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同級生で、男で、友達で、 〝それ以上〟になりたくて
kaze no iro made oboeteru
Xで知って、同人誌も買っていたので連載されると知ってからずーっとずっと待っていた!
男子校のマドンナ的生徒とその子に一目惚れする生徒のお話。
ストーリー的には王道なのですが、まぁとにかく絵が綺麗。
2人が気持ちを通わせる過程が丁寧にあたたかく描かれていてまるで映画を見ているようです。
疲れている時でも、落ち込んでいる時でも、楽しい時でも、いつ読んでも心に染みる絵とお話。
せいみつよ、永遠なれ!
ずっと2人の物語を読んでいたい。5.6月頃のポカポカする季節が合う作品だなと思っています!
文字数や場面展開が多いというわけではなく(むしろシンプル)、一場面ごとの表情や言葉を噛み締めたくなります。
両方の視点が描かれていて(ナチュラルに切替わる)、どういった所で好きになったのか分かったのが嬉しい!
全特典、静一可愛い〜!美津留愛〜!!と叫んでおりました。特に電子特典の描き下ろしが私は好きです!!
隅から隅まで美しく、ときめきにあふれた1冊でした。良質なBLを摂取してしまった…
ストーリーは美人過ぎる同級生にひとめ惚れしてしまった男の子が偶然バイト先が一緒になったことから距離が縮まり、恋を加速させるという特段変わった設定のないごくありふれた日常のお話なのですが、それがとんでもなく良い。
変に拗れすぎることなく、好きだな意識してもらいたいなと思って気にかけたり優しくしたり守ったり、一方で優しさが辛い叶わない恋が辛いって好きを思わずぶつけてしまったり、そういう真っ直ぐな恋心を丁寧に描かれているお話にずっとドキドキしていました。
何よりモノローグの言葉選びが素敵でいちいち心に沁みます。こう表現するか~って何度も息をのみました。
あと森くんは人生何周目なんでしょうか、ちょっといい男すぎませんかね?
いつまでも自然に好きを大事にしあう2人でいてほしいです。すごいおすすめです!
こ、これは、、、
題名がまず素晴らしくて拝読後に表紙を眺めました。
読み手によって何色にもなる風の色。想像を掻き立てる素晴らしい作品でした。ピュアでゆっくり進展していくのがお好きな方に良いと思います。
内容は爽やかで私には眩しかったです。もう、こんな爽やかで初々しい頃には戻れないのかと、、、憧れを感じました。
雨の匂いも風の温度も木々の揺れの音もこちらに伝わってくるような作者様の才能に驚きました。
「男子校の宝」、、、私の宝にもなりました。
SNSで知り電子書籍を購入しました。
読み終えて、続きは?となりました。
絵が綺麗でさらっと読めてしまうのですが
心に残る爽やかさが後をひきます。
同人誌とか出されるのかな?
これから追っていきたいです。
楽しみな作家さんに出会えて嬉しいです。
お財布の都合で単行本派なので、連載開始からワクワク楽しみにしておりました。
そして感動しながら拝読したのですが、もう浄化されすぎて何も言えません......
モミジと似合いそうな、小川の流れのような画風。
わずかな感情の機微すら丁寧に表現する台詞やモノローグ。
それらの要素が組み合わさって、読者の心を静かに震わせます。
BLレーベルからの発売ですが、腐民でなくても読めると思うので、ぜひ色々な人に読んでいただきたい作品です。
「ちるTube」で2月の新刊紹介を見て、絶対読みたい…!と思っていた作品です。
最高に、最高に良かった…!
爽やかで甘酸っぱい風が、耳元をさあっと通り過ぎていくような感覚。
ガソスタでバイトする”お兄ちゃん”的爽やか少年・森美津留(攻め・名前が美しい…)と、
〝男子校の宝〟と噂される美形同級生・道音静一(受け)というカプ。
静一を一目見た瞬間、「結婚したい」と思うほど目と心を奪われ、
恋に落ちた美津留。
違うクラスで接点もなく、どう関係を縮めていけばいいのか…と思っていたところ、
自分のバイト先のガソリンスタンド(のカフェ)に新人バイトとして
静一が入ってきてーー
と続く、青春ものです。
お互いのムズムズするような距離感、深まる恋心、誤解や
想いが通じ合った時の喜び。
青春、高校生、学園ものに求めるものがぎゅぎゅっと凝縮されていて、
読みながらたまらない気持ちになりました。
この言葉を使うとちょっと軽い感じになってしまって
適当ではないかもしれないけれど、どこまでも”エモい”(…やっぱり軽くなる。。;)。
特に好きだったのが、「自分はそんなに非力じゃない」と
俯く静一に声をかけた美津留が、
姫扱いして「持ってあげるよ」と言った上級生達と異なり
「一緒に持とう」と言って一つのゴミ袋を二人で一緒に運んでいくシーン。
姫扱いや女扱いじゃなく、あくまでも自然に、対等に、
でも”好きな人の力になりたい”と手を差し伸べられる美津留が素敵すぎる。。
教室の中でふざけた遊びが高じ、(静一が)服の中へと手を伸ばされた時も、
言いにくいことをしっかり言葉にして、嫌味ではなく誠実に伝えられる。
自分は”お兄ちゃん”ポジションかあ…と悩む美津留だけど、
そんな”お兄ちゃん”なところがまた、静一にとってはたまらない大きな魅力に
映ってるよーー…!そして、それは”お兄ちゃん”としての感情じゃないよー…!と、
そっと背中を押してあげたくてムズムズしてしまいました...笑
描き下ろしだったかな?”男性のみでの入場禁止”のプリクラエリアのお話も、
もう、たまらなくグッときてしまった。。
”美津留 すごいな”と思っている静一と同じように、
自分の心臓もドキドキ高鳴ってしまいます。
恋心と、”触れたい”と思う気持ちの間とで揺れる美津留の描写も
共感しきりでした。
「下心のある人は、わかるんだ」と語った静一の言葉を
受け止める美津留。
それでも”好きだから、触れたい”…”そう思うのも、下心なの?”と
自問自答する姿、心の揺らぎがまっすぐで、眩しい。。
美津留が静一の名前を呼ぶ時、静一がどんなふうに感じているかー
タイトルにある”風”、その匂いや色まで感じ取れるような本編最後のシーンが
大好きです。
切なさもあるけれど、どこまでも優しくて温かい。
そんな二人の物語でした。
番外編でも、続編でも良いので
この先の二人も、見守らせてほしい…!
そんなことを思いました。
★修正:tn白抜き(一部真っ白な部分も)
本番行為の描写はなし
わーーー……恋ってこんなに清涼感あるもんなんだって気付かされた気がする。
一目惚れって、結局顔で好きになったのかよ、って思うところもあるけど、この作品のは、性格とか雰囲気とかそういうのを初見で身抜いた上での一目惚れだと思う。運命的な出会いというか、出会うべくして出会った細胞レベルの惹かれ合いというか、そんな感じです。
もちろん。一目惚れしたその後も接点を持ちつつ仲を深め、一目惚れの正解を見つけていく好きの理由探しのストーリーがめちゃくちゃ沁みます。絵柄の雰囲気もあるんだろうけど、恋の初々しさやあどけなさといった辿々しい2人の付かず離れずの距離感が物語からすごく漂ってくる。
それがもう何とも言えないピュアさを演出していて、脇役もしっかりいるのに、この作品にはこの2人しか存在していないかのようなフィルター掛かった世界観に時おり陥りました。
派手なストーリーじゃなく、ただただ青春期の恋心に浸るお話です。ゆっくりと流れる時間とともに、恋の成長を止められない高校生2人の想いにしっとりと酔いしれました。
恋に臆病になったり、でも近づきたい欲が湧いたり。成熟しきっていない少年期から青年期へと移ろう時間の中で芽生えた若くて瑞々しい恋の新芽にたくさんのキュンをもらいました^ ^
トゥンクの心臓の音色がはっきりと聴こえてきそうな恋のお話に、魂が浄化されそう…( ´∀`) 彼らが下の名前で呼び合うだけでドキドキの満足感でいっぱいです。
エッチはないけど、それでもいいやって思える尊みがありますね。
いつかはそんなステージにもいくんでしょうけど、もし叶うならそこに至るまでの2人の物語の続きが見たいです。続編でも番外編でも、ぜひお願いします!
発売前にちるちるさんの飾先生のインタビュー記事を読み、まずはpixivから読みました。そこからBOOTHで購入した上で単行本を読みました。
みつせいのイチャラブを知った上での出会いから始まるお話なので、二人の恋人になるまでの初々しい過程を知れてとても満足です!!さらに大好きになりました。
飾先生の絵のタッチと二人の穏やかで澄んだ空気感がとても合っていると思います。
お互いがお互いをめちゃくちゃ大好きなのがこちらにも伝わるのでストレス無く読めます。
とにかくとっても幸せな気持ちになるお話。
タイトル&表紙に一目惚れして購入しました。
既にここからエモさしかない…(∩´///`∩)
高校生BLの尊みが溢れてる…(∩´///`∩)
200Pぐらいあるんですが、
良い意味で「あれ?もう終わり?」となりました。
フワッと心地良い風が通り抜けたような感じです。
画面白めでさっぱりとシンプルなのに描写が上手い…。
話運びそのものは淡々と進むんだけど、
僅かに心が揺れる瞬間に風がフッと通り抜けるの。
(何言ってんだと思われるかもしれないけど、)
(読んだ人には割とわかってもらえる気がする)
(この感覚をうまく言語化出来ないもどかしさよ…)
んで通り抜ける風と共に恋の進展を見守ってたら
え?あれ?もう終わり!?!?みたいな。
(美味しいものを食べてて空っぽのお皿に気付いて)
(「あれ?」ってなるアレに近しい気持ちなの、今)
優しくて爽やかで少し早い新緑の季節を味わいました。
試し読みの空気感がお好きな方は是非…!!!!
さてさて。
攻め:美津留
お兄ちゃん気質で、真面目で、カッコイイ!
好青年を具現化したような爽やかさがありつつ、
等身大の高校生って感じもあって良きです…!
受け:静一
とっても美人だけどどうにも危なっかしい…。
不快な視線や接触は気付いているけれど、
頼む。もっと自覚してくれ。周囲は危険だらけだ。
美津留は静一に片思いをしています。
同じバイト先で仲良くなるキッカケが出来て、
一緒に過ごす時間が増えていきました。
静一を大切にしたいから。
振られるのが怖いから。
…だから告白はしない。
と友人ポジを選んで過ごしてたけれどーーー。
って感じで物語が進んでいきます(﹡´◡`﹡ )
美津留は終始「静一が好き…!!」が溢れてました。
友人としての距離を図りながら大切に大切にしてて、
読者としても温かい気持ちに包まれます。
個人的にすごく印象的だったのが両想い発覚直後、
「俺は君を、思い切り大事にしていいんだ」
というモノローグ。
どこまでも静一が一番なんだなーってキュンキュン!
両想いになって嬉しいことが
"セーブをかけずに大事にできること"って愛だよね。
美津留の恋心はどこまでも深く温かく感じました。
一方、静一はもしかしたら美津留が初恋では…!?
精通したばかり072未経験ってことは、
恋愛的なことも興味なく過ぎてきた気がする…。
っていうか
男から性的に触れられることに気付いてたから、
もしかしたら拒否感とかあったのかな~…。。。
静一自身はそういう陰りは見せなかったけれど、
本人も無自覚でトラウマになってたのかもしれん。
とか考えると切ない。辛い。
まぁでもね!
美津留に出会って静一の人生は変わった気がするので!
ぽやっとしてるから隙を突かれちゃってきたけど
きっと今後は美津留のためにガードを固くして、
美津留のためにキッパリNO!が言えるといいな。
互いを思いやれる姿が目映くもあり、
陽だまりの暖かさの中で風を感じる物語でした。
等身大の高校生の甘酸っぱい恋がとても良かったです…!
単行本化をキッカケに知った作品なので
作者さんのpixivも漁りたいと思います〜!楽しみ!