ヒーリングパラドックス

healing paradox

ヒーリングパラドックス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神284
  • 萌×2139
  • 萌52
  • 中立11
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
50
得点
2143
評価数
494
平均
4.4 / 5
神率
57.5%
著者
昼寝シアン 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
¥710(税抜)  
ISBN
9784801972544

あらすじ

日々残業漬けで疲労困憊、限界社畜の広告マン・黒岩直斗は
同僚に勧められ、スゴ腕と絶賛される岸辺整骨ラボへ行くことに。

同い年だというモデル顔負けのイケメン院長・岸辺一舞の
人懐っこくて積極的すぎる性格に圧倒されるも、
施術を受けるとまさに異議なし天国!!

「とろっとろに…
気持ちよくして差し上げますんで」

ねちっこい手つきと的確な指圧に思わず声が漏れ、
心地よい手さばきに寝落ちてしまって気づけば翌朝…。

すっかり岸辺の施術の虜になってしまいラボへ通うようになるが、
施術はまるで前戯かのようにだんだんと過激になっていき
おかしいと感じつつも、じわじわと体の奥から
作り変えられる感覚に抗えなくなっていく――。

しかし、幼少期に野球で右肩を痛めている黒岩は、
岸辺がそこを避け施術していることに気が付いて――…?


人懐っこい溺愛執着整体師×限界社畜のズタボロ広告マン
巧みな話術と施術でカラダの奥まで解される、
陥落トラップラブ!

表題作ヒーリングパラドックス

28歳,整骨院院長
28歳,社畜リーマン

その他の収録作品

  • テイスティングパラドックス(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数50

これは溺愛&執着攻め。やべー男です。岸辺一舞(攻め)

表紙もよくよく見たらやべぇですが、中身もかなりやべぇです。

初手からだいぶナオトさん好き好きな岸辺先生。
ナオトさん、気持ちいいことに弱いの可愛すぎるーーー!

幼少期それはそれは可愛らしい岸辺先生、その性癖を歪ませたのは紛れもないナオトさんでした。
いや、歪み方が凄いのだけども。だいぶ振り切っている。

エロがめちゃくちゃ多いです。
絵は可愛い系なのに、内容はちょっと、いや、だいぶエロ漫画です。(褒め言葉)
その点ではややBL上級者向きかもしれないですね(^^)



0

No Title

筋肉美を描くのがお上手なシアン先生、と聞き、
初読みです。

いやぁ、エロかったですねッw
カズマ先生の目付き(と手付き)が最初っから
ヤバかったのですがw、20年間の執着の賜物だったとは!
ナオトとカズマの幼少期を知ってからカズマ先生を見る目も変わったけど、狂気すら感じる愛です。

じっくり、じんわり、落としていく。
これ、ナオト、ビビらずに素直に落ちるのかー⁇
って不安になった私をヨソに、収まるところに収まったのでした♡
クセになる味わいの本です笑

0

まずは身体から癒されて

岸辺せんせいクセ強すぎ。これは好きな感じでした。

お疲れサラリーマンの黒岩さんが同僚に勧められて向かった整骨院で出会った岸辺せんせい。
初対面から妙な距離感の近さで落ち着かないのに、しっかり腕は良いから心地よさに飲み込まれて。

眠る黒岩さんの隣で初っ端からソロプレイをキメる岸辺せんせいがどう考えてもヤバそうなのに気になっちゃいます。
読み進めればそのヤバさにも納得の、一途すぎる思いと執着の深さ。小さい頃に芽生えた恋を変わらずに実らせようとする真っ直ぐさが怖くもあります。

そのヤバさに黒岩さんが気付いた頃にはもう抜け出せないところまで来ていて。
あの頃憧れられていた自分とは全然違う今の自分に気付かされて苦しみながらも、それすら全肯定するような岸辺せんせいを前にして覚悟を決める黒岩さんの表情が良かったです。

ふたりともガッチリ、筋肉がつまったような身体でのぶつかりあいもとても見応えがありました。
岸辺せんせいがゴリゴリに押しながら何だかんだそれが嫌じゃない黒岩さん、という感じでもっと読みたいふたりです。

0

ちょっと迷った評価…

なぜってそれは、攻めである岸辺がヤバすぎるから…。読んでる途中何回か「こわ」「やば」「エグ」と呟いてしまいました(笑)

【PR会社(?)に勤める黒岩は、ブラック業務に晒されて常に疲労困憊。同僚に薦められた整骨院へ行ってみると、院長である岸辺の施すマッサージの気持ちよさに朝まで眠ってしまった…!その後も岸辺に身体の隅々まで癒されるが…】

テーマとしてはすごく好きなんです。疲れたリーマン、マッサージ、絆され……でも岸辺の行動と執着がすごすぎて怖い!

まず最初の寝ている黒岩の横でナニしてるシーン、めちゃくちゃ怖かったんですけど…!いや、のちに分かる関係性を知ってればまぁ、そうなっちゃうのも致し方ないと思えたのかもしれませんが、この時点では分からないのでホント、異常者か?と思ったくらいで…(笑)

分かったあとも、黒岩を絡めとるその用意周到な手法に若干引いたり、準備期間の長さにまた引いたり…。いやでも、ストーカーもここまで社会性を持ってやると立派!相手も周りも納得させる方法を選んで実行するのすごすぎる!!ってことで、この評価になりました。

身体の描き方が素晴らしいです。黒岩はくたびれリーマンのはずなのに、元スポーツマンだからめっちゃ筋肉質。そしてそんな黒岩に近付くために完璧な人間を目指して筋トレする岸辺の身体も筋肉質。やっぱり筋肉見ると癒されますよねー(?)

岸辺には、そこまで執着して努力して欲しかったものが手に入れられて良かったね!でもそれ、本当はストーカーだから!!と言いたいです。

0

整体師とサラリーマン

整体師の岸辺と疲れたサラリーマン黒岩のお話。

良いところも沢山ありましたが、気になるところはかなり気になる作品でした。
良くも悪くも作中一番気になったのは攻め(整体師)の言動です。

一話目の攻めがとにかく最低で気持ち悪くて良かったです。
出会って直ぐの喋り方から距離の詰め方にドン引きしてしまったのですが、それを遥かに凌駕するトンデモない気持ち悪さを一話のうちに見せ付けてくれたので全てがぶっ飛びました(笑)

この一話目があったので施術中にエロい展開になった時も本性現したな程度の印象だったのですが(マッサージものあるある)、読み進めてしまうと攻めがこの段階で主人公に手を出したのは非常に残念だったなと思いました。
物凄い執着攻めの計画的犯行で(小学生時代からの執着)、身体だけ落としても意味が無いというようなことを後々語っているのですが、本編でやったことと泥酔させて既成事実を作るのとで何が違うのだろうと思ってしまいました。寧ろ施術中に手を出す方がよっぽど最悪だと思います。
一話目の施術も二話目最初の施術も整体師としての技術で主人公を唸らせていたので、仕事中はエロ抜きで頑張って欲しかったです。
そして主人公は主人公で施術中に手を出された後の思考回路がわりと理解不能でした(通報しても良いんだよ!!!)。

良いところも沢山ありました。

攻めの過去回想が良かったです。特に施術を受ける主人公を攻めが盗み見るシーン。本当にただ施術を受けているだけなのですが、攻めの性の芽生えとして描かれていたことで背徳的なエロさがありました。

主人公が攻めの正体を知った後の一連の流れも良かったです。特に主人公が「なんにもなれてないのに」と言うシーン。野球選手になることを約束したにも関わらず、夢やぶれてサラリーマンになっている虚しさというか……色々詰まっているセリフだなと思いました。
気付いた瞬間に攻めに会いに行った所も好感度が高かったです。

エロ多めの作品ですが、一番エロいなと思ったのは酔いつぶれた主人公を自宅に届けた回でした。帰宅したと見せかけた攻めが主人公の自慰を玄関で盗み聞きしているシーン。最低で良かったです。全体的に背徳感のあるシーンが際立った作品だと思います。

1

デビュー作?

いや、これがデビュー作ってマジですか?という程こなれて面白い一冊でした。面白いペンネームですが、最近シリーズ化しているバレエ作品(BL)の方なんですね。

確か丸木戸マキさんの対談か何かで、大御所先生が描ける人は最初から描けるとおっしゃっていたのを思い出しました。

野球の夢を怪我で絶たれ、社畜?として毎日疲れ切っている主人公。
ゴッドハンドの整体師を紹介されて行ってみると、最高級のヒーリングを提供されます。
しかも何かこのイケメン整体師、自分にだけは他のお客さんとは違う態度で。。

コミカルで勢いのある作品ですが、かなりの執着ものでもあります。
絵が上手いのとお話し運びが洗練されててとっても面白い一冊でした。

2

続編も楽しみ

なんでこの作品今まで読んでなかったんだ。。。。。。。。。。?

【執着×溺愛×整体師】
絶対好きじゃん...
いま続編を連載されていて、お見掛けして気になったので購入しました!

もともとエロ整体師にほだされて~系が好きだったんですが、
ちゃんと整体師としてマッサージしてくれる描写に「最高~~~~~!!!!!!!!!!」という声が出ました。。これこれ!
えっちなだけじゃないのがいい!

お互いに努力して支えるためにと執着する攻めが紳士で変態でしたぁ...
お話も広告マンという少し業界用語や雰囲気が垣間見えますが、コアな表現もないのでお仕事BLとしても楽しめます。

駆け引きが上手く、ぜったい俺なしじゃなきゃダメにする
俺を欲しがって!という執着溺愛っぷりにかわいさ爆発しました♡

受けも整体がうますぎてえっちなことされてもなかなか言い返せず、
自分以外には態度が違う様子に違和感を感じながらも流されて知らず知らずのうちに渦中へ.....

続編め~~~っちゃ待ってます!!!

2

執着強めの腹黒整体師を許容できるかどうか

仕事が激務で徹夜続き、イライラはおさまらないしデスクワークで身体は凝りすぎて痛いそんなある日、同僚から整体院をおすすめされて出掛けてみたところ、イケメンだけどクセの強い整体師と出会う、というところから始まるお話。


私も日々身体がカチコチでしんどいので、そんなに腕の良い整体師さんならマッサージしてほしいなあ、と思いつつも、この整体院は避けたいなと(笑)。いや、だって。
序盤ではやはり、ちょっとこれは、と思ってしまいました。
作品の種明かしともいうべき背景がわかって少しは理解もしますが、やっぱり整体師の岸辺先生がこわいです。
横になるナオトを見て興奮するのも、やらしい手つきでけしからんことをするのも。
落ちてこい、というスタンスもわかります。でもこわかったです。
何故ならば、施術を受ける側ってある意味五体投地というか、力を抜いて横になって無防備に身体をさらすわけですよ。そこにつけこむように色々されるのは、だめでしょう。
と思ってしまう。自分がマッサージ受ける側だからどうしても。

だからそこだけ気になってしまうのですが、子供の頃のエピソードは可愛くて癒やされました。
俺が大人になったらすげえ選手になるからさー、みたいなのは、あどけなくてにまにましちゃいます。

エッチなシーンはナオトが気持ち良さそうなのがよいです。
二人とも身体が大きくて筋肉張っているので、絡みも迫力があります。

3

エロエロ執着LOVE

大・大・大好きな作品です!何回も読み返す(特にエッチシーン)くらい中毒性のある作品だと思います。
約1年前、ちるちるでドラマCDがレビューランキングにランクインしていて、興味を持って読みましたが、その時この作品を見つけた自分を褒めてやりたいと思います。それくらい最高な出会いでした。
先生にとってこの作品が初コミックスということですが、こんなに完成度が高くて素晴らしい作品にはそうそう巡り会えないのではないでしょうか。

【攻め】岸辺一舞 28歳
整骨院の院長先生です。見た目は超イケメンで周囲から信頼されており、プロとしても実力があってテレビや雑誌で取り上げられることがしばしばあります。直斗のことになるとスーパー変態、絶倫野郎に変貌し、直斗の服を嗅ぎながらアレをするシーンがあります(私にとってかなり好きなシーン)。もはや直斗に対する性的な執念と人生を共にし幸せにしたいという願いがダダ漏れしています。身長は185センチあって、良い匂いがするそうです。

【受け】黒岩直斗 28歳
社畜サラリーマン。仕事に疲れ身体もボロボロになった姿を見かねた同僚から整骨院を紹介され、岸辺先生と出会うことになります。幼い頃は野球少年で有名高校に進学しましたが、1年生の時に右肩を負傷し野球を辞めてしまいます。真面目、優しい、ツンデレ、岸辺先生が女性と話していると嫉妬するなど、可愛いところ満載の受けです。

この作品の良いところはエロエロでとろとろなエッチを見られるところだと思います。シーモアでは白抜きですが、Renta!では白斜線で彼らのアソコを見ることができて、さらにお尻の穴はガッツリ見えます。
先生の描かれる登場人物はスタイル抜群で、程よい筋肉がついていて、エッチシーンがとても映えるなと思います。直斗が岸辺先生の手によってトロトロにされていく様にとても萌えました。

エロエロな作品である一方で、岸辺先生も直斗も忘れることができない過去を持っていて、苦労した人生を送っていると思うと辛くなりました。気持ちの表現に差はありますが(岸辺先生の熱烈な愛にツンデレな直斗)、最後は幸せな結果になったので嬉しく思います。直斗には岸辺先生の手によってもっともっとエッチになって欲しいです。
エロだけでなくストーリー性もきちんと成り立っていることも、この作品の良いところだと思います。

さらに電子おまけ漫画がとても良いです。今から読もうとしている方は、ぜひ電子の購入をご検討ください。

2

続編の単行本化をめちゃくちゃ待ってる

ナオトの、子供の頃仲良かった子と自然消滅して思い出せない感じとか彼氏になったからと言って簡単にはっきりと好き!とならないところ恋愛感情よりも先に優越感を感じてしまっているところなどなど結構リアルだなと感じました。
一方の岸辺先生、割とコミカルに見せるシーンが多いので重く感じさせないですけど、彼の子供の頃の環境、衣食住が確保されていたとは言え悲惨だし(父親に怒鳴られているところ可哀想すぎる)、感情が麻痺するまで孤独に慣れていたところに唯一優しさと優越感(と性癖)をくれたのがナオトだけだったなら、あの執着具合もそこまでファンタジーではないのかもしれないなあと…。
時々執着攻めという言葉だけですませちゃいけない壊れ方だと感じさせる描写もあるけど、むしろ振り向かずそのまま突っ走って幸せになってほしいです。君は我に帰っちゃだめなタイプだ。

連載中の続編含め、今の所二人の温度差は金魚なら死んでしまいそうなくらいあるけど、激流に飲み込まれてパニックを起こしたまま流されていたナオトが、持ち前の性分でちゃんと向き合おうとし始めているし、今後も目が離せない二人だなと思っています。

筋肉の柔らかさが伝わってくるエロはもちろん最高です。

2

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