くりかえしあいのおと

kurikaeshi ai no oto

くりかえしあいのおと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神138
  • 萌×279
  • 萌30
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
31
得点
1102
評価数
254
平均
4.4 / 5
神率
54.3%
著者
野白ぐり 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813033226

あらすじ

都会暮らしの指揮者で、態度俺様な桐阿住。
田舎暮らしの八百屋で、まるで大型犬の三ツ谷修。
療養のために田舎に一時帰省した阿住のトラブルを
修が助けたことから2人はお近づきに!
何かと阿住の世話を焼こうとする修と、
ウザがりながらもつい受け入れてしまう阿住。
どうやら修は以前から阿住のことを知っていたようで…?

表題作くりかえしあいのおと

田舎暮らしの八百屋
都会暮らしの指揮者

その他の収録作品

  • bonus track

レビュー投稿数31

良質な年下ワンコ攻め、頂きました。

年下ワンコ攻め三ツ谷×繊細なツンデレ受け桐さん
めちゃくちゃ純愛で切ない場面や笑える所もあり、初心者でも読みやすい話だと思います。私はボロ泣きした。

憧れの人を目の前に、ひたすらアクセル全開のワンコ三ツ谷、可愛いです。そんな三ツ谷に何だかんだ絆されて若干ちょろい男の桐さん、最高です。

都会で揉まれてそれでも頑張ってきた桐さん、身体と心を癒しに帰ってきた地元にいたのは純粋に自分を好きでいてくれる人でした。一緒に過ごすうちに三ツ谷は憧れから恋愛へ、桐さんも真っ直ぐな愛に触れてお互いを意識するように。

そんな時に桐に再度都会での仕事依頼があり、悩んだ末に引き受けます。三ツ谷はずっと一緒に過ごせると思っていたからこそ、ショックを受けてすれ違う。

三ツ谷の過去はちょっと意外なものでしたが、なんやかんやお互いの気持ちを伝えあい結ばれます。
桐さん、後半になるとめっちゃ素直で可愛いくなってます。故に今度は三ツ谷が振り回されている。

良質な年下ワンコ攻め頂きました。ご馳走様です(*^^*)

1

予想のつかない展開

最新作からたどってきました。
絵が美しくてノンストレスで読めますね。

一読では色々唐突に思えてしまって…。
素敵なお話なのです。色々なぜ?どうして?が浮かんで気になって、作中に答えがあっても自分の中で解消?消化できなくて。
何周もしたらじっくり理解できそうです。

よく、ありがちな展開なお話がありますが、このお話は逆ですね!予想のつかない展開で、え?え?ええ?でした。

桐が深刻な状況なんですがチョロ可愛い!可愛い可愛いと思ってる修もいい!
修の家族問題が、んん?だからってなぜそうなる?と不思議でした。

どんな桐でも受け止めてくれる修がいて良かったですね。

1

No Title

ふわっとした設定とストーリー。絵柄と雰囲気の良い漫画でしたが、シリアスなストーリーなので設定の粗さがどうしても気になってしまいました。

ストーリーの軸となる主人公のスランプや、攻めの過去、学校でのいざこざ、攻めの妹の我儘など、納得の出来ない展開が多かったです。

しかし一番気になったのは後半の攻めの言動。一時的に田舎で静養していた主人公が東京に戻ることを知り、何故か被害者面で冷たく当たり始めるのですが、タイミング的に攻めのヤリ捨て感が強かったです。
主人公が一時的に田舎に来ていることは攻めも知っていた上に、主人公の音楽を愛していたにも関わらず、こんな束縛の仕方をするのかと残念な気持ちになりました。
とはいえ直ぐに謝罪ターンに入って良かったです(攻めと離れるのを不安がる主人公が可愛かった)。

色々と気になるところはありましたが、絵柄と雰囲気がとてもよく合っていたので、多少のツッコミどころは雰囲気で乗り切れました。
主人公も可愛かったです。

1

No Title

心身を病み東京から故郷の田舎へ療養に来た指揮者の阿住。地元で働く青年修は彼のファンだったと言い、好意を溢れさせまとわりついて来て…。
距離感がバグってる修の好きな想いの爆発に、疲れて冷え切っていた阿住の心が溶かされていくのが良い〜。
田舎を離れられないと諦めていた修もまた阿住との出会いで変わっていって、2人で歩むこれからの日々もとても楽しみ。家族になってずっと一緒にいる…って泣けるじゃないか〜。
フォロワーさんのオススメだったけど、すごく良かった。続きが読みたいなぁ。

1

めっ萌え!ずっ萌え!!

最っ高です!!
最初から最後までめっちゃ萌え!めっ萌え!
ずっと萌え!!ずっ萌え!!
ずっとドキドキしながら読みました。

野白先生作品3冊目なんですが、まず絵がますます美しい。背景もいい。
2人の性格のコントラストが最高。
修の桐へのスキンシップがいいし、何よりぎゅーとするのが好き。
その絵がまためちゃくちゃいい。キスの描き方も好きです。

桐が言ってほしいことを修が素直にストレートに伝えるのがいい。
桐が最初から修になぜ弱音を吐いてしまうのか…修が桐の母親に似ているからですよね。
どんな時でも桐を許し愛しているのが無意識にわかったから。
修は桐をすごい指揮者だからとか条件つきで好きなわけではないと、修なりの気づきと言葉で伝えるのがいいんです。

それも天然な素直ではなく、反抗期(不信感)があって葛藤を乗り越えてのキャラだから信頼できる。
だから押せ押せではなく一歩引いたり、冷静に考えて言葉にしたりもする。

修が押せ押せでくるかと思ったらたまに引くのが桐には効果的で。
そのバランスが絶妙。
それがストーリー運びに上手く活かされているのがすばらしい。
例えば
・中学生の合唱の指導を通常なら桐は断るだろうに、自然な感じでプライドと負けず嫌いを刺激されて引き受ける場面
・修が昔、桐が弾くピアノを聴いて心を動かされて、それが終盤
─あの時 本当はそばに行きたかった
─声をかけて 大丈夫だよって言って抱きしめたかった
と伏線回収する巧みさと更なる感動
・桐の友人の女医さんとの会話もストーリー展開につながっているのもさすがだし読みやすいし上手いです〜(偉そうにすみません)

私の記憶が確かならば、最後までした後、桐は初めて「修」と名前を呼びましたよねー!!
あっさり呼んじゃうけど、ここももちろん萌え〜萌え〜。

ひょうひょうとやさしい修の攻めっぷり
俺様桐の流されかわいい
他、全てに激萌えしましたが
特に
東京公演を観に来た修が帰ろうとした時、桐が後ろから抱きつく場面はめっちゃドキドキしました。
あの桐が!?
「俺も会いたかった」←
「なあ帰るなよ」←
かわゆすぎかー!?!?
そして恋人宣言!!(キリッ顔w)
俺様のツンデレのデレっぷりがすごい!好きーー!!と思わず叫びそうになりました。
野白先生萌えの見せ方、わかっていらっしゃる!!と何十回思ったことでしょう(知ってた)

とにかく全部がかわいらしくて萌えで感動でハッピーでした。
最愛の母を亡くし、仕事がうまくいかず挫折して弱った指揮者が修に癒され愛され愛して復活するだけでもいい話なのに。
修はずっと好きだった桐に会えてうれしいし、本物がそれ抜きに冷静に見てもかわいいし好きだし。本人が言う「奇跡みたい」だし、自分の無力感から脱して目標を持って上京する話でもあるし。
や〜すばらしい。

合唱の場面は感動してうるうるしました。

感動と興奮で思いつくまま書いたらまた長くなってしまいました。
すばらしい作品をありがとうございます。
野白先生全作品読みます。
今後追わせて頂きます。
この作品、先生に出会えてうれしいうれしい。

2

優しさいっぱい、大型わんこ攻め

いや〜…最高にジーンと来るお話でした。
切なさもあるものの、終始あったかい。

『金銀ささめくひみつは夜』で野白ぐり先生を知り、その他の作品も読んでいるのですが、こちらも「金銀〜」に負けず劣らず良い作品でした✨

なんと言っても、大型優しさ100%の世話好きワンコ攻めが良い!
受けを溺愛する攻めほどいいものはないよね…としみじみ。
もう、髪の毛のふわふわ具合も相まって、ゴールデンレトリーバーにしか見えない(笑)ブンブン揺れる尻尾も見えました( *´艸`)

優しさ溢れてるのに強引なところも、たまらないですね〜
押しに押して押しまくり、愛を手に入れた修に「よくやった!あっぱれ!」と言いたい◎

そしてツンツン美人だけど押しには弱い受けの桐も愛すべきキャラで、桐の故郷で繰り広げられる”再会愛(攻めにとっては)”ストーリーに胸きゅんでした。

二人の同棲編、その後のストーリーも読みたいなあ。


2

雰囲気は好き

指揮者の桐が療養のために地元に帰り修と出会うところから始まります。

性格に難がある桐と距離を詰めようとする修の関係は読んでいて楽しかったです。

しかし、修の妹の羅々が桐に対して冷たい態度をとる理由が分からず、良い雰囲気を台無しにする存在だったのが残念です。

それに、修の母親が出て行ってすぐに新しい母親と連れ子の羅々がやって来たら14歳の修が荒れるのも当然で逆によく桐のピアノだけで改心したなぁと思ってしまいました。

シーモアはグレースケール修正でした。
えっちのときの桐が可愛かったです。

1

先生がかわいい

ほんわかしててキュンとして、ちょっとジワッとして、読後はスイートな気持ちになれる作品でした。

【指揮者である桐は、楽団の人間関係が上手くいかず、体調も崩してしまい、故郷で療養することに。そこで出会った脩は彼のファン。距離感の近い脩に桐の日常は翻弄され…】

桐先生が、かわいいです。なんですか、あのクーデレは。顔真っ赤にするとこホントかわいい。
つーか脩は近い!近すぎる!!(笑)よくそこまでグイグイいくなぁって思ってたけど、あの先生にはこれくらいの距離感じゃないと近寄れないのかも。そう考えると相性ぴったりの2人ですよね。

ストーリーは、人間関係のこじれがメインに進んでいきます。エピソード自体は暗いのですが、2人のキャラでそこまで沈むこともなく、ハッピーエンドへと繋がっていきます。ここが、ちょっぴり評価を落としたところ。
いや脩の両親のエピソードとか、結構エグいですよね?先生はフリーの指揮者なのかもしれないけど、前の楽団とのことはなかったことになってるし。もう少し掘り下げてくれたらもっと厚みのあるストーリーだったのではないかなと。

でも2人の恋愛模様は本当にハッピーな感じで、近付いて離れて、また近付いてくっつく様子がキュンキュンです。続きが見たい!と思ったら、番外編が同人誌で出ていると、関連作品へのリンクで知りました。ありがとう!

2

やっぱりちょっと惜しい

他の作品を読んで気に入ったので、この作者様2冊目の購入です。

相変わらず作画がすごく美しいです。
特に受けが美人さん。
デフォルメされたお顔もめちゃくちゃかわいい。

年下ワンコ攻めと年上ツンデレほだされ受けで、受けが意外と寂しがりだしうぶでほっこりします。
ストーリーは王道な感じ。
でもやっぱり、なんか物足りなくて惜しいんですよね…

まず、2人のお仕事にリアリティがあんまりないかも。
攻めは昔素行不良で、更生してから家の手伝いしてるようですが、ほぼ働いてないのか…?という印象。
受けは有名な指揮者ですが、その設定に説得力が感じられませんでした。

次に、攻めの心情に共感しきれない。
私はBLを読む時、「ゲイなのかバイなのかノンケなのか」とキャラの年齢が意外と気になってしまうんですが、そのへんの情報がありませんでした。
攻めは初対面からファンとしてグイグイ距離を詰めていきますが、いつから受けを恋愛対象として見ていたのかあいまいです。
年齢については、最終話で攻めが大学進学を目指していることが明かされて「え⁉︎ 10代だったの⁉︎」てなりました。
そうするとまた読み方変わるじゃん、と。
同年代のカップルだと思って読んでいたので、受けが有名指揮者という設定と矛盾を感じて混乱。
(同人誌として出た番外編で年齢が明示されているようで、実際の設定は20代と30代らしいです)

あと、情緒不安定な妹の言動、ストーリーにはまってないような違和感がありました。

でもでも、総じて好きですよ。
番外編が手に入らないのは残念!
読みたかったなー

3

epe812

突然のコメント失礼いたします。
番外編はBOOTHのダウンロード版なら今現在も購入可能ですので宜しければぜひ。※「野白ぐり BOOTH」で検索すると出てくるかと。
2人のラブラブな後日談が読めるのでおすすめです。

あるテイストの中での模範BL

表紙や冒頭からは想像もできないほスケベに進展する漫画でした。
わんわん攻×ツンツン受好きな腐女子で、この展開に抵抗できる人は存在するんでしょうか。
関係が出来上がり始めてからのエロシーンや間合いが見事で、その衝撃を味わいたくて度々読み返しています。何度読んでも凄く良い。
この作品の同人誌をデータ販売してくれる所も親切で良いです。神すぎ。

1

合わず

人気作品で軒並み神評価レビューのところすみません…自分には合わず。
まず、ツン美人受けは大好きなんですけど、桐さんにハマらなかった。残念ながら、人間性のマイナスを補うだけの指揮者としての素晴らしさについて説得力を感じられなくて。そして修もな〜まさに年下ワンコ攻め!ワンコ攻め好きにはたまらないのであろうぐいぐいくる感じ。桐さんにはたまたまよかったんだろうというのは分かりつつ、普通なら引くレベルの迫り具合なので、顔が良ければなんでもありなのか…と思ったり。妹さんの絡ませ方や人物背景にもこの漫画特有の何かは感じなかった。全体的な既視感…
普通に読めば面白いはずが、ここまで前評判がよいと肩透かしを喰らった気持ちになってしまった。もったいない。

3

優勝(*^^*)

大好きなぐり先生の新作で楽しみにしていましたがやっぱり優勝でした(*^^*)
ぐり先生のお話しはいつもセンチメンタルさが含まれていて、読んでいて心がキュッ…( ω-、)ってなる作品が多いですが…で・す・が・!!!!
それがィイイイイイ~~!!!んです!!本当に♪(´ε`*)
誰にも頼ることができなくて、殻にどんどんとじ込もって、このまま消えてしまうんじゃないかという阿住が・・・あの阿住が・・・
あんなに可愛くなっちゃって、あんなに朗らかな表情になるなんて!!!!
振り幅が神ッッッ☆
くりかえしあいのおとがクリティカルヒットした方は
是非はじめてのえんれんのおとも読んでください♪
BOOTHで購入できますゼィ♪♪♪

2

受けを攻めと一緒に愛でたい

 受けの阿住がとても好みのタイプでした。黒髪短髪で美人というよりはイケメンといった方がしっくりくる見た目も、指揮者としての職人気質な厳しさも、すぐ絆されたり女々しさを見せたりすることもなく、自分の軸をしっかり持っていながら少し隙がある性格も。

 攻めの修の方は、積極的なワンコですがちょっと込み入っていましたね。今は家族と仲が良いけれど、昔は馴染めず不良になった過去があったり、今の妹への過保護さもあまり健全とは言い難い。阿住の東京行きで不機嫌になってしまうシーンでは、子供っぽいなと感じました。ストーリーは上手くまとまっていたので、攻めにも好感が持てればもっとハマれただろうと思います。

1

何度も読みたい、わちゃわちゃ癒しBL

本当に大好きな作品です!
何度も何度も読みました♡
プライド高い我が儘で俺様とか言っちゃう受けが、ワンコな攻くんに絆されてすこーしずつ心を開いていく感じが堪らない〜!!!
しかも最後は甘々とろとろになっちゃうなんて…
番外編「はじめてのえんれんのおと」もおすすめです!
あと、メイン2人以外の登場人物もとっても良い!よんでてほんわかしますよ♡
読んでない人には是非読んでほしい!疲れで荒んだ心があったか〜く癒されます!

3

今回も…

野白ぐり先生の初コミックス「それは春の終わりに」を読んだ時に、凄い作家さまがデビューしたと思ったんです。でもそれから自分の中で「甘噛みのエビデンス」を超える作品が無くて、今回も凄く楽しみにしていたんですが、今までの作品の中で1番嵌れませんでした。

お話的には人間関係に疲れた指揮者である阿住の自己再生物語なんです。
ワンコで明るくて愛情深い修も良かったし、実は修が一方的に阿住の存在を知ってて、阿住を忘れられなかったエピソードも素敵でした。

でも何ていうか異母妹の存在だけ違和感を感じてしまいました。その中学生の妹がとても繊細なのは分かるけど、阿住が現れるまで修が罪悪感を感じて妹の側に居る意味って思ってしまったんです。

もちろん修が反省して家族に向き合うキッカケが阿住の存在を知ったからなので、妹のことも繋がってはいるんです。
でもそもそもの修が荒れた原因を考えると、妹の存在がご都合主義に感じてしまいました。

素敵なお話で綺麗に纏まってるんですが、個人的にはちょっと物足りなかったです。

3

優しいお話

野白ぐり先生のお話は傷ついた心を癒してくれる攻めが本当にいいなと思うのですが、こちらの作品も都会で指揮者として働いていた阿住が療養のため田舎に帰ってきたところで出会った修が何かと阿住の世話を焼くようになって。
修は阿住のこと実は昔から知っていたみたいだけど阿住は分かっていなくて。
最初心を閉ざしていた阿住が修に色々お世話されているうちに、心がほぐされていく過程が素敵でした。
修は阿住のこと好きなのが凄くわかりやすかったけど、阿住は一緒に修と過ごす時間が増えていく中で徐々に気持ちが変わっていくところがかわいかったです。
じんわりと読後心が温かくなるような優しいお話でした。

4

ワンコ力がすごかった。

体温高めの大型ワンコが大好物なので、大変楽しく読めました。

桐が、高圧的でそりゃダメだわって感じの指揮者なんですよね。
そりゃオケからそっぽ向かれるわって感じで。

なんだけど、大型ワンコのおかげでどんどん素直になって、どんどんかわいくなっていくのがすごい。
ワンコの力って絶大だなーって。
最後ときたら!
なんだあの素直な生き物は!

そして、このカプってめっちゃくちゃ格差あるんですよね。
指揮者って頭おかしい・変態レベルの才能が求められる超〜〜〜厳しい世界。
まず地獄のような入試を通過し卒業し、ママさんコーラス専門とかではなくオケの指揮者としての地位を得ているなんて、スポーツ界でいえばオリンピックのメダリストみたいなもん。
それに対して修は、訳ありでグレてた過去ありで、かろうじて高校を卒業しただけのただの人。

だけど、俺なんかと付き合っていいんだろうか??みたいな卑屈さが修にはない。
おまけにあの時点で「家族」とか言いだせちゃうのって、大物だと思うの。
さすがワンコ。でもそこがいい。

でもワンコ自身も、単なる能天気なアホではないんです。
かつての桐に救われてたし「俺に何ができるとも思えない」って言ってたのが、桐のおかげで変われた。
お互いに作用しあってるところが良かったな。

桐は自分で才能もステイタスも全部持っている男だから、別に三ツ谷が無職だろうがなんだろうが、ただ恋人でいてくれればいいんだと思うの。
でもそれに甘えることもなく、卑屈にもならず、「大学へ行く」という今の自分にできるベストを目指せるってところもいい。

それにしても、やっぱりワンコっていいですよねー。しみじみ。
体格もデカめで包まれたらあったかいんだろうなぁーと感じさせる身も心も体温高めなワンコ描写がとっても良かったです。

あと、攻めのM字開脚(みたいな)ポーズって初めて見た気がする!!

ちょっと心配なのが、桐が将来海外から呼ばれたり、海外で振ってみたいとなった場合に、修はどうするんだろう……遠距離かしら…ってこと。
リモートワークが進んでいる現代だから、修はPCさえあればどこでもOKみたいな仕事にしてほしいとつい思ってしまいました。

5

最高の年下ワンコ攻め

すごくよかったー!!
やっぱり野白ぐり先生ってばつぐんに
作画がいいですね!
キャラも受けも攻めもとっても魅力的でした。
年下ワンコ攻め最高かよ!
受けの傷心指揮者ツンツン俺様先生もかわいいし
この攻めがもう好き〜!!
でっかいワンコ過去は荒れていたやつ攻めね。
ある意味運命?の再会?まあ一方的な再会モノかな。
癒しキャラでかわいかったなあ。
でっかいけど最後受験?20歳そこそこくらいの若さみたいですね。
そんな感じしないけど歳の差カップルなの?
ラストの恋人宣言よかった!
まだ見ていたい2人でした。
これまたランク上がってきましたね〜
みんなわかってるな〜って感じです。
大好きな一冊。

7

ワンコセラピー

初読みの作家様でしたが、期待以上に好き!でした。
落ち込んだときに読み返したいかも。ふわ~っと温かくて優しい気持ちになれます。

攻さんも受さまも可愛いんですが、特に、受さまは可愛いの天才!!
弱いところを見せたくなくて常にツンツンしちゃう、実はメンタル弱め(繊細!)なマエストロ。気を抜くとすぐウジウジモード発動してそのまま沈み込むところや、中学生相手に本気出す大人気なさも愛おしいです。

めんどくさくて可愛い生き物(受さま)を、まるっとぜんぶ包み込んで溺愛、ぐいぐい好き好き押していく攻さん。わがままに付き合っているようで、いつのまにか相手を自分のペースに巻き込む無自覚なテクニシャンなんですけど、そのペースに受さまが心地よく巻き込まれ、徐々に気持ちを整理して立て直していくんですよね。それが、優しい大型犬に守られて警戒心を解いていく、気の強い保護猫を彷彿とさせて、、めちゃくちゃ癒されました。攻さんの胸のなかで、安心しきって寝落ちしちゃう受さまに2回くらいキュンしました。(委ねてる感がこの上なくかわぇ~。)

一見ほのぼのラブコメなんですけど、彼らがわちゃわちゃする以前、それぞれの事情が交差した過去の一瞬が…尊いんです。そこに、この流れは必然だったと思える説得力があったので、自然に二人の感情に寄り添えました。

というわけで、ワンコがマエストロの公認の恋人となるところまで見届け、さらにイチャコラする続きがもっと読みたくなりました!

5

最高!!神すぎ!!!続編見たいです!!

作家買いです。

田舎の大型犬×都会のマエストロ

甘噛みのエビデンス/それは春の終わりに /月はみちかけケモノの恋
本当全部だいすきだったので、
野白ぐり<<名前だけ見て購入。
やっぱ最高でした。

最高の年下わんこ攻め X ツンデレ野良にゃんこ受け
正しい組み合わせすぎ

最高にかわいいし、
みんな幸せになる、とても良いお話です。

7

溺愛ワンコの包容力をご堪能

ああ…ぬくもるわ~…。
読み終えた今も胸のあたりに心地よさが充満しております。
やっぱり溺愛は、いい!

可愛がりつぶしたい攻めと愛されたい受けでまさしく
割れ鍋に綴じ蓋のようなお似合いカップルでした♡

物語の舞台は雪の積もる寒々しい土地なのに、
二人の甘く優しい恋模様に胸のあたりがほこほこしています。

ストーリーは上手く人とのかかわりをもてない
孤独な指揮者と過去に縛られる青年の相互救済のお話でした。

都会の指揮者の桐は楽団員との不仲が原因で居場所を失い、
療養のために生まれ故郷に帰省することに。
そこで出会ったのは大型犬を思わせる人懐こい青年・三ツ谷。
凍死寸前のところを三ツ谷に救われた桐でしたが、
なぜかその日以来、頻繁に世話を焼かれるようになり…。


第一印象こそ傲慢な俺様で胸糞野郎な桐でしたが、
それが三ツ谷の手にかかるとあらびっくり!
意地っ張りで寂しがりやなチョロ受けに大変身してしまいます。

以前から桐のファンだったという三ツ谷の盲愛っぷりが
炸裂しており、とにかく尽くし・甘やかし・癒す!
顎でこき使われようが、そっけない態度をとられようが、
笑顔で受け止めるおおらかさにこちらまで癒されてしまいました。
これぞアニマルセラピーならぬワンコセラピー!

いつも明るく柔らかい雰囲気をまとった三ツ谷と過ごし、
町の人たちと交流するうちにささくれ立った桐の心も
少しずつ解きほぐされてゆきます。
まるでつれない猫が懐くようで、小憎らしい桐が
だんだん可愛く可愛く見えてゆくようになりました。

他の人だとぶつかり合ってしまう桐も三ツ谷が相手だと
我儘だったり意地っ張りなその態度も可愛らしく映り、
逆に萌えどころになってしまうのが不思議です。

トラウマのせいでついつい他者に攻撃的になってしまう桐でしたが、
それって本当は周りから嫌われるを恐れて自分を守るために
強がっていただけで、その内側は不器用で臆病な寂しがり屋でした。
そんな桐だからこそ、三ツ谷から溺愛されて心底嬉しかったんだろうなぁ。

いつもニコニコしていて悩みなんてないように見える
三ツ谷ですが、実は彼もまた過去に囚われていて、
そこから救い上げてくれた桐は恩人なのでした。

いとおしげに、壊れ物に触れるかのように大切に触れ、
「好き」「かわいい」と熱をもって何度も囁かれる
三ツ谷の“あいのおと”にいつの間にか絆されてしまっていた桐。

口にせずとも想いは通じ合っていた二人ですが、
そんなとき桐の元に都会での仕事の依頼が届きます。
それを知った三ツ谷は桐が町を去ってしまうことにショックを受け…。

“ここでずっと一緒に”
そう信じていた三ツ谷の落ち込みようが気の毒になるほどでした。
けれど、過去に母親から置いて行かれた傷が桐との別離に重なって
一度は逃げ出してしまうも、桐との未来のために一歩を踏み出します。

互いに想いが通じ合った後、東京に帰る桐に
「いつか俺と家族になってね」と告げる三ツ谷。
それはどこからどう見てもプロポーズの言葉で、
少し恥ずかしそうで、だけど幸せそうな桐の表情が心に残りました。
きっとそれはずっと孤独で誰かに求められたかった桐が本当は
一番欲しかったものだったんだな、と。

ラストは東京の舞台公演で再会する二人。
三ツ谷が桐の立場を気遣って再会の喜びを抑えたというのに、
喜びを抑えきれず往来で抱きつき、しまいには仕事関係者に
三ツ谷を“恋人”と紹介してしまう桐でした(笑)
男前なのか、天然なのか、でもそんな桐がいとおしくなるエンディングでした。

描き下ろしはその後(夜)の二人を描いたお話。
ソファで眠る三ツ谷の腕の中に自分から入り込む桐が
ネコちゃんそっくりで可愛すぎました♥
そんな愛しの桐を前に三ツ谷が我慢できるはずもなく、
久々のエッチに突入するのですが…。
せっかくこんなに甘々になれたのに、ページ数が全然足りません~!
もっともっとイチャ甘するバカップルな二人が見たかったo(>ω< )o

13

傷ついた心を癒すのは愛ですね

桐さん、意外と可愛い人でしたね。
楽団の人と上手くいってないし、もっとツンツンした人なのかと思ったら、寂しがり屋な人でした。
何をしても受け入れてくれる無償の愛を欲していたんですね。
愛で満たされると彼のいい所がのびのびとして、多くの人に認められて。
修が溢れんばかりの愛を注いだからですね。

修は桐さんへの思いは最初は尊敬や憧れだったのに、実際は可愛くて、そのギャップに萌えましたね。年上なのに可愛いですよ。
恋人になったのに離れ離れ。
修が東京の大学に入ったら同棲するのかな?
桐さんはすぐにネガティブになっちゃうから、そばにいて「可愛い」「好き」と囁き続けてあげてください。

同棲編楽しみにしてます。

7

受け様かわいいな

いやいや、ワンコ攻めのかっわいい作品でした。受け様もツンかな?と思ったのだけど可愛いのですよ!全く憎めないツン様で、すごく素直で繊細な方でした。
この作品、絵柄が結構ぼやっとしてる(失礼かな)ので、どうかなーと思ってましたがセックスシーンになると書き込みが細かくてかなりギャップを感じました。チ○コの描写とか細かった!ぼかしが薄いのかな?
ストーリーは、二人とも前に歩きだすために出会えたのかな?ってくらい前向きになれるお話になってました。
妹にはちょっとイラッとしましたが、ごめんなさいをきちんとしたので許してあげます(笑) キャラが魅力的だったので続編も書いてほしいな。受け様かわいいのでクセについなります。ツンと素直さのミックスは破壊力すごいですね。

7

可愛い…

作家買いです。
今回のお話も良かったです。
ストーリーも、ゆっくり進んでいきますしエロもエロいですし受けも可愛いです!!

表紙の感じの受けが描き下ろしでは「気持ちいい」と言うまでになるので…めっちゃ可愛いです。ぐっと身体持つとこにグッときました。

ストーリーは、わんこ攻めと指揮者とのわちゃわちゃに切なさプラスです。
田舎な感じもとても良く、雪の使い方もお上手です。

ハッピーエンドです!




















紙本購入
修正はトーンです。

6

ほっこり癒やされる

対象的な表情をしているけれどそれでも温かい雰囲気が伝わってくるような表紙に惹かれ購入。
タイトルが全てひらがなというのもすごく素敵だなと思いました。

村の人たちや修の家族、桐の仕事関係の人たちなどたくさんの人たちと関わり合いながら進んでいくお話でしたが、現在や過去の繋がりや色んなエピソードが中途半端になることなくスッキリまとめられていてとても読みやすかったです。

それぞれに悩んだり諦めたりしているようなところがありましたが、ふたり一緒にいることでそれが解消されていくんだなというのが伝わってきてすごくほっこり。

帯にあるように「わちゃわちゃ癒やしBL」の言葉がぴったりで、すごく楽しめました。

7

なかなか懐かない猫

作家買いです。


時折待てが出来なくなるワンコ×臆病でなかなか爪がしまえないニャンコ

物語についてより先にこんな感想出して申し訳ないんですけど、紙本の修正が!白塗りならぬトーン塗りで、えっ、こんなのむしろモロだしみたいなもんでは!?!?てなっててびっくりしました。拝んどきますね。ありがとうございます……

さて、本編。

正論を歯に衣着せずガシガシ吐いてしまう、オブラート年中品切れ状態のお人が今作の受様です。
楽団員との不協和音が心身ともに追い詰められ、故郷へ休養に訪れるところから物語は始まります。

その故郷で出会うのが、受様のファンだと言う地元の青年です。
人懐こく、ぐいぐいとパーソナルスペースに潜り込んでくる攻様。

押しが強い攻様にたじたじな受様ですが、爪をシャー!とした時には引き、丸めた時には寄り添って、と、受様をとても気に掛けてくれる攻様にあれよあれよと距離を詰められていきます。

基本的に受様を思いやる行動を心掛ける攻様ですが、たまに待てがきかずに突撃どーんとしてしまってシャー!と爪を立てられてしまうところがワンコ攻め!といった感じでとても好きです。

かつて音楽を通じて救われた攻様が、音楽を通じて受様を柵から解き放ち
過去に縛られていた攻様を同じく解き放つのが受様という、相互救済に近いお話に感じました。

ゆっくり、優しいお話でした!

猫のような気難しい受様が、最終的に懐いてめちゃくちゃかわいかったです。

4

ツンツン

作家様買いです。

都会で指揮者として働いている桐は
お酒の飲み過ぎと不摂生のしすぎで
田舎で療養することになります。

桐の性格はきつくツンツンしているのですが、
そんな桐に最初からずっと優しい三ッ谷。
三ッ谷がワンコみたいですごく可愛いです。

三ッ谷と桐の間に一体どういう出来事があって
こんなに桐に懐いてるんだ?と思ってたんですけど
読むと理由がわかります。

ずっと桐にしっぽを振り続けていた三ッ谷だけど
とある電話を聞いて、深く傷つきます。

このとき思ったんですよ。
桐はなんて言葉足らずなんだ!って。
すぐに三ッ谷に思ってること言ってあげてほしかったなぁって。
そしたら2日も三ッ谷が傷つくこともなかったのになぁって。
でも、最後は桐がちゃんと連絡したので、
それはとても偉いなぁと思いました。
(偉そうに見えたらすみません。)


最初はすごくツンツンしてて、感じの悪い桐だけど、
読むにつれてだんだんと可愛く見えてきます。
桐を可愛くしたのは三ッ谷なんだなぁと思うと、ニヤニヤしてきます(*´ω`*)
まだ一緒に住んでるわけではないのですが
一緒に住むようになった後のお話も見たい!と心から思いました。
もっともっと桐は可愛くなっていく気がします…!(*´ω`*)

4

余韻が素晴らしいです!

初めて野白先生の作品を読みましたが、絵も綺麗で、何よりストーリーが作り込まれていてとても面白かったです!

心身共に疲弊している先生を、ただ一途に優しく温かく包み込む修と過ごすうちに徐々に先生の心も解けていく心温まる作品でした。なんといっても読み終わった後の余韻がとても綺麗です。冬の空気のように澄んでいて美しい余韻でした。

また最初ツンとしていた先生が、修のペースにのまれて動揺したり照れたりってどんどん可愛いくなっていくのがたまらんくなるほど最高でした。お気に入りの1冊です◎

4

星に願うことは

都会でマエストロとして指揮していたが、病気療養の為として田舎に帰って来た桐は、何故か年下ワンコの好き好き攻撃に振り回され、絆されて何重にも堅い・固い・硬い殻を被りその上ハリネズミ状態な年上美人を可愛いツンデレに仕上げる年下ワンコ修の手腕天晴れ!!過ぎます!!

なんで好き好きワンコなのか、なんでハリネズミなのかも、きちんとパズルのピースの様に一つ一つはまって行くのがとても心地よい。

くりかえし、くりかえし、優しい愛を囁き続けることが、ふたりにとってはかけがえのない居心地の良い自分の居られる場所。

それはまるで『星に願いを』を聴きながら眠りに着く感じに似ている。

紙コミックス、修正、トーン修正?!なのかな、、、



6

駄目な自分を包み込んでくれる安心感

切なくて優しくて時折クスッと笑えるお話でした。

表紙通りの関係性が繰り広げられるので、
表紙が好みでビビビときたら買いだと思います…!!
大型ワンコ攻めと臆病なツンデレ受けが可愛いッ!!

野白ぐりさんの作品は余韻が良いですね。
心の中にポコッと丸く浮かぶ温かさが後を引く。
(感覚的なモノで伝わりにくくてすみません;)

大きな事件や刺激的な盛り上がりはないけれど、
それぞれの生活があって心があって温もりがあって。
凝り固まった気持ちがジワジワと溶けて癒やされて。
駄目な自分を包み込んでくれる安心感が良きBLでした…!


さてさて。

受け:桐
プライドが高くて円滑な人間関係を築けない指揮者。
言葉遣いがキツいせいで人望は一切ありません。
周囲から嫌われているのは嫌と言うほど感じていて、
お酒に逃げて悪循環に陥ってます。

攻め:修
田舎に住む八百屋さん。
桐の音楽が大好きで桐のCDばかり聞いてます。
明るくて大らかな笑顔の裏には苦い過去があってーーー。


楽団とトラブルになって降板した桐。
療養とリフレッシュを兼ねて地元の田舎に帰省します。
都会暮らしに慣れた桐には田舎の煩わしさを感じるも、
大切に想ってい母親が眠る場所でもあって。

そこで出会ったのが修でした。

修は桐のパーソナルスペースを無視して
ガンガン距離を詰めてくるしお節介を焼いてくる。
誰からも嫌われて心の傷を少なからず抱えてた桐。
傷ついた心は修の笑顔と人肌に安心感を覚えてーーーと展開します。


冒頭の桐はホント嫌なヤツでした;;
イライラを人にぶつけて大人の対応が出来ない。
そりゃ誰も付いてこないよ…と納得出来ちゃう;

でもですね!物語が進むと本質が見えてくるんです。

『本当は皆を笑顔にする音楽を届けたい』
『今の自分では誰も笑顔に出来ていない』
駄目な自分を自覚しているのに、
気持ちが空回りしているだけの不器用さが伝わりました。

きっと元々甘え下手だったんでしょうね。
亡くなった母親だけが駄目な桐も認めてくれる唯一で。
甘えるのが下手でプライドだけは高いという…(;ω;)

集合時間に誰も来ないでポツンとしてるシーンは、
もぅ泣いちゃいますよね。こんなん辛い。辛すぎる。

駄目な自分。
皆から嫌われている自分。

それを嫌と言うほどわかっているから、
言葉のキツさは心を守る為の武装だったのかな?と。
そう解釈すると不器用さが可愛くて可愛くて…!!!

んで臆病だから反省してても伝える前に逃げちゃう。
ちょっとね、気持ちわかるなー…と思うんですよね。
どんどん桐が愛おしく見えてきちゃいます!(∩´///`∩)

修は、、、大型ワンコのイイトコ詰まってる!!!
桐みたいな性格だと修のようなズケズケが丁度良いw
大きな身体でスポッと桐を包み込むのがグッときます。

んでグイグイズカズカ入り込むくせに、
迷惑かけてる…(シュン)って時々しおらしくなってね。
(この押し引きこそワンコ攻めのズル可愛さーーッ!!)

んで桐のことをすっごい見てる。
とにかくジッと見てる。見てる。
で、桐が困ってたらシュッと助けに入る。
桐が可愛い顔したらシュッと抱きしめる。
で、隙あらばキスする←

可愛い…。可愛いが過ぎるし、なんか嬉しくなる。
桐の傷ついた心が温められるの伝わるからグッとくる。

うぁーーーーー!めっちゃ良かった。
ありのままの桐を認めて抱きしめる修の温もりを感じ、
桐が可愛くなっていくのを見守るのが楽しかったです。

8

大好きです!

ぐり先生の優しい絵と温かい世界観が大好きで雑誌から追ってます。
静養の為に実家に戻った指揮者・桐さんと
田舎の家業を手伝う青年・修の不器用なふたりの優しい恋です。
仕事熱心な故に周りから浮いてしまって、もう戻る所もないと自暴自棄になりかける桐さんを一生懸命フォローする修の一途さにきゅんきゅんしました(若干強引なのは笑えました)
そんな修が実は荒れていた昔、桐さんに助けられていて…普段グイグイな修なのに肝心な事は言えなかったりと、ふたりとも言葉たらずで不器用で(笑)
そんな距離感が私は大好きなので萌えまくりました。

8

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