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なんで恥ずかしい姿さらしたあとも人生って続くんだろ……
torano tantei jimusho he youkoso
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
上巻のみの感想です。
黒井先生の新作うれしい。しかも探偵(元警察官)モノ大好きなので。
獣人はどうかな(好きでも嫌いでもない)と思ったけど、寅野さんの表情が意外にも豊かでかわいい〜と萌えでした。しょんぼり耳が垂れたり、ハッとした時、尻尾がビャッとなるのとかおもしろい。
頼もしいだけでなくやさしいのがキャラにぴったりで、こりゃ矢野が好きになるのわかる〜と感情移入しました。
矢野を抱き寄る寅野さんがめちゃくちゃよかった。
「好き だ」「です」と言いながら矢野さんにこてっの頭をくっつけるのがかわいい〜いい〜!!とテンション上がりました。
あとがきにあったように寅野さんはスキンシップが好きなんですね。めっちゃ見たいです。下巻が楽しみ。
2人とも照れ屋で意識しまくるのがちょい恥ずかしくて進展ゆっくりなのかなと思いましたが、上巻で両思いになってうれしい。
この先、大変なことがあるようですが。それでもお互いの気持ちはわかっているので両片思いとは違う楽しみ方ができますね。
獣人と人間との関係の説明がわかりやすく自然に入ってくる設定もよかったです。ファンタジーこそこういう部分は重要だと思う派なので。さすが信頼の黒井先生(魔女シリーズ大好き)
偏見や差別はリアル社会とつながる部分があると思えましたし。
発売されてからずっとずっと気になっていたよだか先生の新刊、
やっとゲットし(紙本)読むことができました。
上巻のみを読み終わった時点でのレビューです。
元警察官・子持ち(姉の子)のトラ獣人 × 元ヤン不憫青年。
やーーーこちら、こんなにキュンキュンするお話だったとは…!
奥手な二人のもどかしい距離感、ずっと孤独だった快晴(受け)が
賑やかな三人での食卓を経験して感激する姿、事故キス、ハプバーでのあれこれ…
全部が全部、萌えツボに刺さって刺さって読後の今もキュンが抜けません。
二人の揺れる恋心にも滾るし萌えるんですが、色々と考えさせられる作品でもありました。
作中で描かれる「種族の違う者同士の軋轢や葛藤」がシリアスで、
現実の社会にも当てはまるよね、という部分があって…
「どんなに好きでも、違いすぎる生き物が 一緒に生きるのは難しい」という
寅野の言葉の重み。
で、それに言い返す快晴のセリフが感情丸出しではあるんですが、
いい言葉だなあ…と。
それでも好きになっちゃうし、一緒にいたいと思っちゃうんだよね。
そうだよね、と頷きながら読んでいました。
がおーっ!! と襲ってきそうな見た目なのに(寅野さんごめんなさい)、
ヘタレでプルプルしていて「矢野さん」とさん付け呼びする寅野さん、
上巻では兜合わせまでだったけれど、この先下巻でどう手を出すことができるのか!?
と、今から期待でニヤニヤしています(。-∀-)❤︎
下巻もじっくりゆっくり楽しみたい!
萌えと焦ったさ、そしてシリアスな部分全部ひっくるめて文句なし!の「神」の一冊でした✨
あ。紙本で購入したのですが、カバー下のキャラ設定がめちゃめちゃ詳しく細かく
書いてあり、感動感激でした…!顔を近づけて読み込んでしまいました。
寅野さん、身長222センチなんだ…
快晴が177センチだから、体格差のある二人(身長差45センチ!)のあれこれは
ちょっと大変そう(好き♡)。
カバー下まで、読み応えたっぷりでした!
【魔女と猫】ではじめましてはしているんですが面白く読んだわりに上手くハマれず 今回だいぶ雰囲気が違ったので ならばッ!と購入
いやまぁ タイトル惚れもあったので 再チャのきっかけいただけたみたいで 正直ありがた買いなんですがね
あの 軽く読みはじめたんです
出だしの雰囲気から 獣人探偵と住込み助手のドタバタラブコメか はたまた ほのぼの子育て日常系か ってな感じで
ナメてた Orz
多少コミカルにおされてはいるんですが 読ませたいところをしっかり見せにくるんですよね
たどり着いた卑屈から救われていくものとか 関わることで生まれていくものとか
お話自体のぶつ切り感はあるんだけれど 主役ふたりだけではなく 登場人物全員の中にあるわだかまりを解消していくお話になってるってのが
読んでてこう ずいぶんと人間味の強いお話だよな と
だからなんでしょうが 探偵の部分で扱う依頼もきちんと設定づけされてるし 種族の特徴・習性の持ち出しかたも上手いので読み応えに事欠くことがない
ふたりが自分の想いを自覚しくっつくところ迄を上巻にしたのも 続きが気になってハァハァしながらサクサク下巻にいきまくなる仕様になってるのも
んんんんんんんんん ネタバレしすぎか??!!
そんなこんなで同時発売万歳
あたしも続きが気になるのでサクサク下巻にいってきま~す
うわうわ……ナニコレめっちゃ面白い!!
BLだけじゃないたくさんの見せ場にハラハラもドキドキもジンワリもいっぱい。色んな感情を揺さぶられた神作でした。
探偵の調査依頼にもウルっとくるものがあるし、虎野と姪っ子結ちゃんの何かワケアリな家庭の事情にもジワッとくるものがある。この作品の中には、色んな愛のカタチが溢れていて、あまり若くない私の涙腺は緩みっぱ……BLに止まらないヒューマンドラマとしての見応えが見事でした。
この作品の世界観は人間と獣人が共存するファンタジーな設定だけど、私たちが生きるこのリアルな世界とも実は無関係じゃない世界です。人間と獣人の間には偏見を持ったり差別をしたりする者が一定数出てきますが、この人間世界でも、宗教や、民族、肌の色などで、差別するシチュエーションは多々存在するからです。
差別的な態度も思想も作品中によく出てきます。
この物語の世界がいかに不安定かよく分かりますね。読んでて気持ちがいいものではないので、イライラすることもしばしばでした。
でもいい人たちもそれなりにいて、特にしろう・冬子夫妻は神キャラ!ポメだし可愛いし、2人の関係にも理解あるしで、メロメロに癒されました(´∀`*)
そんな脇役たちに囲まれて、少しずつお互いのことを知り、惹かれ合って好きを自覚していく2人のウブな恋模様かサイッコーに面白い!この2人の意識し合ってるテレテレ感が可愛くてピュアで、萌え転がらずはいられません( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
2人のBL展開に、結ちゃんがちょいちょい間に入って刺激してくるのもグッジョブ。作者さん、生き生きとしたチビっ子の動きを描くのが本当にお上手です^ ^
虎野と矢野の恋愛模様はまだまだ始まったばかり。早く2人のイチャイチャシーンが見たくてウズウズしております。
下巻ではどんな景色を見せてくれるのでしょうか。超楽しみです!
獣人ものです。人間と獣人が共存している世界観。
両親と死に別れ天涯孤独の矢野は、今仕事も家も失い、たまたま住み込み可の求人を見つけて思わず飛び込む!
…という冒頭。
そこはトラ獣人・寅野が経営する探偵事務所。
なりふり構わず、なんでもします!と必死の矢野は無事採用となり、寅野と、寅野の姉の遺した姪っ子・結との生活を通して居場所、家族愛、恋愛を得ていくお話。
元ヤンの矢野と元警察の寅野、体格差もあって初めはこわごわ、という感じ、でも心寂しい矢野と心優しい寅野が偶然の重なりでお互い好きになっていくのは必然だったのかな。
元気すぎる結ちゃんも決して2人の障害ではありません。逆に結ちゃんがいたから最後素直に「家族になりたい」って言えたんだと思う。
年の功の大家さん夫婦、様々な事情を抱えた依頼人たちの存在も、ただ惹かれあう色恋を越えて獣人と人間との関係性、理想と現実、それでも求めずにいられない魂…
そんな胸アツ展開を読むことができます。
エロ方面は…
筋骨隆々トラ獣人の寅野さん、とっても優しく矢野に触れます。が上巻ではまだエロ無し。
2人とも気を使うタイプでジレジレ、雇い主と従業員の関係性がネックになっていたので告白がやっと、という上巻です。
可愛くて、ホッコリして、時々キュ~と切なくて。
だんだんと家族になっていく物語なんですけど、
キュンキュン萌え悶えながら読みました(;///;)
めっっっっっっちゃ良かった!!!大好き!!!
それぞれ抱えてた欠けてる部分を補い合って、
少しずつ少しずつ丸くなっていく…というのかな。
紆余曲折ありながら幸せの形が作られるんですね。
時には悲しみを分かち合い、
時にはぎこちなく愛し合い、
家族へと変化していく過程がホント尊くて…ッ!!
もぅ涙ダパダパ胸キュンキュンでした(;///;)
上巻も下巻も分厚くて読み応えがあります…!!
さてさて。
世界観としては獣人も人間も共存しています。
獣人には祖先(獣)の習性が少なからず残っていたり、
人間と獣人の間には差別的な感情もあったりします。
受け:快晴 (人間)
天涯孤独の身で家庭の温かさに恵まれず育ちました。
周囲に誤解されやすく絡まれた結果、
昔はグレてたこともある元ヤン。キレるまでが早い。
でも素直で優しくて良い子です。
そんで恋愛未経験ゆえのウブさがめちゃ可愛い…!
めっっっっっっっっっっちゃ可愛いです!!!!!
(大事な事なので2度)
お金も家も仕事もなくなってしまい、
慈雨さんの探偵事務所で住み込みで働くことにーー。
攻め:慈雨さん (トラの獣人)
元警官で今は人捜し専門の探偵事務所をやりつつ、
姉の忘れ形見である姪っ子を1人で育ててます。
無愛想で不器用なところがカッコ良くて可愛い。
姪っ子:結 (人間×トラのダブル)
喜怒哀楽がストレートで、
時には慈雨さんや快晴を困らせることも多々。
等身大の元気な5歳児!って感じが良きです。
とっても愛らしい…!!!
快晴の仕事内容は探偵事務所の事務の他に、
3人分の食事の用意と一緒にご飯も含まれてました。
毎日一緒に食卓を囲み、結の子育てを手伝い暮らす。
慈雨さんは快晴に迷惑をかけてしまって不安だけど、
快晴にとっては初めて知る温かみなんですね。
幸せを感じているのがいじらしくてキュンときます!
快晴の人生は誤解されてばかりで、
いつしか人と関わるのを諦めるようになり、
自分の気持ちを素直に伝えるのも苦手で…。
そんな子がですよ。
思っていることを素直に慈雨さんに伝えたり、
ビビりながらも幸せに手を伸ばすんです…!!
このいじらしさが可愛くて堪らなくてッ…!!
ああああ(;///;)スキ~~~~!!!
強面な慈雨さんも不器用な人ですね。
こちらも勘違いされやすいタイプな気がする。
結を最優先に考えていたり、仕事の場面だったり、
考え方がしっかりしててカッコイイ人なんですね。
でも快晴への恋心を自覚した後は……www
快晴のことになると途端に
気弱になるギャップが可愛かった~ヾ(*´∀`*)ノ
他にも依頼人の人生の一端を垣間見たり、
ポメラニアン獣人夫婦の存在感だったり、
見所は満載です…!
個人的に印象的な言葉で、快晴は人生経験から
どうしてもネガティブ思考に陥りがちなんですね。
で。そんな時にポメラニアン夫婦の奥さんが
「気が早い子ね」って表現する所がグッときました。
快晴の心を汲みながらポジティブに導くとこが好き。
~下巻へ感想続く~