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孤高のバイオリニスト×難聴のデイトレーダー 正反対の世界で生きる二人の、至高のラブストーリー
sekai de ichiban tooi koi
前作ではまだ二人の関係はあいまいで、友達以上?というところ止まりだったのですが、今作では更に二人の関係が進んで少し頑なだった五十鈴さんの心が解れていくのですが、十嘉くんが時間をかけて五十鈴さんの気持ちが自分の気持ちに追いついてくるまで待ってくれるので、そういうところがとても優しくて暖かくて良かったです。
最初急に距離を詰めて拒絶されたので、一つ一つ確認しながら玄関まで入るのを許されていたところから、リビングへとステップアップしていくのが好感持てました。
そして、ついに二人が結ばれるところまで描いて下さって先生に感謝です。
お話まだ続くようなので、くっついてからの甘々な二人がこれから沢山みられると良いなと思います。
3年ぶり、待望の2巻!!
2人らしくゆっくり進みながらも、
やっと!というシーンが見れたのが最高に幸せでした。
やはり海辺のシーンがとても印象的で。
足跡を重ねる五十鈴の行動は
それ以前に比喩で表現されていた、
“迷い悩みながら独学でバイオリンを習得してきた幼い頃の十嘉“
の軌跡に寄り添うように思われ、感動しました。
また、恋愛面では甘いはずの『特別』という言葉が、
こんなに切なく感じられるモノローグは初めてです。
麻生先生の言葉選びにはいつも感服します…。
あとがきには3巻で完結とあり、寂しいですが、
結ばれたふたりのこれからのストーリーが読める
3巻が今から楽しみです。
待望の2巻!!!
2人のゆっくり進んで行くストーリーが最高でした。
五十鈴さんと十嘉くんの劣等感。
天才肌で大人っぽいけどまだまだ子どもの部分がある十嘉くん。
いつも人一倍頑張っては色んな事を諦めていた五十鈴さん。
お互い影響しいつの間にかお互い支えられていて
必然的に出会った2人なんだなぁと深く思いました。
2人が紡いでいくストーリーが美しく儚い...。
2人が幸せになってくれて本当に嬉しかったし
今から3巻で終わってしまうことが寂しいです。
1巻の余韻から抜け出せないまま続きを待っていたので、本当に嬉しいです!
二人のゆっくり進んでいく恋模様を見られて感無量です。
十嘉くんの切実な想いが成就して良かった良かったとお母さんのような思いで見守らせて頂きました。
五十鈴さんが段々と好意を抱いて様子もとってもいじらしく可愛くてにこにこして読みました。
海デートの2人の様子や海の音がなんの音なのか分からない五十鈴さんに十嘉くんが教えてあげるところが本当に素敵で名シーンでした。
先生が海へ行って本当になんの音なのか確認してきたと言っていたのが余計に真実味があって2人がどこかにいるような感覚を覚えました。
2人の今後をずっと見続けていきたいそんな作品です。
前巻では友人以上恋人未満で終えてしまっていた二人ですが、
この2巻でようやく想いが通じ合いました!!
五十鈴の気持ちが変わってゆくのをじっと待ち続けた十嘉に祝福を~!
一度は十嘉からの想いを拒んだ五十鈴でしたが、
改めて絆を深めてゆく過程で十嘉への恋に気付く瞬間にぐっときてしまいました。
音楽を愛しているのに、音楽の世界に馴染めない十嘉でしたが
五十鈴との出会いによって誠実に向き合っていこうとする変化が
感じられました。
そして、難聴であることを理由に外の世界に触れることに
臆病になっていた五十鈴が十嘉に手を引かれて一歩ずつ踏み出してゆき、
互いの世界を広げ合える二人の関係性が素敵でした。
両想いになったものの、物語はまだ続くようです。
次巻で完結とのことですが、一体どんな展開を迎えるのか、楽しみです♪
感覚的には前巻からそんなに経っていたとは思わずとても驚きました。前巻では十嘉(とおか)が告白して五十鈴が一度は断ったものの2人の間の空気は甘く、今巻でやっと友達でなくなった2人の関係性がまた良いのです。
十嘉は五十鈴から五十鈴は十嘉から影響を受けてて、お互いに少しずつ変わって来てることがとても自然に描かれてて時の流れがゆったりしてるのがこの作品の魅力なんです。
そして今回も見事だと思ったのが五十鈴が体験してるだろう世界を音のない漫画で描き切ってることでした。あと十嘉の子どもの頃のお話がまた音に関することなのですがこの描写もお見事でした。自分の子どもの頃の情景まで蘇って来ました。
とても難しい題材を情緒豊かに描き上げている素晴らしい作品だと思いました。派手さはないけどジワジワと染み入るようなお話でした。次で完結するようですが2人がお互いに共鳴し合った結果どうなるのかとても楽しみです。
1巻からかなり間が空いての発売だったため、間を空けずに読んでいたらもっと高評価になった可能性もありますが、実際3年ぶりに読んだ2巻は1巻ほど刺さるものはなかったかなぁというのが正直な感想です。理由は、要所要所でじんわり沁みるシーンはいくつかあったのだけど、2人の心情がほぼ一定というか最初から相手への好意は丸分かりで、加えてお互い思いやりに溢れた人間なのでぶつかることもなく、さらさら流れるようなストーリーだったからかな、と思います。難聴の人として特別扱いされたくないという五十鈴が、これから少しずつでも自分の素直な欲求やその時の気持ちを十嘉に吐き出せるようになっていくと、また2人の関係性に変化が出てぐっと印象が変わるかもしれないと思いました。
2巻の発売をお待ちしていました!
十嘉くんと五十鈴さん。二人ともそれぞれに魅力のあるキャラクター。
十嘉くんは、夢中になり、懸命に努力することができる。
五十鈴さんは、困難があっても諦めることなく、前を向いて進み続けることができる。
そんな二人が出会い、紡ぎ出す物語、奏で始める物語は、読者の心の奥底にまで触れるような強さを持っていると思います。
二人が距離を近付けていく過程、それぞれに抱えたもの、生き方、どれもが大切で、重要で、それらが丁寧に描かれている作品。
十嘉くんと一緒にいるとき、様々な理由で楽しそうな嬉しそうな笑顔を見せる五十鈴さんが可愛くて愛おしくて好きです。
五十鈴さんと接するうちに、少しずつ変わっていく十嘉くんが好きです。
自分にも、周囲のことにも、目を向け、対峙することを学び、意識するように変わっていく姿がなんだか瑞々しくて、見守らずにはいられません。
五十鈴さんも十嘉くんも、出会えたことで、とても大切なものをお互いに見出だせたのだろうと思います。
そしてそれは、ただ出会っただけでは無理で、接して向き合うことで紡ぎ出せるもの、奏でられるもの。
2巻の海のシーンは感動的でした。
あの出来事を経ての、あの告白。感動のあまり頭を抱えました。
1巻のあの出来事から、十嘉くんをなかなか部屋に入れない五十鈴さんの頑なさが少し意外でしたが、二人にとっては必要な過程だったのだろうと、今なら思います。
五十鈴さんの尊厳と、それを十嘉くんが尊重できるのかどうか。
五十鈴さんの意図とは異なるかもしれませんが、私はそのように感じました。
入室禁止を律儀に守ろうとする十嘉くんが「守ればいいんでしょ」というような投げやりな態度ではなかったところに好感を持ちました。
十嘉くんには、五十鈴さんを一人の人として尊重しする気持ちがあり、尊敬もしているのだと感じられて嬉しかったです。
次の3巻で完結とのこと。最後まで、いち恋を追いかけます。続きを楽しみにしています!
良かった…!
あとがきで先生が考えられていた別パターンではなく、今読んだこの2巻を読めて良かった…!(とは言え、きっとまた別パターンであったらその深さに翻弄されまくってる自分も容易に想像出来てしまうのですが…w)
とうか君にとっても五十鈴にとっても互いの存在と相手が居る空間の居心地の良さと、他では得られない「特別」を感じてる2人
とうか君は耳が良過ぎて煩わしい音さえも聴こえてしまうから、静かな空気を纏う五十鈴の側が落ち着く
五十鈴は自分を特別扱いしない、優しくない優しさに特別を感じる
そして既にとうか君からは「特別」を伝えられている
こんな2人が一緒に居ない世界線がBLにあってはならないょ、、、
と、共に歩く人生を強く願って止まない2人
そんな2人の近付いて重なって行く行方をじっと見守れるこの2巻は3年待った事を長かった、、、って思わせない位に感動をくれる1冊でしでした
本当に読みたかったのはコレでした!
と心から思えた2巻
また3巻も楽しみにお待ちしております
他の方も触れていましたが、3年振りの新刊だそうです。
もうそんなに経つんだあという驚きとともに、着実に2人のペースで愛を育んでいった2巻。
とうとう終盤では致します。
というのも、五十鈴が十嘉へ対して心を許し、寄りかかってもいいと思いたい、同じくらい大切にしたいと思う相手となったからでした。
本音を言い合えるなかになった2人。
とくに五十鈴の感情の変化は、目を見張るものがありました。
そのシーンで、「特別」な人にしないで でも 君の特別にして という五十鈴の言葉は、この作品だからこそ。
この2人だからこそ、キュンとするセリフでした。
すごいなあ。
このさじ加減。
天才すぎません?!!
読んだとき、鳥肌立ちましたよねえ?!!(同意求めるパティーン)
からの、孤独だった2人がお互いの大切な人となっただろうラストページは、次巻へ向けての良き助走となるのか。
それともまた新たなる嵐の予感なのか。
次巻で最終巻とのことなので、おそらく前者だろうと信じております。
というか、心をじわりと熱くする結末がどのようなものなのか、楽しみで仕方がないです。
個人的には、お表紙のカラーが1巻白とピンク系
→2巻ブルー系ときて、次はなに色なんだろうというのも気になっています。
黄色系かな??
それとも、、、??