拗らせくんはファンでいたい

kojirasekun ha fan de itai

拗らせくんはファンでいたい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×215
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
147
評価数
36
平均
4.1 / 5
神率
38.9%
著者
ヒノアキミツ(アキミツ) 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784861239137

あらすじ

スポーツ用品メーカーに勤める一条 忍の忘れられない思い出…
それは、学生時代ひそかに憧れていた友人・三門 聡一郎とのえっちな遊び。

今や人気プロ野球選手となった三門をファンとして見守りたいと思っていたが、
思いもよらず仕事の付き合いで再会。

そして、また仲良くしようと嬉しそうに接触してくる三門だが…
「性欲のはけ口にしている男が家に来るだなんて、正気でいられるわけがない!!!」

少し触られただけで、微笑まれるだけで、こんなにお尻が疼いてしまうのに…!
持て余した肉欲と純情が吹き荒れるジャイアントスイングラブ!

表題作拗らせくんはファンでいたい

三門聡一郎,人気プロ野球選手
一条忍,スポーツ用品メーカー勤務

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:あとがき

レビュー投稿数7

思ったよりコメディ

両片想いの同級生の再会ものと書けば普通ですがこの作品は受けがプロ野球選手の攻めに対して拗らせたファンのため随所にコメディ演出があります
両片想いのすれ違いの原因が受けが攻めを好きすぎてなので悲壮感はなく明るいです
こういうコメディ好きなので楽しませてもらいました。ピロートークよりも攻めのテレビ出演見るの優先はさすがにやりすぎ(笑)

攻めはイケメン黒髪大型犬筋肉と私の性癖をブチ込んだかのような攻め様でさらにプロ野球選手!筋肉ご馳走様でした
くっつくまで時間がかかって思ったよりもエッチシーンが少なかったのでぜひ続編をお願いします

4

良い意味で裏切られたシュールなラブコメ

表紙から勝手に「屈強なプロ野球選手×美人の拗らせガチファン」の王道BLだと想像していたのですが、それだけではなかったです・・・!

ストーリー自体は、同じ野球部の同級生同士だった2人が社会人になって再会して・・・というもの。
三門(攻め)は、学生時代のころから一条(受け)のことが好きだった様子で、学生時代も再会後も、何かと必死な感じがかわいいです。その一途さがまさに大型犬のようでキュンとしました。
しかし一条は「友人としてプロ野球選手の三門を応援する!」と強く心に決めていて、三門からグイグイ押されても必死に逃げ回ります。
くっつくまでに割と時間がかかるので、お互いに気持ちを伝え合ってからのエッチは1回のみですが、糖度高めでしっかりエロいです!!!

で、何が予想外だったかというと、随所に挟まれるシュールなネタ(?)の数々。
受けの一条は美人系ではあるのですが、かな~~~り表情豊かで、その表情の描かれ方がコメディタッチでとてもシュールです。笑
(もちろん真面目なシーンのときは、しっかり美人です!)
作中に出てくるお菓子の「池面堂のえびせん」のパッケージが「??」だし、一条がオ〇ニー中に抱きしめていた球団マスコットのぬいぐるみを逆さまにベランダに干していたり、ベッドから全裸でダイビングキャッチして攻めの"タマ"を取りにいったり・・・

ラブラブイチャイチャなシーン、まっすぐに気持ちを伝え合うシーン、それから前述したシュールでコミカルなシーンと緩急があり、一本調子ではないので楽しく最後まで読むことができました(*^_^*)

甘々でクスっと笑える、そんなお話を読みたい方にオススメです!

2

シュール(*´▽`*)

学生の頃に野球部だった受けと攻め。
ひょんなことから一緒に抜きあうことになります。
一条(受け)が転校してからは連絡を取ることもなかったのですが
攻め(三門)はプロ野球選手で、受け(一条)はスポーツ用品メーカーに勤めており、
仕事の関係で二人は再会を果たし、そこからお話が広がっていきます。

話がすごくしっかりとしていて、
両片思いということもあって切なさもあり、
笑いもすごく入っています。

個人的にはエッチのあとのテレビのお話と、
陰毛のお話にお腹を抱えて笑いました。
「くそ〜!タマを取りに来たな!」がもう駄目でした。
少し前までエッチしてた…よね…?
今はタマ取ろうとしてるの…?と笑いが止まりませんでした。

コメディ系が好きな方にはすごくおすすめな作品です(*´ω`*)

1

爽やか脳筋男と拗らせ美人男

タイトル通り、両片思いから拗れに拗れた見事な拗らせ受けでした!
攻めは対照的に何の憂いも感じられない超素直な脳筋ワンコ攻めで、
そんな正反対ですれ違いまくりな二人に笑えて、たまにキュンとして、
じれもだするコミカルな1冊でした♪

“拗らせくん”こと、一条はある日、仕事を通じて
かつての友人で憧れの人だった三門と偶然再会を果たします。

野球少年だった三門は今では人気のプロ野球選手となり、
もはや手の届かない存在になってしまったと思っていたのに
三門は一条のことを覚えていて…。

学生時代に離れ離れになってからもずっと一途に三門を想い続け、
彼が野球選手になってからは熱烈ないちファンとして応援していた一条。
思わぬ再会に嬉しい気持ちもあるけれど、三門の夢や妄想でこっそりと
劣情の捌け口にしていた罪悪感があるだけに素直に喜ぶこともできず、
昔を懐かしんで誘ってくる三門を避けてしまいます。

部屋中にポスターを張って暮らしているくらいなのに、
好きすぎるがゆえに距離をとらなきゃいけないって…
なんつー面倒くさい!!「好き」だけでいいじゃない!
ファンを極め過ぎて友情を貫こうとする一条が健気なのか、
バカなのか、だんだんわからなくなってきます(笑)

けれど、ザ・体育会系な三門はそんな一条の心中や
つれない態度などおかまいなしに怒涛のアプローチを仕掛けてきて…。
ぶっちゃけ筋肉はすごく魅力的だけど、単純かつ単純で
この子は何も考えてなさそうだなぁ、とか思っていました。

だけど、時折見せる独占欲や普段の爽やかなスポーツマン然とした
顔とは違った雄の表情にどきっとしてしまい、初エッチ時の三門は
不覚にもめちゃくちゃ格好よかったです///
他にも、男同士だって気にしない懐の広さ(何も考えてないだけ?)や
フラれようと一条だけを愛する一途さにもキュンときてしまいました。

一条も普段はギャグ顔多めですが、素材は美人というだけあり、
抱かれる時だけはとても色っぽくてドキドキしてしまいました。
黙って抱かれてれば美人、と思ったのは私だけでしょうか(笑)
色々と拗らすぎて厄介な子ではありましたが、自分の恋心を殺してでも
三門のために身を引こうとする健気さは確かに放っておけない感じで
男心をくすぐるものがあるわ…としっくりきました。女だけど。

一条がひたすら拗らせ空回りしまくっている以外は
ストーリー自体は割とあっさりとした印象でした。
だけど、二人のキャラクターがくどめなので、
逆にこれくらいでちょうどいいのかもしれません。

著者の作品は初読みでしたが、随所にどことなくレトロ感を匂わせる
シュールギャグが盛り込まれていて味わいのある作家さんだなぁと
心を鷲掴みにされてしまいました。
次作品もぜひ読んでみたいです。

1

ファン心優先なのが楽しい

プロ野球選手が攻め!!
野球描写はあまりなかったけど、野球選手の鍛えあげた筋肉、ぴったりアンダーシャツは堪能できました!!!

高校の同級生で同じ野球部、仲は良かったのに、ファンでいたい一条の心理や慌てっぷりが面白くて、二人のことを何も知らない先輩が無自覚にかき回すもんだから面白さ倍増!

高校生の頃に、むりやり渡されたおもちゃを俺は興味あるから使ってみようって三門の押し!!乳首までむしゃぶりついてくる押し!!あっという間に一条を蕩かす手腕がすごすぎ!すっかり癖になってる一条がたいそうエッチ!!天井に貼ったポスターからファンの本気度が伝わるわけですが、しっかり脳内インプットされたアンダーシャツ姿での妄想が滾る滾る!!三門の感度が良いのか、えっち描写のトロトロ具合はかわいかったです!!

そんだけトロトロになっちゃうのも好きなわけだけど、三門の幸せを想って身を引こうと…切なくなるとこだけど、表情がくるくる変わる一条、押せ押せの三門の攻防がおかしくて、パワフルでした!!

気持が通じあってからのエッチも思い出のバイブ登場!!エロさも気持ちも増し増し!!からの、三門ファン魂で特殊番組リアタイしたいってラブラブモード離脱しちゃうの笑っちゃいました。それはそれでラブなんだけど、好きの方向性がちょっとぶっ飛んでるのがおかしくて、エロさと合わさって元気になれました!!

0

コミカル

野球選手(攻)とそのオタクくん(受)の話。
2人は元々学生時代に同じ部活に入っていて、そこのつながりが甘酸っぱい青春!って感じで好きです。

オタクくんは野球選手と学生時代から、性欲もオタク心も一心に野球選手に注いでいて、見ていて楽しかったです。

絵もすごく綺麗で、演出もコミカルで好き。
特に「圧」に圧倒されてる時の表現が面白くてお気に入りです。

話は王道の再会もの。コミカルな推し×オタクの掛け合いが楽しいので、笑いたい時におススメです〜。

0

題名通りのお話

理解した上で読んでいたのにナゼ??
確か乗馬していた筈なのに、直ぐに落馬、追いかけるも最後まで追いつけず・・・という読後感でした。

受けの拗らせ具合はしっかり?しています。
攻めの方が先に受けを好きだったという設定で、いきなり両思いといわれても→ファンでいたいのです!という題名通りの展開です。

両思いと言っても人それぞれ。攻めは一直線・まっしぐらなのもよく分かりますので、受けがその勢いに飲まれただけに思えてしまった。その私の思い込みが少し寂しかったのかもしれません。


1

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