条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
hanakoitsurane
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
雑誌からだいふ加筆されたと先生もおっしゃっていましたが、私はこの加筆のおかげで幸せになれました。もちろん雑誌もよかったけれど、源惣の覚悟、じいちゃんずの思い、周りの人達の思い、とても丁寧に描かれていて、みんなまとめて納得の最終回でした。夏目先生、ありがとうございます!
単行本もあるけど、電子も買って、何度も何度も読み返しています。毎回の雑誌派の方も、この花恋つらねの10巻だけは買うことをおすすめします!本当によかった!
ほんっっっっっとーーーに面白すぎて
気づいたら深夜になっていました。笑
歌舞伎とBL漫画って
どういうふうになるのか
全く想像つかなかったけれども、
よくよく考えたら女性が舞台に立たないんだから、
思考を変えたらBLの宝庫じゃんかと...
基本的にこの2人は、誰に邪魔されても
ブレないラブラブカップルを見れるんですが
個人的におじいちゃん世代の苦渋の決断が
孫世代で昇華される展開にグッときすぎた...。
というか祖父世代の展開がヘキすぎて
『もっと詳しくお伺いできますかね』っていう
キモチしか湧きませんでした。
夏目先生作品ではあまりない、
胸がぎゅっとなる悲恋が味わえます。笑
ラストも、人によっては
BL的には物足りないかもしれませんが
私は本当に大大大満足。大満足すぎて胸がいっぱい...
歌舞伎が好きで、
お互いの事も大好きで
どちらも大切にしようと考えて努力して
辿り着いた若者たちの選択、
ラストシーンは輝いていた......(号泣)
間違いなく夏目イサク先生の名作です。
そして同じ作者さんの別作品
飴パラの尾上が至上最高の愛すべき受キャラだと
想っていたんですが
今作の惣様にも当店ぶち抜かれました...
夏目先生のキャラづくりが私のヘキにぶっささります。
何やあのコかっこよすぎるし可愛すぎるやろ...(頭を抱え台パン)
源介が一目惚れからの
ゾッコンになるのがよくわかる!!
生涯離しゃあしねえのもよくわかります。
読んだ人が元気になる。
そして胸がいっぱいになるそんな作品でした。
イサク先生の作品はどこか少女漫画のような淡い感じの恋であり、世界観のはっきりしたところが好きで今回10巻一気買いしました。
まず、間違いなく良い作品だったなと思っています。
2人の雰囲気はイサク先生節に溢れているなと思い、ほこほこと読んでいたのですが、私が何より心を奪われたのは寿一郎と菊右衛門の物語でした。
最初の巻では、2人が心を決めて離れたのに孫は愛を貫けていて本当に素直に為すがままで受け入れられるのか!?と思ってました。自分だって、と後悔の念が強くなるだけなんじゃないかと。
それでも、最後に病院で約束ができていた2人を見て涙が出てきてしまいました。叶わなかったけど、叶っていた世界線の源惣コンビを菊右衛門が見れたことにはきちんと意味があったんだと思います。
欲を言えば、IFの世界線でもいいから寿一郎と菊右衛門に同じ板に立って欲しい...そんな2人が見たいなぁと思った最後でした。
私が今まで読んできたBLでは、環境的に2人でいることが難しいと言われるような立場でいるようなことがなく、それが今回立場的に否定的に捉えられかねない梨園での物語だったので、解決したのかといえばそうではなく、最後には実際には何をどうしていくのかは2人次第、読者の考え次第になっていると思います。でも、あとがきでイサク先生がおっしゃっていたように『2人なら大丈夫』という安心感はたっぷりあるんじゃないかなと思います。
最後に、惣五郎のかわいさにのどがゴキュッとなった源介の気持ちはわかりみが深すぎました。これからもラブラブでいてね。。
10巻ですか、、、すごいなぁ。夏目イサク先生、本当にお疲れ様でしたの一言です。そしてこんな、素敵な作品に出逢わせて頂けて本当にありがとうございます。
この作品に出会ったのはコロナ禍でした。BL熱が再燃し、はまりにはまった作品の一つ。食い入るように毎回読んでおりました。そんな作品が完結とはとても感慨深いものがありますね。
これからこのシリーズを初めて読む方が羨ましいです。あのトキメキを味わえるなんて。
是非色んな方に読んでほしい作品ですね。
世代を超えた「源惣コンビ」の恋のお話し
とうとう完結ですね
先ずは先生、完走おめでとうございます!そしてココ迄読ませて下さってありがとうございました…!
私はだいぶ後発組なのですが1巻を読み始めたらドハマりして楽しくここまで読んで来れました!!
軸となる「歌舞伎」に真摯に向き合いつつも特殊な環境下の中での「恋」も大事に描かれてこられた事が伝わる、とても気持ちの良いシリーズでした
10巻まで読み、惣さまのおじいちゃま(菊右衛門さん)の2人への想いが明かされましたね
蔦丸お兄ちゃん同様、私も何かこう思いも寄らない「秘策」や「抜け道」的な”何か”があっての静観かと思っていたので、正直菊右衛門さんの淡々としながらも力強い「後押し」への想いには驚きました…!
驚いたと同時に都合が良すぎない展開にも少しホッとした所もありましたし、「人生なるようにしかならない!」という境地をたくさんの経験、それこそ悲喜こもごもに酸いも甘いも全てをその身に受け芸に落として来た菊右衛門さんが口にするからこその説得力と納得が出来る答えでした
そして、伝統の中にあっても未来はいくらだって変わる可能性はある
そんな今の時代だからこそこの終わりも「アリ」なんだな、と希望を感じるこの時代らしさも感じられました
舞台で誓った「生涯お前を 離しゃあ しねえよ」
おじいちゃま世代では叶わなかったこの誓いを守り抜く事が、世代を超えて叶える時が来たのだと思える終わりにグッと来ました
「淳平と周吾のお話し」でもあり彼らの祖父の「晃生と雅臣のお話し」2世代に渡る「源惣コンビ」のお話しだったんだな、、、と、その壮大さに、特に雅臣さん(菊右衛門さん)視点から考えるととても胸に迫るものがある10巻・最終巻でした
こんなに素敵なお話しと終わりではありましたが、最後が「神」ではないのはやはり「その先」までを見届けたかった…!という一念です
期待を持てる終わり方だからこその「粋な引き際」なんだと分かっている一方で、やっぱりBのLをもっと摂取したかった…!という長期シリーズへの大きな花火のフィナーレも期待してしまった所への物足りなさが残ったな、、、という点が満点への道を阻んだ所がありました
また、あとがきを拝見した感じでもまた何かの機会で再会出来るような様子は窺えなかったので……きっとコレで完全な完結なんだろうな、という自己判断からの今後への期待を込めない評価、という点もあります
神!で終わりは出来ませんでしたが読んで良かった事は間違いない!ですしとても楽しい時間をこのシリーズから頂けたのもまた揺るぎない事実!!
いつか歌舞伎を桟敷席から観てみたいものだなぁ~と思いました♡
その際に観てみたい演目の予習にもなったのでとても勉強にもなり知識欲も満たして下さいました!!!
夏目先生、本当にお疲れ様でした(*˘︶˘*).。.:*♡
2人の関係はこの先苦難しかなさそうだけどどうなるのか…とワクワクしながらの完結巻。
よかったです。
2人が目指した、いい役者になりいい芝居をすることで周りに認めてもらう。
そんなお芝居と2人の心情が重なって盛り上がるクライマックスが最高でした。
ヤキモキしていた蔦丸さんの納得の仕方もしっくりきたし。
先代の源惣コンビとのオーバーラップもよかったですし。
従来の跡継ぎ問題にこだわらなくても蔦丸さんが言っていたようにいろんな形がありますもんね。
この作品は、源介がずっと惣さま大好きで、惣五郎もかっこいい源介が大好きで、2人とも芝居に真剣で一生懸命なところが魅力的で。
最終巻でもいかんなくその部分を見せてもらえてのハピエンで大満足です。
この先の2人を想像できる余白があるのも好きです。
夏目先生、長期間の連載おつかれさまでした。
先生の絵、作品は明るく前向きで見るといつも元気をもらえます。
飴色パラドックスも大好きなのでそちらも楽しみです。
完結おめでとうございます! 毎巻読み応えがあり、歌舞伎の舞台の魅力も役作りの大変さも、そしてもちろん恋愛要素もすべてがバランス良く詰まっていて、大好きなシリーズとなりました。当初は祖父たちの代の話は広げるつもりがなかったということですが、結果的に当時の葛藤があったからこそ、菊右衛門の今の見守り方に繋がっているわけで、読者としても今の源惣コンビに芸も愛も極めてほしいとより思い入れが強くなり良かったと思います。
2人の関係性を知る人が1人増えましたが、公表もせず身内にもまだ打ち明けておらず、その壁にぶつかるのはまだこれから。今はとにかく目の前の演目に集中し、源惣コンビの力や華やかさ、安定感を不動のものにすることが目標。成人したばかりの2人です。相手との関係は絶対諦めない、手放さないと覚悟を決めた上で、役にも全力で向き合う、この若さでこんなに真摯に仕事にも恋愛にも取り組める人間はそう多くありません。それを舞台の上で、そして舞台裏で見せてもらったわけですから、これ以上の結末はないと思いました。夏目先生の歌舞伎への愛も感じ、なかなか機会がありませんが私も実際に観てみたいなと。2人がさらに成長を遂げていく様子が目に浮かび、とても楽しいシリーズだったなと夏目先生に感謝です。
ずっと続いて欲しいけど自分の身体の健康面を考えるとその結末まで読みたい…そうした作品のひとつがこの「花恋つらね 」になります。難しい題材を上手く消化していてとても楽しんで読むことが出来ました。
芸事の世界でも歌舞伎の世界はもっとも難しいと思うんですね。歴史もそうですが脈々と繋がれる血筋とか、演目にしても難しいと思います。
私は地方巡業に来た某レジェンド的な役者が出演した時に、友達に誘われて2度しか歌舞伎は見たことがありません。それでも美しい立ち姿や所作に詳しくないながらも目が離せなかった事を覚えています。
この作品も作画の美しさもそうですが、惣五郎の表情の美しさや源介の豊かな表情が見応えがあって、芸事に真摯に向かい合う若者たちの恋と決意に凄く惹きつけられました。
だからこそイチャイチャシーンが少なくても萌えることが出来ました。エロが全てではないのだと無くてもBLとして成り立つのだと証明してくれた作品であると思います。
きっと2人はお互いに望むような未来を手に入れると思います。素敵な作品ありがとうございました。
「花恋つらね」完結、おめでとうございます✨
9年も続いていたのか…すごいなあ。という感嘆の気持ちと、夏目イサク先生への感謝でいっぱいです。
シリーズを読み終わった今、この終わり方で「仕方ないよね」「無難だよね」「ハッピーに終わったよね」と思いつつも、、
正直なところ、物足りなさ・中途半端に終わってしまった感も感じた最終巻でした。
(でも源介と惣五郎の成長と歌舞伎人生、そのお仕事の描写っぷりには本当に感動しました。その点では間違いなく「神」です)
全巻一気買いしたこちらのシリーズ、1巻〜9巻までずっと「神」!と思って読んできました。
読んでいくうちに思い入れが出てきて、好き!って気持ちと情熱を持って読んできたから、、
やっぱり、後継ぎ問題を含むお家のこと、二人の両親に関係をきちんと話さねばならなくなるところまで、きっちり読みたかった、、、
そうなるともう、BがLするってだけではなく、大風呂敷広げなくちゃいけなくなるから、難しいですよね。
分かっちゃいるけど、最初からこの2人の関係には”家”の問題が切り離せなかったからこそ、二人の関係をはっきり示し、時には周りとぶつかり戦うところを、見たかったなあ。なんて思いました。
忠さんの言葉と、惣ちゃんの涙には、私も一緒になってボロボロ泣いてしまったよ、、
主役二人の祖父の世代から、2世代にまたがる恋物語、本当に心から楽しませていただきました。
こちらのシリーズを知る前は、歌舞伎を知りたい!観たい!なんて全く思っていなかった私が、今では海外の腐友人にこのシリーズを布教し、一緒に楽しんでるなんて笑
粋な世界を存分に感じさせ、楽しませてくださった夏名イサク先生、ありがとうございました✨
可能であれば二人の後日談、やっぱり見たい!10年後の姿とか見られたら嬉しくて鼻血出ちゃうかも。。
まだまだ何度も読み返して、作品の世界に浸りたいと思います。
実際、これ以外の終わり方は想像できないから、納得って感じなんだけれど、なんというかおしまいって感じで…多分私は続いて欲しいんだと思う
蔦丸の弟がいたから選べた道で弟も不服はなさそうだったのにって焦りから柔軟に考えられなくなってるの、世界が狭くて余計にそうなっちゃうのかね
割と読者みんな(蔦丸が子を設けるんじゃダメなの?)て思ってたんじゃないかな
惣五郎の方だよね?本当に困るのは
それも親戚なんだし武市の子を里子にとか方法はありそうじゃない?
伝統の中で生きていると絶対にダメなことみたいに思っちゃうもんなのかね
お父さんは跡取り残さなきゃならないって感じのこと言ってるけど、惣五郎なんか一人っ子だし、その時点でもう本当は危険じゃない
惣五郎だけが身動き取れないみたいなのは絶対におかしいよね
役者として成長して、認められて行くってとこが切り離せない二人だけれど、舞台で互いに惚れ直し合ってるのを見せつけられてるのがウケているんだって、そんなん公表するわけいかないだろ〜
しかし、菊右衛門は、それやってるんだって解ってて見てるんだもんね
良いのか
あの2人はなんかとにかく恋が前向きにしか作用しないみたいだから、なんでも良いか
蔦丸の苦しさが菊右衛門によって晴れて、惣五郎にも忠さんがいてくれる
これっきゃないって終わり方になって良かった
世間の意識が変わっていく中で、年数かけて連載すると障壁の厚みや高さの捉えられ方が変わってきちゃうってのもあるのかな
認められないとか、ひどく妨害されたりする流れは想像つかない分、約束された終わり方になったような気がした
歌舞伎面は大興奮の大感動!!
歓声が聞こえてくるかのようですばらしかったです!!
2人だからこそ、2人一緒だからこそ成長できた!
舞台の中では熱烈に見せつけられました!!!
ふとしたやりとりでも大好きだなぁ〜が見て取れてニコニコ!
なんですが!!
イチャイチャが足りない…
エロエロな作風ではないにしても
軽いキスだけ?なのは物足りない。
描き下ろしやおまけで見れるかな?と期待したけど…
初期設定や間取りを見ても、へぇー貴重なものありがとうございます。
で、さら〜と終わってしまう。
舞台の中の二人がすごかった分、余計に物足りなさとなんとも言えない寂しさが……
舞台で生きる二人だから、
舞台が最高で、舞台では永遠に愛を宣言する!!
というのは最高の結びではあるのですが……
結局、お父さんや関係者、世間にはどうするんだろ?
理解してくれる心優しい人もいて
(忠さんのエピ、涙涙でした…)
惣五はスルースキルを身に着け、
二人なら大丈夫!!!!とは思えるんですが!!!
そこまで描いたら殺伐としたり野暮なのは分かるんですが!
イチャイチャが足りないせいか
あ、終わり??という気持ちが拭えず。
とてもとても素晴らしい作品であることは間違いなく
良かったね!すごいね!!!
ここまで描いてくださってありがとうございます!!!!
なんですけど!!!!!
後日談のイチャイチャ話、お待ちしてます!!!
花恋つらね完結おめでとうございます!!
源介と惣五。一緒にいることで役者としても恋人としても、こんなにも前向きでワクワクして成長できるカップルはいるでしょうか。これから先も、見る者全てを魅了し続ける源惣コンビニとして邁進して行くに違いありません。そしてひとたび家に帰れば最高の恋人に…!!!!
長い間見守らせていただき、最後に彼らの最高の笑顔を見ることができて感無量です。更に、彼らを陰ながら見守る菊右衛門さんや忠さん、武市さんや蔦丸さん、友人たち、みんなの優しさやあたたかさに心がとても癒されました。菊右衛門さんと寿一郎さんの晩年のエピソードにも涙。
とても素敵な作品に出会えて幸せな気持ちでいっぱいです。これからも大切に読み返して源介と惣五の幸せを祈りたいと思います。そしてまたどこかで彼らに出会えることを願っています!!
すごく好きなシリーズでした…!
しっかり伝統芸能の世界の中で生きる2人の生き様や苦悩と恋が両立されていて、更におじいちゃま世代から連綿と続く想いなんかもあってうまい具合にしがらみを活かした設定にドキドキして読んでました
そして2人の成長が眩しくて応援したい気持ちで、作品と同時に役者としての2人のファンとしても楽しんでました
そんな大好きなシリーズがとうとう最終巻…!
10巻というキリの良い所での終わり
確かに綺麗に終わりを迎えました
10巻という長さも良かったです
ただ、、、少しだけやっぱりファンとしては“大きな波”的な盛り上がりは抑えめだったような気はしてしまいました
終わりもまとまりも納得です
ひとえにファンとしての寂しさがそう思わせているのかも知れません
きっと1巻から一気に読み返したらまたこの世界に魅了されるとは確信しています
単純に最終巻として「終わってしまった・・・」という想いが今は強いのだと感じています
そんな少しの寂しさを感じてはいますがここまで読んで来られて本当に良かったな、と心から思える大事なシリーズです
素敵な世界の中でのBLを読ませて下さってありがとうございました!!!
歌舞伎初心者でも演目などにも興味を持てたりしてとても勉強にもなる作品でした!
えっ嘘…最終巻!?もっと2人の掛け合いの活躍とイチャイチャを見れると思ってたので、すごいショックです…
でもとても素晴らしく綺麗な幕引きでした!!
初巻では同世代のひよっこ歌舞伎役者同士が切磋琢磨お稽古する中で芽生えた恋愛から始まり
役を深く理解する為につまづき足掻きながら一生懸命演ずる努力家な2人が両思いになり
後半は名門の家の御曹司同士であるがゆえの恋愛に立ちはだかる高い壁に2人はどうなる?
というBL作品なのですが…
もーー歌舞伎の演目についての楽しい・切ない解説がとっても勉強になり面白くて〜!
途中、じいちゃん達の源惣コンビの悲恋や
蔦丸兄ちゃんの女形葛藤エピソード
そして!玉乃屋の内弟子 忠さんと惣五の関係が泣かせるくらい物語に深みをもたせ、あっという間の10巻です(忠さんに助演男優賞あげたい…)
まだまだ源惣コンビとして板に立ち始めた2人、名門の重責など困難が立ちはだかるだろうとは推測しますが、歌舞伎って遺伝ではないので(見目姿は遺伝で似ますが、芸は師匠からどれだけ吸収するかの才能だし、養子取るしね)、
今巻の演目「切られ与三」のラストを読むと、良い役者になるのにそれが何の問題にもならない(菊右衛門じいちゃんも言ってます)
ただここに役者に人生を掛けた素晴らしい若者がいる!と期待感しかありません✨
少し心残りなのは、名跡は継いで行くから晃生×雅臣とじいちゃん達のように、淳平×周吾と本名で呼び合って欲しかったなぁ
とうとう最終巻。どうなるかなと思ったのですが、「ああー良かったなあ・・」と割と幸せな気持ちになったので、萌2にしました。楽しかったなあ。惣様の歌舞伎、観たい~っ惣様の圧倒的な魅力あふれる最終巻でした!雑誌掲載分(加筆あり)+あとがき+設定集。先生、本当にお疲れ様でした!
お互い好きあっていることを隠している二人。そんな二人を見てモヤモヤする武市と蔦丸は菊右衛門に話を聞きに行き・・・と続きます。菊右衛門さんも蔦丸さんも武市も好きだったなあ・・・
++好きだったところ
いやあ。惣様が惣様たるところを余すことなく全面的に出してきてくれて、まあ美しいこと・・・源介じゃなくたって、誰でも惚れちゃうよー
ただ、源介だから出来る惣様なんですよね。本当に美しいし色っぽいしうっとりです。
そんな二人を存分に最後楽しめて、めちゃ良かったです。
菊右衛門さんも幸せそうな顔をしてくださっていたし、本当に大団円という気持ちのする最終巻でした!歌舞伎、観に行こう!
完結おめでとうございます。
9年も連載されていたと書かれていてびっくりしました。
梨園のしきたりやしがらみ、後継ぎの問題など、考えなければいけないことはまだまだたくさんありそうだけど、源惣ふたりが胸を張って舞台に立てている様子が素晴らしかったです。ふたりの成長にずっと涙が止まりませんでした。
ふたりが頑張っているからこそ周りの人たちは応援したくなるんだろうな。
このふたりが一緒にいれば、向かうところ敵なし!
完結はめでたいけれどとても寂しいです。まだまだ源惣コンビを見ていたいし応援していたい。あわよくばご家族に報告するところとかも見たいです……!
番外編や後日談をお待ちしています。
ついに迎えた10巻の最終巻。
このときを待ちわびていた気持ちもあるし、でも寂しい気持ちもあるしで、とにかく今巻を読み終えてこれまでの「花恋つらね」の歴史的を振り返り、源介と惣五郎の恋愛の軌跡に思いを馳せています。
"いよっ!玉乃屋〜!"
"いよっ!大谷屋〜!"
と声を上げて叫びたいほどの見事なエンディングでした。満足も納得もいく心地よい読後感に、アンコールも欲しいくらいでした^ ^
今巻はというと、2つの見どころがあります。
源介と惣五郎がお互いが唯一無二の相方として大成していく姿が1つ、もう1つは彼らの交際関係が今後どうなっていくのかの未来に関してです。
前者は、それはもう見事な掛け合いで。惣五郎のおじいちゃんの反応を見れば、それがどれだけの出来なのかは一目瞭然です。源介と惣五郎の板の上の姿を見て、過去の自分たちのそれと重ね合わせるじいちゃんの心理描写がビシビシと伝わってきます。孫たちの成長に嬉しくも感じる一方で、自分たちもそうあれたら良かった…みたいな羨望と後悔を滲ませる繊細な想いにホロッときちゃいました。
源介と惣五郎の相方像が、じいちゃんズの見たかった景色を見事に体現したと思うし、それはこの歌舞伎の未来にとっても必要だと思う。このことが、2人の交際関係を周囲に認めさせる大きな武器になることは間違いないと信じたいです。
私は源介と惣五郎の恋愛関係がどこまで歌舞伎の世界に食い込んでいくのか、最初から気になっていました。誰もが知る伝統芸能の世界だからこそ、誤魔化しがきかないですよね。例えば名跡を受け継いでいくことか後継ぎのことか。なので、彼らの恋が梨園の中でどれだけ受け入れられるのか注視してきました。
現状において、この結末は2人にとってベストなものだったと思う。先の未来に対する確約はなく、想像の世界でしかないけど、おそらく彼らが望む1番の形で未来は進んでいくんだろうなと思うくらいの余韻を感じました。周りの人たちの温かい見守りもすごく良かったです。
さすがは最終巻。舞台のことも恋愛のことも全部が見どころでした。
今巻は大事な局面が多かったせいか、2人のイチャイチャシーンはあまりなかったですが、安堵感と明るい未来への展望で気持ちは満たされたので私としては大満足です!
夏目イサク先生。
9年という長い年月をかけて、このような素晴らしい作品を創り出して頂きありがとうございました。
日本の伝統芸能に関する知識や解釈など、作品を構築するにあたって大変なご苦労がたくさんあったと思います。
そんな現実の芸能の世界にBLを取り込んだ「花恋つらね」の世界は、私の心をずっと魅了して止まない作品でした。これからも読み返して楽しんでいこうと思います。
あの 皆までいいますまい って感じなんだけど
完結と知らずよんじゃって うっかり(忠さんに)泣かされてしまったという
なんか大きなひとつが終わって感慨深くもありながら ちょっと寂しいような ここまで長かったな ってのと いろんな人の思いや期待 不安が入り交じってて
正直じいちゃん達の話からちょっと気後れしてところもあったんです 始まりからは想像しなかった方向に流れたので だけど もうね
お富さん熱唱した ←イカれてる
どこで聞いていたか母・さちこ(仮名)も台所でつられて熱唱してたけど ←こっちもイカれてる
歌舞伎の世界の厳しさ・しがらみ・演目とここまで存分に魅せていただいてきて 孫の世代に自分たちを重ね叶わなかった思いに終止符をうたせ 若い世代の前途多難なこれからには どんなに厄介で困難でも自分たちの手で足で切り開いていく って覚悟をみせた最後はよかったな
これ以上を描こうとするとどこか絵空事のようにそこだけ浮いてしまいそうですもんね
とは言いながら 若干の物足りなさもそれはそれであるんです
そりゃしかたない だって結局彼らの未来はこれから って終わりになっているのでどうしても
ただ 辛く苦しいことばかりじゃない 周りに支えられ 共に想いあい 恋に芸に磨きをかけていくんだろうなってのが強く残ったので
いやぁ こんなほのぼのエンドで終わると思ってなかったけどいい余韻いただきました
そうね 前に1回遭遇してるけど この後あっちの記者コンビとどっかで交差してくだされば おぉぉぉぉぉおお って歓喜の雄たけびはあげるんだろうな あたしったら
源介×惣五郎
ずっと追いかけてきたこの作品が完結するのは寂しいけど、
2人の物語を締めくくるにふさわしい内容で大満足!
最終巻、
イチャもエロもなくても、
素な感情が溢れる壮麗な共演に心が震えて、
何よりも2人のそれぞれの生涯告白のセリフが胸に灼きついた!
役への集中、演出や、
2人の関係に対する周囲の反応への対応を通じて、
2人のお互いへの気持ち、これまでの成長、
そして共同の未来まで、すべてが鮮やかに伝わってきて、
感動と安堵がキュンと押し寄せて、最高の余韻に包まれた!
ほぼ惣五郎視点で進行しているにもかかわらず、
惣五郎から引き出された源介の感情や表情がそのまま目に浮かんでくきて、
惣五郎のあらゆる情緒と合わせて、
2人がお互いに恋していることがハッキリとわかるし、
その愛情が全体にじんわり染み込んでいる感じがとっても見事!
余計なものは何も必要ない。
最後の2ページだけで、とてもシンプルながらも、
2人の絆や恋の深さが感じられて、
これからも深まっていくことを信じさせてくれる、
完璧なエンディングに感無量!
歌舞伎のリアルさ、
華麗な服装と圧巻の演技、
各登場人物に織り込まれたシリアスなドラマ性、
恋のドキドキや力強さ、
2人の伝統と愛の狭間で揺れる心情、
高校生の青春、
役者としての真剣な姿・・・
すべてが詰まっているこの読み応え抜群の作品、
読後感は「素晴らしすぎる!」だけでは到底表現しきれないでしょう!
・コミコミスタジオ限定特典描き下ろしマンガ入り4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P:
「寿一郎と菊右衛門」
寿一郎が初めて惣五郎(3歳)と出会った時のお話。