春のデジャヴに踊れ

haru no dejavu ni odore

春のデジャヴに踊れ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神79
  • 萌×217
  • 萌2
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

261

レビュー数
21
得点
472
評価数
104
平均
4.6 / 5
神率
76%
著者
おどる 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784047383388

あらすじ

同じ面影に恋をした

母の遺したダンススタジオで晃介が出会ったのは
大人の余裕と色気を兼ね備えたアラサーの淳。

社会人と大学生。異性愛者の同性同士。
恋愛には発展しなさそうな二人なのに
社交ダンスをきっかけに、晃介が淳に憧れを抱いてしまう。

淳は晃介を優しく気にかけ、二人の距離は縮まっていくが
亡くなった母とそっくりの顔を持つ晃介は、あることに気づく。
──淳は母のことが好きだったのかもしれない。

淳の優しさは母のため……そう思うと切なくて
晃介は、やがて大胆な行動に出る──

初めてを知るばかりの恋を花束のように抱きしめる。
大人になろうと背伸びをした、春めく“歳の差”ラブ。

表題作春のデジャヴに踊れ

社会人、ダンサー、29歳
大学生、ダンサーの息子、21歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下漫画

レビュー投稿数21

「空気を生み出せる作家さま」のデビューに心が躍る (ღ˘͈︶˘͈ღ)

これでデビュー作…‼⁉⁇
たまんないなぁ~~~!!!
素晴らしいッ!

作画、、、上手過ぎ!
自分がフロアに居るかのように錯覚できる熱気とリズムを感じるダンスシーンでの魅力と美しさ
雑踏の中、駅のホームのベンチで電車が過ぎるのを、スローモーションに感じる2人の間に生まれる空気感
”この先”を期待せずには居られない、初めて訪れた好きな相手の家の匂いに包まれた玄関先、、、そしてその先へ誘われる「おいで」、、、が生み出す艶
想いが昂り互いを求め合うかのような貪り合うキスの嵐に膝の力が抜けていく快楽の悦と情…

ちょっと挙げ出したらキリが無い程に心を留めておきたくなる印象的な作画シーンが多かったです
お話しを読みたいから先に進みたくってページを捲りたい気持ちと、なんて素晴らしい描写力なんだ…‼と目と脳が留まりたがってしまうような、、、そんな自分の中で起こる贅沢で幸せな葛藤を読書中、何度経験したか分からない位に魅力的な作画でした

まさに【空気を生める作家さま】だと思います!!
むちゃくちゃ好みです!
絶対作家さま買いしちゃうなぁ~~~♡

こんなにも心を掴まれていながらも正直に言いますと、、、
評価は今も迷っています(>ㅅ<)
萌2以上は確定です!!
デビューへのご祝儀評価とか無しでも余裕で☆は4.5以上です٩(♡ε♡ )۶

それでもすんなり「神」評価と迷ったのが、、、
淳という魅惑の攻めキャラさんの存在です(>ω<)

狡さもあるのに芯が誠実…←大人の魅力に見えちゃうよね~~~ .゚(→ε←*)゚ .゚

狡さって言うのは性格が悪いとかっていうのではなくって、年の差故の受けの晃介から見たらきっと余裕に見えるし、きっと淳本人は少し臆病な所を上手くごまかせる自分をコントロール出来ちゃうような狡さって感じです

例えば、、、晃介の母、花の事を秘めたままにする為にサラッと嘘を吐けてしまう事
これって多分誰も傷付かない嘘だと思うんですよね
寧ろ自分も相手も守るような嘘
それでもその嘘がバレても尚、好意を寄せる晃介に対して100%の気持ちじゃないけど向き合おうとする
これもまた「狡い誠実さ」というか、、、
こんな理性的なイケメン居たら沼っちゃうな~~~wって位に心身共に優秀なタイプ!!!

まぁこんだけ大絶賛な淳という攻め!
それなのにこの人の存在が評価を悩ませた理由、、、
それは、、、
淳個人のマインドはリアリティがあるけれど、この人の恋愛感がイマイチ分からなかったからなんです、、、!

ココにこそノンケ×ノンケの恋愛の難しさと面白さがあるな~~って強く思う所でもあるのですが、、、♪

ノンケ同士のぶつかるであろう先をちゃんと考えたりするリアリティもあって、あぁBLだわぁ~~~って思わせてくれるエピも上手に組み込まれて2人を近付けてくれています
(※晃介父がスポット出演なのにハイコスパで魅了してくれたなぁ~~!最高のパパさんでしたね٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶←余談ですがどうしても触れておきたかった)

だからこそ、、、21歳という晃介はまだ生きて来た世界とこれから知る世界を考えたら知っていく方が圧倒的に多いので、淳という世界の扉に触れた事で開けた感情があったのは理解出来ます
他方、、、淳です。。。
前述通り相当ハイスペックなオトコマエさんです!!
この人が晃介に出会うまでに恋愛をして来なかったとはどうしても思えない。。。
何なら何で彼女居なかった?って思う程で、、、
彼女が居なかったとしても、晃介の熱量位で淳の事を想う相手は居そうだと思うんですよね。。。

それでも恋愛をしていなかった淳、、、
この辺りの淳の恋愛感が良く分からなかったって所が唯一にして最大に気になってしまった所なんです。。。
何だかちょっと29歳という年の割には達観し過ぎてるような、、、?
親の再婚という点が思いっ切り影響してるようにも見えなかったしな。。。
この解像度だけが上がり切らなかったんです

多分ここ以外がホントに完璧でした!!!!!
なので余計気になってしまったのかも知れない。。。
という点で少し迷いなく神!!!って感じでは実はなかったのですが、、、
それでも、やっぱりこの作品を読めた喜びは大きく!!

そして、是非ともそんな気になって仕方のない淳をもっと知りたい!
なんなら晃介の腹の”もうひとつ奥”を攻め入る所も見たいんですが…‼⁇
っていう、、、つまりは、、、
続刊をめっちゃ希望したい♡という気持ちを上乗せした期待の神評価にさせていただきました♡*:.。.(*˘︶˘*).。:*♡

この2人だからこそ歩んでいく先を、是非読みたいです!!!
そんな期待をしたくなるカバー下も良かったです
どうぞ、また2人に出会えますように…٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(´ ˘ `*)۶

素敵な2人との出会い、作品との出会い、作家さまとの出会い
全てに感謝の1冊でした

修正|白抜き~。。。

追記!!
読後レビューして、その後先生のインタビュー記事読みました…!!!
私がグチグチ言ってしまった淳の過去の恋愛について、めっちゃインタビュー内で言及されていた…Σ(゚Д゚)…!!すごく、、、納得…!!
そしてやっぱりもっと知りたくなってしまった(-д☆)キラン~♡

0

今年イチの神作品

これが初コミックスとのことですが、そのことが信じられないくらい良き空気感の作品!絵もとてもきれい。作者様が私たちの世界と地続きの物語とおっしゃってる通り、地に足のついた、でも胸を打つ2人のお話でした。まだまだ2人のことを見ていたいので続編熱望です…!

0

春の空気の優しい柔らかさがありました

おどる先生の『春のデジャヴに踊れ』とても柔らかであたたかな読後感でした。
春、少しずつ吹く風が優しくなっていく季節の空気感がそこにありました。

二人の間で微妙に意思疎通できていないように感じられてしまうような不安を煽る些細な言動、お互いに無理をさせているんじゃないかと心を痛める瞬間、そういったものが決して強くなり過ぎることなく柔らかくたおやかに描かれています。

個人的に好きだったのはスタジオ内の細かな描写です。
淳さんがスタジオでマットを敷いて、軽くストレッチしながらイヤホンをして音楽を聴いている、もしくは動画チェックしているさまや、鏡の前のバーに掴まって大腿四頭筋ストレッチしているさまなどなど。
わかるわかる!とついつい注目してしまいました。
ぜひまたおどる先生のダンステーマの作品を読んでみたいです。

0

静かに伝わる、

インパクトのあるタイトルと、とっても美しい表紙に惹かれて。
読む前からものすごくわくわくさせてもらいました。

ふたりを繋いだのは「社交ダンス」ですがそれだけがテーマのお話ではなく、
淳と晃介の恋愛についてが主軸になっているわけでもなくて。
それぞれの人生に関わる細々した部分含めてのストーリーになっていて、それがうまく噛み合いながら進んでいくので読み応えがありました。

将来についての漠然とした悩みを抱えながら、
淳に対する気持ちにも心が揺れている晃介の同時進行な思考がすごくリアルで。
どちらも晃介には大切なことだと伝わってきたのがとても良かったです。
そしてそれを柔らかく見守る淳も自分自身としっかり向き合っていて、簡単には答えを出せない部分から目をそらさずにいてくれたのが素敵だなと思いました。

ふたりの恋の合間にダンスのことや亡き母への思いなど様々なエピソードが心地よく挟み込まれていて、情報量は多いけれども読み疲れなかったのもめちゃくちゃポイント高かったです。
社交ダンスというとやっている人もダンス自体も結構アツいイメージなのですが、
情熱を前面に押し出しすぎず、でも影は薄くさせず…という絶妙な描き方がツボすぎました。
静かに伝わる熱って本当に良いものですね…!

こちらが初コミックスとのこと。素晴らしいです。
おどる先生のこだわりとの情熱が詰まったお話、読めてよかったです。

0

リアル

Xでたまたま目に止まり(おどる先生の発売日カウントダウンのアニメーションの姿勢の美しさたるや!)
、試し読みでギュンとなり書店に行くまで我慢できずにそのまま電子で購入しました。

おどる先生もダンスをされている(されていた?)ようでところどころの描写が経験者ならではというか
とても細かく丁寧に描かれているのでダンス未経験の私でもとても分かりやすいし興味深く、スッと世界に入りこむことができました。

異性愛者同士の2人の感情の動きもとてもリアルで
気持ちの動きにこちらも一緒にドキドキでした!

読後の満足度が高く、心がとても満たされました。

おどる先生の今後の作品にも注目していこうと思います!



1

帯のキャッチフレーズにビビっとキた作品!!

発売前からとても評判がよかったこちらの作品。
しかも社交ダンスをテーマにした作品とくれば、期待しかありません。
しかも、タイトルのセンスも良すぎます!!
「春」と「デジャヴ」を持ってきたセンス!!(興奮)


フロアで倒れ、そのまま亡くなってしまったダンサーの母を持つ晃介。
その母が遺したダンススタジオで出逢ってしまったのは、母がよく話していた淳という人物でした。

とてもダンスが上手な淳は、大手企業に勤める八歳年上のエリートリーマンで、晃介の母を好きだった異性愛者でした。
一方、大学生の晃介は同性愛者で、、、


社会人と学生という生活基盤や経験などが違いすぎるふたりが、ダンスを通じて芽生えていく、特別な感情に振り回されていく、不安定な様がとてもよかったです。


あと、社交ダンスのポジション? である、リーダーとパートナーにたとえた(と、勝手にまりあげはは思っている)、恋の攻防の瑞々しくも切ない展開にもなんとも言えない、春の風に吹き攫われていった桜を見つめているような面持ちがしました。(どちゃクソ分かりにくい表現・汗)


で、なんと言ってもこちらの作品のハイライトと言えば、社交ダンスのシーンです。
タイトルでも「踊れ」と言い切っているくらいなので、そのシーンは大変躍動感があって、けれどくどくなく、スマートに流れるように描かれていて、これでデビュー作なんですか?!!
ええ?!!
と、デビュー作であることが分かっていても、震えてしまうほど魅惑のコマ割りでした。

あと、「付き合う」の持論や、今の職業を選んだきっかけなど、BのL以外の生き様の部分というか、キャラ一人ひとりがちゃんと人生を考え、生きている姿を垣間見ることができ、胸アツさをそこへ感じました。

とにかくなにが言いたいかというと、デビュー作だというのにクオリティ高すぎて、初コミックスおめでとうございました!!
と、お祝いしたかったまりあげはでした。

今後の作品も楽しみにしています♪

2

控えめに言って

私の中で今年一番のヒットになるかと。(気が早い)
別の電子書店でもレビューしたんですが、本当に叙情的なのにリアルな部分もあって、感覚的には映画を見ているような感じです。

ダンスと、音楽と、恋と。
この三本柱がブレずに最後までお話の中にあって、タイトルと表紙のイラスト、これらの表現が、読者みんな、『読み終わる頃にはどんな印象になっているんだろう?』『変わっているんだろうか?』と読み終わった後に思いました。
語り合いたいけど、まずは読んでみてね、と、自分の感覚とか価値観を一切混ぜ込みたくないなと思うお話です、はい。

あらすじとか内容を要約しちゃうと、そこまで派手なお話でもないし、どちらかというと地に足ついた二人のお話なので、どこかで見たことある設定だな、とかで終わるかもしれないから私は書きません。(どこかで見たことはあっても何か違う。別物です)
ただ、私としてはこういうリアルな感覚が漂う、漫画なのに映画や小説のような読み応えのあるお話は広くお勧めしたいなと。

何が書きたいのかいまいち自分自身で理解できていませんが、みなさま、読んで体感してくださいね。(読みにくい文章で失礼しました)

1

良かった良かった

淳も晃介も理知的って言うか、互いに自らを省みることも相手を思いやることも、極端にならずにきちんと考えて行うし、それなのにちゃんと感情が動いて恋愛をするし、素敵じゃーん

子供が欲しいって、男が子供欲しいって思ってるのって女相手でも同じことだとは思う
自分が産むわけじゃないのに相手もいないうちから漠然と父親になることを思い描いてる
好きになった相手が女だったら叶うと決まった望みじゃないもの

キスですごく高まる感じとか、もの凄く恥ずかしがりながら関係を深める様子とか、最高

あと、働いてる人がキスマーク警戒するの、凄い解る!正直、大人のキスマークはマンガでも引いてるもの

晃介のことを一度も子供扱いしなかったのが効いたなって思った
晃介が本来範疇でないって思ったの、社会人と学生って見たらそうだなって思うし、成人していて8つ違い…やっぱちょっと離れてるかなとは思うもの
一回でも子供って言ってたら、進めなかったんじゃないかなって思った

ダンスでリードされて恋が始まっちゃうの、彼らの賢さと反対にすごく本能ぽくて、ダンスで惚れたってそれ初めから抱かれたくなってるんじゃんて感じする
恋してるから淳の初恋に気付くし、それで苛立つのは自分が恋してるからって自覚してる
そんな理性的なのとそこが逆な感じがとても良い

1

ラストまで読むべし

基本となるのは、「社交ダンス」
テーマになる、「引き金」になる「楽曲」の存在も?
(すみません、詳しくは無いので)
ですが、ダンスの世界から、CPになる2人の背景が徐々に…
大変、申し上げにくいのですが、「エロ!!!」をドチャクソ追求されてる方は、ユウターン(?)かも、しれません
ですが、BL作品としても、含めて、めちゃくちゃ推します!!!

「考えること」「相手を想うこと」「社会的事情」様々、含めて、私はめちゃくちゃ考えました!
(大概大人枠ですが)

そーいうものを乗り越えて、やっと2人は「互いの気持ちに素直」に、なります
こんなの、「キュンキュンするに、決まってる!」じゃ、ないですかあ!!!

絶対読んで!読む価値は、%振り切れてます!!!

しかも、作者様「初のコミックス!」ですよ!?!

1

踊る喜びと、愛に溢れてる表紙のイメージ通りの素敵な作品

まず表紙の美しさに魅了されました!!

花びらが舞う中で踊る2人。
淳に全幅の信頼を寄せて、身体を預けている晃介。2人の幸せそうな表情と、ピンクの美しい色彩。幸せが溢れてる…
もう、もう、表紙のイメージそのまま、とっても美しい素敵な作品に出会えて嬉しいです。

晃介の亡き母は、淳の初恋の人。
ノンケ同士。
淳が母の面影を自分に重ねていると思う晃介。
亡くなった母の思い出の曲を踊る2人。また踊りたいと晃介の気持ちが動きだす。
次第に淳に惹かれていく晃介は、淳に素直な気持ちをぶつける。

淳は同性同士の恋愛に向けられる周囲の目、将来のこと、可能性を無くしてしまう恐怖、それでも一緒にいたいという気持ちを天秤にかける。
晃介が傷つかないように。

素直に気持ちを伝え、正面から向かってくる晃介に対して、
淳は年上の余裕、落ち着きがあり、感情の起伏が少なく見えたけど、熱量は内に閉まっていたんだなと思った。
そりゃそうか、晃介は学生で、淳は8歳上の社会人だし。

責任という言葉が重い。

晃介が動き始めなかったら始まらなかった。
でも付き合った後の2人のラブラブが最高。

晃介が男性が好きだと伝えた時のお父さんがカッコいい。すごく好きな場面。
こんなお父さんに育てられた晃介だから、あんなに素直なんだな。

じわじわと幸せに包まれるような、美しい作品でした。

2

品と情熱のある神作品

試し読みで、めちゃくちゃ綺麗な絵と描かれている人物像に惹かれて吸い込まれるように即買い

淳さんのことが憧れから好きに変わり、淳さんが好きだったお母さんにちょっと嫉妬しちゃって八つ当たりする晃介の突然の告白が…顔良すぎて息止まりました
口元の黒子がキュートすぎる。ホクロ男子すき!!

ノンケ同士だから、余計に世間体や柵をグルグルと考えて切ない
けど、よくある理性飛ばして流されてヤっちゃう(そうゆうのも好き)みたいな勢いに任せるようなことはなく、真剣にお互いを考える思考と言葉で結ばれる2人がほんとに素敵

淳と晃介が踊る最初と最後のワルツは母親である花さんが愛した恋の歌なんやけど、2人の出逢いと恋人としてのスタートを切る重要なシーンで、ダンスが好きな先生だからこそ描ける圧倒的魅力で溢れかえってた

あと何と言っても晃介の父親が最高!
親からの「愛してる」って言葉は本当に心の特効薬だわ

オセッセでの2人は表情が非常にエロくて眼福
淳の大人の色気爆発してるし、晃介のお腹の黒子えちすぎるね〜

こんな秀逸な作品、続編を期待せずにはいられません
もっと2人が見たい!!!

1

人生の"当たり前"について考える

命令形タイトルに強く惹かれがちでして......(『おれの墓で踊れ』とか)
『春のデジャヴに踊れ』という作品のタイトルと、先生のプロフィールにある「言葉と思考と感情が好き」というのが印象に残り、とても楽しみにしていた作品です。

まず、先生がダンスがお好きということで、その愛が感じられる作品になっています。
ダンスがベースにあり、その上で主人公達の心の揺れ動きが繊細に描かれています。

結婚して子を授かり......と続く人生が、考えるまでもなく当たり前の未来として存在している。
このご時世で実際どうなのかわかりませんが、自然なことだと思います。

結婚も子供も自分の人生には必要ないと言い切れる二人が共にいることを選ぶとき、そこに葛藤は無いかもしれません。
しかし、そうでないなら?
結婚や子供が人生の線路上にある二人が、同性である相手をパートナーとして選ぶということ。
簡単な選択ではありません。
(もとい異性間でも簡単な選択は存在しない)

そんな葛藤が、ダンスという要素と絡められていて、秀逸な作品でした。

ダンスに関する描写はややあっさりめではありますが、デビュー作ということで、今後の作品も楽しみです✨
(じっくりダンスを描いた作品も拝読したいです)

1

姿勢の美しい2人

社交ダンススタジオから始まる恋。

まず個人的にすごくうつくしいなと思ったのは2人の姿勢でした。社交ダンスをする2人という設定もあってだと思うのですが歩いてる時話してる時抱きしめ合う時、スラッとしている2人がすごくかっこよくて見惚れました。

そしてダンスというテーマから華やかで少し強引で勢いのある恋模様を想像していたのですが、想像よりもずっとひとつひとつの現実的な問題にしっかり向き合い悩み答えを出し、でも時に情熱的に言葉や行動が出てしまう2人がすごく身近に感じられ、すごく良かったです。

全体的に静かで染み入るような雰囲気の1冊でした。すごく綺麗だ…

1

凄く心に沁みました…踊るような真剣な恋

個人的には物凄い神作品に出会えたと思いました。

これがデビュー作品とかやばくないですか?

社会人と大学生で異性愛者の男性同士という恋に発展するのか?って組み合わせの年の差ラブでした。

実際作中でもどう見ても異性愛者でそれでも惹かれてしまって好きになっていく様子が凄く丁寧に描かれてます。

年上の社会人でダンサーの淳に恋をした晃介。

そんな晃介は淳の初恋の人の息子で。

晃介の想いに淳も段々と晃介を好きになっていくのですがでも社会人として、異性愛者として考える部分も沢山あって。

それは晃介も同じでそういった二人の心情描写が本当に素晴らしくて良かったです。

そんな感じだから中盤過ぎまでこの恋は成就するのかな?ってハラハラもしたりしましたw

でもそれでも二人が考えて出した答えは二人を結びつけるのですが具体的に書くのが勿体ないくらい良かったです。

当然しっかりハピエンで二人はちゃんと結ばれるのですがそこに辿り着くまでが本当に良かったんですよね。

最終話はもう神でしたね…うまく言えないんですが多幸感と達成感?に近い感情がヤバかったです(笑)

もっとうまくこの作品の魅力をお伝えしたいのにそれだけの語彙がないのが本当に歯痒いです。

本当に読んで欲しい…読めばわかってもらえると思いますw

キャラの魅力やストーリーの軸、感情面のやり取りや心情描写の素晴らしさ。

とても素晴らしくて何度も読み返したくなる作品でした。

3

ゆっくりと育む2人の時間

大きな事件が起きるわけではなく、淳さんの良識的な正しいの壁を晃介くんの若さと真っ直ぐさが程よく溶かして、でも淳さんの意識している世間の目をの大切さをゆっくりと育んだ2人の時間がとても素敵なお話です。

先生のインタビューで、淳さん結婚を意識した人いたんだ… そりゃそうか、あんなに色気と余裕をもった良い男はモテるしあしらい方も心得てるはず!
晃介くんの若さと素直に自分に向ける感情は嬉し買ったはず。同年代からは打算の無い熱はもう無いでしょうし。
おどる先生のXでおまけ漫画もご案内されてます。
淳さんの誕生日をお祝いしてます!未読の方は是非読んでみてください!

4

臆病な大人と過渡期の大学生

圧巻の画力と構成、コマのひとつ一つまでもが美しく、ページを捲る度にうっとりします。モノクロの漫画でありながら情景が目に浮かぶようで、登場人物たちがすぐそこにいるように感じるくらいリアルな温度感。読後には映画を見終わったあとのような満足感が残りました。

舞台はダンススタジオ。亡き母の残したダンススタジオに足を運んだ大学生の晃介くんは、昔母がよく話していた、社会人の淳さんに出会います。淳さんと接していくうちに惹かれていく晃介くんですが、どうやら淳さんは自分に母の面影を重ねているのではないかということに気が付いて…という始まりです。
最初は切ない片思いを予感させますが、若さ故なのか、晃介くんは結構グイグイくるタイプで笑 そんな晃介くんにだんだん淳さんも絆されていきます。晃介くんを受け入れ、自分も惹かれ始めているのに、淳さんの良識的な部分や臆病さが晃介くんを遠ざける場面もあり、胸が痛くなりました。晃介くんは本当に強い子だと思います。揺らぎながらも自分で自分の進む道を選べる子です。淳さんとは年の差があるけれど、晃介くんがそんな風に大人びているから、あまり気にならないのかな…。この先いろんな壁にぶつかることもあるだろうけど、この二人ならきっと大丈夫だと思えます。末永くお幸せに……!!

いろいろ書きましたが最後に!本当に濡れ場がえっちです……。激しいとか特殊なプレイとかでは決してないのですが、湿度を感じます。しっとりとした色気が半端ないです。身体を重ねる場面以外でも、手と手を絡ませたり、視線を交わらせる描写にエロスを感じます。まだ紙の単行本が手元にないので電子になりますが特典最高にえっちだったので紙派の方もぜひ電子も購入してみてください!オススメです!

1

洗練された美しさの中で紡がれていく恋に見惚れました

pixivコミックで単話の方を読ませてもらってから、一目で虜になりました。

初コミックスとのことですが、あまりにも洗練された美しい絵にビックリ。空気感とか佇まいとか、目には見えない肌感覚までを含めたトータル演出がすごかったです。
ダンスがお好きと仰られていた作者様だからこそでしょうか、ダンスシーンへの愛がひたすらに感じられてウットリと酔いしれました(*´︶`*)


初恋の人の息子とのBLなんて、もう設定からドキドキさせられちゃうワケなんですけど、初恋の人である母親の方と息子の晃介との狭間で揺れ動くストーリーってよりは、同性同士での交際の未来性っていうのかな、そっちの方が重きが置かれてる感じでした。

付き合うハードルを越えてからがメイン。本当の意味での2人の気持ちが通い合うことに繋がっていくのはそこからです。
初恋の人と息子に面影を重ね合わせて複雑な心情が巻き起こるのは言わば前菜ですね。2人が惹かれ合うキッカケみたいなものにしか過ぎません。
だからか、すごく丁寧に2人の関係を追ってくれているなと思いました。両想いになって恋人になって、普通ならそこでハッピーエンドなのに、子どもを持てる未来と、このまま2人で手を取り合いながら生きていく未来を天秤にかけて、悩みながら答えを出す。現実的なところにまで迫るストーリーには、妙な説得力がありました。

自分たちの未来への責任…とりわけ淳の方から晃介に促す立ち止まりは、さすがは大人です。感情的にならないよう自分への言い聞かせも入っており、その辺りの複雑な気持ちの入り乱れは非常に切ないですが、でもこの葛藤があるからこそあのラストがあることを思えば、すごく大事な部分です。
2人の未来像がぼんやりとじゃなく、クリアに見えるのはそういったところのシーン展開の影響が大きいと思いますし、何より。最初は上手くいくかは分からないけど的なテンションの感じだった淳の、晃介へ向けていく愛が徐々に重く感じられていくのが良かったです^ ^

ビジュアルも華やかなダンスシーンも美しいけど、ベッドシーンまで色気があって美しいとかさぁ……。はぁ……眼福です(〃∀〃)
ストーリーも絵もキャラも全部が最高でした。

作者さんが「よい出会いとなりますように」とのメッセージの如く、私にとって素晴らしい出会いとなった作品になりました。
これからも大事に読み返していこうと思います^ ^

1

大袈裟に語らないとこが凄くリアルでイイ❤︎

B’sLOVEYサイトで無料連載されてた今作。
実は、4話から最終話までを先に読んでしまってたんです。
たまたま存在を知って読み始めたら止まらなくて

コミックスで、馴れ初めから読めるのを
楽しみにしてたんですけど、
第一印象は、淡々としてるなぁという。

どっちかが凄くイケメンでモテるとか、
攻の淳さんが受の晃介の今は亡き母親への
恋心を未だ拗らせていて葛藤するとか、
分かりやすく説明入れて語られるとかはなく
また、メインともいえる晃介くんの
淳さんへの憧れから恋に変わる過程も
ときめき度はやや抑えめな描写
ではあるんですけど、

BLいろいろ読んできていま、
敢えて分かりやすい説明をされずに
ニュアンスで読み取っていくような
それが改めて日常感というのかな
今作はそんな作品なのかな、と。

まず、ダンスものということですが
描かれているのは彼らの日常がメインであり
毎日、朝になったら起きて
学校に、仕事に行き、美味しいご飯を食べて
そして趣味でダンスを続けている
心の拠り所といったら大袈裟になるけど、
自然とそうなっていることってありますよね、

もちろん、2人にはそれぞれダンスとの出会いや関わり方があり、
ダンスを通じて、心湧くような恋する気持ちと、また新しい自分との出会いを積み重ねていく。
そうやって悩み生きている
どこにでもいる2人の
恋のはなしと了解して読まれて欲しいです。

ほんと終始、作品のリアルな感じが印象深い。
今回は特に、現実の世界で
2人は普通のサラリーマンと学生
そして同性同士の恋愛という事も
当たり前に知ってるけど、経験はなく
知らない誰かの話だけで、今までは異性と付き合ってきた2人。
どこにでもいる、でもちゃんと色々な経験をして、それなりに歳を重ねて生きてきている。

そんな2人が出会ったら?
それまでとそれからを
正直に丁寧に描かれていて
読みながら、自分のいる現実の世界と地続きになっているような気分になる
この味わいが好きだな、って思いました。

あぁこんな感じだよな。
好きになるって後から気付くし
それは多分こんな感じな気がする。
同性同士が常識として認識されるようになった現実で、当事者になった時に
淳さんの恋愛観とか受け入れる流れとか
これもアリだなぁ分かる。みたいな。

読み慣れたBL的ドラマチックさとは違うけど、
この熱量は紛れもなくリアル感も相まっていて
読み直す度に深くなる味わいがあります。

このとても、正直に描かれる作者様を
これからも応援していきたい。
期待を持って星5にさせていただきました。

マンガ自体は、もうヤバい最高です。
ダンスの臨場感はもとより、機微の表現
作画、コマ割り。読んでいて楽しい。
2人のキャラも魅力的。
普通のひとを描きながら魅了させる。
とにかく読んでみて欲しい。
社交ダンスって元々観るの好きなんですけど、
めちゃめちゃ、いざなわれました❤︎

その後の2人の話も読んでみたいです❤︎
手に取って、最初の感想はそのままに
また思い出すようにして読み返して欲しい作品。おすすめです!

2

あら~良かった!

ちるちるさんの作品紹介で知りまして。
楽しみにしてました。
初読み作家のおどる先生。
社交ダンスですよ。
ちなみにラテンじゃありません。

競技会の裏側とか、そういう話ではなくて本当に、日常的に社交ダンスが側に有る人達でした。
町のダンス教室の中で出会って、初めから何だか引っ掛かりの有る出会いをしたメガバンクにお勤めの淳さんと、教師を目指すダンス講師の子どもの晃介。

じわじわ、距離を計りながら、ある時ぐんっと近くなる2人(あ、淳さんのリードで踊るので、、物理的にも近い)!

なかなか、関係が進みそうで進まない。
淳さんが大人なんだけど、大学生の晃介との恋愛にのめり込んで良いのか迷ってる。決断を晃介に委ねたりしてるんです。
ちらりと大人のずるさも有るんだよね…

晃介は、教職とること、淳さんと恋愛すること、ダンスを続けること。こちらも悩む。

うーん、これどうなるんだ?恋愛、進める?
私は、ちょい悩ましく感じました。
じわじわ、じっくり2人が互いを求めるまでが丁寧に描かれています。

そして、画力!綺麗!ダンスとか、場面ごとの光と影、表情が素敵だったなあ。
なんでしょうね、太陽よりも月光なんだよね、雰囲気が。
晃介のお母さんの、思い出たちも、ふわり揺蕩う美しさ。

真夜中によんだの大正解だったかも。
淳さんと晃介は互いがリードを交替出来る、熱も有りながら、永く一緒にいる決意を決めたお話でした。ロマンティック…
(リバじゃないですよ!)

0

ダンスも恋も、汗飛び散るような熱量が欲しかった

うーーーん…
美麗な表紙や絵柄に本当に心惹かれるしときめくのですが、
ちょっと内容は自分の思っていたのと違った、、かな??というのが
正直な感想です;


ダンス描写も二人の恋も”静”という印象で、
自分は”動き”や”熱量”を期待して読んでいたのかな、、と思います

もっともっと、目の前に踊る姿が浮かび上がってくるような
躍動感あるダンスシーンや、二人の情熱的な恋が見たかった(感じたかった)。。

特に攻めの淳。
なんというかこう、絆され…というほど絆されていないように見えるのです。
やたら「責任」とか「よく考えて」的なことを口にして
一歩引いた姿勢でいて、晃介への好意とか愛というものが
いまいち自分には強く感じられなかった。。です。。

二人が初めて体を重ねるときの
「愛してる 責任取るよ」ってセリフも、
ちょっとこの”責任取るよ”がなんだか引っかかってしまい、萌えきれず。

淳は、晃介の亡くなった母親のことが好きだったー
というバックグラウンドがあるので、その息子である晃介と恋に落ちる
説得力ある描写がもう少し、見たかったなあと。

また自分は途中まで受けの晃介のことをゲイだと思っていたんですが、
ノンケだったんですね!?
(途中、淳に過去の恋愛について聞かれ”今まで男を好きになったことはない”
”女性との経験あり”と答えているので)

このシーンで晃介がノンケだと分かったとき、
今度は晃介の”恋に落ちた理由”にもちょっとモヤつきが。。

いや、でも母親の死によって踊れなくなっていた晃介を
踊らせてくれた人だから、特別な気持ちになるんだろうな、と
想像はできるんですが、自分でもなぜなのか分かりませんが
すっきりしない。。


晃介の就活・将来の話や、ノンケ同士で恋をすることの困難、
踏み出すことへの怯えといったことが丁寧に綴られているのですが、

どちらかというと自分は”ダンスと二人の恋”という二つの要素を
じっくりと見たかったかも。

「萌」なのにうーん…?という感想で本当にすみません;

決して、お話が面白くないわけじゃないのです。。!
ただ、自分の萌えどころ・刺さりどころとは違った角度のお話だったかな、と
思います。

★修正:tn白抜き(電子シーモア)

6

大人の恋でもあり、甘酸っぱい恋でもある

タイトル&表紙がおしゃれだ~!!!
試し読みだとダンスメインかな?と思ったけれど、
ダンスがキーになるだけでめっちゃ恋のお話でした。

個人的一押しポイント↓↓
攻めさんが理性的だけど悪い大人感で好きー!!!
受けがいじらしくてキュンキュンする好きー!!!

攻めが時々ちょっと意地悪な顔するの癖にくるし、
その顔を見てドキドキしてる受けが超かわいいし、
私は…私は…ッ!ウウウウウ(∩´///`∩)ウウウウ……スキ。

ストーリー全体の印象としては、

しっとりとした優美さで春の風が温かく、
能動的でも理性的でもある大人の恋でありながら、
恋してる姿がとても甘酸っぱくてキュンキュン…!

っていうね…!めっちゃ恋恋してるの…!
1つずつ段階を踏みながら進んでいくのが良きです。

そして、なんと言っても、
・絵が上手い
・魅せ方が上手い
・動かせ方が優美
・エロススイッチの入れ方が最高

デビュー作からすんごい作家さん増えてますねぇ。
とても眼福でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+


さてさて。

受け:晃介
ダンサーの息子でちょっとトラウマがあって、
すばらくダンスから距離を置いていた大学生です。
ダンスが嫌いじゃないけど辛い場所でもあってーーー。

一歩踏み出そうと決めた時に淳と出会います。

攻め:淳
晃介の母親と出会ったのをキッカケにダンスを始め、
トラウマってほどじゃないけど後悔を背負ってます。
大人なので隠し方が上手いです。

ずっと前へ進めなかった晃介ですが
淳と出会ってやっと前へ進むキッカケが出来て、
再びダンスが楽しいと思えるようになりました。

晃介から見た淳はとても大人で、
一言一言が深い影響を与えてくれるんですね。
いつしか特別な意味で惹かれるようになってーーー。

って感じで始まるのですが、
大人な恋にも見えるし、甘酸っぱい恋にも見えます。

(大人の恋に映るのは主に淳の雰囲気のせいかな…)
(含みのある余裕がな~~~んかね、)
(な~~~~んか悪い大人にも見えるから不思議w)

淳は理性的に物事を考えて誠実さがあるんですね。
晃介から向けられる好意に対しても、
冷静に先の先のその先ぐらいまで考えて対処する。

それがまぁ…なんていうか…、、、
個人的には熱量が見えなくて不安にさせられるのです。

(誠実な人なのに"悪い大人感"に見えるのは多分コレ↑)
(余裕がありすぎるのも考えモノやで…)
(でも"悪い大人感"の攻めってめっちゃかっこいい!!)
(ぐぅ…癖すぎる…+゚。*(*´p`*)*。゚+ )

そんな大人の男に恋をした晃介なんですが
まぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~かわいいのなんのって。

あらすじの『大人になろうと背伸びした、』ってやつ。
コレですよ、コレ。
この背伸びがキュンキュンするんですよーーー!!!

淳の言葉に影響を受けたり、
淳の言葉の真意を考えたり、
時々不安と向き合いながら大人になっていく。

年齢的には大人でも学生という曖昧な年頃だからこそ
大人の淳とは違った素の甘酸っぱさを出してくる…!

客観的に見ると淳がリードしてるようだけど、
潜在的には晃介が淳の背中を押してるのかもしれない。
と、個人的には思いました。

2人の関係をダンスになぞらえるとしたら
淳のリードは晃介の信頼あってこそ回るものだし、
逆もまた然り、、、ですからね…!

で、何度も理性的という言葉を使いましたが、
理性が崩れる瞬間ってめっちゃ最高ですよね…!!!

初エッチは余裕を持って優しく抱いてるけれど
表情の端々に余裕のなさを垣間見て堪らんです////
も~~~~~表情がめっちゃエッチ!!!!!

優美で甘酸っぱく大人な恋がとても素敵でした。
大満足…!!!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

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