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25ji akasaka de
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
人気俳優同志となった大学の映研では先輩後輩だった麻水と由岐が、映研メンバーの結婚式に出席するために2人揃って帰省します。
作中でこの先輩後輩関係だったということが世間に受けた、とありますが、読者の目線からもかなりきゅんきゅんポイントで、いわば凱旋、という感じ。ばっちり礼装に身を包んで2人並んで登場するシーンはうっとりするほど麗しいです。
披露宴中にそれぞれいろいろ考えるところがあって、外面があって、対応があって、それぞれの学生時代の人間関係を知ったりして、先輩後輩らしさが出ていたのに萌えました。
それぞれ帰宅して、家族とのやりとり、苦しかったり、切なかったり、ほのぼのしたり、2人の背景がほの見えます。
麻水の母親に関するあれやこれや、から、麻水がどうして人間味が薄く、アンドロイドのようだったのかわかったような気がします。
由岐の家族とのやりとり、団らん、それに加わる麻水という、読んでる側もくすぐったくなるような構図、やりとりにも萌えました。
2人が覚えていないであろう、初体面、ちょっとだけ言葉を交わしたシーンにも萌えました。
きっとこれからも思い出すことはないのでしょうが、こういう出会いがあったということ、読者だけは知っているシーン、素敵です。
1巻の再会シーン、それから2人が両片想いだったことがわかるシーンでも登場する、モデルになることが決まった麻水に由岐が発した言葉、「羽山さん、演技仕事しないんですか?ありえねえ。どうかしてますね」が再度、今度は前後のやりとりや背景が伴って出てきます。とても印象的です。
この台詞はきっとこれからも、この物語の中心的、軸となるのでしょう。
最後に父親の書いた小説が原作となるイギリスで撮影する映画出演について迷う麻水も背中を、すぱっとした台詞で押すのも由岐でした。
甘い恋人同士でありながら、役者としてのやりとりはすぱっとしている関係がとてもかっこいいです。
2人の過去あり、未来に続く話ありの盛沢山の1冊でした。
巻末の佐久間と山瀬の飲み、ちょっと色っぽい感じもあるやりとりも楽しくて萌えました。
麻水の過去にフォーカスされたこちらの4巻も、最高だった…!・:*+.
「キスしたくなっただけ」まず序盤のこの二人のセリフのやりとりに激しく萌えてしまい血管が膨張した気がします(笑)
そして「麻水がホテルで寂しく一人飯しないように」実家での鍋に誘った白崎くんの配慮と気遣い!温かいなあ。
「外側しか見てもらえてない」と思ってきた麻水だけど、「持ってない」人間からすると”ビジュがいい”のも持って生まれた才能の一つではあって、そこで騒いじゃう人の気持ちもちょっと分かるなぁ、なんて思ったり;
で、ちゃんと白崎の誕生日にプレゼントを用意していて、しかもそのプレゼントが溺愛っぷりと若干の(?)執着を表したようなもので、もらってもいないのにこっちが全力でドキドキした(。-∀-)
香りって強く人の印象に残るし、身に纏った白崎くんも麻水の存在をいつもそばに感じられるし……ああああなんて素晴らしいプレゼントなんだーーっ!!!!
そして今巻の新しいプレイ、”白崎くんに誕生日ケーキを食べさせながらの攻めフェ◯”にも大変激しく萌えました。。
自分リードしようと、白崎くんが頑張る時の切羽詰まった余裕ない麻水のご尊顔も最高すぎて眼福すぎて時間が止まったような気がしましたです…
巻末のボーナストラックの山瀬×佐久間の一幕まで、美味しすぎる&眩しすぎる一冊、文句なし!の「神」です✨
相変わらずきれいな絵です。
今回は俳優としての活躍の話はお休みで過去の回想編という感じです。
ごく普通の家庭で育たった白崎くんとあまり幸せとは言えないちょっと複雑な家庭環境の麻水さんが出会ってほんの少しの接触と残された感情などいろいろ。
悩んだり迷ったりしていた麻水さんが役者としてやってこれたのは白崎くんの無自覚な言動が響いてたんだなと思ったら白崎くんに再会できてよかったねぇという気持ちになりました。
麻水さんは海外での仕事を受けることになりました。
なにやらいろんな人に波乱が起こりそうな予感。次巻も楽しみです。
1巻を読んだ時はここまで続くと思っていなかったので、正直驚いています。でも、4巻まで読み進めてきて改めて感じたのは、やはり夏野先生の描く作品の空気感がとても心地よくて好きだなぁということ。淡々としている中にじわりと熱や湿気を孕んでいる、そんな会話、表情、テンポが魅力的だなぁと思いました。
今回は白崎の家庭環境の描写が多めでしたが、両親は健在で虐待されていたわけでもなく、悲惨なものではありませんでした。が、たとえ傍から見て問題なさそうな家庭でも、意外と歪みは潜んでいるもの。父親との淡白な関係、何よりも美醜を気にする母親。鈍感な殻に閉じこもってきた羽山が出会ったのが、演技の世界と白崎だったんですね。表情も言葉も鋭く真っ直ぐな白崎は、眩しかったろうなぁと。本当は豊かな感情、表現する力を持っている羽山が、殻を破るきっかけを得られたことが嬉しいです。これから2人ともどんどん成長していってほしいですね。
ふたりのつながりが一層強く深くなっていくのを感じられる1冊でした。
麻水さんの追憶。
なるべく自分を出さないように、出来るだけ周りに流されないように、静かに抑えるように生きてきた麻水さんが、
他人を演じている瞬間に感じた高揚の表情がとても印象的です。
白崎くんの演技に出会ったから、もっと芝居をしたいと思えるようになって、
白崎くんにかけられた言葉が、芝居をしたいと思う気持ちのまま進んでいいんだと麻水さんの心に風を通してくれたんだなと改めて感じられました。
夜の海のふたり。
ストレートで無責任な白崎くんの言葉や気持ちが、いつも麻水さんの迷いを拭い去っていて、でも白崎くんはそのことには気づかないままで。
それぞれに大切にするやり方は違うにしても、お互いに向けたまっすぐな思いをしっかりと受け止め合うふたりなので、この先もそうやって並んで歩いていく姿が見えたような気がします。
麻水さんがプレゼントに込めた祈りのような気持ちがとても染みました。
麻水と白崎の4巻目です。
今巻では大学のときの映研メンバーの結婚式で地元に帰省し、二人が出会った大学時代について描かれています。
どうして大学時代の白崎の一言が麻水の心に強く残ったのかという背景が描かれているので1巻の解像度が上がるお話でした。
シーモアはトーン修正でした。
セックスの回数は減りましたが一回一回が濃厚になっています。
白崎の誕生日に香水をあげたり、麻水の映画撮影が決まったりと次巻への布石になる内容だったので盛り上がりには欠けた印象です。
しかし、山瀬と佐久間のお話が楽しかったので、スピンオフでこの二人のお話が出ないかなと期待しています。
本作では2人の出会いが細かく描かれてました。
1~3巻でも描かれてはいたものの4巻ではそれをさらに細かく、羽山さんのゆきくんを好きになっていく過程だったり家族の問題だったりをすごく丁寧に理解しやすく描いていてストーリーが自然と頭に入ってくる感じがさすが夏野先生だなと感じました。
1~3巻を読んでる中で、ゆきくんの一言で羽山さんはゆきくんを好きになったと認識していましたが羽山さんの過去からきているあまりよくない思い出があり悪く言えばデリカシーがなく言葉がキツいと捉えられるかもしれないけど真っ直ぐで素直で芯があるゆきくんだからこそ羽山さんはゆきくんのことを段々と好きになっていったんだなと思いました。
そして終盤でゆきくんの誕プレに羽山さんは香水を贈ります。さすが羽山さん泣って感じでした。アクセサリーなどの装飾品も身につけることはできますが、それを香水にするとはマーキングという意味でもすごくかっこよくて後押しできるようにという思いも素敵すぎました。
今回は3巻に続きさらにゆきくんへの愛が深まっていく羽山さんが見られ、最高でした涙
ゆきくんから攻めるのも可愛かったですし、我慢に耐えれない羽山さんも素敵でした。
1巻の時に絵と内容に引かれ一目惚れして購入し、
内容も絵もえちえちも最高級で出会えたことに感謝したのが懐かしく思います。
それはさておき今回は羽山さんの過去のお話が見れたり最後は2人のイチャイチャが見れたりとご馳走様な4巻でした。
山瀬さんと佐久間さんも進展ありそうな展開でもう読んでるこっちはいい意味で情緒不安定になりました(もっとやれ)
はぁ読んだ後の幸福感半端ないのでみんなつべこべ言わず読んで欲しいです☆彡.。
4巻は、2人の地元での出来事と2人の出会い編♪とっても穏やかで、そして麻水さんが言ってた『出会ってくれてありがとう』の意味を理解できる物語が描かれているなぁ〜と思いました。
映研サークルの結婚式で地元に帰ってきた由岐くんと麻水さん。2人のスーツ姿が美しくて破壊力が凄かった(笑)
麻水さん周りから絡まれている由岐くんをフォロー?独占欲?が出て、本当由岐くん大好きなんだーっ実感!
ホテルでの2人だけのゆったりとした空気感が好きです♡
麻水さん家族のお話…お母さんの苦労と心労が伝わってきたし『美』への執着、盲目が幼い頃の麻水さんを『美しい人形』感情が無くなってしまったような感じに作り上がってしまったのだと感じました。でも大学で映研サークルに出会って『誰かを演じる』ことで感情が動き出したのが分かりました。
それでも、やっぱり見た目の印象が強いと理解していて寂しさを感じている中で『運命の出会い』由岐くんに会ったんだと…なんか感動してしまいました!!
由岐くんも最初から麻水さんの芝居に惹かれたのだと分かったし、由岐くんの率直な物言いや麻水さんの芝居への熱意がこんなにも表れていたら…麻水さんも初めて本当の自分自身を見てくれた人がいるんだと感じるし、気になって好きになってしまうなぁ〜と思いました❤︎
あまり関わり合いがないのに…お互いしか見ていない、考えていないのが最高でした♡
海辺での2人の会話…由岐くんは麻水さんのことをしっかりと見ているし背中をを押してあげられる立派なパートナーだなと感じたし、麻水さんも信頼しているからこそ悩みを由岐くんに話して、素敵な恋人同士だなぁ〜と感じました!麻水さんの笑顔が最高(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
そのあとのホテルは、も〜う最高しかないですぅ❤︎めっちゃエッチだった…
プレゼントした『香水』への想いが色々とあって由岐くんへの愛を感じた麻水さん素敵!!
佐久間さんと山瀬くんの話も面白かった〜佐久間さん可愛いଘ(੭´ ꒫`)੭̸*
これから変化起こるのかな?
小冊子「してほしこと」
新しいベッド組み立てる由岐くん、手伝わされている麻水さん(*≧∀≦*)
そして由岐くんの秘密な独占欲♡
BL漫画の結婚式参列って切なかったりすることが多いのに、こんな楽しい結婚式は初めて。
セコム発動してる羽山さん!
さすが絵になるふたりで近くの円卓からこっそりと覗き見したいです。
白崎くんを意識するまでの経緯が知れるなんて。
裏側を覗かせてもらえてたまらない気持ちになりました。
麻水さんが大学時代から白崎くんのことを予想以上に意識していたのと、誕生日知れたの嬉しかったです。ただ知るのではなく演出がすごい。作品の中で自然に教えてくれるのが夏野先生らしい素敵な演出です。。
実は大学で一緒だった設定が好きすぎてですね…
あまり話したことがない割にはお互い印象に残っていたのが気になってて。4巻で出会い編読めてよかった。大学でのエピソード尊すぎ。
白崎くん(17)が学祭で麻水さんのお芝居に憧れて映研入ったあとのびっちりアンケに羽山さんの芝居が好きって書いて麻水さんが照れるとこまでセットで好きです。お互いの夢に出てきてるの萌え禿げちゃうよ。
3巻では白崎くんが麻水さんに、4巻では麻水さんが白崎くんから元気をもらう。
それぞれが必要なんだと実感して持ちつ持たれつなところが良かったです。一生続いて欲しい作品です。