放課後のエチュード 3

houkago no etude

放課後のエチュード 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神41
  • 萌×238
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
18
得点
386
評価数
93
平均
4.2 / 5
神率
44.1%
著者
昼寝シアン 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799764077

あらすじ

芸術高校のバレエ科で日々練習に励む見延は圧倒的な才能を持つ先輩・一宮と順調に交際中。
二人で踊ったパドドゥの動画を友人の宝井がSNSに投稿したことでアメリカのバレエ団から連絡がきて…!?
NY留学編スタートの第3章!!
描き下ろしはラブラブお買い物デートを収録!

新たな出会いと環境の中でさらに愛情を深める二人。
恋人同士でお互いを大事に想っているけどダンサーとしては甘い関係ではいられない…?

表題作放課後のエチュード 3

見延千裕,高校1年,バレエ学科専攻
一宮瞬,高校2年,コンテンポラリーダンス科専攻,元バレエ学科

その他の収録作品

  • extra sweet(描き下ろし)
  • イチさんの放課後レッスン

レビュー投稿数18

高校生らしい青春を感じた

一巻、二巻ではバレエのお話はとても楽しかったのですが、恋愛に関しては少しドロドロした部分が苦手でした。
しかし、三巻ではバレエのお話が中心になり、それに伴って見延とイチのバレエと恋愛へのひたむきな様子が爽やかな青春を感じる様になって、とても好感が持てました。
バレエやってる人が遊園地に行くと、こんな出来事もあるのか~と、微笑ましいストーリーが好きです。この辺りは本当に高校生っぽくかんじました。
アメリカに行くまでの二人の様子も丁寧に描かれていたのがリアルな感じがして。バレエ漬けの二人とも、そんなスラスラと英語出来ないのも、だよねーって思いながら読みました。
今の所見延はイチに対して、バレエの嫉妬とか対抗心など感じてないみたいだけど、アメリカ留学でこれから、恋愛感情と、ライバルとしての対抗心が湧き起こり葛藤する場面など見られるのでしょうかね?そして、新しいキャラ達も全員ライバルだと思うと、なかなかな修羅場展開が今後くるのでしょうか?これからも楽しみです。

0

二人の新たな門出✨

大好きで、紙でも電子でも集めているシリーズです。
1巻から3巻まで通して久しぶりに読み直し、やっぱり好きだなあ…としみじみ思いました。

序盤のシーンは友人たちも一緒にランドへ行き、はしゃぐ見延とイチさん。
ツンデレお兄さんのイチさんが、女の子にパレードのダンスを教えてあげるところが好きです。優しいお兄さんの一面に、私が女の子だったらきっと恋してる(笑)

中盤以降は、個人的に宝井にシンパシーを感じてしまい、辛い気持ちになりました。
自分のSNSに何気なく上げた、見延とイチさんの動画。
アメリカの有名バレエ団から連絡が来て、てっきり自分が注目されたのだと思いきや、友人に連絡を取ってほしいと…。

私が宝井でもきっと嫉妬で苦しむだろうなと思い、漫画の主人公ではないけどこれから見返して欲しい、頑張って欲しい、と応援する気持ちで読みました。

この巻はセッッは少なめ。甘い甘い二人を求めている方にはちょっと物足りないかもしれません。
でも、バレエに情熱を捧げる若者の姿にフォーカスされた内容はとても読み応えがあり、やっぱり大好きだなあと思いました◎

ちょっと久しぶりに”イチさんのバレエ解説”もあり、各国の細かなバレエスタイルの違いなども知ることができて嬉し楽し♪でした・:*+.

0

世界へとはばたいて

狭い日本から広い世界へ。
そんな印象を受けた、より成長するための助走をつける1冊だったように思います。
前作でちらりと見えていた伏線がするっと回収されると共に、仲の良い友人や恋人と競わなければならない厳しい世界だということもしっかりと描かれている今作。
バレエに関しては明るくないのですが、ちゃんと現実味があるというか、生半可な気持ちでは続けられない狭き門なんだなと思わせるエピソードの数々に好印象でした。
そして、合間に入るバレエ解説が毎回楽しみだったりします。分かりやすくて面白い。

日本では恵まれた体躯だとしても、日本では評価されていた才能だとしても、一歩踏み出して外の世界へ行けばきっともっとすごい人はごろごろいるはず。
なんていったって、世界中から同じ夢を見て集まっている傑物ばかりですから。
手を取り合ってアメリカへと旅立った2人。
2人の信頼関係には揺るがないものがあるので安心して読める中、バレエ描写がより濃厚になってきてうれしい。
新たな環境で刺激を受けながら、2人は一体どんな成長を遂げるのか?
これは長尺でじっくり読みたい作品になって来ました。
リブレさん、長編で出してくれないかなあ。

バレエ以外のところだと、やっぱりイチさん。
巻数が増えるごとにかわいらしくなっていて、初めはあんなに近寄り難そうな人物なのはどこへやら。
千裕の友人たちとも自然と溶け込んで、その無意識な愛らしさで魅了していく姿に撃ち抜かれてしまいますね…かわいい…
1番グッと来たのは、ぼろぼろのあのシューズを大切にしているところ。
うれしかったんだろうな。大事にしているんだなあ…と思うとたまらない気持ちになりました。

0

求む長期連載

3巻目もとってもよかった〜〜〜
そして腰を据えて長期連載をしてくれるリブレに感謝。リブレってそういうケースが多い印象があって信頼を寄せています。

デビューから絵がお上手でしたが、また絵が一層お上手になられたなという。ダンスシーンももちろんなんですけど、ブランコをネジネジしてるイチさんにそう思う。思い通りの絵が描ければ描けるほど絵で表現したいことに制約がなくなって楽しいだろうなぁ。

バレエの描写も濃厚なのがこの作品の魅力!といっても自分はバレエの知識が全くないので、この状態がどれ程現実的なのか分からない。あり得ない話ではないけれど、まぁあり得ない…ぐらいの感じなのか…?どうなの?

前巻レビューで期待していた通り宝井くんという人物にやや掘り下げがあったことも嬉しい。もっと!もっとお願いします!もちろん主役2人も!というわけで10巻を超える長期連載を望んでおります。何卒。

0

バレエ沼から抜け出せない.ᐟ‪.ᐟ‪

1巻、2巻は2人にいちゃらぶが中心でした。
でも、3巻にハマったら、もうこの作品の沼からは抜け出せない!!圧倒的なバレエの世界に魅了されること間違いなし!

〝この世界では今日の友達や恋人が、明日のライバル〟

相変わらずラブラブな2人ですが、宝井が撮った2人のパドドゥがきっかけで、アメリカに6週間留学することになります!!宝井が言ってる通り、舞台に出れる人、つまりスポットライトを浴びる人の数は決まっている。だからこそこの世界では、仲のいい友達でも恋人でも明日のライバル…。
シビアな世界だな( ;ᯅ; )競走の激しい世界だからこその切なさもあって、今作はいちゃらぶは割と少なめだったかな?でも、2人で新しい世界へ飛びさせて、より愛が深まったと思います♡見延が留学先で焦って不安になっていることを伝えなくても、イチさんには全てお見通し!心から通じあっている2人にちょっぴり感動しました♡♡
個人的きゅんと来たのは、イチさんが使い古したシューズを大事にしているところと、見延の手をイチさんの胸にあてるところかな〜!あと、イチさん、2巻の時よりたくさん猫化している気が…♡イラストもどんどんレベルアップしていって、素晴らしいです!なんと言っても〝肉体美〟…。えろすぎです。

イチさんと見延は、天才×平凡で圧倒的な差があるから、これからどうなっちゃんだろう…という心配していたけど、3巻を読んでこのふたりは大丈夫だと確信出来ました!これからも2人で色んな壁を乗り越えていってほしい…
新しい登場人物、エイダン(留学先での同居人)も出てきて、これから物語がどう動いていくか楽しみです!4巻早く〜っ!

2

ロシアからアメリカへ

第2巻で、ロシア行きを断ったイチさん。
今作はアメリカのバレエ界です。

イチさんのバレエを活かすには、型にこだわらないアメリカのバレエが良いのでは、という伏線があるところに、二人で踊ったパドドゥの動画が先方の目に止まってレッスンへの招待を受けるという展開。
まず自力でのステップというのと、二人で行けるのがポイント。

バレエの知識や解説なども出てきて楽しいですね。踊ってるときの線がきれい。
てっきり3巻で完結かと思っていたら、なんと二人のバレエの物語はここから始まるぐらいの雰囲気。
長編の香りが漂ってきました。

正直リブレさんではかなりクオリティ高い良作になりそう。

0

次が待ち遠しすぎる

完結まで積んでおこうと思っていたのに読んでしまいました。
3冊、あっという間に読んでしまうほど話に引き込まれました。
バレエとは全く縁のない人生ですが、おまけページで解説して下さっているのでそこも楽しく読みました。
そしてBがLする展開やバレエに関する葛藤や夢のお話にもまして私の心を掴んだのはイチのふとした時の可愛さとバレエに関するときの強さ!カッコカワイイ男の子大好きです。
一緒にアメリカにきたのに2人もライバル関係に!?これからどうなるの??というところで終わってしまい、コミックス派としては次巻までの1年あまり悶えながら待たせていただきます。

2

バレエ関係メインの巻

ランドにイツメンと遊びに行く話に、アメリカへ2人で留学する話。友だちや恋人でもバレエを通すとライバルになる。ちなみに続きが気になるところで次巻!なので読むと次巻を楽しみに待たないといけません。

今巻はバレエを通しての葛藤等がメインで、2人のいちゃいちゃは少ないのですが、心許してるイチさんやイチさん命な見延くんや2人の日常での自然で甘いやりとりが見られたので大満足です!

個人的には「みんながシュンって呼ぶから、イチさんって呼ぶのは俺の特権」な見延くんにキュンとしました。そりゃイチさんも可愛いヤツ…ってなりますよねー。

2

3巻!

うおー!だいぶ専門的なお話しになってきました。
読後はBLというよりはバレエ漫画を読んだ感覚に・・・。

海外留学モノが好きなのでわくわくしながら読みました。
イチさんも目を光らせる才能の持ち主が出てきて、見延くんは焦るのかな。
新キャラが当て馬になるのか?!いや良いライバルなのかな・・。

いちゃらぶシーンが数ページで今まで一番少なかったような。
欲を言えばどっちも読みたい笑
でもイチさんの可愛さは爆発しておりました。
4巻も楽しみにしています。

3

甘い2人の甘くないバレエの世界

待望の放課後のエチュードの3巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
切ない 2
甘々 2
エロ 1
な感じだと思います。

前作に引き続き、見延くん×イチさんのカプです。2人で踊ったパドドゥの動画がアメリカのバレエ団の目に留まり、付属スクールでのレッスンに招待されることに。

いつものメンバーでランドに遊びに行ったり、2人っきりでデートしたり、キツい練習に励みながらも甘くて楽しい日々を送っている見延くんとイチさん。
イチさんの圧倒的な才能を目の当たりしても、今はそれに追い付くのに必死だと、体重調整や苦手な柔軟を頑張る見延くんがほんと眩しいくらい真っ直ぐで応援したくなります。でもアメリカのバレエ団からDMが来た時の宝井くんの心情が切なかったです。

今作からアメリカ留学編と言うことで、アメリカのバレエ団の傘下にあるスクールでのレッスン。日本でのバレエのスタイルがアメリカとは違うこともあり、なかなか強みが発揮出来ない見延くん。だけど、イチさんの言葉で徐々に不安が取り除かれていく。

お互いの存在があるから頑張れる。想い合っているから、他の人の心を動かした2人のパドドゥ。だけど甘い関係だけではいられない。踊りの世界ではライバルになる。舞台に立てるチャンス。しかしその役はたった1人。誰が勝ち取るのか、2人がどう向き合うのか、凄く気になりますので、次巻も買わせて頂きます。

3

NY留学編

気付けば早3巻。
1巻完結の多いBL漫画としてはそれなりに長編になってまいりました。

バレエを通じて出会い、今やすっかり甘々な恋人同士となった一宮と見延。
それと同時にバレエの高みを目指す者同士でもあり、互いに支え合いながら
バレエに打ち込む日々を過ごしていました。

そんな二人の物語の今回の舞台はニューヨークです。
前巻、即興で踊ったパドドゥがSNSで拡散されたことがきっかけで
アメリカのバレエ団・NCBCから見初められ、招かれることになった見延と一宮。

バレエダンサーを目指す二人の男子高校生が遂に世界へ!?
当初から本格バレエ漫画の風格を漂わせてはいたものの、
ここにきてさらにガチスポ根の様相を呈してきましたね…。

巻数的にそろそろクライマックス?なんて勝手に思っていたのですが、
ますます世界が広がってゆき、驚き半分と楽しみ半分です。

アメリカではこれまでにないレベルの高いレッスンに戸惑う見延と
逆に生き生きレッスンにのめり込む一宮。
けれど、クールなようでいて見延の不安もすかさず見抜き、
フォローしてくれる一宮に愛を感じました…。
この二人なら何があっても乗り越えられるんだろうな~と
しみじみ思っていた矢先に、ラストでの周りはみんなライバル展開!
大好きな恋人すらも明日のライバルって…
バレエの世界に限らずですが、スポーツものってシビアだ。

元々が天才肌と平凡と能力差があるだけに、
この先二人の間に温度差が生じてしまいそうでちょっぴり心配です。

ルームメイトで天才ダンサーのエイダンの存在も気になります…。
初対面で一宮に興味津々な眼差しを向けていたけれど、大丈夫かなぁ。

そんなガチスポ根展開によってラブ要素は若干薄めになっております。
とはいえ、二人きりになればすかさずイチャイチャしているし、
見延の一宮への溺愛はもちろんのこと、一宮から見延への好きを感じる
シーンも盛り沢山でした♡
ダイエット中の見延にこっそりいちごをあーんしてあげたり、
待ち合わせ場所に見延がやってきただけで嬉しそうだったり、
普段デレ足りない分、ふとした瞬間の表情や態度に見延への
好きが滲んでいる一宮にニマニマがこぼれてしまいます( *´﹀` *)

他にも本編の間に差し込まれる遊園地編やデート編の描き下ろしなど、
甘み成分も所々で補完されておりますのでどうぞご安心下さい♪

1

貫禄

1巻でおや?これはBLだけどBLだけではないすごいバレエ(漠然)の漫画だ!と興奮し、2巻ではバレエ漫画だけどBLでしか出来ない境地があって涙し、3巻はそれが板について読んでいて貫禄すら感じました。

SNSで拡散された動画からアメリカへ、その渡米前後と葛藤が描かれ、バレエ本番シーンよりも練習や準備が多いのでドラマというよりも新章突入感がありました。
見延ってイチさんのような天才肌ではないと自分で思ってるけど、読者が親しみやすく共感しやすいキャラなだけで、側から見たら彼もずっと凄いダンサーなんだろうなぁ。

勿論イチャイチャしている場合では無いのでエロは少なめ…ですが、むしろ今までがサービスでこっちが平常運転なのかも。
それでもこの二人が好きなので少し物足りなさはありますが、作品の芯とバランスを保つならそれで!
次巻に期待します。

イチさんがシューズ大切にしてるのが尊いよ〜

3

華やかさと厳しさと

1〜2巻もしっかりバレエBLでしたが、バレエに対する向き合いかたが変わってきた見延の眼差しやふたりの世界が学校の中から海外へと広がったことによって、バレエの華やかさと厳しさをより感じた3巻だったなと思います。
そしてデレ部分がたくさん見えるようになった可愛さに悶えつつ、踊り始めると周りの空気まで変えてしまうくらいバレエへ大きな情熱を注ぐイチさんの魅力をたっぷり楽しむことができました。

見延とイチさんの関係は相変わらず良好で、そこに不安がないぶんバレエに生きる彼らの日々に入り込んで臨場感を味わうことができました。
努力を重ねるだけではこえられないものがあったり、実力だけでは手に入らないものがあったり。
葛藤や悩みを抱えながら難しい世界に身を置いているふたりのことを応援せずにはいられませんでした。

アメリカでの生活が始まり、環境が変わった彼らにどんな変化が起こっていくのでしょうね。
細部まではなかなか知ることができないバレエの世界を「演じる側」の立ち位置で見られる貴重な作品だと思うので、見延とイチさんの恋愛も見守りつつ、そういう部分をまた見ることができるのを楽しみに次巻を待ちたいと思います。

6

ストーリーが好き

タイトルのままなんですが、ストーリーがめちゃ好きです
バレエが好きというのもあるんですけど、その中でも主人公たち以外の登場人物の葛藤だったり嫉妬だったりもしっかり表現されていてBLを読んでいるというよりはバレエ漫画の中にBがLしてる場面がある感覚です。
作り込まれたお話を読めるのが嬉しいです。
3巻は結構場面切り替えにスピード感があったりしますが気にならない程度です。
続きが気になります。
長編は難しいと思いますが楽しみに待っています。

5

夢と現実…実力の世界

やっぱりこのシリーズはお話しの基盤がしっかりしてます
完全にバレエの世界でのリアルなお話しで、3巻でその辺がより色濃くなった気がします

立位体前屈1ケタの私はなぜか昔からバレエへの密かな憧れがあるのでしょうか…結構今現在も含めてバレエ漫画読んでるんですよね
そんなバレエへの憧れを抱いた私でもどっぷり世界観に浸かれるようなディティールが詰められていると思います
特にプレイヤーとしての今とこれからを考える彼らの年代だからこその葛藤はとても丁寧に扱われていると思います

華やかな世界の裏にある華やかなだけではない「現実」
そんな「これから」が漂いながらもこの3巻自体は、束の間のまだ学生としての葛藤を甘受出来る時間を過ごせているような気がしました
なのでヒリヒリしたりぶつかったり…といった手に汗握るような所は少なくイチ先輩のアララ?という可愛さをこちらは享受して楽しませて貰いました♡

相変わらず分かり易い素直さはないけれど(そこもかわいい!)あんなにイキッてた1巻のシャーシャー黒猫ちゃん具合は抑えられて懐いて来た感が増加中~
3巻はたっぷりイチ先輩を楽しむのに最適です(•ө•)♡

何となく画のタッチが繊細になりましたかね?
特に見延くん…!
見延くんの見た目が洗練されて来過ぎちゃっていないでしょうか…???
私の思い違いかな~
元から根は優しい子なんだけどその優しさに更に何て言ったらいいのか分からないけど…ヘタレ感が薄まるというか…?繊細な感じが強まって見えたんですよね
何となく1,2巻で受けた印象から3巻でチョット印象が変わった気がします
1,2感はイチ先輩にシッポぶんぶん振りながらもまだ躾けのなってない大型犬感を感じたのですが、この3巻はちょっと警察犬になれそうな種類の大型犬に成長している感じがしたんですよね~
それが見延くんの男としての成長でもあるのかな?やっぱり育ち盛りの男の子ってスゴイのねーーー♪
画の感じが変わったのか、キャラの成長とリンクしたのか、その両方なのか、何となくその辺は3巻特有の感想を持ちました

この世界の子達が納得のいくような道を歩んでいけるよう見守って行きたいお話しですね

折角素敵な筋肉なのでもっと肌色率多めでもWelcomeなんですけどね~
なまじお話しが本格的になってくるとその辺のバランスが難しくなって来そうですね…( ・ิω・ิ)( ・ิω・ิ)( ・ิω・ิ)
どう進んでいくかな?その辺も楽しみにしております!

6

本格バレエ漫画ときどきBL

えええ〜めっちゃ本格バレエマンガの様相を呈してきている気がするんですけど、嫌いじゃないですw なんせ、こちらは槇○さ○る世代として”N○・バ○ド”etc...を夢中で読んでたもので…なんだかその頃の気持ちが蘇るような、、いいな〜いいな〜海外で頑張ろうとする日本人っていう設定が私の心のなかの感動のスイッチ付近にあるんですよね(ベタですけど)。

とはいえ、そうなると、バレエにかける青春!の熱さが萌を上回ってしまうので、、正直1巻のほうが普通に(?)萌えたなっていう気持ちはなきにしもあらずなんですが、作品としては面白いです。やはり、シリーズって長くなればスケールも大きくなるし、個人的には”萌え”ってわりとスケールが小さいところのネタだと思うんで、そんなもんだよな〜なんて思ったり。で!ルームメイトが不在のときにいちゃこらするふたりの雰囲気はめちゃくちゃよかったな〜と反芻。部屋の照度やふたりの体温が伝わってくるような素敵な場面でした。

というわけで、ヌーヨーに来ちゃいましたね〜、バカップル。イチさんの可愛さは巻を重ねるごとに加速してるので(ちょっと猫化しすぎじゃないですか?w)、ヘタレワンコの心配はつきませんが、それどころじゃないだろ〜〜な展開になりそうな予感を残して続刊へ…でした。待ち遠しい!

9

イチ先輩のデレ頂きました〜!いっぱい

1巻から続けて読むと作画レベルが上がっているのがわかります。前から綺麗な絵ではあったのですが、1巻は荒削りで不安定な部分がありましたがすごく綺麗。
より私好みな絵です。

宝井がSNSに上げた見延とイチ先輩の海賊のパドドゥを見たアメリカの超有名バレエスクールの人から短期レッスンの招待のオファーが来て2人がアメリカ行く話がメインです。

まだ大きく話は動かないので割と日常話な一冊だったかな?
宝井・加藤・見延・イチ先輩の4人でテーマパーク行ったり、放課後に4人でお茶したり。

そんな時にもイチ先輩の可愛いシーンが散りばめられてます。友達あまり居ないから遊びに来たの初めてって照れてボソッと言ったり、パレードのダンスがうまく踊れないちびっ子に教えてあげて楽しそうにしてたり。
カフェでは、食事制限してる見延にイチゴなら大丈夫だろ?とアーンで食べさせてあげたり。しかもちゃんとヘタを取って一口で食べられるようにしてる気遣い!
人目もはばからずコイツらイチャイチャしとります。

今回のアメリカ行き、宝井がSNSに動画あげてそれを見たエイダンがメッセージ送ってきて実現したんだけど、そこに宝井が嫉妬の気持ちが一瞬よぎってたんよね。でも、そんなん自分のSNSのバズりの為に友達利用したんだからしゃーなくない?って思っちゃった。
宝井性格悪くないから、ちゃんと友達のサクセスあと押しできる子でした。勝負の世界はみんながライバルだから仲良しだけではやっていけないよね、大変。

この先、イチ先輩と見延の実力の差世界のレベルの違いに戸惑いながら成長する姿を楽しみにしています。

今回2人の可愛いシーンは多かったけどエッチなシーンは控えめでしたね。一回だけ。アメリカのルームシェアのお家で。この時もエッチっていうよりも、見延の可愛いとこ発見できるキュンとするシーンでした。

そういや、この子達おくちでしてるとこ見た事ないな。今後出てくるのでしょうか?

紙本で購入
修正の要らない描写かと思いきや
1箇所だけ白短冊修正。1・2巻は白抜きだったのに驚き

8

どんな期待しとんのよ?

目指す高みに挫折や苦悩
そんなものが明白なお話って読みごたえあって面白いですよね

個人的には野望・抗争 なんなら死闘・激闘も厭わないタイプですけどね あたくし フフ ←過激派です


出会い頭でちんこ扱いちゃった時は え~そんな簡単に~?とは思いましたし ほだされんのはぇな~とも思いましたよ

思いましたけれどもッ!

彼らの中に芽生えるものと平行に その想いを器に込め表現し成長していく ってのが丁寧に描かれてて そこに嫉妬だ欲だ生臭い執着を含ませってね

魅せ場がちゃんと練り込まれてるのがほんと面白かった


類い稀なる才能を持ちながら器に恵まれず 誰もが羨む器を持ちながら執着を持てず秀た才能を羨む
色恋より彼らの成長を愛でたくもあり 色恋も疎かにはしたくないっていう なんとも欲張りな読ませ方だよね


前回の流れからこうなるだろうの予測はしていたんだけど 今まで踊ることに必死だった彼らにここまでバレエと離れて浮かれ過ぎ展開にしたのは大丈夫か?と心配になるくらい浮かれてたな

おもしれぇくらい浮かれてたわ

まぁ 実際にたった場所に焦り気後れするさまが見れたのはよかったけど この巻今まで頑張ってきた彼らへのご褒美巻って感だったのかしらね?

頭ひとつ抜きん出れば妬み嫉みの対象になる実力のみがものをいう世界 知らない土地で抱える不安や羨望 嫉妬
そんなものを 次の巻では存分に魅せにくるんだろうな

いや あまあまで嬉しい楽しい大好きはいいのだけれど そこを魅せてもらわねば
そこが見たいのよ コチラとしては

なんなら些細なイザコザに巻き込まれて負傷しちゃったりとかね
野望 希望 挫折に後悔 ついでに苦悩をもっとおくれよ と ←何言ってんだろうねコイツ

ただこのお話 良いやつしか出てこないのよね
うん十年前のバレエ漫画ならシューズの先にカッターの刃とか平気で入ってそうなのにさ

4

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