ここで一緒に暮らそうよ

koko de issho ni kurasou yo

ここで一緒に暮らそうよ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×231
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

35

レビュー数
20
得点
478
評価数
106
平均
4.5 / 5
神率
62.3%
著者
碗島子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801983410

あらすじ

東京に憧れを抱いていた村暮らしの青年・太王(たお)は
芸能事務所の急募スタッフに採用され念願叶って上京、
ついに夢の都会生活スタート!!!
…と思いきや、思い描いていたものとはまったく違った
寝る間もない日々に心が折れる寸前で――!?

そんななか地元の友人・新からの連絡。
新と電話をしているうちに、今までの日常が
いかに幸せだったかに気づき「帰りたい」と強く思う太王。
東京での暮らしに限界を迎え逃げるように村に戻ると
太王を心配していた新と遭遇!!
「村に戻るには都会の穢れを落とすために禊が必要だ」と
言われるがまま新と交わることになり――!!!?


元シティボーイ☆クールな年下イケメン×
村育ちの天然えっちな純朴青年

ほんとの幸せと愛を見つけるUターンラブコメディ

表題作ここで一緒に暮らそうよ

宮下 新、都会からのIターン、村暮らしの22歳、太王の親友
清水 太王、都会からのUターン、村暮らしの23歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:一緒にしようよ(14P)/あとがき
  • カバー下漫画(2P)

レビュー投稿数20

笑いもエロも癒しも満点☆☆☆

さすがの碗島子先生です!
最高に面白い作品!
人物も背景も描き方が最高にお上手です。
ギャグの出し方も、私はピッタリとハマるので大爆笑!

受けのたお君のピュアさや、変なところでしっかり者なキャラや、
攻めのあらた君の強引だけど繊細で優しくて、大好きなたお君に一所懸命なところや
2人のお母さんのクールで肝がすわっているとことか
全部が好きです。
何度も読み返して幸せな気持ちになる作品です!!!

1

最高。おもしろい

碗先生ワールドはずっと最高です。
とんでも設定もあればキャラクター設定が秀逸だし、これはちょっと、と思うことでもこのキャラクターならこんなこともある、と納得できてしまう。

たおが東京に憧れて挫折して田舎に戻ってきてからがもぅ、面白すぎです。

村に帰るための儀式と嘘ついてたおを開発しちゃうし、すぐ嘘だってことがたおにわかってからも あらたが村を東京にするという言葉はアレですけど内容がめっちゃちゃんとしてました。

相変わらず家族のキャラクターも面白すぎです。たお母、ふところ深すぎかって感じです。
たおはエロ方面に関してかなりの流されっぷりですが幸いなことに襲うのはあらただけなので安心です。

あらたが東京にいくたおに帯同して、なぜ田舎にやってきたのかも描かれて一冊の中にそれぞれのキャラクターのいいところが載っていて大満足です。

道祖神が見てる
は名言だと思います。

3

安定の碗島子ワールド

お待ち申しておりました。碗島子の新作。皆さんのレビューも高評価でしたので
同じ気持ちになれたことを嬉しく思います。たお君が禊で新君に体をいたずらされてしまったところは「あらまぁ、新君たらエッチねぇ」と遠くから暖かく見守る母のような気持で微笑みながら拝読しておりました。そして、この禊の話、引きずるのかしら思ったら、例の嘘をつくサインであっさりたお君にばれてしまい、たお君もそこを突っ込まない心の清らかな青年でなんかほっこりしました。

2

だが、ミドリくんも気になる!!

学生時代、東京での生活から逃げてきた新と、東京への生活に憧れて就職したけれど、結局田舎へ戻ってきた太王との、お互いの存在が救済となっていたお話。


今回の碗先生はタイトルがカワイイです。
でも、碗先生なのでおそらくどえろなフェチをぶっ込んでくるんだろうなあ、、、(期待大)と思っていたら、やはりビショビショぶちょびちょ(…昼間からすみません)な擬音語BLでした♡

そしてもちろん、ストーリーもじっくり読ませてくださいました!
溺愛攻めの新が純粋な太王を好きすぎて、禊と称した情事は最高に笑いました笑笑!
太王、チョロすぎる(どうして素直に従ったのかは、あとで分かります)!!
けれど、そのネタを持ってきた碗先生のセンス最高すぎますッ!!


途中まで、1歳下の新がどうして太王のことをこんなにも好きなんだろう、、と不思議に思っていたのですが、後半を読んで納得。
いかに太王の存在が新にとって大切だったのか、キュンとさせられました。


それから今回、太王が東京で働いていたときにマネージャーとして同行していたミドリくん。
あの強烈な存在(あいまにミドリくんの小ネタ掲載あり)は、次回スピンオフへのフラグでしょうか??

なにやら闇深そうなミドリくんの存在が気になって仕方がないまりあげはでした。
あのもう1人のマネージャーさん?? とCPなのでしょうか??
いつか読めることを楽しみにしています♡


2

エロエロ変態かわいい癒し全部あります

やさしー!ほんわかー!
碗先生の作品の中では病み少なめで、幸せな気持ちでプレイを眺められました。

太王が憧れの上京を果たした時は、あまりにピュアピュアで、すぐ騙されて借金でもして悪徳商法の詐欺師にでもなっちゃうんじゃないかと心配したのですが
(「東京にオレは生きる、、!」のコマ、悪意に満ち溢れているんだもん)
激務や生活環境で病んでしまったとはいえ、変な道に曲がらずにすぐ田舎に逃げ帰ってきたのは英断でした。

半年前、田舎で見送ってくれた新が出迎えてくれて。
の、禊っ!!?
もともと信心深い上に弱りきってる太王は、新の話を信じて(嘘の仕草もしてないし)身を委ね…
うん、この騙されやすさ。
やっぱり太王は東京から戻ってきてよかった。
もっととんでもないことになってた。

穢れを全部出し切って=洗浄、おもらし、指責め
村のものを詰める=新自身

エロエロだけど、お互いの恥じらいがすごく可愛らしい♡

あっさり禊はウソだとばれますが、その後の関係は大きく変化。
太王にとっては田舎の日常が戻ってきますが、新が太王のいない半年間で少しでも東京を感じられるように移住者やお店を誘致しようとしてるとこに、太王がいつか戻ってきてくれますように…という健気なねがいや、太王への愛を感じます。
たしかに包容力ですよ!!

新に告白されて、太王は身も心もとろとろに甘やかされて気持ちよくしてもらって。
開発されまくってる感じが良きー!(とくに乳首弱いの好き)

ところでこの田舎、すっごく良い所だと思うんだけどなー。
アスパラ農家、なんか良いし。
にょきにょきしてるし。
皆優しいし。
家族ものびのび干渉なしで優しいし。

東京だって魅力はたくさんある。
でも、新には合わなくて、心身を蝕まれる場所で。
「消防団やってるんで、俺が守ります」
かっこよかった!太王!
弱ってた自分をずっとそばで支えてきてくれた新を、今度は優しく強く守り返す姿、素敵でした。

もともと、東京から田舎にやって来た新の心を癒したのは、太王だったのだし。
この、癒し癒されの関係がたまらなく良いですね。

最後のようやくの両思いえっち最高でした。
太王のえっちな身体は、我知らず、すでに仕上がっています。
描き下ろしまで最高にエロくてありがとうでした。

そして、東京のミドリくんがとても気になっています。
ミドリくんも、会社のスタッフの人(謝ってくれたひと)も、なんか碗先生のメインカプっぽい雰囲気あって、、こっちはだいぶ病みカプな予感ですが。
ミドリくんの抱えたモノが気になります!

3

太王くん、それ禊やない、セッ●スや。

今作も笑いと変態プレイで期待を裏切りません!

田舎で育った青年・太王は都会への強い憧れから東京で就職するも、
ブラックな職場環境から病んで田舎に出戻ることに。

そこで彼を出迎えてくれたのは1つ年下の親友・新でした。
身も心もボロボロに疲弊した太王を心配してくれる新でしたが、
「村に戻るには禊が必要だ」と言い出して…。

正常なメンタルならば
何か言い出したぞ、コイツ…!?となるはずなのですが、
なにせ太王のメンタルはストレスMAXの限界値。
極度の疲れからまともな判断もできないままに、
まんまと禊(と言う名のただのセックス)を施されてしまうのでした。

そして、洗浄から開発まで懇切丁寧に行われてしまい、
指を突っ込まれたり、色んな液体が出てしまったり、
もちろん著者の作品ではお馴染みの放尿プレイもご覧いただけます。

そんな攻めの欲望ダダ漏れの“禊”を経て、無事村への出戻りを果たした太王。

はじめこそぶっ飛んだ展開からスタートしてしまいますが、
そこからは村での生活を通して少しずつ癒されてゆく日々と
新の一途で不器用なアプローチに太王が絆されてゆく
二人のピュアラブを描いた純愛ストーリーとなっております。

はじめこそメンタル崩壊していたせいで
あっさり処女を明け渡してしまった太王でしたが、
ちゃんと時間をかけて友情が恋に感情が変化してゆく過程が
絶妙にもどかしくてキュンとさせられて、萌え応えがありました。

クールに見えて太王への執着が過ぎて、
禊なんて嘘を吐いてまで太王を抱きたかった新のド執着もツボでした。
エッチのときもその情熱を体現するかのようなねちっこい&執拗に
攻めまくる雄みにもぜひご注目いただきたい…!
太王の身体を気遣う優しさを見せる反面、もう我慢できないとばかりに
暴走しちゃうのがたまらんのです///
もちろん普段はおぼこいくせにエッチとなると無自覚にいやらしさを
爆発させちゃう太王のド受けぶりも負けておりません!

あと、東京で太王が担当していたモデルのミドリは後々当て馬になるのね…
と勝手に思い込んでいたのですが、違ったね…。
しかも、嫌な奴と思ってたのに実は素直になれないだけでただのいい人でした。
どうか、モデルとして大成してね…。

3

かわいい受けが好きなら

評価が良いのと
ちょっと作風が変わった?みたいなのをここで見て
久しぶりに椀先生の新刊を購入してみました。
禊と騙して好きな人とセックス してはいけません。
穢れを払うセックス。
椀先生全開ですわ〜
速攻で嘘ばれとる笑
椀先生はQpaで10冊目のコミックスだそうです。
たくさん出されてますね。
エロエロレーベルのQpaだからちょいと離れて
いましたがやはり1話からシャワ浣腸ときて
おもらしだったので
椀先生お変わりなく、、となりました。
都会に挫折?した2人が田舎の良さと
お互いの大切さに気づいて
みたいな良い話ですがエロです。
かわいいルックス?作画のカプですが
エロエロです。
癒しBL?とは私は思いませんでした。
攻めの変態度は椀先生的には控えめ?かな。
変態ならもっと変態してほしい。
いい子です。
受けは完全童顔年上ちょろい受けなんで
はじめから自分はタイプじゃないんですが
かわいい受けが好きな人は好きなのかも?
年上年下お互いがかわいいなあって思ってるカプでした。
作中の東京のモデルのミドリくんと同じで
受けのタオくんこどもか?って感じで
ショタみのある濡れシーンがやっぱり好みではなかったです。
評価下げちゃいますが読み返しはなしです。

3

じわり萌えと小ボケが好き

先生特有のいつもの性癖ありつつ…私は新が太王に無言でキュンとするさまに萌えました。
多くを話さずとも太王をやさしく見つめ思いやるところがとてもいい。
ウソ禊も太王のためでもあるし嫌がることはしないし。
2人のバランスが絶妙ですんなりほっこり読めました。

あと先生ならではの小ボケが好きです。
太王「道祖神が見てる…」「こんな所で恥ずかしい…っ」
新(家ならいいのか)←かわおもしろい
道祖神の後頭部(お気になさらずー)←かわおもしろい

東京に行く太王に着いていく新「たお君を東京で一人にしたくない」(二度と離れない…)←心の声がおもしろい

太王「新のお母さんがサブスクしてる 体の内側から輝ける気がする水だって」←気がするww

太王母の口調やキャラ、新の両親、周りのキャラ、地元民の描き方どれもさりげなくおもしろかったです。

2

想定外に癒されるお話

表紙の柔らかな爽やかさを裏切りつつも、最終的には裏切らない、癒されるお話です!
冒頭のたお君の様子から、「ああ、碗先生らしい受けくんぽいな」と思いきや、東京での心と身体のすり減らし方が想像以上で、いつものように微笑ましく見守るよりも心配が勝りました。意地張ってないで、本格的に駄目になる前に逃げて!帰って!たお君!と心の中で呼び掛けていると、新がグッドタイミングでたお君に電話をかけてくれました!
この電話中から切った後にかけての描写が本当に心を抉ってきます。突き刺すというより、抉られます。
自宅の窓から見えない月(そもそも空がまともに見えない)、隣の部屋からの生活音苦情、溜まった洗い物やゴミ、壊れてしまった新からの贈り物のマグカップ。
たたみかけるようなそれらの描写がたお君の心を抉ると同時に、私の心も抉られました。たお君が必死に仕事を頑張っているからこそ、余計に。
この辺りまでで、なんかいつもの雰囲気と違うかも?と思いながら、その後のたお君と新を見守っていくと、「んなわけないやろ!」と思わずツッコミを入れたくなる場面や笑ってしまうおもしろさ、えちえちなえちシーンなど、「そうそう、これこれ!」と感じる私の好きな碗先生作品の魅力がありました。
今回の作品は更に、癒しまで付いている!
たお君が田舎に帰ってからの日々。そこで語られ、明かされる、新の過去や事情。
新にとって、たお君がどれ程大切なのか。そんな大切なたお君と自分のために、どんな努力をしてきたか。
現在の軸では、たお君が新に救われ、過去の軸では、新がたお君に救われていた…。こんなの、感動せずにはいられません!
しかも、もう一度二人で東京を訪れた際の諸々のエピソードが作品を見事にまとめ、より深めているように感じました。たお君はもう一度東京に行って、逃げ帰った後始末をする必要があったし、新も一緒に行く必要があった。
これからは新の手腕で田舎をたお君好みに(?)発展させながら、二人で仲良く田舎(ここ)で暮らしてくれることと思います。たくさんの楽しい人たちと一緒に。
グリーンアスパラガスの緑色、好きです。おいしそう!
えちえち、笑い、癒しに感動まで楽しめる作品でした。
たお君にとっては、東京での辛い思い出とセットになってしまっているだろうミドリさんにも幸せになってほしい!

2

いろんな液体が出てきます

物語は、憧れの東京へ就職の為に村を出ていくたおくんを見送る一つ年下のあらたの寂しい様子からはじまります。
ところが東京での生活は思い描いていたものとは違い過酷で辛く、あっという間にたおくんは田舎へ逃げ戻ってきてしまいます。でも「簡単に戻れると思うな」という母親の言葉によって、実家には帰れません。(後でこの言葉の本当の意味が出てきます)
もともと天然なところがありますが、身体も心もボロボロのたおくんは、まともに考えることが出来なくなっています。この辺りかなりリアルなので、ちょっと読んでいて辛く感じる人もいるかもしれませんね。その位、たおくんのボロボロさが表現されています。そして、あらたの言う禊にのせられてしまいます。

碗先生の性癖がこれでもか!というくらい描かれている2話。禊(セックス)する前の準備が事細かに行われています。お風呂やお布団の上で・・・いろんな液体が出てきます!
なかなかかわいい・かっこいいBLでは表現されないリアル寄りの事前準備。それをじっくりとこれでもか!と丁寧にエロく楽しく読ませてくれます。ここも好みが分かれるところかもしれません。

3話からは地元の生活に戻って元気になるたおくんが描かれています。エッチなシーンもあらたのことも出てきます。
たおくんに当たりが強かったモデルのミドリの様子が少し出てくるんですが、思ったより絡んでこないので、もうちょっとミドリの活躍が見たかったです。

たおくんが初心なのか無自覚煽りなのかとにかくかわいいくてエロくて誘いまくってるんですよ。君はどっち?どう思っているの?好きなんだよね?いいんだよね?とあらたと一緒に読者も、そんなたおくんを心配しちゃいます。
たおくんの思いとあらたの気持ちが似たようなんだけど若干違うのが平行線で、さすが碗先生のギャグセンスだと感じられます。わざとらしくないあざとさ、とてもいいですよね。

両想いエッチの時のたおくんのセリフがどれもみーーーんなかわいいので、ぜひじっくり読んでください!
ぷるぷる、ぴくぴくしながらかわいい言葉を発するたおくんかわいい!!!!

そして、いつもの作品だとお父さんがいい味出してますが、今作はたおくんのお母さんがとてもいいです!男っ前!!実質、お父さんですね!言うことやることかっこいいです。
また、4話の道祖神様の形にちょっと注目してください。(先生オリジナルではなく、実際にあるそうです!)そしてそのセリフ。碗先生の漫画の中のこういったこと、楽しいですよね。
ちょっと特殊な性癖が描かれているので好みが分かれるとは思いますが、かわいいたおくんをぜひ読んでもらいたいです。

5

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