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女性カミラさん

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古き良き作品

とっかかりはちょっと入りづらい、ガチサラリーマンもので白石一文さんの作品を思い出しました。
文章が読みづらくて慣れるまで時間がかかったんですが、そこを超えるとすごく面白い!
最初は、こんなすれ違うことあるか?!と、モヤモヤしたりもしたんですが後半の痛さが本当に心地よくて。。
痛いのが好きな方には自信を持って勧められる一冊です!

タイトルの考察

読後じわじわ効ますねー。
読んでる時の脊髄反射の感情と、読み終わって振り返ってみると違う景色が見えてきたり。
ちょっと置いてまた再読したいです。

タイトル「灰の月」
個人の勝手な考察なんですが
燃え尽きた紙の月(ペーパームーン)
→燃え尽きた紙(灰)の月なのかなと。

ペーパームーンは張りぼての月が由来で、まやかしや偽物という意味がある反面、紛い物でも信じ続ければ本物になる。という意味もあるとか。
カトウが大切にしてたペーパームーンは、惣一を頂点にした組を自分が支える。という、青写真や未来予想図だったのかな
でも最終的に燃え尽きて灰になってしまった紙の月。
全く別物になってしまった月を、それでも抱えて生きていくってのがカトウの出した答えだったのかな?

モノの使い方が秀逸

初読み作家さん!
正直ラスト付近はとんでも展開だな。って思えたんですが、それでも単純に単純にこの二人がくっついて嬉しかった!
設定として石屋とか琥珀があるんじゃなくて、琥珀を通して比喩としてよ感情表現がすごく活きていて、刺さるものが深かった。
心理描写が秀逸というより、心理表現がとても上手い!
設定を活かすってこういう事か!
と、今まで宝石も原石もパワーストーンも興味なかったけど、石ってすごい。すごいロマンチックだ。。って感動しました

萌がない。

ので、神評価で。

痛いってなってたので期待してたんですが、期待した痛さじゃなかったかな。
でも廉のことを色々想像してたらめちゃくちゃ痛い。
いやもう、廉目線を一冊出してくださいよ!
って懇願したい。

廉に感情移入し過ぎてメインカプに集中出来ない…


キヅナツキ先生のリンクスのお兄ちゃんを思い出しました。
厨二だからかなぁ。生き急いだ結果、早逝したってのがめちゃくちゃ好きなんですよ。
バスキアとかめちゃくちゃ好きですよ。


ライトノベルではない

めっちゃ重たいです。ヘヴィーです。
文芸書だったらもっと評価されるんじゃないでしょうか??
業というセリフが何度か出てきますが、ポルノグラフィティさんのカルマの坂を思い出しました。

自分のした事に対して苦しんで、さらに罪を重ねて業を深める。
その苦痛や苦悩の描写もすごかった!

今の時代にこのようなラノベ作品の出版のGOを出してくれた出版社様に感謝です!

この作品に出会えて本当によかった

シリーズで一番BLしてた!

シリーズ3作目⭐︎今回は前作、前々作のキャラが目白押し。
その後の皆さんが垣間見れる感じでした。
3作目はそれぞれのキャラクターの掘り下げのが表立ってたかな?
設定が細かくて行きつ戻りつしながら読みましたが、ストーリーだけでいうと2作目が一番面白かった。

BL作品で女の人がしゃしゃってるのが嫌。ってコメントを時々見かけますが、今作でその気持ちに激しく共感。
美意識高い男の子が、俺はお姫様扱いされて当然!みたいなキャラは割と好きなのですが、
実際にそれを女がやると妙に白ける…

1作目もちょっとそんな感じがあったけど、
頭の悪い自意識強目の女子がキャンキャンしてるのウザいわ~
同じ事を男の子がしてたら妙に可愛く思えるのに。。


そして最後まで特に触れられなかったお腹の子の心音が2つの謎。
双子ってわけじゃなかったのかい??
何か私が読み違いしてるのか??

その林檎は齧るな

毒をくらわば皿まで
#一度悪いことをしてしまったのなら徹底的に悪事を行い、最後まで悪に徹する#
という意味らしいのですが、個人的に一巻のアンドリム様の悪事は記憶が目覚めて以降はそこまで??って感じがありました。
他人に苦しめても屁とも思わず自分が豊かになる事だけに邁進していたのに、記憶が戻った後はただひたすら復讐に徹する。
物語としては面白かったのですが、タイトルから期待してた悪とはちょっと違う方向だなー。とちょっと肩透かししてました。
が!!2冊目‼︎
サブタイトルのその林檎は齧るな
これはほんとに素晴らしかった‼︎
Bだけじゃない色んなLが詰まってて、エゲツない展開だけどそれでも誰もが自分の進む道を選ばなくてはいけなくて。
そんななか、アンドリム様が選んだものは…
最後の数行に全部持ってからました‼︎

1巻面白かったけど、続きはいいかなー。
って思ってる人にこそ読んでほしい‼︎
本当にめちゃくちゃ良かった

埋葬計画 電子 小説

本穣藍菜  しちみ 

シーモアにて購入。読み放題対象作品

読み終わってふと、島本理生さんの「アンダースタンドメイビー」を思い出しました。
神様。うん。神様なんだよね。
崇高で絶対でよすがで。

宇佐美のヴィッチな感じを好きになれない。ってコメントを見かけたらしましたが、弱くて歪で外見は美しくて他人に縋ってしまう甘さが個人的にめちゃくちゃ好きでした。
身近に居たらイライラしちゃうんだろうけど、そのどうしようもなく他者を惑乱させる存在は穏やかな幸せを最初から与えられて無いんですよね。

究極の不憫受けだと思うけど、たった一つだけを選んで他は全てを捨てた。そしてそんな選択を喜んでくれる相手と共にいれるというのは、この上ない最良の人生でしょう

思考が偏り気味な気がするー

とりあえず恋愛ものとしてみると、うーん。です
恋愛の起承転結を期待するとしんどい。
メイン二人の思考が偏りがちで、共感できたら面白いのかもしれないけど、私は難しかった。
守ってもらってる事に思うとかがあるなら、もう少し自衛を頑張ろ。って思うかなぁ
消してくれてありがとう。でなく、消す事で苦しい思いをさせてごめん。って思える子が好きっす
もう二度とあんな思いさせない。って思える子がいいなぁー

王子さま

可愛いーって何度読んでも思ってしまう国江田さんなのに、めちゃくちゃキラキラカッコいい王子さまな今作。
なんなの!?なんなのこの子!?どうやったらこんな王子さま作り上げれるの!?ってトキメキが止まらない。
エディーマーフィーでもなくテグジュペリでもなく…ならせめてレトルトカレーで販売してくれないかしら。
めっちゃ買い込んでめっちゃ作るのに!国江田星の王子さまカレー!