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貴方のそばにいたい。運命じゃなくても。
aware na β ha koi wo shiranai
やっと物語の結末を一旦、見届けることができて本当に良かった~(´▽`*)
2巻での一週間恋人同士で過ごした凌介と凉晴が、とても穏やかでこのまま幸せになって~と思っていたけど、凉晴の父からの電話で一気に夢から醒めたように「執事の凉晴」に戻ってしまった時の何とも言えない哀しさ。凉晴は父親に縛られているのかな~と思っていたら今巻で明かされて、やはりなと思いました。
すれ違い心がボロボロの凉晴に、高校時代から凌介とつるんでいる佐野の最悪な誘いに巻き込まれて凉晴危機的状況で2巻が終わり早く続きが見たいと思いながら今回やっと時間が取れて無事に2人の物語を見届けられて幸せでした♪
さて3巻の感想を!
違法ドラックで疑似Ωの発情状態に陥った凉晴、見知らぬ男たちに襲われている描写はキツかったけど凌介の登場で一応「未遂」で済んで良かった。いや良くはないんだけど<(`^´)> 佐野の言い分は、う~ん。だから君はそれどまりなんだよってなりました。凉晴を襲っていた中に律の婚約者がいたのは衝撃的だった!糞野郎すぎる。
助け出された凉晴は、薬の影響で熱が収まらないみたいで凌介を求めるんだけどここのシーンはめちゃくちゃドえっちぃ満載でした♥
理性がない状態の凉晴を凌介が優しく介保してくれるけど彼の本音を今なら聞けるかもしれないと少し意地悪な質問をすると語られる「凉晴の家庭環境」。凌介も原因の目星は付けていたみたいだけど、直接好きな人から想像以上の内容には凌介も読んでいる私も辛くて胸が締め付けられました(;´・ω・)
凉晴の父親が一番ヤバイ人だけど母親もで。過ごしている環境が特殊過ぎているのは分かるけどここまで凉晴の心をぶち壊すなんて、まだ子どもなのに。本当に辛くて苦しい。思わず抱きしめてあげたくなるくらい、凌介がちゃんとしてくれて良かった!
心が壊れてしまって感情を押し殺す日々を過ごしていた凉晴が凌介との『運命の出会い』は彼にとって本当に眩しい存在で心から望んだ願いが切実で気に入ってもらえるようにアプローチする凉晴が可愛かった♪でも現実は優しくなくて、それでも幼いころに「約束」したことを凌介は覚えていて凉晴を「専属執事」にしたのは『愛』だなって思った!!
そして時間軸は現在に戻って、従兄弟の蒼士と着々と何かを進めている凌介。一方の凉晴は、浅井君の家で静養と監視中。そこには凌介の弟・律も居て、そこで明かさる2人の関係♪
浅井君からの言葉にやっと目が覚めた凉晴。すっっっごく愛されているのに何故か気づけていなかった凉晴とめっっっちゃ一途な凌介の『両片思いの恋』がやっと動き出したなと感じました。
まさか凌介の婚約者とされている上園嬢も恋人がいて「疑似夫婦」の契約で関わっていたとは!しかも彼女たちにも凉晴が凌介の大事な人だと教えていないの徹底している独占欲が凄い♪
2組のカップルたちのこれまでの葛藤と彼ら彼女たちの選んだ道「愛する人と共に歩む」選択は眩しくて素敵でした(*´ω`*)凉晴も自ら選択することができるんだよと後押しをされたように感じました。
芦屋家本家に父親と会話するために来た凉晴、彼の本心を父親はやはり全否定で分かり合えないのが辛かった。それでも自分の意志を伝え初めて道を自分で選んだ凉晴は屋敷から出ていこうとするんだけどこの日は本家の会合みたいで慌ただしい屋敷内そこで凌介が居ることを見た凉晴。タイミングよく使用人ヘルプで手伝うことになった凉晴だけど何も分からず仕舞い。
そして凌介と蒼士と芦屋家の偉い人とのやり取りは重ったるい空間。律の婚約者が所持していた「違法ドラック」の暴露で場は騒然!そしてこの情報源の褒美として凌介が望んだモノ。
蒼士も家のしがらみからは簡単には抜け出せていなくて大変そう。でも七緒との生活を守るために持っているモノを利用し凌介の企てに協力し今回は色々とたくさんの人物たちの関係性が描かれていて面白かった。
凌介の凉晴のためなら何でもする行動力はカッコよくてそれでいて逃げられないように外堀を埋めていて、すごい策略家!傍からみたら恐いレベルだけど凉晴にとってはこの上ない夢のような結末だったと思った♪ 凉晴の言った『約束』を全て覚えていて叶えてるの凄すぎる!
最後は本当の『両想い』になった2人のあまあまえっちぃ♡すごく幸せそうで本当に良かった~(≧▽≦)
凌介が蒼士を嫌っている理由が凉晴絡みだったことに笑った。別に蒼士のせいじゃないのに(笑)
七緒も登場して2人のこども「あおくん」も!凉晴にナンパしてるの笑った♪可愛いし癒される~。
そして、そんな子どもにも独占欲丸出しな凌介。彼らしい(^O^)
これからも「主従な2人」も「恋人な2人」も幸せでありますよ~に♥
帯にもあります。
「貴方のそばにいたい。運命じゃなくても。」
運命という関係に固執していた瀬乃ちゃんのこの言葉、、、最高です。
2巻からの続き、大ピンチの瀬乃ちゃん。まぁ大丈夫、ちゃんとヒーローが助けにきます。
薬によって瀬乃ちゃんが素直(若干子供がえり?)になり、なぜ執事に拘るのか、淩介様を拒むのか、全ての謎がわかります。それを聞いて淩介様が動くわけです。「全部俺が壊してあげる」と。
話変わりますが、瀬乃ちゃんの幼少期、めちゃくちゃ可愛いです。そら好きになっちゃう。
浅井くんと律さんの関係にも驚きました。β×Ωだと……!
その中ででた、「嘆かない人は傷つかない人だと思いますか?」刺さりました
瀬乃ちゃんに拒絶されても、淩介様が泣くことは一切無かったし泣き言を言う事もありませんでした。それでも好きな人にあれだけ拒絶されてたら傷ついていない訳が無いんです。
私が執着攻めが好きな理由がここにある、と実感しました。
ここから一貫して受け身であった瀬乃ちゃんが大きく動きます。同時に淩介様も。
その結果、2人の思いは通じ合います。淩介様は瀬乃ちゃんのために全てを乗っ取り世界を変える。瀬乃ちゃんが瀬乃ちゃんのまま、淩介様と居られるように。大きく深い愛に号泣しました。
その後の話も少しでてきます。順調そうでなにより。子供のこと、やはり気にしちゃうかな?って思いましたが、瀬乃ちゃんも何だか吹っ切れている様子。安心しました。
ちょっと話は変わるけど、七緒と話す時だけ呼び捨てで敬語じゃない瀬乃ちゃん、なんか最高です。
長々と描きましたが、言いたいのは最高の作品なので是非みんなに読んで欲しいということです!!!!
いよいよ、3巻。
佐野の友達に襲われそうになっている凉晴。すんでのところで凌介がちゃんと助けに来ました。ここで使われていた脱法ドラッグが後から凌介の計画の鍵となっていたのが、凌介の強かさを感じました。
凉晴を手に入れる為に、凌介が計画した事がとても大胆でしたが、芦屋、瀬乃、伊勢崎、その全てから文句を言われない為には自分が力を付けないと、、なんだね。蒼士くんまで巻き込んで、この二人の今後も気になります。
何より、執事としての生活しか出来ない凉晴をそのまま受け入れるというのが、凌介の懐が大きいと思いました。そんな事しなくても良いって、普通の恋人なら言ってしまいそうですが。凌介が凉晴に言った、執事であった時間全てが凌介を想っている時間だったって言葉には、泣かされてしまいました。だからこそ、そういう執事として凉晴を側におきながら、2人の時間は恋人同士になる。素敵な終着点に着地したなと思いました。
3巻では確かに、凌介があちこちに働きかけることで幸せを掴んだ訳だけど、
私が一番凉晴に影響を与えたのは、浅井君の言葉だったとおもいます。凉晴の執事に執着する言動が凌介を傷つけていた事に気付かせてくれた。そして、浅井君達もβとΩでも将来を約束している姿を見ることで、ようやくオメガバース性に囚われないで恋愛している(困難な恋愛でも悩みながら添い遂げようとしてる)姿を見たのは、凉晴が凌介を思う心の変化にかなり影響あたえたでしょう。そして、謎だったお嬢様、上園さん達の話も。
凉晴は、凌介様の為と言いながら、凌介の立場とか家柄とかそういうモノの為に今まで行動していたけど、凌介という一人の人間の為の執事として恋人として、彼を支えて生きたいという心の変化に涙涙でした。
前作から凌介様(攻)と涼晴(受)の2人が大好きで、憐れなβは恋を知らないの連載が始まってからは雑誌と単話で1話から見守って来ました。毎回ハラハラして先が読めない展開で期待値はずっと右肩上がり。そんななか毎話期待を遥かに越えるシマ先生のストーリ展開に何度「神!!!」と叫んだ事か・・・・。
3巻は涼晴のピンチから始まります。あぁ・・・かわいそう・・・・でもそんな中で凌介様との行為が特別だと改めて認識出来た様子。あわやの所で凌介様がさっそうと登場!思わずぞくりとする登場の仕方、さすがです♪そしてさっさと雑魚を片付ける様子もさすがとしか言えません。そのまま抱っこして助け出す姿は王子様そのものです。そして涼晴はお姫様(*⁰▿⁰*)いかがわしいお薬の効果で抑制しまくっている普段とは打って変わり乱れた様子がカワイイ!そしてえちい!!いいぞもっとやれ!凌介様も悪ノリしているご様子。ふふふさすが凌介様♡っていうかシマ先生の描かれる唇&舌が最高にえちくてセクシーなのです!凌介様ってSだけれど涼晴のお願いは聞いてあげているのよね・・・それだけで涼晴のことを大事に思っている事が充分伝わってきます。ここで涼晴の過去話しに突入。
今までところどころでフラッシュバックのように描かれていた事がやっとわかりました。父親の執事教育、母親との関係。どれだけ自分を抑える子供時代を過ごして来たか・・・・。ここらへんは泣きそうになります。だからこそ出会った時の凌介様の光がなんと眩しい事か!美しい姿と相まって天使様が降臨されたかと思いました⭐︎⭐︎⭐︎涼晴が一瞬で心を奪われたんだろう様子が痛いほど伝わって来ます。涼晴の目がキラキラと輝くシーンがとても印象的です。そこから何とか凌介様と仲良くなりたい涼晴の努力する姿がカワイイ♪♪2人の間で交わされる願い事。この子供時代2人が過ごしたお話しは省略されているっぽいのでもっと見たかったなぁ♡いったん離れ離れになった少し後に伊勢崎家から涼晴に専属執事の打診が。この離れている期間が何年か(?)空いてしまっているっぽいので凌介様が涼晴を側に置くのに苦労したんだろうな〜でも諦めなかったんだろうな〜という執着の片鱗が見えて嬉しい♪ここで過去から現在に戻り涼晴を凌介様がギュッと抱きしめるシーンが美麗過ぎて・・・。涼晴腰ほっそ!やっぱり凌介様が食べさせてもちもちにしないとダメなのよ〜泣
次に涼晴が目覚めたのは浅井くんの家でした。ここは意外過ぎて!?!?ってなった(笑)浅井くんは凌介様と契約していたそう。そんな動きしていたもんね。浅井くんも色々あるのね。ここから涼晴が一気に成長する姿が見られてワクワクしました。凌介様の気持ちに思いを馳せたり、今まで執事教育の洗脳からなかなか抜け出せなかったのが殻を脱ぐように覚醒へ。子供時代があんなだったらそりゃなかなか執事の枠から出られないわ〜。凌介様もそれが解っていたから慎重に事を進めていたのね。納得。
そこから瀬乃父と話しをするために芦屋家に単身乗り込み。相当な覚悟を決めたんだろうな・・・。瀬乃父は思ったより老けている印象。苦労されたのかな??涼晴は高齢の時の子供なのかも?兄弟が居てそうなので歳が離れているとか?芦屋に戻れと言われるも涼晴の固い決意は父に言い返すという今まででは考えられなかった行動に。これには父もビックリした様子。頑張った!すごい涼晴!愛のパワーだ。凌介様の側に居たい、願いはそれだけなんだよ・・・・。言い切った涼晴は用事は済んだと芦屋を出て行こうとするけれど流れで使用人達のヘルプに入ることに。着物姿尊い・・・・。この辺りの凌介様とのスレ違いからの再開のシーンが秀逸すぎて一気にテンション上がりました!!凌介様かっこいい♡芦屋様にも引けをとらない様子に将来トップになるだろうヴィジョンが見えました!そこでは2人は会話をしないまま最終話に持ち越しです。シマ先生焦らしますね〜!嬉(//∇//)
雑誌で追っていた方は2人がまともな状態で会話を交わすのを実に1年近く待っていました。だからこそ最終話で2人のシーンがこの上なく尊いものに・・・・(/ _ ; )やっと、やっと再開出来たのね・・・・。執事服に着替えた涼晴。何だかんだ涼晴は執事という仕事に誇りを持っているんだ、と思えてジーンとしました。これもきっと凌介様と出逢えたから。2人の再会はなんと予想もつかなかったガーデンハウスでした!これは1巻のカバー裏に描かれていたものです。想像以上に大きなハウスに、おそらく凌介様から涼晴への贈り物であろう事を想像すると愛の大きさが伺えて萌える♡ただいまからの2人のシーンの全てが美ししぎて言葉を失います。そう、この2人が会話するのをどれだけ待った事か〜〜〜。いやでもこのシーンのためにモンモンをした月日を過ごしたと思うと全て報われて昇天しました・・・・。もう言葉にならないです。それぞれが相手に向けて言う『愛してる』こんな破壊力のある告白を見たことがありません。そこからの心が通じ合った愛ある行為。・・・ありがとうございます♡肉体美すぎてガン見必須です。凌介様の執着も健在でにんまりしました。良かったね凌介様、涼晴♡そこから期間がどれくらいか空いてからの凌介様のお披露目シーン。2人のこなれた関係が感じられて嬉しくなっちゃいました。凌介様はストレートな人だから惜しげもなく普段から愛を囁いているんだろうな♡ラストの後ろ姿まで美しくて大満足過ぎる最終巻でした。
言いたい事が多過ぎて長くなっちゃったけれど、それだけこの作品に対する愛が深いんだなって笑ってやってください。最後に続編が決まってここ最近ないくらい嬉しくてテンションが上がっています!またこんなワクワクする日々を送れる事に感謝がいっぱいです!ありがとうございます!!
幸せな完結をしたので1巻から読み返してのレビューです。
1巻、2巻、読後がきつかった・・・。
でも幸せな最後を信じて追いかけました。
ご主人αのこれまでの悪行のとばっちりを受けてしまった執事β。
襲われているときに危機一髪、駆け付け救ったご主人α。
薬をもられてひどい状態になっているのに駆け付けたご主人αをさらに守ろうとする執事βがいじらしくて切ないです。
ほぼ意識を保てていないのに、ずっとずっとりょうすけさま、とご主人αの名前を繰り返し呼ぶ様子に涙が出ました。
でも薬でぶっとんでるからこそ、本音が言えたのかな。
いずれにせよ、ひどい目に遭いすぎ、かわいそうすぎました。
周りの助けもあり、ようやくご主人αと向かい合い、父親に立ち向かう決意をしてからの執事βは、涼晴個人として背筋を伸ばしていて、かっこよかったです。
ご主人αも全力で2人の愛のためにがんばっていて、かっこいい。
2人が愛のために闘い始めてからの流れはあっという間、胸をすく思いでわくわくどきどきしながら読みました。
素敵な素敵なハッピーエンドでした。
アルファとベータだけどオメガバ作品なのでエロは多いだろうと納得はしてても、この厚さならばやはりこれだけエロは多くなるよね…トホホって感じです。ストーリーが凄く良くて読ませて来るだけに、もうちょっとだけ減らして欲しかったと思いました。
前作から気になってた凉晴の父親をぶっ飛ばしてやりたかった〜。自分だけがまともだと信じ切ってるダメ親父の典型で天罰を喰らわしてやりたいし、あんな人物を重要視してる芦屋家なんて乗っ取られてしまえ!と腹が立ちました。
だけど今回も中盤まで凉晴にイライラですよ。抑圧されて育って来たとはいえ、チャンスは何度でもあったのに…凌介がここまで折れなかったのは凉晴への気持ちの強さですよね。
今巻でひとまず完結らしいですが、あの弟の婚約者が社会的に抹殺されたシーンとか読みたかったなあ。個人的には凉晴を助けに行くカウントダウンのシーン好きでした。
オメガバらしくロクデモナイ奴ばっかし登場してて、胸糞悪かったので続編はその辺りを綺麗に掃除して欲しいです。だって描き下ろし凄く良かったですから!
凉晴の頑なさの理由がついに明かされました。
両親...特に父親の厳格な執事教育と威圧によるもので...小さい凉晴が私欲を殺していくだけでなく父に心を折られ諦め癖まで備えてしまったことに胸が傷みました...。
そんな中出会った光(運命)が凌介様!
いやまって、なんですかあの出会い。
神々し……!!!
凉晴も可愛くて天使なのだけど、凌介様...あなたは上位天使か???
執事になるために捨てたものや費やした努力と将来執事になることが凉晴の中で折り合ってなくて希望をなくしていたけれど、全てはこのためだったのだと未来が開けて報われる。
「1番のアルファになってくださいっ」って、もう告白みたいなものでは…?
やった!って高くジャンプして喜んでいたシーンは可愛かったし、びっくりしました。
これが本来の凉晴なんでしょう...ありのままの感情が考えるより先に出てしまうくらい嬉しかったのが伝わってきました。
凌介様に出会えて、見つけてもらえて本当によかった!!
執事でいたい理由、凌介様のことを愛している気持ち、全部まとめて受け止めて居場所を作ってくれた凌介様がとっても素敵。
溺愛執着スパダリ堪能しました。
ここで終わりなのは寂しいと思ってしまったけど、続編が決まったんですね。
蜜月が拝見できるのを楽しみにしています。(浅井×律も幸せになってほしいな。)
あと、電子特典が性癖でした。
陰毛と剃毛フェチの方はおいしいかと。
読み始めた頃とこの3巻まで長かった…。
けれど、いざ完結してしまえば短かったような気もしないでもない。
互いに想い合いながらも身体を重ねるのは互い以外の誰か。
そんな純愛とは程遠く、不純に始まった二人の物語も
最高の純愛に辿り着き、終えてしまいました。
αとβではどんなに愛し合っていても、決して番にはなれないという悲哀。
加えて両者の家柄などさらに二人を隔てる壁は高く…
けれど、だからこそハッピーエンドをいざ目の前にしての感動は一入でした。
倫理観の欠片もないように見えていた凌介が瀬乃のために
まさかここまでやってのけるとは…。
自分勝手に見えてその全てが瀬乃のため。
当初は優しさなんて持ち合わせていないかに見えていた凌介ですが、
瀬乃が笑顔でいられるように、と必死に立ち回るその重く深い愛情に
ぐっとくるものがありました。
そして、最初は可愛さの欠片もなかった瀬乃もこの最終巻においては
すっかりヒロインが板につき、凌介を想い、想われる姿は
愛おしさに溢れておりました♡
無事ハッピーエンドを迎えた二人ではありますが、
その後の二人ももう少し見てみたかったなという願望も。
いつか番外編でもいいのでアフターエピソードが読みたいな。
待望の3巻!そして完結!
個人的にオメガバースの世界観でのβの切ない恋が大好きで、しかも主従関係というダブルの切なさで1、2巻から待っていました。
策略を巡らしてなんとか相手にも周りにもふたりの関係を認めさせようとするαの凌介と、大切だからこそ執事としてずっと側にいたいと健気に相手の将来を守ろうとするβの凉晴。
執着する攻めと攻めの為に逃げたい受け。好き合っているのに付き合えないふたりがどうハッピーエンドになるのか。
2巻の終わりで攫われた凉晴がどうなるのか、助けはいつくるのかとドキドキしました。挿入まではいっていませんが、指は入れられちゃってます。苦手な人がいたらちょっと注意です。
3巻では、凉晴の過去が語られます。凉晴がどうして執事に拘るのか、愛されているのにどうして離れようとするのか、βであることについて、凉晴にとっての運命など知ることが出来ます。
そして、周りの人と凌介によって本当に相手を思う気持ちを知り、父親への恐怖と葛藤を乗り越え戦います。たくさん泣きます、でも凉晴は3巻でとても成長します。
また凌介は、ありのままの凉晴を受け入れるため、執事でいたい凉晴の気持ちを大事にするために敵を味方につけ、圧倒的な力を発揮します。信じられますか?まだ10代、大学生なんて!すごすぎる!
それでも「嘆かない人は傷つかない人」ではないんですよね。愛する人のために、その世界を変えるために、よくぞがんばった!って褒めてあげたいです。
浅井君が凉晴へ語るセリフすごくよかったです。βの浅井君とΩの律との恋の切なさや凌介の婚約者の関係など、ありきたりのα×Ωではない恋愛をたくさん見せてくれて嬉しかったです。
ふたりがα×βの主従関係のままでいられることが凉晴にとっての一番の幸せだと思います。ヘタにβからΩになったりしないでよかったです。
ふたりの名前が「さんずい」ではなくて「にすい」で、流れる「水」ではなくて硬くて冷たい「氷」を表しているのですが、ぶつかり合っていたふたりの「氷」がちゃんと溶けて混ざり合った素敵なハッピーエンドでした。
しかし!新章決定と発表があったので、ふたりの続きがまた読めますね。個人的にはふたりより周りの人たちの恋愛の方が気になりますが、どうなるのか今から楽しみにしています。
待望の憐れなβは恋を知らないの3巻目、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
健気 5
執着 5
エロ 3
痛々しい 2
な感じだと思います。
前作に引き続き、アルファで主人の凌介さん×ベータで執事の瀬乃さんのカプです。
一週間の恋人ごっこが終わり、瀬乃さんの望む執事と主人の関係に戻った2人。そんな中、凌介さんの取り巻きの佐野さんに騙され、ベータ用のセックスドラッグを嗅がされ襲われそうになり…。
憐れなβは恋を知らない3巻にして最終巻です。2巻で危うい状況になってしまった瀬乃さん。でもやっぱり救い出せるのが凌介さんですね。でも相手を思いっきりボコボコにしているので、痛い血表現があります。そして自分のことより凌介さんの手の心配をする瀬乃さん。健気ですね。
強迫観念の様に執事でいようとする瀬乃さん。その原因や真意が何なのか、瀬乃さんの幼少期で明かされますが、その姿が健気で痛々しいですね。思いっきり抱き締めたくなりました。
しかし、その後の浅井さんの家での瀬乃さんの言動には、ちょっとイラッとしてしまいましたね。だから瀬乃さんに対しての浅井さんの言葉にめっちゃ頷きました。貴方の為に突き放す。凌介さん視点からしたら、物凄く残酷なことですよね。
そして、浅井さんと律さん。この2人も試練や困難がありそうで、でも浅井くんの言葉から、きっと大丈夫だと思うので、いつかスピンオフとして見守りたいですね。
あと個人的には佐野さんも嫌いではないキャラだったので、良い相手が見付かるといいね。
最後の最後まで、凌介さんの執着と瀬乃さんの健気が堪能出来て、待ちに待った2人の想いが通じ合った姿には感動もひとしおなので、是非とも読んでほしいです。
1巻2巻と苦しい展開が続いたからこそ最終巻の幸せが輝いて見えるんですよね!
読んだあとは胸がいっぱいでしばらくボーっとしてました。
涼晴の執事であることに異常とも思えるぐらいに固執している理由は今までも随所にちりばめられていて察するものがあったのですが今回しっかり描かれていてつらかった。
子どものころの涼晴がかわいそうでしょうがなかったです。
凌介も愛が深すぎて執着攻めのジャンルの中でもレベル高く、涼晴のためなら何でもする、薄暗さもまたとても良くって!
涼晴の大切にしている執事ごと居場所を作っちゃうスパダリ。
エロ度が標準的なのは?個人的にはとってもエロかったですけど!?
正直エロ苦手期だったのですが愛があるエロなのでもうそんなの関係なし良かったです!
とにかくハイパーイケメンスパダリの凌介さまと、真面目天然無自覚の瀬乃ちゃんのカップルが大好きすぎて一生二人を読んでいたくなる作品です!
瀬乃ちゃん自分が思う1億倍は凌介さまに愛されてるのに、天然無自覚なのが本当に良すぎです…
執着攻めと身分差ものが好きな人は絶対にハマる…
3巻では二人の想いが通じるまでを丁寧に描いてくださっているので、最後二人が致すところは、そりゃもうエロい!もあるんだけど、それ以上によかったね…で感動して泣きました…
場所もラストに相応しい場所で、美しかったです。
そして、凌介さまは一生瀬乃ちゃんに執着し続けるんだろうなというところも垣間見えて悶えました。
紆余曲折があったからこそイチャイチャが本当に尊かったです。
瀬乃ちゃんの過去話を読んでから、1・2巻を読み返すと、瀬乃ちゃんがどうして凌介さまと恋人になるこを拒否したのかってところが心身とわかり、凌介さまが瀬野ちゃん愛おしくて抱きしめてしまうのも本当わかりみでしかないし、、、
凌介さまの執着愛が深すぎて、それを理解して1〜3巻まで読み返すと、あらゆるシーンで深読みができてしまうし、、、
本当に何度読んでも発見がある沼作品だと思います!
(凌介さまが瀬乃ちゃんが行動原理になってるということがわかる部分を読み返しては見つけて悶えて、その凌介さまの執着を自意識の低さから拒んでしまって瀬乃ちゃんに対して、ひたすら執着する凌介さまを見てはまた悶えてます。)
お互いが本当にお互い好きなんだな〜〜〜という、大好きすぎる二人なので、幼少期から未来までずっと読んでいたいです…
続編も楽しみにしてます!
私の生きがいの一つでもある作品です!!
らぶ。
完結おめでとうございます!!
2巻までを購入した後、気になりすぎて単話でも追っていました。
凌介と瀬乃ちゃんが大好きすぎて3巻発売後毎日読み返しています!
3巻であかされた瀬乃ちゃんの幼少期がとても辛く、執事に頑なにこだわっていた理由も納得だなと思いました。あんなに可愛い幼い瀬乃ちゃんの笑顔を失わせる父親ひどすぎます。
瀬乃ちゃんを手に入れるためにあらゆる手段で頑張る凌介が最高だし、執事のまま自分を愛せるようにと動きまわった凌介が瀬乃愛に溢れてて大好きです。
最後の温室でいたす時の凌介の心の声が良かったー!瀬乃ちゃんが凌介に愛してると言えて本当に良かった!
瀬乃ちゃんが黒髪健気美人受けとして自分の中でトップオブトップです!凌介と瀬乃ちゃんカップルをずっと推していきます!!
完結を迎えおめでたい気持ちももちろんありましたが、終わってしまい寂しい気持ちが大きく、楽しみがなくなってしまったと思っていたら、新章決定という事で大歓喜しています!!凌介と瀬乃ちゃんカップルを永遠にみていきたいのでいつまでもいつまでも作品が続く事を願っています。
数々のBL作品を読んできましたが、良かったと思える作品でも心の中にとどめ、レビューは一度もした事ありませんでしたが、自分史上一番大好きな作品なので初レビューしました。
昨日1巻から読み返していたんですが、2巻でより展開が面白くなり、いよいよ3巻!
スピン元を読んでいないので、実はちょっとよく分からない人物関係もあったんですが、全体の流れとしては問題なく読めました。
攻め様の執愛はそのままに、しかしスパダリ化は大加速!!!
「今までもこれからも 俺が全部奪ってあげる」…このセリフ、1巻読了時に聞いていたら全く違った感じに聞こえたはず!!!
も〜、最終巻の終盤のこのシーン、凌介の表情とセリフに蕩けそうになった。。溺愛は続くよどこまでも〜〜って感じです(?)
瀬乃が凌介に初めて出会った時の思い出シーンもあり、瀬乃の今までの心の動きがじっくり描かれてるのも良かった・:*+.
ちびっこ瀬乃ちゃん、可愛すぎ。。
そうそう、メインカプの動向にもハラハラしたんですが、何よりもシロくん×律にびっくり!!(°_°)
まさかそこが繋がっていたとは…
そして巻末の描き下ろし、あおくんと大人の凌介が真剣に瀬乃を取り合ってるのに笑った〜〜
凌介、子供相手に大人げない、容赦しない。執着スパダリ、いいじゃないか…( ̄∀ ̄)
電子限定おまけも、なんとこれからまさかの◯◯プレイが習慣化される!?という期待に胸膨らむものでした✨
完結おめでとうございます。
瀬乃くんの過去読めてよかったー!
どうしてこんなに執事に拘っているのか。そこがクリアになって作品により入り込めました。
瀬野父の行動が色々辛くて・・おもちゃを壊すところとか。。もうやめてあげて~となりましたが。絶対的な存在の父に自分の考え言えた瀬野くんの頑張りに涙。
そして凌介くん。高校生にしてスパダリがすぎました。最初の印象からだいぶ変わりました。溺愛執着最高~!
最後まで読めて良かったです。
完結!!
まってましたの続刊です(*´艸`*)
冒頭からハードな場面ではありますが
エロくて最高
未遂なのが残念と思う私はボコボコにされる運命かしら(笑
絡み拗れた2人の運命の糸がようやく!
長かった!
なぜあぁまで頑なだったのか話
トラウマにもなるわねと
父親もまた同じように躾られたんだろうか。
薬盛られたうえでの素直な独白と
ホントウの気持ち
延々欲しがる身体を満たすプレイにモエ
完結とはありますが
この先に続く甘い2人がどっかで見たいなぁ
元のお話があることを知らずに2巻辺りで試し読みで知って慌てて購入した覚えが。
まずは電子で買ったけれども、紙で手元にお迎えするべき御本と思い直ぐ様ポチった。早目の行動のおかげで2巻小冊子付きを買えたのは、私を褒めたいと思う。
共依存でありながらも、高スペックαの攻めが執事であるβへ向ける想いは執着では足りないもの。ど癖でした。
主従もので、主の愛が計り知れないでかさで従者へ求めてるとか…たまらなすぎる。手に入らないものなどない程の地位の人がβである執事を手放さないよう、ちゃんと自分の元へ自分の意思を提示して転がり込めるよう策をたてる姿は悶えずに見てることはできない。
執事である受けのβもまた主以外には仕える人も愛することもできないのに親との関係により拗れて拗れて拗れてそれでも一途で健気で…はやく!!!誰か!!!涼晴(執事β)に安堵を涙
と何度叫んだかわからない…
3巻かけてじっくりとふたりがきちんと手を取り合い進んでいけるようフラグを回収しながらもふたりそれぞれの愛のでかさに読んでて満たされと、とても丁寧に描かれた3冊。
一旦終わりの文字に嘘だぁぁぁぁと暴れたが、続編が決まったとのことで歓喜歓喜歓喜。
楽しみにしてます。素敵な作品をありがとうございます。
初めてこのサイトに星とレビューしてみました。
完結おめでとうございます!!
連載版を追って読んでいたのですが、本当に最終話直前までこれ状況が詰んでないか!?どうなっちゃうの!?とドキドキしながら楽しめました!
凌介様はこちらの想像を超えた道を示してくれましたね…強い男だ…
オメガバースものは好きでぼちぼち読んでいるのですが、正直αが周囲に誉めそやされるほどの優秀さを示している作品ってそんなに無いよな…と思っていたところに凌介様のこの最強のボディ・頭脳・意志 本当に衝撃でした。
3巻では2人の幼少期の出会いと、瀬乃がなぜこうも頑なになるに至ったのか?が描かれています。途中までは瀬乃のあまりの難攻不落っぷりに何でまたそんな…と感じていた部分もあったのですが、こちらの過去編を読むことでかなり腑に落ちました。そりゃそうもなるし本当によく頑張ったよ…。
あの辛く悲しい過去を語り終えての瀬乃の「だから私…貴方の傍ならなんでも頑張れるんですよ…」に心から痺れました。あれをその言葉で締めくくれるのかという部分に、瀬乃の信念と凌介様への強い想い、ゆるぎない愛を感じました。(あと何気にこれが1巻でモブ執事に触れられていた、βなのにαかと思われるほどの優秀さに繋がっているのに感動しました)
うずくまって泣いている小さい瀬乃が可哀想で可哀想で、凌介様早く抱きしめてあげて…!と思っていたのですが最終話で時を越えて全て奪っていった凌介様、かっこ良すぎました…
何より純粋に幼い2人が可愛くて可愛くて…幼少期の話がもっと読みたい!
また本編を終えての描き下ろしが本当に良い…号泣しました。前作の描き下ろしは頭にあったものの、今回はαとβで結ばれたが故に触れられないかな?と思っていた部分に少し触れられましたね。この2人には物理的に至れない未来、一方で確かにそこにある強い愛。2人の幸せな未来を祈っていますが凌介様は最強のご主人様なので心配いらないですね。
それなりに漫画を読んできた人生ですが、過去一読み返している漫画なので続編決定の知らせに小躍りする日々です。楽しみ!!!!
この最後を読めて本当に良かった…!
凉晴の抑圧されていた本音が凌介様と共に読者も知る事となる3巻
もぉどんだけ凉晴は拗らせてるんだよ、、、位にしか思ってなくて、凌介様の執着度合いをとにかく楽しんでいた2巻までの自分を引っ叩きに行きたくなる位に3巻で魅せる凉晴と凌介様が尊すぎました
もぉ、、、そんな涼晴を知ってしまったら凌介様だって黙っちゃいない!!
今迄はきっと涼晴が堕ちてくるのを待っていた部分もあったと思うのですが、涼晴の本音を知った凌介様の圧倒的な行動力には頼もしさ以上の神々しささえ感じます
もぉ、涼晴を待っている場合じゃないのです
涼晴を囲い込みにいきます
これ位強く引っ張ってくれるからこそ涼晴の主なんですよね、凌介様♡
もぉ最高だった。。。
そして薄っすら残りそうなβ故の子供問題もサラッと義弟、律と浅井君が居る訳なので伊勢崎の血は絶やさずに済む訳ですしね!?
いやぁ。。。この2人の存在の大きさを今になってしみじみ感じます
浅井君は単なる監視位に思っていたからまさか過ぎてこの流れには唸っちゃいました(≧▽≦)‼
このキャラの動かし方というか設定の上手さにはプロの創造力の広さに感心するしかありませんね
一体ドコからこの着地を描いていたのでしょうか、、、考えるだけでもその奥深さに震えちゃいますね
ところで、先生の「いったん完結」コメはこの2人に繋がっていったりするのでしょうか???
わぁ。。。気になるなぁ~~~♡
でも、、、当分は凌介様と涼晴の2人のラブラブ時間を妄想しまくって楽しみたいな♡あの温室での時間が良すぎたので、是非少し落ち着いた後の日常の中でこなれた2人の熟年夫婦のようでもあり新婚さんでもあるようなただただ甘い時間の中で愛し合う2人が見たいものです
いつか見れたらいいな~(*´▽`*)~♡
まず、2巻のあの終わり方で
3巻発売まで我慢できた人がいたら凄いです。
私は無理でした。日々のランチ代を我慢しても
単話を買って読んでしまうと思います。
それか記憶をなくすしか方法がないくらい
とっても気になるところで2巻は終わっていました。
3巻、凌介さまの想いにようやく気づいて
今まで敷かれていたレールを走っていた凉晴も
意を決して自分の気持ちを大事にするために
ラスボス(?)であるお父様へ話をしに行きます。
凉晴の行動も涙モノですが
何と言っても凌介さま(もう自然にさま呼びw)の
凉晴が凉晴らしく生きられるように、
凉晴の全てを肯定し包み込む
でっけぇ〜〜〜愛にもう感服でした。
こんな完璧なスパダリ溺愛執着執着執着執着執着執着執着執着執着執着攻めはいるか...??
続編決定とのことで
またさらにこの2人を見守ることができるのが
とても嬉しいです!!!
ここまで長かった…!これまで辛い想いをたくさん抱えてきた2人、これからはどうか幸せになって欲しい。
涼晴のために全てを手に入れて運命にしちゃう凌介が本当に素敵でした。涼晴はまだしばらく負目からは逃れられないだろうけど、これからは全力で愛されて幸せになって欲しい。両想いになっていちゃいちゃしてる2人がもっと見たいです。欲を言えばちょっと自信がついた涼晴に翻弄される凌介が見てみたい。あと個人的に浅井くんと律くんも気になります。
大好きな大好きなシリーズの完結巻刊行、おめでとうございます。
α×β、いわゆる「運命じゃない」オメガバースが大好きだ。
物語、人物設定、濡れ場シーン、すべて最高すぎて非の打ち所がない。
オメガバースに抵抗がない方、オメガバよくわからないけど物語/エロ重視な方、エロが苦手でない方にぜひぜひ読んでほしい作品。
1巻2巻はどうしても受けの感情描写とエロ描写に注目してしまった自分がいました。
もちろん受けの、攻めの執事でいることにこだわるところや健気なところ、物語がどう進んでいくのかとドキドキもしてましたが、
エロ描写がとにかく上手な先生で、そしてすべてが性癖に刺さって…正直にいうと攻めの能力の高さや頭の良さなどよりも、とにかく絶倫で受けに対する重すぎる執着という印象が強かったです
3巻。
連載中もやはり受けの気持ちに着目していましたが、
単行本が発売され改めて読むと攻めの重い執着と激しすぎるエロの下に隠れた、受けに対する一途な想いと強すぎる気持ちが見えてきて震えました。
受けのためにやったこと。
受けを縛るものをぜんぶ取っ払って解放する。
そんな攻めの姿がものすごくかっこよくて輝いているように見えました。
受けと攻めの互いに対する強い執着、
いろいろ経て無事に恋人関係へ変わる。
先日の新章告知を見て本当に嬉しかったです。
恋人同士になったふたりにまた会える、彼らの物語がまだまだ続いて、それを見守ることができる。
個人的に佐野くんもすごく好きなので、彼がまた出てきてほしいです
そして幼い瀬乃(受け)の姿もまた見れたらなぁと願いを込めて
序盤から胸にグサグサ刺さってしんどかったです。
凉晴がベッドにおいてくださいねと言い出したときはもうだめだと思いました。その後の言葉がまた切なくて.,.
凉晴がどうして執事に執着するのか、今の凉晴になった理由が明らかになります。これはトラウマものです。
βでは運命になれないと受け止めるには幼すぎてそこも可哀想でした。憐れなβとありますが憐れにされてしまった過程が残酷すぎて泣きました。
凌介も狂気じみていたけれどこれくらいでないと凉晴を手に入れられないのだとよく分かりました。
最後も執着心の声がダダ漏れだったので最高に良かったです!なおかつドラマチック。最高の最終巻でした!(続編決定)
話は変わりますが相変わらずえちの時は意地悪な凌介。とてもえちぃです。
凌介(α)×瀬乃(β)
瀬乃のこれまでの経緯にキュン痛で、
凌介の狂愛の尊さが窺えて、
2人の愛の集大成に涙があふれた・・・、
運命を超えた、こんなにも強い愛情が表現される同時に、
深い内容が存分に!絵も綺麗で!エロさも最高!
屋敷シマ先生のセンスには脱帽!
感動で胸がいっぱいになった!
主従オメガバースの代表作と言っても過言じゃないでしょう!
凌介への瀬乃の忠実な愛が本当に愛おしい!
瀬乃への守り抜く凌介の愛がただただカッコいい!
瀬乃の臆病さを包んでくれる凌介、男前で頼もしい!
何に縛られることなく、
2人が自分たちの意志で共に歩む姿が素晴らしい!
オメガバースの世界観の重みや性別の運命、
それに主従関係の身分の差が織りなす
瀬乃の不憫さグッときて、
凌介の重執着も堪能できる!
2人の純粋な愛から響く感動を味わいながら、
エロエロで萌えるこの作品、
全ての人に届けたいと思います!
続編があるのかな?
楽しみにしています!
素晴らしい結末でした。瀬乃の幼少期がどんなものだったかが明かされ、彼がなぜこうまで執事として生きることに頑ななのか、伊勢崎も読者も納得させられることになります。やはり一番の要因は父親。親の与えるものが世界のすべて、というくらいの小さい頃からあれだけ徹底的に厳格に仕込まれていたら、心が凝り固まってしまうのも仕方ないとしか言いようがありません。今まで常に他人の欲求を叶えるために動いてきた人間には、自分の欲求を口にするのも、他人の幸せに自分を組み込むことを考えるのも相当困難なことでしょう。
そんな瀬乃の過去を聞いて、伊勢崎はアプローチ方法を変えました。長年刷り込まれてきた執事としての生き方、考え方はもはや瀬乃とは切っても切れないものだし、そのために彼は不幸なのかというと、そのお陰で伊勢崎とも出会い、仕えるという形で一番近くで共に歩んできたわけで、伊勢崎にとっても瀬乃にとっても、その積み重ねてきた時間はかけがえのないもの。伊勢崎は瀬乃を執事のまま、恋人として迎えます。瀬乃の大切にしているものをこれ以上捨てさせないという伊勢崎の新しく芽生えた気持ちに、ああ、この人はこんなに深く瀬乃を愛しているのだなぁと。瀬乃の伊勢崎に対して畏れ多いという気持ちはそう簡単にはなくなりません。けれど、これからずっと傍にいるのだから、また長い時間をかけて愛を伝えていくという伊勢崎の根気強さに胸を打たれました。
あんな風にたった1人の人をずっとずっと想い続ける事が出来るってホント凄くて…。
涼晴が常に自分の中の1番で、揺るぎなくて、どこまでも男前な凌介にあっぱれ!!と言いたい。
きっと凌介にとっての涼晴は、唯一ココロを許せホッと出来る存在でもあるんだろうなって思えるから、これからはこの2人だけでしか築けない関係で絆であったかい時間を過ごして欲しいな。
スピオフ元から始まり1巻から一気に読み込みました…!!
すっごい良かった。。。
本当に良すぎてちょっと頭がぽわぁ~っとしております
凌介が凉晴を「奪還」する3巻
佐野の企みから始まり瀬乃の家からの奪還で完了するこの奪還劇
これは単に凌介の元に凉晴が居る、という物理的な事での奪還というだけではなく、幼き日にあのお庭で会った時のαもΩもβも関係ない、ただの凌介と凉晴として出会ったあの時の気持ちごと取り戻す、人生と人格を追う壮大なお話し
主人と執事
この関係性だからこそ居心地が良く居れるのは凌介と凉晴だから
跪くような主従ではなく、ただお互いの為に自分を差し出したいと心底想い合える絶対的な不可侵の信頼で結ばれた関係
ロマンティック過ぎてこの2人を生んで下さった屋敷先生の天才さにひれ伏すしかないですね…!!!
BのLというよりBのLのL…BoysのLifeをかけたLove Story
恋愛であるのは勿論ですが「恋」より「愛」を感じる物語
想いが通じ合った後の2人のベッドシーンは感動しました…!
オメガバースの濡れ場はかなり激しくエロさにドキドキしてしまう事も多く、このシリーズは特に激しいイメージでしたが14話でお屋敷に帰った2人が求め合い与え合うあのベッドシーンはただただ素晴らしかった…!!
お互いの名前を何度も呼び、溢れる想いを言葉にし、そして互いのカラダを繋げる…
愛のある行為そのものでした
エロさとかそういうんではなくて単純に2人の想いの強さに胸が熱くなる濡れ場でした♡
表紙袖での先生の一言コメントが「いったん完結です!」との事
この「いったん」に大いに期待してお待ちしていいのでしょうか???
また愛の溢れる2人に会える日が来たら嬉しいです٩(♡ε♡ )۶
いったん最後なので私のどうでもいい呟きを。。。
もしリアルで自分が「お前」と言われたら結構イヤだなって思うタイプなのに、、、凌介が凉晴を呼ぶ「お前」に毎回きゅんきゅんしてどうしようもなかったです♡♡ .゚(→ε←*)゚ .゚
「お前」から漏れる甘やかし、、、ご主人様感が堪らなかったぁ~。。。
また聞きたいですっ♪
修正|白抜き(ebj)※なんか若干anlの修正は緩めに思えたな~
なかなか上手にレビューが書けないので投稿することはあまりないのですが、凌介の激重な執着愛で自分たちを取り巻く世界を変えていく様子にページをめくる手が止まりませんでした。
スンとした執事モードの涼晴も甘い涼晴もショタ涼涼晴も全部かわいい!!
まだまだ2人を見たいです。シマ先生、応援してます。
完結おめでとうございます!
前半と涼晴過去が癖に刺さりまくりでした…
お話が上手すぎる
りょうすけさまの行動全てが愛だし、
このキャラクターだから納得できる愛の展開でした
漫画として本当に面白かった!
またどこかで2人に会えるのを楽しみにしています
単話でも追っていたので楽しみが減ってとても寂しいのですが、素敵に完結されていて読み応え十分過ぎる作品でした。オメガバースでβが主軸になり作品を他に知らないので、着眼点も面白く、溺愛系が好きな人には特におすすめしたいですね。
1、2巻連続刊行後、めちゃくちゃどハマりして単話で最後まで追っかけていました。
何度も何度も暗記するほど、それまでのお話を読み返しては、次の配信や新刊まで餓えを凌いできたまりあげは。(キモイ認定)
当然、3巻収録分も最後まで何度も読み返していましたが、、、
改めて紙本になった3巻を読んで、凌介様の一途すぎる瀬乃へのビッグラブに感涙しました。
もう本当にね、他の方のレビューにもあったのですが、最初の凌介様の睡眠姦的執着に、まりあげははニヤニヤしかなかったわけですが、実はその裏には瀬乃の切ない生い立ちなどが関わってきていたとは、、、
だからこその、いつだって瀬乃を一番に大切にしてきた一途な凌介様のビッグラブが最高すぎて!!
自分の大好きな人を幸せにするために、運命などなにもかもを捻じ曲げちゃう強さと努力が、痺れるほどにカッコ良きでした。
伊勢崎凌介という男、とにかくかっこよすぎだろ!!!!
そして、これは執着BLではなく、本当に最上級の溺愛と呼ぶべき至高のラブストーリーだったことに、最後の最後になって気が付きました(遅い)
そう。
そして、最後のシーンは本当に涙なしでは読めなくて……ヴぇッッウェ……ッッ……(←思い出して泣く)
これで一旦終わりらしいですが、まだまだ幸せになった2人を。
恋人となった2人をまたどこかで、ぜひ読みたいなというのが、大半の読者は思っているのではないでしょうか。
いつかまた続きが読めることを祈って、それまでまた、まりあげははエンドレスリピートでひたすら1~3巻を読み返して待機していたいと思います。
ああ、めっちゃ大好きすぎる!!!!(←行き場のない好きの感情をここで大声でぶつけてみる)
いったんとのことですが完結おめでとうございます!!
1巻から3巻まで一気読みしましたが、ストーリーの展開、関係性の変化、瀬乃の過去、それを受けてのそれぞれの行動、どこをとっても文句なしの作品かと思います。感無量です。
前作もそうでしたが、元々Ωを愛人にすることを当然としている世界で生きている彼らにとってセックスというものはほとんど娯楽か暇つぶし、もしくは日常を守るために仕方なくというものでそこには心は伴わず、誰とやっていてもさほど気にしないのが普通という風に描かれていますが、それが徐々に変化して瀬乃が襲われた時に本気で嫌がったのも、凌介が本気でキレたのも個人的にものすごくジーンときました。
しかし凌介、本当に誰と比べても引けを取らない激重執着攻めですね。そして自分の執着を実現できる能力や地位を持っているから本当にかっこいい。そして瀬乃にあんな振られ方をしてもなお、瀬乃の過去を受け止めようとし、それを受けて瀬乃の願いを全て叶えようとし、そしてさらに自分の願いも実現する。いやもうスペックが高すぎる。
そしてそんな凌介の行動にようやく感化され自らも動き出した瀬乃。それがわかった時の凌介の反応がまたたまりません。好きな子に応えてもらって素直に喜ぶ年相応な感じもあるの最強です…
本当に号泣必死の最終巻。
世界観にどっぷり入り込める1〜3巻一気読み推奨です!!
1巻「私たちは運命になれない。」
2巻「俺(α)がお前(β)を運命にする」
3巻「貴方のそばにいたい。運命じゃなくても」
帯を並べるとストーリーの大切な部分が何かって伝わってきます。3巻は瀬野がなぜ執事でいることに執着するのか明かされる巻です。もう帯見ただけで泣ける…!
父親からあんな扱いを受けたら、心を殺すしか自分を守る方法がないですよね…。そんな中、凌介と出会って目をキラキラさせるチビ瀬野が可愛くていじらしくて涙腺崩壊です。
αの跡取りとして育った凌介にとっては、とてもピュアでキレイな存在だったんだなぁと思います。
とはいえ凌介の執着が凄すぎる…凌介には私の中で「キング・オブ・α」の称号を差し上げます…!
自分のモノにすると決めてからの執着、毎晩せっせと開発する様子はヤベーαがいたもんだと驚きました(大好物)。が、しかし、瀬野の事を常に最優先に考えて動き、瀬野に語りかける様子はとても優しく、心から愛しているというのが伝わってきます。
たくさんの障害を乗り越えて、瀬野を運命の相手にした凌介は有言実行のスパダリですね…!!
最後に執事服に着替えて、屋敷の温室で素直な気持ちを伝え合うシーン大好きです♡
とても温かく幸せな気持ちで読み終えました。
シマ先生のコメントに「いったん完結」とありましたが、もしかして続編あるかな…?恋人ごっこじゃなくて、今度は本物の恋人になった2人を見てみたいです♡
しばらくは憐βロスですが、たくさんの特典とCD聞いて乗り切りたいです。
【3月27日追記】
続編決定おめでとうございます(大歓喜)ーーー!!!
2人にまた会えるなんて世界の憐βファンが歓喜にわきにわきまくってると思います…。みんなの想いが届いてよかったですね♡
シマ先生、編集部の方も熱い想いを受け取ってくださり本当にありがとうございます♡
瀬野には存分に恋を知ってもらい、「恋を知らない」→「恋を知り尽くしている」までずっーと見ていたい…!とても楽しみにしていまーす♪
セノちゃんがいじらしすぎて切なくてめちゃくちゃえっちなのに萌より泣が来ちゃって擬似ヒートシーンでずっと泣いてました。
セノちゃんの執事への異常な執着は過度な英才教育の結果で、凌介への想いはあんなにも幼い頃に無理やり決着がつけられていて、それでも心の奥底ではずっと彼を想ってきた・・・!切なすぎるな・・・_(:3 」∠)_
思えば出会ったときから凌介くんはセノちゃんの願いを叶えようとしてくれていたし、セノちゃんは凌介くんのためになることなら何でもしてあげたいと思って動いていたし、愛がすごい・・・えっちな執事の話かと思ったら壮大な愛の話でした。心の満足感がすごい。
そして!別冊の可愛い執事の作り方!本編終盤はひたすらカッコよくてスーパーだった凌介くんの気持ち悪いところが再びみれて嬉しいです。寝てるセノちゃんに囁いてるの、ガチ犯罪者感あって好き。
アフターストーリーあるかな・・・?スピンオフか何かで二人のその後を垣間見れると嬉しいです。幸せな二人をもう少し見たい。
凌介がめちゃくちゃ強いαで執事の瀬乃を助けるのがめちゃめちゃかっこいい。
瀬乃の父親からの厳しい教育で自由になかなかならないけど、凌介がそれ以上の事を考えて瀬乃と一緒に居ようとするのがいい。
あと浅井くんね。なるほどとなった
大大大好きな作品が完結しました…。長年BL読んでるけどここまで好きになった作品初めてです。二人の困難も試練も乗り越え大ハッピーエンドを見届けでき、幸せです。そしてこれから先の未来も是非見届けさせて欲しいです( т т )恋人編の続編をお願いします…!!!!!!!!!
配信前から単話を何度も読み返してしまうくらい
コミックスを楽しみにしていたんですけど
なんでしょう、
主従モノならではの
障害物が多すぎて
拗れまくってる2人の想いが重なる
尊くて深いとしか言えないプロセスに
甘美な欲情とエロと狂気まで孕んで
ゾクゾクが止まらない
この主従オメガバ。最高かな❤︎
出会えたことに感謝しかない
最終巻は凌介様の本気の本気が炸裂で
それは、凉晴くんの本音が明かされたから
なんですけど
分かっているよ、とどこまでも包み込む
凌介様の愛の表し方が尊すぎて…
愛情を受ける暇もなく、執事として
主に従うことを徹底的に叩き込まれたが故に
自分の気持ちを押し殺すことでしか
居場所を得られないと思い込んできた
凉晴くんにとって
相手の気持ちを考える余裕、ましてや
自分が誰かの拠り所になっているなんて
思いもよらなくて
凌介様を愛している気持ちを出せるように
なっても、
自分のことを愛してあげることができない
んですけど
そんな凉晴くんを腕に抱いて
凌介様が胸に刻むように誓いを立てる
場面は本当にしおりを挟んでいつでも
読み直したいくらい尊くて泣けちゃいました。
あぁこう書いていて、改めて
立場も完全に身内のヒエラルキーに
組み込まれている2人が結ばれるなんて
難しすぎるでしょ
と思ってしまうんですけど、
こちらの気持ちが削がれることなく
こんなドラマチックなストーリーで
みせてくれるなんてw
史上稀にみる最高峰な溺愛攻めが
みせてくれた極上のラブストーリー❤︎
主従モノならではの…と上記にエンドレス
するだけなのでここで筆を置きますが。
程よく肉感を感じる美しい身体も露わに
(ほんと身体のラインw)
睦み合う2人もめちゃくちゃ良いです❤︎
ぜひ堪能して欲しいですw
その後の2人も、もっと読みたい
願わくば、凉晴くんが愛されることに
幸せを感じられるところまで
見届けさせてもらいたいです~
これはマジもんの大最高傑作!
うわー…ヤバイ。鳥肌たったよ〜…
読み終わったあとは言葉を失って、ただただその余韻に浸りました。私が想像していた2人の景色があまりにもドラマチックで美しくて……その背景にどれだけの苦しみや切なさがあったのかを思うと、余計に想いが込み上げてきました。
愛おしさや慈しみに包まれた2人の幸せそうな姿がなんと神々しいことか…。モノクロの絵に色がついたようにそこだけが光って見える錯覚まで起こしてしまいましたよ。
素晴らしい結末に、私の身体中の全細胞が喜んでいます!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
3巻はこれまでの集大成。これで見納めだという完結巻にふさわしい内容でした。
もぉー…すごいんです!見せ場しかないんです!
フィナーレに向かうための気合いがえげつなくて、驚きの展開がいっぱい。めちゃ震えました。
2人の未来への期待感と喜びはもちろん、やっと覚醒した瀬乃の凌介への想いと行動には最大の拍手を送りました。♪( ´▽`)
凌介のことが好きなのに、素直になれない瀬乃の言動にこれまで何度溜め息をついたことか分かりません。ハッキリ言うとイライラしてました。
目の前に好きな人がいて、相手からも好意を向けられているのに手を取らないその理由は何なんだろうと不思議でした。
凌介は名家の息子でαだし、立場的に理解できますがそれでも引っかかるものがあったんですよね。その理由が今巻で明らかになります。
瀬乃の過去が衝撃的で、それを読んで瀬乃の苦しみがどれだけのものだったのか…瀬乃にイライラしてごめんって謝りたい気持ちでした。
それでこれだけは言わせて。
やっぱり、瀬乃父はクソ最低ジジイだった。
読んでて気分悪くなりました。…あんなん虐待よ。
親から心身ともにボロボロにされ続けて、凌介の存在だけが生きる希望だったんだろうなと思うと…。
幼い頃から洗脳という見えない鎖でよくも瀬乃を縛ってくれやがったな、瀬乃父ー!
凌介と瀬乃を取り巻く一番の敵は、瀬乃父だと思う。2人が結ばれるのを邪魔するのはバース性でもなく、主人と執事という立場的なものでもなく、瀬乃の父親です。瀬乃を精神崩壊に追いやった罪で、間違いなく戦犯でしょう。
瀬乃父のことを含め、2人の障壁となる不安因子を取り除いていく寮介の姿に、αの本気をみました。
凌介様の規格外の愛情にシ…シビレたぁぁぁ〜…
瀬乃を守るため、家とか会社組織も全部巻き込むなんて狂ってる(笑)瀬乃への愛に狂う凌介最高です!
凌介と瀬乃が結ばれるまでの最高のシナリオに、最高の演出に、最高の救済に、感動と涙が溢れて止まりませんでした。涙腺ガバガバです。
最悪の状況から始まった3巻冒頭から、最高のシチュエーションで迎えるエンディングまで、流れが最高。凌介のカッコ良さに酔いしれました。
αとΩの組み合わせが最高の相性なんじゃない、どの性であっても、自分たちの気持ちが大事なんだって思わせてくれるストーリーが素晴らしかったです。
運命を自分たちの手で切り拓いて獲得した彼らの幸せな姿は、間違いなく神評価です。