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melty white out
ニッケ先生の作品これで2作目なんですけど、ホントに大好きです。。人生捧げたい、、
まじ泣きましたよね。まさきくんがほんとに尊い、、、ほんとにこの2人のこの関係性を書いてくださったことに感謝を伝えたいです。
私もお芝居してるんですけど、共感な部分もあり、ここまでやり込めるのがほんとにプロで、そこにはたつさんがいて、でも物理的には離れてて、近づけてよかったです。セフレって勘違いしちゃったり、うまくいかなかったりがあるなかで、まさきくん愛おしいです。
Forever 幸せでいてくれ、、、!!!
鯛野ニッケ先生の作品ということでものすごく期待して読んでしまった分、最初は少し物足りなかったです。
中盤くらいから真樹と辰彦の馴れ初めや、それぞれの相手に対する思いなどがわかってきて面白かったです。
最後はもうドキドキで心臓バクバクしながら読んでました。
ものすごく面白かったのでぜひ読んでみてください!
小劇場の脚本・演出をしている國司のもとへ、若手俳優が現れた。
彼はこの小劇場出身で、今を時めく人気俳優なのだが、「声が出せない」と言った。
しばらくお休みをもらったという彼は國司のもとで暮らし始め、やがて声が出るようになって芸能界へ戻っていった。
が、その間に二人はセックス関係になっていた。
収録が終わるたび、セックスをして「役を切り替える」俳優を、國司はどう受け止めるのか。
問題をひとつクリアしたとおもったら、次のトラブルが待っていて
それが本当に無理のないストーリー展開なので
本当にこの作家さんは!と読みながらクッションぶったたいてました(笑)
受けは俳優さんなので当然顔がよろしいのだけど、
それが「読者にもわかる」んですよ。
そりゃこの顔だったらオチるよねって、説得力が半端なくって。
あ、あと女性キャラクターが後半からんでくるんですが、
彼女の性格のせいなのか違和感なく溶け込んでいて、かつ邪魔にならず。
なんならちょっと彼女のこと好きです。
一冊読み切って満足できた本はひさしぶりかも……。
単話の時からずっと気になっていて単行本になるのをずっっと待ってました…!!!
作者様の別作品が大好きで今回は演劇のお話とのことですごく楽しみにしていました。結論からいうとめちゃくちゃいいです。
カフェの地下にある小さな劇場マチナカから始まる物語。マチナカから引き抜かれ人気俳優となった真樹くんが声が出ない状況でマチナカに帰ってきてそこから2人の関係が進んでいくと言った感じです。238ページもあるのに全体的にテンポも良いし丁寧に描かれていて読みやすいです。動きや声が聞こえてくるくらい綺麗に描かれています。
個人的には真樹くんが苦しい場面が多いように感じて、胸が痛かった、、。真樹くんの泣き顔が痛々しくて悲しくて辛かった。最後の方には可愛い笑顔がたくさん見れてよかったです。
國司さんは最初真樹くんのこと好きなのか…?と若干分からない所もあったけど自分以外の脚本で演じる真樹くんが嫌なくらい好きみたいで安心。國司さんが自分から真樹くんと同じ舞台に進もうとする姿がすごくかっこよかった。いつか國司さんの脚本で大きな舞台に立つ真樹くんを見たい。
ずっと楽しみにしていた期待を裏切らない素晴らしい作品でした。本当にありがとうございます。
もしいつか続編か番外編等あれば嬉しいです。
俳優✕脚本家と鯛野ニッケ先生たしては王道な設定かなと思いました。
でも、やっぱりおもしろいんです。主人公2人たけではなく、まわりのキャラたちも個性的でストーリー上、全員なくてはならない存在です。
何気ないセリフなのにエロいし、すごい刺さるんです…。忘れられない…
コミカルなシーンもぶっちぎっててでおもしろいです笑
ニッケ先生の新作という事で拝読させて頂きました。今作も素晴らしく絵が美しかったです。
ただ、絵の画力で無理にこれはこうなんだ!と読ませに来ているなと冷静になってしまう部分があり、決して悪くは無いしお話もまとまっているように見えるけれど『今迄の方が好きかも…』と思ってしまった自分がいたので萌とさせて頂きました。
小さな小劇場の脚本演出家をしている辰彦と、元小劇場出身の俳優真樹。声が出なくなった俳優が古巣に戻って、舞台に立つと何故か声が出て役を演じる事ができて。という「んな事あるぅ?」が最初にきたのが萌えなかった始まりかもしれません。
この2人、とんでもない拗れ方をしているし再会してからも「(役の)抜き役」と「セフレ」という意味で拗れまくってるんですねぇ。
お互いにそれが羨望なのか嫉妬なのか憧れなのか分からないまま離れて再会したために現在の関係も曖昧なものになっていて……。毎回後ろからなのも、辰彦の思いやりなんでしょうけどセフレ感が強くてそりゃあ真樹も悩むよなぁと。
ただ、途中登場する真樹のマネージャーさんや、相手役の女優さんは良い意味でクールで仕事にちゃんと向き合っている女性で好印象でした。
拗れから始まった二人なのでもっとよくお話をして欲しいな~と思ったし、欲を言えば甘い関係の二人をもっと見たかったです。
『抜く』に二重の意味をかけたのは先生あっぱれすぎて脱帽ですわ...
大変にドラマティックで大人な作品でした。まさにドラマパートも絡みも絶妙なバランス。何回かある絡みもそれぞれ全く意味合いが異なるし、キャラクターの目線でも全く違う。それをニュアンスで表現している感じが達人の域で頭が下がる。先生すげえや...
そして受がかわいらしさと茶目っ気や儚さを併せ持つ一方で、攻は年上の余裕と色気と気だるげな雰囲気をこれでもかと放っていて相性が良すぎる。立ち位置は新進気鋭の若手人気役者と、小さな劇場オーナーのしがない脚本家。ひょんなことで再会を果たす2人が、懐かしい距離感とぽっかりと空いた空白の5年の狭間で揺れながら『好きなこと』を通じて昔以上に強く惹かれあっていく。何というか、陰と陽が様々な角度で混ざり合う感じがたまんねぇ。ダシが効いてます。
決して好きとか、愛しているとか、あまり口にしていないのが印象的。演じることを通して自分や相手を見つめて、触れ合うことで共有していく。そのふれあい方やコミュニケーションのとり方、所謂ボディーランゲージや時折伝わらない(上手くいかない)ディスコミュニケーションが上手く表現されていました。
画力も構成もマジですげえ。だからえっちも特大級にえっちです(語彙力)受の恍惚とした表情や快感で涙に濡れている表情はめっっっちゃ美。もはや美しい。
絵柄は言わずもがな、お話も大変すばらしかったです。これはドラマCD期待しちゃうな~(クソデカボイス)