2巻も凄かったです
ずっとすごい情報量で目の前で起こっている事の繋がりを理解していくのがなかなかの作業量でした
理解しながら読み進めたい気持ちと、とにかく先を読みたい気持ちが入り交じってすごい集中力で読み切りました
怪しい東洋人がすごいお話しの鍵を握っていたのは少しだけ驚きましたが(誰?と、、、笑)彼が用意した薬や、両家の過去の因縁など明かされていくお話しは正にロミジュリ的な展開でまさにドラマティックそのもので物語が緻密に絡み合ってます
まだまだ謎が隠れてはいるものの1巻の終わりよりは明るい未来を信じて待てる終わりに程好く心地いい読み疲れを味わっています
前から気になっていたので2巻が出たタイミングで読ませてもらいました
明らかにヤクザBLとは違うマフィアBL!初めて読みましたがかっこいい
ヤクザもマフィアも男たちの世界のかっこ良さがあります
この裏切り者のラブソングはマフィア
対立する組織同士のしがらみなどがありつつもどこかカラっとした雰囲気もあってずっとシリアスな感じじゃないのがすごく読み易い
世界観の持つ設定のかっこ良さもキャラのかっこ良さもあって読んでてスピード感を感じます
どんどん読んで行ってからのあの終わり方には「マジか…!?」と思わず声が出ました
自分でビックリ笑
2巻がすぐ読めるタイミングで読んで良かった、、、と心から思いました
2巻、読んでみます
平和と言ってもケンカシーンはあるのですが、それでもやっぱりこの作品を読むと「平和だなぁ~」とこの世界の通常運転に安心します
ケンカシーンがある事で星の男の子っぽさが伝わるのもいい所だと思います
星の中にある漢感が表現出来る貴重なシーン
今回は星の直接的な殴り合いはありませんが、顕がケンカすることをたしなめた星ママに「ケンカはオトコのたしなみ」と言ってます
星にとってのケンカはたしなみ認識w
バカ星でアホかわいいけれど、やっぱり男の子!その認識、間違ってないと思いますwww
そう言えば!久々にキングが登場してましたね!?懐かしく感じました
ヒヨコングも増えてて時間の経過もうまく表現されて、みんなが2年生になったのも伝わり面白い演出だったなと思いました
顕&星に新1年生の当て馬君登場!のエピソード
たくさん名言も迷言も飛び出してました
そして2人の男前さと揺るがないCP感も強めに感じてすごく満足でした
普段あんまり多くは読まないジャンルの作品はやっぱりレビューとかの声がすごい後押しになります
今回もレビューランキングやレビュー内容をみて、そしてインタビュー記事も読んで購入しました
本当に買って良かったです
1冊の本を読んでいる醍醐味をしっかり味わえる物語構成や細部へのプロとしてのクオリティを感じる描写
読んでも見ても楽しい1冊でした
自分は今回読む前に情報をある程度知った上で読みましたが、あらすじだけやネタバレなしレビューだけで読んでも十分楽しめると思いました
なのでネタバレは少なめで自分的に好きだなぁ~と思った所を、、、
神田君が上野君に最初の出会いの頃にタイプじゃないと言われて、その後明らかに上野君のタイプであろうアイドルの存在を知る、更にそのアイドルに自分の雰囲気を寄せて行ってる、、、という無意識の内に意識が始まっていた展開がすごくいいなって思いました
きっと普段からリーマンBLを読んでる人も満足な内容なのだと思いますが、リーマンBLを積極的に読まない人でも大人過ぎたりする事なくBLの良さを感じ切る事が出来る作品だと思いました
迷ってる人がいたら是非読んで欲しいなと思います
サイトのBL AWARDに攻め部門があったなら、、、
ぶっちぎりで天授さんのトップ当選間違いなしでしたね
そしてまた多くの沼っ子達を世に送り出す事となっただろうに、、、
と思ってしまい、攻め・受け部門が無くなった事を未だにもったいないな、、、と悔やまれてならないなと思ってしまいます
とは言えきっとその他部門でもこの作品がノミネートされる事はまだ新年度が始まったばかりですが揺るぎない事実な事を確信しています
天授をこれだけ魅力的に魅せるだけの底力のあるストーリーももちろん読み応えたっぷりです
ストーリーサイドからのアプローチだと聖高の人間味が感じられ、その聖高を通してまた天授の奥深さを感じさせてくれるお話し運びが自然でうまいと思います
もっと天授が背負って来た人生が知れたらいいな、とも思いますがこの1冊の中でそこを組み込んでしまうときっと収まり切らない所もあったとお察しします
なので…!
是非、続きを強く希望したいと思っています!!
どうかその後も含めてまた2人に会えますように…