ギヴン 1

given

ギヴン 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神397
  • 萌×2134
  • 萌62
  • 中立16
  • しゅみじゃない53

--

レビュー数
57
得点
2723
評価数
662
平均
4.2 / 5
神率
60%
著者
キヅナツキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ギヴン
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664496

あらすじ

ギターは弾けるが冷めてる高校生・上ノ山(うえのやま)が、
壊れたギターを抱えた真冬(まふゆ)に出会う。
嫌々ギターを教え始めるが、偶然聞いた真冬の歌声に撃ち抜かれ……!

表題作ギヴン 1

高校1年生・ギター担当
高校1年生・ヴォーカル&ギター担当

その他の収録作品

  • Character Profile(描き下ろし)
  • バイト事情①(描き下ろし)
  • バイト事情②(描き下ろし)
  • 音楽性と仲良し度(描き下ろし)
  • バンド内アンケート(描き下ろし)
  • 免疫力(描き下ろし)
  • 弟力(描き下ろし)
  • カバー下:おまけ~上ノ山と真冬の高校について~男子編・女子編

レビュー投稿数57

青春×音楽

超超超有名作品にとうとう手を出しました
全巻読破し、早く読まなかったことを後悔してます
読破記念もこめ全巻分のレビュー書いていきます

1巻はもちろん上ノ山立夏と佐藤真冬の出会い
めちゃくちゃ真冬、可愛くないですか?
立夏はオラオラしてるけども面倒見のよいタイプ
ギャグっぽい2人のやり取りに笑ってしまいますね
また梶秋彦と中山春樹、この2人のやり取りもなんだかニヤニヤと見てしまう(^^)

真冬がなぜギターを持っているのか、なぜ音楽をしたいのか過去になにがあったのか
この巻で全てがわかるわけではありません
「好きな人がある日突然世界から居なくなったら何を思うのか」
この言葉にもあるように真冬もまだ全てがわかった状態ではなかったんでしょうね

登場人物全員が何かしらの思いを伝えたい、届けたいと運命が動き出す

ぜひギヴンを手に取ってください
手に取ったらもう後は最後まで読み切るだけです

シリアスな部分もありますがコミカルで読みやすい
BL要素はもちろんありますが、描写的には全巻通してほとんどないので初心者でも読みやすい作品です

0

青春

皆純粋に恋愛しているように見えるけど実際はそんな事無くて、過去に何かあったり、報われないキャラが居たりして見れば見るほど、考えれば考えるほど泣けてくる。

0

曲も聞きながら読んで欲しい!

最初はあんまりかなって思ったけど、読めば読むほど切なくて綺麗で、言葉で言い表せないような気持ちでいっぱいになった。

アニメを先に観て漫画もみたいたって思って買った作品だったけど、実はアニメの方が繊細に心があらわれてるように思った。

気付かない事が沢山ある物語で読み返しが必須な気がする。ぜひ一緒にセンチメタルさんの音楽も聞いて欲しいと思った。漫画には音の感じが伝わらないから、曲が出てきたときに曲を流しながら読んでみるとより理解が深まった。

1

音楽マンガ

最終巻まで読んで読み返し
マンガで音楽伝えるって難しいし、音が聞こえてこないから全部理解できない感じがもどかしい!!

1巻はだいぶ絵柄が違うんですね、2巻からよりきれいになる

モノローグや言い回しが回りくどい感じがして自分に合わない感じがした

ただエモいしおしゃれな漫画ではあると思う

2

最高

一言で言うと神です。
私がBLにハマるきっかけとなった作品ですが、ただのBL漫画だろうと思って読んでみるとすごく奥が深かった、、
高校生と大学生(大学院生)でのバンドの中の友情や恋模様や将来への葛藤などの学生の悩みと闘っていきながら共に成長するストーリーです。
作画や表現の仕方がとても綺麗で、すごく引き込まれます。
初心者にはもってこいの作品です。
BLだから読まないとかじゃなくてマジで全人類に読んでほしい、!!

1

刺さりまくりです

何回も読みかえしてる大好きなお話。
絵柄、台詞、キャラ、本当に最高。
ひとつの出会いから、複雑なパズルのピースを埋めるようにかちかちと全員の想いと人生が噛み合って進んでいきます。
ストーリー重視の作品を探してる人に声を大にしてお勧めしたいですね。

1

無題

とても素敵な作品でした、音楽の描写も説得力あります。

絵に動きが無く演奏シーンが止まってるようです、ジョン・ケージの4分33秒を思い出しました。静かで心地良い空間です。

立夏の姉もサバサバしていて良い性格でした、こういう何かある度に他人を叱咤激励するキャラ男女問わず大好きです。

学生組も大人組もキラキラしていて、今後が楽しみな物語です。

1

もっと早く読んでおけばよかった!!

今まで食わず嫌いならぬ読まず嫌いをしていたんですが、とても人気で高評価なのでついに購入しました。
めっっっっちゃ面白くて、読み進めるのが楽しかったです。

登場する人物みんな個性がばらばらで、だからこそ各々がそれぞれの恋愛でも恋愛以外の悩みでも個々に抱えていて、それをそれぞれの形で対処、解決していくのが見ていてとても感情を揺さぶられました。ナツキ先生がする"人間の深くにある激情の表現の仕方"が面白かったです。これからみんながどんな成長をするのか楽しみです。もっと早く読んでおけばよかった!!

1

もどかしい、でも儚く愛おしい

重い過去を背負っていた主人公が、新たな恋人や周りの助けにより徐々に前に進む姿が応援したくなる。
人によっては、もどかしさにイライラする方も居ると思うし、分かる。
でも二の足を踏んだり、時々ぐるぐると思考が同じとこを巡ったり、そんな思い通りには変えられない“心”と向き合ってる姿が、リアリティがあるなと。
要所々々に散りばめられたきゅんとするシーンが、とっても癒やし!
個人的には、適度な重さのあるストーリーとコミカルな読みやすさを兼ね揃えたハイブリッドの素晴らしい作品だなと思ってます。

1

ネタバレあり

友人にすすめられて読んでみました。初回はそうでもなかったのですが、読み返す度にギヴン沼に・・・・・・(笑)
音楽と恋愛を両立させようとしている上ノ山くんと真冬、どちらかを失くさないと上手くいかない秋彦と雨月の対比が苦しくも美しくとても好きでした。また、高校生の恋愛と大人の恋愛が両方描かれているところもこの作品の魅力だと思っています。とは言いつつ、玄純と柊は高校生とは思えない恋愛をしているのですが(笑)

0

久しぶりに見返して

ギヴンは元々そんなに好きではなかったのですが、ずっと惰性で追っていたため最新刊の7巻を購入しました。それが予想外に良くて久しぶりに萌えてしまったのでギヴンの1巻から見直しました。
初めてアニメで観た時は真冬のキャラがあまり好きではなかったので、それが邪魔して立夏と真冬を見ていてもキュンキュンとかしなかったのですが、最初からちゃんと見て今更良さに気づきました。ゆっくりゆっくり進んでいく感じが良いですね。

0

ゆっくりゆっくり青春を

高校生のバンドもので、一巻はBL要素はあまりないんですね。立夏と真冬がお互いの音にぞくぞくキてる描写が好きでした。
バンドメンバー四人ともが描かれるのかな。一巻メインが立夏と真冬っぽい。真冬が何かを背負っていそうなので、というかその概要は分かってしまってますが、それが今後立夏との関係にどう影響してくるのか気になります。
キャラは四人とも魅力的。立夏は一見無気力系主人公だけど実は熱い感じ?真冬は天然ぽいけどわりとはっきりものを言うって印象です。
学校とバンドでの人間関係や脇キャラ同士のつながりなど、綺麗で詳細な人物相関図を描けそうで、BL原作でないアニメを見ているようでした。設定がしっかり作られていて、狭い世界で完結しがちなBLっぽさがない。
不自然な展開になると台無しなので、真冬と立夏のBLが入るならゆっくりゆっくり進んでいって欲しいと思いました。

0

レビュー

アニメを見てから購入させていただきました。
数年前にアニメを見てから興味を持ち漫画を買う前に映画とovaも見ていたので漫画は衝撃的なところは特にありませんでした。アニメと同じようなほのぼのできる話ですが。

一巻は真冬と立夏が出会ってからの話です。真冬が上ノ山くんの後をちょこちょこついていくのが可愛かったです。そして上ノ山くんもまゆふについて来れれるのに困っているところが可愛いです。

真冬の少し物静かな性格と上ノ山くんの性格がぴったりです。

ネットやTwitterを見ると絵が一巻と今書かれてる絵がくこし変わっていました。なんか可愛くなってる(?)もちろんいい意味でです。
一巻読んだので2巻買いに行こうと思います。ストーリーの展開も絵の上達も楽しみに2巻を買いに行きます

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

1

少し重たい雰囲気が良い...

バンドに明け暮れる主人公が、いつものお昼寝スポットで"弦の切れたちょっと良いギター"を抱えた寡黙な少年と出会ってしまいます。

バンドの、音楽の、美しさと、
少し重たい雰囲気と切なさが、
完璧に融合しています...
バランスがちょうどいい...!

まふゆの気持ちを考えると、本当に切なくてしんどいですが、それでもやっぱりどこか元気づけられる、そんな作品です...!

アニメ化もしていますので、そちらもぜひ...!!

0

初めてみた所謂BL作品!

神でした!アニメーションではじめ観て、ハマりすぎて劇場版を観て、心鷲掴みにされて、漫画も一気見しました!本当に、真冬と立夏の初々しい感じにキュンキュンしちゃいました!たまにどうにもならない恋愛してる時特有のキュンキュンとは違う、もっと気持ち悪いというかもっと痛い気持ちも味わえます!本当に漫画も映像も全部楽しめて、最終的にApple Musicにギヴンがアーティストで入っているので永遠楽しめます!最高でした!

0

バンドを通してみる青春恋愛群像劇。

話題作だったので既刊読破しました。
BLではありますがはっきり言うと全体的に薄いです。
主要CP二人を中心にするのかと思えば巻数を増す事に「実はコイツも」「実はコイツにも…」と次々と登場人物が増えて物語は群像劇となって行きます。
主要CP二人だけ重視という作品を求める人には注意。
自分はそのつもりで購入したので途中巻で主要人物交代が長く拍子抜けしました。

巻末にある四コマは面白いのでそこは良。

5

青春バンドもの

6巻発売を機に再読です。
初読当時の気持ちで読み返しながら、今更になってレビューを。

1巻という事で、まだまだ序章といった感じ。
高校生2人と20代2人の、若者たちが繰り広げる青春バンドもの。
元々出来上がっていたインストバンドに、心震わせる声を持った男の子が1人加わることになり…
と、結構ありそうなお話なのですよね。
雰囲気は爽やかだというのに、どことなく影があるような気がするのは、序盤から「死」というものがうっすらと纏わりついているからなのかな。
だから、ちょっとぽやっとしている真冬がミステリアスに見えるのかもしれません。

真冬が背負っていた死が、上ノ山の手によって蘇っていく。
そして、この出会いから上ノ山の時間も動き出していく…と。
上ノ山が何気なく鳴らした、真冬の心を衝撃でいっぱいにしたコードは一体なんだったのかなあと気になっています。
それから、真冬にギターを教えるか否かと悩む上ノ山の回想シーンを読んで、自分がギターを始めたばかりの事を思い出してなんだか懐かしくなりました。
下手くそだけれど、部屋にこもってとにかくジャカジャカ鳴らしてみたりして。
昔に戻ったかのように作曲に夢中になったり、弟力の高い上ノ山の姿が微笑ましい。

肝心のバンドの演奏シーンに関しては、アップの描写が多くて迫力がいまいち伝わって来ないかも。
上手そうな3人ですし、もうちょっとドンと来るものが欲しい。
3人がジャムセッションをしている見開きのページはものすごく楽しそうで好きなのですけれど。
絵が綺麗なので今後に期待してしまいます。
それよりも、真冬が弦を張り替えられるようになったと言うシーン。
えっ?ついこの間せっかく上ノ山に張ってもらった弦をわざわざ張り替えたの?
それとももう切れちゃったの…?と、そちらの方が気になってしまった。
2週間かひと月くらいは経っていたのかな。
あとは、上ノ山に真冬の過去をさり気なく告げ口する同級生の女の子・笠井さんがリアルだなあと。
こういう、悪気がないちょっとずるい子って居ますよね。

まだあちこちに音符が散りばめられている状態なので、登場人物が多い分、キャラクターにもどっぷりとは感情移入が出来ませんし、BL的にもお話し的にも非常に評価がし辛いです。
ですが、コミカルさとシリアスさのバランス、テンポが良く読みやすい点、今後の展開への期待を込めてこちらの評価で。
真冬の重た気な過去がどう絡んでくるのか、上ノ山が自覚した想いはどう動くのか、秋彦に想いを寄せていそうな春樹は。
すべての音符が集まった時、果たしてどんな音楽と4人になるのかを楽しみに、続けて2巻に進みたいと思います。

3

始まりの始まり

アニメを一気見して、再読しました。
レビューしていなかったので、
覚え書き代わり今更ですが書いてみます。
とても大好きなシリーズものの一つです。

立夏と真冬が出会う一巻。
この出会いがのちの奇跡につながるのかと思うと、
感慨深いです。
まだまだ恋愛要素は薄い展開ですが、
ストーリーだけで読ませてくれます。

コミカルでテンポのいい会話からシリアスな流れまで、
緩急あるお話に引き込まれます。

春樹・立夏・秋彦・真冬の四人が出会い、
どんな四季を見せてくれるのか、
読者の楽しみを煽る序章になっていると思います。

0

いい作品が始まるんだろうな感

音楽の素養は一切ない人のレビューです。その辺が気になる方もいらっしゃるのかな?アニメすら見てません。完全にBL漫画単体で楽しんでます。

◾︎佐藤真冬(まふゆ 表紙手前左)
◾︎上ノ山立夏(りっか 表紙手前右)
正直なところ、1巻のノリはあんまり好きではないです。人の死を背負わせてストーリー作る作品も苦手ですし、名前が四季になってるところとか、上ノ山のモノローグとか失礼千万承知で痒くてしょうがないのですが、いい作品が始まるんだろうな感はビシバシある1巻です。
高校生二人よりリズム隊アダルト組の方が好き。ただ上ノ山の意外に子供っぽい瞬間は好き。

◾︎中山春樹(22歳 最年長 春樹なのに夏生まれの謎)
◾︎梶秋彦(20歳)
2人とも老けてるな。
推しは春樹なので、梶さんが残酷過ぎる。酷い男よ

0

アニメからハマりました!

アニメからハマったものです^ ^
エロいのが好きな人は少々物足りないかもしれませんが、ストーリーが本当に最高です。

クスクス笑っちゃうギャグの場面もあれば、心が暖かくなるような場面もあったり、感動でボロ泣きさせられる場面もあったり…。
私、BLを見て半泣きはあってもガチめに泣くって事はなかったんです。でもギヴンはホントに泣いちゃいました…。

音楽の話なので、「漫画ってどういう風に歌ってる場面とか曲を表現するんだろう?」と思っていたのですが、見事にどんな想いで歌ってるかとか、声抜きにしても表情や描写の迫力から感じられて、改めてキヅナツキ先生の凄さを感じました。

0

新しい読者にも

アニメが始まったので再読している間に最終回になってました。読み返して感じたのは原作の良さをアニメで殺して無かったと思った事です。

漫画では音が分からない分、真冬の声を聞いた時の上ノ山の衝撃が良く伝わりますね。想像を掻き立てる画力は流石だと思いました。
まだ2人の間に恋の感情は見えないですが、アニメから原作漫画を読んだ方にもこの作品の良さを分かって欲しいと思いました。

一巻はまだまだ序盤でBLらしさは無いですが、現在5巻まで出てるので是非読んで欲しいです。

1

鳥肌が止まらなかった

アニメ化もあったということであえて、原作を読んでみましたが、ほんとに読んでよかったです!
とにかく心理描写がいい!
本人たちの口には出さない思いがしっかりと描かれていて感情移入出来ました。言葉で語らない場面では表情や動きで語っていると思えた。躍動感とそれぞれの思いで鳥肌ダブルパンチですよwほんとに
BLってストーリー展開が急すぎてついていけないような作品もあったりするのですが、この作品は展開に違和感がなく、見守りたくなる作品でした。

正直期待以上です!
私の中で殿堂入り確定です!

0

ストーリーが頭に残らないです。

絵はものすごく好みです。……がお話しが面白くないとまでは言わないまでも、なんか、どっかでみたような〜と思いながらよんで、そして、ストーリーが頭に残らない……一度読んで、しばらくして、アレ?どんな話しだったっけ?とまた読むけどまたストーリーを忘れる…。私の頭が悪いのか?とも思いましたが、たぶん心に響かなかったんだと思います。ただ、絵は綺麗です。

7

BL面に期待大

 バンドの演奏シーンには雰囲気に頼っていてまだまだ躍動感が足りないかなぁという印象を受けましたが、肝心のBL面についてはこれからどんな風に上ノ山が真冬と距離を縮めていくのか気になる終わり方で、続きを読みたいと思わせるには十分だったと思います。真冬の歌やバンド全体の演奏シーンはまだそこまで多くはないので、2巻以降もっとイメージしやすい濃い描写になることを期待しています。

 真冬のほわほわ感は最初あまり好みではなかったのだけど、痛々しい過去を共有したかつての友人との会話シーンの彼はまた印象が違っていて、そういう別の顔を見て興味を持てるようになりました。上ノ山と関わっていくなかで、真冬がいろんな表情を見せてくれるのを楽しみにしています。そして、メイン以上に気になっているのが春樹と秋彦。この2人で発展しなくてもいいから、彼らの絡みもたくさん見たいなぁと思いました。

1

BLとしても音楽マンガとしてもすごく微妙でした・・・

大人気シリーズなのにずっと手を出していなかった本作。
ミーハーなもんでアニメ化まで決まったとあってはこりゃそろそろ読まねばと。

・・・と意気込んでとりあえず1巻読んだんですが、ストーリーにあんまりハマれなかったのと、音楽大好き&バンド漫画大好きマン視点で色々もにょもにょしてしまったのとで、残念ながら「続き読みたい!」とはならない作品でした。

いちばん致命的なのは、演奏シーンがお世辞にも上手いとは言えないことでしょうか。
申し訳ないけど「デンデデーン」「ベンベベーン」「デンツクデーン」はない。
こんなオノマトペでどうやってカッコいい音を想像しろと。
手もゴールデンボンバー(=エア)かな?ってくらいに弾いてないし。
例えばウノハナさんの「気まぐれなジャガー」なんかはめちゃくちゃ上手いと思うんだ。このギターからはきっとこんな音が鳴ってるに違いない!って絵からちゃんと想像出来るもの。
リアリティと、臨場感と、音を的確に伝える擬音と、画面のカッコ良さ。
音の出ないマンガで音を表現するには、これらを絵で描き表せる作者の技量とセンスがあってこそですが、本作には・・・
すごい歌声を持っているらしい〔真冬〕についても、作中の描かれ方の感じから綺麗な倍音のハイトーンボイスを想像させるのに「ハスキー」と表現されていて、ハスキー?!ハスキーでそんなふうに空気や心を震わせる声って例えば誰みたいな声をイメージされているの??ってなっちゃう。
激情を感じるだとか、叫び声にならない叫び声だとか、全部合わせたら地獄の底から聞こえるような低音のデスボしか浮かばないわ、、、(デスボも好きですよ。でも真冬の声は間違ってもデスボじゃないでしょ?)
音が鳴らないばかりか、そういう読んでて気を削がれる“上手くなさ”が目に付いて仕方なかったです。

ストーリーの方は、1巻を読んだ感想と2巻のレビューを拝読させていただいた感じからシンプルにあまり自分の好きな路線ではないかな?と思ったので、ごめんなさい、ここでドロップアウトします。

25

青春漫画!

BLっぽさが、あまりない一冊でした。
この先、まだ続いている話なので、一巻だけで評価を書くのは、難しいのですが、じっくりと描かれた作品だなぁと感じました。
ここから物語が始まるという、ぞくぞく感があります。
上ノ山がバンドで音を出す場面や、真冬の歌を初めて聞いた時など、BL作品というのを忘れるくらい、引き込まれました。
女性キャラも出ますが、全く嫌みがない存在なのもよかったし、バンドメンバーの2人も、色々とこの後あるんだろうなぁと期待が高まります。

今後の展開が凄く楽しみです。早く揃えなきゃ!

1

バンド物はいい!

積んでましたがやっと読めました。
バンド物はいいですね。まだ導入編でしょうか。

上ノ山と真冬の出会い。ギターの音や真冬の歌声に衝撃を受ける二人。バンドに加入。初めてのライブ。バンド物の醍醐味ですね。

ただ真冬の過去が影を落としてますね。辛そうでいつか出てくるんでしょうがどうか救いのある話にして欲しいです。
クラスの女子から真冬の過去を聞かされる上ノ山。感情が乱れてあっちの世界に行っちゃいます。
本人の口からも聞いて、最後に自覚しました。
嫉妬だと。

真冬のフワフワしたところ、上ノ山の真冬の面倒を見ちゃうところ、他のお兄さんメンバー、上ノ山の姉みんな魅力的ですね。
今後が楽しみです。

3

序章

キズナツキ先生は同人誌時代に読んだことがあり、購入しました。
表紙もめちゃくちゃお洒落で格好いいです!

さすがの圧倒的世界観…!という感じですが、1巻だけだとまだまだ序章なんだなという感じ。
誰と誰がくっつくんだろう、という妄想や、モノローグの切なさで世界に引き込まれて行くのを楽しむ感じです。
恋をする前の彼らが何を求め、何に飢えているのかを丁寧に描写しているので
凄くワクワクが募ります。個人的には真冬くんの心の雪解けを丁寧に描いてもらえたら
とても嬉しいなと思います。
脇キャラも名脇役揃いで、個性のある面々のキャラクターの掘り下げがありがたいです。
ただ皆イケメンすぎるのでキャラクターの描きわけという点においては今後に期待…!
ただ、やっぱり圧巻の作画なんですよね。物語が嫌いでも絵を見ているだけで楽しいと思います。

4

giveしあって始まるストーリー

 バンドものということで気になっていたこちら。バンドメンバーがみんなそれなりに上手く弾けて、そこに現れた風変りな子がすごい声を持っていた…ってどこかで読んだことのあるようなストーリーなのですが、それぞれのキャラ設定がしっかりしていて丁寧なストーリーにハマりました!
 
 ギヴンはgiven。与えるの過去分詞で【与えられた】なのかな。上ノ山がまだロクにチューニングもしていないギターで鳴らしたジャーンという音。真冬の歌。そういうものをお互いにgiveしあって始まるストーリー。
 真冬が大切そうに抱えるギターが、上ノ山の知らない誰かにギヴンされたものだとわかり、上ノ山の真冬に対する感情が恋らしいと言うことが明らかになっていく描写など、とても丁寧でじわじわと心に沁みます。

 マンガなので真冬の声は想像するしかなく、聞こえなくても上ノ山の受けた衝動は伝わって来ましたが、やっぱりリアルに聞きたくなりますね。だけどアニメ化やCD化(もうされてる?)、はたまた実写化されたとしても、真冬の歌には絶対に満足できない気がする。
 バンドの方向性がわからないので、音の傾向も想像でしかないのですが、私はワン○ク調で想像して読んでます。読み手によって変えられるのがマンガのいいところですね。

 好きな人が突然いなくなったら「悲しい?」「淋しい?」「恋しい?」と聞く真冬。真冬がみんなみたいに上手に出来なかったのは、たぶん泣くことなのでしょう。好きだった人の話をする真冬に、この気持ちは「嫉妬だ」と上ノ山が自覚して2巻に続きます。真冬の過去も、上ノ山の気持ちの向かう先もとても気になります!!

 初めて読んだキヅナツキ先生。お洒落でイマドキな絵柄と作風のイメージで、昭和な私には付いていけないかもしれないと不安だったのですが、わき役も含めてキャラの心情が丁寧に描かれて、台詞のない場面でも表情から読みとれるコマも多く、とても面白いです!普段はほとんど通販なのですが、本屋で見かけて思いきって買ってよかったです。

3

奥まで刺さって、ぬける気がしない。真冬の声は、狂気で凶器だ。

クラフト紙に白文字で印字されていた、この言葉。
裏表紙にある、この言葉に惚れて買いました。

内容は、一言で言うとバンドのお話。
実際にバンド活動されているご友人に確認してもらったとキヅナツキ先生がおっしゃっていただけあって、音楽関係のこともかなりきちんと描いてくれています。
惚れた振られただけじゃない話が読みたい人にオススメ。

とはいえ恋の部分、主人公の気持ちの変化についての描写も丁寧で、「このくらい丁寧に描いて欲しい」という、私の中の基準を明確にしてくれたような作品でした。

7

梶さんのポンパ好きです

評判は聞いていたので、かなり期待して読み始めました。
一巻なのでまだまだ恋の始まりってところですが、続きが気になる伏線があちこちに。

上ノ山くんは、かなり普通の男の子だし、着こなしや生活も高校生っぽくて好きなキャラです。真冬もちょっと不思議ちゃんが入ってるけど、普段大人しくて自分の気持ちを表現するのが下手な子が、歌うと心揺さぶられる声を出すとか、いいですよねー。

バンド仲間の梶さんが秋彦のことを好きなのかな?とか、秋彦と上ノ山くんのお姉ちゃんは、付き合ってるのかな?とか、気になるところがたくさんありすぎて、これはすぐに続きを読まなければと思いました。

2

真冬の上唇にノックアウト

ずっと買おう買おうと思っていたのですが、やっと購入に至りました。持ち合わせが少なくて、1巻だけ買ったのですがめちゃくちゃ後悔してます...。続きがとても気になります。流石キヅナツキさん、という感じのお話に雰囲気で、かなりお気に入りの作品になりました。
まず、真冬君がとても可愛いです。笑 ハート型の上唇がこんなにキュートだなんて知らなかった! 彼が歩いてくる時のポメラニアン効果音もめちゃくちゃ可愛い....
不思議ちゃん電波な彼は、淡白そうに見えるのですが、昔とても好きだった人がいたそうで。そしてその人か突然世界から消えたらしい...。こ、これは切ないフラグたちまくりですね...。2巻でその好きだった彼との過去が明らかになるのかなぁと思いますが。そんな真冬君を、立夏君が抱えていくことができるのでしょうか。立夏君は、俺様風ですがどちらかというとオカン系な気もします。2人の仲がどう発展していくのか楽しみです。
また、第6話の扉絵に、真冬君の過去のカレと、彼に抱きしめられて笑っている真冬君が描かれているのですが....その彼の身体が透けているんです...初めは気づかなかったのですが、よく見ると透けていて...涙 今は居ない彼に抱かれて幸せそうに笑う真冬くんがとてもいじらしく、切なくなりました...。
一方バンド仲間の梶さんと春樹さんも何か色々ありそうな感じです。春樹さんは明らかに梶さんのこと好きだし、梶さんはよくわからないし....ここの関係も次巻に期待です。
また、色んなところにキャラクター紹介や、裏話、学校の制服事情などが細かく書いてありますが、これも面白いです。流石キヅナツキさん。とーっても設定が細かい笑 そこらへんも楽しんで読みました。
とりあえず今日2巻買ってきます。笑

5

心が揺さぶられました!!

いや~かっこよかったです!
初めて、キヅナツキ先生の漫画を読ませていただきました。他の作品と比較することはできませんが、すごく感動しました!そういえばこんなBLもありなのか!と。こんな、心を揺さぶられるようなBLというのを、久しぶりに読みました(^o^)
音楽のバンドの話なのですが、実際に音を聞いていなくても、こんなのだったのかな~と想像してしまいそうですww新しくバンドに入った男の子がいるのですが、その子は見た目や雰囲気の割には悩める過去を背負っています。あの表情の裏にはいったいなにが隠れているのだろうかと勘ぐってしまいましたww
すごく繊細な物語で、心が和らいでいく気がします!音楽をまったく知らない人が読んでも、引き込まれること間違いなしです!自分もこんな青春を送りたかったなぁなんて思ってしまいましたw

0

メインCP?が微妙…

評価が良いので一気に2冊買ってしまいました。
でも…うーん…。
まずはメインCP?よりも周りの人たちの方がキャラが立っていて魅力的。私は真冬にイマイチ萌えられませんでした。
あとは描き分け。これ、本当にわからなくなります…。
高校の友達とか…ごっちゃになる…なのに登場人物は多いし…。
そして最大に合わなかったのは、とにかくモノローグが多いところ。
モノローグがなさ過ぎるのもどうかとは思いますがちょっとこれは…描き手の独りよがり(すみません)な感じがして…。
この感覚味わったことあるぞ、と思ったら、個人の同人サイトにある小説を読んだような感覚でした。
私には合わなかったですね…。雰囲気漫画だと思ってしまいました。

5

キタ☆

BがLしてなくてもこの作品好きだなーと思える
読後の高揚感(*ΦωΦ)ノ
2巻の発売のときに知り、絶対好みじゃないの!?な衝動買い
買ってよかったー!気づいてよかったー!

主人公は高校生。
子供のころに出会ったギターとともに生きている。
でも、最近は初心を忘れ、ギターを弾き楽しさを忘れてた。
そんなときに出会ったわんこを背負った同級生に遭遇。
はじめはそんなつもりじゃなかった。
ちょとだけ助けてやったらどんどん距離がつまっていき~
なお話。
最初からガツガツBLしてない感じがすごく良いというか。
雰囲気というか、ストーリーのつくりがすごくタイプでした。
なんだかんだ言いつつ世話を焼いてくれちゃう主人公が好き。

春ちゃんの恋は丸わかりなのだけど
ここに関しては俄然応援しちゃうなー
報われないんだろうなーとも思っていしまうのだけれども

5

再読!

発売直後くらいに一度読んでいたのですが全く覚えていなかったので2巻発売に合わせての再読です。
どうして覚えてなかったの?と思うくらい面白い!
まずキャラクターひとりひとりの魅力が半端ないです。
一見どこかの漫画には一人くらいいそうな設定や雰囲気でありながら、読んでいくとこんなキャラクターはどこにもいない!会ってみたい!と思わされます。
また、吹き出し外のセリフや擬音の使い方が独特な雰囲気を出していると思います。
たまに吹き出し外の文字が多いかな、と感じなくはないですが面白いので良し。

1巻はまだBL要素が少なくストーリーに集中することができます。
私はバンドや楽器の知識に乏しいので、そういった部分にも集中することができました。
これからのストーリー、キャラクターの成長、そしてBL部分がどう展開されていくのかが非常に楽しみです。

1

受け攻めが定まらず、これから


取り敢えず、春樹さん梶LOVEなら上下どっちの人か教えてください。好きな人相手ならどっちもいけるくちですか?…健気なんですか…?…かわええ……っ(血眼)

----

春樹さんがとてもすきです。(真顔)
春秋なのか秋春なのかというところに多大なる魅力を感じるのですが…春樹さん…スキィ…。天才ポジションよりも惹かれます。見目に嗜好が反映されているのもあるかもしれないけど…(小声) ベッタベタやないかー…いのところとか、もー本当なんなの今日のところとか、エ"ッの(略)もう、ね、ね…


読み始めはメインキャラ・サブキャラ共にキヅナツキさんの好みが全面的に出ていると思います。リンクスを思い出しました。…読み返して欲を正直にいうと、新しい球を投げてほしかった…!真冬は時たま二次で描かれている及川ちゃんに見えます。

ただ、ギャグは面白い!楽しい。

舞台は東京ではない…のかな…?コンビニバイトなのに飯出て廃棄持って帰って、っていいな!!?笑

四コマで上ノ山童貞ぽいに頷いたのですが…このまま素直にいくと梶、真冬が非童貞ってことになって…真冬は攻めに…?それとも童貞(仮)上ノ山に譲っ……??え?秋春?春秋?笑

カバー下が美味しいとこ取りな感じの学校紹介です。(ま、漫画だから…震) 板谷くんが、確かな癒しでした。


キヅナツキさんは、読んでいて書き手の『理想』のようなものをすごく感じる作家さんだと思うしそれを実現していっているのは凄いのですが、読み手としては、それが良い格好しいに見えてしまう時があるかと。

冒頭のは理想()ですが理想といえば上ノ山のお姉ちゃん、弥生ちゃんも実はベースガンガン弾ける〜とかだったら楽しいなと。春樹さんとライバル味高まりますよね…


3

買ってみて正解!

地元の本屋で偶然見つけたので即買いしました!
まず表紙の絵がとても好みでした!本編の絵もとても大好きな絵柄でした!
まだ真冬の過去や立夏の性格などなど、掴めていなかったり分からない部分もあるので、2巻に期待したいと思います。
ラストの嫉妬シーンは最後の最後でガツッと私の心を掴みましたね〜笑
そして何より、青春男子が大大大好物なので、男子高生のわちゃわちゃ(昼休みのバスケの件)シーンは読んでいてニヤニヤしてしまいました!笑
立夏のお姉ちゃんも大好きです!
2巻も絶対買います!作家さん買いも今後しそうです。

2

1巻は序章。

1巻は物語の登場人物が順々に現れ、この後どのようになっていくのか期待を膨らませる序章のような感じでした。
それぞれのキャラクターにそれぞれの設定があるようで、今後の展開が気になります。
個人的には主人公のキャラクターはいまいちまだ掴めず、その代わりに周りのバンドメンバーのキャラクターが立っていて、主人公は…2巻以降で掘り下げられるのかな??といった印象。
真冬に関しては過去に何があったのか、キヅナツキ先生のことだから丁寧に描いていただけるのではないかと思っています。
エロは無いけれど、作家さんならではの作品全体の雰囲気が魅力的な1冊です。

2

趣味ではないけど絵が綺麗

趣味かどうかで判定すると趣味ではないのですが、絵は綺麗です!でもそれだけで、内容も思い出せないぐらいに…キャラの見分けもつきにくいし。言葉のセンスは合わなくて割と寒い感じが…そこが残念でした。

21

評価悩んだけど

「中立」ではなく、「萌」にしました。
ストーリーは、良い。
ごく自然な青春もの。
バンドもの興味無いけど、用語とかわからないけど。
ついでに、まだぜんぜんBLじゃないけど(笑)

でも、個人的地雷な自殺が絡んでる。
このまま、自殺の理由があやふやで終わってくれれば…と祈りつつ。
ある意味、真冬と立夏の成長物語なので、そこは追及してこないかな、とも思いつつ。
読後は良かったので、続きは気になりますね。
2カップルになるのかな?とか、意外に辛辣な真冬とか(笑)

1

声が聞きたい

装幀デザインがきれいだったのでずっと欲しかったこの本、カバーの紙の質感も素敵でしたが、内容は予想以上によかった。
登場するキャラクターが、メインの4人はもちろん、上ノ山たちの高校のクラスメイトや、上ノ山の姉ちゃん、佐藤の絶縁している幼なじみたちなど、みんなそれぞれしっかり息づいている。
今はまだ、真冬と立夏がメインのストーリーだけど、秋彦と春樹にもちゃんとストーリーが用意されていそう。
絵はすっきりきれい。
メインキャラの設定のラフ画が収録されているのもうれしい。
今のところ、BL的には展開はごくゆっくりだけど、ストーリーのこれからの展開がたのしみ。

4

雀影

セルフつっこみ
キヅナツキさん、前のコミックスでの印象が今ひとつ弱かったので、この本も購入を結構迷ってたのよね。
そしたら品切れになっちゃうし、評判はいいし、手にはいるのに少し時間がかかっちゃった。
こうしてみるとキヅナツキさんって、がっつりある長編向きの方だったのね。

恋におちるときの音

待ってました...!
年末に紙書籍で購入してゆっくり読もうと思ってたけど、
電子書籍サイトで見つけてうっかり購入してしまいました。
が!

ギターの弦を直して初めて音を鳴らしたとき。
真冬の前で初めてセッションしたとき。
真冬が初めて立夏の前で歌を歌ったとき。

他にも見開きで見たいページがいくつもあったので、
紙書籍でも買います...!

それにしてもキヅナツキ先生の作品は、なんでこんなカッコイイんだろうな。
立夏がジャーン!とギターの弦をかき鳴らした瞬間、
わたしもこの作品に恋をしてしまったようです...(*´-`*)

各話ごとの扉絵もどれも素敵なんですが、
とくにcode.6の、吉田のギターを抱きしめる真冬を
さらに吉田が抱きしめてる絵が好きです。

5

青春のワンシーンを覗き見したような

そんな作品でした…!一巻ということは続きがあるんですよね、キヅナツキ先生初の続きモノ、すごく待ち遠しいです…!

音楽の、バンドを題材にした作品。私は吹奏楽をしていたので、形は違えど何か通じてくるものがありました。音が持つ人の心を一つにさせる力。見ている者を魅了する力。真冬くんが、上ノ山くん達のバンドが演奏する姿に見惚れるシーンや、上ノ山くんが、真冬くんが歌う姿に、歌声にひき込まれるシーンは鳥肌が立ちました…!

メインCPは上ノ山くんと真冬くんの高校生男子同士で私の大好物でした。青春です。まだハグすらしていませんが。(笑)真冬くんがただただかわいい。
また、上ノ山くんのバンドメンバーである、大学院生の春樹さんが秋彦くんに片思い(なのかな?)をしているのも気になります。

真冬くんがバンドに入って、メンバーの名前が春夏秋冬に揃いましたね。意図されたものでしょうか…?素敵です。

一巻は上ノ山くんが、真冬くんが持っているギターが好きだった人の形見のもので、また本当に好きな人がいたことを知って嫉妬するシーンで終わってしまいます。続きが…すごく気になる…。

3

まさに「ザ・青春」

頭はそこそこ良いけど、ちょっと無気力な上ノ山(高2)と
できないギターを持って突然上ノ山の前に現れた
ちょっと訳アリの真冬(高2)。

ギヴンてギブソン(ギターのメーカー)からなんでしょうか。
最初題名の意味がわからず、読み進めながらそういうことなのかな?
と、ちょっと思いました。
私も少し音楽をかじった人間として、「心動かす音」てわかる気がします。
音楽ってその時の記憶を読み覚ますくらい、普段忘れていても
そのメロディーを聴いただけで、当時のことが蘇って来るものです。
このお話に出て来るそれぞれの人物に、いろんな過去や環境があり
それぞれに心に響く音やメロディーがあり、それぞれに音楽を愛してる。
彼らはバンドと言う形で、音や言葉を使って様々な想いを曲にし表現することで
心の中の叫びたいことを吐き出そうとしています。
10代20代のまだまだ多感でいろんなことに揺れてしまう若者たちが
それぞれの想いを抱えながら、支え合って少しづつ前に進もうとする・・・
その中で、愛しいと思う気持ちや嫉妬する気持ちや
それに気づかず、どうしようもなくイライラしたり、悲しくなったり
そんな彼らの毎日は、音楽が中心に動いていて・・・
「ザ・青春」だなぁ~と思った1冊でした。
まだまだ始まったばかりですが、真冬の過去が少しづつ明らかになるにつれて
上ノ山の気持ちが、友情から愛情へ動き始めてしまって・・・
知るのが怖いけど知りたい、真冬の過去、恋愛、元彼のこと。
周りから聞かされる噂、本人から聞かされる真実とは・・・

こういう「つづく・・・」の終わり方、たまんないですね。
続きがきになるぅ~(>_<)

1

青春男子好きにおすすめ

作者様の名前は同人の方で知ってたのですが読んだことは無く、気にはなっていましたが、前回のコミックはレビューがそこまで伸びなかったので未購入でした。今回は表紙に惹かれ迷った結果、思い切って初めて購入に至りました。

買って正解でした。
まず、表紙を裏切らない画力でそれだけでも満足しましたが(表紙に惹かれた人は買って間違いないと思います)、ストーリーも思いのほか良かったです。


内容は、

バンド物で、高校生の上ノ山(表紙の一番右側黒髪)と真冬(表紙の前列左)を中心に、バンドを通して青春していくって感じなのですが、真冬に不穏な空気が…。
どうやら真冬の過去がいろいろとある模様(ゲイ的な意味で)。
青春の熱量と過去に捕らわれてる暗さがいい感じで、内容と妄想が広がります。

サブキャラの2人(バンドメンバー)も、ラブ要素(BL)があって、これからの展開に期待です。
個人的には、サブキャラの梶くんがイケメンすぎて眩しいので注目人物としています。

2

音楽は隔てるものさえ飛び越える。

冷めた視線を送る立夏。ただギターは好き。
何かが欠けているような真冬。ギターはあるが弾けない。弦が切れている。
真冬の歌にはじかれて、ギターを弾く立夏は生き生きとする。
しかしある人物の一言で、真冬の過去、壊れたギターを持つ理由が分かる。

冷めている立夏もギター、音楽には情熱を注げる。
真冬も縋るものはギター、歌。
音楽、歌、音には心に響かせる、心を突き刺す何かがあります。
帯には「お前の歌が、刺さってぬけない」です。

何故、真冬がその歌を歌うのか、何故、恋人は死んだのか…
次巻に期待しています!

1

切なさが癖になる。

無気力で俺様に見えて実は優しくて音楽大好きな上ノ山がとても愛しい人物。
掴み所のないポメラニアン男子な真冬も可愛くて、それでいて影に死んだ恋人の存在が消えないままでいるのが切ない。真冬が過去を克服できるのか、初々しい上ノ山が真冬と気持ちを交わせるのか、この先も目が離せません。
強面だけど男前な梶さんも、周りをよく見てる良きお兄ちゃんだけど健気な片想いをしている春樹さんもとっても魅力的。春樹さん頑張ってー!
登場人物の掛け合いや楽器の描写や歌っているときの空気感、臨場感があって引き込まれました。

5

あなたの声が、ギターの音が、私には聞こえない

キヅナツキさんは絵はかなり好きな部類に入る方です。
しかし今までの同人誌も商業もあんまりグっときてなくて、
絵は好きなんだけどなぁ。
と思って手を出してアレな事になるという、
切ないダブルバインドがあったりしたので、
今回はどうかなぁ…と思いつつ読んでみました。
HQの絵とかめちゃ好きなんだけどなぁ。
ただ絵を眺めて幸せになれるくらいには…。

どうかなぁ…
と思いながら読んでみた結果、
まぁまぁ良い感触を感じました。

爽やかな雰囲気や、
キャラクターの性格付け等しっかりされている感じがして良かったです。

何より安心して読める画力、
これはキヅナツキさんの強力なセールスポイントだと思います。

女性キャラもしっかり作りこまれているので、
何だかBLで展開するのがもったいない!ぐらいに感じました。
本当、青春群像系にして、一般向け(少女マンガ系)でやったら結構良さげな感じがするんですけどね。

あと、真冬の「事情」がどう展開していくのか、
今後が気になるな~っと。

詞は真冬みたいなタイプが言語化すると良い詞が書けそうだなっていうのは本気で分る!と思いました。
ただ、「詞」も「音楽」も欲求があって創れるものであって、
まわりに無理やり書けとか言われて~とか、そういうのはちょっと…
展開的にはマンガ的な都合があるから仕方ないんだけど、微妙です。

音楽創作って基本、曲も詞も作りたいっていう欲求があって作るものだから、人に言われてやるんじゃなくて、人にヤメロって言われても「やりたい!」っていうのが音楽作りの原点だと思うのでね。
そういう、内から湧いてくる欲求みたいなの。
そんな熱いものが真冬の中にもあると良いなぁ…。
今のところ真冬の音楽に対する姿勢はぼんやりとした印象ですが。

まぁいますけどね、歌うことが嫌いなのに神ボーカルの人とかねw
本人の欲求と才能がチグハグな人もいるし、
そうは言っても、真冬が化けたら面白そうだな~とは思いました。

それにしてもね、
このマンガ読んでてあ~やっぱアレ出てきちゃったな、っていうね。
たいていのバンドものにありがちな、
「お前の声がすごい!」とか、
「お前のギターがすごい!」
とか、やっぱりそういう表現出てくるんですよね。
絶対「ジャーーーーン」とか「ベベーン」って効果音出てくるんですけどね、
私には何も聞こえないわけですよ。

ジャーンって何が飛び出てきたわけ!?
ベベーンって都都逸?
聞こえない分、心の中でツッコミ炸裂です。
真冬の声は好きなボーカルさんの声に変換されてしまうし。
そもそもアンプつないでないのにそんなにガツンと聞こえないと思うんですが(P13参照)まぁそこはドラマちっくな表現したってことで。

真冬がどんなにすごい声なのか分らねーーーーー
上ノ山(立夏)の音楽がどんなにすごい曲なのか分かんねーーー
そのセッションどんなグルーブですかぁぁぁぁぁ!
聞かせろよぉぉぉお!←無茶ぶり
という聞こえないことにたいする苛立ち。

良いな、って思えば思うほど、
聞いてみたいっていう欲求が起こるんです。

なんかとりあえずスゴイらしい、と思うようにするしかないって言う、
そこがちょっと切ないです、バンドもの。
DMCみたいなギャグならそんなの全く気にならないですけどね;
センシティブ系は気になっちゃうね。

巻末に作中ボンヤリしていたところの説明4コマ漫画があったんですが、
それを読んでもいまいち分らなかったのは、バンドの音楽の方向性。
作品を読みながらずっと気になっていたんですが、結局最後の漫画を読んでもよく分りませんでした。皆の好きな音楽がバラバラなのは分ったんだけど、バンドとしてどういう方向で行きたいんだろう。
あと、肝心のバンド名が分らない。
ライブハウス借りようっていうぐらいには形になってるバンドなんだろうと思うんですが、それっぽい単語が見当たらない。
後でわかるのかな。
それともまだ考えてないのかな。
それから秋彦・春樹・立夏の三人の出会い、バンドを作るに至った経緯とかも気になる。

そのあたりが全く分らないので、バンドものとしてはちょっと甘い部分が見えるけど、
読者は女性が多いし、その辺は少女漫画的な省略があってもほとんどの読者が気にしない気がする。

でも自分はもっと踏み込んだものが読みたいなってのは正直あります。
バンドってね、よっぽど仲が良くないと長続きしないし、
やっぱり音楽をやってる原動力となる「欲求」とか「理由」とかってデカイと思うんだよね。

「もてたい」「かっこいい」「三度のメシより速弾きが好き」等の本能むき出しから技巧に走る系まで、こいつらを音楽に向かわせるモノってなんだろうな~ってそこ気になってます。

ん~
秋彦と春樹、いいなぁ。
この二人の関係好きだなぁ。

次巻どうなるんだろう!?
ついに私の赤い実が以下略?
もう少し内容が踏み込んでくると面白くなってきそうな気はしています。
いつもより期待している私がいる。

8

青春だ…!

初読みの作家さまでしたが、表紙が素敵(配色・紙質等含む)だったのとレビューが高評価だったので購入してみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

出てくるキャラたちが皆すごく良かった。なんていうのかな、お互いに切磋琢磨してるっていうか、良い仲間っていうか。

立夏は薄れつつあったギターへの情熱を真冬の存在によって取り戻すし。
真冬もギターそのものに執着はあっても「弾く」ことにはこだわりがなかったけれど、立夏の弾き出した音に心奪われて弾いてみたいと思うようになる。
お兄さんコンビの秋彦と春樹も良かった。気配りの春樹に、強引に見えてその実頼りになるアニキの秋彦。

みんなそれぞれ一生懸命で、良い子たちで、ああ青春だなあ…としみじみ思ってしまった。

あと女の子たちの存在が良かった。
立夏のお姉ちゃんで、秋彦の恋人(なのかGFなのか)の弥生。大学のミスに選ばれるくらいのビジュアルを持ち、かつ秋彦の前だとめっちゃ可愛くなるのに家での俺様ぶりには笑ってしまった。
それと立夏の同級生の笠井さん。自分の欲しいものを手に入れるために人を蹴落とそうとする黒さというか自己中さがすごく良かった。まさにBLにおける「女の子」の正しい立ち位置にいる子だな、と。

主要キャラたちの名前に春夏秋冬の文字がそれぞれ入っていますが、まさに性格を表してると思いました。

真冬の過去、真冬と立夏の関係、秋彦と春樹の関係。
これからどうなっていくのか非常に楽しみです。エロもBLの醍醐味ですが、このお話はエロに走らずじっくり仲間内の関係を堪能してみたいなあと思います。

次巻への期待を込めて☆4つにしました。

5

続きを待つのがツラい

続きものだし、間違いなくノーエロだし…と買うのを迷っていたのですが、表紙を直接見て購入決定。
帯の『おまえの歌が、刺さってぬけない。』にヤラレタ。『刺さって ぬけない』んですよ。『挿さって ぬけない』のです。
裏には『壊れたギターと、かすれた歌声。そのふたつで、おまえは俺をおかしくする。』です。『かすれた声』で『おかしくする』んだそうです。
このふたつ考えたひと、天才。

表紙と同様、中の絵もとても綺麗ですし、魅力的なキャラが多いですね。
同じ高校の立夏(Gt.)と真冬(Vo.&Gt.)。立夏とバンドを組む秋彦(Dr.)と春樹(Ba.)。春夏秋冬なのは何かふか~い意味があるのでしょうか。

偶然学校で出会った立夏と真冬。真冬が大事に持っていた壊れたギターを立夏がなおして弾いて以来、真冬はギターを教えてと迫るようになる。最初は邪険に思っていた立夏ですが、ある日真冬の歌声を聞いた瞬間、心動かされます。それ以来、真冬をバンドに誘ったり、真冬のために曲を作ったりと、立夏の中で真冬の存在が大きくなっていきます。
普段はおっとりほんわかしている真冬ですが、実は暗い過去を持っていそうで、中学時代付き合っていた男子が自殺したとか、その自殺の理由が真冬絡みだとか、真冬が大切に持っていたギターは自殺した吉田のものだったとかを知ってしまい、自分でも理解できない感情が湧く立夏。それが嫉妬だと気付いたとこで次巻に続くです。
成長するにつれて音楽への昂揚感が薄れつつある立夏と、恋人の死という過去にとらわれた歌の才能を秘めた真冬がどのように前に進んでいくのかと、ふたりの恋の行方が楽しみです。

そ  し  て!!!!
秋彦と春樹のお兄さんカプが、メインカプより激しく気になる件!!
春樹は明らかに秋彦に好意を抱いているのですが、そんなことを知ってか知らずか秋彦は無自覚で女の子にやさしくしちゃう男前天然タラシ。しかも無自覚で春樹にスキンシップをしてくる罪作りな男。
秋彦がガールフレンドといるのを見て落ち込んだり、酒を飲んで部屋に泊めた夜、秋彦が布団ひくのめんどくさいとベッドで上に圧し掛かってきて放心したり、真冬に好きな人いますかと聞かれてあたふたしたりと乙女すぎる春樹に俄然萌えた。
ちなみにガールフレンドとは立夏の姉で、美人でミスキャンパスですが、家では弟の前だろうと下着で歩き回ったり、言葉遣いがきたなかったり、立夏を下僕のように扱ったりとかなりオレ様wwでも秋彦の前では健気で可愛くなるギャップを持つ憎めないキャラです。

この2カプが両方ともくっつくまで一体どれくらいかかるのだろうかと想像しただけで気が遠くなりますが、気長に続きを待ちたいと思います。
にしても真冬の中学時代の同級生とか、高校のバスケ友達とかきゃわゆいDKたちがうじゃうじゃいるので眼福でした。

6

好みの作品でした

前から気になっていた作者さん。絵が好みで内容も気になったので買ってみたこの作品。当たりでした!甘甘の作品も好きなのですが、私は少し切ない部分がある方が好きなのですごく面白かったです。

バンドものの作品でした。私は一切音楽のことなどわかりませんが、そこは問題なかったです笑 ギターを通して知り合う上ノ山と真冬。真冬の壊れたギターを上ノ山が修理してあげたことで懐かれてしまう。一見単にギターを弾けるようになりたいだけのように見えるが、真冬には何か重い過去があるようで…

一巻は登場人物たちの関係は特に変化しません。ですが、真冬が上ノ山のバンドのメンバーと知り合っていくうちに少しずつ何かが変わっていきます。今後どういう展開になっていくか気になるところです。真冬は結構重い過去を抱えているようで、上ノ山がどう関わってくいくか見所ですね!

3

楽しみすぎる!

久々に引きこまれて、あっという間に読んでしまいました!
ストーリーの展開もテンポも凄く良くて、それに絵がとてもマッチしていて
思っていた以上にワクワクしました~☆
今後が楽しみすぎて待ちきれないっ!早く続きを!超オススメです♪

2

素晴らしい画力

キヅナツキ先生は同人誌から拝読させて頂いているのですが、やはり素晴らしい才能をお持ちです!

画力、ストーリー、詳細設定など全て細かく宝物のような1冊でした。
まだまだ連載中のようで次の巻がとても楽しみです\(^o^)/

バンドが中心の話ですがメインの2人だけでなく他のバンドメンバーにも恋愛フラグがあり、本当に見逃せません!
これは絶対に読んで損はしない本です!ぜひ多くの人に読んで頂きたいです!

7

久々にレビュー

初読みの作家さんです
バンドもの好きなのでとりあえず買いましたが
いろんなところに個人的な萌えポイントが散りばめられていて
すぐに読み返すくらい面白かったです!
萌える関係性が次から次へと・・・あー
はやく続きください

表紙とかトビラ絵が好き
真冬が歌っている表情がいい
ストーリーも絵も上手くてお気に入りの作家さんが増えました


あとバンドマンあるあるや姉と弟の関係あるあるが
けっこうなあるあるでした
書き下ろし四コマのさいごのやつ、うちもやったw

7

心揺さぶる、オトとコエ

キヅナツキさんはもう二次創作で萌え滾らせていただいてましたが
満を持して!!!!的な2冊目のオリジナル…。
私が好きなキヅナツキさんの透明感もコミカルさも
若者特有のノリもふんだんに散りばめられていて
通販で予約したけど発送のご連絡もまだだったので我慢出来ずに店頭で買っちゃいましたという今回のコミックスです(知らんがな)

隣のクラスの名前も知らない男子が
錆びた弦のギブソンを持っていた事から回り出す歯車。

正直、バンドの事も音楽の事も私は全く詳しくありません!!!
バンドっつぅたら若さの象徴、勢い、でもその時にしかやれないモノというイメージなのです。
音の表現は漫画でも小説でも難しいと思いますが
(『ましろの○と』は鳥肌立ちます…)
キヅナツキさんの表情豊かな登場人物で鮮やかに描かれていました!!

文句なしにバンドマンってかっこいいのに、
読モの姉がいる世話焼きのギター・立夏、
強面で口ピしてるけどいいヤツ、ドラム・梶、
色んなヘアスタイルを楽しめる(?)ベース・春樹さん、
ふわふわしてていまいち何を考えてるのかわかりづらいけど
ワケアリそうな真冬。
この化学反応ときたら、美味しくないわけないじゃないスか!!!

各キャラ設定がしっかりしているので
なんとなく今まで知っていた人みたいに感じました。
(まだ明かされない部分はあれど)

音楽(楽器?)は、恋みたいなものですね、
なんて言うと使い古されているでしょうけれど
出逢った時のときめきと高揚感が時の流れと共にしだいに薄れ
うまく立ち回れていくにつれ当時の眩しさを忘れてしまう。
それでも、また出逢った人と紡いでいく物語があるのです。
音楽も恋も有無を言わさず、
理屈抜きで感じる「好き」が一番大事なんじゃないかな。

終わりを告げざるを得なかった恋、芽吹いたばかりの恋、
こじらせ続けている恋、これからどうなるか非常に楽しみです!!!

……姉と弟の関係ってなんとなく気の毒なような。
お姉さんがいる弟くんは結構良い物件なんじゃないか(言い方)とか
思ってしまった作品でもありましたw

ああもう若いってそれだけで素晴らしきかな!!!!
って言うからますます自分がダメなのかな…??w

なにはともあれ、神寄りの萌×2です!!!ヒュウ!!!

9

期待以上だった…!


前の作品でキヅナツキさんのファンになってずっと新刊を待ってしました。
前の作品同様結構重い感じで期待していた以上でした!!

甘い普通の恋愛を読んでいるのもいいけど自分的にはやっぱり暗い重い現実的な作品が好きなのでドンピシャでした。

どちらかが暗い過去を持っている… けっこうありがちなんですが

恋人が自殺してしまった、しかもまだ学生(相手は同級生くらいだと思う)
なんていうか重いです…

ちょっと紹介↓

バンドを組んでいる主人公上ノ山、昼寝のための穴場でギターを抱えて寝ていた真冬に出会う。錆びたギターを治した上ノ山にギターを教えてくれと懐いてきた真冬。 

真冬の声はいたたまれないような叫び声にならない叫び声のような… 上ノ山に刺さって… ぬけない。 

真冬が体験した過去 恋人の自殺 どう言葉にすればいいかわからない気持ち。 

上ノ山はそんな真冬の過去の恋人に嫉妬した…

ここで1巻目が終了します、2巻が待ち遠しいです。
正直まだなんの発展もない状態です… でも神!!
でもこれくらいがベストだって感じに思えます。展開が早すぎてもつまらないし現実味があってとてもよかった。

あと上ノ山のバンド仲間の二人もすごい可愛い…
この二人くっついちゃえばいいのにって思うくらい可愛い…
そっちにも注目できたし、お腹いっぱいです。

絵も綺麗で話も面白くてキャラも個性的で飽きない…神評価です!!
2巻が早く読みたい!!!期待!!

12

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