くりかえしあいのおと

kurikaeshi ai no oto

くりかえしあいのおと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神137
  • 萌×279
  • 萌30
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
31
得点
1097
評価数
253
平均
4.4 / 5
神率
54.2%
著者
野白ぐり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813033226

あらすじ

都会暮らしの指揮者で、態度俺様な桐阿住。
田舎暮らしの八百屋で、まるで大型犬の三ツ谷修。
療養のために田舎に一時帰省した阿住のトラブルを
修が助けたことから2人はお近づきに!
何かと阿住の世話を焼こうとする修と、
ウザがりながらもつい受け入れてしまう阿住。
どうやら修は以前から阿住のことを知っていたようで…?

表題作くりかえしあいのおと

田舎暮らしの八百屋
都会暮らしの指揮者

その他の収録作品

  • bonus track

レビュー投稿数31

良質な年下ワンコ攻め、頂きました。

年下ワンコ攻め三ツ谷×繊細なツンデレ受け桐さん
めちゃくちゃ純愛で切ない場面や笑える所もあり、初心者でも読みやすい話だと思います。私はボロ泣きした。

憧れの人を目の前に、ひたすらアクセル全開のワンコ三ツ谷、可愛いです。そんな三ツ谷に何だかんだ絆されて若干ちょろい男の桐さん、最高です。

都会で揉まれてそれでも頑張ってきた桐さん、身体と心を癒しに帰ってきた地元にいたのは純粋に自分を好きでいてくれる人でした。一緒に過ごすうちに三ツ谷は憧れから恋愛へ、桐さんも真っ直ぐな愛に触れてお互いを意識するように。

そんな時に桐に再度都会での仕事依頼があり、悩んだ末に引き受けます。三ツ谷はずっと一緒に過ごせると思っていたからこそ、ショックを受けてすれ違う。

三ツ谷の過去はちょっと意外なものでしたが、なんやかんやお互いの気持ちを伝えあい結ばれます。
桐さん、後半になるとめっちゃ素直で可愛いくなってます。故に今度は三ツ谷が振り回されている。

良質な年下ワンコ攻め頂きました。ご馳走様です(*^^*)

1

予想のつかない展開

最新作からたどってきました。
絵が美しくてノンストレスで読めますね。

一読では色々唐突に思えてしまって…。
素敵なお話なのです。色々なぜ?どうして?が浮かんで気になって、作中に答えがあっても自分の中で解消?消化できなくて。
何周もしたらじっくり理解できそうです。

よく、ありがちな展開なお話がありますが、このお話は逆ですね!予想のつかない展開で、え?え?ええ?でした。

桐が深刻な状況なんですがチョロ可愛い!可愛い可愛いと思ってる修もいい!
修の家族問題が、んん?だからってなぜそうなる?と不思議でした。

どんな桐でも受け止めてくれる修がいて良かったですね。

1

No Title

ふわっとした設定とストーリー。絵柄と雰囲気の良い漫画でしたが、シリアスなストーリーなので設定の粗さがどうしても気になってしまいました。

ストーリーの軸となる主人公のスランプや、攻めの過去、学校でのいざこざ、攻めの妹の我儘など、納得の出来ない展開が多かったです。

しかし一番気になったのは後半の攻めの言動。一時的に田舎で静養していた主人公が東京に戻ることを知り、何故か被害者面で冷たく当たり始めるのですが、タイミング的に攻めのヤリ捨て感が強かったです。
主人公が一時的に田舎に来ていることは攻めも知っていた上に、主人公の音楽を愛していたにも関わらず、こんな束縛の仕方をするのかと残念な気持ちになりました。
とはいえ直ぐに謝罪ターンに入って良かったです(攻めと離れるのを不安がる主人公が可愛かった)。

色々と気になるところはありましたが、絵柄と雰囲気がとてもよく合っていたので、多少のツッコミどころは雰囲気で乗り切れました。
主人公も可愛かったです。

1

No Title

心身を病み東京から故郷の田舎へ療養に来た指揮者の阿住。地元で働く青年修は彼のファンだったと言い、好意を溢れさせまとわりついて来て…。
距離感がバグってる修の好きな想いの爆発に、疲れて冷え切っていた阿住の心が溶かされていくのが良い〜。
田舎を離れられないと諦めていた修もまた阿住との出会いで変わっていって、2人で歩むこれからの日々もとても楽しみ。家族になってずっと一緒にいる…って泣けるじゃないか〜。
フォロワーさんのオススメだったけど、すごく良かった。続きが読みたいなぁ。

1

めっ萌え!ずっ萌え!!

最っ高です!!
最初から最後までめっちゃ萌え!めっ萌え!
ずっと萌え!!ずっ萌え!!
ずっとドキドキしながら読みました。

野白先生作品3冊目なんですが、まず絵がますます美しい。背景もいい。
2人の性格のコントラストが最高。
修の桐へのスキンシップがいいし、何よりぎゅーとするのが好き。
その絵がまためちゃくちゃいい。キスの描き方も好きです。

桐が言ってほしいことを修が素直にストレートに伝えるのがいい。
桐が最初から修になぜ弱音を吐いてしまうのか…修が桐の母親に似ているからですよね。
どんな時でも桐を許し愛しているのが無意識にわかったから。
修は桐をすごい指揮者だからとか条件つきで好きなわけではないと、修なりの気づきと言葉で伝えるのがいいんです。

それも天然な素直ではなく、反抗期(不信感)があって葛藤を乗り越えてのキャラだから信頼できる。
だから押せ押せではなく一歩引いたり、冷静に考えて言葉にしたりもする。

修が押せ押せでくるかと思ったらたまに引くのが桐には効果的で。
そのバランスが絶妙。
それがストーリー運びに上手く活かされているのがすばらしい。
例えば
・中学生の合唱の指導を通常なら桐は断るだろうに、自然な感じでプライドと負けず嫌いを刺激されて引き受ける場面
・修が昔、桐が弾くピアノを聴いて心を動かされて、それが終盤
─あの時 本当はそばに行きたかった
─声をかけて 大丈夫だよって言って抱きしめたかった
と伏線回収する巧みさと更なる感動
・桐の友人の女医さんとの会話もストーリー展開につながっているのもさすがだし読みやすいし上手いです〜(偉そうにすみません)

私の記憶が確かならば、最後までした後、桐は初めて「修」と名前を呼びましたよねー!!
あっさり呼んじゃうけど、ここももちろん萌え〜萌え〜。

ひょうひょうとやさしい修の攻めっぷり
俺様桐の流されかわいい
他、全てに激萌えしましたが
特に
東京公演を観に来た修が帰ろうとした時、桐が後ろから抱きつく場面はめっちゃドキドキしました。
あの桐が!?
「俺も会いたかった」←
「なあ帰るなよ」←
かわゆすぎかー!?!?
そして恋人宣言!!(キリッ顔w)
俺様のツンデレのデレっぷりがすごい!好きーー!!と思わず叫びそうになりました。
野白先生萌えの見せ方、わかっていらっしゃる!!と何十回思ったことでしょう(知ってた)

とにかく全部がかわいらしくて萌えで感動でハッピーでした。
最愛の母を亡くし、仕事がうまくいかず挫折して弱った指揮者が修に癒され愛され愛して復活するだけでもいい話なのに。
修はずっと好きだった桐に会えてうれしいし、本物がそれ抜きに冷静に見てもかわいいし好きだし。本人が言う「奇跡みたい」だし、自分の無力感から脱して目標を持って上京する話でもあるし。
や〜すばらしい。

合唱の場面は感動してうるうるしました。

感動と興奮で思いつくまま書いたらまた長くなってしまいました。
すばらしい作品をありがとうございます。
野白先生全作品読みます。
今後追わせて頂きます。
この作品、先生に出会えてうれしいうれしい。

2

優しさいっぱい、大型わんこ攻め

いや〜…最高にジーンと来るお話でした。
切なさもあるものの、終始あったかい。

『金銀ささめくひみつは夜』で野白ぐり先生を知り、その他の作品も読んでいるのですが、こちらも「金銀〜」に負けず劣らず良い作品でした✨

なんと言っても、大型優しさ100%の世話好きワンコ攻めが良い!
受けを溺愛する攻めほどいいものはないよね…としみじみ。
もう、髪の毛のふわふわ具合も相まって、ゴールデンレトリーバーにしか見えない(笑)ブンブン揺れる尻尾も見えました( *´艸`)

優しさ溢れてるのに強引なところも、たまらないですね〜
押しに押して押しまくり、愛を手に入れた修に「よくやった!あっぱれ!」と言いたい◎

そしてツンツン美人だけど押しには弱い受けの桐も愛すべきキャラで、桐の故郷で繰り広げられる”再会愛(攻めにとっては)”ストーリーに胸きゅんでした。

二人の同棲編、その後のストーリーも読みたいなあ。


2

雰囲気は好き

指揮者の桐が療養のために地元に帰り修と出会うところから始まります。

性格に難がある桐と距離を詰めようとする修の関係は読んでいて楽しかったです。

しかし、修の妹の羅々が桐に対して冷たい態度をとる理由が分からず、良い雰囲気を台無しにする存在だったのが残念です。

それに、修の母親が出て行ってすぐに新しい母親と連れ子の羅々がやって来たら14歳の修が荒れるのも当然で逆によく桐のピアノだけで改心したなぁと思ってしまいました。

シーモアはグレースケール修正でした。
えっちのときの桐が可愛かったです。

1

先生がかわいい

ほんわかしててキュンとして、ちょっとジワッとして、読後はスイートな気持ちになれる作品でした。

【指揮者である桐は、楽団の人間関係が上手くいかず、体調も崩してしまい、故郷で療養することに。そこで出会った脩は彼のファン。距離感の近い脩に桐の日常は翻弄され…】

桐先生が、かわいいです。なんですか、あのクーデレは。顔真っ赤にするとこホントかわいい。
つーか脩は近い!近すぎる!!(笑)よくそこまでグイグイいくなぁって思ってたけど、あの先生にはこれくらいの距離感じゃないと近寄れないのかも。そう考えると相性ぴったりの2人ですよね。

ストーリーは、人間関係のこじれがメインに進んでいきます。エピソード自体は暗いのですが、2人のキャラでそこまで沈むこともなく、ハッピーエンドへと繋がっていきます。ここが、ちょっぴり評価を落としたところ。
いや脩の両親のエピソードとか、結構エグいですよね?先生はフリーの指揮者なのかもしれないけど、前の楽団とのことはなかったことになってるし。もう少し掘り下げてくれたらもっと厚みのあるストーリーだったのではないかなと。

でも2人の恋愛模様は本当にハッピーな感じで、近付いて離れて、また近付いてくっつく様子がキュンキュンです。続きが見たい!と思ったら、番外編が同人誌で出ていると、関連作品へのリンクで知りました。ありがとう!

2

やっぱりちょっと惜しい

他の作品を読んで気に入ったので、この作者様2冊目の購入です。

相変わらず作画がすごく美しいです。
特に受けが美人さん。
デフォルメされたお顔もめちゃくちゃかわいい。

年下ワンコ攻めと年上ツンデレほだされ受けで、受けが意外と寂しがりだしうぶでほっこりします。
ストーリーは王道な感じ。
でもやっぱり、なんか物足りなくて惜しいんですよね…

まず、2人のお仕事にリアリティがあんまりないかも。
攻めは昔素行不良で、更生してから家の手伝いしてるようですが、ほぼ働いてないのか…?という印象。
受けは有名な指揮者ですが、その設定に説得力が感じられませんでした。

次に、攻めの心情に共感しきれない。
私はBLを読む時、「ゲイなのかバイなのかノンケなのか」とキャラの年齢が意外と気になってしまうんですが、そのへんの情報がありませんでした。
攻めは初対面からファンとしてグイグイ距離を詰めていきますが、いつから受けを恋愛対象として見ていたのかあいまいです。
年齢については、最終話で攻めが大学進学を目指していることが明かされて「え⁉︎ 10代だったの⁉︎」てなりました。
そうするとまた読み方変わるじゃん、と。
同年代のカップルだと思って読んでいたので、受けが有名指揮者という設定と矛盾を感じて混乱。
(同人誌として出た番外編で年齢が明示されているようで、実際の設定は20代と30代らしいです)

あと、情緒不安定な妹の言動、ストーリーにはまってないような違和感がありました。

でもでも、総じて好きですよ。
番外編が手に入らないのは残念!
読みたかったなー

3

epe812

突然のコメント失礼いたします。
番外編はBOOTHのダウンロード版なら今現在も購入可能ですので宜しければぜひ。※「野白ぐり BOOTH」で検索すると出てくるかと。
2人のラブラブな後日談が読めるのでおすすめです。

あるテイストの中での模範BL

表紙や冒頭からは想像もできないほスケベに進展する漫画でした。
わんわん攻×ツンツン受好きな腐女子で、この展開に抵抗できる人は存在するんでしょうか。
関係が出来上がり始めてからのエロシーンや間合いが見事で、その衝撃を味わいたくて度々読み返しています。何度読んでも凄く良い。
この作品の同人誌をデータ販売してくれる所も親切で良いです。神すぎ。

1

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