ギヴン 3

given

ギヴン 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神223
  • 萌×274
  • 萌26
  • 中立7
  • しゅみじゃない20

--

レビュー数
25
得点
1496
評価数
350
平均
4.4 / 5
神率
63.7%
著者
キヅナツキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ギヴン
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784403665615

あらすじ

初ライブで気持ちを曲に乗せて歌うことを憶えた真冬。
想いを自覚した真冬と上ノ山はぎこちなく恋を育て始める。
一方、梶と春樹の大学生コンビは……?

表題作ギヴン 3

高校1年生・ギター担当
高校1年生・ヴォーカル&ギター担当

その他の収録作品

  • Character Profile
  • 別に嫌いじゃないんだけどね
  • 植木君がいないと面白いことができない病
  • 柊(姫)
  • 板谷のあんな冷たい目初めて見た
  • 気になってたこと
  • 略して男殺アレンジ講座
  • 指名率はいいらしい花岡君
  • 無惨な死
  • デート先のせんなっつってんだろうが
  • 毛玉ハルキ大好き
  • 犬飼の闇は深い

レビュー投稿数25

ピュアで微笑ましい高校生組、なんだか不穏な大人組

3巻にて、タイトル通りギヴンが結成されます
由紀への思いに区切りが着いた真冬は立夏への思いも、音楽への思いも加速する

そんな中で話される秋彦&春樹の過去や想い
春樹がめちゃくちゃ可愛いです
幸せになって欲しいです
みんな真冬の歌に背中を押されていますね

バンド内恋愛の許可を律儀に貰う2人がめちゃくちゃ可愛かった
デレデレしている2人が微笑ましかったです

そして急にやってくる不穏な空気
いや、秋彦、雨月、お前ら……まじか……

3巻は前の巻と比べるとややギャグが多めで笑える部分が沢山です
ちょっとシリアスだけども……

0

真冬がなぜ立夏を好きなのか分からない
前の恋人を引きずっているけどいつひかれていたのか?

1

可愛い

ギヴン久しぶりに読み返してます。
最新刊の7巻でシズちゃんと柊の恋愛にキュンキュンしてギヴンの良さに改めて気付いたので。
テレビアニメで放送されていたのは3巻までのところです。
立夏と真冬が付き合うことになってバンドメンバーにそれを報告するところでアニメは終わっています。
初めて見た時はなんとも思わなかったのに立夏と真冬の恋愛にキュンキュンしました。新しさは感じないけど、擦れてなくてかわいい恋愛。こういうのもっとみたいです。

0

何重視のストーリー?群像劇?

おや?って感じに真冬と立夏があっさりくっついてしまいました。かといってバンド重視ってほどでもなく…日常系でストーリー重視でもないし…視点が秋彦に移りそうな気配もあって、ただの群像劇だったのかな?と思い始めました。
立夏と真冬は定番の風邪イベント。人気シチュだけど、ここから萌えを摂取する方法が分かりません。くっついてからが描かれるなら、バンドに影響及ぼすことになるのかな。二巻で秋彦が不吉なこと言ってたので、そこに向かっていくんでしょうか。ギスギスするのは嫌だなあ…。
ハルと秋彦はサブキャラなのかメイン扱いなのか、立ち位置がよく分かりませんが、それぞれが報われない恋をしてるのが描かれています。でも彼らに感情移入するほど人物像が伝わってきてるわけでもないので、かなり遠くから見てる感覚でした。
こういう群像劇にBLを入れ込むとチープになって読み辛さを感じるので、すっぱりストーリー重視にできる一般レーベルで読みたいです。

2

初めてみた所謂BL作品!

神でした!アニメーションではじめ観て、ハマりすぎて劇場版を観て、心鷲掴みにされて、漫画も一気見しました!本当に、真冬と立夏の初々しい感じにキュンキュンしちゃいました!たまにどうにもならない恋愛してる時特有のキュンキュンとは違う、もっと気持ち悪いというかもっと痛い気持ちも味わえます!本当に漫画も映像も全部楽しめて、最終的にApple Musicにギヴンがアーティストで入っているので永遠楽しめます!最高でした!

0

面白くなって来ました

再読です。
切なさMAXだった2巻から3巻へ。
今までとは少しテイストが違って、どちらかというとコミカル寄りでしょうか?
毎回合間に入る4コマが面白くて仕方がないです。
新章スタート。終始楽しく読めました。

立夏と真冬の高校生らしい甘酸っぱい恋の様子がすごく可愛らしくって!
立夏の脳内が落ち着きがなくて笑ってしまいます。
上ノ山立夏、思った以上に可愛いやつだなあ。
逆に真冬の方が、恋愛面でもバンド面でもぐいぐいと引っ張っていく姿がギャップがあって面白いんですよね。
今まではシリアス寄りだった事もあって、なんだか高校生だけれどちょっと大人びているような気もしていたんです。
今作では学生らしい、10代ならではの青春が描かれていてきらきらとしていて眩しい。
真冬が由紀と見た冬の海を、今度は立夏と一緒に夏に見て心から楽しそうに笑うシーンがとても好き。
しっかりと前を向いて歩いて行けている。
この2人は真面目に、2人のペースで関係を深めていけそうかな。

ついにバンド名が"ギヴン"に決定し、今までよりも精力的にバンド活動をする4人の様子にわくわくしました。
アーティスト写真撮影に、SNS開設に…これは売れそうですよね。
立夏のモノローグが少し気になるところではありますが、どこへ向かいたいのか不透明だった彼らがどこまで進んでいくのかが楽しみ。

そして、甘酸っぱい高校生とは真逆の大学組。
1巻からずっと秋彦に片想いをしているのが描かれていた春樹。
もう、最年長の彼があまりにも可愛らしいので、どうしても恋の成就と春樹の幸せを願ってしまうのですが、秋彦という人は想像していたよりもかなり複雑な人なのかも。
なんというか、結構食えない人物な気がするんです。
秋彦の春樹には見せていないあの姿。
ぽやんとしていた真冬の観察眼が鋭いのか、それともあえて真冬の前では素を出していたのか、どちらなのでしょうね。
なんとなく、雨月とは何かあるんだろうなあと感じてはいたけれど、もっと不毛な関係にも思えます。
うーん、ここからどう転んでいくのか少々不安を感じる終わり方でした。

それにしても、雨月の演奏前の俯瞰の立ち姿と演奏シーンが美しくて思わず見惚れてしまう。
彼の、暴力的なまでに美しく官能的な才能に打ちのめされた秋彦の心情、そして2人の現在の関係がどんなものなのか。
続きも見届けたいと思います。

0

やっと恋愛きた!

亡くなった由希に、自分は今楽しい、好きな人がいる……
と、心の中で報告した真冬。
亡くなった人を忘れられず恋愛に消極的にならず、
新しく好きになった人を亡き恋人に報告する真冬は、
実はとても強いメンタルをしているのだと思います。

立夏にもあっさり告白しちゃって、
立夏の方が脳内パニック(笑)
先に好きになったのは立夏なのに、
先を越されちゃいましたね^^

それから、ちゃんと春樹と秋彦に許可を取るところが律儀でいい!
すぐにHの流れにならないのもいい!!


秋彦と雨月、春樹の関係もグラグラしてきて、
こちらも見逃せません!

1

甘くなって参りました

今までで一番好きな一冊でした。上り調子に良くなる!今回は痒さもほとんどなかったし。
やっぱり長く描くこと前提の作品って面白いよな〜と。単行本1冊サイズの連載、よければ続編ってものが多い中、バリバリに連載前提ですよね。キヅナツキ先生は出してる本は多くないけど完全に"売れる作家さん"だ。

◾︎佐藤真冬(まふゆ ボーカル)
◾︎上ノ山立夏(りっか ギター)
序盤この2人の絶妙な甘さと高校生的爽やかさでBL漫画感かつ少女漫画感増し増しでした。
上ノ山が子供っぽくなるほどこの作品が好きになります。なので今回の入りはかなりテンション上がりましたし、上さまがどんどん高校生っぽくなってますよね。真冬の方がよほど高校生っぽくないというか神童感と擦れてるというか。人生経験豊富ですから。

◾︎中山春樹(22歳 大学院生)
◾︎梶秋彦(20歳 大学生)
春樹推しです。タケちゃん(春樹の友達 社会人)こと矢岳も好きです。矢岳が春樹とくっついちゃえばいいのに〜と思うぐらい憎し梶!!!なのですが、本音は可愛いと思っちゃってる

1

表紙でスルーしてた事を後悔!

現在放送中のアニメでコロッとハマって買って読みました。
面白かった!なんで今までノーマークだったのか!存在は知ってたけど表紙からもっと男臭い男同士のBLという印象受けて自分に合わないと思ってスルーしてました!主人公の真冬とてもあざと可愛い。立夏もアホ可愛い(笑)。もっと早く読めばよかった…。これは最後まで追いかける作品になりそうです。表紙でかなりの部分決めちゃってスルーしてるんだな。1話無料とかって大事だわ。
真冬と立夏のカップルがダントツで好きですが春樹さんの行方も気になる…。真冬はふわふわ癒やし系でたまにあざとくて可愛いし、立夏はカッコいいのに童貞感溢れてんの可愛い(笑)。初恋かよ…。立夏イケメンでギター上手いのに童貞だったんか。この巻で一応付き合い始めるけど2人がどこまで行ってるのかイマイチわかりづらい。まだ手繋ぐ程度?小学生カップルかよ可愛い。
表紙のイメージでもっと堅い話かと思ってたけど結構ギャグテイスト強い。読みやすい。
あと言うまでもないけどめっちゃ絵が上手い!とにかく上手い。BL作家の絵のクオリティってめっちゃ上がったよね…絵の上手い人本当に増えた。デジタル作画主流になって一気に絵の上手い人が増えたような。この絵の上手さとストーリーのクオリティに慣れちゃうと作家さん達は大変よな。
だらだら纏まりもなく書いてしまいましたが、アニメきっかけで好きな作品に出会えてよかったです!ありがとうアニメ化!!

2

恋が成就して短髪になった春樹を見たい

 立夏達のバンドは初ステージの後トントン拍子で調子を上げていき、フェスの二次審査も通るほど実力が認められ、読んでいて気持ち良かったです。上手く行き過ぎとも思えるかもしれないけれど、元々1人ひとりの技術力もしっかりあって、そこに真冬の人の心をぐっと掴む声が乗っているわけですから、客観的に考えても納得の反響なのかなと思いました。もちろん今後壁にぶつかることもあるだろうけど、皆で踏ん張ってどんどん前へ進んで欲しいですね。

 真冬がぽろっと告白したことで、両想いだと気付いた立夏。同じバンド内での恋愛はリスクも高いけれど、2人は他のメンバーにもきちんと話して関係を認めてもらえます。普通の恋人らしく過ごす2人をこれからたくさん見れるといいなぁ。そして、春樹の恋と秋彦の恋も、今までより詳しく描かれていました。秋彦と雨月の関係は、これ以上発展できない不毛な関係にも見えるのですが、どうなんでしょうか。秋彦は雨月といても満たされないのでは、と感じました。願わくば、春樹が報われるところを見たいですね。

2

バンド誕生!成長期

ライブは大成功!バンドがどんどん動き出すワクワク感がゾクゾクきます。

どんどん反響が来てなんと大きなフェスの最終審査まで残って!

真冬が上ノ山に告白します。上ノ山の今までの動揺と告白されての脳内会議笑えます。

お兄さんメンバーに報告して絶対に外にバレないように約束して許可がおります。
二人で過ごす様子が微笑ましいですね。

真冬は梶さんについて音楽修行。どんどん吸収して次のライブへの意欲満々。真冬が音楽とバンドとライブにはまっていく様子にワクワクします。

そしてベースの春樹は梶に恋してたんですね。バンド内に二組も。梶に恋してから髪を伸ばしてます。
梶さんのイケメンスキルすごいですね。

バイオリニストの人とは体の関係はあるようですね。でも真冬が思うように叶わない恋をしているのですね。真冬も?なら上ノ山は?どういうこと?
上ノ山姉は片想いだったのか?うん?立夏立夏と言ってたのは?

セリフやモノローグなしで見せるページがいいです!

0

お姉ちゃんの好きな人って…

サラッと弥生サン失恋して髪の毛切ってるけど…
えっ?これ、失恋相手梶さんなの?!
1、2巻読み直してみてると、失恋相手は立夏なのか!?ってモヤモヤモヤモヤ、誰の恋愛よりも気になる( ꒪⌓꒪)
そういう目で見ると、やたら立夏のこと気にかけてたり気を引こうとしてたり…してるように見えてしまう(˚ଳ˚)

真冬と上さまはサラッとくっついちゃったけど、真冬は本当に吹っ切れたのか!?
雨月の演奏を聴いて、替えのきかない相手を好きになって…ってあるけど、どうなんだい!?
上さま大丈夫なのか!?
やっぱダメとかなっちゃわないよね(。>﹏<。)
上手くいってるように見えるけど、すごく危うい関係にある二人な気がして心配です(☍﹏⁰)


3

怖いもの見たさで読んでしまう作品

 バンドマン達の、恋時々音楽活動な物語3巻目。

 薄々感じていましたが、おそらく真冬が4人の中で一番男らしいですね。
 そんな真冬の男らしさに押されて、恋が動き始めた高校生コンビと、未だ先行き不透明どころかブラックホールに足突っ込んでそうな大学生コンビでした。
 少なくとも私には、どうやら秋彦のキャラが無理っぽいということが早くもこの巻で判明しました。私の場合、基本的に、作品を好きになるかどうかはメインキャラに萌えるか萌えないかで決まるので、今回は評価を「中立」にさせて頂いています。

 正直、続きを読むのが怖いです。でも、怖いもの見たさできっと読んでしまうのだろうと思います。そんな風に思う作品は初めてなので、これもキヅナツキ先生の才能の成せる技なのかと思います。
 今は、完結した時に全ての巻の評価が好転することを祈るのみです。

1

春樹を応援したい

2巻で、真冬は過去の思いから脱出できたのかなという感じです。
まさか、真冬から告白するとは思ってませんでした(その前にキスしたのは立夏だけど)
それに対して立夏の脳内会議が面白かったです。

まだ真冬と出会う前に『バンド内恋愛なんてあり得ない』と発言していたことを思い出し、春樹に相談しに行く二人。
春樹は驚きつつも、絶対に隠すことを条件に二人の交際を認める。

まぁ、やっと二人がくっついたわけですね。

そして新たに気になる点がいくつか…。
秋彦と上ノ山姉は付き合ってなかったのか!いや、まぁ、そうか…。

あと、1、2巻でずっと伏線があった春樹の気持ちがやっと表現されてます。
そしてそれと同じく秋彦はそれに気付いてんじゃないかと思ってましたが、真冬の『梶さんは丸くなったんじゃなくて、それを春樹さんの前で出してないだけ』発言に、私の中で確信に近づきつつあります。本当にそうなら、秋彦は天然タラシではなく、普通にタラシ。
私的には春樹を応援したいです。
健気すぎる。

続きがとても気になります。

5

いい!!!!

大好きなシリーズ、二巻ですっかりくっついたと思っていたけれど、まだ気持ちを確かめてなかったんですね、上ノ山くん。今回は高校生二人はラブコメ感が強かったです。上ノ山くんて、こんな人だっけ?!ってくらい真冬のことに浮かれたり沈んだりしていて可愛いかったです。それに、バンド風景で忘れがちですけど、二人はまだ高校生なのよねと思い出してくれる初々しいエピソードも沢山ありました。みなとみらいにあんなにテンション上がる事ができるなんて…汚れちまったな、私。

今回からのお楽しみは、大学生二人ですね。あー、やっぱそこなのねと言う、切ない感じとモヤモヤと、何回読んでも秋彦が謎過ぎます。でも、一番天然っぽい真冬が鋭い勘を働かせてるみたいで。でも、皆さんお書きになってらっしゃるようにラストシーンはかなりショックかも。おふざけであってほしいと願うばかりです。

4

新章突入。

待ってましたの第3巻。

波乱のライブも無事終わり、新章突入です。フェスへのエントリー、SNS開設、バンド名決定…とバンドの方も本格スタート。タイトルの「given」はバンド名からなんですね。
1、2巻とバンドやそれぞれの想いなどが詰まっていましたが、今回はそれが結びつくお話が多かったと思います。

特に高校生組!やっと付き合い始めました。上ノ山の脳内妄想シーンや、宇宙背景などギャグのテンポがあいまって、二人の掛け合いがいつも以上に可愛い。童貞の俺壮行会は面白かった。表情豊かで楽しかったです。他のメンバーに伝えるあたりもバンドのことを考えてだと思うとしっかりしているんだなと。本当に結ばれてくれてよかったです。果たしてどちらが受けで攻めなのか⁉︎そちらも楽しみにしています。

それに対してオトナ組。こちらは進展というより秋彦と春樹、二人の出会いとバンド結成秘話でした。いやぁ…荒れまくりですね、秋彦さん…最後に秋彦と同居人雨月とでなにやら怪しい雲行き…こちらはまだまだわからないことだらけです。気になるところで終わってしまった…!こちらは秋彦さん中心に動いていくのでしょうか…

今回は本編のコミカルさもですが、個人的にはおまけの書き下ろし四コマがすごかった!本編ではわからないキャラの掘り下げが徹底されていて、「あー!仲良いなぁ!」と。各キャラの生活模様が見れて嬉しかったです。


サブキャラの登場も増え、BLとしてもバンドモノとしても素敵な一冊でした!
4巻が待ち遠しいです。

2

好きという思い

それぞれの思いを詰まった一冊でした。
連載も楽しみでしょうがない

今一番気に掛けているは春樹と秋彦です。
願掛けのように伸びっぱなしの髪も、
「ハル」と秋彦に呼ばれた時ドキっとした心も
切なくて寂しくなってしまった…
もし、秋彦がいつか分かる時が来れば、どんな表情でしょうか?どんな言葉を春樹に言うでしょか?
考えるだけで、頭がパンクしてしまいそう

秋彦やっぱりかっこいいわ。憎いけど、やめられない、自分でも知らずのうちに視線が彼に追っている。彼らもまた失恋のまま次へと行けない。
雨月とお互い好きな気持ちがあっても、それは苦痛になり、お互いの人生を縛るものになる。

これから3人の関係性をどう変わって行くかを期待している。
最後毛玉が春樹ちゃんのことが大好きで良かった❤️
最新話で秋彦のNice bodyを見れた。でもそのシーンでこころが折れそうになった…春樹よく堪えたと思ってます。
本当に待ちたくない!次を早く読みたい!

1

真冬の「2度目の恋」…どうなるのかな

作者の前作「リンクス」から読んでいたので、一巻を読んだ当初はシリアスなお話になるのかな?…と思っていましたが、3巻は一転して明るいコミカルなタッチで描かれていました。

立夏×真冬は見ててほのぼのするような可愛らしい等身大の高校生カップルって感じで微笑ましいです。
真冬があざと可愛過ぎて、立夏と同様ドキドキあたふたしてしまいました(^_^)
立夏のDT力が凄まじく、脳内会議とか、真冬の一挙一動にドギマギしてキョドってるところも面白いし可愛い。
当初はくっ付くまでに巻数積むだろう〜と予測してたものの、思いの外あっさりと結ばれて(でも、ナチュナルでよかったです)、それからはゆったりとマイペースに愛を育んでる安定のラブラブなお二方ですが…この先どうなるんだろう?
大学生組はまだまだ動きはなく、先が読めないので今後の展開がとても気になります。
雑誌買おうかな?

5

描き下ろし4コマが楽しい

ようやくBLコミックらしくなってきた第3巻。
高校生組の、この、ジレジレ、モダモダ感は大好物だし、年齢差のあるバンド設定も大好物なので、これだけでも、ずっとじっくり追いかけていられる。
とはいえ、やはりもうちょっと、色っぽいナニかも欲しかったりして、でも、高校生組は、このままゆっくりがいいなぁと思っていたら、、、
大学生組に絡んで登場の新キャラ雨月が、非常においしそうなおじゃま虫キャラで、どんな修羅場を提供してくれるのかワクワクする。

0

ドキドキ

待ってましたの新刊です(◎´□`)サイコォォォー☆
ちゃんと1巻から読み返しました。
2巻での号泣からの3巻なのであります。

ずっと書けないといっていた歌詞。
抱えていた思い。
新しく生まれた淡い気持ちから。

「新しい好きな人ができたよ」の告白から
どう展開してくれるのだろうとおもっていたのですが、
あっさりすんなりズバッとな真冬さんは男らしいなと思いました。
経験値の差なのか、慌てふためく立夏のほうがうっかりかわいく見えてしまった。

後半。
春ちゃんと梶さんのターンですな。
春ちゃんの恋は俄然応援しつつ出はありますが、
梶さんがなんかちょっと心配だなー

7

ロクデナシ、なのに魅力的

『ギヴン』の3巻目。


表紙の左側の高校生の二人の恋は着実に進んでました。

真冬が恋の歌を歌えたことで、彼自身、過去の恋に一区切りついた様子が描かれてます。
1巻2巻とややシリアスな雰囲気で進んできたストーリーですが、3巻はややはじけ気味。ギャグテイストがふんだんに盛り込まれていて、今までとのギャップに驚かれる方もいらっしゃるんじゃなかろうか。

けれど、このシリアス→ギャグ要素てんこ盛り、にしたことで、真冬が過去を乗り越え立夏との恋を受け入れたんだな、という流れがはっきりわかるようになってたんじゃないかと思います。彼らの明るい「これから」が予感できる。

高校生らしく、高校生生活も楽しみ、テストもありつつ、そしてバンドとしても着実に名前が知られるようになっていく彼らの毎日が鮮やかに描かれていて、読んでいて嬉しい気持ちになりました。

で、そんな青春を謳歌している高校生CPとは対照的に、相変わらずな関係の大学生の二人。

梶くんのクズ男っぷりがまぶしい…。
清々しいまでのロクデナシぶりがむしろカッコいい。

春さんの恋が成就しますように、って前巻までは思ってましたがね、梶くんの切ない片想いもなんともしがたく。彼の「ロクデナシ」は、ここから来てるんですねえ…。

キヅナツキさんの描き方がとってもお上手で、「ん?この人誰だっけ?」と思わせておいてからの一気に落とす衝撃に、もうぐっと引き込まれてしまってですね、どっぷり『ギヴン』ワールドに引き込まれてしまいました。

高校生CPが無事くっついたこともあって、今は春さんとロクデナシ梶くんの二人の行く末が気になって気になって仕方がない。

ああ、早く次巻が読みたいです。

7

バンドブレイク待った無し

続きものにつきあらすじ割愛。

3巻です。前巻ああいうところで終わり、これから恋が動き出すんだろうなと思っていたのですが、期待していたのとはちょっと違う方向に。
結構ギャグテイストでした。いや面白かったですけど。恋は確かに動き始めたんですけど。

それを含め、今回コミカルな雰囲気が大きかったような気がします。立夏くんの脳内会議とかアーティスト写真撮影とか。あと描き下ろしの4コママンガが多くて、そちらがギャグ系だったので全体の感想がギャグ方向に引きずられた感じ。
特に、春樹がアレンジモデルを務める『男を殺すモテカワアレンジ講座』にすべてを持っていかれた気がします。

春樹といえば、個人的にはメインの立夏と真冬より、先輩の梶くんと春樹の方が行く先が気になります。梶くんのちょっとした言葉に喜んだり、梶くんの寝顔をこっそり写メったりする春樹可愛すぎる。何考えてるかわからない今時の若者(立夏&真冬)の面倒を見たり、マイペースイケメン(梶くん)の一挙手一投足に振り回されたり、世話焼きで貧乏くじで愛しい。春樹が幸せになれるよう祈るばかりです。

バンド活動としては、SNSを駆使して知名度を上げていくスタイル。大ブレイク前夜、というような印象があり、そちらの行く末も楽しみです。

5

雨月くんを拝めた喜び...

おすすめのBL本は?って聞かれたらこのシリーズを答えるくらい大好きです!

この巻で真冬と立夏がひっつくわけですがね、
立夏の童貞感がww
なんだか前巻よりテンションが高い立夏くんが多いです
逆に真冬はそれほど焦りも見せず(立夏も傍から見ればポーカーフェイスだから真冬も内心相当焦ってたり...はないと思います

7

狡い男ほど魅力的って事なんだろうか

キヅナツキさんって本当にセンスの塊のような作家さんだと思います…。
ギャグのテンポ、表情、キャラの個性、心の叫び、
いちいち挙げきれないほど全部が素晴らしい!!!

皆それぞれ思い通りにいかない恋をしながら
日常の中に希望を抱いて一生懸命過ごしてる姿がとても眩しいです。
若者……ホント眩しい……。

初ライブ後の反響もバンドとしての活動開始がとんとん拍子で
うまくいく時ってきっとこんな感じなんだろうなぁ。
今はそれこそSNSも多様で動画アップも出来て
色んな人に見てもらえるのは強みだと思いますが
やはり彼らの魅力が無ければここまでいかないんじゃないかと!

ライブ映像を一晩で編集してくれたタケちゃん、
いいヤツ……こういう人がいないとなかなか始まらないですよね…好き。
大学生の頃のタケちゃんの髪型凄く眼鏡と合ってる…。

真冬の成長というか過去からの解放がここまで意欲を駆り立てるとは…!!!
バンド活動にぐいぐい前向きな真冬とちょっとへっぴり腰の立夏、
同じ熱量になれるのかな…。
恋は盛り上がってまいりましたが!!
告白されて心の中の色んな立夏が出てきたのは笑いましたwww
常にみんなに出てきて欲しい気もしましたが収集つかないね!
(しっかり古川さんで脳内再生させていただきました!!)

アー写の撮影風景、特典DVDとかになって欲しいです。
口数多く無さそうなバンドマンの素ってめちゃくちゃ愉快だったりするじゃないですか。
ドヤ顔を恥ずかしがるあたり、まだまだピュアい…ww

梶さん!!!おい!!!!スケコマシ!!!!!
どれだけの女を泣かせてきたのやら……春樹もどうしようもない気持ちに
ピリオドも打てず苦しいだろうに…。
髪、切らないでいて欲しい気もします。
(サラサラして綺麗だし、男殺アレンジ講座も続けて欲しいからww)
梶も雨月への不毛な恋にいっそふんぎりつけられたらいいのになぁ。
でも好きな気持ちってそんな簡単じゃないよね。
皆に幸せになってほしいんじゃ……。
しかし雄みのある仕草にホレボレ……勘弁してよ……。

描き下ろしの四コマも面白すぎて…もうどうしたらいいのかわかりません。

新章スタート‼ということは
これからもまだまだ続くって事ですよね!?
期待して待たせていただいてよろしいんですよね!?
めちゃくちゃ楽しみでしかありません……ありがとうございます!!
そしてドラマCD3枚目決定おめでとうございます!!

11

え、ちょっ…と、待って、え????(((動揺)))

おや?3巻は本の厚さが薄めな気がする(´・ω・`)
2巻がボリューミーだっただけにちょっと淋しい。
細かい書き下ろしはいっぱいありました♪
定例4コマゆるーい小ネタは13本も!!ヾ(*´∀`*)ノ

3巻の読後の余韻は手が震えるという。
梶秋彦に振り回される萌心をどう処理していいか…。
(愚痴になりそうなので梶秋彦については下に書きます。)


さて、気をとりなおして。
バンド活動が本格的に動き始めました。
そして、上ノ山くんと真冬の恋も始まる( ´艸`) ♡♡
もぅね、これがすごく萌える!!!

【おまえの次の恋に、なりたい】(帯より)
この上ノ山くんの想いだけでキュンキュンします。
ライヴ前は真冬の過去に嫉妬してたけど、真冬の内に溜め込んだ寂しい気持ちを知り。
真冬の寂しい部分も全部ひっくるめて受け止め、真冬を大事に思ってる気持ちが伝わりました。

そんでDT臭全開のぎこちなさとグルグルしてる姿がすごく可愛い(∩´///`∩)
真冬のあざと可愛さに平静装いながら、
脳内は『ああああああ!!』って動揺しまくってるのにニヤニヤ。
脳内上ノ山くんは、宇宙を彷徨ったり、爆発したり、会議を始めたりと、何かとテンション高いww
1話目のギター以外淡々としてた上ノ山くんはどこへいったww
真冬に引き出される上ノ山くんの可愛い部分に萌えまくりでした(∩´///`∩)

真冬さんはアレですね!
経験があるせいか、どことなくあざとい。
でもそれが可愛い…!無自覚な あざと可愛さ良き( ´͈ ᐜ `͈ )
↑が上ノ山くんのDT臭と合わさると萌えが増すから真冬グッジョブ。

初々しい高校生組にはキュンキュンしまくりでした!

さて、大学生組。
出会った回想が少し入ってました。
春樹さんは一目惚れだったのかな。
秋彦の強烈な引力に今も尚、振り回されっぱなし。
長い髪の意味を知って ちと切ない。。。
春樹さん自身の自己評価の低さは報われない恋のせいなんだろうなぁ。。。

で!梶秋彦ですよ…( -"-)و ̑̑
私は2巻以降はシェリプラ追っかけて、毎号ウキウキしてたんです。
秋彦は春樹さんの気持ちに気付いてる!?っ(///Д///)
あれ?もしかしてヤキモチ!?っ(///Д///)
あれ?もしかして好きなの!?っ(///Д///)
と、2ヶ月おきにテンション上がって勘違い暴走してたようで。

だから全てを覆す 同居人・雨月との描写はキツかった(鬱)
ガチ浮気現場を目撃した錯覚で心臓ばくばくして真っ白。

パトロン女とキスしてたのは かろうじてスルー出来たけど(なんせ梶秋彦だし、金目当てだし)
雨月に対しては気持ちが違うからセックスにも想いがあるわけで。
きっと今も秋彦にとって特別なのは雨月だけと思い知る(;ω;)
雨月といると嵐のような荒ぶる感情を持ち、春樹には穏やかな癒しを貰ってるんだろうなぁ…。

でも、今の状態なら春樹さんが喜ぶようなことしないであげてほしい。
片思い覚悟で諦めつつジタバタしちゃう春樹さんが可哀想(;ω;)
ああ梶秋彦が憎い。でも嫌いになれないから悔しい。

秋彦と雨月の関係に萌えられたら良かったのだけど、個人的には無理でしたorz
秋彦が他の男とキスするなんざ見たくなかったんだよぉぉぉ!!!(大泣)


動き出したバンド活動と高校生組の恋。
止まったまま進めない大学生組の恋。
次巻も楽しみにしてます。


評価は梶秋彦ショックで中立つけたい衝動があるけど、
それ以外はニヤニヤしっぱなしだったので萌え×2です。

new萌え要素は真冬の幼馴染・柊くんと玄純くん。
書き下ろしの4コマ、すごく萌えた(∩´///`∩)
柊くんのツンデレ姫かわいすぎか!!!

12

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