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koizome ryuu amagoromo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズ3作の中でいちばん好きです。
作者様があとがきで、前2作は「マイナスから0に戻す」(救済系)、今作は「0から1を作る」と書かれていたように、ちょっと毛色が違っていて、未来志向なストーリーが良かったです。
なんといっても、あめ様!
美しくて、強くて、高飛車……もとい誇り高いお方。小柄で細いのに、弾力ありそうな筋肉が龍っぽさを感じられてカッコよくて綺麗。でもって、おぼこくて天然魔性。
そして、長男気質で頑張り屋さんの強がり屋さんなのが、可愛くて愛しくてたまらないです。
地架は、救いたいものがあるという共通点から繋がって、お互いに力を与えあうようなところもあるんだけど……それ以上に、あめ様にとって寄りかかったり泣いたりできる存在になってくれて良かった。
可愛い弟分/妹分が登場するのがシリーズ恒例になってるのも嬉しい。くろみつちゃん、あんなに臆病だけど荒れ狂う父上のところにはちゃんと兄上を乗せて行くんだね。どちらも完璧じゃない二人が寄り添いあって助け合う兄弟愛がうるわしい。「名誉の傷」エピソードも、ホントあめ様らしくて。
くろみつちゃんは、あめ様と同じくオッドアイなのか? コマによって龍っぽかったり人っぽかったり。あめ様は瞳だけじゃなく、手足の爪も左側は龍仕様。細かいところまで凝っていて目を楽しませてくれます。角にお揃いのリングをつけてるのも可愛い。
『羅城~』3巻には、あめ様たちも出てきて欲しいな。
かすみ楼シリーズは世界観とスケールの壮大さ(特に羅城恋月夜①)が魅力ですが、その中でも本作はBL色を濃く感じました。
あとがきでも本作は「特に光の強い作品」と書かれていて納得です。
だって、2人が出会ってからの惹かれ合い方、キスシーンがあああ〜もう!私の中のBLのお手本かのように激萌えで最高でした。
長身無愛想な地架×小柄気丈なあめ様のカップリングも超好み。身長差、主従関係もいい。
シリーズの中でこのカップリングがいちばん好きです。
お互いが救いの存在になるのがたまりません。
全てを捨ててあめ様と一緒にいることを決意した地架がかっこいいし。
あめ様の無自覚煽り、それに悶える地架もかわいい。
でいて、このシリーズならではの世界観も抜群。
今回は龍神様が荒れる描写がかっこよかった。
そしていつもながらの脇キャラの妖怪たちがキュート。先生のデザインセンス、妖怪愛を感じます。くろみつもキャラも名前もかわいい。
シリーズ新作を読んだので味わい直したくて読み返しました。
あやかしと人間、という組み合わせのシリーズですが、今回のあやかしは母親が人間の半妖です。
全くそちらのセンサーがなく、あやかしのことが見えも聞こえもしない男があやかしに襲われて死にそうになっているのを助けた半妖が、その人となりに触れて気になり眷属にします。
母親が人間の半妖とはいえ、父親は龍神、見た目と中身がそれぞれ父親、母親のどちらかに似た、あやかしでもなく人間でもない、どちらでもあり、どちらでもない、兄弟の兄。
背負うものが多く責任感があり、そして人情深く誇り高い言動が素晴らしいです。
主従関係なのに、口喧嘩が絶えなくておもしろい関係の2人は、悩みや苦しみもありつつ、協力しあいつつ、前進していくさま、成長していく様がすごく素敵でした。
それと同時に2人の関係が深まり、いつしか恋愛感情が育って行きます。
家族、友達、兄弟、仲間、いろいろな相手との愛情が散りばめられた素敵なお話でした。
シリーズの他2作もそうですが、モノクロなのにフルカラーで脳裏にうつる美しい世界観も素敵です。
シリーズとしてずっと続いていってほしい作品です。
アワードノミネートきっかけで読みました。和ファンタジーがお好きな方にはおすすめです。話運びの印象は和ファンタジーの少女漫画といった感じ。あまりBL然としていません。勿論男性同士(人型の竜を男性でいいのかはおいておく)の恋愛でセックスシーンもあるけれど。
230ページ超としっかりボリュームがある割には世界観の説明に紙面をさほど割いていないなと思ったら、「かすみ楼シリーズ」がもう3冊めなんですね。他の2冊を読んでいたらより楽しめるのでしょうけど、未読でも然程不便には感じませんでした。
龍と人間のハーフのあめ様。龍の心を持ちながら体は人間と変わらないあめ様が、頑張る姿が愛おしいです。龍として、もっと強く、父親の様に立派な龍にならなければならないと思っていても、体は人間の形の為に思うように力を発揮出来ずにいました。
そこに妖の姿が見えないのに、大切な人を助ける為に体を張って妖に立ち向かっていた地架の姿にとても感心します。
あめ様は傷ついた地架を助ける為に仮の眷属にして、自分の下僕にします。
態度は不遜なのに、まだ大人の体の事は分かって居なかったあめ様は無自覚に地架をあおってしまい、あめ様に翻弄される地架が見ていて面白いです。地架も、龍族なのに人間の体で頑張っているあめ様を認める様になっていきます。
あめ様も地架の根性は認めているので、このお互いを尊敬し合う態度が見ていて良い関係だなぁと思いながら読みました。
そして、注目したいのが、あめ様の弟のくろみつです。体は立派な黒龍なのに、心は人間の様な細やかさがあって、大きな妖などは怖がってしまう様な龍なのです。このくろみつが私はとても可愛くてお気に入りです。
龍と人間のハーフに産まれながら真逆の見た目と心を持ち合わせる兄弟に2人の母親がかけた言葉がとても素敵でした。このシーンはお気に入りです。
絵がとても美しくて、龍の角を持つあめ様がとても綺麗で可愛いです。そして、このシリーズの醍醐味であるかすみ楼の妖達が今回もみんな可愛かったです。
このシリーズ大好きです。
相も変わらず、お美しい…
先生の画には本当に惚れ惚れしちゃいます
(*´ `*)
特にこのシリーズは圧巻!
表紙だけでもずっと眺めていられます…
カラーで読みたくなっちゃう笑
そして無論、内容も素敵!
神域ということもあり
周囲の妖怪達もとても優しくて
シリーズで最も癒し増し増し空間でした♡
はあぁ……すき(しみじみ)
いつかシリーズのペア全員が
一同に集う様子が見られたらいいな〜
絶対甘々になりますね(*´艸`)♡笑笑
今回も素敵な作品を
ありがとうございました!
「明鳥夢恋唄」「羅城恋月夜」に続くかすみ楼シリーズ三作目ですが、今作だけでも楽しめると思います。
龍と人間の子である あめ と人間である地架にはどうしても助けたい人がいます。
その思いが二人を出会わせ、心を通わせるキッカケとなっていくので、とてもストーリーに引き込まれました。
お互いに素直になれなくて一度はすれ違ってしまいますが、好きだと認め合った二人のその後は幸せそのもので読んでいて心が温かくなりました!
子供たちにも恵まれて子供十人も夢じゃなさそうですね……!!
DMMは白抜き修正です。
あめが地架に乱されている姿がとても色っぽかったです!
このシリーズ、明烏夢恋唄しか知らなかったんですが、鬼の話もあったんですね。
羅城恋月夜を読んでいないので、少しわからないところもありましたが、凄く良かったです。
あめ様が1人で頑張ってる姿が愛しくてたまりませんでした。竜王の子供なのに、周りからの評価が低く、そのせいもあり自分に自信がない所がいとしい。それでも、自分は竜王の子だからと、自分に言い聞かせて無理して頑張りすぎているところも愛しいです。
チカの存在が彼の癒しになって、いい感じに力が抜けて、彼本来の力を出せるようになったんじゃないかと思うんです。
自分の傍に誰かがいるって大切なことですね。
自分を全肯定してくれる人、頼ってもいいと思える人、大事です。
竜王が、奥さん大好きなのは、凄くいいけど、子供たちのこともちゃんと見てあげてー。
これこらは竜王もしっかりするでしょうから、家族仲良く、竜王の心得?みたいなものを伝授してください。
チカも長生きするってことですかね?
私は子供、10人いてもいいと思いますよ。
最近のランキングに入っているのを見かけ、気になりすぎてやっと読みました。初めての『かすみ楼』物語がこの3作目で大丈夫かなと少し心配しましたが、あっさりどっぷり世界観に引き込まれました。
とにかく先生の愛とこだわりがめちゃくちゃ伝わってくる作品です。シンプルな人外BLではなく、なんていうか、舞台がちゃんと「生きている」。独特な設定やそこのルールとか、丁寧に作りこまれていてすごく面白かったです!
あと、背景が綺麗すぎる…! ((*♥д♥*))
『かすみ楼』シリーズから本当に無限の可能性を感じるのでもっともっと続いてほしいです!
そしてできればクロミツたんのぬいぐるみを…