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kouguu no omega yukihana no syou
やっと一緒になれた2人でしたが、なかなか簡単には幸せにしてもらえません笑
今回はイリヤの兄との確執
そしてすれ違っていた父との親子関係についに決着が着きました
あぁ、こどものことを思わない親はいないなぁとジーンときてしまいました
そして、なんと言っても最後!!
新しくこれから生まれてくるこどもたちのなんて可愛い事でしょう!!
なんと言っても長男!!!めちゃくちゃパパ似で最高すぎました
まだまだこの2人を見ていたいけど、こどもたちもみたいです!!
上下巻で一旦完結しているためこの『雪花の章』を読まなければストーリーが理解できないという事ではなかったです。イリヤがΩとして誕生しロメリダールで存在しないものとして扱われ、愛されていなかったと思っていたが果たしてそうだったか?後は、上下巻ではイリヤとハーリドが身も心も本当の意味で結ばれたのは下巻のラストだったので、その後の2人の甘いイチャコラが愛でられるところでしょうか。イリヤしか経験がないはずなのにハーリドのイリヤを悦ばせるテクは上がりに上がっております。
キリル王はイリヤが政争の道具とされない為、Ωをラタテ神の御使として大事にされる海を越えた遠いハヌ国へイリヤを嫁がせ、ソーンの妃であるローラの血縁者にはハヌ国の人間がいることから、少しずつΩに対する考え方を変えようとしていた(?)と思われキリル王に疎まれていたわけではなくちゃんと愛されてた。いかんせんキリル王も愛情表現においては不器用で上手く伝えられない性分。誤解は解けてもちょっとぎこちなさが残るもめでたしめでたし。
気になったのは最後、ハーリドとイリヤの子供がお昼寝をしているハリーファ、イクバール、マルジャーナ。あとがきに登場しなかったラナとリズクまでハヌ国家系図で描かれているのは、この子供達が主役の新たなストーリーが今後見られるの‥か?
ザインも死んだものと思いきや、しぶとく生きていて結婚し子供がいたりね‥など色々妄想が膨らみます。
上下巻の続きなので、まずはそちらを読んでからがおすすめです。
裸体から始まる続編は、イリヤの故郷での物語が描かれます。
Ωを迫害する父からの冷たい言葉には胸が痛みましたが、少しずつ変わっていく親子の関係には温かさを感じました。
エンディングでは子どもたちが登場し、未来への希望を象徴するような穏やかな光景に胸がじんとします。
ダルジュの子どもまで出てくるサプライズもあり、幸せな余韻に包まれる締めくくりでした。
えち展開:1回
政権争いのお家騒動かなーと勝手に思っていましたが、温かいお話でした。
オメガであるが故に一族から疎まれ、軽んじられ、蔑まれていたイリヤの心をほぐし、イリヤ自身を認め、惹かれ、愛したハーリド。ハーリドの大きな懐に抱かれ、自己を肯定し、自信を持ってハーリドと共に歩んでいったイリヤ。
本巻では、実家とのわだかまりに向き合っていくことになります。長兄、そして父。もちろん、艶やか、ゴージャス、ドラマチックな物語で大好きですが、何より心惹かれたのは、イリヤと父親の関係の雪解けです!父親から疎まれていたのではなくて、ちゃんと認められて、行末を親の情をもって考えてくれていたことがわかり、イリヤはどれだけ嬉しかったことか、安堵したことか。イリヤの子ども時代に深く刻まれていた傷に、暖かい光が差し、包みこみ、癒していったんだろうなあと思いました。やっぱり親から認められ、尊重され、愛されていたんだって気づくことは、人格の根幹に関わる大切なことかなあと。イリヤ、本当に良かったね。背中を押したハーリド、やっぱり凄い人です。
上下巻を読んだ時も、本当に爽やかな満ち足りたような読後感でしたが、本巻も!二人はずっと幸せに暮らしていきました、めでたし、めでたしってわかっているんですが、またスピンオフ的なお話が読めたら、ありがたいです。
シェリプラスで連載を追っていたので、一冊の本になって読むことができて感慨深いです。
何かを、誰かを、大切に想うが故にすれ違ってしまったり時には間違えてしまったりするけれど、いつだってそれを許し包みこむのは深い愛なのだなあと感じました。
俺を諦めるわけにはいかない、と言えるくらいに強く逞しくなったイリヤが、父親の言いなりだったヒューイの心をも変える。誰かの出会いは誰かを変えていく。そんな繋がりが一つの国をも動かす。その根幹に流れるのはやはり愛なのだなあ…
個人的なツボは、ハーリドとイリヤ、王と王后という立場でいつも威厳のある立ち振舞いだけれど、ベッドの上ではただお互いを求めあうαとΩ、っていうところです。今回は特に、表の顔と夜の顔、ふたりのギャップにやられました!とってもエッ…♡です♡(紙本は太めの白刻み海苔修正)
そしてやっぱりタルジュはかわいい!ハーリドの横でゴロゴロしてるのかわいいよ…癒し♡
最後の1ページもね、もう!もう!
続編あるとしたらこの子たちのお話になるのかしら…
コミックスの発売おめでとうございます。
続編楽しみにしておりました。
もう奥が深くて。
読み手の感情を溢れさせてくれ、その後多幸感に浸らせてくれる凄さ、、
物語はイリヤの強さと、ハーリドの支える優しさに感無量です。
本当にありがとうございます。
前回は上下巻で最高のストーリーを展開していただきましたが今回もとても素晴らしかったです。
みなさん、やっぱり泣いてますね
はい、私も泣きました
家族ってやっぱり素晴らしい…
どの“家族“もみな等しく優しい
前作で、受さんの故郷ではΩは酷い扱いを受けていたという描写があり父王に物資と交換で売られたも同然な感じでしたが何と今回そちらに焦点を当てたお話で、いろいろあって、いろんな人の優しさやらあたたかさがあって、胸がキュッとなりました
これから続編があるならまだまだ見守っていきたい作品になりました
もしかしてわたし、泣いてますか?はい、泣いてます… あぁ… 漫画読んで泣いたことは時々ありましたが、BL読んで泣いたのは初めてです…
レビューに入る前に、ちょっと個人的なことをお話しさせていただきます。わたしは母がとても厳しい家庭で育ち、20歳になるまで母が決めた夢を追い、母が敷いたレールの上を生きてきました。それを完璧に再現できなければ自分の存在には意味がない、そんな風に感じて生きてきたのです。だから母という存在は、ある意味、育ててくれたことには感謝していますし、どこに出ても負けないように強く育ててくれたのはありがたいんですけど、心から「愛する」対象ではなく… ただ小説に出てくるような、優しく包み込む母親像に対して漠然とした憧れを抱いている、そんな感じでした。
だから『后宮のオメガ』を初めて読んだ時、イリヤの家族の描写にはほんとに色々と考えさせられました。そして『雪花の章』でイリヤと父との関係が描かれたとき、過去を消すことはできなくても「互いがどんな思いを抱いていたのか」が浮かび上がってくる展開に、涙を抑えることができませんでした…
わたしの母もいつか、わたしにそんな言葉をかけてくれる日が来るのでしょうか。その時、わたしはイリヤのように母を抱きしめることができるのでしょうか… そんなことを考えさせられる一冊でした。
また、オメガを単なる「オメガだから」という理由で道具のように扱うイリヤの祖国。その国の厳しい状況を思えば、「強者だけが生き残る」というやり方が全く間違っていたとは言えないでしょう。そうした背景があったからこそ、絶え間ない争いの中でも国を守り続けられたのだと思います。そうした世界観とオメガバースを自然に結びつけて描いた作者さまの筆力に感服しました。作画もほんとに素晴らしく、特にイリヤの装飾品や衣装の細かいディテールにはいつも感動させられます。
今回の章では、先ほどお話しした家族愛や傷と癒しがわたしにとって大きなテーマでしたが、それ以外にも途切れることのないハーリドとイリヤの夫夫愛、他者のための犠牲など、様々な要素がぎゅっと詰め込まれていて、一つの壮大なドラマを観ているようでした。
それにしても…子どもが5人ですって!? しかもタルジュも!!!うわぁぁ!子どもたちや子虎たちが成長していく姿をわたしも見届けたいです!どうかこの話終わらせないでください…
なんとなく、マルジャーナは双子のイグバールをいつもいじめて、お兄ちゃんのハリーファがその仲裁をしている姿が目に見えるようです。そしてリズクはハーリドの髪+イリヤの顔だなんて!!可愛すぎませんか…!?
ほんとに心が温まる一冊でした。素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。
オメガバースの傑作だと思います
登場人物が美しい
物語が美しい
夫夫愛・親子愛・忠誠という名の愛
すべての愛が美しい
前作の続きとして
またハーリドとイリヤの物語が読めて大満足です
イリヤの心に深く傷として残っていた家族の問題も無事に修復解決されて本当によかったです
お父様がイリヤを心底愛してくれていてよかった
ハーリドとイリヤは言うまでもなく魅力的ですが、今回もスゥヤの献身が光っていました
イリヤにいつも寄り添うスゥヤがかっこいいです
そしてここぞという時に助けに来るタルジュも勇ましい
そんなタルジュも立派な乙女で
まさかの求愛に戸惑ってましたが
結果お婿さんも出来て幸せそうに寄り添う姿が印象的でした
大人になったハーリドは8年間の空白を埋めるようにイリヤを求めていて可愛いし
母性全開のイリヤは堂々としていて神々しさが更にパワーアップしていたので惚れ惚れするほどでした
まだまだ続いてほしいです
いやー泣かせにきてますよ
心あったまりました!
そしてちびっこは可愛い!
隣国に嫁がせたのはお父さんの実は息子を想った行動だったというのに家族愛の深さを感じました〜!
新しく増えた家族でわちゃわちゃしてるとこ見たいですね〜!
父が病に倒れたとの知らせを受け祖国へ戻る事にしたイリヤ。兄の策略でハヌへ帰れなくなってしまう事態に。
Ωを蔑むロメリダールでの辛い仕打ち、父や兄との確執⋯。兄はクズだけど妻と息子はまともだったのが救い。父との誤解も解けて良かった〜(泣)
何よりも改めて感じるイリヤの強さと愛情深さ、ハヌでの暮らしの幸せさよ。
そしてタルジュにもパートナーが!♡♡
何があろうとイリヤを守り傍にいてくれる、最強の年下ダーリンのハーリドは最高だ〜!
可愛い子供たちとの生活の続編もありますよね?見ていてこちらも幸せになれる、愛が溢れる素敵すぎる2人。
今月も大作続きですね〜!
こちら大河ドラマってくらい壮大な世界観の美麗オメガバの続編。で、これはとーっても良い続編でした。
まさに完全完結版。
こまどりの方は全然好きじゃないんですが
こちらは王道だけど強く美しいΩもタレ目の年下溺愛α攻めも最高で大好き。
そもそもなんでこんな遠くへ嫁ぐことになったんやってな父の愛を知る本当に良いストーリーでしたよね。
兄はもうほんとうにカス。カスすぎた。
年下溺愛王自ら来ちゃうのめっちゃ良かったす。
子供に恵まれて子だくさんはぴえん見れてうれしい!
大好きな作品の続編が読めて嬉しいです~!
ハーリドとイリヤ今回も離れ離れに・・TT
その分、再会できたときの感動が大きい。
いつもイリヤの絶対絶命タイミングで来てくれるハーリド~!!
イリヤの故郷にはマイナスイメージあったのでそれが払拭できたのが良かった。
特にイリヤが幼少期に作った時計を父がずっと持っていたこと。抱きしめられなかった分、抱きしめるところ。ダブルで泣いちゃいました。
雪花の章を読むまではどんな人なんだろう…イリヤがもう嫌な思いをしないといいなと思っていたのですが本当に素敵なお父様で(涙)
このお話しを読めて良かったです!
これからも『〇〇の章』が続いていきますように・・
前巻発売時に、有償特典小冊子を予約しそびれて、当日すでに買えなくて悔しい思いをしたまりあげはさん。
前回の反省を踏まえて、今回の新刊のお知らせを見るやいなや予約をして臨んだ雪花の章。(それほど、超人気作だということを伝えたかった)
もう、今巻もめーーーっっちゃ良かったです!
イリヤの父親であり、王が病床に臥せったとの報せから、国に帰ったのですが、そこで変わらず兄から不当な扱いを受けて、、、
という始まりなのですが、、
初めこそ、イリヤが離縁からの別の国へ嫁がれそうになるなど暗雲漂う展開でしたが、、
親子愛とか、そういうのにも弱いので、イリヤの父がどれだけ不器用な方で、後悔を抱えながら今日まで生きてきて、イリヤをハーリドの元へ嫁がせた理由が明かされたときは(薄々途中から気付いたけれど!)、もう涙腺崩壊しすぎて嗚咽が出て、子を想う親の気持ちが、
分かりずらい愛が伝わってきて、ギュッと胸が苦しくなりました。
そして、ハーリドのもとへ嫁げて本当によかったと思った今巻でもありました。
個人的に再確認したのですが、デフォルメされたハーリドの褐色肌にタレ目が最高に性癖すぎて、キュンキュン(タヒ語)してしまいました///!
そして、ラストにはまさかの展開に、、、♡
あの家系図にもビックリして、ラストのページに存在しなかった(全員いらっしゃらなかったですよねえ?!!)方々は、いつかお披露目予定があったりしますでしょうか?!!
まだまだ楽しみの余韻がたくさんあって、焦らし上手な作品(超絶褒め言葉!)だなあと、もう一度読み返しながら思いました(◜ᴗ◝ )ニンマリ♡
あと、作中の装飾や服のデザインなどがオシャレさぎて、そちらのほうにも現実であったらさぞ煌びやかだろうなあと、舐めるようにガン見していました!
大人気作品の続編。今回はイリヤの"イヤイヤ"里帰り編。
オメガを蔑む国、冷淡な父親そして兄。
とにかく美しく常に落ち着いた振る舞いのイリヤですが、無駄に争わず、しかし基本強気で言いたいことは言うし歯切れの良いスッパリ型で大変小気味よかったです。
故郷では色々ありつつ、イリヤの情が深い面もよく出ていたし、ハーリドとの絆の深さもしっかりと感じられた素敵な続編でした。
この二人はすごく盤石な夫婦だと感じさせられる。
最後はみんな幸せな風景が見れて、とても良かったです。
嬉しい続編!
ずっと見ていられる美しすぎる巻頭カラー。
甘い二人、順調な幸せがみてとれます。
イリヤの父が倒れ、乗り気でない帰郷。どうして故郷を忌み嫌うのかが明るみになります。
前作でも思いましたがスゥヤがいつもそばにいてくれて頼もしすぎる。
突然の窮地でもイリヤ、ハーリド二人とも動じないところがクール、互いの信頼はホット!
自分を貶しても、ハヌやハーリドへの侮辱は許さないというイリヤは誇り高い「ハヌの后」。
もうあんたが思うような役立たずの存在じゃないのよお兄ちゃん(怒)
ハーリドがすぐに駆けつけてくれるの痺れました。
イリヤの父がどのような思いでイリヤを育てたのか、ハヌに嫁がせたのかがわかり
イリヤの過去の苦しみがとけてよかったです。
抱き合うシーンはこちらにもぬくもりが伝わりました。イリヤの子供の頃にそうしてあげてほしかった⋯。
ハーリドは年若だけれど立派な国王ですね。それにひきかえいくらそのように育てたとはいえ、ソーン兄さんはどうにかしてほしい。息子も呆れてますから。早急に改善して国王を安心させてください。
そしてタルジュぅぅ~!アプローチが可愛すぎました。
後日談はハヌに戻った半年後ということで..
ロメリダールベイビーですかね。
家系図食い入るように見ちゃいました。
この絵だけで全員の性格までなんとなく透けてみえるのすごすぎる。
幸せな気持ちになる素敵な続編でした!
追記
ユーザーさんのおかげで、舞踏会で踊るスゥヤに気づきました!かわいい〜
教えていただきありがとうございます。
絶対続編来て欲しい!!と前作読後からずっと拝んでいたら
本当に続きが読めてしまって出版者様著者様に感謝しかありません。
前作はΩとして生まれたことから王である父親や兄弟からも
蔑まれて育った王子・イリヤが大国ハヌの年下の王ハーリドの元へ嫁ぎ、
王座を奪われたり奪い返した末に二人がようやく結ばれる…という
壮大なストーリーでした。
本作はその後日談ということで二人の新婚生活を堪能できる!と
読む前から既にニヤニヤしていたのですが、
今作でも二人の幸せな日々を脅かす問題が勃発してしまいます。
父王の病と聞いたイリヤは複雑な想いを抱えながら自国へ帰省するも、
兄の策略によってハーリドとの結婚を破棄されてしまうことに。
またも周囲の介入によって引き裂かれてしまう二人でしたが、
今回はスパダリ・ハーリドが健在ということで
そこまで心配することせずに心穏やかに読んでいられました。
敵対している兄の息子や以前は仲違いしていた父王とも心を通わせ、
前作のはじめの頃に比べるとイリヤが王の后として、人間として、
情が深く、柔らかくなったなぁとしみじみ感じてしまいました。
これもひとえにハーリドの溺愛ゆえですね。
兄によってハーリドと強制的に離縁させられ、
他国に嫁がされるという絶体絶命のピンチに陥るイリヤでしたが、
最後はハーリドの登場により、国が抱えていた隣国との軋轢も解決し、
イリヤ父との親交も深まり、離婚話も白紙に戻り、まるっと一件落着。
改めてハーリドの王としての器の大きさを感じさせられました。
諸所で念願の二人のイチャイチャも垣間見れて眼福でした。
ただ、できるならもっとどっぷりと浸かれるくらいに見ていたかったかも。
ラストでは数年後、二人の間に生まれた子供たちが描かれていますが、
そこに至るまでの二人の日常的なエピソードも見てみたいなぁ。
后宮のオメガ 続編
相変わらず絵が綺麗だし装飾品も素敵です。
続編が出る事を知らなくて2人のその後を読めて嬉しかった。
雪花の章を読んで、イリヤの過去が救われて父王と和解ができて良かった。
お兄さんとは微妙な関係だけど息子がイリヤに懐いて可愛いかった。
黒い虎が出てきてしつこくイリヤ達に付きまとってくるから心配してたら、まさかのタルジュの匂いに釣られてたなんて。
タルジュにお婿さんができました。
そして最後にイリヤの子供が沢山…
みんな可愛いし双子ちゃんもいるし
目つきがキツそうな所がよく似てる。
是非、子育編を読みたいです。
待望の新刊!!!
新章スタートです(*^^*)
前作の上下巻が、レビューランキングでもずっとランクインしていて大人気だったのが思い出されます。
前作にも負けず劣らずのきらびやかな表紙が相変わらず目を引きます。
前作と同じく、イリヤに色々なことがふりかかりますがそれを乗り越えていく二人の姿がとても良い!!!
イリヤが幸せになってくれるのが何より嬉しいです。
これからもずっとこの二人を見ていきたいのでシリーズつづいてほしいです。
今回は、イリヤが自分の国に一時帰国するという事で、、何かしら嫌な予感がしながら読んだのです。
父親との確執や、Ωを差別する国への帰国は不安しかなかったです。
病床の国王に代わって第一王子のソーンが好き勝手に国を動かそうとしていました。イリヤがハヌ王国に嫁いで10年くらいなのに、それでもその結婚は無かったことに、って話が人を馬鹿にし過ぎじゃないですか?そしてまた別の国に嫁がせようとか。実は少し前に某嫁物語漫画を読んだので、そちらも同じ様な話だったので、この展開は既視感があったのですが、、それはさておき。
前作でイリヤと子供ハーリドのやり取りが大好きだったのですが、今回は第一王子の子供として出てくるヒューイとのやり取りがまた良かったです。イリヤは子供の扱いが上手いですね。ちょっと意地悪な言い方だけど、ズバリ言ってることが図星を付いて、父親よりも話の分かる人?という興味がヒューイをイリヤに近づけたんでしょうね。
ヒューイとの交流で相容れないと思っていた父親には自分の知らない面がまだたくさんあると考える様になるイリヤ。イリヤにも父親に対して「誉められたい」という感情があったことを思い出します。
そんな中で、ヒューイが行方不明に。そして離縁状を受け取ったハーリドも動きます。
今回もイリヤが危険な目に遭ったりと、エンタメに飛んだお話が繰り広げられていましたが、
父親(国王)がハヌにイリヤを嫁がせた理由を知り、父と分かり合えた展開が一番熱かった。それは、一人で何もかも諦めていたイリヤでは取り戻せなかったものだと思います。ハヌで一人になった時に民と協力して集落を作った経験や、ハーリドもイリヤも諦めない心があったからまた国を立て直せた経験などが、イリヤを強くしたのでしょう。そしてハヌで役に立った技術を生かせたのは父の思いがあったから。
前作では分からないままだった親子の気持ちを知ることができてとても満足な1冊でした。
ハーリドとの生活や二人のその後、子供は産まれたのか?は読んで見てください。そちらはもう幸せが溢れていました。困難を乗り越えて幸せになったイリヤの姿に涙しました。
最後に、続編でもスゥヤやタルジュが活躍してくれています。スゥヤは安定の献身ぷりでしたし、タルジュは、、タルジュにも春が、、
これはちょっとした先生のサービスだと思いますが、舞踏会でスゥヤがちらっと踊っている姿がとても微笑ましかったのでお相手を良く見て欲しいです。
平和が訪れたハヌ国に、イリヤの母国から父王の容態が悪い知らせが届きます。ハーリドに説得されたイリヤはスゥヤと共に母国へ。病床の父王と兄、兄の子ヒューイと会ったイリヤは母国の外交な利用され……!?
今回のキーマンはヒューイでしたね!最初は小生意気な子でしたが、すっかり懐いて良い子に。どこか子どもの頃のイリヤとも重なって、この子が辛い思いをするのは何としても避けたい……と思ってしまいますね。
母国では相変わらずのΩは侮蔑の対象。兄もその例に漏れず、イリヤを無理やり離縁させて隣国に嫁がせようとしてきます。(Ωを人とも思わない…なんちゅーやつだ…)
そんな時に起きたヒューイ失踪事件。
ここからの展開はドラマチックで!!やっぱり助けに来てくれたのはハーリド!!!カッコよすぎました。また、ハーリドと父王の会話にもお互いへの畏敬の念が伝わって来て良い関係なんだと伝わります。
急遽開かれたダンスパーティー!二人のダンス、あまりにも美しかったです。
ボロボロ泣いてしまったのがイリヤと父王の会話。王としてではなく、親としてイリヤにしてあげられる事を考えてくれた伝わりにくい大きな愛情、そしてその愛をイリヤがちゃんと自分の中に受け継いでいる事に胸が震えました。
母国とは良い関係になっていきそう!ヒューイがきっと架け橋になってくれるはず!
そして最後♡♡♡
最高~の1ページを見せてもらえて♡
続編……ありますよね!?楽しみすぎます♡
「后宮のオメガシリーズ」の続編です。
前作までが、とても好きだったことから、発売をこころまちにしていました。
ハヌ国の王・ハーリドと政略結婚した小国の第十三王子でΩのイリヤのお話です。
今回、ある理由から、イリヤは国へもどることを決意するところから、物語が展開していきます。
読んでいると、こころがあたたかくなるようなストーリー重視のお話だとおもいました。
もっと、ふたりが幸せな様子がみたいので、続編があれば、よみたいとおもいました。
后宮のオメガの続編
いちゃいちゃなふたりから始まります
ハーリドは間違いなく良き王で良きパートナーに成長して、イリヤは女神でした
ハヌの平和を取り戻してから1年後、イリヤが父王の見舞いのために故郷に戻るところから今回のストーリーが始まります
前作でイリヤは故郷では蔑まれるオメガであると言っていたけど時計を作れるってすごいなと思ったら、今回父王の愛情だったと知れるけど、父王本当にわかりずらいですよ〜
ハーリドが背中を押してくれたから知れたので、まじ良きアシスト
ハーリドは今回気持ちを思いっきり込められるえっちの場面がありました
お子様の話になり大好きを前面にイチャイチャできてよかったね
あの誘われ方したら、抑えられないよね
結果かわいいお子様に恵まれて、お見事です
ちょっと戻ってイリヤの故郷のでの展開では、国を思って第一王子が動くのですが、その動きは今までを思えばある意味正しい方向だけどαとΩが寄り添えない形でした。現在までのお国の在り方を思えば仕方がないけど、息子のヒューイがいれば大丈夫。遭難した時に助けられて、Ωが弱いだけじゃないことを知り実感したからこの先ちょっとずつ変わるだろうと、明るい未来の兆しが見える感じでした
合わせて、兄弟も仲良くなるわけじゃなくても歩み寄る感じ、嫌いじゃない(むしろ好き)
大人世代もちょっとずつかな
面白かったのは、タルジュのお婿さんが見つかったこと
押し切られてハヌに一緒に行くとは、押しかけ旦那です
ハーリドとイリヤの子供達とタルジュの子供たちが遊んでる数年後が本当に愛しいおまけもありました
この夫婦、まだまだお子様が増えそうで本当にラブラブです
大河ロマンのようだった「后宮のオメガ(上下)」、待望の続編!
上下巻までのお話は・・・
貧しい小国ロメリダールから、海を隔てた大国ハヌに政略結婚として嫁いだオメガのイリヤ。
年下の王ハーリドは、一度は兄に王位を奪われ失脚し、イリヤとも離れ離れになるも、8年後に奇跡の再会を経て、イリヤと共に戦い国と王位を取り戻した。
続編となる『雪花の章』は、イリヤとイリヤの父・兄との関係を深掘りしたお話でした。
イリヤの祖国はオメガの地位が低く、生まれた瞬間から蔑まれ差別されるような国。
父王が病に倒れたとの報せを受け、ハーリドの勧めもあり、イリヤは祖国へ里帰りしますが、当然居心地の良いものではなかった。
物語が進むに連れて、幼い頃のイリヤと父王の関係性や、イリヤがハヌに嫁がされた真意などが描かれており、また、イリヤと父王との関係も改善され、イリヤが父王の本当の気持ち・愛情を知る事が出来た場面は感動的でした。
今回の里帰りはイリヤとロメリダールにとって大きな転換点となったわけですが、その裏には、ハーリドの多大なる貢献もあり、ハーリドのイリヤに対する底無しの愛情にも胸を打たれます。
これからのロメリダールはきっと、時間はかかってもオメガへの偏見の無い、素晴らしい国になっていく事でしょう・・・。
ハーリドとイリヤの愛虎・タルジュにもお相手が現れ、本巻終盤ではイリヤとハーリドの子供たち、タルジュの子どもも見られて感涙っ・・・!!
上下巻では苦しく辛い展開が長く続き、読んでいるこちらも終盤まで暗澹たる気持ちでしたが、雪花の章は苦しくもこの先にある明るい未来を信じながら読むことが出来ました。
続編によってイリヤもロメリダールも救われ、見事な大団円!
こんな素晴らしい続編を描いてくださった露久先生に感謝です。
ドラマチックな異国情緒あるBL作品がお好きな方は、ぜひ上下巻と合わせて読んでみてください♪
続編、大変嬉しく思います
イリヤが故郷に帰るお話
もともと家族の関係は良くないと分かっていたので複雑ですが、ハーリドにはちゃんと見えていたと思うと、やはり王になる人間はすごいなぁとただただ感動
ほんとにカッコイイ
絵が美しく、イリヤの繊細さ美麗さが際立ってました
ほんとうに美しい
お話も読み応えがあって大満足です
巻末に家族が増えたイラストがあったのですが、そちらも読めたりするのでしょうか?
もっと読みたいと願ってしまいます
イリヤ、故郷での話
まっしろなイリヤは雪深い国で育ったのだなぁとめちゃくちゃしっくりきます。
環境が違いすぎて大変だったという描写が既刊であったのか忘れたので後で読み直してみよう…
イリヤの故郷はオメガを蔑む文化、故郷の父が体調が悪い知らせが入り帰省することに、という話ですが
やはり一国の后にしてはお供も装備もあまりにも少ない…
そして次期国王の兄の憎たらしいこと…!
兄嫁はイギリス王室然な衣装。アン・ブーリンとかの時代を感じます。意地悪そうにみえて皇太子の母であり、憎たらしい兄に大切にされていなさそうな雰囲気…不穏不穏でした。
不穏に始まり、子供になごみ、父との誤解が解かれたときは涙がほろりと流れました。
死ななくてよかったー…。
迎えに来たハーリドはスパダリですね。
ピンチのときに間に合うヒーロー。そして国の問題を解決してしまう有能な王。
そんな2人に子供がたくさん生まれましたよーの最後はぎゃーーー!(喜)となりました。
つ…続きはどこですか…!!!
前作の上下巻も見事なエンディングでしたが、この続編あってこそ、この作品の完成形だったのですね。素晴らしい読み応えでした^ ^
ハヌ国でのハーリドとイリヤのおしどり番っぷりは、文句なし。国民に愛されるイリヤの王后としての振る舞いは、慈愛に満ちた優しさばかりではなく、神々しい美しいオーラが際立っていました。
ハヌ国での生活が充実している理由がありありと描かれていて、2人のその後の様子を知ることができて嬉しかったです。
こんな非の打ち所がない日々を送る2人のその後に何が?というのが今巻の続編の中身ですが、病床にあるイリヤの父であるロメリダール王を見舞うための実家帰省がメインストーリーです。
この帰省には裏があるのが見どころとなっており、王后となったイリヤを手厚く歓待する……なんてことは全く無くてですね、その逆。さすがはΩ蔑視が酷いお国柄だなとイライラMAXでした。
とは言っても、イラつかせるのはイリヤの一番目の兄だけなんで、国ぐるみでイリヤを虐めるとかはなく、むしろこの国にも話がわかる人がいるじゃないかという安心感の方が大きかったです。
イリヤ兄の強引で手荒なマネには辟易しましたが、イリヤを助けるためにまさかのアノ人が立ち上がるなんてとビックリ……!!((((;゚Д゚)))))))
なんかもうすっごく感動しちゃって、これまでの誤解がするすると解けていく読み心地の良さに興奮しきりでした。
愛情表現が下手な不器用な父との会話によって、息苦しさを感じていた生まれ故郷に愛おしさが芽生えていくイリヤの胸中の変化には嬉しくなりましたし、まさにこの続編の意味はそこにあったのだと思いました。故郷への思いを負の感情で終わらせない作者さんのフォローが温かかったです。
イリヤに実家帰省を促して、父との和解を働きかけたハーリドの夫力には見惚れました。
イリヤの兄も威張ってばかりいないで、ハーリドを見習うべし。
そして本当の最高のエンディングは、最後までの最後に訪れます。オメガバースのいいところがギュッと詰まった、幸せな姿がそこには広がっていました。
国や家族の繁栄が目に見えて分かる素晴らしい景色に、読後感、多幸感共にお腹いっぱいです。
夫婦愛や親子愛、そして家族愛のカタチに感動した続編でした。この世界観にいつまでも酔いしれていたい、そんな物語です。
はーーーー…美しすぎる表紙から期待が高まる、
待望の続刊!
タイトルの「雪花」という言葉も美しいなあ…と
しばらく表紙にぼうっと見惚れてしまいました。
紙本も予約していますが、お迎えが待ちきれず
電子で一足先に拝読。
二人のイチャあまから始まる続刊ですが、
内容的にはシリアスめです。
祖国から父王が病に倒れたとの知らせが届き、
帰郷するイリヤ。
父と形式的な挨拶を交わしたのち、すぐにハヌへと
帰国しようとするも、兄からとんでもないことを告げられ
幽閉状態になってしまいー
と続きます。
で、この兄の勝手な行動、
「イリヤを隣国に人質として嫁がせる」という目論見が
自分的にはかなり唐突な感じがして、えっ??となってしまい...
(その点で「萌2」にしています)
ハーリドとは離縁させる(そして別の嫁をあてがう)ー
と簡単に言ってくれてますが、そんなの、ハヌ国側の反発は必至、
外交問題に発展し下手すれば戦争にまで至るのではないか...
と、ちょっと考えれば分かるはずでは。。
ハーリドがどっしり構えて隣国に手を回してくれたおかげで
穏やかな解決となりましたが、
イリヤ兄がハーリドの行動をそこまで読んだ上で
横暴な提案をしてきたとはとても思えず(そんなに頭の回る人物には見えない;)、
一体何がしたかったんだろう...?的なモヤっと感が残りました;
ハーリドが隣国に手を回したその詳細も
サラッと流されている感じなので、
細かい経緯・いきさつが気になってしまう自分としては
物足りなさも覚えたかな。。
もう少しじっくり展開を追っていきたかった気がします。
ただ!
二人の絆の強さを感じるイリヤ・ハーリドそれぞれの言動には、
萌えどころたっっっぷりでした・:*+.
特に、イリヤが兄に対し怒りをあらわにするシーン。
自身のことをいくら侮辱されても平然と聞き流していたイリヤが、
ハーリドのことを侮辱された時には冷静ではいられなかったー
はっきりと、力強く「許さない」と告げるイリヤの強さが
カッコよくて、男前で(語彙力...)、もう惚れ惚れです。
年下褐色夫・ハーリドの格好良さは言わずもがな…(*´◒`*)
イリヤのピンチに颯爽と駆けつけ(ちょっとファンタジーがかっているけど、
ファンタジーだから良い!!!)、救い出す姿はスパダリそのものでした✨
二人の装飾品や虎のタルジュ(&トゥリ)など、
繊細な作画が印象的だったのですが唯一、
雪の中狼に囲まれる引きのシーン!
ここ、狼たちがすごくシンプルに描かれて
いるように見えるのが、ちょっと残念だったかも..
その他の作画が細かく美麗なだけに、読んでいて
あれ、と気になってしまった部分でした。
と、色々語ってしまいましたが
最後は大団円、なんと二人の愛の結晶(+タルジュにもお相手が...♡)まで
見ることができ、読後は幸福感に包まれます・:*+.
父王との長年の誤解が解けた上での和解も、
印象的で胸打たれるシーンでした。
ラスト、イリヤ懐妊が分かるシーンが飛ばされていたので
残念だな…と思っていたら、描き下ろしの方で
見ることができたのも嬉しい!☺︎
揺るがぬ愛と絆の末に、圧倒的光が見えるエンディング、
素敵でしたー...✨
★修正:tnライトセーバー+白短冊(電子シーモア)
紙の本に期待します…
ありきたりですが感動しました。
ハーリドの揺るぎない愛とイリヤへの尊敬が自信となりイリヤの輪郭をハッキリさせていったのだと再確認。
愛と尊敬を向けられる相手と相思相愛なんて無敵状態のイリヤが過去と向き合うことになった際、こちらの胸が苦しくなるほどの身勝手な差別(侮蔑)に至って普通な態度のイリヤは冷めたようにも見えましたが、それは自分への扱いの酷さには耐えらるからで他人への優しさは変わらないところがさすが、あの戦争の最中にも強く優しくあり続けたイリヤだなと。
愛と侮蔑の高低差が凄くて胸が苦しくなりましたがそのお陰でラストのハッピーエンドはとても胸が温まりました。
自分への侮蔑は耐えられても夫ハリードへの侮蔑に毅然と対応していた麗しのイリヤ様には何度もお会いしたくなります。