さと善さんのマイページ

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アドバンスドレビューアー

男性さと善さん

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評判通りでした

普段あんまり多くは読まないジャンルの作品はやっぱりレビューとかの声がすごい後押しになります

今回もレビューランキングやレビュー内容をみて、そしてインタビュー記事も読んで購入しました
本当に買って良かったです

1冊の本を読んでいる醍醐味をしっかり味わえる物語構成や細部へのプロとしてのクオリティを感じる描写
読んでも見ても楽しい1冊でした

自分は今回読む前に情報をある程度知った上で読みましたが、あらすじだけやネタバレなしレビューだけで読んでも十分楽しめると思いました

なのでネタバレは少なめで自分的に好きだなぁ~と思った所を、、、
神田君が上野君に最初の出会いの頃にタイプじゃないと言われて、その後明らかに上野君のタイプであろうアイドルの存在を知る、更にそのアイドルに自分の雰囲気を寄せて行ってる、、、という無意識の内に意識が始まっていた展開がすごくいいなって思いました

きっと普段からリーマンBLを読んでる人も満足な内容なのだと思いますが、リーマンBLを積極的に読まない人でも大人過ぎたりする事なくBLの良さを感じ切る事が出来る作品だと思いました
迷ってる人がいたら是非読んで欲しいなと思います

悔やまれますね

サイトのBL AWARDに攻め部門があったなら、、、
ぶっちぎりで天授さんのトップ当選間違いなしでしたね

そしてまた多くの沼っ子達を世に送り出す事となっただろうに、、、
と思ってしまい、攻め・受け部門が無くなった事を未だにもったいないな、、、と悔やまれてならないなと思ってしまいます

とは言えきっとその他部門でもこの作品がノミネートされる事はまだ新年度が始まったばかりですが揺るぎない事実な事を確信しています

天授をこれだけ魅力的に魅せるだけの底力のあるストーリーももちろん読み応えたっぷりです
ストーリーサイドからのアプローチだと聖高の人間味が感じられ、その聖高を通してまた天授の奥深さを感じさせてくれるお話し運びが自然でうまいと思います
もっと天授が背負って来た人生が知れたらいいな、とも思いますがこの1冊の中でそこを組み込んでしまうときっと収まり切らない所もあったとお察しします

なので…!
是非、続きを強く希望したいと思っています!!
どうかその後も含めてまた2人に会えますように…

大事にする方法の違い

ロウと佳乃がお互いにお互いを大事にする方法への先生の想いと自分の希望が違ったな、とは思います

決して先生の想いが詰まったこの続編と新キャラを否定する気はありません
ただただ自分の思い描いていたものと違ったな、というだけのお話しだと思います
なので、☆が1、という評価ではなくてただ自分の好みと違った、という想いでの評価です

折角先生の想いに触れられる貴重な機会になるあとがきですが、今回は先生なりに読者の反応を想ってくれて書いて下さった内容に思いますが、正直あのあとがきで余計心が離れてしまった所があったな、というのがあって、、、
少し読後感がスッキリしませんでした

もっとロウと佳乃についての先生の想いを聞きたかったし触れたかったです

これはすごい小さい事ですが、、、
喫煙所での交流って今、そんなに出来ない設定だと思います
この辺のアプデもして欲しかったというか、実社会を知っている編集さんはそういう些細なリアルを先生にアドバイスして欲しかった
こういう細かい所の疑問が残ってしまい、タバコの火の交換?移り火?は数少ないロウと佳乃の貴重なシーンだったのに印象を優先した作り物の格好の良さに感じました

わがままだな、とは十分理解していますが、、、続編の続編でこのお話しだったら今の読後感とは違ったかも知れないなと思いました
きっと先生の中で生き続けて愛を深めていた2人が居たからこのお話しでも大丈夫!と描いて下さったのだと思いますが、自分の想像力だけでは追い付かないその後の時間を重ねた2人の時間を先ずは続編では見たかった、、、という気持ちが溢れてしまいました

言いたい事を言ってしまう感想ベースのレビュー内容ですが、作品を自分なりに大事にしている上での感想だと思っていただけたら、、、と思います

1冊を通して段階を踏む流れが良かったです

やっと電子配信で読めました

お付き合い編らしいエピソードが続く1冊
表紙の冴君の表情の変化だけでも1巻からの変化が分かり易いと思います
完全にデレデレになっていない所に素直じゃない冴君らしさが表れていてすごくこの表紙の表情好きです

2巻はお互いが仲良く嫉妬回ですね
嫉妬する方は苦しいけどされた方はちょっと嬉しい、みたいな付き合い始めのまだお互いが探り合ってる感じも初々しいです
カラダ始まりな上、素直じゃない同士だから最初っからラブラブじゃない方が自然というかリアルな空気感だなって思えて読めました

冴君が言いたい事を素直に上手く伝えられない感じとか、明仁も悪気はないんだろうけどちょっと無神経というか、元ヤリチン俺様らしい思考と行動が抜け切ってない感じが寧ろいい感じです
読者的にはお付き合い編でテンション上げていきたい所もあるけれど、こういう段階を踏んで2人が近付いていくのは続き物だから出来る所だと思うので都合の良い展開に溢れてなくていいですね

1冊を通して仲が深まっていく感じが味わえて読後が良い感じになります
この2人はベッド中でも結構会話するタイプなのも個人的に好きなカプです

次巻は就活になっていくのでしょうか?
あと、少し出た明仁の家族関係とかの掘り下げもあったりするのでしょうか??
3巻も楽しみに待っています

あと、主観ですが1巻に比べたらエロ度も標準に近い感じだった様に感じたのも物語に集中し易くて、2巻は2巻のキャラの内面に焦点が当たっている良さがあったかな?と思います

「べな」からです

前作の大作「べな」を読み、ファンになりました
本格的な和風BLは初めて読みます(「べな」はファンタジー要素)

前作からとても美しい絵を描かれる先生というのはこの目で知っていましたが、この新刊でも十二分にその才能が花咲きまくっています
多分和風BL自体に不慣れだから気付かない、という点もあるかも知れませんが同時にそんなに見慣れていないからこそ違和感を感じる事もあると思うのですがそういう感覚は一切なく、ファンタジーでないのにしっかりこの江戸時代という世界観に入り込んで読めてしまいます


受けの八重辰さんの美丈夫(という言葉を今回初めて知りました、かっこいい)さ、攻めの寅次さんのBL的に言えば大型犬のような存在が見ているだけでも惹き込まれます
この2人が互いに7年間秘めていた想い、、、
この7年間を埋めていくのが1巻
八重辰さん側の事情が多く語られます
少しシリアスな所もあるのですが、お天ちゃんに癒されます
特にお天ちゃんと寅次さんのやり取りがとても好きです

和風BL、はまってしまいそうです!
次巻もとても楽しみです

べな 4 コミック

こふで 

一気読みしてみました!

この4巻で完結という事と前評判がとても良さそうなので一気読みをしてみました
作品レビューの前に少し電書サイトの情報を書いておきます(あまりにも驚いたので!)
恐らく完結記念でどこも最初の巻とかはお買い得になってたり期間限定で無料だったりというのはよくあると思うのですが、今回驚いたのはシーモアさんキャンペーン内容
先ず、1&2巻は23日まで無料で読めるのですが、購入の場合でも両方とも100ポイント(実質は110円)で購入出来てしまいます!!!
あまりにも良い作品なので絶対に読み返したくなるので購入、お勧めです
その上3巻も半額で買えてしまいます
未読の人いたら折角なので取り合えず2巻までの無料分を読んでみてはどうでしょうか?

自分のメインサイトでは普段は無いのですが今回は太っ腹なサービスにシーモアさんで全巻購入してみましたが大満足だったのでこれはお勧めせねば、と思い作品内容では無いですが書いてしまいました


こんなに本格的な和風作品は自分は初めて読んだので、最初は正直慣れていない事もあり読みにくさもあったのですがお話しの展開がとても気になる進み具合なのでとにかくばーっと1・2巻を読んでいきました
何となくの大枠が分かって来ると読み返しで最初分かりにくかった所も見えて来て、2回目を読んだ時にはもうこの2人の不器用さに早く幸せになってくれ、と思わずにいられない感情が芽生えてました
そして一気に4巻まで購入し、今、全てを読み終わった所です

ファンタジー、人外苦手✖
文字多いのも苦手✖
和風、興味ない✖
でも、、、気にはなるかも、、、?いつか読んでもいいかも、、、?
というベースの方で、普段の好みが【切ない、健気、成長→困難を2人で乗り越えるのを応援したい】という読者ならこの機会に読んでみて欲しいです
無理に読む必要は当然ないですがこの折角の機会は活かすに限ると自分の経験を踏まえてお伝えすべき!と珍しく使命感さえ感じてしまう程の作品でした

こんなに長いレビューも初めてですw
その上作品内容には殆ど触れていませんが、、、
とにかく今回はこの作品を読むきっかけの一助になれば、という思い強めのレビューで終わります

東京戦慄奇譚 電子 コミック

初アンソロジー

初めてアンソロジーというカテゴリーの作品を購入しました
どうしてもアンソロジーだと物足りなさや知らない先生とかがいらっしゃったりしてしまう点に躊躇していたのですが、お題が一味違う「ホラー」だった事や既読経験のある先生方の作品だったので挑戦してみる事にしました

お題である「ホラー」というテーマのお陰で恋愛での丁寧な心理描写に重きを置かないで読める為、物足りなく感じる事なく読み切れます
むしろ、物足りなさは余韻や匂わせとして読後の十分なエッセンスになっていたと思います

ホラーの種類も様々でサイコ、怪談、イヤミスなど終始ゾクっとさせるお話しばかりでした

どの作品もそれぞれの怖さ、ゾクッとさがあって甲乙付けがたいです!
敢えて言うならこの作品掲載順にした本の構成が秀逸だ、と思いました

読み初めの導入は割と軽めな雰囲気ながらしっかりと読み手を混乱させる世界へと導く「きみが待つ部屋で」、そして絵で魅せる怖さとそこに心理的恐怖を加えていく「魅入られ、憑かれて、八尺様」「6と7」、この辺から徐々に恋愛要素も濃くなって来たか?と思ったら「先輩の育て方」で全く別角度からの刺激!
そしてクライマックスに向けてこれぞBLのホラーな「運命と赤い糸」、ラストは圧倒的な読後の恐怖が残った「ほねとかわとがはなれるおと」

この作品構成は勿論、作品それぞれのクオリティの高さが無ければ出来ない事ではありますが1冊のアンソロジーとしての高い完成度を強く感じました!!
今迄アンソロジー自体を未読でしたので、アンソロジーの「良さ」を初体験出来た事はとても良い経験になりましたし、他の興味あるテーマのアンソロジーにもチャレンジしてみたいと思いました

読んでみてとても良かったのでお勧めしたいと思いレビューを書きました

人気の理由は納得

とても見易い絵でリーマンBLの見た目の自然さが伝わります
スーツだけではなくYシャツの感じとかも感触が伝わって来るような描写力が及ぼす視覚的効果が抜群だと思います
キャラが活き活きとして見えます

活き活きとして見えるからこそ逆に不自然さを感じてしまう所もあり、その辺が自分的にはあまり刺さらなかったというかハマれなかった所かも知れません

特に受けのキャラのオンオフの温度差を楽しめればエンタメ性の高さとして受け入れやすかったのだとは思うのですが、、、家での活き活きとしたキャラだからこそ、かわいさ全開の雀さんらしさが少し自分の好みの年上受けとは違ったかな、、、というのが感想でした
これは属性の好みの差かな、とは思うので好きな方が多いのも納得です

それ位に攻め受けのキャラ自体はキャラ立ちしていて読み易さに納得です

圧倒的なグイグイ引っ張ってくれる年下攻め、オンオフ激しめのかわいい上司受けがお好きなら世界観を全うしているのでお求めの人にはハマるお話しだと思いました

カッコょ…

アイ君、カッコ良過ぎました
裏の顔があるだけでもミステリアスで魅力的ですが、表…素?のアイ君自身の芯の強さに男らしさというか人としてのカッコ良さと色気が出ていました

そんなにカッコいいのに土偶みたいな絵を書いてしまうとことん不器用なギャップには笑ってしまいました
絵は不器用というか画伯の才能があった、という事かも知れませんw

そして表紙の千明のキャラがこちらも裏表あるけどアイ君とは違い調子の良いゲンキンなキャラで、お世辞にもカッコ良くは…全然……ないw
だけどその裏表のギャップがかわいいので許せます

攻めにも受けにもそれぞれ隠れた顔がある
そんな2人の素顔は?
という、2人の行方をとてもドキドキしながら読めるストーリーに惹き込まれました

絡みの描き方も可愛いとカッコ良さが融合していて色気が凄かったです
直接的なシーンだけではなくて、たばこを吸わせる手ほどきだったりペンキを背中からカリっと剥がす仕草だったりの匂わせ行為の描写にドキっとゾクっとしました

パンク自体には全く興味はなかったですがファッションよりその考え方に「カッコイイ」な、と思えました

専門学校は同じ夢を持った人が集まってるのでショーのピンチでサッと協力する感じとかも夢を持つ彼らのカッコ良さも好きでした

雰囲気のあるカッコいい作品でした!

読後の気持ち良さが心地良いです

前から気になっていたのに読んでいなかった作品ですが前回同様素敵な愛に溢れるレビューが多くてやっぱり読んでおこう!と思い1巻から読みました

1巻の読後の良き気持ちを裏切らない2巻でした
そしてどうやら続くようですね
ずっと見ていたい2人なのでどんどん続いてくれたらいいな、と応援したいです!

2人の変化、成長具合がお付き合いを重ねて来た事で分かるエピソードが多くてとても読み応えのある2巻だと思います

そしてバ先のコンビニ、BL MARTの雰囲気も相変わらず力が抜けていいですね
近所にあったらバイト募集をチェックしてしまいそうです笑

1巻よりも筆致が柔らかくなったようにも感じて更に2人のかわいさが際立って感じられた気がしました
シリーズで楽しみたい作品に出会えて良かったです