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melty white out
鯛野先生の作品はどれも好きなのですが、今回もすごく良かったです。
いつも性癖にぶっ刺さりまくりです笑
舞台以外では話せなくなってしまった早坂(受)ですが、その分表情で感情が伝わってくるのが本当にすごい!!
デフォルメされてるキャラも可愛いし、女性キャラも出てきますが、当て馬ではなく、嫌な性格でもないので大好きです笑
何度も告白して付き合っちゃえばいいのに‥ともやもやしましたが、最後はハピエンで安心しました
演劇分野や役者主人公のよさみが詰まってました
推しの子とかで役者や演劇に興味持った層におすすめしたくなる
単なる設定上の「役者」「脚本家」じゃなくて、「そういう仕事してるキャラならこんな風に他人に見られてて(他人目線が楽しめる)」「でも実はこんなこと考えてたり悩んでて」「こんな風に仕事は大変でがんばってて」みたいなのを見せてくれる
それをやってくれた上でBL関係のたまらん萌えをくれるので、単なる萌えに終始せず人間を描いてくれている真面目で美しい作品だなと思いました
エロはあまりエロじゃないので(シーン自体は複数回あるけどエロくない)安易な萌え・エロ・快楽ポルノ目的の人には刺さらないかもしれません
作風としてエロポルノじゃなくてちゃんとした人間ドラマを描く方なのかも、と思います
展開が急というか、感性で読むというか、理屈で考えると話についていけないのですが、(私がおばかなせいか…)
鯛野にっけ先生の画力とか、構成力とかで読めてるというか、ぐぐぐっと読まされちゃうというか。
話に引き込まれてしまうというか。
ちょっと何言っているのかわからなかったら、すみません。
神作品だなぁと思います。
ただひとつ、個人的に攻めのしゃべり方にはとても違和感がありました。
読後感も違和感あったな、と思ってます。
攻めは魔性で、受けが一途なわんこ。
脚本家×人気俳優。
ある日、小劇場で演出と脚本を担当している辰彦の元に
学生時代の後輩で人気俳優の真樹が訪ねてきます。
はじめは2人の距離の近さに恋人同士だったのかな?と
思いましたが、どうやらそういうわけではない模様。
ただ、2人が互いを脚本家と演者という枠以上に
特別に想い合っていることはダダ漏れで、
それだけに本心を伝えられない二人がもどかしかったです。
普段は人気俳優としてキラキラしている真樹ですが、
辰彦を前にすると途端に人懐こいワンコ化してしまうギャップに
キュンとしてしまいました。
一見クールな辰彦もなんだかんだで真樹のことだけは
特別で愛おしくて仕方ないという表情に胸がぎゅっとなりました。
恋人同士になってからはタガが外れたみたいに
真樹に執着&溺愛してしまう辰彦のデレにもご注目ください♡
一冊完結なのにすごく満足度が高かったです。
まず真樹くんの素直で一途なところ良いな・・と読んだのですが
二周目は辰彦さんみたいな大人好きだよ・・となりました。
ときめきと切なさの配給が交互に来る感じ、、付き合う前からそういう行為してますが、お話しがしっかりしてるから全く軽さがないんだよなあ。さすがニッケ先生・・(感動)
タイトルの白が出てくるシーンにグっと来ました。
辰彦さん率いる劇団が大きくなっていくであろう物語もぜひ読ませていただきたい。。
辰彦さんも、真樹くんも、魅力たっぷり!
作品中でも人気があったり、人たらしと評されている彼らに、惚れずにはいられません。
冒頭、以前の所属劇団を訪れ、辰彦さんに会いに来たらしい真樹くんを見て、わんこ押し掛け系かな?と思いきや、無自覚!
真樹くん自身も最初はわりと控えめな淑やかな雰囲気で、どんな子なんだろうと気になっていたら、緊急出演舞台での演技で一気に引き込まれました。
ここまでは辰彦さんもわりとドライな対応や雰囲気なので、何かある二人だとは思いつつも、探り探りの状態で。
それが、この舞台をきっかけに、展開が加速していくという構成、演出が素晴らしい!
舞台の打ち上げで飲み過ぎた真樹を家まで送っていくことで、漸く真樹の現状を知ることになる辰彦さん。
ここから、真樹にとっての辰彦さん、辰彦さんにとっての真樹がどのような存在なのかが描かれ、明かされ、語られていく程に、この二人愛おしすぎる…!と悶えるしかなくなりました。
ここで重要なこと。
辰彦さんも無自覚!
何なんですか、この二人。二人して両片想いで、二人して自分の気持ちに無自覚。
愛おしすぎませんか、好きです。
その無自覚というのも、彼らが携わる「演劇」に関連しているという描き方にもう感服。
タイトルに含まれている「ホワイトアウト」との絡め方も見事で、真樹の見た「白」と、辰彦さんの見た夢との繋がりに痺れます!
しかも、辰彦さんの見た夢は、あの舞台とも繋げてあって、もうほんと素晴らしいです…!感動!
辰彦さんの名前呼び+「おいで」は、強いですよね…。あれはね…、ああなっちゃいますよね…、好きです!
お互いの気持ちを伝え合わないことで、切ない擦れ違いもありましたが、それも「演劇」が関与することで乗り越えられて本当によかったです。
あの場に辰彦さんが連れてこられたのは、悠奈さんが芝居バカだったおかげですから。
関わる全員が本気だからこそ。
辰彦さんの落ち着きと本気のギャップに魅了されつつ、真樹のかっこよさと可愛さのギャップに魅了されつつ、二人でラブラブな日々を過ごしてほしいです!
単話で少し読んでたんですがその時点であまりハマらず…でもニッケ先生だし、と思って購入したもののやっぱりいまいちハマらなかったです、すみません。
序盤はしっとりした感じで色々抱え込んだ受けの重い話なのかなーとか思ってたんですが、唐突にエロをぶち込んできて、そこからはニッケ先生らしいと言えばらしい展開ではありましたが全然萌えなかった。
なんでだろ…真樹のキャラに魅力を感じなかった所が大きいかも。あと辰彦さんのモノローグ多めで、読むのが面倒くさくなっちゃったのもある。
正直言うと、途中で読むの離脱しそうで飛ばして読んだとこあります。一応後で再読しましたが。
芸能ものって才能ある登場人物の葛藤とその救済みたいな感じで恋愛関係に展開するパターンが多いですが、まさにそのまま王道の展開だったのも何の新鮮味もなかったかなーと。
体感予報や蒼天のゆりかごが大好きなので、新作期待してたんですが、ちょっと今回はハマらず残念でした。
今回は小劇団の演出家兼脚本家と超人気若手俳優のお話です。
声が出なくなった受様が攻様に会いに来た事から
攻様が想いを自覚し、受様に並ぶ未来を目指すまでと
本編補足の幕間短編を収録。
攻様は居住を兼ねたビルに
カフェと小劇場をもつビルのオーナーで
劇場所属の小劇団の演出家兼脚本家です。
小劇団は今では超人気俳優となった受様の古巣であり
攻様の出身大学OBと創った社会人劇団です。
才能が突出していた受様は花形役者を務めますが
観客として来ていたプロデューサーに
スカウトされて大舞台へと羽ばたきます。
それから5年、
突然攻様の前に現れた受様は
喉を痛めてかすかすの声しか出せない状態で
力なく笑う受様に攻様は居た堪れなくなります。
受様は稽古を見学してそのまま泊っていきますが
翌日、メインキャストが怪我を負い
空いた穴を受様が務めると言い出し舞台に上がると
受様は普通に声が出せたのです!!
攻様は受様の症状に疑問とかありませんが
楽しそうな受様を見ると止められません。
舞台に上がった受様は休んだキャストが示さなかった
攻様の目指した理想の姿を演じてもせ
攻様を何とも言えない思いにさせるのです。
果たして受様の声が失しなわれたのはなぜなのか?
そして攻様に会いに来た理由とは?
雑誌連載作をまとめての書籍化で
受様の憧れの酷である攻様と攻様が天才と認める受様の
センシティブラブスートリーです♪
個人的にはラブコメ要素が強いかなと思いますが
攻様が受様の5年ぶりの帰還を
『手負いの怪鳥が帰巣本能で舞い戻る』と表現したように
芸能界という生き馬の目を抜く難しさを
描いたシリアスな物語でした。
攻様は天才型である受様の才能を認めていたから
攻様の小劇団には「あっていない」という言葉で
後押ししたつもりでしたが
受様にとってその言葉は
攻様とともにある小劇団に「相応しくない」という
意味に捕らえられていたのです。
年上の攻様にとって受様の目覚ましい才能は
より強く感じられてしまったのかもしれませんが
受様の才能を花開かせたのは攻様への憧れであり
攻様は常に受様の前を行く存在だったと思います。
攻様の対応のまずさが"今"の2人の距離感を作り
声を発せないほどなった受様が
頑張って距離を詰めた事で
再び2人の距離が縮まり
攻様がやっと己のふがいなさに気づいていく展開が
ちょっと「ざまぁ」要素も加味されていて
攻様が改心して新たな関係を築こうとするまで
たいへん楽しく読ませて頂きました。
デォルメキャラで攻様に懐く受様が
とっても可愛かいくてMYツボでした ヾ(≧▽≦)ノ
カバー下に裏話が収録されています。
本編では見られない設定が小橋で描かれているので
こちらもぺらッとしてみてくださいね。