吠える犬とくびったけ

hoeruinu to kubittake

吠える犬とくびったけ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×216
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

111

レビュー数
15
得点
175
評価数
46
平均
3.9 / 5
神率
32.6%
著者
那梧なゆた 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526508

あらすじ

人ならざるもの――“亜人”と人間が共存する世界。
狼男と吸血鬼のミックスで“人ぎらい”の煌は、
そのきっかけになった幼なじみ――樹と再会する。

昔と変わらない態度で接してくる樹に調子を狂わされながらも、
カフェで一緒に働く日々に慣れつつあった煌だったが、
今までコントロールできていたはずの“吸血衝動”が抑えられず
樹の前で理性を失いかけてしまう…!

身体の奥を揺さぶるような未知の感覚と欲求に戸惑う煌に、
樹は「練習台になる」と持ちかけてきて――!?

〈人×人外〉幼なじみの吸血レッスン&手さぐり再会ラブ!

表題作吠える犬とくびったけ

樹、23歳、人間で煌の幼なじみ
煌、28歳、吸血鬼と狼男のミックスで樹の幼なじみ

その他の収録作品

  • BONUS TRACK

レビュー投稿数15

受けの設定が萌えますけど

人間攻め x 吸血鬼と狼のハーフの受け

受けの設定が非常に萌えます。吸血してるところがかわいいですし、それに狼で嬉しい時でしっぽ振るシーンもかわいかったです。攻めが受けに執着する理由もわからなくはない。
けどそれに対して、攻めの設定は非常に弱く感じます。ただ受けと幼馴染で、昔受けに吸血された人の子でした。それだけで、なんもプラスがありません。
前半2人は自分の感情が何かわからないとこはまだいいですけど、2人が一緒になってから、物語が記憶にないほど薄く見えます。

絵柄と亜人の設定がかわいかったのに、ストーリーがいまいちだったのはちょっと残念です。設定のためにあるみたいなものでした。

0

攻めのモブ感強すぎる

作者さんの絵柄がすきで購入。ストーリーとか受け攻めの設定だとか、絵柄以外は好きじゃなかったけど新作だったし興味本位で。
やっぱり絵柄以外は好かないな。
最初の登場?導入?のせいもあるかもしれないけど攻めのモブ感が強すぎる。なのに顔面強いしすごい爽やか系なのにこのズカズカ土足で入り込んでくる感じがすごい個人的に嫌悪感が強い。
受けの境遇があってこそこんな踏み込まれ方されるのがすごく嫌。そこで絆されちゃう意志弱い受けも苦手。
ただ絵柄だけはすごい綺麗だからこういうストーリーとかふたりの関係とかあんまり苦手無い人なら読む価値あると思う。
個人的に過去のふたりの関係の構想がもっとほしかったかなとは思う。そんなに攻めが受けに執着する理由がわかんないし成長してるからこそ今まであってなかったからこそ攻めが陽キャ気質だからこそいろんな人との出会いがあっただろうになんでこの受けに落ち着けた?そんなに強烈な過去なかったよね??とは思う。多分相手がこの攻めだったから私は苦手なんだと思う。もっと違う攻めだったり過去の攻めに深い傷があったとかじゃないとなんか強引感強すぎて萎える。

0

好き故の嫌い

作者買いです!久々の新刊嬉しい!
待ってました!ありがとうございます!

人間×狼男+吸血鬼の亜人
の幼なじみ再会モノでした。
受けの属性がモリモリィ!笑

今回は様々な亜人が沢山いる世界で、キャラを眺めてるだけでも楽しかったです。せっかくなのでこの世界観をもっと堪能したいですね。同僚や友人についても知りたい!キャラに対する深掘りなかったしな〜まぁ入れるスペース無いですよね(¯꒳¯٥)残念

二人については、なんやかんやあっても無自覚な両想いだったので、読んでても終始安心感ありましたね。「そんなこと言ってお互い好きなんやろ〜?好き故なんやろ〜?」なんてニマニマしながら読んでおりました(笑) 口ではつっけんどんに言うててもしっぽに気持ちが出るのええなぁ(*´艸`)♡

吸血鬼モノによくある吸血行為のエロさを期待してる人は物足りないかもしれませんね。ガッツリ吸血練習してるのは初回だけで、そこからは恋愛がメインです。めっちゃ恋愛です。かわよ!

ほんわか癒されましたわ〜

2024/06/23 読了

以下、特典情報

・アニメイト20P小冊子
本編後のお話。
①店のバックヤードにもっふもふの犬が!!と思ったら煌のいとこの子供で、緊張とかで犬(?)になっちゃうらしい。そのまま人語喋るのなかなかにシュール(笑)
②互いのアルバムを見ながら、これから沢山思い出を作ろうと話すふたり。幼少期に途絶えてしまったぶん、それ以上に一緒に楽しい時間を過ごすしていくんだと、ふたりの明るいこれからを想像できる、とても良い本編補完でした。ほっこり(◍︎´꒳`◍︎)

・アニメイト池袋本店&通販
本編後のシーンのイラストカード
お礼メッセとサイン入り

・応援書店&電子版
幼少期の二人のイラストペーパー
お礼メッセとサイン入り
とても可愛い。身長差がよく分かるのも良き。

0

人間×吸血鬼

物語の舞台は吸血鬼や狼男など、
“亜人”と呼ばれる種族と人間が共存する世界。

幼い頃の出来事が理由で人間嫌いの煌の元に
トラウマの原因でもある幼馴染みの一樹が訪ねてきて…。

子供の頃に離ればなれになってしまった煌をずっと探し、
煌の吸血衝動を知ったときにも受け容れ、自らの血を
差し出そうとまでしてきた一樹の一途さが凄まじい!

だけど、これ、恋愛感情は無自覚なんです。
それゆえに煌が絆されてからもすんなりと恋人とはいかず、
なかなかにじれったい!

一方、ツンデレの権化のような煌ですが、
絆されまではしぶといながらも一度絆されてしまえば
素直で、その健気さにキュンときてしまいました///
想いが通じ合ってからもツンは多めだけれど、
それだけにたまのデレが格別なのです!

0

亜人や吸血要素が物足りない

那梧なゆた先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
亜人・人外 2
ツンデレ 2
エロ 1
な感じだと思います。

樹くん×煌くんのカプです。

亜人と人間が存在する世界で、狼人間と吸血鬼のミックスである煌くんは、人嫌いのきっかけとなってしまった、かつて幼馴染みだった樹くんと再会する。昔と変わらない態度の樹くんに戸惑いながらも一緒にカフェで働くようになったある日、今まで無かった吸血衝動が起こってしまい…。

今作は、吸血鬼や人魚や猫又などの人間とは違う種族を総じて「亜人」と呼び、作中でも様々な亜人が描かれています。そして受けの煌くんは、父親が狼人間、母親が吸血鬼で、自身は吸血鬼の牙、狼の耳と尻尾があるミックスです。

幼い頃に一緒に遊んでいた樹くんと煌くん。だけどあることがきっかけで、煌くんは人嫌いになってしまいます。でもどちらかが悪いという程ではないので、再会してからツンツンしている煌くんですが、樹くんの方は煌くんに対して友好的です。

樹くんに対しての吸血衝動が起こってしまった煌くんに対して、練習台になる、と言い出す樹くん。血を吸い過ぎないように、最初は舐めるだけだと、樹くんの首を噛んだ後にペロペロ舐めてる描写が、背徳的でドキドキしました。でもそれ以降はほぼ吸血描写が無いので、吸血衝動や吸血鬼要素が物足りなかったです。

狼人間の方でも、感情に合わせて尻尾を振ったりするシーンはありますが、それ以外でこれといった狼人間要素は無いので、ちょっと勿体無いなと思ってしまいました。

ツンデレな煌くんが少しずつ樹くんに対してのデレたり、煌くんの前では格好良くいたいとするけど焦れったくなっちゃう樹くんだったり、あまりしんみりする描写も無く、ゆっくりと想いを確かめ合うので、是非とも読んでほしいです。

0

愛のチカラってすごい

幼いころ大の仲良しだったふたりの再会ラブ、なのだけど。
再会したときのふたりの反応から、樹と煌の気持ちにはかなり温度差があることがわかります。
冒頭部分の仲良しなふたりが大人になってなぜこんなに…?と気になってしまうところを回収しながら進んでいくようなお話となっていました。

亜人とヒトが共存している世界でのお話ですが種族が違うからといって差別的なものなどはなく、そういう部分での葛藤とか切なさはありません。
でも煌はヒトが嫌いなので生きづらそうにしている部分はあり、だから樹との再会も素直に喜べなかったわけですが。
そうなってしまった理由とふたりの幼少期の出来事が繋がって最初に感じた疑問もモヤモヤが残ることなく回収、少しずつ関係が変わっていくふたりの気持ちにしっかりと目を向けられるような展開でした。

大切な人を傷つけてしまった吸血行動がトラウマになっていた煌にとって、樹とまた距離が近くなるのは本当に怖かったと思うのだけど。
それを乗り越えられたのはふたりの間に「愛」があったからなんですよね。
愛の力ってすごいなーとほっこり。
これまでずっとトゲトゲしていた煌が素直になった姿が本当に可愛くて、ものすごく癒されました。

0

この作品ならではの何かがほしい

亜人と呼ばれる人ならざるものが人と共存する世界のお話。
まず、獣耳キャラクターに人間の耳がついていない!と、4つ耳状態ではないところにおっ!となりました。
やっぱり耳は2つだけの方が違和感がなくてかわいいなあ。

普段はスンとしているというのに、樹といると喜怒哀楽の表情が豊かになる煌はかわいらしく、尻尾の動きで感情がだだ漏れな姿も非常に微笑ましかったのですが…
うーん、ものすごく刺さったのかと考えるとどうかなあとこちらの評価になりました。

幼馴染との再会に加えて、訳あって人ぎらい状態の亜人の煌に一体どんな事情が?と、この辺りが気になるところだと思うんですよね。
題材は好みだったのですけれど、想像がつく展開が続いてしまい、どうにも吸血ものの定番感が否めませんでした。
逆を言えば、ほんのり人外要素を交えながら訳あり幼馴染の再会恋愛ものが読みたいよという方にはどんぴしゃかもしれません。
個人的には、もう少し亜人設定を活かしたこちらの作品ならではの展開が読みたかったですね。
あまり見かけないおもしろい構図があったり、絵柄とキャラクターはとっても素敵なだけに、あとちょっとなにかひとひねりがあればと惜しい気持ちでいっぱいです。

2

幼なじみ再会ラブ(とくに攻めからの愛がBIG)が刺さった!

幼い頃、とあるあやまちを犯してしまった狼男と吸血鬼のミックスで亜人(ケモ耳)と呼ばれる煌が、そのきっかけとなってしまったヒトの幼なじみ樹と再会するところから始まるお話。


過去のあやまちがあるせいで、樹を気遣うが故にうまく距離が掴めない煌。
物語内で樹も話していましたが、煌は優しくて気遣いできるツンデレさんなんですよね。
本音は優しくて思いやりがあるからこそ、口輪をしたりして、樹のことを第一に考えたり、、

いい子なんですよ。


対して、そんな煌を幼い頃から好きな樹。

例の事件後、ずっと煌を探していたことが発覚し、健気で一途な攻めの樹というヒトもまた、とても愛おしいです。
仕事辞めてまで、煌のいる職場へやって来る攻め、なかなかいませんよねえ??
そして、そもそも吸血行動を大人になったし…調節できるだろうから練習しようと申し出るいい子。
溺愛一途(タイトル風に言えば、くびったけ!)攻めの、カガミのような人です( ◜ω◝ )


個人的には、樹が煌へドキドキしすぎて距離置くシーンに、胸の奥のほうがギュッとなったりもしましたが、結果、吸血行動に「好き」となる成分はほぼないし、ただ真実の好意だったと判明する流れに100トゥンク♡しました。

結局、ずっと煌のことを好きなんですよね!
だからこそ、再会時から隠しきれない好きオーラが良きでした。


あと、樹の先輩と偶然旅行先で出会って、煌が懐いてる姿に嫉妬しているシーンも好きでした。


というか、最初から最後まで全部(いとこの子どもが出てくる小冊子も含めて)好きでした。

……ん、、「好き」と「良き」しか言ってませんね??
でも、好きなお話だったので「好き」という感想でよろしくお願いいたします!

あと小冊子のお表紙、デザインも含めて、すべてかわいかったです♡


年下攻め×ケモ耳×幼なじみ再会Love×ツンデレ受けが好きな方は、ぜひ今月の課題図書として読んでみてはいかがでしょうか。

1

No Title

なゆた先生の絵柄で描く亜人たちが素敵すぎました!!
特に煌の歯が好きすぎます…読んだらわかると思うのでぜひ注目して見て欲しいです!!!よだれだらだらな煌もはぁああ!!!ってなると思います。
樹は、ちょっとなよっとしている感じなのに意外と男なところを好きにならないわけがないです!!
獣人たちはチラッとしか出ていませんが、なゆた先生の色々な亜人を見たいと心から思います…!!
読めば読むほど2人を好きになるお話なのでぜひ読んでください!

1

とにかくかわいい!

表紙からかわいいが溢れてますよね!
人外の狼男と吸血鬼のハイブリッドの甘えている顔がたまりません!

ストーリー・設定はわりとシンプルで定番。幼馴染・再会・初恋・トラウマ・両片想い・人外、そして練習と言いながらのラブラブ行為。でもそれがなゆた先生の絵柄+吸血行為と狼のしっぽがあるのでかわいいかわいいかわいいのいいとこどりでしかない!
最初のページから最後のページまでずっとふたりの世界で、ふたりの恋愛模様をかわいい!と思いながら読んでいました。

受けの煌だけでなく攻めの樹もめちゃくちゃ赤面しながら照れるところがとても好きです。特に手のひらを科の前に出して照れるシーンに萌えました!いろんな感情が表現されているなと。

物語は裏切りもないし当て馬や大きな障害もなく、さらりと読み終えると思うので、ここでネタバレなどしません。刺激を求める人には物足りないかもしれませんが…、それでも十分楽しめるのはなゆた先生の画力とキャラのかわいらしさの賜物です。
ほのぼのとして誰もが楽しめる、人外ものとしては珍しいほんわかラブストーリーになっています。

1

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