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caste heaven
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
この作品を読んで私は強気受けに目覚めました。
1番好き、2人の気持ちの変化や成長がちゃんと描かれてて不器用な所もほんとに良い!!
可哀想だし、辛い所もあるけどまじで面白い!!
サブカプも全部美味しいです!!!
とうとうこの本を読む時が来ました!
私のとっておきの積み本です
一体どんだけ積んでおくんだよ?!と思いながらもこの一大シリーズを読む気力と体力がなかなか整わず他の積み本崩し、気になる新作、と……パンドラの箱ヨロシクカーストヘヴンのページを捲らず早8年…!←逆にスゴない??(全然何もスゴクないwww‼)
とうとう読み始めたんです、ワタシ
やぁーー…1巻すごい!
あっ!と言う間に世界観に入り込みました
8年前に比べて色んな世界観や設定が増えた今読んでも全然古臭さなんか感じない展開
流石緒川先生!としか言いようがない!!
確かに高校設定なので「制服」というアドバンテージはあるかも知れませんがそれでもセリフやテンポ、流れる空気感それらを表現する画力あってこそ!!
8年寝かした事で生まれた私の高い期待値もしっかり熟成された旨味として余裕でペロリでした♡
お酒もね寝かせれば寝かせただけ雑味が取れ熟成されますもんね(*´ェ`*)
刈谷×梓もモチロン気になるけどそれ以上に久世くんのあつむ溺愛包囲網にゾックゾクした1巻でした ((*♡д♡*))!!
2作品ありましたが,後のほうの作品が物凄く良かったです!1作品目は趣味では無かったけど,これから話が色々展開されていくと考えたら結構楽しみです!
まず設定ですが, トランプを使ったクラスカーストゲームという設定は,BL漫画ではないような新しい設定で
なんだかジャンプとかマガジン系を読んでる気分でした。最初はBLはやっぱ甘々しか!と思っていましたが,結構ハラハラしたりして楽しくて逆にのめり込めました!
そういうスリルも感じられますが,本当にちゃんと恋愛もいい具合に入っていて,恋愛も満足できますね。
そして,1巻では2作品が収録されていましたが,
2巻,3巻,と新たなペアの登場も楽しみです!
好みの系統じゃなくても他の話がカバーしてくれると思うので,割と万人受けできる作品なんじゃないかなと思います!
合意のセックス以外は基本は好きじゃないんだけど、ハピエンっていうのと本屋でよく見るっていう理由で読み始めました。
腐女子なり立てだよーって人にはあんまりおすすめはしないかな。
この作品の良いところはやっぱり、いろんな話が入ってるところ。
1巻は梓とあつむくんがメイン。
コロコロ話が大きく変わるから1巻がすごく短く感じた。
暴力も少しあるから苦手な人は要注意。
でも、Ωとかに興味があるけどレイプものあんまり得意じゃないって人は、この作品から慣らしていくのもありだと思う。
なんてったってハピエンらしいから!!!!
ついに完結したので一気読みです。3巻まで読んでましたが、辛いのが嫌でそこからハッピーエンド目指してあっためてました。「しゅみじゃない」が多いのが納得の、自分も苦手な部類の作品です。ただ乗りかかった船、どう畳むかまで見てから考えるぞと。あとがきに「ちゃんとした答え」を用意すると書かれたら、答えを見ないわけにいかなくなり。わざわざ苦いもの噛まなくても途中下船すればいいんですけどね!流行りのBL漫画は一通り抑えておきたい。
結果、4巻あたりからだいぶ甘くなるのですが、自分の納得できる完結ではありませんでした。
人気作と完結っていう情報だけで読み始めました。1巻の中で視点主が変わって同じ展開を別視点から再度描いてるので、ちょっと苦手なタイプの構成でした。進みはかなりスピーディーだったので、二周目もそこまで苦ではなかったんですが。
いくつかのカプが同時進行するお話で、今のところ2カプ分の気配を感じます。4人の中に気になるキャラはいません。一番心惹かれるのはカーストゲームそのものについて。
誰がいつ始めたかも分からないのに絶対的な力を持つゲーム、そこに深い意味や背景が隠されてるとしたら私の中で神作品になるかもしれないと思いました。そこはスルーでただ人間関係を見ろって話なら、8巻もまとめ買いしちゃってどうしようって泣く。
屈しない梓が最高!って見方ができていれば面白味を感じたかもしれません。
恋愛とか愛情とか友情とか...そういうのではなく、もはやいじめですので......かなり好き嫌いが分かれる作品です。自分は愛のないセックスだらけなのは苦手なので...ちょっと読んでいてしんどかったです.......
緒川先生の他作品は読んでいて好きな作品もあったので、試し読みしたもののそこまで心動かずにいた作品。
たまたま最新刊が出て既刊が割引されていたことと、自分的にいろいろなジャンルにも慣れてきたので購入。
2巻のあとがきで先生ご本人も「万人に愛されるような話ではない」とおっしゃているので、あらすじを確認後に試し読みをされることをおすすめします。
この作品はエロが絡むことで登場人物たちの理解しがたくも揺れ動く心理模様がちょっと薄れちゃうのかなと個人的に解釈。(でもそのエロが大事なんだけど。)
いろんなCPが出てきて、それぞれに抱えた闇や葛藤を見ていると私は面白いと思います。
ただ自分が単純なハッピーエンドを好まないからかもしれないので、甘々なハッピーエンドだけを欲している場合はおすすめできませんが、個人的には普通に続きが気になる面白い作品でした。
この作品は好き嫌いが別れるようですね。
好きな人には申し訳ないのですが、わたしは嫌いです。
不憫受けとかSMとか好きなんですけど、これはただのいじめのお話なので。
作品内の酷いいじめ・暴力・暴行・セックスがどうしたら歪んだ愛になるのかまったく理解できません。
ヤンデレって言葉で誤魔化せないほど、読んでいるのが苦痛でした。
BLはファンタジーだと分かっていますが、これがどうしてこれほど人気になるのか不思議です。
最新刊が出たので1から再読
1巻の見どころは、ワナビーからキングになったカリノと、彼とアズサの関係性の変化。この時点では、アズサはまだそんなに変わっていない
ワナビーのころ、シャツの前をはだけたアズサを前にして、顔を赤らめていたワナビー・カリノが、次のカーストゲームでは、ゲーム中にアズサをゴーカンして、カードを探せないようにしている。お前に一番相応しいカードだといってjoker(ターゲット)を持ってくる。俺のオンナになれば守ってやると、受け入れ難い提案を提示してくる
ゲームならば無視すれば?と思うが、集団心理が働いているのか、その兆候はない。何度読んでも先が気になって仕方のない本
誤算のハートシリーズは好きでした。
それで「王子の箱庭」「ラクダ使いと王子の夜」「赤のテアトル」も読みまして。
ラクダ〜に収録されている2本が血縁CPでしかもすんごい病みで。しかも病んでいる理由がよくわからない。ただイカれているという1ミリも受け入れられる要素がないというw
その傾向は王子の〜、赤の〜にもあり。一応、らぶや萌えもあったのでまだ読めましたが、薄っぺらいお手軽な病み感は否めないなと。
本作もタイトルからしてそうなんですが、1巻だけ積んでいたのでだいたいは想定しながら読みました。
なんだかとってもかっこつけた決め顔が下手な芝居を見せられているようで小っ恥ずかしかったり、なぜそうなるんでしょう?の連続でw
作家さんのツイッターアカウントを見たら、ご自身はハピエン主義で光の腐女子だと強調されていて。
え?!あの闇病みっぷりで光の腐女子て…光って何?!とわからなくなりましたw
作家さんご自身が自分は光の腐女子だと豪語されているので、それを信じてあの意味不明な闇っぷりを読んだらどんなダメージを受けるか…想像つかないんでしょうか。闇を描くけれどもハピエンだから光だとの論法なのか。ハピエンと主張し見ようによってはそうかもだけど、個人的には全く理解も納得もできなかった。なので申し訳ないですが、この作家さんには以来、不信感しかないです。絵はきれいだし、エロはあるし、人気はあるんでしょうけれども。
本作は、趣味じゃない、ですが内容をわかっていて読んだので中立にします。
総じてエロで死にました。
かつての強者だった受けは攻めに裏切られてカースト最底辺へ転落。
とにかくプライドをズタズタにされます。
圧倒的に救いのない状況でも自分のあり方を変えない受けの梓の不器用でまっすぐな強さが美しいです。
カラダを奪われても簡単に攻めに靡いたりしないところも激推せます。
その危うい儚さと、美しさといったらもう…!
エモすぎて天に祈りを捧げました。
美人受け、強気受け、執着攻め、など好きな方は絶対に萌え散らかす神作品だと思います。
権力の上に居た人間が引き摺り下ろされる展開大好きマンなので性癖にブッ刺さりました。ターゲットになった梓が「自分は自分だ!」と言い聞かせていたが権力を持たない自分はこんなに弱かったのか?と自問自答をするシーンが印象に残っています。
なによりも攻めと受けの環境が雲泥の差だなと感じました。「梓、救いがないなぁ…」と思いながら読んでました。自分は救いのない受け大好きなので美味しく頂きました。
尿道責めも中々にエッチでした。二人の間には愛のない感じ(今のところ)が伝わってきてて好きです。よって評価は神!
純愛系をあまり見ない、アブノーマル好きの自分にとってはとても面白い作品でした。
攻めに無理やりヤられてヨガってるにも関わらず、シラフでは反抗し続け堕ちない様がとても良かったです。
このまま復讐のために動いていくのか、関わっていく中で惹かれていくのか、どちらにしても楽しみです。
ただ主人公以外のカプはあまり好みではありませんでした。現実味をもたせるために、そんなに沢山くっつけなくても良かったようには思います…
ん〜なぜみんなオススメするのかわからないです。
私は痛そうなBLが苦手で、しかもこの作品は胸キュンもしないし、共感もできないので、読んでいてつまらないと感じました。きっとこの作品が好きな方も多いと思うのですが、この作品は人の好みで大きく別れる作品だと思います。だから、私も好みではなかったです。でも、絵はきれいで、受けがかわいいとは思いました。続きはもう読まないかなと思います。無理やり系が好きな方には、いいかもしれないです!
私にとって執着鬼畜攻め、美人強気受けは大好物。
どんなにプライドをへし折ろうとも屈しない梓、そしてそんな梓に何気に優しい?狩野。
作品冒頭で女の子ともちゃんとHできててそれが普通のDK感があり、グッときました。狩野に抱かれるまではぜんぜんノーマルだったのね、と。
最初から目隠しプレイで狩野君トバしてますが、すっかりホールドしてすっかりメス落ちしてる梓、こっちの才能もあったんでしょうね。普段はあれだけ強気なのにHになるとこんなになっちゃってカワイイ。ギャップ萌え?です。
相手が狩野だからコウなっちゃうんだと思ってます!
梓に優しい?狩野、モブに追いかけ回されるように仕組んだのに自分で助けて、自分に抱かれるかモブに輪姦されるか選べだなんて、コズルイ。
これまで商業BLは読んでこなかったのですが一気に落とされましたし、CDも今まで全く興味なかったのに、購入し、この作品きっかけで今では色々な作品を読むようになり、世界が広がりました。
まさしく私には神作品となりました!
私の表現では拙いところがたくさんありますがぜひ、読んでみてください!
えろいんです。でもほとんど写ってないんですよ、あれは。
だから液や音、動きであんなにえろさが表現されてるのが本当に凄いなと思いました。
何故最初に全巻買っとかなかったのか。
計算もしてるけど感情で動いてる、その分残酷になっているのかわかりませんがどハマりしました。
どハマりしましょう。
攻めの刈野がセクシーすぎる。。
受けの梓も美人でかっこいい
次はネタバレ
最初は梓に触れると赤くなるしワンコ攻めか可愛いな♡と思ったけど腹黒だったから超ビックリですごく萌えた
一番好きなシーンはあんなワンコみたいだった刈野が梓を階段から突き落として無理やりやっちゃうシーン。ヤバイくらいめっちゃ興奮した。刈野の雄の匂いがここまで臭う感じw
普通そうすると受けは段々攻めに受動的になるけど梓は違う。それがカッコよくてたまんない。
とにかく二人の色気が半端ない。
他のcpはあんまりツボじゃなかった。刈野x梓の話だけ出てほしいな。
この作品を初めて読んだ時は衝撃的でした。既刊4巻を読んでの感想になってしまうのですが、正直1巻のみを読んだ時点ではもういいやとなったのを覚えています。王道な切なくモダモダの末ハッピーエンドな作品が好きな私には合わないと感じたからです。ですので、1巻を読んでしばらくして、忘れた頃にたまたま本屋でみかけて、たまたま買ってみるかと2巻を買ったところからどんどんこの作品にハマっていきました。
本カプ以外のカップリングのストーリーもしっかりしていて、結構サイドのカップリングファンも多いと思うのですが私の場合はメインの刈野×梓のカップリングにどハマりでした。本当に素直じゃないんですというか、2人は自分の感情に本当に気づいてない?気づいてないフリをしている?気づきたくない?恋愛とか友情という関係性から凄く遠い距離にいる2人の奇妙な主従的な関係性が、ますます読者を焦らします。そしてなんでもない2人の会話や行動にいちいちキュンキュンさせられます。キュンキュンといっても実際は読者によってはキュンキュンでもなんでもないような、本人達も自覚があってやってるのか、思わず出てしまうのか?それぐらいもどかしい、、不器用な2人がいつかいつかお互いの大切さ、、お互いを好きだと認められる日がくるのか、ドキドキしながら読んでいます。
ハッピーエンドが来るまでのモダモダ、切なさが好きな方には是非読んで欲しい作品です。
また物語は基本受け視点で進むことが多く特に刈野の感情描写が一切ないため攻めがなにを考えてえるのか表情や行動でもよくわからないのでそこもまた受けと一緒にドキドキできるので楽しいです。
放課後に行われる秘密のゲーム「カーストゲーム」でクラス内のカーストの位置が決まり、皆それぞれのカーストに沿った役割に従わなければいけない。
いわゆるリア充とか非リアとか、ガリ勉とかオタクとか、クラスのリーダーとかいじめられっ子の位置を決めるゲーム。誰が上で、誰が下、誰が誰の言うことを聞かなくてはいけないか。そんな本当の世界では空気に馴染んでいる事をもっとハッキリと見せてくれる漫画。
だけれど最上位の「キング」と「ターゲット」以外はカーストが移り変わってもあまり変わらないキャラもいるんだな…と思う場面もある。
その中で梓(受け)が最初はキング、刈野(攻め)がワナビー(パシリ)だった。はずなのに…そのワンコのフリをしていた刈野に新しいゲームでいじめの標的(ジョーカーと呼ぶ)までに蹴落とされ、更に罠を仕掛けられてキングになった刈野の好きな時に抱かれなくてはいけなくなってしまい形勢逆転。一気に地獄に突き落とされたような展開ですねw
なんやかんや何組ものカップリングが出てきて、同じ時期にストーリーが進むので時系列がちょっと複雑だが、そこは全然気にしない。
鬼畜ドS×中々折れない強気なアホの子
闇がちょっと深い優しいクール攻め×健気ビッチ
2巻に出て来る暴力的でロマンチストな不良×優等生のフリをしたドM
などなど…他にもいっぱいあります。メリバだったり過激なカプも多いけどとても魅力的。(攻め受けの表現がちょっとズレたりするかも。分かんないデス)
やっぱり刈野×梓が一番カワイイ〜!最初は梓感じ悪いし頭悪いなぁ…と思っていたけれどもどんどん梓というキャラが好きになりました。アホでエロくて色気あって芯の強いイイ子!!!!どストライクです。エロシーンも最初は強がっていたのに、すごく色っぽくなって刈野に開発されてくのも悪くないなぁ〜、と。
エロシーンは過激で、痛そうだなーと思ったりするのもある(乳首にピアス開けたり)。憎しみや騙し合い、エロエロが混じったそれぞれのキャラの関係は内容的にとても重たくて濃い。だけれど絵柄のスッキリさで不快感は全くありませんでした。
絵もストーリーも文句無しで、好きな人はすっごい好きになると思います。
最後に長文失礼しました。あと次巻のレビューみたいなのも混ざってすいません(._.)
※辛口レビュー注意
1巻では主に2つのカップリングが出てきますが、各お話同士がリンクしており、かなりストーリーが作り込まれているという印象を受けました。
ただ結論から申しますと、私は世界観に入り込めませんでした。
読んでいる間、どんなに頑張ってもこうはならないだろうと、冷静になってしまって…。
「学校生活の中にいつこんなカーストを決める時間があるのだろう」
「先生、他にも大勢いるだろう」
「これだけの事態だと、光の速さで学校内どころか社会的問題になるだろう」
挙げだしたらキリがありませんでした。
何があっても気にしないというファンタジーとして読むのをオススメします。
ダークな描写、強姦、無理矢理、などなど何でも読みますが、そういった描写があっても全く響きませんでした。
作品に入り込めていないせいか、エッチなシーンがエッチに感じられなかったです。
2つ目のカップリングの受けは女の子っぽい印象で、私が一番苦手とするタイプでした。
以上の点で今回は中立という評価にしました。
あくまで個人の感覚ですが、辛口レビュー失礼しました。
ご参考になりましたら幸いです。
まずはゲーム化おめでとうございます。
非常に有名な作品なので思い切って読んでみました。
まず始めに感じたのは、何でカーストゲームなんてやってるの?という素朴な疑問。
これ言っちゃったらおしまいなんですが、せっかくの青春時代をこんなゲームに費やしてしまうなんて本当にもったいない。
社会に出たら見えないヒエラルキーに雁字搦めにされるんだから、親に養ってもらってぬくぬく出来る今のうちに楽しい思い出の一つでも作っておけばいいのに。
プライドが高く、「キング」から「ターゲット」に落ちてもなお態度を変えない梓。
今までは梓の腰巾着として言いなりになっていた刈野。
梓を罠にはめ、ターゲットに落とし、傲慢で強気な梓をいたぶってみたかったのかな?
つまり、そういう性癖を満たすため今回いろいろ仕組んだんだと思うんですが、別にゲーム関係なく梓の弱みを握り配下に置くなんて簡単に出来そうなキャラだし、そういうプレイを楽しみたいだけなら、2人でこっそり下剋上ごっこしてればいいんじゃない?と思ってしまいました。
こんなに大掛かりなゲーム、先生や親にバレずに出来るわけないし、私だったらこんなゲームに強制参加させられる学校嫌だからすぐ転校するけどな。なんでみんな真面目にゲーム参加してるのかさっぱりわからず。
いくらゲームでも、怪我させたら傷害だし、うっかり殺しちゃったりしたら殺人罪ですよ?ゲームだからいじめていいなんて通用しませんからね?普通。
私の通っていた中学でも知能遅れのコがいつもいじめられていました。
違うクラスで話したこともない人達だったけど、なんでそんなに構うんだろう。よっぽど暇なんだな、この人達…と不思議な気持ちになったのを思い出しました。
こんなに人気があって長く続いている作品なので、きっと何かものすごい魅力があるのだろうと期待して読んだのですが、1巻では見つけられず。
今はこのもやっとした気持ちをどこへ持っていけばいいのやら検討中ですが、この先きっとすごく面白い展開が待っているのかもしれない!!
そう期待して、中立寄りの萌評価とさせて頂きます。
作品の試し読みでギスギスしたり無理矢理な場面が多そうで少しためらっていたのですが、評価がよかったりゲームになったりしていたので思いきって読んでみました。
確かに、そういうシーンは多く梓くんへの無理矢理な描写はありますが、話の進め方が非常におもしろく気になってしまう作品です。
まだ、完結はしておらず、最終的にどうなるのかはわかりませんが、「ゲーム」についての秘密や登場人物の関わりを知りたくなる書かれ方になっているように思います。
ただ、絶対無理矢理はむり!な方やはでなければ無理!な方には強く勧められませんが、
一読の価値はあります!
そうそう、この感じ。最新の4巻を読んだら、あまりにもぬるかったので。
これが何度も読み返したあの「カーストヘヴン」だったか?ハテ?と、思い、1巻に戻ってみる。
ここには初めて読んだ時の衝撃がそのまま詰まっている。
堕ちてなお、自我の揺るがない梓。剥き出しにされた感情は脆く傷付きやすいが、
それでも血を流しながら、そこに立っている梓は惚れ惚れするほどに美しい。
そんな梓に惹かれながら、自分の感情に疎い刈野。彼もまた、どうしようも無く梓に魅きつけられながら、ただ欲情をぶつけるのみ。
誰がいつ始めたのか定かではない「カーストゲーム」。実行委員も紙袋を被って、その顔を晒す事無く、学生たちはただターゲットにされる事を恐れて、粛々とルールに従う。
カーストに組み込まれることで、浮き彫りになり、露呈する人間性。
誰が、何の目的で始まったのか。物語の帰結を何処に持って行くのか。
痺れる様なハラハラがたまらない‼︎
やはり1巻は「神」だと思う。4巻に少しがっかりさせられたので、どうか完結編は「神」であって欲しいと願う。
声優さんが気になって、原作から読んでみようという事で、漫画を読んでみたのですが、とても面白かったです。とりあえず設定が良いです。学園ものは、BL以外もBLもまぁまぁな数よんできましたが、こういう感じのカーストものは、読んだことが無くて新鮮でした。その素晴らしい設定に、私が好きな下克上が加わってきて、言葉に表せられないほど最高でした。
個人的に梓が一番好きでした。プライドの高い受けがどんどん落ちていく姿が好きです←
あとは、久世君も好きです。スパダリでも闇がある感じ、大好きです。ありがとうございます。
物語も設定もキャラクターもいいこの話ですが、エロも素晴らしいです。
特に梓が、自慰をしているシーンなんて、鼻血ものです。というか、梓という人物自体が、エロいんです!梓が泣いているのを見ると、なんかにやにやしてしまいます。(くそ)所々刈野の気持ちがわかります。
なんか全然まとまっていなくて読みにくくなっていますが、お話は、とても面白いのでぜひ読んでみてください。
BLにこんなことを言ってはいけないのですが、なんで犯すの?梓が顔を苦痛に歪めるのが見たかったとのことですが。
やっぱり刈野は梓に性的な欲望があったのかな?
実は大臣の長男で高校時代はお遊びとのことですが、手が込んでるし徹底的だし容赦ないし俺のオンナになれとか。
梓の家庭環境も気の毒です。それ故の考え方、毅然とカーストに立ち向かうのは立派です。
久世くんは1巻では優しいスキンシップが過剰な男の子ですね。ゲームじゃなくてもリアルでもカーストの上位になれるのにって。
死なせた子ウサギとあつむを重ねてるみたいで。
自分はモロあつむタイプなのでガクブルですし共感しました。
あぁ、あつむが傷付きませんように。
ターゲットの梓と
キングの刈野
スクールカーストによって支配されたクラスの愛憎劇
刈野の梓への感情
興味
執着
?
梓の刈野への感情
怒り
憎しみ
?
共依存とも違う、無関心とも違う
母子家庭の梓
裕福な刈野
環境は違えど孤独を抱えるふたり
ふたりの幸せな結末とは何なのだろう?
家の跡取りとして育てられた刈野に、梓のと未来はあるのだろうか?
この先
執着が実り両想いになったとしても、ふたりに待ち受けているのは結局別離なのではないか?と思う
刈野が家を捨てて駆け落ち?
それとも愛人として囲う?
スクールカーストという狭い世界から抜け出したその後のふたりは?
まだ、スタートラインにすら立っていないふたりのゴールを考えずにはいられない。
緒川先生の作品は他に読んだことがないのでわからないですが、ひょっとしたら萌えツボがまるっきり違うのかなーと感じました。趣味じゃないの一言に尽きます。
設定に対して胸糞悪いとは微塵も感じないです。そもそも最初は設定に惹かれて購入しました。でも、設定だけ気に入っていても、それを盛り上げるためのキャラが自分の好みではなかったら、自分の気持ちが盛り上がっていかないのだなー……と思いました。
逆転ものや、受けを支配するタイプの攻めが好きな方ににはおすすめです。
クラスで行われるカーストゲームによって自分の階級が決まる話。
梓へのクラスメイトからのイジメや刈野からの扱いを見ていてもそれなりに因果応報と思ってしまうところもありますが、彼の家庭環境や過去なんかによっては不憫というか同情するものもあります。
近ずいたと思ったらまだ駆け引きをしていたり、なかなかくっつくまでの過程は長いかなと。一気に3巻まで読みましたが、3巻で刈野が巽に「本気なのか」と聞かれて「んなわけねえだろ。俺とあいつの関係に口出しするんじゃねえ」と言っていたので、ほかの方が言っていたような執着の中に隠れた愛?のようなものが自分にとってすごく疑心暗鬼といいますか、だけど3話でのあの優しさは何故なのかと疑問が飛び交っています。
別巻のネタバレも入ってしまいましたがこれからの展開に大いに期待したいと思います!
設定がエグい、いじめ描写が酷いという感想もあるようですが、個人的にはこの程度の内容なんて全く過激だとは思えません。少女漫画の『ライフ』なんかに比べたら10分の1にも満たないレベルだと思います。あくまで主題は主人公へのいじめではなくてBLなのであって、そこにカーストゲームという斬新な制度がどのように作用するのかというのが面白い部分なのだと思います。
いじめられる受けというと、本人は至って善良な人間なのにその出生や本人への誤解などが原因で標的にされてしまう場合が多いように思いますが、梓の場合はカーストの頂点だった際に色々と周囲を敵に回す言動をしていたので、まずその時点で他の作品とは一線を画しています。顔も綺麗で華奢で本人は恐らく無自覚な色気もありますが、言動はゲスいです。そんなプライドも高く傲慢な梓が、自分が駒にしていた刈野に嵌められ、一転してカースト最下位になってしまう。下剋上好きにはたまらない導入です。
途中から渋々刈野の女になることで、他の生徒からいじめられたり手を出されたりすることを回避できるようになりますが、本人はそれを良しとしてないし、刈野をどうやって蹴落とそうかを虎視眈々と考えています。行為の最中に生理的な涙は出ても、簡単には泣かないし、自分より上位の人間への態度も口調もキングだった時と全く変わりません。ある意味設定が活かしきれてないとも言えるのかもしれませんが、どこまでも男前で強気を崩さない姿勢が最高に滾ります。
刈野の方も簡単には梓への好意を見せてはくれません。優しさかと思ったら退屈凌ぎだと言ったり、本心なのか建前なのか判断はつきません。ですが、私は何かしら好意がなければこんな面倒な手回しをしてまでカーストをコントロールしなかっただろうと思うし、自分の存在を梓に刻み付けるためにやったようにしか思えないので、いずれ愛が見れるだろうと信じています。道のりが遠い分くっついた時の読者の喜びはひとしおだと思います。
カードゲームの結果で、学校内での待遇のカースト(階級、扱い)が決まる。不定期にゲームは行われてカーストは入れ替わる。
と、最初は「何、このトンデモ設定…?」と、思いつつ読み始めたのですが、読み始めて僅かでハマってしまいました。
ゲームのやり直しが行われて、キング(カースト最上位)だった梓はジョーカー(カースト最下層)に。梓に従っていた刈野がキングになって立場逆転したところから話が展開していきます。
最初刈野は梓に結構ヒドイことをするのですが、梓が自分以外の誰かに殴られてケガをしたくらいからあからさまに優しい行動も見せるようになり、応援店ペーパーを見ると、刈野の行動については「愛ある鬼畜」って書いてあったので、続刊も楽しみになってきました。
別のCP久世と日下部の話も良かったです。
久世はカーストゲームには参加するのですが、それで決まったカーストは気にせずにマイペースにカッコイよく、キラキラです!その久世がどうして地味な日下部の事が好きになったんだろうかというのにも興味がそそられました。←それともこれもトラップ愛なのかな?と、梓と刈野の件のせいで疑心暗鬼になってしまいますけども。
設定が独特だし、初めて読む作家さんなので作風が全く分からないため読んでいてすごく楽しかったです。
ただ、普通の発想で考えると定期的にカーストが入れ替わるのなら、自分が最下位になった時の事を考えて、キングになってもあまりおイタはしないような気がするんですが…そんな考えなんてどうでもよくなるくらいのおもしろい展開を期待してます。梓と刈野の家庭事情も出てきたりで続きが気になりました。
設定も面白い。キャラも良し、個人的にデブ男子がお気に入りなんですが、CDではオッサンっぽくて笑っちゃいました。この子もいつか救ってあげて…。
この作品、たしか前にどこかの電子サイト?で編集長のオススメとして挙げれていました。確かに物凄く雑誌のカラーっぽい作品だと思いました。
刈野と梓カプ、どちらも攻めっぽくて良いです。下剋上カプですが、梓がかなり心強いので、いじめっぽいシーンも沢山ありますが、梓なら大丈夫やな、と思えます。刈野も眼鏡を掛けているのが好きです。鬼畜眼鏡良いですね~。
BLだから、多少痛いシーンがあっても良いかなと思いました。どっちかが、女子だったらキツいかもしれない…
結末はどうなる…か…
ハマりました。大好きです。
私は声優さん情報からBLCDをチェックし、CDを聞く前に原作を入手していくことが多いです。
いるのかな、こんな作品の選び方する人…
ドラマCDでは刈野役を大好きな小野友樹さんが演じられているということで、気になっていました。
けれど、あらすじを見る限り、ぜっっっったい好みじゃない!と、いう拒絶反応により、手つかずでした。
いじめとか、カーストとか、怖いし、面白いと思ったことがそんなにないからなぁと。
この作品ほど明確じゃなくても、スクールカーストってほんのり存在していますよね。
そういうリアルさが不気味で…。
ですが、こんな私でもはまるんですね笑
登場人物はみんなどっか歪んでます。どう物語を動かしていくのか楽しみです。
梓は芯が通っていて、華奢な体つきとは裏腹に、性格は男らしいです。ただ、色気のふりまき方が危うくて、なんとも言えないです…(´艸`*)
刈野は徹底的に本心が見えません。
行動の動機は「おもしろそうだから」「その方がおもしろいから」
だからこそ、目が離せません。
梓の上裸を見たときに赤面していた、ワナビー刈野はなんだったの!笑
鬼畜攻めは、デレまで転じなくても、受けへの執着心ゆえに振り回されたり、余裕がなくなったり、自信喪失したり、何か崩れるところが大好物です。
刈野に対して、そういうの期待してもよいのか分かりませんが。
全然今後の展開が想像つかないので、続きがめっちゃ気になります!!
あと、作者あとがきの「作中のギスギスを少しでも和らげてみるコーナー」がじわじわ来ます笑
2巻も買ったし、CDも予約しました。
3巻とCD第2弾を入手する準備は万端です!
レビュー初めて書きます。。。
こういうの書くほうじゃないんだけど、カーストヘヴンが良すぎて、書いちゃいますw
評価が高かったから興味はあったものの、イジメとかそういう題材の漫画ってどうも受け付けなくて、嫌煙してたんですよね。
けど、同じ作者の別の漫画が好きになったのがキッカケで、「カーストヘヴンも読んでみるか。。。」と。
そうしたらドハマリwww
読んでみると、イジメというより、独占欲というか、愛が行き過ぎた執着、みたいな。
女子がするようなドロドロのではなく、あくまで、BLであり、エロさかげんもちょうどよく、「いやよいやよも好きのうち」みたいな、うまく説明できないけど、受けが嫌がってるくらいがちょうどいいくらいの私の性癖にハマりましたw
絵もキレイで読みやすいし、BLに珍しくカラーぺージも入ってるし、おすすめ。
「カーストヘヴン」大好きです!
トランプでカースト制度が決まり、それにより人間関係がぐちゃぐちゃになるのが面白いです
元々王様だった梓がターゲットに仕向けられ、元取り巻きの刈野が王様になります。
刈野は梓のことをどう思っているのかが気になります!!
好きなのか、ただの暇つぶしなのかこれからの展開が楽しみです!
梓が色っぽくて、ターゲットにされながらも王様であろうとする感じが好きです。
刈野がたまに梓を助けたりするところが愛情があったらいいなと思っています。
いじめの内容なので、出だしから胸糞悪い展開だと思いました。そういう内容はあまり好きじゃないのですが梓が普通のいじめられっ子とは違うテンションとただのいじめではないので見てられるのかなと思います。
絶対に引き摺り下ろしてやるという梓の強い意志が見ていて応援したくなるような気がします…w
今までキングだったのにターゲットに落ちた梓が最初はいじめにも屈せず強がりを続けるのですが、徐々に心身ともに疲労していくような姿は見ていて少し辛かったです…
でもそのおかげで立場が逆転した2人のエッチシーンが見られるのだと思うとなんとも言えないです。
俺様で強がりな梓の受けはかなり色気たっぷりでエロいです!
あと刈野は何を考えているのかはまったくわからないです…何も考えていないのか…?w
最後の方で少し出てきた久世も何を考えているのかわからないなと思います。
唯一本心で動いてる?と思われるあつむくんは本当に真面目で可愛いのにエッチな一面があるのはギャップ萌えでした!
誰も信じられない疑心暗鬼の世界を上手く描いていると思います!
この本を一番最初に読んだときは、物凄い衝撃と後味の悪さに「しゅみじゃない」と言う評価をつけました。そして、レビューさえも書けなくて、ほったらかしていました。そんな中、二巻を手に取り、もう一度読んでみたので、今度こそ感想を。
再読して、相変わらず、いじめの構図が好きになれなくて、他の方のように好きになりました、と言えるまでには評価は変わっておりません。が、やはり、二巻を読んで改めて一巻を読んでみると、刈野の思惑が、もしかして?と少し希望がもてるようなものになってきました。緒川さんの作品は「誤算のハート」の時もそうでしたが、一冊だけで、その片側からしか読まないと、凄い下衆なキャラで、なんなの?この人!と嫌いなまま終わるのですが、続編で話が進むにつれてその子が実はトラウマを抱えていたり、悪いことをしながらも違うことを狙っていたりと凄くリアルなキャラクターが多いような気がします。だから、このお話も、一巻をその片側からだけ読んだのではたぶん理解できなかったりするけど、続巻や、番外編、同人誌などを読んでようやく見えてくるものなのかなぁと思ったりします。
なので、一巻ではまだまだ刈野や久世くんが謎が多くて、好い人なのか、物凄く悪い人なのかよくわかりません。でも、他の方のレビューにも書かれていたように、二巻を読むと、あ、一巻のあのサインは…とか、所々にもしかしてこの時に?とか想像できるところがあって、怖い話だけど、実は奥の深い話なのかなと、思うところがあります。
一巻の表面的な描写だけで「しゅみじゃない」と評価してしまったけれど、もしかして最終的に神に転じてしまいそうな予感がする作品です。
電子書籍版を購入。
1~6話と、描き下ろしの「behind the game」、あとがきが収録されています。
この作家様は、『誤算のハート』を読んだことがあったのですが、あまり好みではなく(絵は好みなのですが)、そのまま縁がないままでした。
でも、色々なところで本作の評判を目にするうちに興味をもち、手に取ることに。
正直、期待し過ぎて、「ふーん、確かに衝撃的な設定だけど、中身は思っていたほどでもないな……」って感想でした。
でも、でも、2巻を読み終わって、改めて1巻を再読すると、
「やられたー!こんな所に伏線が!!」
巧妙に張り巡らされた伏線に思わず、感嘆の呻き声をあげちゃいました。
何気ないコマと読み飛ばしていた所に意味があったなんて。
浅い読み手で、ごめんなさい。
こんなに深かったとは……。
これは、神です。
是非、2巻も手に取り、そして1巻を再読することをオススメします!
発売当初、期待に反して内容がショックすぎ、内容の悲惨さから本棚に置くのもなんだか負のオーラを発していそうで(すみません)一度手放してしまいました。
しかし今回特典ペーパーフェアもあり続巻も出るため、再度電子書籍にて購入し再読したのでレビューします。(特典ペーパーは後日配信のため未読です。)
緒川さんの商業作品は全て揃えていますので、さわやか青春系、純愛系だけでなくブラックなものもあるのは承知しています。既存作品はブラックでも最後はお互いに必要とし合っている、狂った状況でも愛があるので良かったのですが、本作品は最初読んだ時にはそれが感じられず、むごさに生理的嫌悪感を抱いてしまいました。
受けが徹底的に責められる設定はむしろ好きなのですが、学校全体がおかしい、救いが無いということと、攻めの受けに対する執着愛が感じられなかったのでダメだったのだと思います。
ですが今回改めて読んでみると少々印象が変わりました。(内容を理解して耐性ができていたからだと思いますが)
刈野は相変わらず冷酷ですが、やはり梓に対して特別な感情があるからこそ、この扱いなんだろうなと思えました。
受けの梓は心身共にひどい扱いをされても、負けない強さを持っていますね。それが刈野×梓編の救いで、次巻でどうなるかが楽しみです。
再読の結果「しゅみじゃない」→「中立」になりましたので、次巻でさらに好きになれるといいなーと、でもまだむごい部分はあるだろうと覚悟して次巻を待ちたいと思います。
定期的にゲームでクラス内のいじめの標的を決めるというかなりエグい設定です。思っていたよりダークでシリアスでした。そこまでハッキリと描かれる訳ではないですが、暴力とか集団リンチ・強姦的なものがダメな人は合わないかなと思います。新たにキングになった刈野はおそらく梓が好きなんですが、性格がかなり歪んでいて、梓をハメてターゲットにし、キングの権限で所かまわずレイプします。梓も梓で最初かなり反発してたんですが、体はどんどん感じるようになって、徐々に刈野にハマっていきます。正直このCPはビジュアルも良いし、2人そろって俺様という美味しさ満載のコンビなので、2巻以降でちょっとでもラブラブなえっちが見られれば私的にはシリーズとしての評価はぐんと上がります。最後までダークな感じでいかれるとちょっと辛い(;^_^A
久世と日下部のCPはなんとも言えないです。いつもおどおどしてて暗い日下部がちょっと触られただけで感じちゃってるところとかすごい可愛いんですが、とりあえず久世が怖い!!なんでこんなに皆が大嫌いな日下部に優しくするのかも不明だし、何を考えてるのかが謎でまじ怖い!!2巻の展開がほんと怖い( ;∀;)
もうすぐ2巻が発売です。
前々から気になってたのでリブレ既刊フェアに乗じて購入。
"階級制度"のイメージでドロドロして陰湿で胸糞展開なのかと思いきや、想像してたよりは優しい世界でした。手加減容赦なし描写なら余裕でマワサレテタ部分も、ギリギリのところで攻めが逃げる隙を与える辺りがBLだなぁと。
振り切った陰湿描写を求めるとヌルく感じるかもですが、私はこのくらいがホッと出来て好きです。歪んだ世界で見え隠れする攻めの執着心に萌えましたヾ(*´∀`*)ノ loveには到達しないですけど、ここからどう展開させて行くのかが楽しみです。まだまだ隠してあるカードがありそうで、ストーリーが2転3転するんじゃないかとドキドキ。
攻め①の刈野のメガネのインテリ腹黒なビジュアルがツボです。刈野に関しては、すいません、見てるだけで萌えてしまいます(゚∀゚)♪1話目の純情忠犬を演じてた時とのギャップが激しすぎて、同一人物に見えないのが怖い…。
受け②のあつむ。階級の違いで態度を変えてくるクラスメイトについていけず、このゲームに疑問を感じてる子が一人でも居て良かった…。ビクビクオドオドして気の弱いあつむに優しくしてる攻め②久世の胡散臭さが私はとっても怖い…ヽ(;▽;)ノ
深く考えるとヌヌヌと思う部分はあるけど、読み終えた率直な感想はシンプルに「面白かった!」でした。2巻の発売が楽しみです。
読み終わった後、うーん…?となってしまいました。
レビューでいくつか書かれていますが、
設定で気になる点やキャラの作りこみが甘いために
不完全燃焼な気持ちで読み終わります。
ストーリー重視なBLが好きな方には合わないかも。
そしてエロを求める方にもちょっと物足りないかも。
カーストヘヴンということで
強者が弱者に
弱者が強者になる下剋上モノで徹底して
むしろ攻め×攻めで暴力的な攻防戦を繰り広げるくらいでもよかったかも。
絵はサッパリしていて読みやすいです。
受けの子も可愛いので、次巻に期待します!
この手の作品、ありそうでない。
オタクとヤンキーがくっつくとか、そういったものはよく見かける気がしますが、頂点の人間と腰巾着がくっつくというのは見たことないかもです。しかも下剋上。序盤ではあんな犬っころみたいだった刈野がスクールカーストの頂点に君臨して、それまで付き従ってた梓に鬼畜の限りを尽くすというね。最初が腰巾着の模範例みたいな感じだったので下剋上した後の変貌ぶりには驚きました。
表面では良い人ぶってる奴が、凶悪な本性を表す瞬間。もうたまらないです。その狡猾さ、ゾクゾクします。鬼畜眼鏡といって申し分ないと思いますが...所々で見せるやさしさ(ちょっとですけど)や独占欲にもきゅんとします...。
梓もそうそうに折れたりしないってのもいいですね。簡単にいう通りになるより、最後まであがいて状況ひっくり返して、ほんとに復讐を果たしちゃってもいいと思ったり...立場逆転しなおしたりね...。
いじめとか、暴力めいたこととか、無理やりとか、そういったのが苦手な人には向かないかもですが、私はかなり面白かったです。何冊か読んでたののうち一番面白いです。
あと攻めの刈野くんのキャラがドストライクですごい好きです...。最初(小物ぽくて)可愛いやつめと思っていただけに豹変ぶりがたまらんです。
しかしなぜ突然刈野くんは眼鏡をかけだしたのかが未だ気になってます...。
二巻が出るのが楽しみです。
拾ったトランプ次第でクラス内の身分カーストが決定する学校。カースト変更がどれくらいの頻度で行われているかはわからないけど、次で変わってしまうかもしれない権力をあそこまで強気に使えるものかな?それまでの人間関係も無関係にカーストに振り回されすぎじゃないかな?と疑問もありますが…
それはお話上の設定として目をつむります。
キング・梓の下っ端として使われていた狩野は、梓を最下層に引きずり落として、新たなキングとなり、梓を犯し自分の女のように扱う。
梓のプライドの高さは、男にだらしない母へのコンプレックスの裏返し?梓は快楽に引きずられても、狩野にいいようにされているだけでは終わらなそう。
大臣の息子の狩野は、鬱屈したストレスを梓で解消してるように見えるけど、梓に対しては残忍さ以外の隠れた気持ちもありそう。
もう一組は、ハイカーストの久世と最下層いじめられっ子のあつむ。久世のおかげで身分が上がり、あつむは久世に感謝し惹かれていく。でも久世も優しいままで終わるようには思えず、あつむの依存心がいつか砕かれる時がきそうで怖い。
1巻で張られた伏線が2巻以降でどんな風に回収されていくのか楽しみです。
最初読んでまず、学校ならではの階級制度の怖さが、明確にされている世界にどきっとし、少しぼーっとしてしまいましたが、
後からじわじわと面白い!!!と思ってまた読み直して、、の繰り返しです
絵が好きで買ったのですが、本当にあつむがかわいくて、あああ買ってよかった!
ただ、基本暗いです。主にいじめが無いなんてあり得ない様な世界ですし、なんかもう怖いです。
でも大丈夫、最後に久世くんとあつむというオアシスがry
久世くんのあつむへの触り方がめっちゃ好き
題名の通り私はすごく好きです萌えました!!
ですが、大変好みがわかれる作品だとも思います。
他の方がレビューでご説明なさっている通り、このお話はスクールカーストに支配されている学校が舞台になっています。そのため人間の醜さやあさましさが前面に描かれています。
これに少しでも嫌悪感とかを感じるなら読まないほうが良いかなあ……。
あとはレイプととらえられるシーンもあるので苦手な方は注意ですね。
ここまでつらつらと苦手な方向けに書かせていただきましたが、何回も言うように私は好きです!!
いじめとかが大丈夫な方にはぜひ読んでいただきたい!
ちなみに私は久世くんとあつむのCPがお気に入りです
私は、話の内容よりも絵柄を重視する方なのですが
緒川千世さんの絵はほんとうにどストライクなので
すべて読みたいと思っていました。
スクールカースト、いじめの設定ということで
少し怖かったのですが・・・その少しホラー?な感じが
うまいこと萌えになりました。私の場合は(笑)
設定のつめがあまい、厨二っぽいという意見もありまずが
そんな違和感を凌駕する、セリフと描写だったと思います!!
特にキングだった主人公のプライドが崩れ落ちていくところは
緊張感あるリアルな描写だったと思います。
今まで読んだ中でも5本指に入る傑作だと私は思いました。
本当に絵が綺麗で、同じページを何回も見返してしまいました。
私は線の細い、シンプルな絵が好みなので本当にストライクです。
緒川さんの作品、初読みです。
発売時かなり話題になっていたので内容はなんとなく把握していたものの、やっぱり読んでみたくなり。
ただやはり感想は、合わないかなあというものでした。
カーストってもっとクラシカルな雰囲気のある学園ならば違和感ないと思うのですが、あまりに今風の子達がのびのびしてる中にこれだと…
今の時代、なんでこれを生徒が受け入れているかも良くわからないですし。
一応ラストはハッピーにされるご予定のようではありますが、これはいわゆる大団円というよりも、彼らだけの意味のハッピーになるのではと…
こういうのは心臓に悪い(汗
久世のような一癖も二癖もありそうなキャラが好きなので、今後も買ってしまいそうではあるのですが、いじめ系のストーリー自体が苦手分野なので読むのには時間がかかりそうです。
学校におけるカースト制度で繰り広げられるBなLな世界。設定に突っ込んでいけばキリがないと思うのでそこはスルーでいいと思います。(緒方千世作品にリアリティを求めてはいけないと個人的に感じていますので...)
二組のカップルが出てきます。前半は下克上です。攻めの刈野は受けの元キング梓に対して面白いからという理由でいじめます。でも実際は梓に対して束縛心が強く、自分以外の誰かに傷つけられた梓を看病しようとしたりして、かなり萌えました...(´。✪ω✪。`)一方の梓は野良犬のような精神でカーストに立ち向かいます。だが淫乱という...笑 梓はかなりセクシーで素敵な子で、個人的には非常に美味しいカップルでした。まだまだ恋には発展していない関係なので続きが楽しみです。
そして後半のカップル。攻めの久世君は受けのいじめられっ子あつむ君をとても大事にしてくれます。でもあつむ君は自分がこんな素敵な子と友達になる価値がないと思っていて、そのすれ違いがこそばゆかったです。こちらのカップルは可愛くくっついたので今後もほのぼの楽しみたいです。
学校というある意味、社会の縮図的なところでのお話。
集団のルール、集団の心理って恐い!
と思いながらも読み進めていってしまう。
だって次の瞬間にはどんでん返しがあるかもしれない!
このキャラこんなこと思ってていたのか!?
っていう具合です。
はじまりのカラーページの恐い発言している人は誰なのか…。
まずはそこから。
梓がどんでん返しを受けるのはここでわかりますが、
そんな梓のダメ人間プリが余計に物語の味付けを濃くさせるんですよね。
極限の心理と表情が怖くて良いですね、緒川先生は。
涼しく静かにしているキャラほど、
何を考えているのか分からない。
まだ続きがあるので、どんな展開になるのか楽しみです。
表紙がいいなあと思って、外すの分かっていて購入。緒川さんはラクダ使いの子の話は好きですが、それ以外はあたりが思いつかないので基本的にツボが違う気がします。こればっかりは仕方ない。
絵は好きなんですが。
なんか設定が面白いですが、これ普通の学校じゃ厳しいんじゃないですかね。
全寮制で閉ざされた世界の方が、現実味が薄い分有り得るような気がしないでもないような。
教師の影が全くないのも何ともうすら怖いです。
何よりも実行委員って誰なんですかね。
個人的には今までの女王様が底辺になっても自業自得なんでどうでもいいんですが、もう片方のメガネくんがひどい目に遭わなければいいなあという感想しかないです。
久世が実は………みたいな展開だったら、ちょっと勘弁かも。
続きを読むかというと悩んでしまうので、評価は「中立」で。
カースト制という設定がいいですよね。更に高校という日常の中にありながら、閉鎖的で排他的な空間というのも、その異常な設定を引き立ててくれます。
私はドS攻め健気受け大好きで、ドSで傲慢な攻めが受けに酷い事をした後に絆される流れが大好物なのですが、この作品は私が好きなシチュエーション盛りだくさんでした。どちらかが相手を恨んでいる、または憎しみ合っている設定も好きです。
特に梓が刈野を選ぶ赤面のシーン超萌えました。あと、トイレで刈野を待つシーンも(もうちょっと梓が耐えてるシーン欲しかったですが。。)
きっと刈野も心の中では梓を少なからず思っているからこそ、殴られた時は優しくし、襲われそうな時は間接的に助けたんだろうな〜とにやけながら読みました。こういう攻めめちゃくちゃ好きです。愛あり鬼畜的なw
今後ハッピーエンドを予定されてるそうなので、ますます楽しみです!簡単にくっついてイチャラブエンドじゃなく、梓の絆されていく変化をしっかり読みたいですね(^_^*)欲を言えばセックスに入るシーンはもっとじっくり描写して欲しいかな?絵が綺麗な分、見応えあると思うんです。セックスのシーンは挿入してしまってからよりも、それまでの慣らすシーンや思いっきり焦らしたり、フェラしたりするシーンを細かく描写される方が萌えます(≧∇≦)梓の悶える顔をもっと見たいので、続編すっごく楽しみです!
スクールカーストやイジメをネタに楽しめる精神は持ち合わせていないので、二の足を踏んでいましたが…
そのカースト自体をゲームで決めるんですね。
なーんだ!!外から見てわかるところにそう書いてくれたらいいのに!!
なので、私と同じような心配をしている人には、安心して読んでほしいです。
作者的には、カーストが上がった子の鬼畜っぷりを描きたかったようですが、
私はカーストが転落する子の気が強さと婀娜っぽさに萌えました。
社会問題にもなっている劣悪な家庭環境の問題が絡んできますが、
物事を多角的に捉え、本人にも母にも嫌悪感は湧かない描き方がされていると思います。
登場人物の視点により、立体交差的に話が進みます。
もう1組は、可哀想な子をベタベタに甘やかして充足を得るタイプの攻め×自己肯定感の低い受けでしょうか。
エロに関しては、修正がほとんどいらないような描写に感心しました。
局部を描かなくても充分伝わります。
どの子にも抱えているものがあり、
今後の展開が気になります。
まるごと一冊がひとつのストーリー。
ただし、”誰目線か”という部分で区切られては・・・います。
学校でのトランプを使ったゲームによる制度。
それによって自分の位置が決まるわけですね。
実際にこんな事は無いだろうなぁ、と思いましたが
いやいや、もしかすると何かによる采配によって
いじめなんかが有れば、同じ事かもですね。
むしろトランプが撒かれて自分の力で拾う事により
ランクが決まるというのは、ある意味公平なのかも?とか思ったり。
酷い事して・されてるという内容ではありますが
続きがとっても気になる作品でした。
緒川先生の描かれる作品は全部大好きなのですが
カーストヘヴンが私の中でいちばんのヒットです!
ズキュンときました!
刈野の豹変ぶり!
ゾクゾクしちゃいました!(笑)
まだまだふたりの関係はキングとターゲットだけれども
こらからどう変化していくのかがすごく楽しみです!
もうひと組のCPは嫌いじゃないですが
私的にあつむのようなモジモジ、ウジウジみたいな性格受けが苦手なので
見ててイライラしてしまってダメでした(すみません…)
ですがこれからメインカプにとれだけ絡んでくるか
そこは楽しみではあります!
とりあえずはやく2巻が発売されないかとワクワクです!
表紙が素敵なので買ってみたところ、見事にはまりました。
といっても自分は俺様CPよりも、あつむに惹かれました。なので、続編があつむが主役でとても嬉しかったです。攻にべたべた甘やかされる受が好物なので、おいしくいただきました。何も知らなかったあつむが久世の手でいろいろ教え込まれてそっち方面が開花するのは萌えました。
ただ、あつむが無理やりさせられるところは苦手でしたが……。
これまで買っていなかった雑誌を買って続きを読むくらいにはまっています。
誤算のハートとはだいぶん違った内容です!
緒川先生の絵は好きだったので
迷いなく購入しましたが誤差のハートを
読んでいたので数ページ読んだだけで
全く違う!とびっくりしました!
分かりやすく言うなら花より男子?の
世界ですね!
いじめる側も変わるので全く同じとは
いいませんが似た雰囲気です。
この内容でどうやってハッピーエンドに
なっていくかが楽しみです!
はやく続きが読みたい!
こサイトを見てエロエロって書いてあったんでエロを目的として買ったつもりでしたが、ストーリーで魅せられました!
それぞれのキャラクターがなに考えてんのかわかんなくて先の展開が気になってゾクゾクしました\(^o^)/
イジメ系の話は少女漫画とかでも苦手で避けちゃうんだけど
緒川さんは大好きなので作家買いしました。
少女漫画とかよりダメージなく読めたのは
主人公にも悪い所があるからっていうのと
ガッツがあって挫けないからかな・・・?
でも基本的に出てくる人みーんな
やってることがDQNすぎて引いちゃいます・・・。
こんな状況ありえないでしょ・・・
いや漫画だって分かってるけど。
今のところ過激さはあるけど私にとっての萌えはないです。
2巻を買うかはちょっと悩んじゃう・・・
緒川先生の甘い話が読みたいよぉ~~~><
攻が受に執着する感じの話かなー?と思っていたのですが、全然違いました…
思っていた以上に関係性とかが複雑で、ハッピーエンドありきなものが好きな私はちょっと重すぎました。最終的には好きになってハッピーエンド的な話っぽかったら全然大丈夫なんですが、そんな感じじゃないので何とも言えないです。いろいろ話が飲み込みづらいところもあるし、そこまで嫌いっていうわけでもないんですが、まだ私には新ジャンルすぎてよくわかりません。
最終的にはハッピーエンドになると作者さんも言っているので、これからに期待…ですかね…?
でもこの感じの話だと次は買わないかもしれないですね…
袋を被ったカーストゲーム実行委員って何?
どうして皆がそれに従ってるの?
他のクラスは?
何だか色々⁇⁇
はっきり言って萌える所も全く無いし、ストーリーも設定も好きじゃあ無いと言い切れる(苦笑)
登場人物全てに好感が持てなかったし…何だか気持ち悪い
一度読んでもう一度読みたいとは思えないし
だから評価を趣味じゃないにしようと思ったのですが
あとがきで作家さんが
ちゃんとした答えとハッピーエンドは用意するつもり。
と書いておられたので、とりあえず次巻も読むとして、少々の期待を込めて、中立にしました。
あーでもやっぱり、ほぼ趣味じゃないです。
また一味違った新鮮感あるストーリーで、最初の出だしから読んだ瞬間まるで殴られたかのように衝撃的でしたね‼︎
イジメだ、残酷だというレビューもありますが、私は最初からあくまでフィクションだという思考で読んだので、ゲーム感覚?と一言でいえば軽薄に聞こえますが、下剋上?いいじゃないですか‼︎もっと面白くなればいい=歪んじゃえばいい、キチガイ上等‼︎なんて思いながら一気に楽しく読ませていただいちゃいましたね。
ただ唯一、どなたかも仰られてたよう、案外意外と呆気なく梓が刈野に平伏せ従順になってしまったので、その点だけはあれ?もう降参?あんなに抗ってたのにもう抵抗しないの?とちょっと物足りなさを感じましたね。
そんな私は刈野や梓より、久世クンが個人的物凄く気になります‼︎‼︎←こういう読めない人物に興味津々
まぁこれからどういう展開に、そして結末にするかで話の面白味が変わってくる…ここはこれからの緒川先生の腕にかかってると思うので、折角の勢いあるストーリーを最後まで面白く上手く活かしていただけるよう期待しております‼︎
自分がもし、こういう作品を描かなければならないとなったら絶対かけないし、そういう点ではすごいと思います。でもキツイ痛みがありすぎる…。この作品をお仕事として描いた姿勢も、実力も素晴らしいと思うんですが、しゅみかどうかという点ではしゅみではなかったです。嫌悪が強かったです。なんか、綺麗な絵柄で絵も萌えるのにもったいない…
ゲームでカースト決めて、クラス中でいじめるのね、、、
で、陥れて性的な奴隷にしたり、でも陥れられた方もこのままでいると思うなよ!って、
うん、BLとしては、全然アリで、人気の出そうな設定だよね。
緒川先生の絵もきれいだし、エロシーンとか、おかずとして充分滾るよね。
人気作だし、緒川先生の絵は好きだから、とりあえず買って読んでみたけど、、、
やっぱりこの手の話は趣味じゃないんだな、ということを再確認。
ホントに、絵としてはすっごく好きだし、展開もとっても良くできてるのは納得なんだけど、これだけ評価が集まっているから、もう、ここは私個人の好みを優先して、やっぱり「しゅみじゃない」じゃないって言い切っちゃってもかまわないよね。
っていうか、この学校、娼婦の子どもと現役大臣の子どもがクラスメイトって、まずそっからあり得なすぎて萎えた。
流行のゲーム系
少女漫画でも少年漫画でも読んだことがあるけれど、BLでははじめて読みました
もっとBLでも様々なジャンルの物があるといいですね
推理とかホラーとか演劇とか将棋・チェスとかSFとか……
なんで十中八九リーマン(特別職含む)ラブと学園ラブなんじゃい(ノ゚Д)ノ
ただエロ特化作品なのに、下剋上があまりに早いせいで
女王様が下僕によって堕とされる落差があまり感じられなくて勿体ない
「弱者がキングのカードを持っていても無意味」との尤もなw疑問をぶつけていらっしゃるレビュアーさんがいらっしゃいますが
多分、裏で様々な取引や暴力行為があって
そもそも弱者はキングを偶然はじめに「見つける」ことはできても、「委員に手渡す」ことまではできないんじゃないかなーと脳内補完しています。あつむみたいに
あと、なんといっても画力があります
特に「元々カッコいいけど、眼鏡をかけるとセクシーなカッコ良さが出るタイプ」を上手く描いています
※あらすじを読めばわかると思いますが、真面目な方、いじめモノはどうしても読めないという方はご注意を
権力とか美しさとか血統の良さとかといった、あくまで物質的な長所でしかないものが、こうまで人を魅力的に見せるとは。
こうまで私をぞくぞくさせるとは。
コントロール不能な欲を駆り立てる。
悪魔的魅力をたたえた作品。
ハッピーエンドにする予定だと作者さんはおっしゃってるけど…、
変にまるくおさめず、このまま魔性漫画を貫いてほしい気がする。
痛そうな話だと躊躇したものの案外、サクッと読めました。
校内にばらまかれたトランプを探し数字の大きなカードの順に階級が決まるカーストゲーム。
キングとして傍若無人に振る舞っていた梓は懐柔していたと思っていた刈野に裏切られ一気にジョーカー(最下位)まで転落します。
新しくキングとなった刈野に支配され『オンナ』にされる梓。
肉体的にも精神的にも暴力的な支配によって満たされているようなイタタタ…な話ではありますが非常に面白い!!
これはキャラクターの性格付けによるものが大きいと思います。
梓は生い立ちから逆境に強い耐性をもち、最下位に落ちて周囲にてのひらを返されようが不遜な態度を崩さない気力がすごい。
プライドの高さはキングというより女王です。
そのくせ刈野によって身体は開かされて、おねだりしてしまう快楽への耐性のなさのギャップがたまらない~。
初登場時の純ぽかった見かけをとりはらい刈野が一気にダークな姿を現すんですが、これがもうドストライクな腹黒攻め!!
メガネって重要な役割を持ちますねww
鬼畜なレンズの向こうで何を考えているのか読めないのが良い。
梓に対して執着してる様子はあるようだけどそれがただの憎しみなのか愛情なのかは次巻に持ち越しですね~。
痛めつけられても平静を保つ梓が優しくされて泣いてしまう場面がすごく好きです。
後半に収録されているのはカーストの最下位からハイクラスに昇格する日下部あつむ。
周囲の態度の違いを目の当たりにして体調を崩す繊細な良い子です。
いつも小動物みたいにおどおどふるふるしている彼の瞳にうつるのは王子様のように優しく接してくれる久世。
この久世が得体のしれないそら恐ろしさを秘めていて、あつむが壊されないことを祈ります…。
ラスボスというかカードの切り札(ジョーカー)みたいなんだもの久世って。
あつむって地味で目立たないけれど綺麗な顔だちしています。
保健室で久世の手でイかされてしまった顔はエロ可愛いの一言です。
弱さの象徴のように描かれていたあつむが久世を護るために声を荒げるシーン、友だちを助ける微笑ましい場面のハズが何か不気味な予兆の気がしてツラいです。
時系列が同じで視点をかえて描かれているので話に奥行きが出ています。
前の話で脇役を次で語り手にすることでグッとキャラクターの多面性と存在感が増します。
カーストというゲームのなかで役割が決められてはいても主要人物たちの根本は何もかわりなく過ごしています。
本人のもつ強さや優しさや醜さはそのままです。
権力に寄り添うのはモブばかりなり。
そのせいか、重い話のハズですが目を背けたくなるような重苦しさはなく、むしろ興味ふかく読み進められます。
しかしカラー口絵がとにかく美しい!!
目線に惹きつけられます。
以前に比べると少し柔らかくなっていますが細めの線からうみだされる神経質そうな絵柄がゲームひとつに翻弄されるモブ高校生の脆弱さ、主要人物たちの隠された『何か』同様、緊張感が漂う仕上がりになっています。
刈野、久世の感情と意図が明らかにされていないことで次巻への楽しみが募ります。
今は刈野のみならず世界への反骨心をみなぎらせている梓や久世を意識はじめたあつむに、どんな変化が訪れるかどうかもあわせて待ち遠しい~。
チラッと出てきている八鳥とゆかりちゃんが気になる脇役スキーの私(笑)
気弱そうな八鳥がチンピラ風情のゆかりちゃんを謝りながらガンガン攻めればいい←
3年生の巽の学校の外と中の変貌っぷりもww
カーストのヒエラルキーに描かれていた階層外ってどんな立場なんだろう…気になる~!!
作家さん買いしております。
私は中立にしましたがおもしろかったですよ。
ストーリーのなかで攻めに俺に犯されるかみんなにまわされるか選ばしてやるっていう展開がありまして受けの子は少し迷ってお前がいいって言うんですが・・・!
何故!「!?なんで??」って心底思いました。
キャラ的にぺっと唾吐いて「クソが!!!誰がお前なんかに!」位ツンツンしてほしかったですね・・・その展開なら萌えまくってただろうなあ。
惜しい中途半端なキャラだなぁと思いました。(私はとにかくツンツンが好きなんです。すみません)ツンツンしてるようで結局言いなりになっている?
そして、大人になった時あんとき俺たち全力で下らないことしてたよな(遠い目)・・・って感じで黒歴史になるよな・・・って思ってしまったり。
しかし!続きもよみたいと思える作品ですので、続編も楽しみにしております。
カーストへヴン待ってました!!
さすが緒川先生の一言でした。
ここからはかなり長いネタバレなのでご注意ください
最初のお話は梓(受)×刈野(攻)の話
カースト上位のキングに属する梓はその子分?腰巾着的な刈野と久世とつるんでいた。
その腰巾着の中でも刈野はすごく梓を慕っていてなんでも言う事を聞く忠犬みたいなポジション。
最初そのシーンを見たときはなんだこいつ可愛い奴だな〜なんて思ってた自分が馬鹿でした(小声)
いきなりカーストのシャッフルが始まり梓は刈野に「俺にいいカードを持ってきて♡」と色じかけで命令してしまいます。
それが間違えでしたね、、!(心の声)
梓が命令したあとカースト最下位ターゲット(いじめの標的)
あつむが梓の後ろに落ちているカードプレップス(3番目に階級が高い)を見つけバレないように取ろうとしますが
見つかってしまい梓は刈野がいいカードを取ってきてくれると思っているので
「そんなカードお前にくれてやる」とあつむに言います。
その後梓は誰かに階段の上から押されて気絶してしまいます
目は隠され犯されている自分に気づいた梓は抵抗するがそんな努力も虚しく犯され続けます
犯されたあと目隠しを外され上を見るとゲスな顔して笑ってる刈野が立っていてそれを見た梓は「殺してやる殺してやる。キングに逆らったことを死ぬほど後悔しろ」
と刈野に言いますがそれも虚しく
放送で【新しいキングは刈野滉平くんになりました】と放送されそして梓に刈野はカースト最下位ターゲット(いじめの標的)のカードを渡されるのでした。
あんなにも忠犬だった刈野は腹の中ではずっと梓をこんな風に犯したいなんて思っていたんだと思うと少しぞわっとしました(笑)でもまた、そこが緒川先生らしくてすごく好きです。
そこから梓へのいじめが始まるのでした。
梓へのいじめが酷くなる中どんなことをされても屈しない梓はすごい奴だなあとしみじみ。。
ここからどんどんと梓は刈野に振り回され結局は身体は正直で何回も犯され溺れそうになりますがなんとか刈野を潰そうとする梓はとても見ものです。
これからどうやって刈野を潰そうとするのかとても楽しみで仕方が無いです。
次のお話はあつむ(受)×久世(攻)のお話
不運にもあつむはキングのカードを手に入れたにも関わらず梓にそのカードを取られてしまいターゲットになってしまうのでした。
バスケの授業であつむの顔面にボールが当てられ保健室へ行きますが久世とかよちゃん(モブ女子?)がまさにヤろうとしていた時に保健室へ入ってしまいます。
かよちゃんは大激怒。けどそんなかよちゃんを止めて久世はあつむを手当しようとします。
手当てしてくれる久世に対してあつむはごめんなさいとおどおど。
久世は「俺、あつむと仲良くなりたい」と言い出しあつむをさわさわし始めあつむは勃ててしまいそれを見た久世はあつむの勃てたナニを抜き始めたのです。
久世は一体何を考えているのか全くわからないところがまたいいところだななんて思いました。
数日後、クラス内カーストがシャッフルされる日がきてクラスの生徒はみんな必死にカードを探しました。
その中であつむは梓の後ろに落ちているカード、プレップスをなんとか拾いこれでいじめから抜け出せると喜ぶのですがそこに久世が現れ
「俺のカードと交換しよう」と提案しそれに逆らえないあつむは交換をします。
あつむは「なんでこんな僕に久世くんが優しくしてくれると勘違いしたのだろう」と絶望しながら教室へ向かうと
カーストを取り締まる人達にカードを渡し、言われたのが【久世くんはプレップス(3番目に階級が高い)、日下部くん(あつむ)くんはジャック(2番目に階級が高い)に決まりました。】
久世は一言「約束だよ、あつむ」
そこからあつむの一世一代の大逆転の始まりでした。
どんどんと久世に溺れていくあつむはとてもエロかったですね。
これからもっと二人はどうなっていくのか。そして久世は何を考えているのか。本当に緒川先生ワールドはすごいと今回の作品で感じました。
なんとも言えないエロさがまた素晴らしい
2巻がとても待ち遠しいです。
ぜひ、沢山の人に読んでいただきたい作品です。
面白かったです!2巻が待ち遠しい限り!!
上位で年間ランキング入りの匂いがぷんぷんしました(笑)
冷たい表現や暴力シーンのようなものはありましたが、すごく絶妙に萌えとエロ可愛さが散りばめられていて終始ニヤニヤしてしまいました。
あとみなさんが仰っている後半の久世ペアが可愛すぎて、、、
受けがとことん小動物です。ずっと泣いてるの可愛すぎるよ( ; ; )
でも久世くん、ただただ優しいだけじゃない気がするのは私だけかな?
まだ裏がありそう。。ドS要素を秘めていそう(笑)
その辺りもすっごく期待できて楽しめました!
はやく次が読みたい〜〜〜〜っ、そんな一冊でした。
緒川先生はドロドロも甘いのも笑えるのも巧みに描かれる印象ですが、個人的にドロドロなのが苦手なので前半の刈野と梓の話は怖かったです。ほんと、緒川先生の描くドロドロは抉くて……!(すごく褒めてます)
後半の久世とあつむのお話はどストライクでした。カースト底辺のあつむが救われていく様が素敵で、読んでるこっちがすごく嬉しかったです。久世はかっこよくあつむはかわいい!久世のような飾らない男らしさがすごく好きです。あつむの優しさと、それをちゃんと見てる久世の包容力が温かくて、癒されました。メインCPがあれだから!!
メインの二人の話は目をつむりたくなるシーンがたくさんですが、久世とあつむが見れるだけでこの作品愛せます(笑)
面白い☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
や、なんだろうね。
評価がめちゃ高い作家さんだったから昔1作読んだことがあるんですが
それが思いのほか自分にハマらなかったので、以降読まず嫌いしてました。
ここでの感想を読んでウズウズしてしまったが故の衝動買い。
なんだろう。細かい設定とか背景とかもろもろはおいといて
キャラクターとか雰囲気とかちょっと酷い感じがとてつもなく生唾でした。
美味しい。美味しいよ。
足りないフラグはこれから回収してくれるのよね?そうよね?
ともあれ、カードでクラスの人たちの順位が変わる制度がとりいれられており、キングがトップ。ジョーカーが最下位。
完全なるカースト制度。トップに居た受が、従順な犬だった男に堕とされ
手篭めにされる。力でねじ伏せられる受と攻と~なお話。
家で居場所がなくて、世間でも居場所がないと思ってて
唯一学校が自分の居場所だと思っていた。
虚勢をはってトップで横柄にいることで自分の居場所を確保しようとしていた。
そんな受が底辺に叩き落されて更に居場所を奪われる。
従順だと思っていた男には裏切られたたきつけられて犯される。
設定はともあれ、キャラクターの云々がとてもいい。
なんだかんだで攻は攻でなんかきっと心に抱えてるんだろうなとか。
居場所がない受の居場所はたぶん攻が最終的には作ってくれるんだろうなとか。意外と攻の方が居場所を求めてたりするんじゃないかなとか。
絵柄も美麗ですし。なんだかとっても萌えーな一作でした。
次回が楽しみだわ。最近ほのぼのな本が多いので満たされましたw
巻末のもう1カップル。
こっちは微笑ましくていいですねw
攻が受をカワイイカワイイしてるのがすごくカワイイw
攻が受をこの上なく好きなのが分かるってのがなによりのツボです。
2巻が早くでることを祈りつつ、他の作品も物色したいな~
学校内でゲームにより階級が決められ、厳しい身分制度が敷かれるという話。元はいちばん身分の高いキングという階級だった生徒が最下層に落ち、それまで従えていた生徒がキングとなって元キングを従える、というのがメインカプです。
うーん…どうしてこういう身分制度ゲームがおこなわれているのか、そのゲームにどうしてここまで強制力があるのかなどの描写がないので、ただの性的いじめマンガみたいに思えて後味が悪かった。下克上は好きなのに残念。
あと受けにまったく好感が持てない。弱い生徒からキングのカードを奪ってキングになったのも、自分はズルをしてキングになったくせにいざ攻めが自分を出し抜いてキングになったらキレるのも、すごく小者なかんじ。
絵は好きなので、絡みとエッチシーンで萌えられるっちゃ萌えられるんですが、作品としてはほぼ萌えられなかった。
辛い痛い系の話苦手だから買うのに躊躇したが、緒川先生好きだし何より表紙に惚れて購入。いやー、買ってよかったー!
梓と刈野の関係めちゃめちゃ興奮する!!芯が強く、キングの刈野に身体は許しても心は屈しない梓、対する刈野は酷いことしつつすでに結構梓がお気に入りの様子。なんだかんだ言って自分以外のヤツには梓を苛めさせないとか、萌える!
盗撮後に梓が机に乗って刈野を見下すシーン、かっこいい以上にめちゃ可愛いな。梓ちっちゃいからね!ほんと、2人とも美しくて色っぽすぎて、エロシーンじゃなくてもちょっとした仕草でもうドキドキです!
後半の2人は…久世くん胡散臭すぎて、ちょっとどう転ぶか分からなすぎて怖い。八鳥とゆかりちゃんは今後話に入ってくるのかな?
あとがきにて、ちゃんとした答えとハッピーエンドを用意してくださるとのこと、ありがたやありがたや…。イラストでギスギスも和らげていただいて、至れり尽くせり。二巻楽しみー!
序盤なので続きが楽しみだなというのが読み終わった感想
後半の久世とあつむのストーリーに萌えたので萌評価にしたけど
久世の裏がありそうな感じがこわいなー
続刊でドン底におとされそうで
それも緒川さんの作風としてアリですけどね
まだ設定自体に違和感というか
感情とリンクしないせいか
重いストーリーなのにつるっと読めてしまいました
なんとなく二次創作へ流用できるようにつくられた設定なのかなと
ハッピーエンドにするそうなので
どんなラストになるのか期待しながら2巻を待ちたいと思います
あつむかわいい
スンマセン。
高評価の中、マジ、スンマセン。
購入するときに、「好きな作家さん」って
ことだけで購入したんですが、雰囲気がちょっと怪しかったので、
趣味に合うかなってことの心配だけはしておりました。
でも、きっとこれがこの作品の狙いなのでしょう。
世界史で有名なインドのカースト制度ですが、
その制度を上手く作品に溶け込ませています。
通常、世界史上では、カースト制度がひっくり返る
なんてことはありえません。
それは人が生まれる前から、ヴァルナが
運命づけられているのですから。
しかし、この学校の制度では、「遊び」と称して
それが、どんでん返しを生んだり、生まなかったり。
ただ、矛盾点も多く存在します。
◆◆ ◆◆ ◆◆
軽い「ノリ」と「アソビ」。
なのでそこに重厚なものを求めてはいけないのかも
しれません。
しかし、矛盾点や、気になった点をいくつか挙げます。
●「それを誰がいつやり始めたか分からない」
いやいやそれは無いでしょう。
だったら、さっさと廃止すれば良い話です。
何故、たかがトランプゲームにそこまで
縛られているのでしょう……??
●「カーストゲームの行われる合図」
カーストゲーム実行委員会って誰?
誰も知らないなんて、そんなことはありえない。
紙袋かぶっているそいつを、脳天からカカト落としかましてやって
紙袋を破り、顔を暴けば済む話。
なんで、誰もソレをしないんでしょうね?
●「キング」 ~ 「ターゲット」の意味
「キングは、どうやって威厳を保っていられるのか?」
喧嘩が強い?
バックにヤクザがいる?
先生のお気に入り?
弱者がキングのカードを持ってたって、
ただそれだけってことではないのか?
キングのカードは単なる肩書で、役立たずなのでは?
ターゲットも然り。
喧嘩のべらぼうに強いターゲットがブチ切れて、
キングをボコボコにしたら?
肩書なんて、ただの紙切れにしか
すぎないのではないでしょうか。
●放課後と長期休み
刈野と梓の放課後は出てきましたが、
全く接触がない放課後や夏休みは無いはず。
さて、どうするんでしょう?
フツーに家に行って、一緒にTVゲームも出来ないのかな?
●「参加しない者は、必然的にターゲット」
参加せずに、不登校になればいいだけでは?
ターゲットがいなけりゃ、イジメも起きないでしょう。
しかし、不登校ができないからこその、
梓の家庭環境、刈野の家庭事情なのかな?
●覚えきれん
カーストゲームは、どのくらいの間隔で
行われるんでしょうね。
やれ、誰がクイーンだ、プレップスだ、なんて
すぐに覚えきれませんよ。
覚えられるのは、ここはファンタジーってところで
乗り切るしか無いでしょう。
●「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」
まあ、資本主義社会の沙汰じゃないですよね。
まさしく「アソビ」です。
カースト制度自体、紀元前13世紀頃のものですし。
●ジョーカーのカード
ジョーカーは御存知の通り、意味は「切り札」。
このジョーカーのカードが今後どのように働くのか、
それに期待したい所です。
●黒幕の存在
スクールカーストが、単なるアソビってのは、
確かに考えられますが、正体不明の実行委員会が
いるところで何やら匂います。
そこまで、重厚な物語ではないと思っているので、
黒幕までは居ないのかと思いつつ、
いたらいたで、おもしろいなぁと思ってます。
●最後に……「ハッピーエンド」(あとがきから)
さて、普通に考えるなら、魑魅魍魎が跋扈する中での恋。
そして、その後のスクールカーストの廃止。
平穏を取り戻した学校での恋人同士……ってところでしょうか。
穿った見方をすると、タイトルは「カーストヘヴン」。
カースト制度の中で、ふたりでヘヴン(楽園)に堕ちてゆく…
なーーんてことも考えちゃいますが、
これじゃあ、バッドエンドになっちゃいますからね。
むむむ、スクールカーストの廃止はハッピーエンドには
欠かせないところだと思うのですが、どうでしょう?
◆◆ ◆◆ ◆◆
まあ、なんか、気になった点をべらべらと
書き連ねましたが、まあこういう意見も
あるっつーことで。
まあ、そこまでギチギチには、設定してないかな?
◆◆ ◆◆ ◆◆
梓は、カッコ良いし、腹黒だし、プライド高いし、
確かに鼻をへし折りたくなります。
そして、可愛がりたい♪
それを見事に刈野はやり遂げたのかな?
可愛がり方は、なんかツンツンな感じがしますが、
いつかデレが入って欲しいなー。
梓がキング時代の時みたいに。
でも、あの照れてたのとか、全部演技かな?
そうだとしたら、凄い演技力ですねぇ。
刈野は、役者になれます!(笑)
でも、
「俺に犯されるか、皆にまわされるか、どっちか選べ」の
時点で、梓が刈野を選んだとしても、
梓がそれが嫌になって、自暴自棄になって、正気を失って、
「輪姦」を選ぶことだってあるかも知れないわけです。
今の梓の心情だったら、それもありえなくは無いと思います。
そうなった時の刈野の反応を見てみたい!!
本当に、梓が皆の者になってもいいのか、
そこら辺の刈野の心の中を知りたいなぁ…。
◆◆ ◆◆ ◆◆
あつむ編。
まず、久世が何を考えているのか分からないところが
怖いところでもあります。
純粋にあつむのことが好きなのか、
それとも目的は別のところにあるのか。
表情が柔和で、穏やかな久世。
だからこそ、怖いですね。
どうか一途な心であつむに接して欲しい。
このまま裏がありませんように……と
願うしかありません。
◆◆ ◆◆ ◆◆
続編を買うかどうか、迷う所です。
興味津々ではあるんですけどね。
ただ、再び読後にイヤーな思いを
しなければならないのかと思うと
やはり、足が竦みます。
続刊購入は、今のところ検討中ということで。
カーストゲームというストーリーの設定に多少のツッコミどころはあるものの、それ以上にカップルの設定に限りない萌えが詰まってるので、連載スタート時からハマってしまったこちらの作品。
刈野×梓
カーストゲームで主従が逆転したカプ。こちらのカプの方が好きです。
頂点から底辺へ転落した梓が、虚勢を張り続けながらも刈野によって身体を開発されていくエロがたいへん良い。
4話目で、梓の刈野に対する心境の変化はあったけど、最後にはゲス顔梓に戻ったので、願わくばこのまま折れずにツンツン強がり続けていつか特大のデレを見せて欲しいです。
刈野が梓に酷い仕打ちをしながらも、肝心なとこでは助けて優しくするのにも萌え。
面白いからと言いながらも、ところどころに垣間見れる刈野の梓への執着と独占欲にたいへん萌えるのです。
ああ、尿道責めのところをもっと詳しく見たかった…。
久世×あつむ
現段階で本誌ではコミックスの続きが1話だけありますが、あつむが化けまくります。コミックスではあつむの豹変を予感させる終わり方でしたが、期待以上にヤンデレの淫乱ちゃんになってくれますので既に2巻が楽しみです。
なので、甘々と見せかけて病み度で言ったらこっちのカプの方が上だと思います。
あつむの久世への感情は恋心以上に依存や崇拝に近いものがありますし、久世もあつむを可愛がり優しく扱いながらも、どこか昔世話してたウサギの延長線上な感じがするような。
そしてちょっとしか出番がなかったのに異様に存在感を残した人物、巽さんと八鳥×大須賀カプ。
勝手にカップリングしたけど、それ以外に考えられない。体格差&大須賀のことをあかりちゃん呼びに激しく萌えた。八鳥とあかりちゃんは幼馴染という設定でスピンオフ希望。
巽さんはそのギャップにおったまげです。学校では金髪ピアスだらけですが校門を出れば黒髪眼鏡スーツに変身。ここまでするのかカーストゲーム…。
まだ巽さんの素性は明らかになってませんが、刈野のお世話役みたいな感じ?刈野が長男とか言ってたので、次男とか三男登場させて年下攻めの巽さん受でどうでしょう。
隔月連載なので進行は早くはありませんが、できればこのカーストゲームの真相も掘り下げてほしいなぁ。あの紙袋かぶったやつらとか正体気になる。
あとがきにハッピーエンドにすると書いてありましたので、梓をちゃんと幸せにしてあげてほしいです。
久世とあつむは本人たちがハッピーなら痛い終わり方でもいいかな。
緒川千世さんの作品を読むのはまだ2作品目な上に
こういう作品の続きものをレビューするのは初めてなので
評価もとても悩んだのですが...
スクールカーストをBLに取り入れる発想は面白く、
ドキドキハラハラのストーリー展開に
あっという間に引き込まれました。
○刈野くんと梓くん
社会の底辺・弱者を身近(身体を商売にしてきた母親)に
見てきた梓くんは、常に頂点にいることを望んでいて
それはスクールカースト以前に
昔から頂点主義の思考が強かったようです。
そんな彼が底辺に突き落とされ、母親と同じ状況にいることに
心を折られながらも、這いつくばっていく姿勢は
居た堪れなくもあるけれど、確かな見応えがあります。
刈野くんは、学校以外でも社会的に上位クラスにいて
スクールカーストをただの暇つぶしにしている人物。
キングになった今、梓くんの転落を楽しんでいるけれど
それでも、梓くんを自分だけのものにしたり
自分以外の他人に傷つけられたりすると
人間らしさを取り戻したように梓くんに触れるところは、
BLとして純粋に萌えられる部分でした。
又、刈野くん自身、その気持ちに無自覚そうなところが、
今後の萌えの可能性にも繋がっていてとても良かったです。
○久世くんとあつむくん
梓くんとは逆に、あつむくんが
いじめられっ子で底辺にいた自分がそこから抜け出せる好機として
スクールカーストを捉えていることが興味深かったです。
久世くんのおかげ(策略なのか)で
一気にハイクラスへ駆け上がった彼が
周囲の態度の変化に戸惑う姿には、どこか安心を覚えました。
一方久世くんは、異常なまでにあつむくんを庇護しているけれど
まだまだ謎だらけの人物で
どこか刈野くんと似た雰囲気も持ち合わせており、
次巻でどんなふうに精神的に、身体的に
あつむくんに触れていくのか、かなり気になります!
読後、現段階では、萌えよりも先に
どこか怖いなあと思ってしまう部分があって。
それは制度の中の頂点や底辺に位置づけられる人ではなく
その間にいる、言わば中間層の人たちの振り回され具合。
暴力、嫌がらせ、妬みが渦巻いていて
腹の中を探り合ったり、我を忘れて制度の中に取り込まれたりと
まさに社会の縮図を思わせる図式にゾッとしてまったのも事実。
(あと教師が生徒に無関心過ぎるのも気になる...)
ただ、そこでBL本来の醍醐味を思い出させてくれるのが
メインCPたちの動向・今後の変化だと思うので、今はまだ、
物語の流れに身を任せて次巻の発売を待とうと思います!
待っていました、緒川先生の新刊。
メインストーリーカプ:
受けの主人公は、体を売っている母親と二人暮らし(実社会で底辺)の梓。
親のように底辺で搾取される側になってたまるかと、並々ならぬ根性と図太さを持っている男。
攻めは父親が経産相で豪華な邸宅に住む(実社会で最上位の)刈野。恐らく小さいころから傅かれて育ち、親の敷いたレールを歩く日常がつまんなくてたまらないんだろうな。お家騒動があったのかなかったのかは知らないが、恵まれてるのにどこか鬱屈してるおぼっちゃまにありがちな、人を人とも思わぬ残忍な一面を持つ男。
タイトル通りのスクールカーストで、1クラスごとに突然始まるカーストゲームで主人公がアップダウンするというお話。校内にばらまかれたトランプを見つけ出し、柄が上位であればあるほどクラス内でも上位の存在になれるというもの。ストーリーの詳細はみなさまレビューされているので割愛いたします。
【感想】受けの梓は、精神的にはキングの素質を持っていると思う。素質というよりは、底辺にならないために強くならざるを得なかったのかもしれないけれども。キングから底辺に真っ逆さまでひどい扱いを受けてもかなり気丈に振る舞えるし(全然堪えていなさそう)、そこらへんのクラスメイトにはまったく怯まず。加えて、賢くて器量もよろしいし。それでも生まれながらのキングにはやはり最後のところで圧倒されて敵わないんだろうなとは思う。
逆に攻めの刈野は、いくら上辺で梓にヘコヘコしてみせても、やはり性質は生まれながらのキング。人を屈伏させることには長けている。むしろ本性を現してからの方がしっくりくる感じですね。
基本的に、現実社会ではどうしたって刈野がキングで梓は底辺。でも!そこを変えることが出来るのが恋愛!!!ですよねー。
刈野、梓の足に縋りついてくれないかしら・・・w
も一つのストーリーカプ:
受けは元底辺で敏感な体を持ついじめられっ子気質の日下部。ちょっと体を触られただけで勃ってしまう淫乱体質がおどおどとしてしまう理由なのか?
攻めは気質はキングに近く(というか、キングの器はあるけれど、欲しいものさえ手に入ればあとはどうでもいい、というタイプに見える)、小さくて弱くておどおどとした可愛いものを愛でるのが大好きな久世。周りが本気になってカーストゲームをやっているのを冷めた目で見つつ、でもちゃっかりと日下部を愛でるために上手にゲームを利用してる。
日下部が自分といてもおかしくないように、自分が持つ上位のカードを日下部に与えてあげるあたり、策士だなぁと思いますよね。肝心の愛で方については1巻では触れられておらず。猫っ可愛がりなのか変態ちっくな可愛いがり方なのかは、次巻にこうご期待でしょうか。
【感想】割れ鍋に綴蓋…。という言葉がぽわんと浮かびました。
可愛がりたい久世と、可愛がられたい日下部。次巻ではきっと、淫乱な日下部が久世によって暴かれちゃうのですね~楽しみ!
しかしながら、皆がカーストゲームに振り回されている中、この二人が一番冷静だなーと思う。日下部は見た目は色々と絡まれているけど、ちゃんと周りが見えている。
2巻で終わるのかしら?緒川先生が「ちゃんとした答えとハッピーエンドを用意するつもり」とおっしゃっているし、個人的には1巻が起承で2巻が転結と進んで欲しいなーと思います(2巻で転、3巻で結なんて、待てませんw)。
もともとがハッピーエンド主義者とゆうか、甘い感じのが好きなので…
正直言って梓編は苦手でした(じゃあなんで買ったんだって話ですけど笑)
特典でどストライクの子がいたんです!
そう、あつむ君です。
読んでみて、やっぱり好みの子でした。
お相手の久世君も優しくて…(ノω`)
今のところ久世君いい子ですけど、これから苅野みたいに豹変するのではないかと怖いです(つω・。`)
久世君が苅野みたいになったら純粋なあつむ君はどうなってしまうか……
あつむ君のために2巻も買おうと思います(2巻出ますよね?1って書いてあるし)
誤算のハートでこの作家さんにはまったのと、カースト制度というのにやけに惹かれて期待値MAXの状態で購入。絵も素敵!
(カースト制度って何?状態だったけど何かクラス内で階級があるのね?くらいに思ってました(笑)
シリーズもの第1巻ということで起承転結の起としてはよかったんじゃないでしょうか!この1冊だけ読んで満足~!とはいきませんが続きが気になるので萌×2で...きっと次の巻で神評価させてくれると期待して(笑)
発売前のあらすじやら帯やらで「カーストゲームで最上級の札「キング」を手にし、クラスの頂点に君臨していた梓が懐柔していたつもりの取り巻きの刈野に欺かれ、最底辺の「ターゲット」(いじめの標的)に落ちた...」とあった時に気づくべきでした...あっ梓かわいそう...。これ、私この先読めるかな...思った以上に刈野鬼畜だ、と思いました(笑)
ちょっと痛いというかあっ><。と思うところがありますが...それがこの作品というか梓編の魅力でしょう。。
あつむ編は、今のところそこまで痛い感じはありません。前回ターゲットだったので扱いひどいですが...そこは是非久世に優しくしていただきたいところです。彼は...まだよくわかりませんね、どうなんでしょう。
何だかイチモツ抱えてそうな感じですがどうか刈野以上の鬼畜ではないことを祈ってます(笑)
人間の汚さというか、そういうのも表現されていてBLという枠に収まらない作品のような気がして、奥が深いです。一般的なBLとは違う展開になりそうで続きも想像できないしもう何がなんだかわからないけど早く続きが読みたい状態です。笑
ところで...先生に内緒なのに放送して大丈夫?
作家買いです。私は痛い話はあまり読みませんが、しかし緒川さんが描かれたのなら読まねば!ということで手に取ってみました。
この方の描かれる「痛い話」は本当に痛いです。黒いです。しかもこの作品は続き物ということで、この巻だけだと救いがない。しかしなぜでしょう、すっかり引き込まれてしまいます。
絵柄が綺麗なので、受け入れやすいというのもあるのですが。
しかし何と言っても攻めの受けに対する執着心が透けて見えるからだと思うのです。「愛情」なんて生易しいものではない。ドロドロの、どんな手を使っても受けを手に入れたいと願う、攻めの執着心。これがたまらなくツボなのです。
「梓編」と「あつむ編」の二部構成になっています。
「梓編」は、すごく痛いです。カースト制という、引いたカードによって自身の立ち位置が決まってしまうという何とも幼稚な制度。この制度によってクラスで君臨していた受けの梓ですが、取り巻きの一人である刈野に騙され支配される側に堕ちてしまう。
刈野は相当な腹黒さんですが、梓も良い子なわけではない。「KING」の立場であったときはかなり悪い子です。けれど彼がそうなったのは劣悪な生育環境によるところも大きく、そんな彼がどうやって癒されていくのかこれからの展開が非常に楽しみです。刈野に酷いこともされますが、それでもそれに屈しない彼の強さが何とも良いです。
「あつむ編」。
この話の受けである(いや、そうだよね…?)あつむは、どんよりとしたこの作品において唯一読者の共感を得るキャラではないでしょうか。良い子ゆえに、久世くんには酷いことはされてほしくないなあと思うのですが、何といっても緒川作品ですから。どうなるでしょうか。
久世くんの彼に対する執着が今後どんな風にあつむくんを変えていくのかなあと。久世くんのあの何とも言えない腹黒さがまた良い…!爽やかな風体に隠された彼の黒さが見たいなあと期待しつつ。
個人的には緒川さんのギャグテイストの話の方が好きですが、しかし、あの作風を描かれる作家さんなのにここまで痛い話を描けるって凄いたくさん引き出しを持ってる作家さんなんだなあと感心します。
続きが非常に気になります。早く2巻でないかな。
緒川千世さん、これまで何となく読まずに来ましたが、題材と表紙に興味を惹かれたので買ってみました。
タイトル通り、スクールカーストを題材にした作品です。
一般誌やドラマなんかでは見掛けるネタですが、BLでは初めてお目にかかりました。
あらすじからダークで痛いストーリーを期待しましたが、良くも悪くも今のところはBLらしい展開です。痛さはあるものの、血も涙もない感じではないです。
個人的にはそれが中途半端で物足りなさを感じますが、逆に「あまりにも酷い話だったら読みたくないな…」と躊躇されてる方には手にとりやすいんじゃないかと思います。
(先のレビュアー様の評価も「神」続きですしね)
■梓編(第1話~第4話)
「キング(最上位/クラスの支配者)」から「ターゲット(最下位/いじめの標的)」になった〔梓〕が主人公。
【上】から【下】への転落劇。
陥れた〔刈野〕は、元「ワナビー(キングの取り巻き)」で、虎視眈々と梓を陥れる機会を狙っていた腹黒キャラ。
すがるものを無くした梓の心が弱っていく様子が描かれています。
梓が思いのほか可哀想かも……
刈野は何だろう…悪いヤツではなさそうだけど…ちょっとまだ不明。
■あつむ編(第5話~第6話)
「ターゲット」から「○○○(ネタバレになるので伏せます)」になった〔あつむ〕が主人公。
【下】から【上】への逆転劇。
手伝った〔久世〕は、元「ジャック(キング&クイーンの次に力を持つ)」で、あつむ目線では優しくて憧れの王子様的キャラ。
弱いあつむが少しずつ強くなっていく様子が描かれています。
こちらはいいところで<次巻に続く>です。
久世の目が冷めた目に見えるんですよね…何を狙っている?
『behind the game』(描き下ろし)
“ゲームの裏側”ってことで、正反対の逆転劇を作り出した刈野と久世のショートストーリー。
これ読むと久世もやっぱり刈野同様、黒く見える…
スクールカーストを題材にしつつも、4人のキャラ達が実社会ではどのへんの階級にいるのかってのが順番に明かされますし、社会風刺的(世の中は肩書きがすべてとか、弱者は強者にすがって生きていくしかないとか)な描写も多いので、展開によっては面白くなりそうなのですけど、どうなのかな?
あくまでもやっぱり恋愛主軸の展開なのかな…
初読み作家さんなので予想がつかない。
まずは刈野、久世の腹の内が気になりますね。
「中立」と迷いましたが、次巻への期待を込めて「萌」で。
あと、細かいんですけど、
先生達は知らないはずのゲームの終了が校内放送で伝えられたり、ゲーム結果が校内掲示板に貼り出されたりとやたら方法がアナログなのとか、高校生のメール画面が昔のガラケー風なのとか、時代的なミスマッチ感がちょっと気になります…
ですね~!
ダークなのが読みたい反面、あの子は可哀想な目には合わせないで~!っていうもはや親心的な感じになってます。ワガママ(笑)
解ります!
私もあちらのCPの方が気になってます。
嫌な展開にならずにあのままいって欲しいな~。
甘々でね。
この作家様の初の続き物ですよね。
先、気になりますねー。どうなるんだろ~???
久世くんの本心が気になっちゃって、あつむくんの心配ばかりしてますw
いえいえ!
続き私も楽しみにしてるんです。
次巻は、みみみ。さんも気になる所ですよね~。
どうなっちゃうんでしょ?
お互い楽しみに待ってましょう!
>田代美雪さま
アッ…!ご指摘ありがとうございます。
刈野くん刈野くん…
攻めのお名前間違ってますよ。
刈野くんです。
カーストゲーム、
単なるゲームでは終わらない、非情なクラスの階級制度。
先生達には内緒、
学校中にばらまかれたトランプを1人1枚探して手にし、
トランプの数字が大きいほど次のカーストゲームが始まるまでの間、
クラスで強い権力を持つことができる。
キングが最高位、ジョーカーが最下位でイジメのターゲット。
このゲームでいつもキングに君臨し、
絶対王者の地位を保ってきた梓(表紙の子、受け)、
カーストゲームをする度に力ずくで他者からキングのカードを奪い取り、
やりたい放題、傲慢で人を傷つけることに躊躇がない横暴な王様。
でも、そんな受けの腰巾着だった刈野(攻め)が、
受けの為にキングのカードを見つけてくると言っていたのに裏切り、
攻めがキングに、受けがジョーカーを手にすることになる。
順位が変わることで、一変する世界。
攻めはすぐに受けを縛って強姦、
その後もクラスの男達にマワされるように仕向け、
それが嫌なら俺のオンナになれと迫って…
人間の欲求と醜さ、そして激しさと脆さがよく表わされた漫画でした。
今まで読んだ緒川千世さんの本で、
一番面白くてゾクゾクした本でもありました。
いきがった俺様が鼻をへし折られて受けにされて~というのは、
緒川さんのお得意パターンですが、
今回はクラスのカースト制度という設定が巧妙で引き込まれ、
続き物というこで描き方も丁寧で、すごく読み応えがありました。
受けが身体は明け渡すものの、強気の姿勢を崩さないところと、
攻めが受けに執着しているように見えて、
実はそうでもないのかも…?と思わせる、
単なる恋心だけじゃすまなそうな秘密めいた部分が見え隠れし、
次巻への期待を膨らませます。
今のところ、愛情より鬼畜な部分が目立つメインCP。
でも、
そのふたりの様子を客観的に振り返りつつ、
もうひとCPの話を描き、若干の温かみをプラス、
そんな持っていき方もとても上手い。
神寄りです☆
いや~待ちに待ちましたよ、緒川先生の作品!
単行本になるのを待ちわびてました!
本誌は未読なのでこちらが初読みです。
一巻を読んだ感想なのですが、おもいっきりどろどろしてます。
いやいや、貶しているわけではなくてですね。
私はどろどろ好きなので全然問題ないですがw
全然先のよめない話ですね…どーしましょう、先生が好きなのではずれないと思いましたが、はずれるどころか嵌りました。
緒川沼です、カーストヘヴン沼にどっぷり…
どーしましょう?
二巻はいつでしょう…
楽しみすぎます…
(まったくレビューになってなくてすいませんでした。)
緒川先生大好きなので、この日を心待ちしてました!!!
とにかく雰囲気ある絵柄が大好きなんです。
今作は続き物だったなんて!!!
下剋上な主従設定はカナリ萌え萌えです!!
ただ、まだ1巻なのでラブ要素は薄く、これからですね。
結構酷いシーンも多かったですが、攻めの受けへの愛ゆえなのよ!と勝手に脳内変換してました。
攻めの髪型とかメガネが前作の誤算のハートの攻めとそっくりで混同しちゃいますが、どっちもカッコイイので許してしまいます。
悪カッコイイ。。
この執着の行く末は?強い憎しみがどう愛に変わっていくのか。。
次巻に期待しております!!