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俺、結ちゃんと寅野さんと家族になりたいんだ
torano tantei jimusho he youkoso
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
タイトルでも言ったように
良さ詰め込みまくりの神作です。
獣人攻め×人間受け
子持ち※攻め×健気受け
真面目攻め×元ヤン受け
体格差あり
ファミリーとしてのほのぼのあり
体格差からくるエロの良さあり
絵の崩壊もない、美しい絵と
繊細な心の描写もあり
獣人のちょっとした尻尾とかのこだわりと感じます。
尻尾で余計エロく感じるところもあり。
え?もうないものないんじゃない?くらいの。
上下巻とわかれていて、じっくり読める。
読んだあとじんわりします。
黒井よだか先生の作品の中で1、2を争う大好きな作品です!!
上巻は家族になる前の2人(慈雨さん・快晴くん)が、探り探りでどうにもぎこちない様子なのをひたすら応援する気持ちでした。
結ちゃんが名前の通り結んだ縁だねえ、と思いながら。
下巻は…家族になった3人。奮闘しつつ恋を育む2人の表情が色気を増して、グッときます。
子どもが家族の中心にいる風景は尊い。
笑って泣いて、ハラハラして…最後にすごく暖かな気持ちになれます!!!
上巻が最高過ぎて、すぐにこちらの下巻に突入。
はぁーーー。
素晴らしい作品です。
家族愛モノは大好きですが、獣人モノには萌えない私と思って、読むのを後回しにしてたので、購入して良かった。
この作品を創り、世に出してくださった黒井よだか先生に感謝の気持ちでイッパイです。
上巻に続き、全てのコマの慈雨さんの表情の描き方が素晴らしい!ページをめくりながら、『本当に凄い作画、、、』という言葉が何度も口から出ました。
慈雨さんに惚れました。
依頼人との絡み(慈雨さんのおかげで幸せになった皆さんが慈雨さんを助けるくだり)も胸が熱くなりました。
人情味あふれる感動の展開だけでなく、
慈雨さんと快晴くんのエロも、素晴らしい作画とセリフとモノローグと情景♡♡♡
はあーーー。
天才☆黒井よだか先生。御本を頭上に挙げて深くお辞儀しました。
何度も何度も読み返していきます。
あらためて、こちらのサイトの高レビューのおかげで出会えた神作品です!!!
上巻から引き続き。
寅野探偵事務所にやってきて雇い主と助手として働くうちに
互いに恋心を抱くようになっていた寅野と矢野。
そして、不器用ながらも紆余曲折を経て恋を成就させ…
恋人になったからにはイチャイチャを…!と思いきや、
またも問題が勃発!!
寅野の姪の結が不安になってしまったり、
実の父親が現れて結を引き取ろうとしたり…と
下巻の方は探偵ものというよりは完全に家族の物語にシフトした感じです。
そして、そんな中でもじわじわと互いへの愛を深めていた寅野と矢野。
子育ての合間を縫って初めてのエッチも描かれます。
獣人である寅野との体格差に矢野の身体が心配だったけれど、
矢野の身体を気遣い大切に抱いてくれる寅野の紳士ぶりに
胸がぎゅんっとなりました。
普段は「快晴さん」呼びなのにエッチのときだけ呼び捨てになるのがツボでした♡
結を実の娘のように慈しむ寅野と矢野、
そんな二人に誰よりも信頼を寄せて慕う結。
たとえ血の繋がりはなくても“家族”な3人に心が温かくなりました。
物語としては完全無欠の大団円を迎えたものの、
またいつか二人のお話を読みたいなぁ…。
ぜひシリーズ化をお願いいたします♪
黒井よだか先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作は上巻併せて作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
家族愛 5
しんみり 3
子育て 3
エロ 2
な感じだと思います。
上巻に引き続き、寅野さん×矢野くんのカプです。
両想いとなり付き合うことになった寅野さんと矢野くんだが、最優先すべきは姪の結ちゃんである為、恋人らしいことが全く出来ない。更には結ちゃんの愛情を確かめる為のワガママ言動や父親の石橋さんが訪ねてきたりして…。
付き合い出した筈なのに、結ちゃんのワガママ言動や仕事など、前途多難な寅野さんと矢野くん。
しかし下巻では、上巻でお預けだった最後までの絡み描写があります。言わずもがなですが、寅野さんはおっきいですね。矢野くんの後ろを解す時ですら小指を使っていたので、寅野さんのは大丈夫かな?とちょっとハラハラしましたね。
あと個人的に、矢野くんの足首に寅野さんの尻尾が巻き付いているのに凄く萌えました。
上巻よりしんみり描写が多くなっていますが、それ以上に、素敵な家族愛や登場人物それぞれの大切な人達への愛が溢れていて、感涙と共に心温まりもしますので、是非とも読んでほしいです。
慈雨と快晴が付き合うことになり、家族になろうと頑張る下巻です。
結の実父である石橋が結をショッピングモールに連れて行き、結が迷子になってしまいます。
これまで慈雨に依頼してきた人たちが力を合わせて結探しを手伝ってくれた時は胸が熱くなりました。
慈雨と快晴が結の幸せを考えて悩む姿に好感が持てます。
幸せ溢れる日常にとてもほっこりしました。
これからも三人で幸せに暮らしていってほしいです!
ebookは白抜き修正でした。
普段優しい慈雨が快晴を抱くときだけ荒々しい雄になるギャップが凄く好きです!!
読み終わって胸いっぱい、余韻に今もじーん…としています。
慈雨と快晴(この二人の正反対の名前が、またグッとくる〜!)の恋もしっかり
描かれているけれど、この作品の最大の特徴はやっぱり「家族(愛)」そして
「どれだけ違っていても分かり合える努力はできる」、ということなのかなと思いました。
「違っていても必ず分かり合える」と描かれているわけではないのが、
いいなあ。
そこには悲しみもあるけれど、”分かり合おうとすることはできる”という希望が
確かに見えて、快晴がぶつけるセリフにグッときてしまいました。
結ちゃんの実の父登場、でにわかにザワつく寅野さん一家。
結ちゃんももちろん父親を慕い、会えることを喜んでいるけど…
「帰る場所」はもう、「慈雨×快晴のいるおうち」が当たり前になっていたんだなあ。
共に過ごしてきた時間(慈雨)や、時間は短くともその密度(快晴)によって、
いつのまにか彼ら二人の場所が結ちゃんにとっての”ホーム”になっていたんですね。
あーー…思い出しながら書いていて、また胸いっぱいになってしまいました。
血縁、ということでは語ることのできない「家族愛」に加え、
恋人同士となった主役二人のえちも下巻は濃厚!!見どころのひとつでした・:*+.
慈雨と快晴の体格差がね、また、いい!!
快晴よく頑張ったね、と言いたい笑
豪胆なように見えてヘタレな攻め・慈雨の優しさと愛情がこれでもかと伝わってくる、
優しい優しい抱き方に蕩けました(*´˘`*)
上下巻同時刊行で、読み応えのあるシリーズをじっくり読める。
そんな喜びを感じさせてくれる、愛の溢れるお話でした✨
下巻、読みました!!
今回のメインは、結ちゃんパパの帰国。
そして、結ちゃんと一緒に暮らしたいと寅野へ申し出、少しずつパパと慣らしていこうとお出かけした矢先、とあるパパの言葉によって、結ちゃんがいなくなってしまい、、、
という、黒ひげ危機一髪並のヒヤヒヤ展開なお話でした。
もう、今まで2人に助けられたご依頼者たちが、結ちゃんを探すために総出演。(偶然居合わせたともいう)
感慨深いフィナーレとなるのですが、なによりも血の繋がりのない3人が、苦悩しながらも家族になっていく姿に、気づけば目尻に熱いものが、、、
3人が3人、ちゃんと家族なんだという認識に、綺麗ごとだけではない困難を乗り越えたからこそ、持てた一体感に読んでいて震えました。
これは上下、間髪入れずに一気に読んでほしい名作です。(というか、読み始めるとグッと物語に惹き込まれます)
BがLする展開ももちろん魅力的でしたが、それ以上にハートフルな家族愛に胸打たれた、読み応えのある、いい意味でそれまでの先生の作品のイメージを裏切られた温かい作品でした。
上巻で両思いになったのは下巻で家族になるお話のためだったんですね。
結の父親が引き取りたいと言ってきた時のジウのセリフがすばらしい。
すぐに返事をせず時間をかけよう、幼い結に決めさせるのではなく、父親のことを知り、自分たちのことを知ってもらい、良い関係を築こう、結がどこで生きることを選んでも幸せな決断になるように。
これなかなか言えないですよね。結のことを本当に考えているからこその言葉だなと感動しました。
快晴が家族に恵まれなかったこと、ジウがトラの習性から家族向きではないけど結を引き取り、依頼人の思いを汲み取る仕事をしてきたこと…などが家族をつくっていくストーリーに上手くつながっている。
結の迷子の際にはそれまでの依頼人の協力があるのも点と点が線でつながったようでした。
快晴を見つけた結が道路に飛び出した時
─天国の父さん母さん 俺はどうなってもいいです
と結を守るために飛び込んだ快晴にうるっときました。
あわや!のところで結を抱きしめた快晴をジウがしっかり抱きしめ守り、ホッとしました←この3人の絵が本作が描きたかった象徴のようでまた感動しました。
結の父親は悪い人ではないし、今後結が会いに行くことにするのはいいバランスですね。
ジウと快晴が照れながらのラブラブも最高でした。情があって家族思いな2人の幸せな姿が見られてこちらまでうれしくなりました。
獣人×人間なので好みが分かれるかもしれませんが、黒井よだか先生らしいいつものダークさはなく明るい家族になろうBLになっています。
上巻では、天涯孤独の矢野快晴は獣人寅野慈雨が雇い主の住み込み可の探偵事務所で働くことになります。幼い姪と暮らしている寅野は強面ですが、とても優しく、3人で仲良く暮らしています。一緒に仕事をして暮らすうちにふたりは紆余曲折を経て、両想いなります。
そして下巻では、なかなか恋人らしいことができないまま、結を中心に探偵事務所はまわっています。寅野と矢野が探偵事務所の仕事で夜に出かけることが増えたことによって、結が不安になってしまいます。そして寅野は結のわがままに対して大声を出してしまい子育ての難しさに苦しみ、矢野は自分の過去を思い出します。それでもふたりは結と話し合い家族になりたいと伝えます。
そしてその夜、寅野と矢野もはじめて身体を繋げます。とても優しくじっくりと愛し合っています。
やっと3人仲良く暮らしていけると思ったら、結の父親が娘を引き取りたいとやってきます。
はじめは父親の願いを拒絶する寅野ですが、ゆっくりと結のために時間をかけてどうするか考えようと矢野に話すシーンはとてもよかったです。簡単に父親と暮らすのがいいとか、このまま一緒に3人でいるのがいいとか大人が勝手に決めないと言う寅野の考えにわたしも共感しました。
ところが結とふたりで出かけた先で父親が軽率に「パパと暮らす」「ほんとの家族」なんて言ってしまうので、結が父親の元から駆け出してはぐれてしまいます。
はぐれて結を探すために上下巻で出てきた人たちがみんなで結を探す手助けをしてくれます。そして見つかった結が泣きながら大通りを横切ろうとしたところに車がやってきて、矢野が急いで結を守ろうと抱き上げると……。
ドラマみたいな王道物語みたいに思いましたが、今までBLではあまり読んでこなかったようにも感じました。下巻は最後にもラブラブエッチがありますし、時々ミニキャラでかわいい笑いもあり、そんなところはよだか先生らしい気がしました。
今までよだか先生の作品はダークで読んでこなかった人にも読みやすい明るい物語になっています。
親を亡くした姪を育てる元警察官で現役探偵の虎獣人ジウx天涯孤独な元ヤンでお金も住む家もなくジウの事務所に住み込みで働き始めた人間の快晴。
人間と獣人が共生するようになってしばらく経った世界が舞台になっており、獣人はがっつり動物型寄りの姿かたちをしている作品でした。
ジウの経営する「寅野探偵事務所」には様々な依頼人が訪れてきますが、彼らの依頼を解決していく過程を通じて、ジウと快晴、そして姪の結(ゆい)が少しずつ関係を深め、家族になっていく様が描かれています。
元依頼人やジウの警察時代の元同僚・ご近所に住むポメラニアン獣人夫妻・結の実父など、ストーリー展開に絡んでくる人物たちが何人かおり、それぞれが少しずつ上手い具合に絶妙な存在感を持って最終話まで登場してくるんですが、出演の仕方に無理がなく自然で、黒井先生の才能にただただ嘆息。。。
結ちゃんは天真爛漫・元気いっぱいな子どもだけれど、ある日突然大切な人(=母親)がいなくなる経験をしており、心の奥底には深い深い傷がある。
結が終始快晴に甘えたがったり、日中でもジウに会いにいこうとしてしまうのは、一人になる寂しさ・怖さを知っているからなんですよね。
ジウが結を育てることを決意したエピソードには、涙が出ました。
一筋縄ではいかない子育てに翻弄されていたというのも、人間味が感じられて好印象でした。
ジウ・結・快晴の3人は血の繋がり的には本当の家族でないとしても、お互いに必要とし合い、大切に思い合い、一緒に生きていきたいと思い合う絆の強さは、間違いなく「家族」と言えると思います。
一瞬BLであることを忘れそうになるほど素晴らしい人間ドラマなんですが、忘れそうになる時にグッドタイミングで濡れ場(しかも相当色気ムンムンで濃くてえっちぃ)が展開されるため、(あぁ、そういやBLだったわ)と思い出させられます笑
黒井先生、絵が本当に上手いので、えちぃ場面がほんっっとめちゃくちゃエロいのですよね。
シリアスあり・ユーモアあり・ヒューマンドラマありで、とっても良質な作品でした!
結ちゃんがこの先大学生くらいまで成長していく姿を見届けたいので、何卒続編を描いていただきたいですー!
上巻最期にぶっ込まれた 結の威嚇ポーズに続きが気になりすぎてサクサク下巻に到着
開いてすぐ 苦節22年 この世の春を満喫するどこか泣き叫ぶ結と もろもろの醜態につい鼻が
いや 上巻でおいてけぼりを嘆いてエグい泣きかたはしてたんですけど ダメだわ ツボすぎるw
Σ なんて思ってたらクッソ泣かされたッ!((怒))
子どもに罪はないが こんな仕込みをされていたとわ
お釈迦さまでも知らぬ仏だ お富さん((怒))
うすうす気づいてはいましたがこのお話 家族と会話ってところに重点を置いているので 子どもが軸になるのはわかっていたつもりだったんですが やられました
上巻ででた依頼主たちの使い方も話の流れにそいすぎて偶然感より必然感が勝って若干感動ぼけはしちゃったんだけど 布石の打ち方と回収ってみかたをしたときの自然さったら ほんとお見事
子どものとりそうな行動に無理なねじ込みや 余計なヒーロー感 そんなこったろう展開の満腹感も感じることもなく
まぁ 獣人つぇぇええ とは思ったけど 獣人+オプションのガタイの良さで納得の
縁室にはなっているので ありえへん救出もなんのその ←え
いや おもしろかったです 誰ひとりさみしくしないエンドに子ども抜きの甘い夜
ほのぼのとイチャあまのバランスの勝利って感じ? これはアレです アレ
読みたい方向がまったくわからなくてグズグズするときにふいに読み返したくなるお話ってポジションにおさまるやつです うん きっと あたしはそうだ
すごい泣かせにくるよぉぉぉ。。。
袖口が涙に濡れてビシャビシャ。鼻すすり止まんない。目が浮腫んでて、いま最高にブス顔にキマってますが、気分は超最高!素晴らしいストーリーに感動で胸がいっぱいです。
この下巻は子育てエピソードが強くて、個人的にはブッ刺さりました。
現在進行形て子育て中なので、結のお試し行動みたいなの上の子のときあったなぁとか、真ん中の子は私を探して鼻水涙ベショベショにして追いかけてきたなぁとか。自分の経験として振り返る懐かしさも相まって、余計に物語の世界にドボンでした。
子どもの何気ない仕草や行動の描きがとにかく上手い作者さんだなぁとただただ驚きました。子ども視点の繊細な気持ちをここまで表現できるのもそうだし、表情の付け方は胸を鷲づかみされるほどの破壊力です。
慈雨と快晴を見つけたときの結の姿に、大泣きも大泣きの、ボロクソ泣き。こんなに泣いたの久しぶりで、涙をたっぷり搾り取られました。
父親が現れたときは嫌な予感はしてましたけど、まさかこんな展開になるとはねでした。結父……悪い人じゃないけど、ちょっと気持ちが先走りすぎました。
家族ってこういうことなのよと。
快晴なんかさ、血の繋がりはないけど、これまで一緒に過ごした時間の歴史が父親よりあるわけ。血の濃さより過ごした時間と信頼関係の方が大事だと突きつけられたときには、感動で涙が滝のように溢れちゃった。
これまでの依頼人たちも総結集で、結の捜索に携わるチーム感にも大感動でした。
この下巻は、聞くよりも実際に読むべしです。
そしてその際はハンカチまたはティッシュをお忘れなく!^ ^
期待していた2人のイチャイチャは文句なしの濃さで、こちらも大変に満足でした。
下巻。
告白しあった寅野と矢野だけど、結ちゃんの赤ちゃん返り?みたいな駄々こねがひどくて、ずーっと進展できません。
…というところから始まります。
でもそれは、寅野と矢野だけが一緒に行動して自分は仲間外れ、という気持ちのせい。だから矢野は結ちゃんに話して…
ついに初夜!
ここは結構じっくり描いて下さってます!
獣人の長く大きな舌で舐められながら、一番細い指の小指で孔を解されて…
まあ結局失神するわけですが、お互い大満足の初めてですね!
そして下巻では波乱が。
結ちゃんのパパが海外から一時帰国。結ちゃんを引き取るために。
だけど寅野とは確執があるわけで。
同時に、結ちゃんの実のパパである事は事実なわけで。しかし、そんな時に…
…という展開。構成がいいですね。
事件そのものは「迷子」だけど、これは小さな子を持つ保護者にとっては正に悪夢であり地獄。
そしてここの見どころは、これまでの依頼人たちが皆で一緒になって動いてくれる所です。
一段落しての2人の関係はまた一歩深まります。文字通り深まる。獣人サイズのアレは直腸までいきましたかね?
心でも体でも全部受け入れる矢野です。
パパにはもうちょっと待ってもらって、今は3人で家族、そして支えてくれる周りの人たちと。
絵柄、特に寅野さんのガタイ、結ちゃんの可愛らしさが良く、皆が救われるストーリー展開も良かったです。ほっとできる作品。
上巻は恋人になるまでの物語。
下巻は家族になるまでの物語。ですね…!
あまあま度が増してニヤニヤが止まらず、
と同時に家族モノにはめっぽう弱いので、
1巻以上にダパダパ泣きながら読みました(;///;)
トラの習性で家族を作らないとした慈雨さん。
身内の不幸で家族や家庭に縁がなかった快晴。
慈雨さんにとっても、快晴にとっても、
人生になかった"家族"がいつしか形作られ彩られていくーーー。
私はこの作品で初めて知ったんですけど、
オスのトラって基本育児をしないみたいですね。
祖先(獣)の習性は大なり小なりイメージが悪く。
慈雨さんは「家庭に向かないトラ」なんです…。
だから"やっぱりトラは…"なんて言われないように
結を大切に育てている慈雨さんの必死さが沁みます。
また、快晴も親を亡くしたあと引き取られた先で
家族の輪に入れず拒絶されたトラウマに怯えつつ、
慈雨さんと結の家族の輪に入っていく覚悟。
もぅもぅ…ッ!
結との向き合い方に泣けてしまう~~ッ(;ω;)
そんなこんなでゆっくり家族になっていく最中、
結の本当の父親が登場するんですね。
結を迎える余裕ができたから引き取りたい…と。
慈雨さんにすりゃふざけんなって話だけど、
自分の考えで利己的に振る舞うことをしません。
でも考えれば考えるほど、
"結にとっての一番"
"家庭に向かないトラ"
っていうアンバランスな重さが響くのですね。
(トラの習性が与えてくるダメージよ。゚(゚´Д`゚)゚。)
慈雨さん1人だったら苦しんだであろう状況で、
隣に快晴がいる安心感と心強さはグッときました。
慈雨さんと快晴が対等な関係に描かれてるの良き。
そこから本当の家族とは、帰りたい家とは、
っていう展開になるのが涙ダパダパでした。
(子どもの泣き顔に弱いんや…(;///;))
家族になっていく方面は安定感が増すのに対し、
恋人面ではずっとウブウブな関係っていうのもめっちゃ萌えます////
いつまでたっても慣れない快晴の可愛さ!!!
快晴の可愛さにメロメロと弱い慈雨さん!!!
ドキドキキュンキュンな2人を見て顔が溶ける私!!!
ああああ~~~~////
この2人のイチャラブターン堪んねーーーー!!!
(あまあま大好きな民の叫び)
(初エッチの翌朝のモノローグはウルッとした)
切なさを時折感じつつも、
優しく温かく丸くなっていく物語が楽しめました♡
快晴や結ちゃんの可愛さもカンストしてて大満足♡
面白かった!萌えた!キュンキュンしたーーー!!!
大好きな黒井よだか先生の獣人モノということで発売を楽しみにしてました!
上下巻ともに読み切ったレビューです。
登場人物は基本的にみんなかわいいです。心がほっとするような家族のお話でした。
表紙のままの姿です。獣形になったり人間に顔が変わったしません。
当て馬的な人はいません。基本的にメインサブともに心根の優しい人たちが出てきます。
簡単な話の流れとしては
金無し家なし頼れる人なしの快晴(人)が獣人専門の探偵事務所で住み込みでバイトすることに。
所長の慈雨(獣人)とその幼い姪(獣人と人のダブル)と暮らしながら互いを慈しみ合い家族になっていく。
探偵とは言っても人探し専門でサスペンス的な展開はありません。展開はほんのりラブコメみを感じます。優しい話ではありますがエロはちゃんとエロくて良かったです。Kindleで購入ですが何がどうなっているかわかるように修正されていました(ありがたい)
疲れた心しみる大変良い作品でした。
もっと3人が見たい〜