恋知らずの神様に捧ぐ

koishirazu no kamisama ni sasagu

恋知らずの神様に捧ぐ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神45
  • 萌×214
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

191

レビュー数
9
得点
296
評価数
66
平均
4.5 / 5
神率
68.2%
著者
滝端 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784396785956

あらすじ

社長秘書として働く佐後恵利也は、大財閥・碧上グループの御曹司で社長の浮津航に10年前から片思いをしている。秘書として浮津を支えてきた佐後だったが、ある時かくしていた好意が本人にバレてしまい―? イケメン社長×美形秘書。10年来の片思いの行く先は。

表題作恋知らずの神様に捧ぐ

浮津 航、大財閥の社長
佐後 恵利也、航の秘書

その他の収録作品

  • 描き下ろし:Bonus Track

レビュー投稿数9

オトナたちがピュアなラブ!魅せてくれます

たぶん、広い背中に太字で「スパダリ」って書いてある。
スーツを着るために生まれてくださった…?
完成された顔と肉体をお持ちの攻めの社長、浮津。
見るからに男性ホルモンだくだくで、
アゴ→首から肩にかけてのラインが大変セクシー。

右のてのひらに「健気」、左のてのひらに「一途」って
草書体で書いてあると思う。線が細くて美人な受けの社長秘書、佐後。
得意技は浮津にもらったハンカチをジップロックに入れて持ち歩き
動揺した時にトイレの片隅で、すーはーすること。

えっ…すーはー…?
いや、こちらは実際にご覧いただくとして…。

もうねー!2人のオンオフのギャップが!スンバラシー!!!
仕事中はめっちゃクールでしごできな佐後なのですが、
いざプライベートになると、浮津に恋する涙目赤面男子になっちゃう。
普段頼もしい社長、浮津も、そんな健気な佐後の顔を見ちゃうと、
恋愛初心者ぶきっちょ赤面男子になっちゃうんですよ~。
くーっ!デキるオトナ同士の不器用でピュアなラブ!最高すぎる~!

佐後はなにせ浮津を神と崇め、10年片思い拗らせてるので、
いくら好意を寄せてもらえても踏ん切りつけられず、
モダモダしちゃうんですよね…。
でも…自分以外のヒトが社長の隣にいるのは…耐えられない…!
ついに積年のモダにケリをつけるため動き出す佐後。
佐後の想いを受け止めて、誠実な言葉で包み込む浮津…!
(事切れるワタシ…!)

2人のはじめてのキスシーン、やっばいですよ。やばい。(語彙力)
情熱的なチッスからのスーツ着用(コレが死ぬほど大切)の濡れ場~!
(挿入はナシですが我慢の限界社長余裕なさすぎて萌え転がれます~)

いや~。良かった(しみじみ)ほんとに良かった。
超ハッピーエンドでものすごーく幸せになれます。
(アフターストーリーでは双方向ラブが溢れるエッチが…!
幸せいっぱいな2人の肉体美が堪能できますよ~!)

アッ!全然関係ないのですが、イケオジお兄ちゃん2人&イトコが揃った
クリスマスのエピソード、浮津社長の弟感がマシマシで、
やたら萌えてしまいました…。

滝端先生、不器用だからこそ誠実で優しい、大人のラブストーリーを
ありがとうございました…!

0

なるほど…!神様!!納得です!

浮津社長がすんごかったです♡
みんながみんなメロメロになってしまうの納得です!!
この人を神様って言いたくなっちゃう佐後さんの気持ち、分かる…
神々しさが半端ないですもんね!?

その神様という表現さえも納得させてしまう先生の画力ですよ!
もう素敵だったーーー
スーツ姿は美しくも凛々しいし、手を組んだり顔に添えたりする所作もキマッテル!
そして脱いだら、、、もぉなんか「全てが神」でしたしーーー(≧▽≦)
巻末のボーナストラックは正に「ボーナス」な眼福祭りでした♡

ほぼ浮津社長の事しか書いてませんが、、、正直浮津社長の印象が強過ぎて、、、書かずには居られないんです(笑)
スパダリ攻めがお好きな方には是非ともご覧頂きたい、浮津社長!!
あと、チラッと登場の浮津家一族の皆様も心躍る一瞬で沸き立つカリスマ感♪
もっと登場して欲しかったですw

受けの佐後さんは実はだいぶ表情も感情も忙しめw
もっと肩の力を抜いたらいいのに、、、と思わなくもないけれど、ここまで肩だけではなく全身全霊力を込めて頑張って来た人だからね、、、早々簡単には力は抜けないか。。。?なんて思ったけど、、、そんな心配はご無用かな?と思える終わりと裏表紙のカット絵にホッコリ♪な読後でした

0

マンション間の1畳分くらいの広さかしら?

ちょっと分厚めの本が届くとつい計りたくなる
今回1.8㎝だと思うんですが 何せ老眼がすすんで けっこう強めの中近なのに目盛が見えやしない

ハイ 余計な話です

滝瑞さんもどこかで好き嫌い別れちゃうんですが 作家さま買いしてます
どんな加減なのかたまたま紙で買ってるものに好きが偏ってます で 今回はどうなるか ←紙で買った


んんん あたしったらぼへーっと強度の心酔をみてたんですよ
出会いの鮮烈さに神だなんだと崇めちゃう なかばストーカーではと思うような強炭酸のシュワシュワを

違ったわ Orz こんにゃろめ

社長が恋愛童貞なのはいいのよ いい具合に抜けてる感じもあるし
ただ秘書が 社長を神と崇拝するあまりてんで甘いものに発展しないし なんなら恋愛童貞なはずの社長が勤勉さのおかげで恋愛マスターかスケコマシに見えてくる不思議 

恐るべしスパダリ 何が起こるかわかりゃしない ←え

互いを思いすぎてすれ違う焦れったい大人の恋ってのとはまた違う 与えられたものを素直に受け取れないもどかしい恋ってのを余すことなくみせていただいたんだけど個人的には もっと高慢でねちっこくて薄っくらいもの が出てくるもんだと思ってたので少々毒気を抜かれたといいましょうか

あ 滝端さんを何だとってる((怒)) 失敬なッ!
のご意見は後で いつかゆっくり伺いますのでご勘弁を テヘ

自分の思いより立場優先で恋愛に向き合うふたりのこのおかしさ
共に相手のキモチを知っていながら相容れないもどかしさ
トイレの個室は広いのに狭い了見に囚われて足掻くぶさまさ
おまけは滝端さん描かれる官能エチシーン

ぐはっ おあずけが長かったせいか たかが素股去れど素股 妙に艶めかしくてめちゃソソる
読んでる間中 ずいぶんと可愛らしいお話だな とは思ったけど読み終わってしまえば後味のスッキリさに満足度は高めだったんだよね

0

冒頭20ページで神作品だと分かりました

とりあえず、1話試し読んでください。
1話でもう、惹かれます。

滝端先生はまずなんと言っても画力。そして、包まれるような温かさはありつつ、胸がギュッとなるような苦しさを感じる描写からの最後にはすべてから解放されるような幸せな気持ちをくれます。今回は胸ギュッが多めというか、我慢に我慢を重ねてる2人のような気がするのですが、表情はもう我慢できてないのでそこがとても愛しい子たちでした。

特に今回は目の描写が印象的でした。
先生の描かれる綺麗なまつげたちが天才的でしたね。
真っ直ぐに見つめる目も、照れて伏せがちな目も、全てから感情が伝わってきてうるうるしてしまいました。。

受の佐後も、努力をして這い上がって仕事ができてめちゃめちゃにかっこいいのに、攻の浮津社長の前で照れてふにゃふにゃになっちゃうのはもう、かわいいしか思えないですよね。浮津社長がちゃんとそういう表情を引き出してくれるまっすぐで素直な攻めでもう、本当にナイスカプです。

えちは私自身あってもなくてもいいタイプなんですが、やっぱりこれだけ2人の中で我慢して我慢して我慢して想いが通じ合った時に弾けて欲情している姿を見ると、えち描写のある意味が分かりますね。。繋がれるシーンまで見れてもう私は大満足です。(全部じゃないのも続く感じがしてちょっと嬉しい...)

紙で頼んでましたがまだ届かなくて我慢できなくて電子購入しました。我慢できませんでした。無理でした。神(紙)が来たら特等席に鎮座させます。。

0

恋知らずの神様とは、、、?!!

あこがれの神様(攻めのこと)のもとで働きたくて、必死に勉強などを頑張った結果、神様が社長を務める会社で、なんと社長秘書として働くことができた受けのお話。


ちなみに、神様とか言ってるのでファンタジーかと思いきや、まったくそんなことはなく、バリバリのリーマンものです。
というか、①リーマンもの、②日常もの、③格差BL(とくに攻めがエリート)、がお好きな方は必読です!!


ということでお話の内容です。
2人の出逢いは、予備校でした。
攻めは大財閥のグループを背負う三男。

他の国の血が混ざっており、異質な存在とされていた泣き虫な受けとは住む世界が違う相手だった。

が、ある日、受けが予備校教師に性的な接触を教養されそうになったところを攻めに助けられる。
それ以来、彼の人生の歯車になりたいと、彼に追いつきたい一心で一方的にがむしゃらに走り、攻めの秘書へ。


そんな攻めからある日、恋しているとバレてしまった受け。
真面目に恋をしたことがない攻めに、根掘り葉掘り聞かれ、なんとお試し恋人まで始まってしまい、、、?!!
という、終始ワクワク展開でした♡


受けにとっての神様である攻めがね、
受けにどちゃクソ恋人として迫っていく姿は最高でしたし、また攻めからデートしよって誘われて、秘書のようなデートプランを検討? 違いで立ててきちゃう不器用な受けもかわいかったですし、
とにかく2人の恋になれてないアンバランスな感じが微笑ましくて、まさにタイトルの通りだったあ! と読み終えて放心。
読ませるストーリーのおんぶる、そして滝端先生、さすがです。(上から目線言い方失礼しました)



とにかく、どちゃクソ面白いので読んでほしいです!!(両掌を合わせながら)

0

男たちの恋の成長を見守る楽しさは格別です

恋を知らない"神様"の真っ直ぐな想いにたくさんドキドキしたストーリーでした!( ´∀`)
しかし……どうだろう。恋を知らないのは神様の方じゃなく、秘書の佐後の方が恋知らずに見えました。

"神様"こと浮津のモーレツアタックがこの作品の見どころです。
どこが恋を知らないだって?と疑問符がつくような浮津の佐後への想いは超濃厚。自分の気持ちをストレートに伝える浮津がめちゃくちゃカッコいいです!断られてもめげない一途さにドキドキの嵐ですが、こんなんなってても恋を知らないとは…無自覚恐るべし。

"佐後のお陰で恋愛に興味が持てた"
…なんてセリフ。これってほぼ好きといってるようなもんですよね。
分からないってホント罪深いわぁ……( ̄▽ ̄)
"佐後と恋愛してみたい"とか"俺が恋を知るときはお前と恋愛しているとき"だとか。…恋を自覚してないが故の回りくどい言い回しが気になるむず痒さはありますが、仮とはいえ佐後との恋人の時間を楽しむ浮津は恋してる男そのもの。
自覚はしてないだけで、ちゃんと恋してる神様…イイです^ ^

系統は違うけど、実は佐後も浮津と同じ。こちらも自覚してないけど表情にめっちゃ出ます。普段クールなのに赤面で真っ赤かになるの、かわいすぎでした( ´∀`)
彼は浮津を神様と崇め倒す浮津教の熱烈な信者。崇拝の対象者に恋心…ましてや交際などおこがましいと考える思考の持ち主なため、浮津と仮の恋人になったとてぎこちないです。
神様とは交際できない、出来るはずがない。と、恋愛の入り口でブレーキかけちゃってる佐後を攻略するのはかなり手強い。
表情や態度から浮津のことが大好きって分かるのに、その気持ちに蓋をし続ける佐後の頑な態度にひじょーーーーーにやきもきしました。
焦ったい!……ああ、焦ったい、焦ったい!。゚(゚´Д`゚)゚。

浮津を神格化し過ぎる佐後にはあまり共感性を抱けなかったけど、自分の過ちに気付いて軌道修正できるところは好印象でした。
ぐちゃぐちゃになりながら自分の想いを伝える不器用秘書くんの真剣な告白にボルテージは最高潮!佐後の告白に応える神様のアンサーの言葉も胸アツの感動シーン……!!抱きしめ合う2人の姿に感無量でした!!(=´∀`)人(´∀`=)


恋を自覚し合った者同士のお付き合いは、自然体な雰囲気と素の自分をさらけ出す佐後の初々しさがとっても素敵かわいかったです。社長と秘書の顔とは違う恋人同士の顔にうっとりと酔いしれました。
恋人同士になった浮津と佐後のイチャつき描き下ろしは神。恋人同士になっても、未だ恋し合っているような2人の姿にたっぷりと萌え転がりました。
2人が恋心を覚醒していく恋愛成長を見守るのはモーレツに楽しかったです(´∀`=)

0

スーツ姿最高…!

不動産会社社長の浮津と社長秘書・佐後。
一見お硬い者同士のような感じもしたんですが、
お話が進むほどに見えてくるそれぞれのギャップが最高に良かった…!
仕事上で長くパートナーとして信頼関係を築いてきたふたりがそのカタチを変えていく日々、ものすごく萌えました。

まず、秘書として完璧すぎるくらいに仕事をこなしている佐後はめちゃくちゃスマートな人なのですが。
そのポーカーフェイスの裏側に隠された素顔が反則級に可愛かった…!
本当は表情豊かで泣き虫で、キャパオーバーになるとトイレの個室で小さくなるような(笑)
普段のキリッとしたところからは想像できないくらい、浮津のこととなるとふにゃふにゃになってしまうのが本当にツボでした。

そして恋愛モードのスイッチが入った浮津の格好良さもこれまた反則級。
佐後が逃げたくなるくらい真っ直ぐすぎる求愛をするのだけど、その自然体な姿が彼らしくて素敵でした。

佐後の浮津に対する崇拝心が解れていくまでは足踏みしているような状態になってしまいますが
浮津の想いを簡単に受け取れない佐後の気持ちは伝わるので、遠回りしている時間にも意味があるのがわかります。
それがあったからこそ、乗り越えた先の展開がより輝いたかな、と。
告白のあと余裕なく触れ合うシーンも最高すぎて悶えまくりでした。

恋の行方をしっかりと見守れてスッキリできたし、格好良いスーツ姿もたくさん摂取できてありがたかった…!
読み応えがあり、大満足な作品でした。

3

恋知らずの神様に捧ぐ

滝端先生のスーツ男性最高でした
今作もとても美しい作画で眼福
さらにデザインがおしゃれで新鮮でした

お話は、受けちゃんの一途で健気な想いと
攻め様の圧倒的スパダリで幸せ一色
まるッと一冊表題作で二人の恋愛をしっかり堪能させていただきました

本編では最後まで致してないですが、番外編はとてもエッチでそちらも最高でした

男同士の葛藤ではなく、恋愛とは?みたいなものが根底にあってそれも新鮮でした
これまでの作品とは一味違う世界観で、また新しい作風が見られて大変満足のいくお話でした

4

受けの泣き顔のが最高! 

浮津×佐後


浮津への恋心に乱される佐後の一つ一つの反応が可愛くて、
そんな佐後だからこそ、
恋に無関心だった浮津の恋愛感情の生じ方や執着の自覚が絶妙!
10年の片想い(佐後)が恋初心者(浮津)に翻弄されるような展開に悶えてしまう!


実力派の御曹司社長・浮津に、
プロ級の腕前で秘書として忠誠を尽くす佐後。
そんな彼の心の奥には、
10年もの長きにわたって、
浮津を神のように崇拝する片想いを密かに抱えている。
上流社会ならではの身分差や主従関係がほんのり感じられる。

恋愛に全く興味のないクールな浮津が、
佐後の気持ちを知ったこと、
まさかの恋愛スイッチがオンに!
一転して、佐後と恋人関係(契約)を求めるという急展開。

ただ佐後に側で支えられるだけで満足し、
他の人との信頼関係など必要としない浮津。
その無自覚で無性な執着が非常いい! 
やんちゃっぷりながら次第に
御曹司社長としてのパワーをフルに活用し、
佐後にだけはスパダリ彼氏っぷりを発揮し、
佐後の恋する表情に弱くて、一生懸命に優しく愛そうとする様子がまたいい!
崇拝するような想いを抱く佐後だから、
逆に浮津からの過剰な愛情に戸惑うところが焦れったさMAX!

最もグッとくるのは、
健気すぎる佐後の姿!
最初から最後まで、
「好き」という感情が抑えきれなくて、
その自然に溢れ出す泣き顔のが最高!

浮津からのキスや、
多くはないが、エッチシーンに存分に萌えた。

片想いの切なさを期待していたから、
両想いのような展開に移るのが早すぎて、個人的にちょっと残念。でも、
長年の片想いがついに報われる瞬間、やっぱり胸がギュッと締めつけられた!

ハーフで美人の佐後が、
高校時代に先生に変なのことをされそうになったところを救ってくれたのが浮津。
高校時代のエピソード、もっと見たかった!
浮津を「神様のように崇拝する」という佐後の心理、
その根底にある10年という長い時間が読者としては少しあっさり・・・。

滝端先生、今回は、
シリアスな場面でも、
浮津の一挙一動にグルグルと心をかき乱される佐後の気持ちに思わず顔がほころんでしまう。
ところどころに混ざる2人のコミカルなやり取りが軽やかなアクセントを加えていて本当に絶味!

関係性が少しずつ変化していく2人にドキドキしっぱなしで、
恋心が拡大していく浮津の姿勢と、
片想いの痛みが甘さへと浸透していく佐後の様子にハートを掴まれる!
実力ある男たちが恋をするとこんなにも可愛くなるなんて!
2人の幸せを目にして、思わず笑顔がこぼれてしまいました!

4

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