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君を前にして 冷静ではいられない
coyote IV
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
はー……シリーズ読み返し中ですが、嵐の前の2人の蜜月にぐっと心が打たれるのと、
リリーの幼馴染・ミミちゃんが…!!というショックが初めて読んだ時みたいに襲ってきて、何度読んでも夢中になってしまいます。
リリーの大好きな人なら、たとえ敵対する組織のターゲットでもきと大好きになる、人間とヴァラヴォルフの間の子であるリリーはすごい存在だ…と語るミミちゃんの言葉。噛み締めて読んだ‥
「きっと全てを手に入れることはできないから」というノーランの言葉が痛い( ; ; )
マレーネとリリーには全てを手に入れて欲しいけれど、愛を手に入れるためには、2人は家や家族を捨てなければならないんだな、それはきっと避けられないんだなと思うと、切なさに胸が締め付けられました。
いよいよ決行の日が決まり、緊張感高まるラスト。
続刊、心から楽しみに(でもちょっと怖くて緊張しながら)待ってます…!
こんな危機的状況でもどうにかして逢瀬を重ねるふたり・・・すごい・・・危険を顧みず、という言葉がピッタリです。
ヨシュのお爺ちゃんはもう本当に狂人という感じで。自ら手を下すことはできないまでも、マトモな判断力を持っていなさそうな側近の若者が怖すぎる。彼が何かしでかすんじゃないか・・・。
そして、立て続けに起こっている人狼狩り。
みかねたヴァラヴォルフの陣営では遂にガーランド解体の日が決まる。コヨーテはどう動くのか、ヨシュはどうなるのか、次巻がクライマックスですね。
一方で繰り広げられるヨシュとコヨーテの濃密な時間は、作品の中の癒しです。美しいし尊い。
続編も楽しみです。
やっと4巻読めました!!!
アレンありがとう...
リリーとかけよるマレーネの顔が、本当に嬉しそうで!
キャスリンさんが可愛くて好きです!この方もありがとう...!!
4巻は話が進みましたね、5巻が少し不安です。
3巻だけ読み返そうかと思ったら、結局1,2巻とも読み返してました。
4巻はお話を前に進めるための一冊でした。そろそろ終わりなのかな?2人の関係は3巻までですっかりラブラブになってますが、4巻ではリリーがマレーネと過ごそうと積極的になったのが大きな変化!緊張した空気でありつつも、アレンの登場シーンなどややコミカルなのも今までなかった雰囲気。読者の自分も気が抜けたのか、「ああっ リリー!!」とマレーネが自分の首元を押さえながらひとりごちているシーンがちょっとコメディに見えてしまったほど。それにしてもガーランドのセキュリティはザル。
続きが楽しみです。
悪夢の前の静けさだったらどうしよう…。
アレンのおかげでマレーネとリリーの甘い逢瀬を見れたので幸せでした。
マレーネの溺愛っぷりも相変わらずでこれこれ!と思ったのですが、好きと言ってからのリリーが健気で更にかわいいです。
そんな中ミミが痛い目にあってしまって悲しい。
ふたりにとって大事な人たちに何かしらの危害が出そうで5巻は読むのがこわいです。
決断が迫られる時なのでしょうか。
どんな展開になるのか予想がつかずこの作品の虜です。
読んでいる読者が色んな思考を張り巡らせられるのは楽しいですね。
そういえばリリーはヴァラヴォルフの中では小柄だけど人間のアレンと同じくらいの身長で…!そういう細やかな設定も萌えました。
待ちに待ってた4巻。
ヴァラヴォルフのコヨーテ(リリー)と、敵対するガーランド家のヨシュ(マレーネ)。
やっと想いを告げて恋人となったけど、軟禁状態にあるヨシュとは離ればなれ。
ガーランドの人狼狩りがお構い無しに激しくなる中、ガーランドの中にもヴァラヴォルフの中にも、いろんな考えを持つ人がいて。
くそー、ガーランドのトップのサイモンが人狼狩りに固執してるから。
この人さえいなければ、と何度もはがみしちゃいますΣ( ̄皿 ̄;;
軟禁状態の中で迎えた発情期。
リリーの元へ行こうと脱出を試みるマレーネの元へ駆け寄るリリー。
すれ違いにならずによかった。
何より抱きしめあって、愛し合えてよかった(´∇`)
危ない橋を渡って協力してくれたアレン、ありがとう(ノ_<。)
えちシーンでは、2人の色っぽい肉体美と情熱的に求め会う姿にうっとりきゅんきゅん。
また翌朝の満たされたマレーネの表情ににまにまうっとり。
目覚めたリリーの、穏やかな優しい表情にはなんだかもう言葉が出ない。
あぁ、ここまできたのか、と感無量な気持ちになりました(つд;*)
ハピエンの道半ばなんですけどさ。
短いけど充実した幸せな逢瀬を過ごした後に訪れる現実。
これからどうなるのか目か離せないです。
人狼と人間が愛し合った存在であるコヨーテと、コヨーテが好きだからコヨーテが好きなヨシュも好きだと言ってくれるミミ。
冷静に理解してくれるノーマン。
2人の逢瀬に協力してくれたアレン。
素敵な人達がいてくれて、なんとかハピエンになりますように、と祈らずにはいられません。
そして、もちろん4巻のCDも出ますよね。
聞きたいセリフがシーンがいっぱいです(≧▽≦)
す、すごいものを読んでしまったぁ……! というのが、まず最初にいだいた感想です。いや、三巻までだって『コヨーテ』はすごい漫画なのですが、四巻はなんかもう突き抜けてますね。
物語としては、今回は最終決戦の前、嵐の前の静けさといった感じ。ヴァラヴォルフにもガーランドにも動きはあまりありません。そんな中で、リリーとマレーネはお忍びで逢瀬をかさねます。
リリーとマレーネのラブの合間に、コヨーテとキーファーの絆や、アレンの活躍、ドミニクの立ち位置など、サブキャラたちにスポットが当たるシーンが多くてよかったです。また、ヴァラヴォルフとガーランドの対立の歴史が語られたことも、『コヨーテ』のタフな作風が見た目だけではなく、詳細な世界観や設定に支えられた本物の厚みのある物語であるということを表していて素晴らしいです。
座裏屋先生はインタビューにて、物語の背景を語るシーンを入れるかとても悩んだと仰られていましたが、私は入れて大正解だと思います。
続きが待てなくて雑誌の方でも追っていたのですが、二人の甘い時間のシーンが少し物足りなかったかな、、これはもう好きすぎてどんどん欲深くなってる自分のせいです!満足出来なくてごめんなさい!しかし単行本化にあたり加筆修正があったので読んで歓喜しました!しかも電子ならさらに特典があるので、結局全部購入ですよね〜。一分のためらいもなく購入ですよね〜。
所々少し絵の描き方が少しあっさりになったかなぁという印象がありました。3巻でのマレーネとリリーが再会したときのキスのシーンがとても好きで、あの時は艶かしさと二人の気持ちの高まりが読んでいて手にとるように伝わってきました。今回はさらーっとドラマティックに流れていきます。
ヴァラヴォルフの襲撃がまさに始まろうというところで終わります。
早く続きが読みたいですー。待てません。待てができませーん。こんなに緻密に描かれた素晴らしい絵とストーリーでBLが読めるなんて、読んでない人はもったいなさすぎるーーー!!
古典的な悲恋の名作をベースに巨匠監督が撮影した映画をIMAXシアターで見ているようでした。
ずっとカチコミ前の高揚感が続いていて、いよいよ次巻はもしやして…という印象です。この緊張感が、あと2-3巻くらい続くとしたら身が持ちません…。いや、2-3巻続くのかな?訳アリ風な登場人物が増えてるから、これらを回収して、マレーネとリリーの恋の行方を堪能するのに(エロも最低30Pくらい欲しいし)あと1巻じゃ足りない気がしてきました。
障害物に萌える質なので、鉄格子ごしの逢瀬の場面は印象的でした。
もちろん、紙面を超えて汁気を感じるエロシーンはいつもながら圧巻です。
あまりに緊張感が続くので、あれ?これは”囀る”みたいに2巻くらいエロなし抗争のみ(名作だけに許されるやつ)になっちゃうの?とハラハラしたのですがよかったです…。察していただいてありがとうございます。
あと、この張りつめたムードが漂うなかで、ちょいちょい差し込まれる”緩んだ表情”で、座裏屋先生の画力の素晴らしさを再認識しまくりです。地味な描写かもしれませんが、感情の動きが見事に表現されていて、緊張感高いドラマのなかに日常や人間らしさが見えてほっとするんです。(鉄格子ごしの逢瀬時の2人の終始穏やかで幸福そうな表情とか、コヨーテから”マレーネ(ヨシュ)”って言葉を聞いたときのノーランのちょい照れとか、軟禁中のヨシュに会うため忍び込んできたコヨーテに”会いたくて”と言われた時のヨシュのデレMAXな表情とか…もう表情筋が豊かすぎて楽しい)
ついでに言うと、ノーランがコヨーテに、”彼のピアノ演奏はそんなに素敵なの?”と問いかける場面がひたすら優しくて大好きなんですよね。
何かを得るために何かを犠牲にしなければならない、と突きつけられる2人ですが、抗争の果ての平和や、誰かの不幸の上に成り立つ幸福ではない幸福があってもいいのになと思ってます。
とはいえ、コヨーテとヨシュアの両親の死に、まだなにか知られざる真実とかが隠されてんじゃないかなーと深読みしつつ、また1年(?)待ちます。
4巻も緊迫感漂う状況は変わらず…です。
が!しかし!
甘い時間はある!
ページをめくった瞬間、歓喜~!!
美しいふたりが…♡座裏屋先生ありがとう!!
二人には幸せになってもらいたい反面
状況はますます苦しい方へ…。
次巻、早くください!
3巻までで思いが通じ合ったマレーネとリリーがまた離れ離れになってしまう。ガーランドとヴァラヴォルフの間にも不穏な動きが…どうなっちゃうの~~というところでお預けを喰らっていたのでワクワクの第4巻。
これまでの伏線がどんどん回収されて行って、ガーランドとヴァラヴォルフのそれぞれの登場人物の心情や状況が丁寧に描かれていて目が離せない!色々気になってまた1巻から読み直して、そうだったのか!と色々繋がっていく高揚感がたまらない。
コヨーテでBL作品デビューしたのですが、最初は初めてエロ本を与えられた中学生男子のごとく、性描写を恐る恐る眺め、その後慣れるとなめまわすようにそこばかり見ていた過去の自分にカツを入れたい。いや、でもそんな自分も認めてあげたいほど、座裏屋先生の絵は素晴らしいのですけれども、でもやっぱり、この作品それだけじゃないというか、ストーリーがめちゃ面白い。重厚でシリアスではあるけど、難しすぎたり重すぎたりして読者置いてけぼりってことがないように感じるのです。
登場人物みんなにストーリーがあって、みんなそれぞれ幸せになって欲しいと強く思う。マレーネとリリーなら、それができるんじゃないか、だって、周りには二人を応援して協力したり助言してくれる仲間がいる。でもやっぱり抗えない何かは存在するんだろうな。
巻頭のカラーは古びた遊園地に渋いキーファーとドミニクってのが痺れます。
そして、ここをカラーにすることによって、「キーファーの妻子を殺された心の傷はまだ色あせることなく生々しいのかな」と感じさせられ、カラフルなメリーゴーランドに切なさを感じ、今後の展開に不安を残されてしまったような…
そんな中、マレーネとリリーは順調に愛を育んでいるのが救いです。
リリーからアレンに接触を試み、鉄格子越しに逢瀬を重ね、満月の夜に結ばれる。
この時、マレーネが三つ揃えのスーツを着ているのがよいですよね。
その後のベッドシーンでネクタイを緩める手(リリーからのマーキング(違う、傷)付き)がセクシーすぎる。
初めてリリーが鉄格子のところに来てくれてはしゃぐマレーネと、それを見て包容力を見せるリリーがイケメン過ぎて悶える!!全体的にリリーの表情が豊かになって、一つ一つの表情に「イ…イケメン!!!」と悶える。
ストーリーが素晴らしいとか言いながら、結局は単純にマレーネとリリーのあれやこれにトキメイてしまうのですよね。
そうこうしていたら、ラストでまた厳しい展開をつきつけられ、どうなっちゃうの~~?ってとこでto be continued…5巻の発売を、首を長くして待ちます。
せっかく互いの秘密を打ち明けても変わることなく愛し合えたふたりなのに。
人間と人狼の争いによってまるで「ロミオとジュリエット」のような状態のマレーネとリリー。
人間も人狼も互いに認め合い、愛し合って、早く静かに平穏な生活を得てほしいなぁと願っています。
絵、キャラクター、ストーリー、全てにおいて完璧です!最高傑作です!
もちろんBLらしい官能的なシーンも満足できるし、この先どうなっていくのかとミステリー小説を読み解くような楽しみもあります。
BL漫画というカタゴリ―にまとめてしまうのがもったいない!いろんな人に読んでもらいたい!と願うほどの作品です。
今からもう5巻が楽しみです。
冒頭のカラーページが、良いです…あの廃墟感…。廃墟好きなので。雑誌掲載時よりカラーページ増えてるの嬉しいです。
二人の会話もおーという感じで。
それにしても、今回アレンさん大活躍で。良いキャラなのでめっちゃ好きです。良い人ですね、幸せになってほしいです。
鉄格子ごしのキスも良いですねーロミジュリ感がまた。
その後の、直接会う回はエロエロで良かったです。こちらもエロ増量してるのが嬉しいです。
まだ、大元は解決してないのでこれからどうなるか楽しみですが不安です。誰も死んでほしくないです…。
紙本購入
修正は見えない描写です。
今巻も美しくて重厚なストーリーでした
読むのがもったいないけれど、どんどん世界観に引き込まれます
二人の関係が甘くなるにつれて、無情にも世の中は知らないうちに暗い雲が広がっているような雰囲気に胸がつまります
キャラクター全てにストーリーがあって、それが二人の物語を邪魔することなくけれど確実に何かを孕んでいる描写が秀逸です
映画を見ているようなそんな雰囲気なのに自分で物語のテンポを選べるはずなのに座裏屋先生の魔法にかかったような気します
次巻は波乱の展開なのでしょうか
ドキドキしながら待ちたいと思います
もの凄い画力と重厚なストーリー、こちらの作品の右に出る物は無いのではないでしょうか?
発売から僅かな期間で、沢山の方がレビューを書いている時点で間違い無いと思います。
軟禁されているヨシュと、逢瀬を重ねるコヨーテのお互いを思う気持ちに感動しました。
こちらの4巻ではかなり物語が進んだと思います。根深い背景やヨシュの祖父の暴走など、組織間の対立が主だった内容でした。でも逢瀬での二人の絡み合いや眼差しには愛が溢れていました。
それ故にこれからの展開がとても気になります。ガーランドの解体に向けて決定した所で終わっていました。既に次巻が待ち切れないです!
マレーネが解放されてガーランド家での軟禁生活が始まって、またコヨーテと離れ離れになってしまったけれど、コヨーテは遠くからマレーネの様子を監視中。
そんな中人狼狩りが活発になってきてマレーネとコヨーテの周りも穏やかじゃなくなってきました。
離れ離れになってもお互い想いあってる二人。
コヨーテはマレーネの側近のアレンの協力を得て満月期に会いに行くことができて良かったです。久々に会えた二人が6日間一緒に過ごすことができてとても幸せそう。
ただ周りは不穏な事件が多発していて、コヨーテの友人のミミも襲われて大けがを負ってしまいます。
今回は二人の関係もですが、大きな規模で争いがおこる火種が沢山で、ガーランド家を説得しようと試みるマレーネ。でも聞き入れられない。
人間の血とヴァラヴォルフの血が半々入ったコヨーテはとっても難しい立場で。
恋愛面よりも、家同士の対立面が際立っていました。
それでも満月期を一緒に過ごす二人は甘々で、次巻どうなるのか気になります。
徐々に決着をつける日が近づいてくる、嵐の前の静けさのような巻。マレーネとリリーの2人に関してはもう、互いの気持ちを疑う余地は1ミリもない信頼関係を築いているので何の不安も感じません。ガーランドとヴァラヴォルフの闘争に対してどんな決断を下すのか。与えられた猶予はもうほとんどないのだけれど、きっとこの2人なら大丈夫だろう、という安心感があります。
今回はアレン大活躍回でもありましたね。常識人な彼がマレーネとリリーの逢瀬のために奔走してくれたお陰で、2人の甘いシーンを見れたので本当に感謝です(笑)。他にも、ノーランやミミ、アレンのように、組織や種族に所属する人達を十把一絡げで見ていない人もいる。そういう彼らが何か変化をもたらしてくれるといいのだけど。キーファーがコヨーテのために想うことは何なのか、きっとそこにも希望の道は残されているはず。2人の生活が守られるだけでなく、この殺伐とした世界が新しく生まれ変わってくれればいいなと願います。
普通にファンタジー作品として読めるので大好きです。
禁断の愛ってのがまたそそりますよね。今回展開的にはそこまでびっくり展開はなかったですね。
2人の恋愛の方に視線を変えてくれてたように感じました。コヨーテここまで好きになってたのね、てかんじでかなりいい雰囲気です。
ただ、最後の最後に気になる終わり方。2人の今後にも関わるだろうし、裏で暗躍してる人たちをどうやって登場させてくるのか楽しみです。
相変わらず絵がきれいすぎるのでオマケでいいのでもうちょっとラブシーンください。コヨーテが爪のコントロールができるようになったか見たいのでお願いします。笑
思いが通じあった矢先に離れ離れになってしまった二人ですが、萌えが溢れてました。そこかしこに。
溶接された開かない扉の向こうで待つリリーの表情と、マレーネの驚いた顔がめちゃくちゃイイ…。そこからの会話と鉄格子越しのキスは本当に溜息がでるくらい素敵です。
満月期には軟禁されてるマレーネの元にリリーが忍び込んで、その時の「会いたくて」の表情がこうグッと!グッと刺さる!性癖に!!!アレンGJ!
それからのエッチシーンはさすがの一言です。エロい。何回も見たい。いや見たわ。舐め回すように見たわ。
二人とも綺麗すぎる…。座裏屋先生のすべての作品に言えることですが、本当に体の描写が丁寧で違和感とか皆無。めちゃくちゃ素敵です。絵画をみてるようです。
そんな愛溢れるベッドシーンに不穏な影が…。本当にこの作品は展開が読めない。お願いだから誰も死なないで…。
カラーページ読了後、思わず声に出たのは「あなたヴァラヴォルフだったの!!?」です。
もしかして皆さん気づいてた…?驚いたの私だけ…?
一年に一冊しか発売されない新刊なので大切に大切に読ませていただきました。
本当にいい作品は数日間にわたって、何度も何度も読み返してしまいます。
ストーリー自体がロミオとジュリエットのようでとても面白いんですが、
やはり座裏屋先生の画力がなければここまで魅力的な作品になっていないと思います。全てのページが本当に美しいです
インタビューでは最終回まで駆け抜けるというようなことを仰っているので終わりが近いのでしょうか。
もっと読みたい気持ちもありますがあまりダラダラと続くと間延びすると思うので綺麗に終わってほしいです。
ロミオとジュリエットのようと言いましたがバッドエンドにはならない事を祈ります。
キーファー(人狼のリーダー)が死にそうな予感がして怖いです。幸せに生きてほしい
地方なので書店への入荷が遅く、週末にやっと読むことができました。
その後のコヨーテとヨシュ、距離は離れていても心は寄り添っていること、満月期の邂逅、そして、緊迫のガーランド解体日の決定!
コミック派なのですが、先が読みたいけれど、終わりが近づく寂しさもあり、二人の幸せな笑顔が最後に見られるのかというもどかしさで胸がつまります。
表情から心情が伝わり、お互いが相手を想う愛しさに溢れています。
このご時世に、とても素敵な時間をいただきました。
座裏屋先生に心から感謝です。
続刊いつまでも待ちます。
いやもうこれ連載開始された5年半前(もうそんな前?!)からずっと思ってるし、2巻のレビューにもぶちまけたけど、本作の関係各位にはどうか本作と座裏屋さんのお名前がもっと全人類に拡がる何か素敵な展開をお願いします!!!!!って叫びたくなります。
この画力とシナリオ力をBL読者しか知らないのはそろそろ本気でもったいなくない?!
でもアニメだとこの画を保ちながら動かせる制作会社はかなり限られてしまうと思うし、実写だと日本人俳優さんで作られるとちょっと…ってなるし、作品イメージ壊さないで何ができそう?って考えたらめちゃくちゃ難しいんですけどね。
さて4巻。
廃れた遊園地、というこれでもかってくらいにコヨーテの世界観に合った場所で〔ドミニク〕と〔キーファー〕が満を持して顔を合わせる場面からスタートです!
冒頭のカラー6ページが美しすぎて痺れます………!
どうしよう、、、このシーンがドラマCDであの声とあの声で聴ける日がすでに楽しみでたまらないんだけど一体それはいつになるのだろうか、、、
さてさて。
登場人物の中で唯一未だガーランドサイドの人間なのかヴァラヴォルフサイドの人間なのかがはっきりと明かされていなかった謎キャラ、ドミニク。
この4巻でついに彼がフィーチャーされています。(そして帽子をとった素顔も初公開です!)
ドミニクにあまり興味を持たずにきた人のためにおさらいをしますと、、、
ドミニクってのは、ガーランド一家の顧問であるランドルフを通してガーランドと協力関係にありながら、3巻で発見されるまで暫く行方不明になっていた肉屋のハリスを通してヴァラヴォルフとも繋がっているイケボでイケオジの政治家です。
私は1巻の初登場時点からこいつの役回りがとにかくずっと気になっていたのですよ。
1巻でこんなことを言っていましたね。
「言ってるだろ?俺の恩人がフーコ首相のお孫さんだって
ウソツキ政権の子孫なんて呼ばれちゃうと俺も困るのよ」
この気になる発言、ドミニクは今巻でキーファーに対しても言葉を変えて改めてしていて、あぁやっぱりここに何か意味があるんだなと。
気になるのは、1巻の発言でも今回の発言でも「フーコ首相のお孫さん」が明かされないことなんですよね。
ドミニクがいう「フーコ首相」ってのは現在の首相ではなく、70年前の大虐殺事件当時の首相で名前は〔アーノルド・フーコ〕。ヴァラヴォルフの存在を公式に否定した人物のこと。
そして前巻のラストにドミニクと一緒に登場した部下らしき女性(デボラ)はそのアーノルドの曾孫だということも判り、、、
つまり整理すると、「フーコ首相のお孫さん」=デボラの父親で、ドミニクが言う「恩人」。
で、この人物が現時点ではまだ明かされない。
そしてどんな「恩」があるのかも。
めちゃくちゃ気になります。
これまでヴァラヴォルフvsガーランドファミリーだと思っていたところに、本格的にフーコ一族が3つ目の勢力として絡んできて、ますます面白くなってきました。
1巻でアレンに「最近少しおかしい」と言われ、今巻でキーファーに「心を無くした下等な獣に成り果てている」と言われているガーランドファミリーのボス〔サイモン・F・ガーランド〕。彼のヴァラヴォルフに対する憎悪の真意は何なんだろう。息子夫婦を奪われた恨みだけではないような…?
リリーの父親に関してもまだ伏せられているし、この辺りも気になります。
変わって、マレーネ&リリーサイド。
こちらはマレーネがガーランド家に戻ったことで本格的に離れ離れになったところからのスタート。
でも3巻のラストでリリーが告げていたように、リリーは遠く離れた場所からじっとマレーネを見守っています。
それだけでも読んでるこちら側からすると絶大な安心感があって、離れ離れになる間際にマレーネが言っていた「君が何処からかずっと僕のことを見ていてくれるのかと思ったら僕は安心してその場に立っていられる気がするよ」って言葉の心強さを噛み締めながら穏やかに読み進められました。
そして何より。
やっぱり座裏屋さんは読者の味方!
会えないままにしたりなんてしません!!
かなり大胆に、むしろめっちゃ密会してます!!!
アレンの暗躍っぷりに4巻のMVPをあげたい!
リリーとの初対面時のアレンが可笑しすぎてもうにまにましっぱなしでした。
なんだかんだで今回の発情期も一緒に甘く濃密に過ごせている彼らにほっこりしますが、いよいよリリーたちの群れにもガーランドによる人狼狩りの犠牲者が出始め心穏やかではいられない状況になりつつあり、、、物語は終結へ向かって突き進んでいきそうな雰囲気。
早く落ち着いた世界で2人が自由に愛し合える日々が来るようにと願って止みません……!
冒頭にも書いたけど、本作の連載が始まったのはもう5年以上も前になるのですね!
2016年頃はBLジャンルの流行と自分の好みがめちゃくちゃ合致して新刊との出会いがとても楽しい時代でした。
最近は神作品に出会えることもかなり減ってしまい徐々にBLからは離れつつありますが、そんな中でこの大好きな作品が長く読み続けられていることはとても幸せで貴重に思います。
終わりの始まりを感じる最後のページを読んだせいか、もうすぐ訪れてしまいそうな有限への寂しさのようなものが急にじわっと込み上げてしまった4巻でした。
あぁやっぱりこの作品が終わってしまわない何かが展開されてほしいなぁ。
人狼狩りが激化する中で、ガーランド解体を目指すキーファー等、ヴァラヴォルフ達の決戦前夜にも当たる本作。いつ、その火蓋が切られるのかと。ハラハラして、マレーネとリリーの束の間のラブシーンも、愉しむどころか。もぅ、鼓動が早鐘を打ち、手には汗。
とても落ち着いて読んでいられません!
ヴァラヴォルフのアジトからガーランドへ戻され、軟禁状態のマレーネ。引き裂かれた恋人達は、さながらロミオとジュリエット。マレーネの理解者で、ガーランドの血生臭く無い方の、フロント企業に勤めるアレンは、恋人たちをひっそりと密会させる。この計画というのが穴だらけで、私なんかはヒヤヒヤするのだが、意外にもすんなりとそれは決行される。恋人たちは束の間、心ゆくまで愛し合うのだ。真っ最中に踏み込まれたりしたらどうすんのよ⁈ という私の心配を他所に、延々と続く、熱く燃え盛った恋人たち。うわぁん。とにかく。甘いだけに済んで良かったよ、ホッ。
ホッとしたのも束の間。ガーランドの人狼狩りは、リリーの大切な友人をも傷付けてしまう。ホローポイントを脚に打ち込まれ重傷を負うミミ。
この事が決定打になった訳では無いだろう、しかしキーファーは、ガーランド解体を実行すると宣言して、次巻へと続く。
座裏屋先生もちるちるのインタビューで語っておられる様に。中盤にはくだくだしく説明的な台詞が続く。描くべきかどうか悩まれたと言う。私はドミニクという男の胡散臭さを疑っていたのだが、彼はただの胡散臭い男では無かった。彼なりに群れを護る為に、政権側に潜っている。優秀な男なのだ。マフィアと深く繋がっている政権が、過去にガーランドのヴァラヴォルフの大虐殺を隠蔽し、未だにそれは悪しき結び付きを持っている。フーコ政権の孫娘だというデボラは恐らく正しく中立な人。ドミニクは彼女こそ政権を担う次世代だと期待している。
確かにこのくだりは長く、もちろん萌え所は無い。けれどこれを割愛されては、ガーランドとヴァラヴォルフとの長い確執は真に迫って来なかっただろうし、このくだくだしさを見事に、そして、簡潔に描き切っているかとも思うのだ。さすがだと言うしか無い。
そして、この一編で、ドミニクが実に魅力的な男だという事も分かる。ニクい!
一方で、人狼狩りを推進するサイモン・ガーランドは、迷信的にヴァラヴォルフの血肉を欲しがる連中に売り捌く為に、人狼を解体する工場を作ろうと血迷っている。この時点で、忠誠を誓うモレノは本当に実行するのかどうか。サイモン翁を恩人と慕う彼もまた狂っているのか。恩を感じているのなら、人としてモレノがサイモンの最期を見届けるというラストでもいいなぁ。さて、どうなる事か。
必ず恋人達に、輝く未来を。マレーネが願っている様に。心穏やかに暮らせる優しいハッピーエンドを予感しているけれど。本作のドキハラは止まない。
作家インタビューでのご自身でのお言葉通り「嵐の前の静けさ」の巻だったと思います。
私は3巻読了後、ついに殺戮が始まってしまう…っ、という感想を抱きましたが、まあ確かにガーランドからヴァラヴォルフへの襲撃は実際始まったわけで。
しかも、それは見境なく一般人も巻き込み多数の人間が襲われ、逆にそれ故に一般の傷害事件に紛れてる。
それはガーランドトップである老人の暴走した復讐心。
彼は「狩れ、人狼を狩れ」と言う。
しかし、内部では確かに温度差もあって…
一方ヴァラヴォルフは。
日増しに増える襲撃の被害者。当然対ガーランドの計画は進んでいるがこちらはいち人間の狂気などよりよほど理知的なよう。
そんな中。
ヨシュとリリーの甘い時間というものが確保されている。
ここは展開上驚きました。
ガーランド側のアレンの協力があり。
ヴァラヴォルフ側でもコヨーテの恋を理解する者もあり。
コヨーテという存在はヒトと人狼の愛の結晶で、そのコヨーテが愛する人間はきっといい人間だと言う者もいて。
正に嵐の前の静けさ。
大きな嵐が起きる前にもしかしたらおさまるのかも?そんな希望さえ抱かせる。
次巻でついに終わる?全面対決となるのか否か。
どうなる?
ヨシュとコヨーテは。ガーランドとヴァラヴォルフは。表の政治とガーランドは。
4巻の発売を楽しみにしていました。
4巻のストーリーが凄過ぎて、もう何と言ったらいいのか言葉になりません。
人狼と人間の争いは、一触即発の状態になってしまいました。
過去から現在までに何があったのかも次第に明らかになって、破滅への道へのカウントダウンが始まりました。
そんな中でのリリーとマレーネの蜜月が甘〜い!
不安をかき消すようにお互いを求め合っていて、うあぁぁ〜ってなりました。
リリーがマレーネに少しでも近づくために、アレンに接触するのがまた良いっ!
マレーネのために必死になっているのが分かってぐっときました。
人狼と人間の争いが避けられない雰囲気で終わってしまいました。
でもどうか、あまり酷いことにならず、共生する未来が見られますように、早く5巻が読みたいです。
ヨシュとコヨーテはしばらく会えないと思っていたら。
街では人狼狩りが後を絶たず、ガーランドのボスはもう狂ってしまってるの?
ガーランド一派の中には中立的な考えの人もいるようで。
そしてヨシュが人狼のアジトを訪れたことにより、彼らにも人間への見方が変化しつつあり…。
でも多数の人達は人間への恨みを持ち続け。
コヨーテもヨシュの幼なじみに接触して、この人なら大丈夫だと思えて。
そうしてガーランドのターゲットのルーティンを探り時期を待ちながら、一方でコヨーテはヨシュを見守り続け。
今度はコヨーテがヨシュに会いにもぐりこんで。
こんな状況ですが、やっと二人が想いを通わせてからゆっくり二人きりで過ごせて。
ヨシュは人間なのにすごい絶倫ですね!
ヨシュの喜びようが可愛かったです。
お互い過去や色んな話をしつつ発情期明けに、また、と別れて。
そしてとうとう決行の日が決まり。コヨーテはキーファーを説得できるのか?何を選択して何を犠牲にするのか?
4巻ではようやく70年前の大量虐殺のことが語られ。
そして政治とガーランド勢力の繋がり。首相の宣言と裏の仕事。
ヨシュとコヨーテが人狼とガーランドの争いを終わらせることができるか?
やっと読みました。
コンディションを整えてしっかり読みたいと思ったら出遅れてしまった。
冒頭のカラーが美しく、かっこいいですね。
どこか寂寥感があるコヨーテの世界観がよく表れていると思います。
モノクロの絵も変わらず、人物、構図、背景に至るまですばらしく計算されている美しさ。
緻密に描き込むというより、抜け感がある構図、トーンばかりではなく手描きの味わいがある背景がとても好きです。
一コマ一コマ舐めるように読んだので時間がかかった〜。
そして、どのコマのリリーも全部かわいい。
コヨーテと言えば、屋根の上にいるリリーが絵になります。好き。
かっこいいし、身軽な彼の身体能力がわかるし、どこか俯瞰で人々を見ている、少し陰のある背中に孤独感を感じる…そんな絵です。
4巻では、リリーとマレーネを取り巻く環境がますます混沌としてきましたね。
ヨシュの祖父が元凶だから、奴さえ無力化すればいいのでは?と3巻の時点では思いましたが、フーコなる政治家の話も出てきた。
なんだか厄介で簡単には解決しなさそう。
モレノの存在も不穏で。ことが起こった時に鍵になる動きをしそうな伏線だなと。
そんな中、アレンがGJですね。しかも2回も。
リリーを思う時のマレーネがうっとりモードでちょっと笑ってしまうんですが(子どもの頃、ピアノをすごく褒めてくれたという父親似?)
そんなマレーネの意を汲んであげたアレン。
アレンがリリーに会った時のビビり具合がおかしかったですが、マレーネへの伝言がそれだけでいいのか?と逡巡する彼がいい奴だなと思いました。
鉄格子ごしに会う2人はまさにロミオとジュリエットさながらで。
この時、マレーネがすかさずリリーの頬や手に触れるのが好き。
もどかしいけど会えただけでもよかったねと思っていたら、満月期にがっつり会えてほんとによかった。
あんな大胆にリリーがマレーネの部屋へ忍び込めるとは。
キャスリンさんもGJ &ナイスキャラ!
何日もリリーが滞在して見張りに見つからないの?とハラハラしましたが、それは電子特典で説明してくれていてホッとしました。
にしても、その逢瀬の時、人狼狩りのニュースが流れていたのは複雑でした。
2人の気持ちは通じ合っているけど、それを許さない環境だと知らしめられている、そんな演出ですね。
ノーランがリリーへ語ることも印象的でした。
キーファーの指示を思慮深いノーランなりに納得した言葉に説得力がある。
だからこそ、ノーランのリリーへの問いかけ「何を捨てて何を優先すべきか」は重要ですね。
ミミちゃんの言葉がまさに、タイトルの意味を語ってくれている。
人間とヴァラヴォルフのハーフであるコヨーテが、種族が憎しみ合うだけの存在ではないことを体現している。
そして、ガーランドの跡取りと大事な関係になって、自分の存在と立ち位置、生き方、選択が重要になってくる。
ミミちゃんの、コヨーテを信じているから、ヨシュも大好き、という言葉は本作においての理想、描きたいことの一つなのかなと思いました。
そのミミちゃんが襲撃されて…キーファーたちの決行日が近づいてくる…次巻、大きな動きがあるのか。楽しみだけれども、悲惨な展開はほどほどに、2人のいちゃいちゃ多めでお願いしたいのが本音ですw
全コマ集中して読んだので時間がかかったのと、しかも組織の関係性や状況説明の文字量が多く、お脳が貧弱な私は少々疲れましたw
でも、心配していた満月期にリリーが苦しまずに、2人しっかり会えてよかったです。
(相変わらずマレーネのやさしいながらしっかり攻めるとこ、リリーの言葉にならない喘ぎに「ん?」と答えるところが好きです。
リリーのかわゆさは言わずもがな!)
この辺の展開は特に、座裏屋先生には全幅の信頼があります。決して期待を裏切らない先生、大好きです。
日付が変わった瞬間に購入した読者も多いことでしょう。私もその内の一人です。
予想よりも1ヶ月遅れでしたが、続きが読めて本当に嬉しいです。もったいなくてすぐには読めませんでした。
まずは1巻から読み直しますよね。
映画のような絵とストーリー、美しくセクシーすぎるエッチパートでテンション上げますよね。
それから満を持して4巻を読み始めます。
段々と明かされる過去、現在、そして未来の計画。
いろいろと切ない事情が胸を打つ…。
これだけ長く続き、何度も読み返していると脇役にも感情が入ります。あー、あの人死なないでほしいーとか、幸せになってほしいーとか、マレーネとリリーだけでなく幸せを願ってしまうんです。
4巻では不穏な空気がひしひしと伝わってきて、そんな中でよろしくやってる2人に若干のツッコミを入れつつ、5巻の発行を待つわけです。
もう、次で完結にして!
お願いだから結末を読ませて!!
次は2023年3月頃でしょうか。
ハラハラするよぉ。
自分がちゃんと生きてるかに一番ハラハラするよぉ。
座裏屋先生の他の本も素晴らしいので、そちらも楽しみにしつつ、健康に気をつけて待ちたいと思います。
ずっと待ってました。全世界の人に読んで欲しい。こんな漫画今まで読んだことない。もはや絵が綺麗とか話がすごいとかいう次元じゃない、読んでいると話の中に入ってみんなの会話をそばで聞いているような錯覚に陥りました。大気の温度、湿度まで伝わってくるような臨場感。なんという表現力、すごい。すごすぎる。周りのキャラクターが何を考えているのかが語られることにより、二人がもうどうにもならない状況にいるのに気づかされて(二人のことに夢中で今までわかっているようで全然理解できてなかった・・)1回目読んだ後あまりの衝撃に1日中放心状態でした。それぞれの人に置かれている状況、想い、正義があるんよな・・もう次巻どうなるか・・。抜き差しならない状況なのに想いが通じ合ったマレーネとリリーの逢瀬が甘くて周りの状況とのコントラストが切なかった。リリーはこれまでと全く違う、表情が違う、ベッドでもやっぱり何かがこれまでと違うなあって思いました(マレーネさんは相変わらずかな)。一コマ一コマ、一人一人に言いたいことありますが書ききれない。とりあえずドミニクがたくさん出てたのは嬉しかった!他の先生との比較のようなことは言うのは控えるべきだと思うんですけど、本当に座裏屋先生は別格、別次元、全然違う。こんな作品を描いてくれて本当にありがとうございます。恐れ多くてファンレターも書けないけど大好きです。
前巻にてお互いの素性を全て曝け出し、ただただ君が好きだと想い合って蜜月に突入か、、、と思ったのも束の間。
そう簡単にロミジュリ状態の2人が一緒に過ごせるわけではありませんね。
今まではマレーネからリリーに対する熱量が大きかったですが、今回はリリーからマレーネを想うあまり起こす行動が多かったように思います。恋人になったのだなぁとしみじみ。いつもの如くベッドシーンの程よい吐息の甘ったるさには惚れ惚れ。マレーネの本当に目線一つで殺せそうな熱の帯びた眼差しは本当に美しい。
次巻よりいよいよ抗争が始まりそうですね。2人の行く末をいつまでも見守りたいです。
毎度思うんですが
無駄なエロがひとつもないんですよね 座裏屋さんて
話の流れで「あったらいいな」を確実に欲しい分だけくれる
どエロ・激甘・凌辱 あれやそれ
もう ほんと 適量というか 欲しいもの欲しい分量を見透かされてる感じ?
てか 表紙のマレーネ(ヨシュ)の憂いを帯びた顔だけでごちそうさまだったわッ!←え?
子どもの頃の記憶 家を離れるために出された条件
彼が秘めた思いを知るも 監禁されていた仲間との交換でやっと想いを通わせたはずの人を見送った3巻
屋上と地上 「ずっと見ている」その言葉だけが彼らを繋ぐ唯一の糸
人狼と人間 共存を望まない相手との柵が思いの外深くて話の進みはゆっくり
おかげで おいてけぼりを感じることなく この設定にどっぷりハマれる
ただの人外・人狼話と違いすぎる 相容れない関係が故のロミオとジュリエット
報われない原因はその血肉にまつわる迷信にまでおよぶ
互いの均衡をはかるためのいくつもの行為 その中の1つに組み込まれただけにすぎない
だからこそ 相手を想い報われない恋に嘆くより 今を動かすために足掻きたい
この本の面白さって 表にたって翻弄されるふたりの恋や悲観もさることながら そこに絡まる 種族の争い 執念や非道さ 他人を思いやる優しさ を読むことだと思ってるんです でなきゃここまでの恋愛悲劇なんて生まれないんだろうから
どこに犠牲をはらい 何を捨て 何を求め手にしていくか
正直この巻も大きな進展はないものの 改めてサイモン(マレーネ祖父)の個人的な怒り 異常なまでの恨みを見せつけることで その奇行からの内部の意識のズレ さらには忌むべき存在とされる種の中にもその温度差はあることを流し込むように魅せにくる
そんな中での ささやかな鉄格子越しの逢瀬のせつなさったらもぉお 流石っす!
欲しいもんがポンと出る
行きつけの食堂か? ってくらいの適量で ポンッと
彼が望む[理想の人生]それこそが人狼たちが望む生活
なのに奪われた者にしかわからない怒りが無作為の狩りを助長する
ふたりと人狼という種の進む先を 権力・抗争・怨念が邪魔をする 一難去ってまた一難 負の連鎖のように繋がる波乱 もはや 誰のための 何の戦いなのか?
自分の中に流れる血を呪うでもなく受け入れ 共に生きると決めた矢先の種の決断
またまた皆さんと読み方違うんで大変申し訳ないんですが ほんとに面白い
このお話で相関図作って楽しんでるやつなんて あたしくらいなんだろうけど そのくらいこの世界観すきだ ←某ヤクザものでも相関図作って楽しんでるアホな人です
大好きな作品の続きが読める喜びをかみしめています…!
冒頭のカラーのページが毎回楽しみなんですが、今回もたまらなかった!
渋い2人も、色あせた遊園地もかっこよすぎて目が幸せ。
表紙も美しくて、いつまででも眺めていたいくらいでした。
以下、ネタバレありです。
前巻でついに思いが通じ合った2人。
マレーネ軟禁状態の中、どうにかして会いたいとお互い模索する一方で、ガーランドファミリーによる人狼狩りが激化していきます。
復讐に心を乗っ取られたようなサイモンが怖すぎる。
誰かこのおじいちゃんを止めてくれ、、
4巻は、今までになく笑顔のリリーがたくさん見れてうれしいし、うれしそうなマレーネが見れてうれしい。
2人で一緒にいられるわずかな時間が幸せでしょうがない感じが伝わってきました。
(アレンの株がめちゃくちゃ上がった!)
人狼と人間の間に生まれたコヨーテは、その存在自体が希望の象徴なんだなぁとあらためて感じました。
そんなコヨーテが人間の、それも宿敵ガーランドファミリーの跡取りと惹かれ合ったのは、運命のいたずらか、それとも…
「きっと全てを手に入れるのは難しいことだから…」
その時、コヨーテは何を選択するのでしょう。
何かを選択することは、選ばなかった何かを手放すこと。
どちらも手に入れる道がきっとあると信じたい。
次巻、どうか人狼ファミリーの誰も死なないで…!と祈るばかりです。
続きを読むのが怖いけど待ち遠しい。
リリーとマレーネ、人狼たち、そして人間にも、穏やかな未来が訪れますように。
『コヨーテ』の4巻目。
ヤバい。
ヤバすぎて語彙力が消失中であります。
座裏屋さんと言えばそれはもう綺麗で丁寧な絵柄を描かれる作家さまですが、その美麗絵柄だけではないのが凄い。緻密に練られたストーリー展開に今回も引き込まれました。
今までに撒かれていた伏線の回収が凄い。
ヴァラヴォルフvsガーラント、という構図は一貫して変わりませんが、その闘いの中で、それぞれの思惑が行き交う。己の復讐のため、仲間を守るため、欲と権力のため。理由は様々、温度差もある、だからこそ歪みが生じていき―。
今作品は人間と人狼の恋、が軸にあり、それは「自分と異なるもの」を排除しようとするものへの対抗であったり、仲間との板挟みであったり。けれど、それを乗り越えていけるだろうという希望がきちんと見える。
その希望の光、を、「コヨーテ」が体現している気がしました。
人と人狼。
合い交わることはないだろう、そんな異なる種が愛し合い生まれてきたコヨーテ。コヨーテの存在そのものが、そういった壁を乗り越えることができるのだと提示しているのだと。
前巻でマレーネへの想いを自覚し、それを告げることができたコヨーテですが、迷いながらもマレーネへの愛情を貫こうと、考え、行動するコヨーテに激萌え。アレン、アンタ男前だよ!
その二人の濡れ場がめっちゃ綺麗。
エロいのですが、もう二人の愛情が読んでいて読者に流れ込んでくる、そんな感じ。
敵か味方か。
そこが少しずつ見えてきた感でもあり、これから一気にストーリーが動いていく予感を抱かせる巻になっていて、どうなるのか目が離せない。マレーネ×コヨーテの2人の甘さと、それに相反するように激しさを増すヴァラヴォルフvsガーラントの抗争。
甘いとしょっぱいの掛け合わせで、文句なしの神作品。
早く続きが読みたいです。
マレーネがガーランド家から軟禁されてから6日。
それぞれがそれぞれの想いを胸に秘めたままお話が進んでいきます。
マレーネはリリーの事で頭がいっぱいで
会いたい。話したい。抱きしめたい。という気持ちが
胸をギュッと握っている手から痛いほど伝わってきました。
コヨーテはマレーネを解放して安全を守る方法を考えます。
そして…。
まさかコヨーテからアレンに会いに行くとは思ってもみませんでした。
青ざめて汗かきまくりのアレンをみて少しくすっとしました。
そしてアレンにコヨーテがマレーネの安全確認や
ガーランド家からどんな扱いを受けているのかを問います。
そしてアレンの返事に「ありがとう…安心した」と言うのですが
その時のコヨーテの表情が可愛くて可愛くて…。
本当にマレーネの事が好きなのが伝わってきます。
こういう表情を見てしまうとお互いがお互いを好きなだけなのに
どうしてこうも難しいお話になっているんだと思ってしまいます。
そしてアレンは悩みに悩んで、
マレーネへの伝言を直接伝えますか?とコヨーテに言います。
もちろんそうするとアレンにも危険があるかもしれないけど
きっとこの二人を見ていてアレンの心に何かしら思うことがあったんだろうなぁ…。
そしてアレンのおかげで二人は会うことが出来ます。
といっても地下水路に出る非常用通路で、しかも柵越しです。
ですがマレーネは会えた喜びを爆発させます。
マレーネに触れられると表情が変わるリリーは本当に可愛くて
二人とも幸せそうでずっとずっとこの光景を見ていたい気持ちでいっぱいになりました。
二人の関係は良好でも周りがそんな訳にはいかなくて
遂にミミが襲われてしまったりハリスが息を引き取ったり
どんどん悪い方向に話が進んでいってしまいます。
その辺が個人的に辛くマレーネとリリーの甘い時間だけが心の拠り所になりました。
そして最後の終わり方が…。
いよいよその時がきてしまったのか…。
次が気になりすぎて今からそわそわします。
読み終えた後の充足感で放心してしまいました。
萌えもストーリーもすごいとしか言えねぇ(;///;)
人狼vs人間。
苛烈さが増して敵対関係の罪深さが更に色濃くなる4巻。
シリアスで重厚感を感じられるストーリー展開ながらも、
BLのエンターテイメント性を忘れない座裏屋さんに五体投地しかない…!!!
敵味方、見えなかった輪郭がドンドン見えてきました。
70年前の大虐殺事件のカラクリ、復讐の連鎖、
近づく決戦の日、各々の考え方・物の見方…。
その中で愛しあうマレーネとリリーの幸せそうな顔!!
というか物理的距離が出来るほど甘くなるのなんで!?
(両想いなってすぐ離れたから当然なのはわかるけど!)
あああああ~~~~!めっちゃ萌えたッッ(∩´///`∩)
ストーリーの進みとしては多分遅いんですよね。
敵対部分は大きな進展があったわけじゃないけど、
バックボーンを丁寧に描かれている最中なので大満足◎
萌えはプライスレスで最高です…!!あああ、好きだ…!
※ちなみに今回は描き下ろしページなし
そのかわり19話に加筆修正ありとなっています。
エッチ部分が雑誌より増量してました♡(∩´///`∩)♡
さてさて。
ガーランド家に戻り軟禁状態のマレーネ。
遠くからマレーネの監視を続けるリリー。
会えないもどかしさ、触れられない悲しみが見ていてシンドイ…(;///;)
(これぞロミジュリの切な萌え…!!!)
今は動くことが出来ないマレーネに変わって、
今度はリリーがマレーネに会うために動くんですね。
これがもうめちゃくちゃ萌えて萌えて…!!!!!
2巻のあの悲痛な顔したリリーは見てて辛かったから
4巻では幸せそうなリリーが沢山見られて感無量(;///;)
もうね、人目を忍んだ逢い引きがめっちゃ甘くて…!!!
鉄格子越しにわずかな時間だけ愛し合う2人にキュンキュンMAXでした////
ですが 光が強いほど影が濃くなるんですよね…。
2人がこっそり幸せな逢瀬をしているバックボーンは
敵対の苛烈さが増すばかりで解決の糸口がありません。
マレーネは『ヨシュ・ガーランド』
リリーは『コヨーテ』
立場の違いは変えられないようのない事実。
「何を捨てて、何を優先すべきか」
選択の時が近づいてきてグッと鳩尾が重くなりました。
2人きり愛し合っている時間はこんなに幸せなのに……ぐうう。゚(゚´Д`゚)゚。
愛し合う描写とニュースを重ね合わせてるのが光と闇感が強くてシンド…;;
ちなみにリリーがマレーネに会うための協力者がいます。
今回はガーランドの内部も更に見えてくるんですね。
全員が全員、ヴァラヴォルフを敵視しているわけじゃない。
サイモンの狂気に戸惑っている人もチラホラ見えました。
またそれはヴァラヴォルフ側も同じことが言えます。
キーファーの世代はともかく、若い世代はこの戦いの意味を考えていてーーー。
ミミの言葉が印象的でした。
理想かもしれないけれどとても優しい考えで。
ノーランもノーランなりの答えを出してグッときました。
彼等がすごく良い関係だなと思うのが否定をしないこと。
各々の考えを尊重しあっているのが伝わるんですよね。
コヨーテがヨシュに会いに行っているのも黙認してて。
私はヴァラヴォルフの懐深さや優しさや情がすっごく好きです。ホッとします。
(この状況でコヨーテが群れから糾弾されて・・・とかあったらめっちゃヤダ!)
また登場シーンから曲者感が強く、
中立と言う割にどこか信用ができなかったドミニク。
彼の立ち位置がハッキリしたのもスッキリしました。
キーファーとドミニクが対話する時の空気の重さがめっちゃかっこ良かった!!
また、4巻はキーファーとコヨーテの関係性が更に見られてウルッときました(;///;)
次回はいよいよですかね…?(;ω;)
ハラハラするところで終わっているので緊張します。
主要キャラから死人は出ないでくれ…!と祈りつつ、
マレーネとリリーの幸せを願って正座待機します!!!
ーーー ◆ ーーー ◆ ーーー
4巻を読んだ興奮で思うがままダーッと感想を書いたので
支離滅裂な文章だったらすみません;
アニメイト有償特典CDは、
ドラマCD「コヨーテⅠ」初回限定盤小冊子の音声化。
(フリトも含めて収録時間は18:45)
3巻の特典CDよりも10分ほど少なめだけど濃厚です♡
電子特典描き下ろし(4P)は甘エチエチしてました♡♡