるラストが最大限に映えたと思うのです。
こういうラストは大好きなので、ああ...と少しだけ残念に感じました。
なんとも言えない、不思議な気持ちが残るストーリー。
それは、人と人ならざる者との思いの満ち欠けのストーリーだからなのかもしれない。
都会の生活や人間関係に疲れ、勤め先のレストランもオーナーの旅行?!により閉店で田舎の山に越してきた伊月。
田舎の山中の家を管理して少しのんびりとするはずが、、、、。
伊月の住む家の裏山には昔、社があったが人が信仰を忘れ、朽ちた社が残された、昔は山の妖怪から人を守る神の社だった。
社が朽ちて数百年、もう少しで朽ち果てて妖怪になりそうになる前に、伊月(いつき)が妖怪に襲われそうになるところを狛犬の狛(ハク)に助けられたが、、、
互いの寂しい気持ちを埋め合わせるかの様な出逢い。それは、ふたりどちらにとってもギリギリの時間の出逢いであり運命の様な。
互いに必要とされ、互いに求めて、互いに思い合えた時、の優しい幸せがふたりを包み込む。
人と神の使いの命の時間の長さに悲しさや寂しさをを覚えるが、狛にとっても伊月にとっても月のみちかけのような様々な思いの恋に幸せを覚える。
紙の修正は細海苔!!
人外ものに抵抗があったのですが、表紙がとても綺麗で手に取りました。
一人ぼっちの二人が出会って恋していくのがとても暖かくてもっと読みたいなと思う作品でした。
表紙のピアスの意味を知ったところでボロボロ泣きました…( ; - ; )
ラストのシーンも切なくて、また2人が巡り会えたらいいなと思います。
初読みの先生でしたが、他の作品も購入してみようと思います。
素敵な作品をありがとうございます!
表紙の雰囲気とワンコ攻めのビジュアルが好みだったのでジャケ買い。
概要も読んでいなかったので人外BLとは気づいていませんでした。
よく見たら、耳…ついてるわ…くらいな感じで。
突然野外で襲い始めたときには
これは萌えられるんだろうか…wと正直不安になってしまいましたが、
途中胸が締め付けられるような切なさもあり、
最後ちょっとウルっとくる展開でとても良かったです。
ただやっぱり突然野外で襲うのは…(笑)と気になってしまったので
それさえ別の形であったら神でした!!
作者様の書籍を読むのは2冊目です。
なんとなくな私事で、嫌いではないのですがジャンルが「人外」の書籍は初版で購入するか悩むんです…。
この度も少し悩みましたが、素敵な表紙と帯にあった狛犬!???とは?新顔?と不思議さに惹かれ購入しました。
お話凄く良かったです。
ストーリーは少し駆け足な感じの進み具合でしたが、思わず涙が出てしまうような所やポワポワと心が温かくなるような所があり本当に良い話でした。
人外の類いになるので少し浮世離れした部分はありますが、狛犬がザ・犬!といった姿でなく(耳とシッポは付いたり隠したりしてましたが…)キレイな青年に描かれていたので姿形は人外要素薄いように感じました。
お話は、2人の出会い~恋になって~絆が深まって~添い遂げて。と、恋&生涯を見守れる感じで進んでいきます。
読み終えて「良い話だったなー」と余韻をジーンと感じると共に、読み終えてしまったことが惜しくなるような作品でした。
見守る期間?が長いからではありませんが、あわよくば、もっとお話長くても良かったな…と欲をかいてみたり、この長さだから良いのか?と思ってみたり。
とにかく、終わってしまったなー。
2人はまた巡り会えているだろうなー。
幸せかなー。
と、余韻が良くて浸ってしまうようなお話でした。
気になっておられる方オススメです。
作者様ステキな作品をありがとうございました。
狛犬の狛(ハク)×人間の伊月
最初の絡みは急だなぁと思いましたが、ハクは伊月の温かみのある優しい手で触れられたから縋ってしまったし、きっと直感で離れたらダメって感じたのかもしれませんね。ある意味、一目惚れかも。
ネコとハクって、仲がいいのか悪いのか笑。
そんな関係も伊月にとっては癒しだったのかも。
穏やかな時間がすぎる中、妖になりかけているハクを離したくないと行動を起こした伊月に泣けました。
そこから最後まで仲良く人生を全うした二人+ネコは本当に幸せな時間を過ごしたのだとあの最後の余韻で感じたし、それがまた泣けました!
あと、カバーにあるお揃いのピアスにも意味があるものだと思うと…(T^T)
またいつか二人が巡り会って幸せになってほしいと思う作品でした❣️
人の信仰が薄れ去ってしまった神様。
孤独から妖に堕ちることを恐れ壊してと懇願する吽形
そしてたったひとりになってしまった狛
何百年もひとりで生きていて妖に堕ちる寸前に出会った人間、伊月との優しくせつない恋です。
最初からエッチは…と色んなレビューをみましたが
妖に堕ちる寸前で守るものが欲しかった狛にとっては必要だったと私は思います。
一緒に暮らしてお互いを思う気持ちが高まるにつれてめっちゃきゅんきゅんしました。
猫や泥水(コーヒー)とかクスッと笑えたり
ぐり先生の優しい絵と世界観が大好きです!
人外が好きで、特に妖怪や鬼が好きなんですがハッピーエンドの後ふたりがどうなったかいつも気になってしまいます。あまりに寿命が違いすぎて…
ファンタジーにそこまで考えても…とも思うのですが
せつないけど、『月はみちかけケモノ恋』はせつなくて漫画を読んで人生でいちばん泣いたけど、とても素敵なラストシーンだと思いました。
ここまで描いてくださってありがとうございます!
先生初の人外BL。
とにかく、よくぞここまで描き切って下さった!と言いたい。
都会から田舎に逃げてきた伊月。
妖に襲われた伊月が狛に助けられたことで2人は出会うのですが、それは切ない恋の始まりで…。
狛犬×人間の人外ファンタジー。
よくある設定で目新しさは感じませんが、先生の手にかかるとこういうラストになるんだと感動。
狛が抱える過去や秘密が2人に確かな未来を予感させず、どうなるのだろうと引き込まれる。
えっちへの強引な展開は不要かなと思いましたが、全体的には纏まりがあって素晴らしい作品。
絵もキレイだし、デフォルメも可愛かった。
ラストは涙が止まらなかったけれど、読後感はいいと思います。
2人の永遠を願ってやみません…。
鼻にツーンときました。
孤独な狛犬と孤独な人間の出会い。
個人的に大好きな設定で胸を鷲掴みにされて、
ものすごく良かったです。余韻がハンパない。
ラスト数ページの余韻のために作られたような、
そんな感覚に落ちるほどの読後感で心が引っ張られる。
温かくて、ちょっと悲しくて淋しくて、尊さがあって。
全ての感情が持っていかれました。
シンプルにすごく良かった。嬉しかった。
でもなぜか情緒グチャグチャな涙が出てくる。
個人的な感想はそれが全てです。
なんかこう、、、なんと言って良いかわかんないや。
温かいけど淋しいって余韻は難しいですね。難しい。
語彙力しぼって感想をば。
受け:伊月
友達はいるけど遊びに誘って貰えなかったり。
彼女はいてもすぐに飽きられて去っていって。
空っぽな自分や人間関係に嫌気がさして田舎へーーー。
いつもニコニコして周囲の期待に応えた結果、
誰とも深く関わることなく孤独を抱えた青年です。
攻め:狛
神様が去った廃神社でだた1人過ごす狛犬。
片割れの狛犬もとうの昔に亡くなり300年。
誰からも忘れ去られて孤独を抱えて居ます。
一人取り残された悲しみから少しずつ妖化が進み、
体を蝕むようにジワジワと黒い痣が広がっています。
都会を離れ田舎の親戚宅の管理に引っ越した伊月。
裏山で廃れたお社と崩れ壊れた狛犬、
そしてたった1匹で守るようにいる狛犬を見つけます。
その後 山で妖怪に襲われているところに
人間の姿になった狛が現われて伊月を助けてくれたけど、
孤独に飢えてた狛は伊月を家に帰そうとしなくてーーーと展開します。
たった一人。たった一匹。
シンパシーを感じたかのようにそっと話しかける姿がもぅ切ない。
(こういうのにめっちゃ弱いんや…(;ω;))
狛が伊月に見せる執着が切なキュンなんです…!!
"もう一人は嫌だ、辛い、淋しい、側にいて"
悲しい感情を溢れさせて伊月にしがみつく姿が涙腺にくる…。そんで萌える…。
態度こそ傲岸不遜な俺様っぽいのに
尻尾フリフリして大きい体丸めて伊月にベッタリで。
大型わんこスキーにはもう堪らん萌えの塊でした////
また伊月の淋しさも狛によって埋められていくんですね。
伊月の生活に狛と人語を話す猫が加わって、
喜怒哀楽たっぷりな日々に空っぽの伊月はもう居ません。
しかし狛の妖化は止まらなくてーーーー。
ラストの余韻がものすごくてしばらく放心でした。
幸せなハッピーエンド。でもどこか淋しさも残る。
これも人外と人間の恋には付きものの運命ですね。
きっとまた幸せに暮らしているだろうと思うと涙こみ上げてくる。
幸せなのに情緒揺さぶられました。
ラストの余韻が神です…!!!
(キュとなる感情を込み上げさせる描写よ…;;)