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“支配”されて、喜ぶなんて――…。
hizamazuite ai wo tou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
なんか最後まで読んで感情がブァーーアってくる
とても良きでした！
最近、力を入れてDom/Sub読んでるけどこれはなんか心にくるものがあった。。。
従うから弱い立場、従わせるから強い立場って圧倒的に支配の中で生きていく話じゃなくて！守り守られるってこともお互いを尊重することも全てに信頼関係と愛あってこその支配とちゃんと理解した作品だった！そこが私はとても好きだった！
心の拠り所みたいのを無意識につくってそれをしっかり心のどこかにしまって生きていく、鍵が開くみたいに出会った途端にSubに戻される。。
あーなんて素敵なストーリーなのでしょうか！って感じ
「あなたは誰に護られたきたの？」的なフレーズにハッとしたよ、、、そういうことっ！？
エロも堪能できる大満足です！
絶対服従強めの愛も好きだけど、、、
ちょい甘くらいのも好き！って方にはオススメです！
すき！
私の初DomSub漫画でした！
逆に初がこの作品で良かったです！
この作品を読んでDomSubが好きになりました！今では1番好きなジャンルかもです笑
友達にも必ずおすすめしてます！
物語のテンポも良いし話が二転三転するのも良いですね。飽きずに読む事ができました。
絵も綺麗だし今風な感じがしました。
DomSub初の人もさにも読んで貰えるよう最初に説明もあるしコマンドの説明もあるので本当に楽しめました。
他の作品も読んでみたいと思いました！
No Title
自分のサブ性を受け入れられない主人公がドムとして専用クラブで働くというなんとも危ないシチュエーション。
小学校ぶりに再会した同級生はドム。
実は昔彼が「生きろ」と命令したお陰で今までサブスペースに入りこんでいてドムに襲われることがなかったことを知り、自分のサブ性を受け入れていく受けと育児放棄しボロボロに殴られながらもそうしないと必要とされないから、と家を出ていった母親も幸せになってくれて感動のラストでした。
最高に癖
割とSM寄りの受けが不憫で可愛そうで痛いBLない？っていう無茶な注文をBLオタクの友人にしたところ、返ってきたのがこれでした。
あまりにも最高すぎました。この注文をピッタリ全部楽しめる作品です。
独特の絵の綺麗さで描かれるそれぞれのキャラクターにどんどん惹き込まれました。
痛い描写、辛い描写、セッッの描写...どれも最高に癖で、何度も読み返しました。
こんなにいい作品に出会えて幸せです。
これをきっかけに山田ノノノ先生の他の作品も手に取りました。
DomSub初心者さんにもおすすめ！
DomSub作品を読んだのはこれが初めてでDomSubとは何ぞや？というところからだったのですがこの作者さんは本当に丁寧に丁寧に描いてくださってるので読み終わった後初めてのDomSubがこの作品で良かった！と心から思えました。
ただの支配被支配の関係ではなく根底にあるのは愛ということが大事だと教えられました。
受けが愛し愛され幸せになる権利があると知っていく過程が愛おしいです。
作者さんのTwitterでは細かい描写の意味が分かるのでそちらもおすすめです。
1話から最終話の成長に感動
Subを嫌悪していた正己くんが、悠生くんの価値観に触れたことで変わっていく姿がとっても素敵です。Subや、Subである自分自身を受け入れ、最終的にお母さんとも仲直りできて、その成長に感動しました✨
初Dom・Subがこの作品で良かった
山田ノノノ先生の作品を読むのは2冊目で、購入した2年程前から物凄く話題だったのでやっと読むことが出来てすっきりしました。Dom・Subの詳細は知っていたものの、特に好みではなさそうだったのでこれまで読んでいなかったのですが、この作品には圧巻でした。ですが、以前読んだ「一目惚れした人がドMだったもので」と話の構成が若干似ているような気がしました。さらにエッチはSMもDom・Subも違いは無いように感じました。しかし、山田ノノノ先生のエッチシーンが素晴らしいのには変わりない！！受けの支配されたい火照った表情と攻めの支配欲にまみれた表情が刺激的でした。Dom・Sub初心者の私に説得力は無いですが、初めてのDom ・Subに是非お勧めしたい！新刊のレトリックも早く読みたいと思います。
読み応えあり、人気があるのも納得の作品
Sub専用クラブでアルバイトする正己は、バイトの帰り道に知らない若者から声をかけられる。
てっきり店の客と思い、名刺をわたして冷たくあしらったが、翌朝、教室で転校生として紹介されたのがその若者だった。
学校にも内緒で店にも年齢詐称して18禁アルバイトをしているという秘密を握られただけでなく、「SubなのにSub専用クラブでバイトするなんて大丈夫？」などと心配される。
自分のことをNormalだと思っていた正己はショックを受けるのだが、というお話。
すごくよかったです。
Dom/Subユニバースで再会もの、強気受け、溺愛攻め、＆エッチ多めという、色々盛りだくさんですが、きちんと構成されて裏打ちもばっちり、展開も分かりやすく、なんといっても読み応えがありました。
最初、1話の半分くらいを試し読みしたのですが、その数ページでのめり込んでしまったので、これはもう買うしかないと。
間違いなかった。ほんとによく出来ていて最後まで面白く読みました。
序盤の序盤の正己が、人格的にどうなんだと思うくらいイライラしていることにも、Subを蔑んでいることにも、Domと一緒に働いていても何も影響がないことにも、すべてに意味がある。
最後まで読んでもう一回最初に戻って悠生視点で読むのも一興です。
この笑顔のコマにそんな大きな意味が、などと思えるのは、それだけしっかり構成されて描かれているからで、読み応えにも繋がっていると思いました。
読んでいくうちに、正己の健気な部分や不器用な部分、育ってきた環境で培われた自分の価値を低く見積もる部分（反動で尊大にもなる）、そういう色々がだんだん愛しく思えて来て、幸せになってほしいと思いながら読み進めました。
コマンドを発し、それに応える二人の満たされる様子がよく伝わります。
エッチなシーンも多いですが（それだけに局部が白抜き多用なのも気になるのですが）、セックス描写にも意味があり、とにかく二人が気持ち良さそうなのと、心の距離がどんどん近付いていること、正己が悠生に自分を許していることが分かってあたたかい気持ちにもなります。
指を美味しそうにしゃぶるのとか、手に頬ずりするのとか、そういう仕草や表情も可愛いです。
巻末の書き下ろし、後日談もよかったです。
また、あとがきに、悠生の過去話が文字で書かれているのですが、その設定も納得できるもので、エピソードとして読めたらなと思いました。
ネグレクトの母が登場しますので、苦手な方は御注意ください。
神！
この作品でDom/Subユニバースの世界に引きずり込まれました。
表紙がインパクト強すぎてなかなか『ほしい』と思えなかったのですが、帯を読んで購入しました。
この作品に出会ったときにはDom/Subユニバースの存在は知りませんでした。オメガバースに続く新たな設定ものか～程度の認識で読みました。
本編のなかで説明があるものの理解が追い付きませんでした。しかし、キャラクターが持つ性格や本能の描かれ方がうまく、何度もページを戻して読んで、これがこうなるのか！とワクワクが止まりませんでした。
それぞれの過去と今が繋がって、感動でした。
ドムサブの基本的な情報さえ知っていればあとは引き込まれると思います。
表紙のインパクトよりやさしいお話だと思います。
神以上の神があるのなら…！
バース系作品だけでなく既読作品全ての中でも愛して止まないこの作品。
神以上の評価が許されるならその全ての最高峰を総動員したい程好きです。
世界観を的確に駆使したキャラクター、この2人が愛に向き合い、抗い、悶える…
あぁ、これぞBL！と実感します。
そしてその愛の深さに救われます。
表紙やDom/Sub作品という事、あらすじなどからもしも敢えて読んでいない方が居らっしゃったら”絶対地雷！”でない限り是非読んで頂きたい名作です。
ストーリーは確かに設定ありき、ではあるのですがそこに寄りかかり過ぎずに設定を活かし切った素晴らしい構成で読み応えも十分。
なんて作品なのでしょう…感嘆と称賛で先生に跪くばかりです。
BLの世界にどっぷり浸かりたい！そんな時には何度でも必ず誘ってくれます。
何回読んでも渇きと潤いが終わらない…！1冊で幸せの無限ループが完成‼
ただただ好き過ぎる作品、、、！！！
スゴイ短いスパンでページを開いてしまう中毒性の高い【神過ぎる】作品！！
表紙だけでは分からなかった深い深い愛が詰まっていて、ほんと初見は心底驚いたなぁ・・・。
それからというもの、定期的に摂取しないと私、死ぬんじゃないのかな？？？と心配が日々募るばかり・・・（何て幸せなの♡）
レビューが今更感なのは存じ上げておりますが、、、(;^ω^)こんなに好きな作品なのにレビューをしていないのが単純に自分がモヤっとするので残しておきます！
もしまだお読みになっていない方の目に留まって後押しが出来たらとても嬉しいです♪
では。
ちょこっと私が惹かれたこちらの作品について触れておきすね。
※詳細ネタバレはありません。
ーDom/Sub世界観に関してー
私自身、本来はオメガバとかファンタジー系はそこ迄得意ではないのですが、Dom/Subは人の『潜在的欲求』の形＝【本能的欲求】と考えるとSMなど同様、性癖のひとつ、としてあながち無くはないし、創りモノの世界として切り離さないでも結構すんなり受け入れられてます。
自分的には究極の2人で完結する性癖世界！と捉えてます。
だからかな？
ストーリーもご都合主義には感じられないし、むしろお互いの内面に真正面からぶつかっていて正しく心と心で繋がる魂を感じられて、そんな世界を見る事で毎回私も揺さぶられまくってますねぇ・・・。
他にも多くのDom/Sub作品ありますがやっぱり山田先生のこの作品が圧倒的NO1作品として、いくら年月が経っても私の心に鎮座しております！！！
どちらも自分と相手に誇りを持っていて、本当に1個人としてそれぞれが「尊い」のです・・・！！！
2人でしか、、、2人だから！！のDom/Sub・・・！
究極の愛だなぁーーーーーー！！！
先生の作品に跪く事が出来る僥倖たるや・・・
はぁーーーー！
も1回読もーーーーーーーーッ！！
最高
重いトラウマ持ちのSubと頭いいしなんでもできて見るからに育ちの良さそうなDomのお話ということは読んでる間に理解していきました。
でもそんな簡単な話ではありませんでした！！
読めば読むほどまさきくんのトラウマについて明かされていき、どれだけ大変な生活を送っているかが分かって幸せになって欲しいと思いました。
そんなまさきくんをゆうせいくんが最高の愛で幸せにしてくれて幸せそうなまさきくんを見ると本当に泣きます！！
ゆうせいくんの愛の強さにもまた泣きます！！
とにかく感動して自分は涙腺が緩いのでその度に泣きました。どんどんゆうせいくんに惹かれていき、それとともにまさきくんが幸せになっていくのが嬉しくて嬉しくて、読んでる側も幸せになります泣
これはただのDom/Subユニバースの漫画じゃないです！！あまりにも純粋な愛の物語です泣
表紙からは想像も出来なさすぎて読んでてビックリしました。この作品に出会えて良かったです！
オメガバースに結構似てる…？
BLアワード2021「BEST 次に来るBL 1位」で期待が大きかっただけに、少し肩透かしを食らった感じでした。
展開的にはオメガバースの王道と似ている気がしました。
というのも、受けがSub（支配されるもの）嫌いで自分はSubではないと思い込む受け。
母が惨めなSubだったことも要因でしたが、本物のDomの前では逆らえず…。
毛嫌いしていたタイプのDomではなく、ちゃんとした攻めと出会って自分の第二の性を認めていくお話でした。
う～～ん、この感じの展開やお話はオメガでたくさん読んだ！というのが率直な感想です。
オメガバース慣れした人には、親しみやすいと思います。
断トツで好きなDom/Sub
最推しの作家さんです。
新作も追っています。
親にネグレクトされ愛を知らずに生きてきた受けが、攻めの優しさに包まれて初めての愛を知り、幸せになるストーリーです。
二人の出会いと繋がりが運命的で感動します。
Dom/Subユニバース大好きで沢山読んでいますが、断トツで好きな作品です。
山田先生は、「支配することに快楽を感じる人間」と「支配されることに快楽を感じる人間」の心理描写とえちシーンの描き方が本当にお上手で、胸が高鳴ります。
普段は「紳士的で優しい攻め」がプレイで見せるDomの顔、「常に気を張って生きている強気な受け」がプレイで見せるSubの顔、どちらのギャップにもドキドキします。
シリアストーンで描かれる、本格派のDom/Subを求めている方に特にオススメです。
先生の描写が上手いが故に、受けの生い立ちを描いたシーンは心に刺さって痛いですが、最後にはしっかり愛を見つけ、ラブラブハッピーエンドです。
自信を持ってオススメする、至高の1冊です。
攻めも受けも最高
Dom/Subユニバース初めて見たのがこの作品でよかったっ…!!!
設定もしっかりしてて絵柄も綺麗本当に神ｯ!!!!
もうマジで読んでる最中ずっとニヤニヤしてたww
攻めが高校生なのにめっちゃスパダリで受けも気強くてつんつんしてるのに攻めにはなんだかんだ気許しちゃうとことか本当に自分好みっ！！！
最後の方とかすごい感動して次の日目腫れるまで泣いた(༎ຶ⌑༎ຶ)
てかもう出だしから良かったし今考えたら1ページ目から神作品の匂いぷんぷんしてたと思う
再会できて良かったね！
このジャンルは初めて読みます。
表紙のインパクト！カラーページの爽やかさ。すごい人気作だけど、どうなんだろう…と読んでみました。
二人の設定が最後の方に、なるほど！そうだったんだねー、良かった(泣)と生きてきます。
とても優しい攻めとギリギリで生きてる受け。普段優しいのに、あの行為が始まると表情が怖くて。
エッチ描写をもう少し短くしてでも二人の気持ちが近づいたり好きになるところを、もっとたっぷり読みたかったな。
結局進学どうなったのかな？
あれからずっと二人で一緒にいたんだね！感慨深いです。
最後のページは本当にあれで終わりなの？まさか私の本がページ抜けてるんじゃないよね？って終わりでした。
絶対読んで‼️
だいすきな山田ノノノ先生の作品！！！
正己くん(受)がとにかくかわいいんですよ〜〜
悠生くんの手料理が美味しいくて、なにこれ！！っとなってる正己くんたまらなく保護したい❗️
正己くんの過去が結構暗いけど、悠生くんと会ってからは勇気を出したり笑顔になったりと明るくなってくところが良かったです！
もちろんエチエチなシーンは最高の一言に尽きます
悠生くんの命令してる時のにやけた顔大好物♡
正己くんが気持ちよすぎて悠生くんの指くわえちゃうのも最高です
読んで確認してみてね！！！！！！
総合点高い
Dom/Sub作品好きなのですが設定がちゃんと生かされてて美味しかった
今まで出会ってなかったのはなんでなんだと思った
過去の経験からSubという性に対してDomに「隷属するもの」って認識してる受けちゃんのSubへの嫌悪感と、でも体が求める快感のギャップがストーリーに反映されていて話として凄く面白かった。
致してるシーンもえろ度高かった。作品通して殴ったりと痛々しいシーンはあるけど、2人のやり取りの中では攻めが受けちゃんのこと大好きなのが分かるくらいに優しく触れてるから甘さも高いと思う。
そして絵が綺麗。攻めを受け入れた後のトロトロ受けちゃんめちゃめちゃ可愛い。好き。
Dom/Sub入門におすすめ！
前々からDom/Subユニバースの世界観にとても惹かれて自分で勉強していたのですが、調べているうちにこちらの作品にたどり着き、試し読みしてみて良さそうだったので読んでみました。Dom/Subの商業本も山田ノノノ先生の作品も初めてでした。
Dom/Sub最高！！ちゃんと所々に説明もあって初心者にも分かりやすかったし、Dom/Sub以前に物語がとてもしっかりと作られていて読んでいてとても惹き込まれました！2人の関係性も徐々に明かされていくのがとっても胸にくるものがあって泣きそうになりました。
お互いがお互いを救っているんだなと思うともう感情がいっぱいになりました、、
「おかえり、まさきくん」
「まさきくん、大好き」
この2つのシーンが特に心に響きました、、
最後に数年後のストーリーもあるのですが本当に物足りないくらい2人の今後が気になります、、
続編を期待しております、、！
こんなに感動するとは思わなかった！(;_;)
元々DomSubユニバースの設定が好きなこともあり購入しました！
多くの方がオススメしていたのできっと素敵な作品なんだろーなとは思っていたものの、まさかこんなに感動するとは予想外でした。。。
表紙からして結構えろえろしてたので「多少感動でそれ以外はエロとキュンだろ」と謎の偏見を持っていた自分を殴りたいくらい、嘘無しで大号泣。
DomSubの良さを全て詰め込んだDomSub作品のトップだと思います。（個人的に）
受けの過去はとても残酷で苦しく、誰も耐えられるわけなくて、そんな彼が何故ここまで生きてこれたか。その全てを知った瞬間涙が止まらないでしょう。
あと、1番最後のAnotherstory？で、あの敬語すらまともに上司に使えずプレイも散々だった受けくんが、まさかのその店でオーナーとして働いていて、受けの成長にまた涙しました！！！（語彙力）
初dom/sub！
初dom/subユニバースでした！
説明も要所要所にあり、設定をよく知らない人間でも読みやすいように描かれていました。
デビューにはピッタリの1冊ですね◎◎
ただ、個人的にはかなりのページがエロに割かれていたのが惜しかったです。
ストーリーをもっと深く見たかった...それこそ先生があとがきに書かれていた留学中の話とか。ストーリー重視にして欲しかったな、という感想です。エロ目的ならピッタリかもしれませんね。
ドムサブ
ハピエンです。
私が初めて読んだドムサブの話です。
ドムサブが現実で対等に扱われる存在っていう設定はBLにありがちなのかも知れないけどすごく沁みました。
お互い不思議な引力に引き寄せられて互いに運命パートナーだったことがすごく伝わってきました。
あらすじ海外から来た帰国子女とSMショップのs嬢？として働く2人の物語で、自分はドムだと言って信じていた嬢は帰国子女にサブだから薬飲んでって言われたけど親のトラウマがあったから信じないで飲まなかった。それでお互いがどんどん信用できるよあになって最後には心がすごく強いサブになった。
dom/sub初心者でも楽しめました
初めて読んでみたdom/subものの商業BLです。
あまりdom/subというものを知らなかったのですが、楽しむことが出来ました。また、あまりSMものは得意ではなかったのですが、面白かったです。
自分をsubだと受け入れられない受けが、domの攻めに愛されて、自分がsubだということを受け入れていくのが大変可愛かったです。
subの子を溺愛する系domが好きなのでとても好みの作品でした。
新たな性癖の扉を開きそうです。
トータルとしてはとても好みな作品なのですが、受けの母親だけはどうして苦手でした。
Dom/Sub初心者さんへ！
私が初めて読んだDom/Subユニバースです！
初めてでも設定がわかりやすく、楽しむことができました。
ノノノ先生の作品を読むのもこちらが初めてでしたが、大好きになりました。
この1冊に色々詰まっています。
ストーリーがとても濃い。内容が厚い。
攻めの悠生は、スパダリ具合が最高です。
特に、サブドロップから救うシーン、激推しシーンです。
受けの正己は、普段強気なのに、いたしている時は可愛くなっちゃうところが最高に良かったです。
特に、悠生の指が好きで、指を吸ってる正己がめちゃんこ可愛くて、ベッドの上で悶えました。
Dom/Sub好きな方はもちろん、Dom/Sub読んだことない人もこれを機に読んでもらえたら嬉しいです。^^
エロすぎ、、、
この作品で初めて｢Dom/Sub｣というジャンルがあるということを知りました。
SM系なのかなと思って中々手が伸ばせなかったけど、皆さんの感想を見て私も読んでみました。
正己くんがSubスペースに入ってる時と普段の時のギャップがとても凄い。
サブスペに入ってる時の正己くんのエロさ…♡
普段のツンツンした正己くんがあんな風になるなんて…誰も想像してないだろう笑
悠生くんが正己くんに初めてコマンドを言った時の顔にゾクッとしました。
悠生くんが正己くんを守ってくれていたんだと知って、正己くんも私も涙が止まりません。
正己くんも正己くんのお母さんも幸せになれて本当によかった！泣
この作品を手に取って読んで本当によかったです。
ツンな受けが可愛すぎる！
この美麗な表紙にやられて、ホイホイされたのですが、すごく好きなお話でした。
ツンツンな正己と、優しい攻めの悠生。
ツンだけどプレイ中とろとろになっていく正己も可愛いし、Subだと認めようとしない正己を心配して、悠生がプレイをしていくときのやんわりから男っぽくなる暗示も素敵です♪
Dom/Subユニバースでは初めて購入した本で、この本で扉開いた感じです。
もともとSM系が好きなので、性癖に刺さりました。
Dom/Sub好きな方はもちろん、Dom/Subって何？という方にも読んでもらいたいなあと思うお話です♪
素敵なDomに出会えると幸せだなあと思いました。
ドムサブです
あらすじにありますのでネタバレ的には大丈夫だと想いますが、ドムサブのお話でした。
ドムとしてちょっといかがわしいお店でバイトをする高校生。
しかし、転校してきたさわやかなイケメンに、君はサブだと言われ、動揺する。
運命の出会いをした二人ですが、最初はサブの方が自分の性と二人の関係性を受け入れられず反発します。
しかし、ドムが支配するだけではなく、本当に自分のことを大切にしてくれていることを理解していく、そんなお話でした。
ドムサブにテーマを求めているものの、実は恋人になるまでの少し甘い恋愛ストーリーでした。
サブが命令されてぐずぐずになるのがいいです。
Dom/Subユニバース
Dom/Subユニバース設定の作品です。
Dom/Subってなに？SMと何が違うの？と思う方もいらっしゃるかと思います。
が、本の中でわかりやすく説明してくださっているので
わからなくても読めばわかるかと思います。
私も今回Dom/Subユニバース設定が初めてで
どうなんだろうなぁ？と思っていたのですが
すごくわかりやすく書いてくださっていたので
ある程度は理解することが出来ました。
とても良い作品なので私の語彙力のない説明を記載するより
実際に手に取って読んでくださる方が良いかと思います。
先生のツイッターを見ると裏話もたまにのっているので
この作品を深く知ることが出来て良いと思います。
素晴らしい作品、作家さんに出会えてよかったと思えた１冊でした。
攻がステキ！
攻の悠生がスパダリ過ぎて…。
こんなステキな人に子どもの頃からずっと守られてたなんて、正己くん幸せ者ですね。
終盤母親と和解？しますが、読者としてはこの母親をあっさり許すというか受け入れる気にはならない…そのくらいひどい母親ですが…。
それでもこれからの正己の人生にはずっと悠生がいると思うと、正己良かったねぇ、悠生のコマンドに守られてたのもあるけれど、頑張って生きてきて良かったねぇとしみじみ思います。
表紙だけ絵が綺麗で中身は微妙という作品をよく見かけますが、この作品は中身もすごく綺麗。
むしろ表紙より中身が好きです。
表紙の正己は少し幼く見えるけど、作品の中の正己は悠生とそこまで激しい体格差もなく、男子高校生！って感じ。
攻と受の体格差があんまり激しかったり受が女の子っぽい作品が苦手なので、この作品は良かった。
この作者さんの作品、今後も楽しみです。
ずっと守られてた
Domだと思ってたらSubだった！な男子コーコーセーの本。でもDomな帰国子女くんが紳士なので痛い感じはなくひたすらきもちいい、、とろっとろ、、強気な受ちゃんがSubスペース(初めて聞いた！)に入って「よごしてごめんなさい」と言いつつtnkペロペロしてくれるのたまらない
エッチのときはDomSub発揮してドロドロに支配されるけど、普段は対等だし、甲斐甲斐しく世話も焼いてくれる、素敵Domくん(抱かれてー)
とかなんとか思ってエロを浴びてたら、なんて尊い展開、、DomSubってまだあんまり読んだことがないんですが、運命共同体な感じなんですね、、！
終盤の「Subでよかった」はたまらないものがある。泣く
すごく満足するくらいエッチなんですけど、ただのエッチな本では全然なくて、あとまだまだDomSubへの耐性？がないので読んでいてこっちまで「ブワッ」としました。神本
Dum/Subユニバース設定が活かされてる
Dom/Subユニバース設定を活かしたストーリーで、うまいなと思った。終盤の展開がよかったので、もっとじっくり連載しても面白くなったんじゃないかな。
もちろん、エロもしっかりエロくて、攻めも受けもどろどろになるのは最高。攻めはわりと謎の人物だから攻め視点のストーリーも読んで見たかった。エロの合間にストーリーがあるような作品だけど、悪くない。
domsubの良さに気がつく、、、
domsub新参者です。domsubってなんや、、、なんやこのプレイは(照)って感じで避けていたのですが、あまりに話題なので購入させていただきました！
結果、良さに気がつく なんでもっと早く読まなかった！？！？素直に従順になってからが甘えんぼ全開って感じで可愛い〜泣
自分のことを服従させる側だと思い込んでいた時とのギャップたまらん泣泣
人生初めての「Dom/Subユニバース」作品
ドラマＣＤ化の告知で見かけて、
ＢＬアワード「次に来るBL作品ランキング」１位だったアレか！
と興味を持ちました。
にカバーイラストから、暴力的そう...と警戒していましたが
皆様のレビューを拝読して『Dom/Subユニバース』という未知ジャンルであると知り、新規開拓のつもりで購入！（こういう時はkindle！）
正直、こんなシーンオメガバースで見たな...という既視感がありつつも、
コマンドなどの描写は、初めてで新鮮でした。
個人的には趣味ではない絵柄なのですが（ごめんなさい）、
攻が紳士的で好感が持てたことと（欲情スイッチが入ったギャップも良かった...）
『Dom/Subユニバース』というジャンルが分かりやすく知れたこと、
あとはドラマCD（小林千晃さん♡）に期待しているので、こちらの評価となります。
Dom/Subってなに？と思ったら読んでほしい
初読みの作家さんです。
Dom/Sub設定の作品は二次創作や創作BLの世界では数年前から描かれているんですが、SMとも違うオメガバースともちょっと違う特殊な設定なので、商業で描かれるとどうなっちゃうかなと思っていましたが、この作品は本当に良かった。
ともすればSM味が強すぎて暴力行為がクローズアップされてしまいそうな設定ですが、あくまでも「命令したい」Domと、「命令されたい」Subの本能が満たされること、そしてふたりの信頼関係が主軸なんですよね。
命令をしたことをSubが従ってくれたことにDomは満足し幸せを感じることができるし、Subは命令に従うことそしてそれをDomに褒めてもらうことで幸せを感じることができる。それが丁寧に描かれていました。
それって何より作家さんのこの設定への愛情だと思うんですよね。
Dom/Subを知ってもらいたい、楽しんでもらいたいという気持ちがこの作品にはあふれていると感じました。
まだあまり世に出ていない設定だからこそ、初めに出た作品はその設定の基準点になりますよね。
Dom/Subの関係性がこの作品にあるような甘く優しいものが基本となってくれたらと願っています。
納得の高評価！
BLアワード「次に来るBL」部門で第一位に輝き、各レビューでも高評価なのを知ってようやく読みました。
初読み作家さんです。
この鮮烈な背景レッドな表紙と、ドムサブユニバース設定から結構暴力描写の多い作品なのかと思っていましたが、全くそんなことはなく！
実はほんわか。あまとろBL(*ﾟ∀ﾟ)
私と同じ第一印象を持っていて読めていない方には是非読んでほしい作品です！
サブを見下している受けと、帰国子女の攻め。
過去に2人は知り合いで……
そして自分がノーマルだと思っていた受けは実はサブだった！
というあらすじです。
（ドムサブご存知ない方はオメガバースのコマンド（命令）があるバージョンくらいに考えておけば大丈夫です）
私がこのお話でナイスキャラ！！と思うのは攻めのドムの悠生くん。
受けは過去の経験から捻くれていて、とにかく自分を含めたサブという存在が心底嫌いなのですが彼の圧倒的攻め力により受けはトロトロになってとてもかわいいのです！
攻め力と言っても、攻めはやさし〜〜〜くて穏やかなドム様です。
ドムなのに爽やかで可愛くて大変よろしい。
そういうところに受けちゃんも絆されていくのですよね。
受けがトロトロメロメロになっているところを愛おしそうに見ている表情や可愛いと呟いてしまうところに攻めの愛情が伝わってきて萌えます！癒し！！
そしてたまーに見せる本能からくるオスっぽい表情もたまらん！
そりゃあ受けちゃんの絶対凍土も溶けてしまいますわ。
BLとしてとても満足な一冊です(*ﾟｪﾟ*)
最後本当に幸せな気持ちになれる作品
ぶっちゃけ立ち読み段階ではそこまですぐ買おう！ってなんなかったんだけど評価の高さとDom/Sub設定に引っ張られて購入
読み終え己のBl触覚の不甲斐なさに泣きたくなったし作品の良さに泣いた
もうなんかエロいし結構暗い設定あるしちょっと過激なのになんかすごく幸せになる(語彙力)
切に切に２人の幸せを願いたくなる作品でラブラブで幸せでメロメロな日常を垣間見れる続編とかないのかなぁと思ってしまう
心を温めたい時に何度も読み返してしまう予感しかない
Dom/Subってこういう事なんだ
Dom/Subというジャンルがあることは何となく知っていたのですが、それが主軸の作品は今回初めて読みました。
初知りなことが多く、情報を理解しながら読み進めたので
Dom/Subについての知識がしっかりある状態で読むとまた違った面白さがあるのかもしれません。
正己と悠生。
辛い環境で生きている正己が、悠生とのDom/Sub関係を通して、様々な意味で救われていくお話。
幼い頃からずっと続いてきた2人の「関係」が明かされるシーン、それまでの伏線が解ける気持ちよさと、執着に近い悠生の愛が感じられてとても良かったです。
作者あとがきで「本編に入れられなかった2人の背景」について説明がありましたが、
これは本編に無理やりにでも入れて欲しかったなと思うぐらい、割と大切な背景だったのでこれから読まれる方は読むことをおすすめします。
Dom/Sub入門としてぴったりの作品だと思います。
素敵すぎる
Dom/Subユニバースの商業作品ってあまりなく、二次創作ではなく商業だとどんなお話、表現方法になるのだろう？と期待を胸に商業作品のDom/Subユニバースネタを探していました。出会いました。神作です！！！！
読むたびに泣いています！！！
2人の関係性がとてもよくてだいすきな作品です。
悠生くんの優しさと正己くんの不器用さがとてもかわいかったです！
幼少期のお話での伏線や細かい描写を発見する度にもう一度読みたくなるの作品です！
いい関係性のお話だった
山田先生もDom/Subも初読みです。
最初、悠生がへらへら近づいてきて本性がわからなかったので、うざいなと思ったのですがw いいDomでしたね。
正己が子どもの頃、悠生がDomの自覚なしに生きろと命令したからSubスペースに入って？Subだと自覚することなくこれたというのは、なるほどと思いました。
正己の幼少期の心の傷が、悠生によって癒された場面がよかったです。
正己の母親がしあわせになったのも。
それにより、悠生も満たされたでしょうし。
いいDom/Subな関係ですね。
最初の頃と後の正己はまるで別人で。そこも見所ですね。Subの本能が満たされる時の正己の顔がエロい。
どんなエロエロシーンが続くのかと思ったら、意外に断片的な描写で。エロエロが見たい方はそこもっと見せてよ！となったかもですがw
私はストーリーがしっかりしていて、2人の関係性がよくなっていったので読んでよかったと思いました。
攻めの包容力に惚れる
恥ずかしながらDomSubというジャンルを初めて知りました。
感覚としてはオメガとSMを足した感じ？
SMがあまり好きではないのでどうだろうと思いましたが、攻めの悠生がdomsub関係なく受けの正己を人として尊重していて正己の嫌がることはしないスタンスだったので安心して読めました。
エロは多いけどガッツリ描かれてるわけじゃないのでエロさはあまり感じなかったかなと。
それより、よくありそうな話ながらも受けと攻めの関係性をしっかり描かれているのでストーリーがよくまとまっていて良かったです。
悠生の優しさと正己への愛情が駄々もれで、最初の可愛い印象の見た目とは違って終始男前！
正己もだんだん絆されてしまうのがよく分かる。
面白かったけど個人的に萌えがもう少し欲しかったので萌１つにしました。
DomSubの良さが活かされている
DomSub自体は好きな設定なのですが中々好き！と思える作品に出会ったことはありませんでした。
やっと出会えました、嬉しい！
この作品は一巻で綺麗に纏まって伏線まで張られているし、自分がsubである事を受け入れられない受けと、命令する立場でありながら対等な関係だという姿勢を一貫して持っている人間のできた攻め…どちらも好きになれました。
小さい頃の出会いが意味をもって今に繋がっているというのが素敵です。
この作者さんの本は初めて読んでけどこれから作家買いしてしまいそうです。
domsub初作品でしたが……
DomSub作品初めて読みましたが、最初の1ページ目から世界観に入れただけあって、読了後にはこのカップルに対して愛が芽生えちゃってもう…DomSub初がこれなんで、もう他の読めないかもしれないです…最高！
エロはソフトsmが入ってるのでエロエロですが、前半は挿入ありでやってても挿入のところからカットされたりするので、そこは惜しかった…と思うエロおじさんです…。
あとこれは自論なんですが、BL作品において、執着攻めって執着するようになったきっかけって雑に書かれがちというか、ありきたりな理由が多い気がするんです。(俺の欠点を認めてくれた、俺自身を受け入れてくれた、とか)
もちろんそれも理解出来るものはありますが、その点が説明される部分を読むとちょっと萎えちゃったりして…。
でも、この作品は、このdomsubという設定があって、この2人がdomとsubだったから、攻めは受けに執着するようになったし、受けもそれを自然と受け入れられたんだな、と思えて、この2人が愛し合うのがすごく自然なことに思えました。
また、受けはsub専用クラブでdomと働くことを、攻めと両想いになったあともちゃんと目標があって続けますが、それを攻めが止めないのが良いです。本当に攻めは受けのことを1人の人間として見てるんだなと感じられる部分でした。
読み返してから面白いと思えた作品
Dom/Subの知識はあまりなく、初読みでした。
この作品、最初に拝読してから時間が経っていて、その時は特に良いとも悪いとも思えなかったんです。
で、しばらくして読んでみると、なかなか面白くて…
設定が特殊なので、読み慣れてないと受け入れるのに精一杯、みたいな感じだから？かな？
本能として支配したい、されたい、の関係ですが、愛を持って言い換えれば、支配してあげたい、支配させてあげたい、になるのかなと思います。
そう考えると対等であると思えるし、お互いの根本を理解した上で二人が一緒になるまでのお話なんだな、と読み返して感じました。
まあ細かいことは…さておくとして、命令されて気持ちよくなっちゃうって、すごくエッチだよなぁと…
お互い気持ちよくなる為に「命令」を効率的に使うとか、なかなか面白かったです。
弱い命令、強い命令、生命に関わる命令…となるほどなぁと思う部分もあって、すごく良かった！とは言えないですが、読んで良かったと思います。
ただ、漫画で描ききれてない部分が多かったのが残念でした。
カバー下に補足？として、キャラに関する割と重要な事(だと私は感じました)を作者が説明していますが、言葉で説明するのはどうなのかなぁ？と疑問を感じてしまいました。
裏設定、とかなら雑談感覚で書かれてもいいのですが、当たり前のように「こういういきさつだったからこうなったんです」と説明されちゃうと…ちょっとガッカリしてしまいました。
漫画なんだから、言葉ではなく漫画として描いて欲しかったです。
その辺りも含め、今後に期待します。
めっちゃ好き
Dom/Subユニバースがとても好きなので、この作品はめちゃくちゃ嬉しいです。
受けくんが攻めに跪くところがもうとても可愛くて大好きです。
友達に借りたのですが、今度買おうと思ってます。
Dom/Subが活かしきれていない
Dom/Sub作品&山田ノノノ先生初読み。
Dom/Subって何？ってとこから読んだわけですが、私個人の感覚としては妊娠要素のないオメガバースみたいな感じでした。SMに「運命に抗えない」というオメガバースの特徴をミックスさせた感じといいましょうか…。
しかしこの「Dom/Sub」に全く新しさを感じなかったんですよね。内容的には、ただのSMでもいいし、ただのオメガバースでもいいような…Dom/Subの設定がそこまで活きていない、と感じました。
ただストーリーは良くて、絵もキレイだし、愛のあるSMなので嫌悪感もなく読めました。表紙の雰囲気から重い内容かな〜と思ってたんですが、純愛です。そこも良かった。
Dom/Sub入門
これきっかけでDom/Sub作品がもっと増えたらいいな〜
この作品で初めてD/Sを知ったという方も多いみたいで。オメガバースほど幅広く展開できないから難しいかしら。SMよりはルールがあり、オメガバ程ルールはないというか。オメガバは妊娠可能ってとこが大きく違いますしね。
大変人気でしたがストーリーは存外普通でした。絵も際立って…という感じではないので、Dom/Subが新鮮だったのかな？こういうのは早くやったもん勝ちではある。
中立〜萌
Dom/ Sub初心者でも楽しめる
この作品がランキングのトップになることで、Dom/ Subという世界観がある事を知りました。
オメガバースみたいな世界観をあまり好まないので、読むまでにだいぶ時間がかかってしまいました…。
読み進めるうちにぶち当たる疑問について先回りしてストーリー内で説明されているように感じて、なんというか「行き届いてるな」という感覚がありましたね。
説明といってもストーリー内で自然に、なので説明くさくは感じません。
Dom/ Subについて全く無知であっても楽しめる作品になっていました。
自分が Subだと気づいてなかった正己が、転校生の悠生に Subだと言われて…なストーリーで、オメガバースでも結構ある展開のお話なので最初は結局一緒では？と思ってたのですが、色々違うところがあり D/ Sだけの世界観を楽しめました。
死を教唆するコマンドはヤバイですね…危険過ぎる。
他にも危険なコマンドがあるんじゃないかと心配になります。
Presentもある意味怖い。
お初の作者さんだったのですが、絵がすごく綺麗。
お話も面白かったし、評価も納得でした。
キャラクターも好きな感じで、エロも良かった。
だけど個人的には神か？と問われたらちょっと違う気がしてて、萌2くらいかな。
D/ Sは面白いっちゃあ面白いんだけど、設定買いはしないかなと思います。
神作。とにかく主人公が好きになってしまう
迷ってるなら読んだほうがいいです…電子サイトでレビューいいしずっと気になっていたのですが、友人に勧められてやっと読みました。本当に読んでよかった…。
まず主人公の正己が強気受け。ツンツン口も悪い、なのに健気。
物語が進むにつれて正己にどんどん感情移入してしまい、最後には正己が幸せになってよかった～～～！って泣いてしまいます。
途中でタイトルの意味に気が付き、そして読んだ後最初の1P目のカラーに戻り（あ～～～～天才…）となります。
最後の最後のページまで、作者さんの気持ちが詰まっている感じがして大満足です。
そしてDom/Subユニバースという商業ではあまり浸透していないジャンルですが、分かりやすく魅力たっぷりに伝えてくださってると思います。
この本を期に広まる予感です！（もう広まってるかｗ）楽しみ！！おすすめです！
なんで？がいっぱいで「対等」に違和感
Dom/Subって二次で流行ってすでにブームは去った印象だけど、今から取り入れてくるのかな。既存設定使って商業、ハードル上がってるところにこれは残念でした。設定と世界観の練り具合も、入門用とかじゃなく、ただ浅かった。
Dom/Subの説明は丁寧で分かりやすいです。なんだけど、肝心の「支配」がなぜ性欲に直結してるのかが最初からずっと疑問で。相手を支配する→セックスの構図に、なんで？ってなる。Dom/Subがそういう設定なの？商業で出すならそこにも意味が欲しいです。オメガバは発情期のせいだったけど、Subは命令されて性欲を満たしたい性別ってこと？それならただの性的嗜好の話になっちゃうよ。コマンドだって絶対的なものとしては描かれてなかったし、精神支配はできないみたいだから余計にそこが不思議でした。
Dom/Subの売り、「対等」という関係性。これがさっぱり魅力的に感じられなかったのがしゅみじゃない理由として大きいです。
DomがSubに「自分たちは対等」と言うんですけど、ただの押しつけに見えてしまって。対等でいるためにDomは跪いて下手に出てるんですよね。そうして作り出された「対等」に満足できるのは、Subは下に位置する人間として生きてきたからだと思うし、Domも無意識に自分が下にいかなければ対等を演出できないと知ってるからじゃないかな。それって逆に二人の格差が浮き彫りになっててすごく嫌。同じ目線で立ってこその対等だと思うんです。
結局Domの方が上って再確認させられただけなんだ。DomがDomであることに苦しむ描写でもあれば違ったけど、これだと偽善に酔うDomの自己満足かなって。
無理に対等を押し付けるんじゃなくて、ただ尊重し合いながら上下を認めつつ関係を築いていく方がしっくりきます。道徳的に良しとされる関係じゃなくても、この二人にとって最良の形を独自に見つけていいんじゃないかな。
作品全体が現実世界の価値観に縛られてるようで、窮屈に感じました。
Domの自己満とSubの潜在的下僕意識のおかげで読後に不快感が残り、しゅみじゃないです。
読むかどうか悩んでいる人へ
「悩んだ時間がもったいなかった…」
確実にそう思いますよ。
かくいうわたしもそうでした。
SとかMに興味がないのに、DとかSになっても興味が湧くはずがない。
そう思っていましたが、あまりにレビューランキングの上位に君臨し続けていたので、「じゃあ、ちょっとレビューだけでも…」なんて拝読させていただいて。
レビューを読んだら、もう俄然読みたくなって、居ても立っても居られず即購入。
速攻で読みました。
冒頭はシステムの説明があるので入り込むほどストーリーが進むわけではなく、SやMと違うのは性的嗜好ではなくて、「生物的にそうせざるを得ない」ということが分かったような、分からないような。
SubはオメガバースでいうΩ的存在？とわかったつもりで読み進めたところ…。
転校生が来た辺りから、呼吸をしていた記憶がありません。
息をつめて読み進めて、最後に大きなため息が出て、「あれ？わたし、呼吸してた？」みたいな。
それくらいにぐいぐい引き込まれます。
正直読み終わってみても、やっぱり主従とかそういうものは気に入らないし、それが遺伝子的に決まっている世界なんてものは世も末だなと思うのですが、Domの悠生が「頭ごなしに支配する」のではなくて、「甘やかして、俺がいないとだめにする」戦法で正己に接してくれたおかげで、すごくしあわせな読後感。
一言で「支配」と言っても、親が子を守るために自分の目の届く範囲で遊ばせるような、大きな愛がベースにある「保護」や「庇護」のような感じでした。
母からの愛を欲しがっても得られなかった正己だからこそ、余計に悠生の大きな愛が心地良く、温かく感じられたんだろうなと思うし、設定から人物描写まですべて計算し尽くされたものがすぅっと一本線に収まる気持ち良さ。
運命の番じゃないけれど、Subスペースとかフェロモンってそれに近いものですよね。
オメガバースはうなじを噛むけれど、終盤で悠生が噛んだ正己のある部分。
このシーン、痺れました。
久々に母親と対峙する場面があるのですが、そこに悠生もいてくれたのがよかった。
正己自身が悠生の存在に満たされていたからこそ、母のしあわせを願って、必死で貯めた学費を差し出せた。
そんな印象深いシーンで、母親の行動だけが後味悪かったものの、ラストでいい具合に母も気持ちを少しだけ上向きに持っていけたのかなというのが見られたのも良かったです。
しあわせいっぱいのオメガバースのように、この話はDom/Sub界のシンデレラストーリーかもしれません。
ただ、ひとりぼっちでも何とか生きていける世界で、自分を見てくれて、支えてくれるひとがいて、そのひとを自分も支えたいと思う。そんな誰かに巡り逢えるのって素晴らしい！と思える作品でした。
読むのを悩んでいる方は、その時間がもったいないですよ！
愛は十分感じられるので、表紙で敬遠しないで
初めて読んだDom/Sub作品でしたが、ストーリーやキャラクターをまったく考慮せず単純に設定だけで考えるなら、私はオメガバースよりこちらの方が好きかもしれないなと思いました（オメガバースでも好きな作品はたくさんありますが）。性そのものというより潜在的な性的嗜好で分けられている分、ゼロではないにしろ差別的な描写も薄く、現実ではありえない器官や能力もないのでよりリアルな感じがするのがいいなと。性的に満たされないとフェロモンが出るという設定も、欲求不満による変化って現実でも起こり得ますよね。
肝心の作品についてですが、Dom/Subものが初めてな方にも分かりやすく、濡れ場もそこまで激しい描写はないながら、主従関係についてははっきりと分かれていて、Dom/Subの美味しいところが最大限生かされており、人に薦めやすい作品かなと思いました。表紙やタイトルで痛々しい雰囲気を想像される方も多いかもしれませんが、攻めの悠生はDom/Subの関係性をしっかり勉強した子で、許容範囲と超えてはダメなラインをちゃんと心得ているので、安心して読めると思います。受けの正己についても、最初は単に下剋上っぽい展開に萌えただけだったのが、読み進めるほど彼本来の真面目さや優しさが垣間見えて、愛着が湧いてくるんですよね。濡れ場は濃く、倒錯感に萌えて、普段は愛が感じられて、満足度の高い作品でした。
赤眼が恐い表紙だけど、中身は純愛物語
Dom/Subユニバース BLの新しいルールだった
オメガバースに似ているけれど、違うらしい。
初めて読んだので、しらべたものをメモ。
BLカテゴリの作家って、想像力がとても豊かなんですね。次々発展形が登場。
参考にしたのは、Dukdukさんのpixiv。・・・丁寧な解説に感謝。
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「Dom/Subユニバースのススメ」
オメガバースに似たDom/Subユニバース(ドムサブユニバース)というAUがあります。 ざっくりいえば人間の性別が男女のほかにDom(SMでいうS),Sub(SMでいうM)に分かれている世界。
「人を支配したい」Dom（ドム）
「支配されたい」Sub（サブ）
＃BL ＃Dom/subAU
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読後、寒気がしてしまった・・現実社会にこういう関係の人達が実際に居るから。
依存と支配の関係性が分かりやすく、誇張してギャグタッチで描かれている。
視る角度を変えたら、支配する者に思いやりと良識と愛があれば、支配される者も幸せで、愛が溢れる苦痛ないカップルもいるのかもしれないなーと。・・微妙な気持ちになりました。
絵が綺麗な分、ちょっと怖くなったけど、ハッピーエンドで良かった。
悠生君のような思いやり愛を軸にする人が増えたら、苦しみながら隷属する気の毒な依存者が減ると思う。
（恐怖で支配する祟る神を信じる人達も、依存度が高い「支配されたい」Sub（サブ）気質の人達ですよね。野の生き物は支配が無くても愛だけを頼り生きているのに。）
ストーリーの圧が強い
しゅみじゃないにしたのは、単純に主人公2人が好みじゃなかったためですが、作品的には「神」でしょうね。間違いなく。
まず商業誌でdom/subユニバース見れるなんて思わなかったから、感謝感謝。
二次創作では結構見てるんだけどな。
この作品を機に、オメガバースだけじゃなくいろんなdom/subユニバース見たい！いっぱい広がれ！
この作品に関していえば、ストーリーの圧が強い。
二次創作なんて全然読まない派の人には、dom/subの世界観から説明しなくてはならないが、くどくない説明で、これはいい教科書、ハシリにするにはすごくちょうどいい。
攻が普段ものすごく温厚な性格なだけに、subの支配とはどういうものなのか説明するのにキャラクター性が一役買っている。
subという認識がなく生きてきた受、正巳に関しても、キャラクター性がうまく描かれ、もしこれが素直に支配されることを望むsubだったらこの物語はここまで面白くは描かれなかった。
決して、ＳＭに奔らず、支配だけに終わらず、dom/sub間に信頼感がなければ成り立たない世界だというのが丁寧に書かれて、心に来るものがあった。
最初、ヤマネコみたいに全然人に懐かなかったのに、だんだん信用してって悠生に心開いていく過程とかとってもよかったです。
個人的にはコマンドをもっと使って欲しかったんですけどね！
コマンドって何かなってところにもう一歩踏み込んでくれてたらよかったなって！
褒められるのも、ただ褒めてる風にしか見えなかったから、これがないと心の交流がままならないって、二週目読まないとわからなかったかなって。
私はこの2人のキャラクター性があまり好きじゃなくて、しゅみじゃないにしてしまったけれど、嫌いじゃない人のほうが多いと思うので、ぜひ周回して読んでほしい。
何回読んでもおもしろいし、もう一回読むことで新しい発見ができるいい一冊だった。
激甘でした♡
話題のDom/Subユニバース
すごく売れてるみたいですね！
試読ではふーん？って感じでしたが
やはり気になって紙本3刷目のを購入してやっと読めました！
感想、、これは大変よき物語で最高なんでは？
はい。面白かった。コマンド最高。
SMに近い？オメガバよりわかりやすい世界感？での
再会ラブで
実は運命の番に子どもの時に会ってたのよっみたいなお話。 subはΩみたいに虐げられた性じゃないし
Domと subは対等ってのがポイントみたいですが
受け君はそうは思っていないってので
けどはじめの展開からは思ってなかった激甘、
溺愛彼氏の超はぴえんとなりすごく楽しめました。
そして書き下ろしの「present」がほんと最高。
コマンドて他にどんなのがあるのかな？
特殊設定だからか？攻め受けどっちかにめちゃ感情移入するとかはなかったんでDom /subの教科書みたいな感じで読んだってのもちょっと納得しましたが
激甘彼氏がセックスが盛り上がると名前が
「まさきくん」とひらがな呼びになるがとっても萌えやなって思いました。
作者さまのあとがきに攻めのユウセイについての
補足があってそれ読んだらまた読み返したくなりました。純愛溺愛、SMぽい、オメガバぽい、ドラマッチックだしエロエロ、ほんと盛りだくさんであり
きっとこの作品がヒットしてDom sub増えますね！
いいもの見させていただきました
支配したい性Domと支配されたいsubっていう第二の性が存在する世界です。
受けのマサキはいじっぱりでツンデレ。攻めと出会って少しずつ自分がsubであることを自覚していく過程がたまらん。攻めのユウセイはワンコで執着系。普段はニコニコしてるのに受けちゃんのことが大好きでいざとなったら独占欲が強くてたまらん。スパダリの卵。SMかと思いきや純愛でラブラブになっていって大変素晴らしいと思います。エロ度もエロエロで最高！
Dom/Subについて、わかりやすかったです
Dom、Subという、第二の性が存在する世界。
自分はnormalだと思っていた正己が、悠生の転入でSubの意識が目覚める。
あらすじは、上記を読んでください。
表紙から高校生とは思わず購入。
読んでいて、ええ？！学生？みたいな驚きがまずありました。
幼少期の家庭環境により、Subに対して底辺の存在という思い込みがあり、まさか自分がSubになるなんてという葛藤があります。
それでも抗えない程、Domの悠生を求めてしまう姿がすごく官能的でした。
悠生も、従わせるだけの存在ではなく、お互いに求めてこそDom/Subなのだという強い信念があり、傷つけることや強引な行為は一切ない関係が良い！
自分には何も返せないと泣きながらも、お前のそばにいたいと正直に気持ちを打ち明ける場面やその後の正己の告白は、美しく感動的で泣きました。
初めてDom/Subユニバースというものを読みました。今後浸透していく新しいジャンルなのでしょうね。こちらの作品、わかりやすく入りやすいお話だと思います。
ドムサブの入り口として
微増してきたとはいえ、やはり商業誌ではあまり見ないドムサブものです。
オメガバものの様にこれから浸透していく入り口、最初の一冊としてはわかりやすいし良かったのではと思います。
内容自体は溺愛系。
とても良かった
最高だったので初レビューします！試し読みしてからずっと気になっていてやっと読めました。感想は文句なしの神評価、何回でも読み返したいです。悠生君の溢れんばかりの愛と優しさ、正己君が自分を受け入れていくのがとても良かった。
○ネタバレ○
試し読みをした時は離れた体育館にいてもフェロモンがわかるくらい漏れていたのに今までバイト先や日常生活では気づかれなかったの？と思っていましたが納得いく理由があって良かったです、その理由も良かった…これがもしオメガバースだったら二人は絶対運命の番ですね。
基本は甘々で内容もしっかりしていたのでストーリー重視派の私も大満足の内容でした。定期的に読み返したいです。
表紙もそうですが
怒ったり、睨みつけたり、病んでる表情にやられました。
繊細だけど迫力もあって！！表情もとても豊か。
ストーリーと画の雰囲気もとても合ってて惹きつけられました。お話の設定も複雑なのかと思ったけど、そんな事も無く入っていけました。何回も読み返してます。
スイッチが入ると雰囲気が変わるところが病みつきなってきました。
そのうち、悠生が命令してるシーンが、もっともっと見たいと欲が出てきちゃって。ホントいい作品です！
これが令和BL！
超溺愛系なS攻×強気なツンツンM受の再会ラブ！
「Dom/Subユニバース」という設定の作品で、設定を知っていなくても分かりやすく、かつ新感覚な萌えも感じて、これが新たな「令和BL」か……！とジャンルの誕生に感動した１冊でした。
「SM」が根底にあるお話ですが、支配関係を乗り越えようと愛を育む受と攻の姿が尊いオブザイヤーです。
そして、「S」を内包している攻が、受を溺愛していてめちゃくちゃに愛し倒していく展開に、ギャップ萌えが詰まっていて心臓がやられました。
そして、受ちゃんも、攻の溺愛に戸惑いつつも、嬉しかったり応えようと頑張ったりする姿が初々しくてたまりません。攻の指を無防備に吸うシーン、何か…新たな性癖に目覚めました……。
ゾクゾクする世界観と可愛いふたりの初恋模様を楽しめる、新感覚BLです！
描き下ろしの終わり方が好き。
Dom/Subユニバース初挑戦だったので、未だこの作品の良さを掴みきれていないのでは…と思いつつ。
とても面白かったです。
最初は、受けの正己の差別的発言が嫌だなぁと思ったし、正己の冷たい態度もお構いなしにやたらと懐いてくる攻めの悠生もイマイチ好きになれませんでした。
でも正己の家庭環境や、悠生と正己の過去にあったことなど人物のバックボーンを知っていくうちに、ふたりを全力で応援したいと思うようになりました。
特に、２話と３話の間に攻め視点の短いお話(描き下ろし)があって、そこで悠生の株が爆上げ。
あとがきに悠生が留学中のエピソードが書かれているのですが、これも良かったです。
正己は相当な苦労人だけど(正己のスマホのよく見るサイトが泣かせる)、悠生も辛い経験をしてきたんだなぁと。
このふたり、ほんとに推せるわ。
一話目を試し読みした時点では、まさかこんなドラマチックなストーリーだとは思っていませんでした。
タイトル回収が素晴らしかった。
跪いてってそういうことだったのか…！
本編後に収録されている後日談「愛を問うたその先に」(描き下ろし)の、最後のふきだしも最高。
あの描き方によってより一層余韻がグッと残りました。
ネタバレ注意です！
発売前から楽しみにしていて、発売後すぐに購入！
私は、「Ｄｏｍ／Ｓｕｂ＝意思じゃ逆らえないＳＭ♪」位に考えていたのと、表紙のインパクトから…ガッツリなＳＭ話を想像しちゃってました！笑
▼読む前のイメージは
【追い詰めていくドＳ、鬼畜攻×強気受】
…(初期のカーストヘブンの刈野と梓みたいな？)
エロエロでヒリヒリした感じ。
で、ラストは何やかんやハピエン～♪
▼蓋を開けてみると
【とっても優しい、甘やかし攻×ほだされていく強気？薄幸？受】
…ハイスペ攻が、なつかない猫みたいな受を愛情いっぱいでオとしていく。な、割りと王道！甘々多め！って感じのお話でした。
…というワケで、期待してたのとはけっこう違いました！笑
でも逆に、シリアス過ぎる！とか、可哀想過ぎて辛い…泣
みたいな所は、ほぼ？まったく？無かったので安心して読めますよ～！
興味があるけど、読むのがちょっと怖い…。と、身構えてる方は 全然怖がらなくて大丈夫です◎
こちらの作品の詳しいあらすじや、ユニバース設定については他の方も書かれていますので割愛しますね。
ザックリした要点だけまとめると！ ↓↓↓
【本能的なＳとＭ】です。
薬も発売、服用されています。
・Ｓｕｂ／Ｍ側→ 定期的にＳにイジメられ(支配され)ないと、自律神経が乱れて心身に影響が出る。頭痛・不眠… etc.
また、欲求不満時や支配されるのを期待してる時には、無随意にＳを誘うフェロモンが出ます。
…Ωのヒートのちょっと弱いver.みたいなものです。
・Ｄｏｍ／Ｓ側→ Ｍを従わせらせる『コマンド』というものがあります。…犬○叉の「おすわり！」の、ちょっと強制力が弱いver.です。笑
例)「present.(服脱いで股開け。)」とか。
(Ｍ側の頭文字がＳで混乱しちゃいますよね～笑)
=========ネタバレ。
※Dom-ドムをＳ、Sub-サブをＭと置き換えています。
受→マサキくん【Ｍ側】のスペックは、
高校生(テストは学年8位！)・母子家庭育ち・母親(Ｍ)は毒で２年前に蒸発・現在一人暮らし・ノーマルと自認・年齢を誤魔化し、Ｍ専用風俗店でＳ役として勤務(肉体関係はなし、イジメるだけ)… こんな感じ。
攻→ユーセイくん【Ｓ側】のスペックは、
高校生(テストは学年1位！)・イギリスからの帰国子女・一人暮らし(両親はinイギリス)・ハイスペ・顔がキレイ・親が医者・Dom,Subの知識が進んでて豊富… こんな感じ。
内容は、
【辛い事ばかりでも必死に、懸命に、生き抜いてきた正巳くんの為に…
正巳くんを救うヒーロー？王子様？が現れた(帰ってきた)！！】
… そんなお話！笑
ザックリ分けると、王道寄り。
『警戒心強め＆薄幸気味の受を、ハイスペ攻が優しく甘くモノにしていく！』という感じで、それほど珍しい内容では無いんですよね。
でも、そこに「ユニバース」が加わる事で他とは全然違う仕上がりになっています！
スゴく新鮮な気分で読めますよ～♪
［おすすめポイント］
・テンポが良い！サクサク読み進められます。
・伏線の回収がお見事！！普通のＢＬマンガの何倍もある伏線を、全てしっかり回収しています。
・暗い、重い、シリアス…みたいな所がほとんど無い！←苦手な人には神内容☆笑
・ＮＴＲや当て馬なども出てこないので、一棒一穴主義、処女好き、ハピエン主義にも神内容☆笑
［残念？ポイント］
・キャラの説明口調が気になる時がある。(設定を読者に伝える為には…多少は仕方ないのかな？)
・絵が少し固いような？ぎこちないような？なんというか…「絵！」ってなってる時がある。
(…ところで。正巳くんの不幸の元を辿ると、全部お母さんに行き着く！(正巳くんも悪い所あるけども笑)
必死でコツコツ貯めた進学貯金も持ってくし。
正巳くん進学出来なかったでしょソレ！怒
最初から最後まで迷惑しかかけてないのに、
「イイ人できました！ウフッ！」みたいな写真と、正巳くんが許してるのが何かちょっと…解せなかった。
私がひねくれてるのか、皆幸せで良かったね～♪とは、あまり思えなかったな。笑)
===============
こちらのＳＭは、
【Ｍ側の望まない事を無理矢理するなんて、とんでもない！
Ｍの期待に答え、Ｍを満足させ、そして自分も満足する！これこそ本当のＳＭだ！】
…という感じの、最近流行りの？ＳＭなんです。(SMというかユニバースですけど笑)
実は私、↑コレちょっと苦手で…。
▼なんか『Ｈしてる。』というより、『プレイしてます。』という感じがする。(プレイなんですけどね！笑)
▼むしろソレ、Ｍに奉仕してない？？！それに満足感得るとか、もはやＳはＭか？？！混乱
…とか思ってしまうんです～。泣
(「サービス/奉仕」のＳだ。とか、「主導権を握ってるのは、実はＭ側だ。」とか、色々な説や解釈はありますけどね…。私は昔ながら？の、イメージ通りのＳが好き…。笑)
最近、そんな作品ばっかりだったので。久しぶりに…
★【(絶対、攻限定の)無理矢理な感じ！鬼畜風！激しく責める攻！気が強いのに、ガマンできずにナいちゃう受！】
…みたいなお話が読めそうだな～♪やった～♪
なーんて、めっちゃ期待してたんです。笑
なので、「○○してほしいの？かわいいね。なら○○してごらん？」
みたいなのだと、ちょっと物足りな過ぎた～笑
(でも、このお話でユーセイが鬼畜だと 正己くん地獄過ぎますもんね！笑
突然現れた転校生に、いきなりＭ認定されて、毎度鬼畜に責められてナかされるとか。笑
１冊じゃ今回みたいな、甘々ハピエンにもってくの難し過ぎだろうし。
ユーセイ×正己くんカップルには、優しいＳＭで大正解でしょうね～☆☆)
もし、私みたいな★を期待をしてしている方がいらっしゃったら(←居るかな？笑)
少ーしだけガッカリしちゃう可能性があるかも？
でも、作品としてはとっても面白かったですよ～☆☆
痛さと甘さ
Dom /Subユニバース。
個人的にあまり馴染みのないジャンルでしたが、こちらの作品は無理なく読めて、それでいてとても心に残りました。
Domの悠生と、Subですがある理由からSub性が発現していなかった正己。
Subという自分の性を目の当たりにし、母親の事が脳裏をかすめ、自分の存在自体を卑下して嫌悪感すら抱いていた正己は見ていて辛くて心が痛かった…。
そんな仄暗い中をもがいていた正己に差し伸べられた悠生の手。
支配したい、支配されたいという関係性ですがSubをひとりの人間として、パートナーとして、何よりも守るための存在として考えて接しようとする悠生は素晴らしかったです。
インパクトのある表紙のようにいつも険しい表情だった正己が悠生の手をとれたことで、悠生から必要とされることで、柔らかな表情に変わっていく描写には胸が熱くなりました。
痛さもあるのですが、悠生が正己を愛している甘さもしっかりと感じられて。
人間の第二の性の本能の『支配』を根幹として、お互いが傍にいるために『守る』『守られる』という概念も付随するのではないのかな、と、ふたりをみて思わされた素敵なお話しでした。
念願のDom／Sub商業本！
商業紙媒体でDom／Subユニバースを初めて見ました...！同人では何度か見たことある設定で大好きだったので、商業になると知った時にはびっくり！個人的にはオメガバースのように定着して欲しいです...笑
オメガバースではよくある、最初の数ページを使った設定説明がないのでDom／Subユニバー自体が初見だと少し分かりにくいかも？
凄く簡単に簡潔に説明すると...
Dom→SMで言うとS
(支配したい・お仕置したい・褒めてあげたい...)
Sub→SMで言うとM
(支配されたい・お仕置されたい・褒められたい...)
ちるちるさんが過去にBLニュースでとりあげていたので詳しくは、こちらのニュースを見ることをオススメします。
https://www.chil-chil.net/compNewsDetail/k/blnews/no/13779/
【跪いて愛を問う】
年齢を偽り、自分がSubだと自覚しないままSubの欲求を満たすためのクラブ(18歳未満お断りのお店だけど、本番は無し)で働いている佐山正己。
正己がお店から出てくところを見てしまった、かつて同じ小学校に通っていたイギリスからの帰国子女であるDomの伊達悠生。
イギリスから帰ってきた悠生と同じクラスになり、Domであるの悠生に指摘されたことで、正己は高校生で初めて自分がSubだと自覚します。
母親の蒸発で経済的に苦しかったため、Subだと自覚しても薬も飲まずに、仕事を続けたことで、「悠生と喧嘩→お仕置きされる」というSMものだと王道の流れへ...！
自分の母親がSubで、その母親に捨てられたことで「Subは底辺」だと思っていた正己の葛藤、そして悠生に徐々に心を開いていくシーンが、細かく描かれており、話にどんどん惹き込まれました。
後編のネタバレはしませんが表紙や設定上、悲しい感じで終わるのかと思いきや、最後はハッピーエンド！とてもキュンキュンしました...！
正己が幸せになれて本当に良かった。
オメガバースと違い、「運命の番」という設定はありませんが、2人は運命の赤い糸で結ばれていたんだと思います。
途中、読んでいて(正己に感情移入しすぎて精神的に)苦しくなるシーンもありましたが、個人的には大満足な1冊でした。
自分はきっとDomだな;
つい最近「センチネルバース」を学んだばかりなのに、今度は「Dom/Subユニバース」かぁ……
やっぱり、BLは奥深い。
「人を支配したい」Dom
「人に支配されたい」Sub
とても面白かったのですが、人の命まで支配するこの設定を恐ろしいとも感じてしまいました。
Subのパートナーは、自分の命を預けられるほど信頼できるＤomでないといけないということですね。
うーん、怖いなあ。
本作は、Domの悠生に出会いSubに目覚めた正己が、本能と向き合い、過去を乗り越えていくドラマチックな物語です。
母親に捨てられ、ひとり頑張って生きてきた正己が、ものすごい頑張り屋さん。
母親からの虐待という暗い過去についても描かれていて、気の強い正己の寂しさが浮き彫りになる程に、切なくて切なくて悲しくなりました。
そんな正己に寄り添い、守り抜く悠生がかっこ良すぎて、心を鷲掴みにされた。
高校生にしてDomの心得を熟知しているスパダリです！
ラストに明かされる真実。
悠生が正己を守るために与えたコマンドが胸アツ……
正己が悠生の献身的な愛によりSubを受け入れ、Subである事に幸せを感じるようになる過程が丁寧に描かれていて、説得力のあるストーリーになっている所がお見事でした。
Hでは対面座位が多くて、悠生が正己を抱っこしているみたいな感じがしてキュンキュンした♡
命令し，命令され、それをゾクゾクしながら気持ち良さに変えていくセックスがめちゃめちゃエロかった。
正己の笑顔、泣き顔、照れ顔……全てが可愛くて、素直に「かわいい」と洩らす悠生にも萌えました♡
ただ、母親との再会を美談にしたのは納得できなかった。
この母親は最低だ！何度も言うけど、最低‼︎
いくら母親だからといって、許しちゃダメだよ。
少なくとも、私は許せなかった。
最後まで読むと印象が変わる
カバー絵とタイトルで痛々しい内容だと思っていてずっと敬遠していました。
でもちるちるさんでランクインしたので、興味を持ったので購入しました。
確かに正己のSubに対する思い込みと偏見、Domである悠生に対する反発から痛々しいシーンはありました。Sub専用クラブの客で鬱憤を晴らす正己に対しての印象は最悪でした。
対してあくまでも紳士的な悠生に対する印象は、ストーリーが進む程に好感が増すのです。
そしてそんな悠生に心を開いて信頼して正己が変わって行きます。
正己が偏見を持つようになった生い立ちもかなり痛々しいです。そして悠生と正己の過去の接点と、悠生の転校してくる前の過去も明らかになるのですが、それが何とも運命的です。
今回初めてDom/Subユニバースが題材のお話を読みましたが、パートナーのDomがどんな人物によるかによってSubの幸福度が違ってくる事が興味深いと思いました。
悠生の正己に対するスタンスが素晴らしくて、2人のその後がとても幸せそうでした。
目標に向かって頑張ってる正己を応援したくなりました。
入門編としておすすめ
トーンはせつない・シリアスとなってますが、
あ、あまくないですか…？
悠生が弱冠DKながら初々しくもスパダリ。
日本人だけど英国（変態）紳士です。
↑
本編最後のスーツ姿のベストの柄とポーズに注目ですよ〜
プレイ中とのギャップもすごくて、その点でもゾクゾクします。
正己のお母さんやクラブに集う人々をみるに
出会うDomによって幸せになれるかどうか決まってしまうみたい。
正己くん、よかったね…。
あとがきによると悠生の方も英国で大変だったみたいだし、
二人が出会ったのは本当に運命だったんだなぁ…。
斬新な設定だしエロいしラブラブだし、すごく面白かった。
Dom/Subユニバースは初めて読んだのですが、
ディープなSMモノに比べ痛いプレイも部分的な印象。
ずぶずぶに腐ってるので私の感覚が麻痺してるのかもですが、
Dom/Sub入門編としてもいいのではないでしょうか？
あと一作目でも思ったのですが、
作者さまは余韻を感じさせるのがお上手ですね。
いずれもコミックスの描き下ろしで、
こちらの作品は最後の最後のフキダシ。
前作は最終コマのモノローグに合わせた手書き文字。
漫画読むの楽しいな！ってなっちゃう。
Renta購入、修正は短冊です。甘い。ありがとうございます。
跪いて愛を問う
Dom/Subの世界観がとてもよくわかるお話でした
SMという言葉が持つ固定観念的なものを緩やかに砕いていってくれるお話
印象的な表紙と最初の正己がちょっとキツいなぁと思ったのですが、読み進めると切なかった
正己がだんだん可愛いくなっていくのと悠生の深い愛情にすごく救われました
コマンドと呼ばれる命令が、すごく刺さりました
これがこの関係性に優劣をつけてしまうと思う反面、愛の深さを感じられる行為だと思うときゅんとします
このお話で2人の距離が近くなっていくことに救われました
とても良いお話でした
これからどんどんDom/Sub出てこい〜
最近気になっているDom/Subもの。
D/Sものは今の所オメガバースのように設定に色んな余地があって作品ごとに微妙に違う設定であってもいいのかな？
その辺はまだ曖昧なところだと思うのですが、本作においては、男女の性別とは別の「第二の性」としてDomとSubがある(無い人はNormal)、この本能を満たさないと自律神経が乱れてしまうよ…というのが基本の設定です。
本作においてはオメガバースのような「番」という概念はありません。
だから本作での2人の恋愛は、心とD/Sの結びつきであって「運命」というわけではないのですね。
ところで、D/SってSMと似てますよね。
私はSM系も嫌いじゃないですが、D/Sを知ってからは肉体的苦痛やいじめて喜ぶ/いじめられて喜ぶという関係性よりも、この「支配と被支配」の世界観がしっくりきています。
だけどもう一言言うと、この世界観にはセックスって必須かなぁ？という事。
セックスと絡めて支配/被支配を描こうとするからSMと近くなってしまうんじゃないだろうか。そしてSMの派生のように見えることで入口が狭くなっているのではないだろうか。
本作も、冒頭がもろSMプレイ的シーンで始まる事で、Subは痛くしてほしい人、Mとどう違う？になってしまっている。
ここ残念に感じたところ。
だからこそ主人公の正己が顧客のSubをただ「責め」るだけのキャストだった時はDom/Subの何たるかを本当には理解してなかった…
支配/被支配には何より「信頼」が必要なのだ、という事を。
しかし、お相手の悠生がそこのところを理解していて、それを正己にもわからせてくれる感じ。だから正己も安心して自分がSubであり、悠生の気持ちを「Domの支配欲」ではなくて「自分への愛」だと受け取る事が出来たのだと思った。
オメガバースのようにこれからどんどん色んな作風でD/Sが出てきてほしい。そしてジャンルとして成熟していってほしい。
誰もが持つ欲も満たす
作者がどうしても描きたかった(あとがきより)Dom/Subユニバース。帯は不要と言わんばかりの攻撃的でクールな表紙ですね！
Dom/Subは、
・褒められたい、甘やかされたい
・トロけてしまうようにDNA(性別)で焼き付けられている(トロけ顔が見たい)
・普段優しい人の全く違う側面とかギャップが堪らない(又はその逆)
などなど、人として欲する感情と読者として見たい欲求がうまいこと満たされる特殊設定だと思います。疲れた時読むと癒される…
そしてこの作品ではもともと攻める側だった正己が受け側(Sub)に転向するので、タチだったのに気持ちよさを知ってネコになる設定が好きな方も是非。
作者さんの描くトロ顔が堪らなく可愛いです…Domの暗黒顔もメリハリがあって良い。
分かりやすくストレートなお話だと思います。それでも、強力なコマンド(命令)でずっと生かされていたという根底がどんでん返しでは無いのですがそれまでのお話から一気にテーマが見えてきて、ああDom/Subでこんなシンプルなテーマで描かれたのか…！と沸き立ちました。
神よりの萌2です。とても魅力的で見やすく読みやすいのですが人物の角度が平坦なのが気になるのと、フェロモンて良い設定でドキドキしながら読みましたが作用がいまいちよく分からなかったです。オメガバース的なもので自己補完しました。
それと最初に正己が仕事でしていたのは普通のSMでは？D/Sに対しての知識がなさ過ぎでは？とか、いくつか疑問が拭えませんでした。
ひたすら愛
Dom/Subユニバースというなかなか特殊設定なので手に取るのを迷われている方もいると思いますが、胸を張ってオススメできる素敵な作品です！
ただのSMでも苦しいだけのものでもなく、2人で一緒に前に向かって歩いていけるストーリーです。
自分がsubである事への嫌悪や、normalからみたsubへの偏見などDom/Subユニバースではよく扱われるテーマでかつ難しいものでもありますが、この作品は回収がとてもきれいでした。
「DomとSubは対等だよ」という言葉、とても良かったです。
絵はキレイめで受け攻めともに細身で描かれています。SMでよくあるムチッとした感じではなくとても見やすいです。
また、全体的にえっちのシーンは多めなのですが前作同様、表情の描写がステキです！
褒められてふわっとした笑顔や気持ちよすぎて処理しきれない表情、どこをとっても良いです。
個人的にはごめんなさいフェ…が刺さりました。ありがとうございます。
ここからは一応設定の話をしておきますね。
他の方もレビューで仰っていますが、Dom/Subユニバースの設定はオメガバースやセンチネルバースなどのバースもの同様、設定がかなり作者に委ねられるものとなっています。
運命のあるなし、コマンドの効き方やcollarの有無など沢山あるので事前にDom/Subユニバースの知識をすこーしだけかじっておくのもありだと思います。ですが全然知らなくても置いてけぼりにならず読めるようになっていると思います！
長々とかきましたが、本当に素敵な作品でした！是非皆さんに読んでいただきたい！
電子版
白ぼかしのみ
めちゃくちゃ良かった！！
初めて読んだ山田ノノノ先生の作品です。
Dom/Subユニバース設定です。
高校生の伊達 悠生（Dom）と同級生の佐山 正己（Sub）のお話。
Dom/Subユニバース
男と女とは別に「Dom」「Sub」といった第二の性が存在。
人を支配したい本能を持つのが「Dom」
人に支配されたい本能を持つのが「Sub」
第二の性を持たないのが「Normal」
Normalの正己は生活費と学費を稼ぐために、夜は「Sub専用クラブ」で働いていました。
イケメンで残酷なプレイが人気の正己。
ある日、仕事の帰りに見知らぬ男子から声を掛けられます。
ただの客だと思い適当にあしらいましたが、なんと翌日に正己のクラスに転校して来て…。
こちらの作品を読むまで「Dom/Subユニバース」という言葉も設定も知りませんでした。
ちなみに…地雷のひとつがSM系です。
そのような理由もあって、普段ならこの作品を手に取る機会はなかったと思います。
正直、個性的な表紙とタイトルにあらすじを読む前から委縮していました。
しかし、あるキッカケがあって読ませていただいたのですが…
も――う！！めちゃくちゃ良かった (੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
なんで、もっと早く読まなかったんだ？！
確かに、Dom/Subの関係性には、SMや差別のような描写があります。
でも、悠生と正己は一般的なDom/Subの関係ではなく、もっと深くもっと優しい場所で繋がっているんです。
Dom/Subの関係である2人のラブストーリーと並行して正己の悲惨な生い立ちもクローズアップされており、山田ノノノ先生の上手な心理描写とストーリー構成で物語に惹き込まれます。
また、悠生が正己を本当に大切にしているのが伝わり、Dom/Subの関係に嫌悪感を抱きませんでした。
最初は、悠生のことが嫌いだった正己ですが、悠生の誠実さに少しずつ心を開いていく過程も良かったです。
Dom/Subユニバースは、オメガバースのように「番」や「運命」などはないそうですが、悠生と正己には「運命」があるのだと思えました。
「DomとSubは対等だよ」
悠生の言葉に正己の擦れた心はどれだけ救われたでしょうか。
途中、正己の母親が登場し、「Sub」であるが故の悲しく辛い人生にいたたまれない気持ちになりました。
ネグレクトを受けても心のどこかで母親を必要としていた正己の思いは届くのか？
「支配」とは、物理的なことだけを意味しているのではありません。
Dom/Subユニバースにおいての「支配」とは、信頼関係があって成り立つものだと思いました。
最後は、感動で涙が溢れました。
1P目にあるカラーイラストの意味がわかります。
ぜひネタバレなしで読んでいただきたい。
Hシーンは、どれもエロくて濃厚です。
「Sub」の正己が「Dom」の悠生に抱かれて何度とイく姿も見応えがありますが、悠生の愛情溢れる手の表現がおすすめです。
悠生の手は、セックスの時だけでなく、いつでも優しく正己に触れているんですよ。
描き下ろし『愛を問うたその先に』
本編のその後のお話です。
初めてのDom/Subユニバースが、この作品で良かった。
山田ノノノ先生は丁寧な絵柄とスッキリしたコマ割りで読みやすいです。
またDom/Subユニバースの設定もわかりやすく描かれていたので、最後まで迷子になりませんでした。
個人的には、勉強も頑張っていた正己くんが進学したかが気になる…。
「支配」を言う名の純粋で繊細なラブストーリー。
愛されることの尊さを感じられる作品です。
「オレ Subで良かった」
少しでもDom/Subユニバースが気になっている方には読んで欲しいです。
地雷の方は注意。設定は要確認！
内容に対してとっても良いレビューがあるので、私は注意事項を書いておきます。
（私は大変楽しく読まさせていただきました。ラストあたりは涙がポロポロと、、）
Dom/Subユニバースという特殊設定のお話になるので、まずはそこを調べてからお読みになることを強くオススメします。
正確に言うと違いますが、わかりやすく言うとSMのような部分もこの設定にはあります。その為、地雷の方は注意です。
私はオメガバースとほぼ同時期にこのDom/Subを知っていたのでスルッと内容が入りましたが、知らない方は少し戸惑うと思いますので、事前に設定はさらっておいたほうが良いと思います。
本書内でも説明されていますが、初見だと内容が散漫になってしまうかと、、。
設定の性質上、差別的な部分も多少ありますので、お気をつけください。
満たされるということ
初読み作家さん。
そして初Dom/Subユニバース作品です。
大変興味深い本でした。
しっかりと読むのは初めてだったので、世界観が掴めるか不安でしたが説明もしっかりあったので大まかな部分は問題ありませんでした。
ただ性においてのSMとの明確な違いが分からず。
主人公カップルだけを見たらなんとなく掴めそうな気はしたのですが、他のDomたちが暴力的なこともあり境界線が難しかったです。
肉体的な痛みではなく精神的や行動支配が本来？
Dom/Subユニバースにもオメガバースのように、作者さんによって色んな派生があるのだと思います。
コマンド（命令）もその中の一つなのかなって。
作中にもKneel（おすわり）というものが出てきました。
そこで気になったことがありまして、それは生死を扱うコマンドです。
あとがきを読み、コマンド自体は存在するということは分かったのですが、これだけ日本語なの？ということです。
日常生活において、死を連想させる言葉を発する人もいると思います。
でももし自分がDomで言った相手がSubだった場合、そのことを知らなくて命令として受け取ってしまったらどうなるのでしょう。
使うことは禁止されているという前提でコマンド（何かしらの英単語）として存在していれば、例え生死に関連する言葉を発した場合でも命令にはならないんじゃないかなって本作を読んで思いました。
コマンド（命令）だと分かりやすくするために、英語表記になっているものがあるだけなのでしょうか。
う～ん、なんだか解釈事態を間違っているのかと心配です。
正己が自分をSubだと自覚していく姿は可愛くて、Subスペースの持つ意味が繋がったときにはなるほど！っと頷きました。エッチ味も強かった。
でも予備知識なしだと考え過ぎてしまって萌えよりも勉強したって感じになっちゃいました！ごめんなさい！
修正（紙）
短冊
泣いた…！
dom/subユニバースのお話です。
ノノノ先生の前作のSMも良かったですが、今回も良かったです！！
後半はとくに泣いちゃいました。
もう、正己くんが可愛くて可愛くて可愛くて…初っ端からは想像出来なくなるくらい可愛くなります！
そして、dom/subなのもありエロエロです。
エロもストーリーも良いです。
口絵のカラーは読後に見ると、もうそれだけでウルウルしちゃいます。
dom/sub入門にオススメな作品です！
紙本購入
修正は白短冊です。
満足度高い
この作者さん、前作もとても好きでしたが今作もすばらしい。
作品に対する熱量を感じるというか…
今回はDom/Subユニバースの話で、この設定は今まで読んだことが無かったのですが、置いてきぼりになることもなくすんなり読むことができました。
とにかく正己くんがかわいい！
最初は凶暴だった彼がどんどん攻めの悠生くんの愛で柔らかく可愛らしくなっていくのがたまりませんでした。
最後まで読んで、最初の口絵をもう一回みると「あ～～～そういうことか！」となり、さらに作者さんのあとがきの解説を読むともう一度最初から読み直したくなります。
何度でも読ませてくれる漫画だと思いました。
続編希望！！！！
dom/subユニバース
まだまだ商業誌では少ないですが、
dom/subユニバース大好きなので発売を楽しみに待っていました。
dom/subは初見ではとっつきにくい設定ですが、SMに限りなく近いけど、根本的に精神的な欲求をお互いに満たしあう関係なため、対等で信頼関係が必須な、ロマンチックな関係です。
SMが苦手な人にも読みやすいと思います。（前半は主人公の偏見と認識の間違いからSMの話みたいですが…）
今作の主人公、正己くんは本来はsub（M）ですが、dom（S）として夜のお店で客のsubたちをいたぶっています。
この頃の正己くんは、本当に尖っていて、domとしてのお客の扱いもひどく、この話大丈夫…？ただの
SMの話なんじゃ…と心配になるくらいトゲトゲしていました。
その後、悠生くんdom（S）と小学校以来で再会し、自分がsubだと自覚します。
反発しながらも、悠生くんとの信頼関係によって、正己くんはどんどん満たされて穏やかに、かわいくなっていく様が、本当に最高でした。
これぞdom/subの醍醐味！
本編にも少し出てきますが、カバー裏のあとがきを読んで、悠生くんのここまでのことを知り、
再度読み返して納得。
満たされない欲求、二人とも、辛い時期を乗り越えてきたんだなぁ。
最後の最後、奥付まで話は続いていて、大満足です。そして読み終わって最初に戻り、口絵のカラーを見て胸がキュンとしました。
山田先生がどうしても書きたかったとのことですが、本当に素晴らしいdom/sub作品だと思います。
特に後半の怒涛の展開から奥付までつながる流れに涙が出ました。
読後は、私まで満たされた気持ちになりました。
「支配」の解釈が肝となる世界
Dom/Subユニバースってなんじゃ？
と、開拓&勉強がてら購入したんですが…ッ
うわーーーーーー！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
めっちゃ良かった！！泣けた！！！
Dom/Sub全然知らないけど刺さった！！！
設定については作中で説明してくれるので特に困ることはなかったです。専門用語？は時々出てきますが、それも前後の流れとニュアンスでなんとなく理解出来たかな。完全にDom/Subを知らない状態だったけれど楽しめました。また個人的に愛が薄い家庭環境設定はどーにも泣ける質でして…その点もすっごい良かったです。
「支配」の解釈が肝になる気がします。
支配したい本能(Dom)と、されたい本能(Sub)が男女以外の性別として加わっています。(ちなみにどちらにも属さない(Normal)もいました）私はSMとどう違うの？という疑問を持ったのですね。作中でも『SMといった性癖と混同されがち』とあって、実際Subを痛めつける描写が多かった。
けれど彼等はマゾではありません。支配と痛めつけるはイコールじゃないんだと実感し、Dom/Subの世界では【愛のある支配で守れるモノがある】という部分に触れていて、これがも～～～～～～ッすっっごい良かったんですよーーーー！！！(；////；)キュンキュンというよりは刺さった！って感じ。良かった…良かった…。
さてさて。
攻め：悠生はいつもニコニコ、ワンコっぽい可愛さがあるDom。(命令するときのギャップがすごい。ゾクッとした)イイトコのお坊ちゃんで、正しいDom/Subの関係も学んでいて紳士的な考えを持つ子です。
受け：正己はお金の為にSub専用クラブでDomとして働き、自分はNormalだと信じていて「支配されたい」と思ったことはありません。ヤンチャにみえますが進学のためにお金を貯めて学校では真面目に勉強に励む子です。母親がSubで"底辺"の生活をしてきた為にSubへの偏見があります。
ある日街中で正己は悠生から親しげに話しかけられます。記憶にない人間だったので適当にあしらったけれど転校生として学校で再会。昔は同じ小学校に通っていた同級生でした。
そして悠生からとんでもないことを言われます。
「キミ、Subなのに」
「俺Domだからわかる」ーーと。
それからの正己は自分の中が一変したかのような状態に襲われます。悠生を前にすると支配されたくてしかたない。命令に従い褒められるとどうしようもなく嬉しくて幸せに満たされる。プレイが終わると自己嫌悪に陥るけれど、悠生との時間は心が癒やされてーーーと展開します。
正己が母親(Sub)を通じて知ったDom/Subの支配は殴る・蹴るの暴力によるものばかり。心身衰弱状態の母親はDomに逆らえるハズもなく子供に愛情をかける人ではなかったのですね。ちょこちょこと子供時代の回想が入るんですが、正己のいじらしさや口には出せない淋しさが伝わって…。唯一残っている幸せな記憶のカラクリには悠生の愛によるもので涙腺崩壊しました(；///；)こういうの弱いんだよーーー！
因果応報なんですが正己がピンチになった時、実は悠生の支配によって長年守られ続けていたことが明らかになるんですね。Dom/Sub全然知らないから余計に「こういう支配もあるのか(´⊙ω⊙`)!?」と大興奮。悠生の命令が正己を救うのがほんともう堪んなかった…(；////；)すげぇ…。奥深い世界だわ…。
最初は本能的にひっぱられた形で「悠生に支配されたい」にみえたけれど、すこしずつ心を開いて信用して本能とは関係なく悠生を求める部分も胸熱。正己が欲しいものを欲しいと言えるようになっていくのがもぅもぅ…(泣)
で。母親から呪いのような言葉を投げられて育った正己の「常識」を、悠生は愛の詰まった言葉で正していくんですね。頼るのが下手な性格も、なんでも"平気"と我慢しちゃう性格も。甘えてイイよ・頼ってイイよ・安心してイイよというのが言葉だけじゃなくて行動から伝わるのがすごく良きです。切ない展開でも悠生がいるから大丈夫と謎の安心感がｗ
いや～～～～すっごい良かったです。初めて触れたDom/Subがこの作品でラッキーだったかも。きちんと対等に描かれていたし、SMとの違いも理解出来て、もっといろんなDom/Subが読みたいな思えました♪
※追記※だんだん不安になってきたけれどDom/Subの解釈ちがってたらごめんなさい…。あくまで超初心者視点で感じたことを書いています～！
