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yoake no uta
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
好きな作品でずっと読んできたけど内容がだんだんしんどくなってきた。
アルバ様綺麗でカッコよくて好きだし、アルトワンコも可愛いケド 内容が辛いしなかなか話が進まないし巻数が多くなってきたので読み疲れてきた。
アルトのお父さんの事が分かったり新事実があったりしたけどまだ先が辛い感じがするので、ちょっと脱落しそう…
覡様 みんな辛い思いして孤独に戦って若くして亡くなって全然報われなくて悲しすぎる。
エルバ様には幸せになって欲しいよ
今まで一番、話が進んだようで進まなかったようであり、隠されてきたいろいろなこと、明かされて来なかったいろいろなことが、伝わった巻でもありました。
ミカイルの言葉のひとつひとつが重たくて、苦しくて、とても切ないです。
そして、ずっと歴代の覡に守られ続けてきた人々の、同じ立場なのに感覚の違うところ、違和感が明確に表に出されていて、考えさせられもしました。
創作でファンタジーでBLなのだけれど、舞台もエピソードも現代社会のものではないけれど、現代の私たちが抱える社会の問題にも共通することがたくさんあるようにも感じて、二重の意味でしんどく感じました。
アルトとエルヴァの恋が前進したのはよかったです。
温かい交わりなのだけど、切なさもたくさんあって...
巻末の番外編で、6巻の切なさ、苦しさから救ってもらい温かくしてもらえた気がします。
特にエルヴァのお手紙、一行一行の言葉遣い、伝える内容、全てが優しくて素敵で切なくて、とてもじんわりきました。
7巻はさらに新しい展開、世界が見えてくるのだろうと思います。
早く読みたいです。
エルヴァ様の口調、綺麗な見た目とギャップがあって、ちょっと口が悪いけどとても優しいのがまたよくてとても好きなんですが、あれってミカの真似だったんですね…!
「抜け落ちた記憶」が見つかり、レティのひいおじい様が巫女をポルノしてる連中の1人だったというのが分かったけど、それを脅しに使われて圧力を掛けられてたってことなのかな。
それにしても、夜明けの唄って人間の醜いところをグサグサ描いてきますよね。
5巻の巫女の件も今回のミカの件もこういうのを見せつけられるとしんどくなってしまう人もいるだろうなと。
特にミカは、最期といい悲しすぎる。
正義感があって面倒見がよくて気のいい子。
墨痣が全身に広がってもういつ死ぬか分からない状態まで一生懸命覡として戦った…なのに最後には母に抱きしめてもらえず拒絶され、過去の覡の記憶を見て真実を知り反旗を翻した。
貴族皆殺し計画で多くの人を殺めてしまったことは庇えないけど、その行動心理は理解できます。
その最期があぁも惨たらしいなんて...。
エルヴァ様も親友を手にかけてしまっただけでもしんどいのに、ミカを村人にあんな目に合わされてそのショックたるや言葉が出ない……。
エルヴァとアルトが寝所で結ばれる時はハピハピだと思っていたけど、こんな怖さを宥めるような不安を抱きしめるようなものになるとは思っていませんでした。
おめでたいけどクラッカーを鳴らすような雰囲気ではない。
想像と違ったものだったけど、1つよかったのは、エルヴァ様は性に疎くていつもはアルトが主導していたけど、今回は手網を握っているのがエルヴァ様だったこと。
あれはその場の空気やアルトの不安を上手く生かした描写だったと思います。
そしてアルトのお父さん。
もう死んでいるんじゃないかとニナが言っていたけど、交信しないだけで生きていてくれていると思っていたんですが、そうですか───。
黒海側ではない人なんじゃないかなとニナと交信しなくなったというところから思ったりもしたのだけど、アルトを黒海と会わせたり初めて人間との間に子をもうけた人だったりで、どうだろう分からないなと思っていたんですが、迷う時はあっても中立の人だったんですね。
そしてこういう描き方をされる予定だったのか...!と扱いが意外でした。
もっと重要な立ち位置なのかなと思っていたんです。
いや、エルヴァ様を殺さなかったのがものすごく重要か。
エルヴァ様の誓いかっこよかったな……。
あの言葉がきっかけになったってことですよね。
愛しい人を見つけられたこと愛しい家族に感謝しながら響く声には従わず1人静かに最期を迎えたのが、苦しみから解放されたかったのもあるだろうけど、誰にも悩みや素性を打ち明けず迷惑をかけない後始末をしたようで胸が苦しくなりました。
理由は違うけど、樹海で命を絶つ人もこんな最期なのかなと重ねてしまい...強い決意がないとあの死に方はできないよ。。。
あの時アルトのお父さんがエルヴァ様を殺さなかったから、今のアルトとエルヴァ様がいる。
お父さんの願いがかなっていることが救いでした。
いよいよ次巻から外の世界に足を踏み入れますね。
地獄のような出来事が続いているし、もう少し暗雲立ち込めそうな気がするけど、光が差すのを信じて、楽しみに見守りたいです。
ゆりかごから墓場まで描くぞとのユノ先生のお言葉を見て、エッッッ!!!!最期を見守って幕が閉じるの?!と驚いたんですが、どうなんでしょうか。
結末の予想がつかずに拝読していますが、もしそうなら最期を見守れるBL大好きなので嬉しいな。
番外編が癒しでした!
エルヴァ様の前とそうでない時(他の人から見たアルト)の違いが描かれていました。
スペ高イケメンモテ男だってことは分かってるつもりだけど、私の知ってるアルトもエルヴァ様視点のわんこくんだよ。
このギャップが可愛くて愛しい。
エルヴァ様の手紙、こんなの宝物じゃん!!!
お返事にお返事を返し続けてほしい。
覡様はなぜここまで苦しむ必要があるのか
(未成年の性的搾取描写が生々しい)
ミカはあそこまでされなければいけなかったか
胸糞の悪さが作品の良さをこえてきて辛い
絵がとてもきれいだし、こういう骨太なストーリーのあるBLが増えてほしいから応援したいけど…
ダークで謎ばかり増えるパートが長い
この重苦しさがあと数巻続くのであれば一旦離脱します
幸せな2人がもっと見たいです
今回も内容が重く、濃い展開でした。
ミカによって、島は閉ざされていない。領主に島民は騙されている事。黒海は人を乗っ取る事が出来る。既に乗っ取られた人間が密かに島民に混じっているかも知れない。という話を聞き、島民は疑心暗鬼になっている様子は、「屍鬼」という小説を思い出しました。ミカの最期は本当に、人間が鬼になってしまったと思える様な恐怖に駆られた人間の集団心理はとても恐ろしいです。
そして黒海の正体も未だに謎なんですが、とにかく人間になりたい何か?という事は分かってきました。
私はどうもニナが好きになれません。人間らしく振る舞うのはとても上手いのだと思いますが、心は人間というよりは自分の欲求を満たす為なら仲間の命も人間の命もどうでも良いという様にあっさりと決断できるのは、欲深くなったバケモノにしか感じられないのです。
それに対して、アルトはには葛藤がありました。不安がありました。そしてエルヴァを愛する強い気持ちが伝わって来ました。
エルヴァも、アルトの不安を知り、とうとう2人は愛を確かめ合うのですが、なんとも、切ない気持ちになりました。そして二人の強い決意が伝わって来ました。長い時間を掛けて培ってきた絆があればこその愛の確かめ合いがじわじわと泣けて来ました。子供アルトの姿をエルヴァが思い出すシーンはとても温かく幸せな気持ちを思い出させてくれるんです。
離れ離れになった二人ですが最後までこの壮大なストーリーを見届けたいと思います。
ああしんどい、はあ〜しんどいと一気読みする気になれず少しずつゆっくりと読みました。
アルトとエルヴァの行く末を見届けたい、幸せな結末を見たい!の気持ちももちろんストーリー自体が気になってなんとか。面白いんだよな~
アルトの秘密によってふたりに亀裂が入ってしまったら、ただてさえしんどい展開なのに苦しい〜!と不安に思いながらもなんとか通じあったのが本当に良かったです!そう言えばBLだった!と涙しました。
そしてエルヴァからのアルトへのお手紙で奥歯を噛みしめながら耐えていた涙がこぼれてしまい。
けして感動的な文章では無いんだけど、だからこそ胸にジーンときました。
またどうやら不穏の気配を残しての次巻……もういっそのこと早くひとおもいにやってくれ!
アルトの父親についてのおはなしはある意味救いを感じられて(この漫画にしたら?)少し光が見えた気がしてまた泣きそうになりました。
もう6巻かぁ…
初めて1巻を手に取ったときにはこんなに続くとは思いませんでした。
何巻までいくのかしら…?
前巻、黒海の力によって蘇ったエルヴァの親友で前覡のミカイル。
島民への憎しみから貴族を襲うミカイルと、
暴走する彼を止めるべく追いかけるエルヴァでしたが…。
生前も家族の愛情に恵まれず、覡として孤独のままに亡くなったミカイル。
そんな彼だからこそ、なんとか救われないものか…と願っていたけれど、
やはり悲しい結末でした。
そんな彼を目の当たりにしなくてはならなかったエルヴァもまた辛い…。
壮絶な最期を遂げた親友の死に悲しみに打ちひしがれるエルヴァですが、
さらに追い打ちをかけるようにアルトが黒海の子供と知ってしまいます。
愛した男が自分が倒すべき敵だったと知り、動揺を隠せないエルヴァ。
アルトは自分の正体に気付いているのか?
知った上で自分に近づいたのか?とアルトへの猜疑心に苛まれるも
悩んだ末にエルヴァが行き着いた答えはアルトを信じる、でした。
例えアルトが敵であろうとも、その愛は揺らがない。
そして、心を決めたエルヴァはアルトに真正面から問います。
エルヴァに嫌われたくない一心でこれまで真実を告げられなかったアルト。
そんな彼の口から真実を突き付けられるも、
アルトもが選んだのも同じくエルヴァへの愛でした。
二人の想いが通じ合ってからそれなりに時間は経過していますが、
今巻に至るまで触れ合いはしても最後までは致していなかった二人。
そんなアルトとエルヴァが長い時を経てやっと結ばれました。
(一応描写はありますが、作品の雰囲気を損なわない程度のエロです)
ようやく結ばれてよかったよかった…と幸せを噛みしめようとするも、
二人の周囲はゆっくりと噛みしめさせてはくれませんでした。
歴代領主たちが犯してきた罪の証拠を遂に発見したレティたちは
島の外へ出ることを決めますが、そこへアルトもついて行くことになり、
今一度、物語が大きく動き始めます。
せっかく結ばれたばかりなのに離れ離れにならないで~…
しかも、ラストでアルトの背中に黒い痣のようなものが…
アルトにも黒海の痣が…?え?どういうこと?
二人が離ればなれになってしまうことといい、
アルトの痣のことといい、外の世界のことといい、
不穏な新展開を匂わせて次巻へ続きます!
う~ん…。個人的に前巻で覡の存在意義に疑問を感じた状態で。それでこの展開に持って行かれると、なんだか心が離れていきそうな気配を感じます。嫌な流れだなあ…。完結後に読めば良いって分かってるのに、待てずに読んじゃいました。
好き勝手に陸で活動できない黒海、それに対し守る必要なくない?と思わせる島民がエセ正義を振りかざし、ますます覡なんて止めちゃえ!となります。ミカも言葉なんて無駄だから、身をもって分からせてやればいいと思っちゃいました。
いろんなところで洗脳のような心理的制約が見えるけど、それにしてもこんなに必死なのになぜ視野が狭いの?と不思議に思うことが増えてきました。ここにもあそこにも疑いの目を向けないのはなぜ?ってモヤモヤしっぱなし。
黒海がアルトに攻撃っぽいことをしたのは本当に敵認定だったのかな。微妙にデフォルメ絵になっているシーンなので、この事実が重要なのかよく分かりません。好意的に見ていられるキャラも減ってきて、ちょっと辛いかも…。
と、ストーリー的にはすっきりしない展開でしたが、エルヴァの気高さが保たれていたのはすごく良かったです。アルトはヘタレなところが好きだったけど、そうも言ってられない状況で。旅立ったアルトはさらにしっかりして戻ってくるのかな。
番外編はほのぼのさせてくれて救われました。なんだかんだで次巻も期待しつつ読んでしまうんじゃないかと思います。
ユノイチカ先生がデビューしてこのシリーズを読んだ時の衝撃がまだ残っています。最初読んだ時は難解でした。やっとこのシリーズの世界観に慣れて来たと思っていますが、まだまだ分からないことだらけです。
島を揺るがすミカイルの起こした事件はやっと収束しましたが、彼を巡っての島の人々の感情は二分されてしまいました。彼を悪だと決めつける人々とミカイルをキッカケにして島の在り方に疑問を持つ人々が己の考えを持つようになっていました。
そしてアルトは自分の存在に不安を持ち始めたりと、エルヴァ様との間に距離が出来たりと誰もが深く考え始めたのです。そしてアルトはある決断をします。エルヴァ様を解放してずっと一緒にいる為の決断なのですが、アルトの身体にある物を見つけた時には絶叫してしまいました。
ユイノチカ先生どこまでアルトに試練を与えるんですか。泣。。。
あんな小さかったアルトが女の子にモテモテになるくらいにカッコよくなっちゃって、ちゃんと時間が経って成長してるところが描いてあるのが素晴らしくて、成長しながら色んな問題にぶつかりながらも前向きに生きてるアルトが凄く眩しいんです。
アルトがこれから島の外で何を知り何を得て戻って来るのかとても気になります。また彼の父親のお話が考えさせらて、彼等は何なのか?自然発生的な物なのか人工的な物なのかも分かっておらず、何故あの島だけああなのか?一概に悪だとも言えずに考えさせられました。願わくば広げすぎて収拾がつかなくなることだけは避けて欲しいです。次巻も楽しみにしてます。
待てのできる従順ワンコのアルトノウル(アルト・18歳・攻め)と、黒海と夜な夜な戦う覡(かんなぎ)のエルヴァ(26歳・受け)の、主従、年の差スペクタクルファンタジーBLです。6巻目になりますので既刊をぜひ読んで下さい。
感情の乱高下の激しい巻でしたっていうのが、ひとまずの感想ですねネタバレ注意です。
ミカの一連の騒動はひどく苦い後味を残して終わる形となりました。闇堕ち復活の時点で中々アレだったのにここまでの結果になってしまったのがどうにもこうにも…本当にエルヴァにとっても辛いことでした。
でもとっさの行動だったとはいえ、エルヴァ様大好きマウントでミカをあおり倒すアルトとあおり耐性の低いミカのやりとりがとても好きでした。
そして、なんと言ってもエルヴァがカッコよすぎましたね。
お前の手綱は俺が握ってやるから安心しろ的な?ちゃんと身をもってわからせてやる的な?それもこれも大切なものを手放さないために必死だからなんですよね。
クーデレで情緒が育ってきたエルヴァのとんでもなく男前で包容力がある一面(事後に攻めを腕枕して愛でる受けとは…!)と、元気で頑丈なアルトのものすごく脆(もろ)い一面。生きてるなぁ、と感じました。
余談ですが、「ここにいます」と言いながらも、アルトの方が出掛けたり行方不明になったりして、それをエルヴァが探して回る(待ってる)ケースが多い気がするな…と改めて思ってしまいました。ま、しょうがないんですけどね。そんなこんなで、また不穏分子を残して、待て次巻となりました。
修道院、貴族、領主、黒海、レティ達、様々な勢力が複雑に目的に向かって動いているなかで、二人がどう立ち回るのか楽しみです