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konomi ja nakato
你不是我的菜
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
3巻が出たので久しぶりに読み返しました。
原作未読でCDを視聴し、自分には全く馴染みのない方言、世界でがんばる男性たちの様子と、不器用なんだかそうじゃないんだか、という愛らしい男性の恋愛模様が楽しくて、原作を読み、はまりました。
父親の病気により急遽、社長代理を短期間することになった幸典。
得意分野は製造工場と真逆の幸典が、男らしくいなければと求められている環境が工場関係者の方言を通してより強く感じました。きついだろうなと何度も思いました。
父親の頼みで帰ってきて代理をしているのに、工場の人たちからは反目され、嫌われ、敵のように思われている環境、とても気の毒でした。
工場内外の人たちの言動、なじんでいくための努力と、なじむきっかけになった事柄、どれもこれも、地方の人、工業系の人、特殊な文化なのだろうと思いました。
父親に頼るように言われた工場長の槇さんもなかなか乱暴でひどい言動だし、工場員たちも言動はさらにひどいし、そういう男と手に技術の社会の常なのかもしれませんが、ずいぶんひどいなと思いました。
この後の物語の展開に必要な様子であるのはわかりますが、あまりに幸典に対する言動がひどいのは好きになれない点でした。
どんなにひどいことを言われてもされても、腹を立てることなく(落ち込みはする)こつこつと頑張り続ける幸典がかっこうよくて素敵でした。
個人的には、工場の男、男した連中よりも、幸典の言動に男気を感じました。
槇さんは、言動が乱暴ですが、ストレートな物言いで幸典を口説いて行く様子はかなりかっこいいです。
九州男子のかっこいいところなのかなと思いました。
さわってよか?舐めてもよか?口でしてもよか?
あんたのこのが好み
槇さんの恋と性欲が絡んだ時の方言、かなり萌えました。
1巻の後半は別のお話が掲載されています。
あまりモノには恋がアル
元彼の結婚式に撮影を頼まれ、複雑な気持ちで現地入りしたら、同じく元彼にヘアメイクを頼まれた別の元彼の元彼美容師と遭遇してしまい、意気投合する、という出会いの2人。
酔っぱらった勢いで一夜を共にしてしまう、という完全に完全に勢いでしかない行為でした。
しかしそれにより、元彼と元彼と結婚する予定の女性との刃傷沙汰、大騒ぎとなります。
無事に結婚式を終えた後、2人が恋人関係になるのかな、という雰囲気を残したラストでした。
おもしろかったのは、最初から最後まで、元彼はずっと兎の仮面をかぶったままだったことでした。
顔を描かないことによって性格が見えない、想像できないことで、元彼と元彼と元彼、3人で混乱しそうな人物理解がすんなりできました。
書き下ろしの番外編は、おまけのあまあま日常かと思ったら、一気に2人の関係が進み、物語が展開していて、びっくりします。
両想いとなり幸典が九州に引っ越すことになる、という嬉しい展開、さらに槇さんが、萌える福岡弁No.1と名高い「好いとうよ」という言葉を使います。
めちゃくちゃ萌えました。
見多ほむろ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
方言 4
絆され 3
ラブコメ 2
エロ 1
な感じだと思います。
槇さん×幸典さんのカプです。
倒れた父親の代わりに数週間、社長代理として実家の工場を任された幸典さん。しかし想像以上にやる事と分からないことが多くて…。しかも父親から頼るように言われた工場長の槇さんは手荒で無愛想。
でもその槇さんが、仕事仲間から慕われて、無愛想ながらも垣間見える優しさと九州弁にギャップ萌えします。
ある理由から、幸典さんから好みじゃない言われたり、体調を崩した姿を見た後は、絡みでの「触ってもよか?」や「舐めてもよか?」など、九州弁で逐一許可を取るのが、羞恥的だけどそれが逆にドキドキしましたね。
今作は表題作の他にもう1作品同時収録されていて、元彼から結婚式に呼ばれ、更にはカメラマンだからとビデオ撮りまで頼まれてしまう哲則さん。
この文章だけでも分かるように哲則さんの元彼のクズっぷりが分かりますね。因みに、何かの配慮なのか、クズな元彼の顔は描写されていません。
メインは哲則さんともう1人、同じクズな元彼に結婚式に呼ばれた佑樹さんのわちゃわちゃしたラブコメなので、あまり気負わずに読むことが出来ます。
ちょっと強面で無愛想な槇さんだけど、優しさと方言が癖になるし、真面目な幸典さんだけど、槇さんを少し翻弄するような言動をしたりして、2人のギャップが堪らないので、是非とも読んでほしいです。
九州の実家で父が営んでいた工場で、倒れた父の代わりに社長代理を務めることになった受けと、その工場長でみんなから頼りにされているゲイの槙とのお話。
出会いはサイアクだったけれど、お互いがお互いを知るうちに、、、!
という展開が、自然な流れで描かれていて何度読んでもいいなあ! と思う作品でした。
また、この作品と言えば誰もが萌えポイントとして上げている方言。
作中、槙の博多弁がいい味出してますよねえ!
そして作業着も!!
お仕事モノ、方言モノ、オジ攻め、、、
数々の萌え要素が揃ったこの作品。
長く愛され続けているワケがわかりますよね。
同時収録のウサギ仮面浮気ヤローと、同時期に付き合ってたことが判明した2人のお話も面白かったですが!
やはり、表題作がキラリと光って面白かったです!
大好きで、何度も何度も読み返している作品です。
1月ももう終わりか…まだ週の半ばなのに既に疲労困憊だな、と思い、癒しと萌えを求めて今日も読み返してみました。
無愛想男子(30代のいい大人)・槇の「あんたが好みやけん」「好いとうばい」
…この、もろもろの方言の破壊力たるや!!!悶絶しました。。
他の人に対しては無愛想なのに、惚れた幸典に対しては甘々なんですよね。最高です✨
カタブツっぽい幸典が天然(?)たらしで、エッチの時は積極的になる豹変っぷりもたまりません。
恋愛面だけではなくて、幸典が本気になって家業に向き合うことになる、主人公の成長物語でもあります。
やっぱり何度でも読み直したくなります。。はあ…好きだー。
最近、周りで読みはじめてハマった人がいたり
自分でも度々、読み返したくなる本で
久しぶりに読んでみました。続編3rdも待たれますし…
とにかく、改めて読んでみると
槇さん奮闘記のように思えてきます。笑
最初から幸典くんのこと気になってた?これ。と思える雰囲気からはじまり、
同じゲイだったの⁉︎と喜んだのも束の間、
好みじゃないと言われたり、
いじらしく耐えて待つ、35歳の恋。
既刊の2ndまで読んでますけど、
未だに名前を呼べてない
なかなか進まない大人の恋、
ていうか職場恋愛?
時には仕事を通じて距離が縮まることもあるけど、
大体が仕事に邪魔されてるよね、可哀想
といいつつ、微笑ましく見守りたくなっちゃう
粗野な振舞いは不器用の裏返しで、
実は思いやりがあって、懐が深い、一途で優しい男前、槇。みんな好きになるでしょ。
恋愛にトラウマがあった幸典も、
あっという間にとかされちゃったよね。
そこからは、器用に空気を読むなんてできない槇さんと、
照れくさいから雰囲気で分かって欲しい幸典の
モタモタした恋模様が…めちゃめちゃ楽しいです❤︎
幸典から迫られる度、思わずびくっとしちゃう槇さんは、誰しもツボ押されちゃうでショウ❤︎
自分からいくのはいいのに、向こうからこられると弱いって…かわいいよね❤︎
3rdも楽しみだなぁ
幸典くんは、ますます恋愛体質になってくし
そんな幸典くんが嬉しくて舞い上がってる槇さんも堪らなく可愛いし。
2人の話をずっと読んでいたいです❤︎
いびつなボクらのカタチを読んで、ツボにハマったので、こちらも…
いやぁ、楽しませてもらいました。
父親が倒れたので九州の実家の工場を面倒見ることになった受けの幸典。子供の頃から不器用で、職人として後を継ぐことを諦め東京でサラリーマンに。
休みをとって社長代理として帰ってくるも、何もできずに社員の職人とは溝が深まるばかり。
工場長の槇は、そんな幸典をなじませようと努力する。
んで、職人たちと出かけたのは風俗で(笑)そこでお互いにゲイだとわかってしまう。
ストーリーがしっかりしていて、幸典のトラウマや槇が幸典を好きって設定も自然で違和感なく読めました。
さらに幸典が何もできないけれど、槇の苦手な対人関係や、お客さんの懐に入るのが上手いとか、、、お似合いのCPなんですよね。
そして実家に帰ってくるってのも良いな。
続編もあるようなので、楽しみです♪
すごく面白かったー。高評価も納得です。
「好みじゃなかと」
いえいえ。私はこの作品、めちゃくちゃ好みです♪ ※意味違い(笑)
何と言っても博多弁(福岡弁?)が良い!それだけで萌え度アップでした。
無骨な工場長・槙と、製作所社長の息子・幸典との、大人の恋愛がなんとも堪らない。槙が早い段階からグイグイ攻めるのが良いですね。トラウマを抱えた幸典に、ぶっきらぼうに見えて優しさで包む大人の寄り添いが素敵でした。
仕事面でも恋愛面でも助けてくれる大きな存在に、幸典もそりゃ好きになっていくよね。
すっかり幸典にデレる槙が面白い。
後輩と幸典が文通してると知ってヤキモチ(笑)東京の幸典のマンションに突撃訪問までして…どんだけ好きなんでしょ。この行動力、おみそれいたしました。
やっとできたセックス。これがすごく面白かったです。幸典の色気よ…槙が男のプライドやられるのも無理はないですね。トレーニング頑張ろう(´∀`)
早く続き読みたくて仕方ない〜
もう1つのカップルのお話も面白かったです。
彼らのその後も読んでみたいな。
表題作が最高でした!無精ヒゲのおっさん槇の表情がいちいち面白くって!工場のわちゃわちゃした雰囲気も楽しい~。同時収録作は山場がなんかぶっ飛んでてすごかったです…笑。
お坊ちゃんな社長代理と工場長のお話。35歳で工場長はすごいな…。全3話と短い中でも、二人で仕事上の足りない部分を補い合う様子が描かれていて、とても良かったです。
キャラはどちらも魅力的。槇はさすがに目の前で吐かれたらショックが大きいと思うんだけど、それでも変わらないとこが好きでした。おっさんらしいひょうひょうとした感じや、恋に不器用そうなのに不意打ちと強引さの出しどころが上手い感じも。
社長代理は描き下ろし番外編がめちゃくちゃ良かったです!本当にトラウマどこいった?ってなるエロさ!一冊全部この二人のお話が読みたかったな。
なんでか何回も読んでしまうのでよほど何かが好きみたいなんだけど、どこがなのかが分からず、総合的に大好きってことに落ち着けた
職場のみんなで風俗に行ったり、謙遜で息子を貶めたりとウンザリなとこもあるのに不思議
幸典の賢くて繊細なところ、きれいめな外見、慎さんが好きになっちゃうのなんか解る
ちょっと意地悪したり、行為のときには積極的だったりと人に好かれる才能が確かにあると思う
慎さんはもう初めっから要は好みなのね
老け専だからと諦めず、口説き続けて良かった
それで、していい?って聞きながらの行為最高!
されるって思ってされるドキドキを想像するとたまらん!
多分これが評価を爆上げしてるんだと思う
もうひとつのお話の方は新郎がひどすぎて、それしか感想持てなかった
小さな溶接工場を経営する父が入院したことにより
少しの間だけ代理で仕事を手伝うことになった木村。
父には社長代理で居るだけでいいと言われたのに実際には全然違っていて…。
工場で槇さんを探す木村。
するといきなり手を掴んで外に放り出されます。
「安全靴じゃないのに工場に入るな。溶接光を直視したら目が焼ける」と教えてくれる槇。
父に唯一頼るように言われた槇なのだけどいちいち手荒くて…。
こんな感じで二人のお話が始まるのですが
木村が社員を風俗に連れて行くことになったことによってお話が大きく動きます。
(強制的に連れていくように仕向けられます。)
風俗嬢に形だけにしてもらいたいという木村。
そっちの人?と言われ一人にして構わないから適当に話を合わせてもらえると…と言います。
そして風俗嬢は出ていくのですが何故か槇を連れて戻ってきます。
そして「この子槇さんと同じ部類なんて」と言います。
まさかのゲイ同士。
フラグがびんびんに立ったのですが
ここではまだ二人はくっつかなくて
その後色々あってくっつきます。
本編では最後まで致してないのですが
描き下ろし番外編で最後までしています。
木村がすごくエッチでした。
普段とのギャップがすごかったです。
もう一つのお話も入っていたのですが
そちらはあまり好みではありませんでした。
出来れば表題作で丸々1冊読みたかったです。
読もう読もうと思いつつ、何故か積んじゃってた作品でしたが早く読むべきでした。
凄く面白かった!
キャラクターもいいし、ストーリー展開もスムーズであっという間に読了しました。
槙のちょっと無骨な感じと博多弁が相まって、大人の男の色気がっ。
強引だけど包容力のあるところも良いですね。
本編が短くて物足りなかったので、描き下ろしは大変ありがたく頂戴しました。
幸典の普段とのギャップにやられるエッチさでした。
続編ではもっとイチャイチャが見られるのかな…楽しみです。
同録の振られたもの同士のお話も面白かった。
元カレが割とサイテーで、2人を式に呼んだ理由も非常に自己中でしたが、せいぜい嫁の尻に敷かれろよと。
ビデオ撮影しながらのHはなんかエロかったです。
撮影した動画の行方が気になる…。
2人には元カレよりも絶対幸せになって欲しい!
幼少期福岡に住んでいた私なので、随所の方言に、なんだか勝手に親近感がわいちゃいました(*´∀`)
受け様は、倒れた父親の代わりに社長代理として福岡の工場に戻った幸典。
攻め様は、その工場の工場長の槇。
馴染むのを放棄していた幸典だけど、槇の言葉と助力で、受け入れられていき。
幸典自身も自分が出来ることを、と頑張っていて、とてもよかった。
ガテン男の槇が、作業着姿で無精ヒゲで、おじさん、というかおっさんと呼びたくなる風体なのに、めっちゃよか男でした(≧▽≦)
仕事では、しゃきっとしてグイグイいくのに、こと恋愛面では優しくて気遣いのできる男σ(≧ω≦*)
また、えちシーンでの、裸体がよかねぇ。
カラダに厚みがあって、肉体的というか、リアルというか。
シュッとした腹筋割れの裸体もいいけど、こんな普通なガテン男の裸体!いいわぁ( ☆∀☆)
書き下ろしの2か月後では、淡白そうな顔しといて、スイッチ入ったらスッポンな幸典がえっちぃくてきゃっ(///ω///)♪
槇さんガンバレ!!
同時収録の『あまりモノには恋がアル』
ドタバタラブコメな雰囲気。
うんうん、幸せになって見返してやんな、と思いました。
2作品が収録されているけど、どちらも面白くてもっと読みたかったな。
ガテン系の槇さんが最初から優しくて、こういう男くさい人にぶっきらぼうな感じで優しくされたら惚れちゃうよ。
頭はいいのにほっとけないキレイ系の幸典。
ガテン系にはキレイ系が似合う似合う。
恋人になったあとの話が少なくて残念だな。
ストーリー●9
キャラ●10
全体の画●10
裸体●10
エロ●10
とにかく槇さんが可愛い!!
仕事できて同僚の信頼も厚くカンスト包容力で無精髭で長身マッチョで、でも恋愛では子どもみたいに欲しがったり拗ねたりいじけたり。でもあざとさは一切なくて、純粋だけどオトナ。最高に萌える攻めです。
柔らかく気持ち良さそうな唇も❤️
幸典のトラウマエピソードの説得力がちょっと弱いかな?と思うものの、それをもって余りあるキャラたちの魅力に溢れてます。
お仕事BLとしてもニッチな分野だけどかなりのリアリティ。
職人さんのツナギ姿がこんなにカッコいいものだなんて!!
これ見よがしな方言キャラは好きではなかったのですが、槇さんの九州弁はわざとらしくなくてとても良い◎
脇キャラも可愛くて魅力的。
画もバランス良くてとても綺麗。
セッセ自体は少ないですが、そこに至るまでの心理描写が丁寧なので気分は最高に萌え上がります!
これは本当に続編希望…
サザエさんのように長期連載してほしい作品です。
はああ……最っっっ高です!!!
ほんと良すぎた…
方言は特別好きというわけでもなかったのに、
九州弁にノックアウトされまくりでした。
東京でSEとして働いていた幸典は父親が倒れてしまったため、
九州の実家の工場で社長代理を務めることになります。
そこで幸典が出会ったのが愛しの九州男児・槇さんでした。
職人たちをまとめる工場長であり、一見ひげ面で無愛想、と
ちょっと怖そうですが、実は面倒見がよくて優しいんです。
父の代理として働きだしたものの、従業員たちからよそ者扱いされる
幸典のこともフォローし、馴染めるよう取り計らってくれます。
しかし、連れていかれたのはなぜか風俗店でした(笑)
ゲイの幸典は時間を持て余していると、そこに
槇さんが現れて性癖がバレ、押し倒されてしまいます。
けれども、幸典は過去のトラウマから
「好みとかあるでしょ」と拒んでしまいます。
このときの槇さんが…ガーンて(笑)
可哀想なくらいショックを受けています。
それでも体調を崩した幸典を介抱してあげたりと、
自分を拒絶した相手にも親切な槇さんでした。
仕事面では、それまでの幸典はあくまで「代理」で
受け身に職務をこなしてきたけれど、トラブルが起きたときに
槇さんから言われた一言で意識が変わり、このとき初めて
自分から社長代理としての役目を果たそうとします。
突き放すようで言い方をしたり結構厳しいけれど、
きちんと見ていてくれて、本当に必要なときには
手を差し伸べてくれます。
こんなに頼りがいがあって、良くしてもらって、
好きになっちゃわない方が難しいですよね。
槇さんて直球で、普段はやたらぐいぐいくるくせに
過去のトラウマのことを聞かされたからなのか、
幸典に触れるときは気持ち悪くなか?大丈夫なん?て
すごく気にしながら、まるで壊れ物を扱うみたいに
幸典に触れるのがすごく優しさが感じられて好きです。
幸典と二人きりのときの槙さんは普段はぶっきらぼうなのに、
見た目に似合わず甘えたでかまってもらえないと拗ねてみたり、
幸典に「好き」を言わせたがったり、必死なところが可愛くもあります。
描き下ろしでは、いざ幸典が言おうとするとすると、
キスで口を塞いで「好いとうよ」って…ぐはっ…
方言の破壊力やばすぎます!!
気遣いながら抱こうとする耳元で囁かれた
「早く責任とってくださいよ」に槇さんフリーズしちゃいます(笑)
溺れるように、しがみついて
離そうとしない幸典ももはや別人級のエロでした…
余談ですが、幸典のことを遠巻きにしていた従業員たちが
いつの間にかめちゃくちゃ懐いていて、東京に戻った後も
文通をしていたエピソードはちょっと面白かったです。
それに嫉妬してしまう可愛い槇さん含め♡
なんと!
続編があるらしく、1冊では全然読み足りていなかったので、
この続きが読めるなんてめちゃくちゃ嬉しいです♪
同時収録の『あまりモノには恋がアル』 は前・後編です。
過去に同じ男と付き合って捨てられた2人が出会うお話。
2人の関係的には結構ドロドロしたものを想像しますが、
案外コメディタッチで笑えちゃいました。
2人の明るい未来に乾杯♬
おもしろかった!!
目つき悪く無愛想な槇が幸典を好きすぎるさまがかわいくて大好き。
軽いタッチながらほのぼの笑いがあったり真剣に仕事したり距離を縮めていく過程がよかった。
エロも絡みの絵がきれいで。エロの時のやりとりも変化ありつつぎゅんときたw
槇が黒髪短髪長身がたいよくタイプでして。ぶっきらぼうながら幸典を助けてあげるのがやさしい。
この時点で気があるなとは思ったよねw
幸典の気持ちが自分に向くのを待ったり連絡がなく悶々とするのとか一途で健気でかわいい。
幸典がデレたりする時の槇のリアクションがいちいちおもしろくて笑ったw
2ndは神評価です。
◾︎槇さん(工場長)×幸典(社長の息子,記憶力◎)
前評判が良くてソワソワしながら読みましたが、好きでした!!働く男作品は、バチバチ会社員や警察官(最近レビューしたのがこの辺だったので)も良いですけど、こういった職人の中に放り込まれたインテリも良いですよね!
この作品のさらに好きなところは、幸典が美人設定ではなく真面目な普通の男なところです。こういう人に美人設定をつけがちなんだよBL漫画は!槇さんも男気溢れて男に惚れられる雰囲気の人だけど、決して顔を褒められたりってわけでもなく。この感じ、とても好きです。
この1冊だけだと面白かったな〜でもまるっと一冊でもないし…で終わっちゃうところ、続編が出てるのありがたい!!早速読んできます。
萌〜萌2
最近、ハマっている見多ほむろ先生の作品です。
見多先生は絵が丁寧で、スッキリしているので読みやすいです。
こちらは、表題作の他に『あまりモノには恋がアル』が同時収録されています。
『好みじゃなかと』
溶接工場長 槇 純一郎さんと溶接工場社長代理(SE)木村 幸典くんのお話。
東京でSEをしている幸典くん。
九州(福岡)にある実家の溶接工場を経営する父が倒れ、社長代理として帰省することになります。
実家の工場なのに全くわからない幸典くんは、社員たちから相手にされません。
そんな幸典くんを工場長の槙さんが手荒く気遣います。
槙さんの計らいで、社員との親睦会で用意されたお店は「風俗」でした(笑)
そこで、槙さんにゲイであることがバレた幸典くんですが、じつは槙さんもゲイだったのです!
幸典くんが実家の工場を繋がった理由や過去の恋愛からトラウマがあることが、きちんと説明されていたので読みやすかったです。
また、不愛想で口も悪く「職人気質」に見えて、じつは面倒見も良く部下から慕われている慎さんの性格と福岡弁がマッチしていました(笑)
方言萌えの方にはたまらないでしょう。
幸典くんが槙さんの言葉に突き動かされ、工場で起きたトラブルを自分なりに考えて乗り切ったエピソードも良かったです。
このトラブル解決により、幸典くんと社員たちとの距離が近づきました。
仕事に真面目に向き合っている男たちってカッコいい!
少しではありますが、工場の内部事情が読めて面白かったです。
槙さんは最初から幸典くんのことが「好み」でしたよね?
幸典くんがゲイで良かったって思っているはず。
風俗嬢のお姉様にいい仕事したな!って褒めたいです(笑)
最後は、槙さんの「俺が全力で支えるけん」と言うセリフに、幸典さんはもちろん、こちらもノックアウトです!
Hシーンは、最後までしておりません。
でも、見多先生のHシーンって、なんかエロいのです(汗)
槙さんと幸典くん、それぞれ違うタイプの男の色気が味わえますよ。
最後は、一度東京に帰る幸典くんを槙さんや社員が空港で見送ります。
返事をもらっていない槙さんはいろいろとご立腹です。
つづきは「描き下ろし」で…。
描き下ろし『好みじゃなかと 2ヶ月後』
東京に戻った幸典くんから2ヶ月も音沙汰がない槙さん。
社員の1人が幸典くんと文通していることを知り、出張を交代して東京へ!
2人のHシーンがありますが、やっぱりエロい(笑)
同時収録『あまりモノには恋がアル』
美容師の佑樹くんとスタジオカメラマンの哲則くんのお話。
元彼の結婚式に招待された哲則くん。
車で帰省中に、溝にはまって抜けられない車を発見します。
持ち主の美容師の祐樹くんの話では、元彼の結婚式に招待されたそうで…。
最後まで、元彼 実くんのお顔が拝めませんでした(笑)
全体的にコミカルで面白かったです。
でも、花嫁は幸せになれるのかな(汗)
『好みじゃなかと』は、続編『好みじゃなかと 2nd』が発売されています。
1巻のみでも問題ありませんが、続編と一緒に読まれることをおすすめします。
ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたい作品です。
すごく素敵な作品
攻めがカッコイイおじさん
九州弁も男らしい
そして、色気もある‼︎
受けは最初頼りなくて自信もなくて
弱々しくて、おどおどした感じ満載なのに
だんだん周りに認められてもらえるよ
ひたむきに努力を重ねるところが大人
ちゃんとサラリーマンの姿が描かれてる
ところも良かった
親睦深めようと風俗いっちゃうのは
普通なのかしら?けど、そこで女の子は
ちょっとってお互いばらしちゃってるのが
あまりにも自然すぎて、大丈夫なの?と
思いつつも、その流れがこの2人には
運命めいてるのかなと思いました
同時収録のお話は
正直ついていけませんでした
ごめんなさい
個人的に破茶滅茶感だけが残りました
けど、あの勢いが面白いと思われる方は
多いと思います
表題作がしっとり読ませる作品だったので
こちらだけで一冊にしてほしかったのが
本音です
1、2巻読了。1、2巻合わせて文句なしに神です。仕事頑張ってる男達は文句なしにカッコいい!
※2巻に関してのネタバレも有りなので未読の方はご注意下さい。
職人気質、無骨で無愛想な攻めの槇さんが受けの幸典にかける言葉がいちいち素敵。東京に戻ろうとする幸典を引き留めようと説得する時に自信がないと訴える幸典に、たとえ失敗したとしても笑いよるような奴がおったとしても俺は笑わん俺が全力で支えるけん…て!
1人で頑張ろうとする幸典に「俺を使え」「あんたのもんばい」…ヤラレタ!
見た目はむさいおっさんだけど精神的にはスパダリ。あぁカッコいい。
そして多忙ですれ違い、なかなか二人の時間が持てないことにジレジレする槇さんがまたかわいい!どんだけ幸典ラブなんだよー。博多弁で幸典のことをあんたって呼ぶのが良い!萌えた!
受けも受けで魅力的。物静かで思慮深いけれどいざという時はちゃんと行動できる子だし何より普段の控えめさとエッチの時のエロさのギャップが素晴らしい。これは男がもれなくメロメロになる魔性系。一巻で槇さんが幸典を口説く時に言った「俺はあんたが好みやけん…やけんもうすこしご褒美くれてもえぇと思う」て台詞を2巻の後半で今度は幸典に言わせるとか!!でもってその言葉口にした時の幸典がめっちゃ色っぽいとか…もう作者様の狙い通り、私読んでいて悶絶しましたよ笑。
幸典に敵意剥き出しの光が拘っていた10秒て実は父親の生死を分けたかもしれない10秒で、かつ玄さんの命を救ったのも10秒で。槇さんの自宅にお泊まりした時に見た落書きが後で光の仕事のピンチを救う鍵になっている、とか伏線回収がお見事。
もぅほんとよく練られた筋書きとネームだと思います!!
書き下ろしでラブラブな槇さんと幸典が見れてよかった。
光もそっちの人みたいだから光主役のスピンオフ是非見てみたい。光は絶対素敵なツンデレさんだと思うの。デレた光が見たい…笑。
ちょっと方言が入っているお話で言葉萌えしてしまいました。ドキドキする展開はあまりありませんが、大人の働く男のかっこよさがあり素敵でした。一冊丸々のお話ではありませんが十分読み応えもあり、くすくすと笑えるところもポイントを押さえていて読んでいて楽しかったです。今後この二人がどう展開していくのか気になりますが、きちんとした絆が垣間見れるので安心しています。波乱の展開はないけれどしっかりとした関係性があって良いと思います。
博多弁が終始可愛い。
あまりに可愛い。
見た目は別に可愛くもなんともない渋めのおじさんなのに、工場長なのに、博多弁が可愛いよう。
二人とも仕事が出来る2人って感じでとてもかっこよかった。
恋と仕事を両立してて、どっちも充実させてるのかっこいい。
木村さんが槇さんに巻き込まれて翻弄されてるふうに見えて、実は槇さんの方が木村さんに振り回されてるって絵面とても良い。
引越しってどこに?!?!は、ハチャメチャ可愛かったぞ~。
見多先生の作品は初めてではないので期待していたのですが予想以上でした!
槇さん最初は怖い人なのかと思っていたら本当に優しい。博多弁がいい感じに槇さんの漢をさらに引き出していてかっこよかったです。物語が進んでいくにつれて木村さんと槇さんのベストカップル感を感じずにはいられませんでした。
ただ単に恋愛をするだけじゃなくて、登場人物が仕事に対して真摯に向き合っている姿もしっかりと描かれていて感情移入がしやすかったです。
続きのお話もあるみたいなので是非読んで見ようと思います。
出戻り息子(社長代理)と、その仕事場の男臭い工場長のカプ。
見多ほむろさんは、リコッティアの連載でいいなあと思ってたのでコミックス購入してみました。この作品は、なんか流れている空気感がいいです。特に、攻めの槇さんのキャラがいいですね。仕事できる無骨で男臭いキャラですが、無口な中にも、だんだん幸典を思いやるところが見え隠れするようになって、二人の恋を応援したくなります。
バックグラウンドとして、しっかり職場のトラブル処理や後継問題が描かれているのが読み応えがあります。こういう漫画、好きです。
2巻が出たのをきっかけに買ってみたらなんて萌えるのでしょう!
読み始めこそ「あれ?あんまりかも??」と低テンションで読み進めましたが、読み終わる頃には「え、全然読み足りない!!!2巻出てて良かった!!」とすっかりハマっていました。
槇さんのキャラにもうまんまとノックアウトですよ!
めずらしく攻めにクラッときてしまった…。槇さんの無骨な男ならではのセクシーさがたまらんです(〃ω〃)
「あんたわりともの好きそうな顔しとるばい」ってとんでもないセクハラ発言だと思うんですがねw、槇さんのキャラと方言マジックで萌えセリフに変わる不思議♡
九州男児って実際にはどんな感じなのか分かんないけど、槇さんみたいな感じなのかな?と思いながら読みました。
まるっと1冊なのかと思いきや、後半は別カプのお話。
「あまりモノには恋がアル」は、元カレの結婚式にカメラマンとして呼ばれた主人公が、同じく美容師として呼ばれた元カレの昔の男(しかも付き合っていた時期は主人公と丸かぶり!)と意気投合してヤケ酒あおって・・・あとはお察しな流れです( ´艸`)
主人公がネコで、元カレがタチで、じゃあお相手の子はネコで・・・ん??と思ったらまさかの元カレどっちもこなす男!(ちなみに結婚相手はもちろん女性。謳歌し過ぎだろクソ男が!と思ったら最後にバッチリ嫁のお仕置き展開があって笑ったw)
というわけで、余った者同士で丸くカップル成立と。パチパチ。
これはこれで好きです!
【電子】ひかりTVブック版:修正○、カバー下なし、裏表紙なし、電子限定描き下ろし(4p)付き
タイトルにひかれて購入しました。
工場もの好きです!小説の許可証をくださいがよぎりました。
最近2巻が出て連日ランキング1位だったのでそんなに良かったかなあと読み返しました。
読み返してみると萌えます。
やっぱり工場ものはいい!武骨な技術者?工員とインテリの事務系の組み合わせ大変好みです。
父の入院で工場の社長代理を務めることになった幸典と工場長の槇。困ったら槇を頼れと言われて来ましたが社員は反友好的で幸典もすぐ去るしという感じです。
槇は幸典に発破をかけたり社員に馴染むように気を配ってくれます。
そのお店が風俗とは!そしてお互いゲイと判明。
槇が積極的で割り切ってしかも何の根拠で?な事を言い事を致そうとするのですが幸典は過去のトラウマもあって受け付けられず醜態?を晒し失礼な態度をとってしまいさらに槇に介抱までしてもらっちゃいます。
その後の二人や槇が俺は気持ち悪いだろうけどと言いつつ世話を焼いてくれるのが辛かった。
そしてトラブルが起こり幸典と槇の関係が変わります。
幸典は槇に言われて自分に出来ることをしトラブルを収め、槇は幸典の色んな所を見せられてひかれていき誤解も解けて幸典を求めます。この時の槇が男らしくて痺れます!
またまた積極的でした。最後まではおあずけでしたが。槇とならトラウマを解消できるかも、それに最後のキスは答えなの?
方言が萌えを倍増させます!
2ヶ月後編でやっと幸典の想いをきちんと伝えられ?てトラウマもどこかへいっちゃってとうとう最後まで出来ましたね!ここの槇もいいです!
槇、電話好かんって2ヶ月もよく我慢したね。
もう一つのあまりモノには恋がアルはほっこりハッピーなお話でした。実の顔出しは最後までなし。
二人とも実に惚れてたんだなあ。
でもあまりモノ同士しかも被らない!いい予感がしますね。
このコミックとの出会いは発売から1年位経った頃、レビューを読んで気になっての購入でした。
九州弁の勢いが凄く、グイグイとこちらに向かってきます。
九州にゆかりの無い私にとっては強力でした。
朴訥とした男らしさが感じられていいですね。
父の会社は継がない(継げない)と、九州から東京へ出てSEの仕事をしていた幸典。
だけど父が倒れて、急場しのぎに休みをとってかけつけます。
父には「槙に頼れ」と言われたけど幸典と職人の面々との間には深~い溝があって、それは槙にも言える事。
仕事と恋が同時進行でうまいこと絡まっていて、前途多難な始まりから段々光が見えてくる感じがいいです。
幸典に刺さる槙の言葉の連打や、眼鏡を壊してしまった幸典のエピソードが面白い。
ベタと言われようと好きなモンは好きなんです。
タイトルとは逆(?)で、好みです。
同時収録も面白かったけど省略で。
おもしろワールドでした。
いやはや、最初は入り込めないし誰も好きになれそうな登場人物がいないし、どうしたものかと思っていたのですが…、好きです。
紙媒体で購入したものの電子版限定描き下ろしが気になって、電子版で購入した友人を探し出して読ませてもらいました。
電子版限定描き下ろしも良かったです。おもしろかった。
父親が倒れたので1週間限定で家業の社長代理をすることになった幸典。
やるべきことも分からず、工場内をうろうろしていたら…。
父親が急に倒れたのは仕方ない。でもワンマン社長だったのにこの根回しの悪さ…。息子が苦労するのは分かってたでしょうがー!と思ってしまって、陰口たたく工場のひとたちもムカつくし、マー、アテクシ、このノリだめですわ!と思いながら読み進めていったら…、萌えました。槇萌え。
まさかのそっち系だったのは驚きでしたが、ぶっきら棒だけど仕事は超有能、でも気が利かないから事務系や渉外系は全くだめという職人丸出しなのに、幸典に対しては一生懸命気配りしようとする辺り、可愛かったです。
幸典もトラウマがあるみたいだったけれど、いや、良かったです。ワイルドな見た目に似合わない槇のキスにトラウマを忘れて素直になってくれて。終わり良ければ、ですね。でもまだ終わらない。
やはり早急に「second」も手に入れなければ!と思いましたよ。貯金箱ひっくり返してみようか。
同時収録も面白かったです。
元カレからの結婚式の招待状をきっかけに巡り会った元カレの元カレ同士。元カレは奔放すぎるけれど、そのひとがいたおかげで良い縁が結ばれたわけだから、あながち悪くもない…、まあ、悪いですけどね。
出だしの拒否反応のせいで萌2ですが、あれはあれで仕方ない設定…。うーむ。
でもきっとわたしと同じ理由で神ではなく萌2という方も少なくないはず。そこを乗り切れば楽しめる作品です!
明日、二巻が発売されるので(電子書籍の発売は未定だけど)久しぶりに読み返してみました。
やっぱり方言っていいですねぇ。(どうやら九州の人からすると適当な方言みたいだけど)
表題作の攻めの方言がたまらないです。ぶっきらぼうだけど面倒見が良い攻め。
ひょんな事からお互いゲイだと知り、戸惑う受けをよそに結構グイグイ迫ります。
グイグイ攻めていたかと思いきや、時折「……そげん嫌か?」とか不安げな表情を見せるところ、たまらない。
メガネを壊してほとんど何も見えない状態に陥った受けをお世話するために、強引に受けのお家に泊まり込んだ攻め。
この夜の会話が、いつ読んでも萌え転がります。
「すごく不安ばい あんたがおったら安心できるのやけど」とちょっと弱音を吐いてキュンとさせた後の、口撃がすごい。
「俺はあんたが好みやけん」
「もっとしてもよか?」
「そっちも触ってよか?」
「舐めてもよか?」
「こっち、口でしてもよか?」
…ぎゃー、たまらない。死ねる。
いつ読んでもノックアウトされます。
描き下ろしも好きです。
東京に戻って二ヶ月。音沙汰のない受けを悶々と待ち続けて(可愛い!)しびれ切らした挙句、無理やり出張を変わってもらって東京まで押しかけてきちゃうとかなんかいい。
静かに怒りのパワーを漲らせながら、問答無用でグイグイと受けに迫った挙句の…「好いとうよ」これまた絶品。
九州で工場を営む父親が倒れたことをきっかけに急遽社長代理を務める事になった受けが、当初はお飾り状態だったところから、攻めのサポートを受けつつ周囲の信頼も得て、次第に自分が出来ることを見つけていくという成長も描かれていて、お仕事BLとしても楽しめるところも好きです。
同時収録作【あまりモノには恋がアル】が、元カレの結婚式に招待された元カレたちのお話。
この新郎がバイで何も考えていないヤリチンクズで、結婚式に元カレを集めた円卓を作るつもりだったことがお嫁さんにバレ修羅場に…というドタバタ劇。
表題作は神作品なのですが、同時収録作品がどうにも好きになれないので萌萌です。
表題作は攻めの槇の性格がとてもリアルで良かったです。おじさん特有の押せ押せな感じと、何でも受け身な悟り世代と表現されている受けとの対比にリアルな世代を感じました(実際には悟り世代とはもっと下の世代だと思いますが)。無愛想でも面倒見の良い攻めと、突然社長代理を任され職人たちに遠巻きにされながらも、自分なりにやれることを見つけて徐々に工場に溶け込んでいく受け。受けの成長面もしっかり描かれていて、恋愛以外のところも読み応えのある作品でした。強引なおじさんにはやっぱりきゅんとしてしまいますね。受けも単に流されやすいわけではなくて、攻めの魅力を知った上での絆されなので違和感なく読めました。続編が楽しみです。
同時収録作は、昔付き合っていた男に結婚式に招待される互いを知らない2人が、結婚式前にたまたま接点を持ちヤってしまう話でした。こちらは攻め受けが予想と逆で、良い意味で期待を裏切られました。相手を可愛いと思っていた方がネコで、可愛い容姿だった方がタチという展開には驚きましたが、情事中は受けも結構可愛かったのですんなり受け入れられました。こちらもできれば続きが読みたいです。
表題作『好みじゃなかと』と同時収録作品『あまりモノには恋がアル』、両方とも人間的に好感の持てる登場人物ばかりで読後は幸せな気持ちになりました。嫌味のない天然さにもキュンキュンきましたね。
どちらの作品も、受けと攻めの心が惹かれ合っていく様子が丁寧にわかりやすく描かれていて読みやすかったです。無駄なエピソードや未消化な部分もなく、ストレスなく読み進められるので、個人的に読んでいて気持ちよかったです。
エロシーンは少ないです。少ないけど番外編のエッチは受けのスケベさが解放されてます。その他のエロシーンが少ないから番外編のエッチが際立ってました。とにかく受け攻めお互いの気持ちを一番に考えて描いてる印象です。
恋に落ちる過程と結ばれるまでの過程を楽しみたい人にオススメしたいです。
見多先生の「たかが復縁」を読み、他の作品も読んでみたくなり、この作品を選びました。
今回もお話の運びや、キャラの表情、とても魅力的で楽しく読める一冊でした。
コミックスには表題作のほかに、もう一つ別のお話が入っています。
先ず、表題作の方ですが、武骨な攻め様のご登場。しかも、方言(博多弁かな?)攻め。
今は東京で仕事をしている受け様も本来は方言を話せるのでしょうが、作中では方言は使っていません。
でも、そのほうが台詞がどっちのものか分かりやすくて、読みやすく感じました。
そして一見冷めてて、今時の悟り系世代風の受け様ですが、実は結構ぬけていて面白さと可愛さが満載で・・・
とりわけメガネが壊れてしまった後の受け様が面白くてすごく可愛かったです。
2人が割と直ぐにお互いゲイであることが分かってしまうことになる・・・という展開も私には新鮮でした。
もう一作の方は、遊び人だった両刀の男性が、自分の結婚式に元カレ達を招待していたことから起こる、新たな恋とどたばたな復讐劇(?!)です。でも、シリアスな事は起こりません。
遊び人の人は最後まで素顔が分からない仕組みになっています。
表題作の描き下ろし漫画も萌え度抜群!!良かったです!!!
Kindle unlimitedでとっても面白かったのがこちら!見多ほむろ先生は初読みだと思う。これは九州の博多弁なのかな?ものすごくいい。絵柄も綺麗でストーリーも面白くて、何度も読み返してしまいました。
・『好みじゃなかと』
父の療養中に溶接工場を手伝いに東京からやってきた来た木村と、工場で働く職人の槇。どちらのキャラもとてもよく描かれています。手先が不器用で暗記力だけは人並み以上の木村が工場を継がなかった理由や、槇の職人気質な性格、木村の立ち位置と他の職人たちとの関係などとてもわかりやすい。
木村と槇がどちらもゲイという設定なのもとてもいい。お互いにそうだと知るきっかけの風俗のシーンが「ないだろ~」と思いつつも、地方でならありかも!?なんて思えて楽しいし、槇の博多弁の口説き文句が萌えですよっ!「エロい体やね」って耳元で囁く槇がエロいです(//∇//)
仕事がちゃんと描かれているのも高ポイントでした。乱暴そうな槇だけど仕事に誇りを持っていて工場を大切にしているのが伝わるし、槇に感化されて自分に出来ることを頑張る木村もカッコよかった。最初は反発していた従業員たちが木村を正当に評価するのも気持ちがいいです。
そして最高に良かったのは初Hです!「あんたが好みやけん」とキスをして、無理にはしないと「もっとしてもよか?」「そっち触ってもよか?」「舐めてもよか?」「こっち、口でしてもよか?」と確認しながらの連続攻撃にやられました!グイグイ迫る槇がすっごくセクシーなのです(≧∇≦)。博多弁いいね、すごくいいね。
描き下ろしの『好みじゃなかと 2ヶ月後』は東京まで木村に会いに来た槇との甘いSEXがたっぷりで、木村のエロさに槇が早漏を疑われるというエロ楽しいお話。電子限定描き下ろしの『好みじゃなかと ついでに一週間後』はそこから一週間後、泊りにくる木村へのリベンジに体力をつける槇と言うお話でした。
・『あまりモノには恋がアル』 前編 / 後編
元彼の結婚式に招待された元彼同士のお話。しかも交際時期が丸かぶりで二股されていた様です。ロクデナシな男と付き合っていた彼らですが、憤慨する彼らがそれぞれとても魅力的で、結婚する元彼もきっといい奴だったんだなーと思えるんですよね。花嫁さんはちょっと可哀想な気もしますが、きっと幸せになれると思います。だけど元彼同士がタチとネコだったことはずっと秘密にしておく方がいいと思います(笑)
いや~本当に面白かった!unlimitedは継続するつもりはないので、開拓した作家様はどんどん紙で買ってしまうと思う。だけどちょっと調べてみたら見多先生の最新刊の『たかが復縁』はSS付き電子限定版があるんですね。紙で買いたいけどSSも読みたいなぁ。悩みますー。
九州のガテン系おじさんと、東京のスマートなサラリーマン。
幸典は体調を崩した父親の代わりに九州に戻って社長代理を務めるけれど、社員にも仕事にも馴染めず、工場長の槇だけが頼り。
親睦のため連れていかれた風俗店でゲイであると告げたら、実は槇もそうで、迫られた幸典は「処理のためでも好みがある」と槇を拒否する。
社のピンチに、工場フル活動で頑張る槇と、東京での経験を活かしてうまくおさめた幸典は、信頼と距離を近づけていく。
槇さんはおっさんだけど、幸典にストレートに気持ちをぶつけるのが素直でかわいい。博多弁はいいですね。「好いとうよ」の一言は破壊力がある!
それと幸典に拒否されたことをずっと引きずっていて、エッチなことをする時に一つ一つ気づかうのが焦れったくて、それがまたエロい!
本編では、幸典は思わせぶりなことするだけして東京に帰ってしまう。
描き下ろしで二か月後の二人が語られます。お互い、二か月も連絡せずw
幸典とほかの社員が文通してるのを知って、槇さんは幸典を突撃しに東京へ、やっと想いが遂げられる!
幸典の方が野獣になってるのも、そんな幸典に我慢できずあらぬ疑いをかけられる槇さんもおかしかった。
電子限定のSSは、二か月後その後の話。
東京から戻って落ち込んでる槇さんが、幸典からのメールひとつで頭がお花畑に。それを見てあれこれ推測する社員達のやりとりもおもしろい。
リーマンラブですね。
父親の病気ため、戻ってきた息子が父の代理で仕事をするというリーマンもの。
会社にうまくとけ込めない主人公。
打ち解けるために皆を連れて行ったところが風俗・・・。
自分が女がダメであることをそれとなくお店の女の子に告げ、女の子が自分の代りに「おつまみ」として同じ性的趣向をもつ同僚を持ってきます。
こんな形でお互いの性をカミングアウトですからね。
ちょっとそんな展開でいいのかと思ってしまいましたが漫画なので(笑)
内容は仕事背景も含めとても面白くよめました。
ラストの方で淫乱受けだったのには驚きです。
方言にノックダウン。
仕事する男の姿にノックダウン。
できる男の色気にノックダウン。
攻め様の見た目と裏腹な優しい扱いにノックダウン。
受け様のギャップある色気にノックダウン。
全てに満足!!
また、絵が良いんですよ!艶っぽいというか。
普段の時はすっきり綺麗な絵なんですけど、エロなシーンの艶っぽさったら堪らないですよ!
でも、決して女ではない!!男の色気がムンムンです。
電子特典の書き下ろし、数ページあり とても充実してました。
本誌書き下ろしの更に後日談。
今度こそ長く持たせようと筋トレする攻め様。
今度こそは!と、報告する攻め様のメールにクスッと笑う受け様。
その時の姿が!足組して微笑む受け様最強です。
可愛い攻め様と、女王気質の見えた受け様の将来を想像させる素晴らしい おまけでした☆
たくさんの方におすすめしたい一冊です。
仕事、仲間、チームワーク、思いやり、家族、後継ぎ…
そんなキーワードがお好きな方にはぜひ読んでほしいと思います。
書きたいことたくさんあるけど、とりあえず…
「明日、がんばろう」って力をもらえますよ!
私は、作者の作品はあらすじも読まずに本を開くことにしています。自分にとってはそのぐらい安心して読めるというか、あらすじを読まないほうが入り込める気がするんですよね。前作の高校生ものは自分にはそこまでヒットじゃなかったんですが、今作は気持ちよすぎるほどでした。働く人、このぐらいの年齢の人、ぜひもっと読みたいです。表題作のほうが長いですが、どちらも内容が充実していてメッセージがまっすぐ入ってくるような作品。
雑誌掲載時から萌え萌えでしたー。無精ひげ溶接工と普通リーマン!
お仕事BLなのもいいです。
そして九州弁のおやじかっこいい!!!萌える!
そして最後の小悪魔たまらん!!
描きおろしごちそうさまですごちそうさまです!
槇さんーーーーーー!そりゃそうよね!始めを思えばね!?
これ続編読みたいですよ~~。
取引先社長さんとか、従業員さんとか、真面目にコロコロ落として行く木村かわいかった・・・。
あまりモノには恋がアルもちょーよかったです。
元カレ凄すぎるけど。受け攻め具合もヨシ!(笑)
笑わせていただきました。幸せになるんだよぉ~~。
無骨で無精髭で不躾な九州男の攻め。
垢抜けなくてちょこっと頼りなさげな受け。
この2人の色気が侮れなくて堪らんかったです!
攻めのちょっと強引だけど男気溢れる言葉が良い!(///Д///)
受けをガツっと押し倒して「逃げつつも犯されたい口たい」には
はうぅぅ・・・orz ←3次元から見てるだけの私の腰が砕けたw
攻めは口も態度も粗雑なお人で、1話目で押し倒してあんな(↑)殺し文句言えるのに、2話目は受けの気持ちを優先して強引なことは一切なし。
3話目では「すごく不安ばい」って弱音を零したり、受けのガードが緩んだらグイグイ攻めてるのにキスは「ふにゅっ」と優しくで、無精髭のおっさんの引き出しが多くてギャップにただただ萌えの嵐でした・・・(///Д///)ぬはぁぁぁ
受けは、もーーーーー何といっても書き下ろしエロの破壊力。
本編で枯れ専を告白し「若い人や力がありそうな人が苦手で……」って言ってたけど絶対嘘でしょ!?ガッツリ肉食の誘い受けじゃん!!Σ(//□//;)ってリアルに突っ込みました。
本編で攻めからの愛撫にあわあわしてた鈍臭系メガネっ子は何処へやら。初エッチは攻めが翻弄される始末wまさかのギャップというご馳走に有り難や有り難や・・・(合掌)
同時収録作「あまりモノには恋がアル」
これも面白かったー!泣き虫攻めの男前受けで、ナチュラルにハメ撮りw
この2人が意気投合するキッカケとなった元カレが中々のクズなのですが、元カレクズが何食わぬ顔で幸せな結婚〜♪ってBLあるあるかとおもいきや、婚約者から制裁受けてました!(婚約者は可哀想だけどちょっとスッキリ)
本読んでる最中、ずーーーーっと顔がニヤニヤしっぱなしだったので、頬っぺたが痛くなりました。そのくらい萌えツボをゴリゴリ押されてました。大満足+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 神よりの萌え×2です♪
お話のテンポが良く、笑いの場面もありで面白かったです。会話などの普通のシーンでは特に何も感じなかったのですがHなシーンになると途端に絵柄に色気が増してビックリしました。博多弁…!萌えました!博多弁がこんなに萌えるとは!!
こんなに個人的萌えの詰まった漫画が昨今あっただろうか…
しかも上記に加えて、攻が博多弁の無骨なガテン系オヤジというトリプルどころかクワドラプル(?)パンチですよ!!!
主人公の受は、倒れた父のかわりに一時的に実家の工場の社長代理を務めることなり、職人達からすれば何も知らない都会のボンボンな訳なのですが…
この受の幸典がただのおぼっちゃんではなく、東京ではSEをやってる記憶力のずば抜けたほんとは仕事のできる理系メガネなのがイイんです!!!
「あんたのできんはしらんからたい」と攻が言うように、使えないと思われたのは会社のノウハウがわからないからで、努力しながら段々頼れる社長代理らしくなっていきます。
これですよ!この普通に仕事してる感じ!!
普通に煙草吸っててスーツの似合う男が受けるから余計エロいんです!!
攻の工場長の槇さんも、大人の駆け引きとか使わずストレートに迫るところが逆によかった!
方言に関しては自分も九州の人間なので萌えはしなかったけれど、受が標準語なので攻の博多弁とのコントラストで2人の会話が余計にエロく感じられてナイスでした!
とにかく表題作がツボすぎて、もうひとつの箸休め的にコミカルな収録作は「休めてる場合じゃねーよ!!」とすっ飛ばして読んでしまいました…すみません。
「丸々一冊表題作だったら…!」というやるせない思いは番外編のえちシーンで昇華することができました。エロいよ幸典!!
このページ数でこれ程満足度の高いワーキングを描けるなんて…!またひとりチェックしていきたい作家さんが増えました。
東京でSEをしている受けは、故郷の父が倒れたため、福岡の実家に戻り、しばらくのあいだ家業の溶接工場を手伝うことになる。帰ってみればまるで使い物にならず、工場長を含め、職人たちの反応も芳しくない。凹む受けだったが、ひょんなことから工場長(攻め)にゲイであることを知られ、押し倒されてしまい…。
いや、すごく面白かったです。
小さい頃から手先が不器用で、職人である父と似ていないと言われて傷ついた過去を持つ受け。それが大人になってからも同じことを言われ、ショックを受けます。どうせ出来ることなんてないと思っていたのですが、攻めに「出来ることがないと思っているうちは出来ることはない」と言われて気持ちが切り替わります。
ここからの受けの行動がすごくかっこよかったです。攻めは無骨な職人でそっちもかっこいいのですが、個人的には受けがかっこいいと思いました。手先が不器用なだけで、スペックはすごく高い人なので、ちゃんと行動を起こしさえすれば大きな存在になれるのです。
なので攻めが受けに惹かれるのもとてもよく理解できるし、この受けに惹かれる攻めグッジョブ、と思いました。性的なことにトラウマはあったのに、いざとなるとすごいギャップを見せるのもよかった。
本編では本番なしなのですが、本番の2ヶ月後、という書き下ろしが入っていて、そちらで本懐でした。とにかく萌えました。「好いとうよ」に萌え転がりました。
あと工場の下っ端のドジっ子が可愛かった。
同時収録作は、シモユルな元カレから結婚式の招待状が来て、怒り心頭だったカメラマン受けが、同じ境遇の美容師と出会う話。
こっちもなかなかよかったのですが、萌えるというよりは面白い、が先に立ちました。表題作は文句なしに神でしたが、こっちは萌×2かな。
書店で手にとったら買わずにいられなくなりました!!
“ガテン男の九州弁が腰にクる!?”の帯だなんて
もう煽られる煽られるww
ガテン男が、無精ひげアリでおっさんさが出ててイイ!!
更に受けとおぼしき方が真面目そうな眼鏡だし
こりゃたまらんばい←
「好みじゃなかと」
福岡で溶接工場を経営している父が入院した為
東京の自分の仕事を休み、一週間程社長代理となった幸典は
全く役立たずで自分より若い社員にも馬鹿にされてしまいます。
父から頼るように言われた工場長の槇は
無愛想でいちいち手荒い人物ですが
皆から頼られ慕われているようでした。
親睦を深める為だと連れて行かれた場所は風俗店…。
幸典はゲイなのでそれとなく女の子に伝えると
お酒とおつまみを持って来ると言いながら
まさかの槇をおつまみとして引っ張ってきて…!?
最初は全然相手にされない幸典が
槇の言動に心を動かされて、
自分なりのやり方で会社の力になろうと努力する姿が
とても微笑ましかったですし
眼鏡が壊れて鈍くささが露呈してしまったところは可愛かったですw
ゲイだけど「好みとかあるでしょ」と槇を最初拒みましたが
それは幸典の中の嫌な思い出があって……。
槇がいい感じにおっさん(といっても35歳ですけど!w)で
なんというか…男らしさにグッときたというか方言も効果的だし
これ惚れないわけないわ!!!
見掛けによらない優しいキスだとか
強引そうに見えてちゃんと幸典を尊重してくれたり…。
描き下ろしの「好みじゃなかと2ヶ月後」は
痺れを切らして東京に来てしまった槇との
ハジメテが拝めましたよ!!!!
思いのほか幸典がエロくてエロくて
槇も骨抜きだろうさ……!!
「あまりモノには恋がアル」前後編
スタジオカメラマンの哲則は
昔馴染みだった元カレから来た結婚式の招待状に憤慨して
ビデオ撮りまで頼む図々しさに一発ぶん殴ると宣言し
久しぶりに地元へ帰りますが
山道を運転中、脱輪した車と遭遇し、
泣き虫な青年に助けを求められます。
不幸続きの美容師だという青年の話を居酒屋で聞くと
なんと、彼が付き合っていたのも哲則の元カレで!?
意気投合して実家に連れて行ってからの展開が
あああああネコ同士かと思いきや…!!
しかも怒りをぶつけてすっきりする為に用意したハンディカメラで
ハメ撮りってそんな…美味しい……!!!!
二人とも本来であれば憎み合うべき相手なのに
多少流されやすいけどお人好しで
思いやりもあるし一生懸命で……。
これからはもう幸せになる未来しかないように思えました!!!
全体的にコミカルさも程よくて
表情や間の魅せ方がとても素晴らしかったです!!!!
見多ほむろさんのコミックスの中で一番のお気に入りとなりましたので
神とさせていだきます!!!!
はぁ……楽しくて何度でも読み返したくなります…!!
20代半ば~30代半ばくらいかな?という大人たちの、
微笑ましい恋のお話が2つ入っていました。
クスッとできる箇所がいっぱいある、あたたかな1冊です♪
■表題作「好みじゃなかと」3話+描き下ろし
父親が倒れて、急きょ短期間だけ、
小さな溶接工場の社長代理をすることになったゲイの受け(表紙左)。
「おるだけでいい」と言われて来てみたものの、
工場のことを何ひとつ知らない受けは、職人たちから邪魔扱い。
そんな時に、工場長の攻め(表紙右)が、
口も悪いし無愛想だし手荒なんだけど、なんだか気にかけてくれて、
しかも、ゲイだとバレたら強引に抱こうとしてきて…
この攻め、見ためがちょっとオヤジくさくて九州弁で、
(「~なかと?」とか「~ばい」とか、男っぽくて九州弁最高ーー☆)
横柄な無骨者に見えるんだけど、実は根っこは優しくて、
仕事が出来る頼れる人だしエッチの時は雄!って感じなのに、
でっかい子供みたいな可愛い(?)一面もあって…
なんだかすごーーく味のある、いいキャラでした♪
受けも、ツンとしたエリートかと思ったら、
強引に抱かれた昔のトラウマを引きずった、少し気弱で鈍臭い人。
だけどデキる男の一面や、攻めを魅了する色気も持っていて、
ふたりとも、知れば知るほど惹かれるタイプ~
最初は「好みじゃない」と思いつつ、
一緒に仕事して色んな面が見えて…って鉄板ですが、やっぱりいいな。
出来ないことを残念に思うんじゃなくて、
適材適所で自分を生かす、それを認めてくれる相手がいる、って、
すごく素敵だな~と感じた作品でもありました。
■「あまりモノには恋がアル」前後編の2話
元恋人(男)から、結婚式のビデオを撮ってと頼まれて、
式に出席するためにムカつきながら田舎の地元に帰る道中、
偶然出会った、ヘタレた男(攻め)、
実は元恋人と自分と同じ時期に付き合っていてたと知って、えーー!?
そんな元カレ同士の意気投合ぶりが可愛い~と思ってたら、
ヘタレ(攻め)が、スイッチが入っていきなり組み敷いてきたり、
元恋人のアホぶりとか、その花嫁のキレぶりはなかなか凄かったり☆
ぽわぁ~と、ギュン!が交互に来る感じで楽しくて、
色々と意外性に富んだ、だけど最後はほのぼの~というお話でした♪
そしてこちらも、
自分の取り柄、自分らしさを活かす大切さが描かれていて、
前向きな気持ちになれました、やっぱり見多さん作品…好きだなぁ♡