ちょっと待とうよ、春虎くん 2

chotto matouyo harutora kun

ちょっと待とうよ、春虎くん 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神149
  • 萌×210
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

1

レビュー数
31
得点
788
評価数
164
平均
4.8 / 5
神率
90.9%
著者
あめきり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784403669811

あらすじ

春虎と付き合いはじめ、少しずつ自分に自信が持てるようになった粋。そんな中、部屋替えの季節がやってきて? まっすぐ一途な後輩男子×気遣いマスク男子の青春BL、待望の続篇!

表題作ちょっと待とうよ、春虎くん 2

高1→高2・バスケ部
高2→高3・マスク男子・糸目

その他の収録作品

  • 描き下ろし「初めて春虎が実家に泊まりに来た夜」/カバー下漫画「1巻その後の話」/限定漫画

レビュー投稿数31

No Title

2巻もとても良かったです。越えてきた~!!
だいちゃんの反応含めて青春だなと思ってしまいます。
好きなのに素直になれずいじめちゃうタイプの子だ・・・
打って変わって春虎くんは気持ちいいくらい直球で褒めてくれるし好きを伝えてくれる。。やっぱりスイ先輩には彼しかいない!と思わせてくれました。

スイ先輩からキーホルダーをもらって涙ぐむ春虎くんや学祭シーンラストのスイ先輩の涙は読んでいるこちらも涙うるうるしました。。
気持ちの伝えあいが最高でしたし、あめきり先生の描く絵って感情がダイレクトで伝わってきて大好きです。

2巻は双方の親にカミングアウトをして正反対の反応だったのも見どころだったと思います。
一度は大丈夫かな・・と不安になったスイ先輩のお母さんの反応ですが、スイ先輩が幼少期のときには50歳ということは高齢出産でようやく授かった子・・その背景を知ったら理解できる部分もあるし話しあったらすごくいいお母さんだなあと泣けました。
実家に春虎くんが来た描き下ろしではお母さんと春虎くん仲良く楽しそうで最高でした。

スイ先輩が片思いしていたひかるくん。彼も素敵ですし春虎くんの友達土屋くんもほんと友達思いでほっこりしたな~

0

とても読み応えある素敵な続編でした!続きもぜひ読みたい!!

大好きな作品の続編!
楽しみにしていた本ほどすぐに読めないという謎なクセが出て、やっと読みました(汗)
紙本で厚み約1.8cmとボリュームあります。
以下少々ネタバレあります。

1巻の途中で恋人同士になったので、恋人編の続き。とっても読み応えのある続編でした!

序盤は春虎の変わらぬ溺愛っぷりと、スイの健気さにキュンとします。
春虎がうっかり焼いたヤキモチに、スイが友達に衝動的にカミングアウトしちゃうのはちょっとドキドキしてしまった。相手がいい子でよかった〜。春虎は「夜爆発させる」発言ww

スイが3年になるので部屋が別々になることに。ちょっとギクシャクしてしまう。大人目線だと部屋が別々になるだけじゃないって感じだけど、若い二人にとっては大きな出来事なんだよな〜。

春虎の少し切ない過去が出てきて、春虎にとってスイの応援に大きな意味があったことがわかり、キュンとしました。ニコニコで一生懸命なスイの応援、ずっと嬉しかったろうなぁ。

コミカルなシーンも多くて、クスクスしちゃう作品ですが、特に体育祭の障害物走の飴のシーンには爆笑してしまった〜ww 春虎の爽やかな笑顔!www

後半には二人の親が登場。読みながら感情が乱高下しました…。

まずは春虎の家族があったかい!てか兄弟多くて賑やか〜w
父の伝言「歓迎の準備はできてる」というセリフには、キュンとしてちょっと泣けてしまった…素敵なお父さんだなぁ。賑やかであったかい家族電話にも泣けちゃった。

そしてスイの母も登場。
カミングアウトはちょっと衝動的すぎたのでは。おそらく不妊治療の末ようやく授かった一人息子に、突然言われたらそりゃあ驚く。春虎にも八つ当たりちゃうし、ここはちょっとスイが自己中だったかな。でも高校生だもんね…。
春虎の試合には気づけてよかった〜!

試合後、春虎の「スイ先輩のいちばん近くは…」のセリフ!!もうズキューーーン!ときました!!春虎の可愛さにキュン死するかと思ったよ…w なんつー可愛い年下ワンコなの〜。二人のハートサインも可愛い♡

部屋で春虎に打ち明けるシーンではボロボロ泣けてしまった…スイの気持ちが切なくて。春虎の優しさにキュンとします。

実家に行ったスイへの、春虎の写真メッセージにまたまた爆笑!スイの解読スゴイww

スイの母、ちゃんといい親でよかった。相手が春虎と知って喜びすぎだけど、気持ちはわかるw

ほっこりしたり、キュンとしたり、しんみりしたり、爆笑したりと、感情が乱高下するような、読み応えのある、そしてとても素敵な続編でした!楽しかった〜!

とうとうスイが卒業して離れてしまう二人!遠距離になってしまうのかな?
スイの友達のだいちゃんがソワソワしてるけど当て馬になったりする?!
ぜひともこの続きが読みたいです!!
先生、続編をどうかお願いします〜!(ツ _ _)ツ))

紙本 白短冊修正(本の厚みにしては濡れ場少なめ。攻めのtnはほぼ挿入されていて、ほとんど見れなかったのが地味に残念…w ぜひ続編でスイのしたいであろうフェ◯シーンを見せてほしいw)

1

大切な人だから認めて欲しい

今回はバスケ部2年とマスクが手放せない3年のお話です。

3年に進級して受験生となった受様と
バスケ部の主力となっていく攻様の1年間の悲喜交々と
本編後日談を収録。

受様は寮のある高校に進学しゲイバレして以来
マスクで顔を隠しながらイジラレキャラを演じていました。

2年に進級して新入生の攻様と同室になった受様は
素直な性格でバスケにまっすぐ打ち込む攻様を
応援するうちに次第に惹かれていきます。

攻様も優しい性格でいじられながらも
周囲に細やかな気配りを見せる受様を想うようになり
2人は恋人同士になります。

最終学年となった受様は受験のために1人部屋となり
いつも側にいた攻様がどれだけ支えになっていたのか
と落ち込んでましいますが・・・

既刊「ちょっと待とうよ、春虎くん」続編
お付き合いを始めた2人のその後を描くラブコメディです♪

1巻目は主に受視点で進んでいったため
イジラレキャラとなっても周囲に馴染もうとする受様が
攻様という優しい肯定者によって
やっと自分らしく生きていけるようになる展開でしたが

2巻目は攻様の家庭事情も見えて来て
受様が攻様に沢山の初めてをくれたように

攻様にとっても受様は
初めてを沢山くれた人だったと判明し
キュンキュンさせられました (⁎˃ᴗ˂⁎)

デートをするのに寮を別々に出たり
手つなぎすら躊躇する受様を気遣ったり
お互いを気遣いが弟に対するようだったり
母目線だったりがまさにアオハル♡

そして受様が攻様の親に恋人紹介された事で
受様も母に告白するも受け入れてもらえなかくて
受様が苦しくなっていくのがとても
しんどかったです。

誰もが攻様母のように
おおらかにはなれるものではなく
受様母も咄嗟の行動とはいえ
それが息子を傷つけた事はしんどかったと思います。

それでも相手を受け入れよう、理解しようとして
ぐるぐるしたことは無駄じゃなくて
それぞれが大切な人を失わなくて
本当に良かったです。

お互いが出会えたことを幸せと思える彼らの未来を
もっともっと知りたいな (^-^)/

0

分からないから話し合う!

春虎とスイ先輩の「家族のお話し」が結構大事なテーマのひとつになっていました
つまり…カミングアウトですね

高校生の2人がどう思ってるか?がすごく真っすぐ描かれていたと思います
前向きになれたり不安になったり、自分のせいで誰かを悲しませるかも知れない事に憶病になったり・・・

軽いテーマではないからこそすごく行方を見守る気持ちで読み進めました

春虎とスイ先輩の家族の違いが色んな意味で物語を生んでいたと思います
これは、この2人のお話しに限った事だけではなく、きっと生きていく中で誰しもが直面する「隣の芝生は青い」でもあり、同時に「我が仏尊し」でもあると思うんです

いくら大好きな人、知っていると思っている人だって「家族」や「環境」までは分からない

分からないから話し合う

すごくシンプルで効果テキメンなこの行動が実は凄く難しい・・・
それは自分に無いものを認めたり、一歩間違えれば卑下してしまうような事にもなり兼ねない「話し合う前の厄介な感情」が生まれるからなんだよな~って高校生の彼らの姿を通して自分と対話してみたりしました

それでも2人は話し合う!
厄介な感情を乗り越えて、その厄介な感情ごとぶつかっていく
なんか凄く勇気を貰えたし、頑張ろう!!って思えたし、感動しました

高校生BLだからこそ響く真っ直ぐさが沁みました

凄く良い続刊でした

何か、ちょっと行き詰ったりしたらまた2人に会いたくなる♡そんな1冊に出会いました

0

このcp、愛おしすぎてギュッとふたりごと抱きしめたくなったモブまりあげはです(切腹)

続編!!
めちゃ良かったですー!!涙目

キュンキュンしたって言葉が、これほどまでにピッタリすぎる作品はないでしょう。

実は早朝の新幹線のなかで読んでいたのですが、(※もちろん前後左右周囲に人がいないのを確認して、読んでます)これほどまでに導入部分から、萌え転がりそうになったシリーズ作品は久しぶりでは?!!
というくらい、ひゃーー///♡
スイセンパイも春虎もカワヨイ!!
と、叫び出したくなるアオハルBLでした。

こちらのレビューが高いのも納得ですね。

そんな今回は、スイセンパイが受験生になるということでの同室解消エピソードや、鎌倉デート、春虎ファミリーウェルカムスイセンパイ、スイセンパイ母とのエピソードなどなど、、、
今回も盛りだくさんだったのですが、その1つひとつがとにかく一生懸命に向き合い、考え、恋してる体当たり&等身大なふたりが最高すぎました。


個人的に、スイセンパイの糸目がときどき開眼される、感情の揺れ動き具合がめちゃ好きでした。

年下攻めの背伸び具合(本人は大人ぶってるつもりだった! その相違も愛おしい!!)を理解してて、オカン味溢れる糸目受け!!

_人人人人人人人人人人_
> イイですネ!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


いいしか言ってませんが、本当に良きなので未読の全人類の肩をソッと叩きたい所存でございます(平身低頭)

0

【子供でいーじゃん。おれたちこれから大人になっていくんじゃん(粋)】


エロス度★★★

おやおや。相思相愛なふたりの恋・・・・・・愛おしさ・切なさ・胸キュンなどを内包した銀河系レベルの尊さにタヒんでしまうかと思いました。

春虎と粋が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・続編開幕。

粋のことが大好きでまっすぐに気持ちをぶつけてくる春虎の溺愛や春虎に包まれて幸福で満たされる粋がたまらなく、部屋替えで平気そうかと思っていた春虎が実は・・・なのが可愛すぎる。

胸に刺さるイチャイチャや言葉に涙腺が脆くなり、お互いの存在が支えになったり、家族へのカミングアウトなど未来へ向けて進むふたりがグッときます。

0

まさに神作品です!

待ってましたの2巻です。
2人ともおかえりなさい!
1巻が素晴らしかったので、2巻読了後どんな感想を持つかな?と思っていたのですが、そんな心配は全く不要、2巻もすーごくよかったです。泣けましたー!

1巻でお付き合いを始めた2人。
2巻ではスイ先輩は3年生に、春虎は2年生に進級、部屋割の変更、進路のこと、友達、家族を巻き込んで、2人らしく、でも大きくストーリーが動いていきます。
2人の気持ちにブレは全く無いのですが、それだけでは済まないこと、周りに理解してもらうこと、家族に分かってもらうことに関しては苦しくて、締め付けられるような展開も続きます。このあたりが本当に泣けました。
2人の関係が大切だから、スイ先輩が1つづつ乗り越えていく姿は逞しくなったな〜と感じました。
卒業までの1年が描かれているのですが、スイ先輩の成長だったり、これまでを見ることでとにかくぐっときました。
色んなことを超えてきたから、本当に幸せになって欲しいです。
それを全部包み込むような春虎の大きな愛もたまらなくよかったです。
ラブラブだったり、エッチシーンも胸にくるのがこの作品だなーと思います。

これにて2人の物語は完結なのかな。
本当はもっともっと見ていたいですね。
これからも2人らしく進んでいってほしいです。可能ならそれをまた読みたいです。

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頑張れ!!!(泣)

バスケ部スパダリ後輩×ゲイの内気癒し系先輩の続編!いやもう最高でした!
同室生活は続いてるし、相変わらず朝練一緒にやってるしで仲良しの2人。まだまだ障害はあるけど、2人で話し合ってどんどん愛が深まっていく様子に胸キュンです。すれ違う感じもたまんないんだよなぁ。(障害大好き腐女子)
あと!続編ではついに2人が両親に関係言っちゃいます!果たして2人は無事ご両親に認めてもらえるのか!!ぜひ買って真相をお確かめください!

0

続編への不安なんていらなかった…すげーー良かった!!(泣いてる)

泣いた。
1巻が好きだった分楽しみなような前作を超える好きが生まれるか不安なような…そんな気持ちで読んだ2巻。
最近の続編は想像を超えてきやがる…ッ!すげーー良かった。。

スイらしさも春虎らしさも失わず、2人の成長や関係性の深みが出た2巻。迷うことなく神でした。
スイがあれこれ気遣って言えなくてすれ違っちゃったり、イケメンスパダリ高校生のようで変な方向に突っ走っちゃう春虎も相変わらずだし。(ホッとする)
でもそれに気づいて修正しようとする2人の成長や、作中で「子どもでいいじゃん」ってスイが言ってるのも良かった(ほんとその通りなんだよ…だってまだ高校生だもん)
この2人はお互い支え合いながら、ふとした時に1歳差の先輩後輩らしさがあって、それをあめきり先生が素晴らしく表現されていて…作品を追う事に先生のお話作りや描写、表現力が磨かれていっているのがすごく分かります。

それにしても、普段糸目な粋の目が開いたとき、めちゃくちゃ可愛い。
華奢で小柄で可愛いキャラクターだけど、そのくせちゃんと男子って見えるときがあってそのポイントにギュッと掴まれました。

親へのカミングアウトや部屋割りのこと、一つ一つ丁寧で読み応えがありました。すごく良かった。
あめきり先生の作品はキャラクターが良くて、ず~っと成長を見守りたくなる。
まだまだ続いてほしいです。

3

読み応えたっぷり

復習せずに2巻読み始めました。
スイ先輩のデフォルメ絵ってこんな多かったかな?登場シーンの3/5位あった。なんか、川原泉先生を思い出してしまった。
スイ先輩と春虎くん、2人とも可愛いんだー。
お互い両思いで好き好き同士なんだけど、嫌われたくなくて微妙に我慢したり遠慮したりしてる。

もうすぐ3年生になるスイ先輩は、個室に移るから同室期間が残りわずか。貴重な時間をイチャイチャしたくて毎晩抱かれるかもしれないとこっそり準備してるのに、春虎くんは部活やら自主トレやらで不在がち。帰ってきたと思ったら疲れてバタンキュー…。

実は寂しさを紛らわせる為にわざと忙しくしてたんだって、春虎くん。
えぇーーー、そんなん毎晩抱きまくれよーもう時間はないんだよ?と思ってしまった。

8人兄弟10人大家族の長男である春虎くん。
改めて考えたらめっちゃ苦労してただろうし、我慢もしてただろうなって思えてきた。
1巻の時は、世話焼きキャラとしての大家族の長男ってポジションの描かれ方だったけど、学校行事や部活の試合なんかを両親が見にきてくれる事がなかったみたい。ずっと寂しい想いしてたんだって。

自分を見てくれて、応援してくれるスイ先輩の存在が春虎くんにとって とっても嬉しかったんだって今回とても気付かされた。お兄ちゃんしてた春虎くん、スイ先輩に甘えてもいいんやよ。

たまにすれ違うけどお互いが思い合ってちゃんと言葉で伝えてわかり合ってる2人にキュンとさせられた。

今回お互いの家庭環境の違いが対比されていてちゃんと向き合ってた。
10人家族で賑やかだけどお兄ちゃんだから小さい子達の面倒を見たり、早くに大人側扱いされて気付いてなかったけど寂しい思いをしていた春虎くん。

遅くに生まれた一人っ子で両親に愛されて育ったけど、メンタル弱めな母にはゲイである事を伝えられずにいたスイ先輩。

男性と付き合っているとカミングアウトした時の反応も全然違ってた。

どうなるんかと思ったけどちゃんとまとまって、
よかったよかった。

高校卒業したら同棲ほんとにするんでしょ、あんた達、うん、知ってる。

紙本で購入
白線修正

2

「ちゃんと寂しい」っていい言葉だ…!

「ちゃんと寂しい」
単語だけ見たらネガティブなんだけど、、、
寂しく思える程の思い入れがあるからこそ沸く感情だなっていうのを教えてくれた「ちゃんと寂しい」はすごく響いたな~~(*˘︶˘*).。.:*

実は途中途中のスイくんの情緒不安定っぷりに私の情緒も振り回され気味だった所もあったのだけど、、、
3年間を振り返る事が出来たスイくんを見れた事で、スイくんが日々ちゃんと成長する為のたくさんの経験だったんだなってすんなり思えたのが「ちゃんと寂しい」に詰まってて、これを見届けちゃったらもう何か感無量だな( ;∀;)って素直に思えました…!

しかも、春虎の友達に比べてスイくんの同級生はどうなんっ(ㆀ˘・з・˘)⁼³₌₃⁉ってずっと思ってた所も、またしてもカバー下でヤラレちゃいましたwww
1巻のカバー下でも両親エピにウルっと来たので2巻続けてカバー下は必見でしたね♪
ここも溜飲が下がる思いが出来て良かったです!!

この2人ならこの先、なんか絶対大丈夫な気がするな♡って
すごく思えるお話しを読ませてもらえました٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(´ ˘ `*)۶

修正|引き続きライトセーバー系の白抜き+白短冊修正でしたが1巻よりはマシな気がしてホッとしました…!そして少ない濡れ場ではありましたが、春虎くんの均整の取れた上半身を拝めて良かったです(ΦωΦ)フフフ…SEXYな場所にホクロがあるんだね~///
あ!あと…スイくんの意外なムッツリ性癖に笑いましたw最初、普通に髪の毛かと思ってたらそっちの「毛」かいってwwwそんなもん絡めてみたいんだねw面白かったです٩(๑´3`๑)۶ちょっとお布団下がどんな状況か?見てみたかったです♪

3

大好きな作品です。

おかえりなさいっ
スイくん、春虎くん
待ってました

1巻を何度も拝読させて頂き、いつ読んでも可愛いくて心温まる素敵な内容でしたので2巻の発売を待ちに待っていました。

2巻も可愛いくて最高の作品でした。
私が読みたかったものがこの一冊に満載で拝読後は感動しすぎました。本当にたくさんのエピソード!!全て素晴らしかったです。

特にスイくんママが電車で一人帰宅する後ろ姿のシーンや出産後のシーンは涙腺崩壊でした。そしてベビースイくんのお顔!!可愛いすぎてほっこりしました。あのお顔に号泣中の私はすごく救われた気がします。あんなに温かなシーンをお描きになるあめきり先生がより大好きになってしまいました。健やかなベビースイくん、本当に可愛いです笑

私にとってこの作品は、読みたい時にすぐに読めるよう手が届く場所に置いておきたい作品になりました。(もちろん1巻もです。)本当に大好きな作品を読むことができ幸せです。
疲れた時、悩んだ時、のんびりしたい時、勝手ながら私の日常に彩りを与え続けてくれると思います。

この世に素敵な作品を届けて下さったあめきり先生に感謝致します。

4

表紙の意味

表紙からもう可愛さが伝わるけど、読み進めると表紙のスイの表情の意味が分かってきます。

あぁ、こういうときの表情だったんだって思い知らされます。

何よりもスイの表情ひとつひとつが愛おしい。

春虎のピュアな真っ直ぐな思いも愛おしい。

春虎が素直に嫌いにならないで、とか言っちゃう辺り…もう堪んないです。

スイがマシュマロを口で探してバッと顔上げたら春虎が目の前にっていう、あのシーンは笑っちゃいました。

エロだけじゃない、笑いもピュアもあるから読み終えた後凄い満足感です。

3

生まれて、生きて。

あめきり先生はデビュー作から既に大変お上手で、その後も新刊の度にどんどん腕を磨かれていると感じておりましたが......こちらの2巻、本当に凄かったです。

想像を何十倍も超えていました。

まず、春虎くん→スイ先輩の理由が少し...と感じていたのですが、2巻でガッツリ描かれていました。
兄弟が多くて、大きいお兄ちゃんだからと色々な我慢をしてきて、お母さんも忙しいから応援に行ってあげられなくて...
スイ先輩が応援してくれることの喜びは、それはもう凄かったんですね。

それから、親に打ち明けるというイベントも。
春虎家とスイ家の反応の違いは何となく想像がつく(書かないけど)
春虎くんが「同じような経験をしていればよかった」と言いましたが、これは違うと思います。
同じような経験をしていたって、相手にしてあげられることにほとんど違いはありません。
「悲しいね」とお互いに慰め合ったってどうしようもない。
傷つく人間が2から4に増えるだけで...

最終的にスイ先輩も母と笑い合えるようになって、希望に満ちた終わり方で良かったです。
母は確かにスイ先輩のことを苦しめていたかもしれないけど、母が悪いわけじゃないし、誰も悪くない。
これからの社会が、スイ先輩と母の涙に花を手向ける日がきたらいいなと思います。

語彙力がなくて書けることが少ないんですが、互いを思いやる心が終始溢れていて、読みながらナイアガラの滝涙が止まりませんでした。

1巻もそうですが、BL的萌えをふんだんに盛り込みつつ、作品を通して問題提起するバランスが絶妙ですごいです。
そんなこんなを全てひっくるめて、あめきり先生の作品は素晴らしくて、愛おしくて、宝物です。

そして同棲するまでのお話も拝読したい!
もし宜しければぜひ続きを......

最後にこれだけ言いたいんですが、
春虎くんのパパがイケメンすぎて驚きました笑
めっちゃイケメンじゃないですか???

3

よ…よかったねぇぇぇ

泣く〜…
これは泣いてしまう…

鎌倉デートはとんでもなく可愛かった…
粋の中学時代の同級生と偶然あって、春虎を彼氏と紹介できなかった…で終わらない!
追いかけて、カムアウトするとは…!!
粋の行動力が半端ないです。

それくらい春虎の想いに応えてるんだなぁと。

春虎と粋の対照的な色々がすごいです。
春虎が10人兄弟で粋は一人っ子、
春虎は母の受け入れもすんなり、粋は…
粋が不憫でたまりません…
周囲の友達にもからかわれたり、ひどいこと言われたりが多くて、ここまだ理解がない周囲っていうのも珍しいかなと思います。

最後の最後にやっぱり母は母だなぁ…!
というシーンは泣きます。よかった…報われて…!

1

笑えてエッチで泣ける最高の作品です

エッチで、となればBLはまあまあ該当すると思うんですけど
この作品はまず、笑いがある。春虎やスイが暴走するところや、周りのお友達など楽しい子たちがたくさん
そして、しっかり春虎はDK。ちゃんと性欲魔人です。
バスケ頑張ってるだけあって裸体も最高。眼福です。
そして今回は、スイが家族へカミングアウトの回。春虎のお家のように、受け入れられるのか、と悩み、ぶつかり、立ち止まり、春虎の言葉で前に進み(ここで号泣)
結局は、大事な息子の思いを受け止めるスイのお母さんにも泣けて。
スイのお母さんの暴走も好きです(春虎と2人してスイ大好きムーブが良かったです)
これで終わりは寂しい、ぜひさらなる続編が欲しいです。

0

No Title

1巻がとても好きだったので、2巻の発売をこころまちにしていました。

高校生の「黒部春虎」と、「岸田粋」とのお話です。
「春虎」と付き合いはじめ、少しずつ自分に自信が持てるようになった「粋」の成長ぶりもよみとることができる作品でした。主人公の成長物語を読むことが好きなので、たのしくよむことができました。

また、家族のことにも触れられていて、よみごたえのある一冊になっているとおもいました。

絵がきれいで、「攻」も「受」も美形に描かれているのも、よかったです。

0

は〜泣いた…!!!泣きました泣泣泣

1巻もよかったけど、2巻はそれを上回って最高でした!!

春虎もスイ先輩も心が綺麗で優しくて可愛くて…。心情描写がとても繊細に丁寧に描かれていて2人に感情移入して涙が流れました。
あめきり先生の泣き顔の表現が本当に大好きです。スイ先輩の強くなろうとする姿と、春虎のスイ先輩が好き過ぎる姿に胸がいっぱいになりました。高校生ならではの悩みや葛藤、親へのカミングアウト、、、スイ先輩の気持ちもお母さんの気持ちも分かる。
とにかく応援したくなる2人でした!この2人ならずっと仲良く過ごしていくんだろうなぁと思えます。続編でぜひ大学生、社会人編も読みたいです!
幸せな気持ちになる作品をありがとうございます!

1

本当に良かった

恋人になった春虎とスイがデートしたり進級して別室になったりの2巻でした!

スイの中学の同級生、春虎の家族、スイの母にカミングアウトをしていきます。
春虎の家族が快く受け入れてくれた分、スイの母からの拒絶にスイが悲しむ姿には心が締め付けられました。
春虎がしっかり寄り添ってくれて良かったです。

スイの母も最終的にスイの幸せを願い、描き下ろしで春虎と仲良くスイの昔話で盛り上がるまでになるので本当に良かったです!

大人になって春虎とスイが一緒に暮らすところを見守りたいので続編希望です!!

シーモアは白抜き修正でした。

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スイ先輩と春虎の絆、いと尊し

あめきり先生の作品はどれも心が温まるジーンとくる物語で、春虎くん続編に大期待していたのだけれど、期待をはるかに超えていた。涙が洪水警報状態

1番の試練である家族へのカミングアウト。
春虎の母親の偉大さは、ほんとに全人類の親に見習っていただきたい
ただ、スイ先輩の母親みたいに息子を思うからこそ拭いきれない不安がある気持ちもわかるし、だからこそ春虎が恋人でほんとによかった
かっこよくて一途で生命力に溢れている春虎だからこそ、スイ先輩のお母さんは安心できたんだろうな

春虎のなにも隠さないまっすぐな想いがスイ先輩を引っ張ってくれて、マスク卒業もできて、、
隣に自分を認めてくれる、大切にしてくれる春虎がいたから、スイ自身も自分を大切にしよう、春虎の笑顔を守りたいって自分に自信が持てている行動に感動

あと、スイ先輩のやりたいこと「毛を触りたい」www
可愛すぎかよもう!!最後おそらく春虎のおチンにちゅーしてたよな、春虎の息子よく耐えたwww
最後エチシーンではじめてちゃんと春虎の身体見たけど、いやもう色気しかないって❤️‍
破壊力えぐすぎて心臓燃えちゃう❤️‍
スイ先輩のトコロテンもご馳走様です

1巻以上に涙あり笑いありで読み終えた時には号泣しながら脳内お花畑でした
もう完結なのかな、、、欲を言えばもうちょい2人の生活を覗かせて欲しいな

3

心をぎゅっと掴む繊細で愛に溢れた恋物語

もう読み味が余りに良くて作品の世界にぐっと引き込まれるストーリーとキャラ達ですね。

愛しくて、切なくて、尊くて、繊細で儚げで、感傷的だし時に心にずしっとくる苦しさとか色んな感情がぶわぁっと伝わってきますね。

あめきり先生の作品でしか摂取できない成分が確実にあると思いますが本作品はその粋の様な作品だと思います。

あめきり先生はデビュー作からずっとストーリーやキャラの繊細さや優しさや感傷的な部分の魅力が強い作家さんですがこの春虎くんも1巻の時からそうだし…

でも続編となる2巻は優しさと愛に溢れて幸せな部分が色濃く描かれるのかと思ったら勿論そうではあるのですがそれだけではなかったです。

肝心なメインとなる春虎くんとスイ先輩の恋模様を基軸に彼らに関わる色んな人達との絡みとかが絶妙に展開してるし素敵に描かれてます。

春虎くんの家族だったりスイ先輩のお母さんだったり…

特にスイ先輩のお母さんとのやり取りはもう心臓がギュッとしました…。

色んな事を思ったり感じたり経験したりそして乗り越えて確実に進んでいく感じの二人が堪らなく愛しいです。

そして色んな人たちのそれぞれの想いだったり随所で見せる色んな表情も印象に残る箇所が多いのも特徴だと思います。

このお話の詳細はやはり自分で読んでしっかり感じ取らないと勿体ないと思います。

レビューとして書ける事はもっと具体的にすれば書けますが読んで感じた事だけにしたいと思います。

やはりこの作品を少しでも気にされた方が直接読んでその心と感性と肌で感じ取って欲しいなと思います。

それくらいおすすめしたい作品でした。

1

愛で溢れた作品

最高に胸キュンな二人の続編!

辛い思いを沢山してきた粋は無理な笑顔でそれを隠してきたけど、やっと春虎っていうそのままの自分を受け止めてくれる存在と出会えて。
それでも家族や友人へのカムアウトだったり、受験や部活、寮の部屋が離れたり⋯と悩みは尽きず。それを二人が真剣に相手を思い遣って一つずつ乗り越えていくのに、ほんと胸がいっぱいになる〜。
優しすぎる粋、粋を守りたい春虎。春虎くん格好良すぎだ!親の立場からの、理解したいと思う子の幸せを願う気持ちもすごくよくわかる。とっても愛で溢れた作品。春虎卒業後の同棲編もぜひに〜!

1

No Title

もう。。。表紙からして。。。
表紙の表情だけでここまでこころを掴まれるなんて。。。っ!!!
あめきり先生は本当に天才(T_T)
表情たまらなくないですか!?
かわいすぎじゃないですか!!??

と、ページを開く前から大興奮の2巻です。
春虎くんの続編っっっ嬉しすぎます!!
1巻はみなさまご存知で、ちるちるの中でもBLファンの中でも大人気の作品でした。
あめきり先生が描く天才的に可愛くてカッコイイキャラクターたち。
あいかわらず恋愛中の心理描写表現が天才的でした!

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心温まる素敵な作品

1巻がすごく人気だったので、SNSでこの作品を知り、今回も2巻が発売されたらすぐ購入しました。

1巻に続き、2巻もメイン2人の心情の変化が丁寧に描かれた素敵な作品でした。お互いを大切に思う気持ちが溢れていて、何度も読み返したくなります。

2巻の主な内容は、高校の寮が同室になったことで距離がぐっと縮まって恋人関係になった2人が進級のため別部屋になってしまうこと。そして、お互いの親への「同性と付き合っている」ということのカミングアウトでした。特にスイ先輩はゲイということでつらい思いをたくさんしてきた人なので、ご両親だけではなく、同級生や友人などに対して春虎との交際を知られることにも強い抵抗感があります。

後半は特に少し重たくシリアスな題材ではありますが、それはこの作品と作者様の作風ゆえか、もどかしかったり切なかったりする部分はあれど、圧倒的に心が温かくなる内容ばかりです。今回、BL漫画を読んで初めて泣いた気がします。

1巻が好きな方は絶対に読むべきですし、未読の方は必ず1巻を読んでから読まれた方がいいと思います。本当に大好きな作品です。ぜひ読んでみてください。

1

最初から最後まで涙腺ゆるゆる

ずーっと幸せとかずっと甘いとかそんな優しい世界なわけではなく、でもお互いが大好きでお互いを思い遣る2人に最初から最後まで心が暖かくなる1冊でした。

周りからの反応とか寮の部屋がバラバラになっちゃうとか親への紹介やカミングアウトとか、立て続けに苦しい展開ばかりが襲いかかってくるのが前巻に引き続きのこの作品らしい苦さだなぁと思いながら読んでいましたが、前巻と違い確実にお互いが相手のことを好きというのだけはどかんと伝わってくるのがすごく幸せです。
思い込みが激しい2人だからこそすれ違うけど、一緒にいたいって思ってる2人だからこそ遠回りしてもちゃんと気持ちを通わせることができる。

一生懸命に恋するふたりに胸を打たれました。

1

1巻よりも涙の量が多いです

まず粋先輩のキャラが魅力的!
萌え袖はBL史上No.1だと思うし
二人で決めた秘密の合図…バチッときめるカッコよ春虎に対して粋先輩のウィンクしてるのかがわからない目が愛おし過ぎる〜

でもちゃんと粋くんは先輩なんですよねー
春虎が包容力スパダリかと思いきや、年下ならではのヘタレな所を健気にフォローしててイイ!

前巻も粋くんが春虎に出会い、ゲイというコンプレックスに向き合いながらも周りと上手くやっていこうという前向きな姿勢に胸を打たれましたが、
今巻も自信が持てなかった粋くんが少しずつ自分を肯定する姿勢に、読んでて私も勇気をもらえましたー

親や友人達へのカミングアウトは少しご都合がいい所もありましたが、続編では同部屋でのいちゃいちゃがメインではなく、部屋が別れ、そして粋先輩の卒業まで描かれていて、
二人が過ごしたキラキラな高校時間が素敵なストーリーでした✨️
(願わくば続きが読みたいです!)

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今日も元気に大号泣!!

春虎くん続刊おめでとうございます&ありがとうございます!!

あめきり先生の作品は個人的に性癖どストライクなシーンが多くて(そして描写が丁寧)、毎度萌えの涙を流しております。もちろん例に漏れず春虎くん1巻も萌えの嵐で大号泣をかましたのですが、2巻で流した涙は一味も二味も違いました…。

スイくんと春虎のこれまでの人生、故郷(お互いの家族、旧友、初恋の人…)との関わり方、将来のこと…うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。幸せでキラキラした時間もあれば、どす黒い感情が渦巻くこともある。高校生の彼らから、2巻を通して人生を教えてもらった気分です。涙が止まりません。
個人的には特にスイくんの成長が胸にささりまくりました。スイくんが春虎のことを「好きな人」「大切な人」と紹介するシーンと「わかってくれてもいいじゃんね」のシーンはもう大泣きに泣きました。最高の青春を見せてくれてありがとう。多分私は明日も読んで明日も泣きます。

最後にこれだけは絶対に言っておきたいのですが、5話の春虎スマイル!!あれはなんですか!?!?額縁に入れて飾りたいです。毎日見たいです。それくらい最高です。春粋よ永遠なれ!

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2人なりのストロングLOVE

本作を読む前にまず前作をおさらい読み。
なんだか切なくて、泣きそうな気分に。
そんな気持ちでいざ「2」なんだけど、続編といえば波乱。もしスイが悲しむような、春虎との間にナニカが!みたいな展開になったらつらい…と思いつつページをめくる。

スイはマスクを手放した!(服やマフラーで口元隠してるけど)
一歩づつ一歩づつ先に進むスイに胸が熱くなる。
状況的には、3年生のスイとは部屋替えに。というのが第一の波乱/試練。
寂しい春虎はとにかくバスケに没頭。
一方スイはお部屋で寝ずに待ってて「準備」もしてて。
あ〜…すれ違い。もしかして笑うところ?いや〜笑えないわ〜こういうのってなかなか言葉で言えるもんじゃない。
逆に最後の最後に通じ合えて良かった良かった。
そして、一番の試練はカミングアウトですね。
春虎ファミリーはノープロブレム。だから余計にスイ側が…
でも、今のスイには春虎がいる!
一方春虎だって。
春虎は兄弟が多すぎてこれまで家族が試合の応援に来れなかった。やっぱり張り合いないよね。でもスイの応援に力をもらったわけで。
こんな風に勇気や元気を与え合える関係って尊いよね。
お互いまだ高校生、弱かったりできなかったりは当たり前。そんな2人なりのストロングラブがじんわりと効く作品。
2人とも頑張れ!

1

あめきり先生はせつなキュンの天才です。

大好きな作品で日付が変わった瞬間
電子で購入しました。

2巻では粋のゲイであること
ゲイCPであることを家族や友人に
言いたいけど言えない
理解してもらうことの難しさが
主に描かれていました。
お互いがお互いを思うばかりに
すれ違うシーンや家族の気持ちを
知るシーンはグッときました( ᐪ ᐪ )
そんな中でも春虎はずっと真っ直ぐで
ちょっとカッコ悪くてカッコ良くて
粋先輩のことになると
独占欲爆発するのが最高です。

粋はずっと可愛くて表情が
ころころ変わって面白可愛くて
気遣い屋さんで春虎が背中を
押してくれたからこそ自分も勇気を出して...
本当に本当に2人が愛おしくてたまらなかったです。

1巻同様ストーリーは良いし、笑える場面も
ありキュンキュンもするしでも泣ける...。
もちろんちゃんとエロもあるんだけど
あめきり先生の作品はその気になったら
すぐHではなく準備するのがわかるシーン
だったりセリフがあるものリアリティが
あって凄く良いです!!!
BL初心者の方にもおすすめです!

粋の一人暮らし編も同棲編も読みたいので
続編いつまでも待ってます!!!

4

2人と周囲みんなの成長物語

恋人編というにはちょっぴりほろ苦さも含むストーリーだったけど、同性カップルに立ちはだかる壁を乗り越えていく2人の姿に胸アツでした。

恋人同士としてたくさんの試練と向き合った続編だったと思います。
2人がラブラブなのは変わらないし、むしろ絆も深まって嬉しいと思う反面、2人を取り巻く環境が彼らを手放しでウエルカムしてないところとの対比がリアルでした。
ゲイへの偏見、同性愛者への理解は多様性の時代とはいえ、まだまだマイノリティ。性の対象が同性の同級生、または先輩という色眼鏡で見ないで欲しい…スイ自身の人柄を見てよって思う場面もありました。

1巻のときよりは周りの友人たちの接し方もだいぶマイルドにはなってきているのは有り難い変化です。それはやっぱりスイがとてもいい子だったからってのも大きいですよね。
親へのカミングアウトもそう。スイを愛して大事に育ててきたお母さんなら、スイの気持ちを無下にしないと思ってました^ ^


春虎とスイが恋人としてたくさん成長しただけでなく、親の成長や、周りの友人たちの成長にも触れた続編だったと思います。
1巻はあくまでも2人の物語。でも今巻は、2人の周囲の人たちみんなの物語でもあったような印象でした。
1巻のときには不完全であった周囲の環境も、今巻は周囲の理解が進んだだけじゃなく、スイ自身が春虎への好きを自信をもって周りに伝えることが出来たという点で意義の大きい内容だったのは間違いありません。

春虎の一点の曇りもないスイへの好意は、真っ直ぐでカラリとしていて見ていて気持ちがいい。後輩年下ワンコとしてのポテンシャルが素晴らしいです!
スイの方が臆病なぶん気持ちに不安定さが滲みますが、それでも少しずつ春虎との未来に向かって歩み出しているところは健気で涙がボロボロでした。お互いに足りないところを補い合っている相性良しな2人を見てるだけで、はぁ…なんて愛おしいんでしょ( ´∀`)
学園生活をふんだんに盛り込んだストーリー仕立てが、ザ・青春の1ページって感じでとっても楽しかったです。(体育祭サイコー♪)

アオハルの色合いにたくさん浸りながら、2人の恋愛成長をたっぷりと堪能できて大満足な読後感でした。

5

感無量。部屋替え、進路選択、カミングアウト…二人の決断と頑張りに涙

大大大好きで、読み返すたびに思わず泣いてしまう1巻。。

そんなシリーズ続刊、紙本も買いに行くつもりですが、
まずは電子で拝読しました。
電子版おまけページも入れて、たっぷり270P!

これから3年生(受験生)になるスイと春虎のルームメイト生活の終わり、
体育祭、互いの親へのカミングアウトと”彼氏”の紹介、スイの受験…などなど
目が離せない展開、盛りだくさんでした。。

序盤の”お忍び鎌倉デート”のスイ先輩がもう、可愛すぎて。

いつもいつも自分がしてばっかりで申し訳ないと感じているけど、
鼻をズビズビさせている春虎にティッシュを渡して、マフラーを巻いてあげて、
そんな自分を”ちょっと彼氏っぽくない!?” ”スパダリじゃない?”なんて
思ってによによしちゃってるところ。

うーーん、大好きです!(*´∀`*)ただただ、ひたすらに可愛い。。

そして、年下溺愛ワンコな春虎の愛もより深くなって…
スイ先輩に近づく輩、傷つくことを言ってくる輩にぎんっと目を光らせ、
「侮辱しないでください」とズバッと言い切る姿が眩しい✨

そんなカッコいい彼氏だけど、実は部屋替えにはかなりかなり
落ち込んでいたんですよね。
スイの前では見せないけれど、”動いてないとしぬ”なんて
お風呂で友人につい本音を零してしまうぐらい..

そしてとうとう、スイの前で「寂しい」という言葉を言ってしまい
焦る春虎だけど、その言葉を聞いたスイの反応が、
またもう抱きしめたくなるぐらい可愛くて!!! 悶絶。。

「子どもでいーじゃん」
「俺たち これからおとなになっていくんじゃん」

とふっと微笑むスイのなんともいえない柔らかい表情に、
グッときました。
普段わたわたしていて”可愛い”面についフォーカスしてしまうスイの、
ちょっと大人な部分を見せられてドキッとした感じ。

部屋替えを機に、お互いの本音を確かめ合って
より深くなった絆。素敵なエピソードだった..・:*+.


そしてもう一つの重大テーマ、カミングアウトの件。
こちら、スイの方は思ったようにスムーズにはいかず、
読んでいて少し涙ぐんでしまうシーンもありました( ; ; )
お母さんの反応、すごくリアルに感じられたな。。

思わず口から零れた自分の一言に、ショックを受けるお母さん。

スイの告白が全面的に肯定的に受け入れられたわけではないけれど...
それでも、大好きな息子のことを理解し寄り添おうとする姿勢に、
母の愛を感じました。

そして、スイの卒業。
もう、最後のページの二人の笑顔と後ろ姿に感無量です。

3年間の思い出を振り返りながら、
「嬉しいな ちゃんと寂しい」というスイの独白...もう、ここでも涙、涙です( ; ; )

3年前、不安と緊張の中入寮・入学してきたスイが、
ちゃんと”寂しい”と思えるかけがえのない思い出と共に旅立てること。
胸がきゅーっとなり、じーんとしながら読み終えた一冊でした。

高3の春虎×大学生のスイ編、はないのかな…ぜひぜひ、見たいな…
この2人の2年間を、読み返して何度も噛み締めたいと思います。

★修正:tn白抜き(電子シーモア)
描き下ろしの”スイの実家でのえち”は、バレないの!?と
ちょっとドキドキしちゃいましたよー…!
春虎の筋肉が大変良きでした✨感謝…!

6

この作品が収納されている本棚

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