気まぐれなジャガー (1)

kimagure na jaguar

気まぐれなジャガー (1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神271
  • 萌×278
  • 萌27
  • 中立14
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
38
得点
1762
評価数
397
平均
4.5 / 5
神率
68.3%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
気まぐれなジャガー
発売日
価格
¥763(税抜)  
ISBN
9784908757594

あらすじ

お前のギターが気持ちよすぎて、イくかと思った。
劣等感アリの音楽雑誌編集者x気まぐれな天才ギタリスト
複雑で官能的な大人の恋。

「椎名なら俺の隣で寝てるぜ」
音楽雑誌の編集者である新の元に、3ヶ月ぶりに椎名が帰って来た。天才ギタリストだが、日本の音楽業界からは半ば引退同然の身。しかし本人は一向に気にせず、自由奔放に国内外を行き来し、長い付き合いの恋人である新のことも放ったらかしだ。
その気まぐれさに呆れながらも、戻って来ては自分にべったりと甘えて可愛くエッチを強請る椎名が愛おしい新だが…。
気鋭作家・ウノハナが圧倒的筆力で贈る、ずば抜けた才能への賛美と劣等感、愛情ゆえの自由と束縛、その間で揺れ動く2人の大人のアダルティックな恋、待望の第1巻!

甘えたい時だけ甘えてくるんだとわかっていてもーーー求めずにいられない

表題作気まぐれなジャガー (1)

麻生 新,音楽雑誌の編集者
椎名 宗純,ギタリスト

その他の収録作品

  • まきちゃんの苦悩
  • あとがき
  • カバー下(人物素描)

レビュー投稿数38

いい意味で思ってたんと違う作品でした。

※4巻全部読みきった上で書いたレビューなので、がっつりとネタバレがあります。(しかも長文。)


見ての通りのバンドBLです。……と思いきや、音楽雑誌編集者×天才ギタリストのBLとはなんぞ??? と、前情報をろくに仕入れずに読んだら色々な点で思ったんと違う作品でした。

まず、表紙が大人になった宗純(受け)でして、1巻の冒頭の宗純も大人なので、ずっとアラサーの攻めと二十代後半の受け(←年齢これで合ってるかな……)の大人BLなのかと思ったのですが、物語の大部分が二人の十代の頃の話となっております。要は因果関係の結果の部分を先出しして、後からその原因を語るタイプのお話です。

冒頭は大人同士のカプのアンニュイな雰囲気がありますが、まもなく時を遡って高校生のアラタと中学生の宗純の物語となります。

当時のアラタはギターにのめり込んでいて、宗純はただの中学生でお寺の息子で音楽に全く興味なし。それが、アラタが宗純にギターを教えた事により思いがけず宗純の秘められた才能が開花するのです。

学生の青春BLですので、キラキラしています。そしてキラキラの水面下には嫉妬だったり並々ならぬ執着だったりとどろどろに重い感情が渦巻いています。でも、二人が相思相愛な事だけは自明であるという……さいこうです。

そして年若い二人が相思相愛だったらやることはやる訳で、つまり濡れ場がかなり多いです。マジで多いのでびっくりしました。クソデカ激重感情が底に流れるストーリーだから、感情の機微を中心に描くのかと思いきや、二人が結構無邪気にラブラブなので、どす黒い嫉妬も執着も愛欲のパワーにぱーっと吹き飛ばされてエロに雪崩れ込みがち。何なんだろうこの爽快感は。

4巻もの分量があって、テーマもわりと重めなんですけど、幸せそうにスケベしていがちだからサクサク読めました。たぶん一気読みしても3時間くらいしかかからないんじゃないかなと思います。その間に作中では長い時間が経過して色々あるんですけれども、アラタと宗純の相思相愛だけは不変で強固なので安心です。この二人なら何があってもうまいこと軟着陸しそうな気がする!

……気がするけれど、雰囲気が00年代のバンドものなので、伝説の未完成バンド&恋愛漫画『NANA』を思い出して若干不安を覚えもしましたが。

ところで、現代世界観で特殊な業界ものの作品だと、その業界描写のガチ度が気になるのではないかと思います。

私の感覚としては「けっこうガチめ」です。音楽業界に疎い私の感覚なのであてにならないですけど、アラタの音楽雑誌編集者としての仕事ぶりや、宗純と彼の所属するバンドPegのステージ外での活動の描写には説得感がありました。

ライブの雰囲気などは、猫も杓子もバンド、バンドだった二十数年前とあまり変わっていない感じなので、今現在バンドをやったり推したりしている人から見てリアリティーがあるかどうかは謎です。少なくとも20年くらい前にバンド好きだった人とか、それこそ『NANA』を読んでいた(バンドといっても音楽のジャンルは違うけど)人には楽しく読めるんじゃないかと思いました。

ラストのPegの復活ライブは熱くて良かったです。やっぱりBLではloveだけでなくこういう二人のセッションも見たい! そんなBLのオタクの願望を叶えてくれる名場面でした。

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No Title

私がBLに足を踏み入れるきっかけになった作品です。何度も読み返すほど大好き!

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これからどうなっていくのか楽しみ

とある音楽フェスに行ってきました。
初めて観たアーティストの方やお馴染みの方。
ステージのパフォーマンスに痺れました。
はぁ〜、やっぱライブっていいわーって気分が盛り上がったところで、音楽モノ読んでみました。

実は何回か途中まで読んでストップしてたので、今回は最終巻まで読み切ります。
1巻は、話が動き出したところと過去回想って感じ。
アラタのところに3年ぶりに戻ってきて甘える宗純(如何にも寺の息子って名前だ!)帰ってくるなり盛ってくる。何なんだ?どういう関係なんだ?からの過去回想を何度か挟みながら進んでいくストーリー。

宗純メチャクチャ才能あるギタリストで人気のバンド組んでたんだけど突発性難聴発症してバンドは解散、それから世界放浪たまにアラタが不足したら帰国して抱かれにくんの。
勝手気ままな猫ちゃんのような宗純。

2人の馴れ初めは幼馴染で宗純は中学生の頃からアラタに片思い。ギターを教えて貰う内にみるみるのめり込んで上達していって教えたアラタ以上の才能を感じさせんの。
その道の天才的な人って好きだから何時間でも練習出来てしまう集中力があるんだと思う。勿論センスもあるんだろけど。私なんて雑念があるから集中力きれちゃうし一個の事に全力投球できない。アレもこれもで結果何も大成しておらず。

苦労して習得した技術を短期間でクリアしていく宗純に複雑な気持ちのアラタ。懐いてくれるのは嬉しいけどギターについてはコンプレックスを感じさせる。

これ年の差もあるから、自分の感情をぶつける事も出来ないよな、10代の1歳差でも大きいよね。
この2人って何歳差?2歳?
そりゃお兄さんぶりたいよ、拗ねたり八つ当たりしたり出来んよね。
しかし、こんな大人になって2人が恋人同士で続いてるなんて凄いな。
2人の10代から20代のいろんな姿が見られるのも楽しいね。中学生の時の宗純可愛くて好きです。
私は黒髪メガネくんが好みのタイプなので勿論アラタも好き。
あと、宗純のバンドメンバーの方達も味があって好きです。静佳ちゃんが毎回変なTシャツ着てるのも楽しみです。

引き続き2巻読みます。

シーモアで購入
完全白抜き

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まとまりの良さ

描き下ろしのメガネ無しアラタさんが非常にエッチ。
ウノハナ先生の大人気作品。何故か読み放題などで読めるチャンスの多いこの作品。
BLのバンドものにしては珍しく、バンドメンバーではない人物が主役で、解散後からスタートし、成功したことを匂わせ、過去に時間を戻すというなかなか凝ったつくりの作品です。濡れ場も多い上に学生時代が出てきてかつ才能ある年下に対する嫉妬とか美味しい要素だらけ。設定盛り過ぎじゃないかと思いつつうまく纏まってる。さすが作家歴の長いウノハナ先生の作品です。

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全巻一気に読んでほしい

タイトルは知っていたのですが好みの絵柄ではなかったので読んだことがなく、ふと見たら完結していたのでこれを機にと読みました。
結果、一気読みが大正解のよさでした。
音楽+恋愛なストーリーもしっかりしていて、切ないしんどいからのハッピーなストーリーとてもよかったです。
えっちなシーンとストーリーとのバランスも個人的にはよかったです。受けの宗純くん、最初は好みじゃないなぁと思っていたのですが、めちゃくちゃかわいく見えるようになりました。一途な子大好きなので最高でしたね……。
過去と現代のストーリーが行き来するのでそこが少しごちゃごちゃしてしまうのですが、わたしは逆に何度も読み返したくなりました。
4巻完結という長さなので途中でやめずに一気に読んでほしいです。

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温かさを感じた

しっかり音楽漫画でガッツリBL!というのがすごく良かったです。
楽器も指運びも細部まで抜かりなく描かれていて、さすがだなと思いました。

新と椎名の関係が一方通行ではなくお互いにめちゃくちゃ想いあっているのがたまらなかったです。
ふらりと放浪するような生活を続ける椎名だけど必ず新の元に帰ってくるところに大きな愛を感じたし
椎名を迎える側の新にも温かな愛があって、本当に素敵なふたりだなとしみじみ。

1巻ではギターに触れることになった原点を辿るようにふたりの過去が描かれていましたが、今後どんなお話になるのかワクワクが止まりません…!
次巻も楽しみに読みたいと思います。

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どうか一巻で逃げないで…!!


全巻読んでの感想です。
なぜなら、この巻で挫折しそうになってしまったけれど最終巻を読んで評価が180℃変わった私がいたからです。

設定は、音楽雑誌編集者で元ギタリスト×天才ギタリスト(年下)で攻め視点です。

学生の頃にギターの楽しさを受けに教えたら、自分より才能があることを悟り、攻めはそっと手を引き、受けを支える側に回ります。

受けは優しくて接してくれる攻めにピュアで一途な愛情を向けますが、攻めはどこか距離を置いています。

受けが加入しているバンドは突発性難聴が原因で休止中。
いきなり行方をくらませたかと思ったら攻めの元に帰ってきて体ごと慰めてもらう。
どちらも確信を突けないまま、ズルズルと曖昧な関係を続ける二人。

一巻はそんな状態で終わります。
過去の話や、何故そうなったかは次巻となります。

なので私は一巻ではハマりきれなくて、正直読むのを諦めようと思いました。
けれどこの本は巻を追うごとに面白さが増していくのです!!

どうか四巻まで駆け抜けてください!!
必ず読み終わった後は、この一巻へ戻ってくると思います。

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予想外な甘々に喜び悶えた

音楽もの、という先入観をもって読み始めたのですが、
案外恋愛面の比重が大きく、その上メイン二人が甘々で嬉しい予想外でした♪

音楽雑誌の編集者である新と天才ギタリストの椎名と恋人同士。
3年前、人気絶頂の最中、突然バンド活動を休止して以来、
日本と海外を行ったり来たりする日々を送っている椎名。
帰ってきたと思ったらふらりといなくなったり、気まぐれな猫そのもの。

だけど、二人の関係は冷え切るでもなく、寧ろラブラブです♥
特に椎名は新にベタ惚れで、いつも帰ってくるなり
離れていた間の分も充電するように新にべったりです。

新も穏やかでクールに見えながらも、椎名とその才能を
熱く、深く愛しています。
雑誌編集者としての仕事を選んだのも椎名の才能を世界に
知らしめたいがためというのだから、もうゾッコンです。

ただ、自分に会えなくて寂しいと言うくせに、
いつも突然出て行ってしまう椎名に空虚感を抱いてもいて、
そんな思いを口に出すこともなく、ただ優しく椎名を見守る新に
深い愛情を感じつつも、関係性にアンバランスを感じてしまいモヤリ。

1巻時点では椎名の音楽活動休止の原因の1つが突発性難聴にあること
までは明かされるものの、他にも何か理由がありそうな雰囲気…
現在編は新の支えによって遂に椎名が半覚醒!というところで終わり。

後半は時間が遡り、二人の過去編へ。
まだ音楽に興味のなかった中学生の椎名が
高校生の新が弾くギターに魅了され、恋に音楽に目覚めてゆきます。

中学生の椎名がピュアで一途でめちゃくちゃ可愛いです♡
無垢なのに魔性感がハンパない…
まとわりついてくる椎名を最初は弟のように思っていたのに、
本能のままに好意を隠そうともしない椎名の恋心に新の自制心も
ふきとび、陥落してしまいます。

そして、ギターも。
大抵のことには無気力&無関心な椎名ですが弾き始めると
水を得た魚のように生き生きとして、どんどん腕を上げてゆきます。
教えた曲もあっという間に弾きこなし、軽々と自分を超えてゆく
椎名に衝撃を受け、同時に嫉妬を覚える新。

そのせいで椎名と一時的に距離を置こうとしますが、
椎名を可愛いと思う気持ちが溢れ出してしまいます。
抑えきれない愛情とドロドロとした劣等感の間で揺れる新。

一線を越えた後、熱に浮かされたように触れ合う二人ですが、
ほんのり不穏漂う新のモノローグに胸騒ぎを覚え、次巻へ。

椎名を愛しすぎているバンドメンバーとの関係性も微笑ましかったです♪

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らぶらぶな2人に萌え〜!!

のっけから2人がらぶらぶでいいですね。
すぐ放浪しちゃう宗純に詮索したり束縛しないアラタが大人だなと。
アラタが帰宅しての宗純へのおでこちゅうとか萌え萌えです。

2人は幼なじみで、宗純からアラタが好きだったのか。
アラタも好きだったろうけど、態度に出ていたのは宗純だったのが萌えツボできゅんきゅんした。
手を出したのはアラタからだけど。そこも年上て感じでいい。

宗純の天才肌に黒い感情を自覚するアラタだけど、それを宗純にぶつけず勉強に向けてやり過ごすのが賢い人だなと思った。

気に入ったCDを怖い顔をして聴く宗純がツボww
アラタを好きな宗純がとにかくかわいい。
それが現在進行形でらぶらぶなのが最高ですね。
まだ1巻だけどw

中学生の宗純もかわいいけど、現在の大人で短髪な方が個人的には好みです。
アラタも長身黒短髪冷静メガネで好きなタイプ。
2人とも好みでお話も良いと最高としか言いようがないですね。
まだ1巻だけどw

アラタが好きだったフェンダージャガーを弾いていたアーティストて、カート・コバーンのことかね。

バンドものって、かっこよすぎて恥ずかしくなったらどうしよう…と実はちょびっと不安だったのですが、全くそんなことなかった!

ミュージシャンてだけでかっこいいんだから、かっこつけなくていいんですよ派なので。
更に言うと、かっこいい人はそのままでかっこいいんだから、かっこつけたらいかんのですよ派なので。
さすが、ウノハナ先生!と改めて思いました(偉そうにすみません)

最終巻まで一気に読みたいと思います。
あまりめんどくさいことや辛いことがおきませんように。
それだと盛り上がりに欠けるから難しいのかなと思いつつ。
楽しみに読みます〜。

1

かっこよ…

また出会っちゃった「何故読んでなかった」系。
ミュージシャン、アイドル、芸能人関連の作品に興味を持てず、読んでなかったのですが後悔。
めちゃしっかりしたストーリーで、キャラクターも可愛いしカッコいいし。
早々に夢中になってしまいました。

音楽雑誌編集×天才ギタリストのお話で、中盤で二人は中高生時代からの幼なじみという事が分かります。
中学生の宗純が可愛い。
二人がどうやってお互いに影響を与えあってきたかが描かれていく後半。
宗純の新への気持ち、新の複雑な気持ち、椎名のギターの才能…これはどうなって現在の二人があるのか目が離せないやつ。

宗純は有名ギタリストになるわけで、サクセスストーリー的になるのか?
天賦の才能が発揮される場面なども期待できそうで、続刊も即読みます。

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面白い!

猫みたいに気まぐれで、可愛い宗純
なんやかんやほっとけないアラタ
この2人の関係が特別なのはわかるのに、言及されてないところが気になる

ストーリーの進み方は
さすがウノハナ先生
現在のお話から、過去に戻ってまた
時間が進んでいくスタイル

だからこそ、アラタが宗純を見つめる表情や
宗純がアラタに憧れる感じがすごく純粋

なのに、いろいろ肝心なとこをおざなりにしちゃってるから
ちぐはぐな2人のままで
これから、どんな風に進んでいくのかとても気になるお話です

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才能と一途な恋と音楽とBL

私的BGM/ブラック・サバス Iron man
現在の恋人・音楽業界話から、過去の片思い・音楽との出会い。どちらも良いです!
冒頭に描かれる、新を好きな時に好きなだけ翻弄する椎名も良かったけど、そこから過去学生時代の二人の話がそれ以上に最高です。
お寺の息子で、教えたギターがめちゃくちゃ上手くて、その才能にすぐ気づく。その年下は自分が好き…
惹かれ、嫉妬し、汚したくなる感情を持つ新。
普段才能もののキャラクターの漫画は余り好きではない(理由付けが弱いのと、努力勝ちの方が気持ちよく読める)のですが、椎名の新たを思う一途さに引っ張られあっという間に読みました。
そして無性に音楽が聴きたくなります。
Kindle Unlimitedにて。

1

天才ギタリストと幼なじみ編集

ウノハナさんはロック好きなのかな?
最初に読んだのは俺とお前~で、これで作者さんが大好きになりましたが、確かあれも一緒にロックフェスに行くシーンがクライマックスだった。

今回は初めてのシリーズということで、ちょっと意外。
幼なじみですが、最初は現在のシーンから。天才ギタリストだが、訳ありらしく外国を放浪している宗純と、幼なじみで今はロック誌の編集である新。久々に帰ってきたと思ったら激しく新を求めるところから。H各話入れる的なコトがあるのかしら。
二人はすでに恋人同士なので、どう展開するのかとおもったら、過去編が中心になるようです。

中学生の宗純が、ギターのうまい新に憧れ、かっこいい年上のお兄さんを好きになるところまで。新の気持ちに気付き、受験生だがちょっと手を出してしまう新。

0

椎名がかわいい


[劣等感アリの音楽雑誌編集者x気まぐれな天才ギタリスト]という、あらすじの一文に惹かれて購入。

最初は、「気まぐれな天才ギタリストかぁ~、ツンツンしていてちょっとわがままな感じの受かな?」なんて考えていたら、いやいや椎名とてもかわいいな!!って、なりました。兎にも角にも、椎名がかわいい。

気まぐれは気まぐれなんだけど、ツンツンしていないし、むしろ新にはデレデレ?(笑)
新大好きっていうのが、よく分かります。

最初は新の劣等感がそんなに全面に出ていなくて、あれ?劣等感は?と思っていたら、後半の新の過去の回想でガンガン劣等感の描写があります。
新が先にハマったギター。何度か練習して、やっとできたことが、椎名はあっという間にできるんですよね。
いやー、この新の心の内がもう…ねぇ…
それでも、離れられない新がなんとも…

さてさて、これから新は東京の大学に行くのかな?それで、少しは距離ができちゃうのかな?
でも、現在は一緒にいるし…どうやって、今に繋がって、なぜ椎名が突発性難聴になったのかわかるのかな?気になる~

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お楽しみはこれから

新刊が出て、やっと重い腰を上げて読み始めました。
まず、手に取った時の表紙の格好良さに目が奪われます。
表紙は、主人公の天才ギタリスト・椎名宗純です。

本作は、現在から過去に時間を遡りながら
プロセスをたどっていくというスタイルの作品であり、
1巻は現在から始まります。

恋人を置いて3ヶ月もの放浪生活をしていた宗純が、
恋人・新の元に戻ってきたところから物語は展開していきます。
元は人気ロックバンドのギタリストだった宗純が、
どうしてバンドを休止して放浪するようになったのか?
恋人・新との関係は?

まだまだ序章という感じの1巻ですが、
続きに期待を持たせるには十分な出だしです。

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ギター弾く人好き

これはイイ!
個人的にウノハナさんの作品の中で一番萌えたし面白かった!
絵がちょっと変わったのかな?従来のゴツゴツした男らしさが全体的にソフトになったような…しなやかで艶やかな色気も加わり私は今の絵が好きだな。

最初の方は音楽ライターとギタリストのセフレな関係を楽しみ、それはそれで満足。
しかし2人の過去編が始まると、私的萌えポイントが満載でドキドキが止まらなかった。
私的萌えポイントは…
・メガネで真面目そうな男がクールにギター弾く
・攻めだけに懐く年下の幼馴染
・その子が美少年
・天才と凡人(残酷だけど)
・好き同士きっかけ待ちのドキドキ感。縁側で手が触れ、握り返す所めっちゃイイ、萌えた。

そして攻めアラタの心情描写がグッと染みたなー。
自分を軽く跳び越えていくシイナへの(その才能への)憧れや愛憎?入り混じる感情がリアル。
ギターでは敵わないけど、こいつは俺の事が好き、この凄い才能の奴をイかせてるのは俺、ギターでは敵わないけど……

自分をなんとか保つ為に行為を繰り返すけど、シイナに溺れそうな自分もいて…っていうアラタの複雑な心境が良かった!伝わって来た!

これは続きが楽しみ^ ^

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気まぐれな仔猫ちゃんが奏でるメロディーは。

全体にスタイリッシュで、さすがウノハナ先生という感じ。
裸の二人の、少し肋骨が浮いた肉体とか、凄く好き。思う存分溺れたい。溺れたいのだ。
椎名が奏でる音は、多分私の好きな感じでは無い。という事だけは分かる。聴こえて来る様な臨場感なのだ。

そして、ほんの少しの寂寥感を漂わせて。この二人の持つ感情が簡単では無い事を私たちは知る事になるのだ。
子供にとってはだいぶ。大人になってからは気にならない程度に、歳上の新は、多分。天才肌の椎名に複雑な感情を抱いている。
凡人にとって。その天才ぶりを見せつけられる事が、どんなにか苦しいものなのか。
私はとても切なくなって、しばらく本書を読み返す事が出来なかった。
無頓着にも、新に思慕を寄せる椎名。二人が同級生じゃ無くて、少しだけホッとする。
それくらい、ハラハラとしてしまう。
もちろん、新はその事で 椎名を憎んだりしていないし、彼の愛情をそのまま受け入れてもいる。

椎名が可愛くて、愛されるべき存在というのも、新にとっては敵わないのかもしれない。
現在音楽プロデューサーだという、元ボーカルの甚左さんの椎名への溺愛ぶりから見ても分かる。
甚左さんにしても、椎名の才能に惚れ込んでいたとしても それ以前に、椎名の「可愛げ」にほだされちゃってるんだと思う。孤高の才能は、時に天才を孤独にするけれども。椎名は天性の愛されるべき存在であって。愛おしいと思わずにはいられないのだと思う。

ほんの少しの寂しさと。メロメロな甘さを添えて、物語は続いて行く。

0

嫉妬から尊敬に変わる瞬間を見たい

 年月が経つにつれてメイン2人の関係性が変わっていくのが見応えありますね。大人になった現在のシーンから、回想でお互い歳の離れた学生だった頃に移っていきます。今の2人は、日本と海外を行ったり来たりし居場所の定まらない椎名を、本当は自分の元に引き止めておきたいけれどその気持ちを押し殺して自由にさせてやっている新という関係性。一方、昔は椎名の新に対する好意がもっと分かりやすくて、新は一度遠ざけようとしたことがあるほどだった。今に至るまでの新の気持ちの変化が気になりました。

 椎名の才能に対する新の考えも昔と今ではまったく違うようですね。昔は新自身も音楽をやっていきたいという思いがまだまだ強く、自分が何日もかけて弾けるようになった曲を、瞬時にものにし、アレンジまでやってのける椎名の才能に嫉妬している部分が多かった。それは、椎名の好意を受け入れてからも、まだ消えてはないように見えました。でも、今は椎名の才能に心底惚れていて、彼のギターを聴けることを心から喜び、他人の前で披露される時には誇らしさを感じているようにさえ見えます。新の音楽に対する気持ちがどのように変わっていったのかも、2巻で読めるといいなぁと思いました。

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ウノハナさんの作品の中で一番好きになった!

ウノハナさん、好きな作家さんだけどたまに合わない時があるので完結してから買う方がいいかな〜と2巻が出てもまだ少しのあいだ見送ってたんですが・・・うん、バカだったね私は。大バカ。
昨年末あたりに買ってからもう何度読み返したことか!
椎名(受)が可愛すぎてやばい。
こんなキャラ反則では?!?!?!
「気まぐれなジャガー」ってタイトルと真っ赤なフェンダージャガー抱えてカッコつけてる表紙の顔にまんまと騙されたわ……いけ好かないやつに違いないって決めつけてたもん。
2巻でも終わらずまだ続いているのが嬉しすぎます!

真っ先に椎名萌えを叫んでしまいましたが、神評価はストーリーに。
カプの2人に萌えるだけじゃなくて、音楽サイドがすっごく良いんですよこの作品!
ウノハナさん音楽好きだもんね。
音楽になんの興味もなかった中学生のあの日、アラタのギターを聴いて身体が震えた椎名の衝撃とか、そこから一気に走り出すことになる椎名の音楽への初期衝動、読んでいてこちらまで思わず興奮気味になるくらい臨場感があるんです。
椎名の感覚に同化するようにすごくドキドキしながら読めました。

読み始めの椎名の印象ははっきり言ってあまりよくないんです。
「職業:自称ミュージシャン」的な描かれ方から始まります。
そこから少しずつ【天才ギタリスト・椎名】の本当の姿が描かれていきます。
そこにあるのは、ギャップ、ギャップ、ギャップの嵐!
新人バンドの演奏に簡単に感動しちゃうような純粋さで、感動する音楽に出会ったらいてもたってもいられなくなる音楽バカで、覚醒したら最後、最初の一振りから聴く者を一瞬で黙らせてしまう。
椎名のギターがフェンダージャガーってのがいいんだまた。
あんまり特徴のないギターだと想像しにくいけど、ジャガーならきっとこんな感じ!ってちゃんと想像できるもの。

そして、椎名が完全に覚醒したところで時間軸が過去(アラタ高校生/椎名中学生)に巻き戻るのが上手いというか、ずるいというか、ニクいというか・・・
読み始めの印象とはまるで180度違う椎名が描かれていきます。
「気まぐれなジャガー」のタイトルどこ行った?!?!ってくらいに気まぐれさもジャガーっぽさもない、かっこいいギターを弾いた近所のお兄さんアラタをアラタごと好きになっちゃうようなピュアで可愛いワンコ椎名。
ウノハナさんの可愛いワンコ男子、萌えないわけがない!!!!!
椎名とアラタの関係性にも萌えしかない。
アラタは自分がギターを先に始めたのに一瞬で追い抜かしていく椎名の才能に叩きのめされて嫉妬するんだけど、椎名の弾くギターを聴いたらそうな気持ちも吹き飛んで、ただ純粋に興奮と身震いに埋め尽くされる。
2人の恋愛感情だけじゃない結びつきがとにかく萌えます。
この過去編がなかったら「かっこいいバンドモノ」って感想で萌×2止まりだったかもしれないけど、ここで神評価が揺るぎないものになりました!


2巻に続きます(*・ω・)ノ

5

バンドマン・音楽BLならでは?

舞台は音楽業界!ウノハナさんの作品は読んだことがなかったのですが、バンドマンBLに目がないのでこの度購入いたしました。
初めから2人は付き合っている状態で物語はスタートします。しかし馴れ初めは見られないのかな?と思いきやそうではなく、途中から回想で描かれる2人の出会いがメインになってきます。
この作品で最もいいな、と思ったのは、麻生(攻)が椎名(受)に対して抱いている感情の複雑さです。それは確実に特別なもので、椎名が麻生のオンリーワンであることには変わりありません。しかし、純度100%の「好き」ではなく、椎名の才能への嫉妬、天才・椎名を独占していることへの優越感なども渦巻いています。音楽など才能が左右する舞台の一般作品ではよく見られる心情ですが、BLの世界では珍しく感じました。ここに、バンドマンBLならではの良さが表れています!
バンドマンや音楽の世界を味わいたい方におすすめしたい作品です。

0

椎名かわいい

私、この作品で一番何が萌えるかっていうと、過去編でアラタにワンコな椎名の姿が読めるところなんですよねぇ。
かわいすぎるでしょ、あれ。

アラタを日本に置き去りにして世界をふらふらする放浪猫みたいな椎名なので、愛の比重がアラタ>椎名なのかなぁ?と思っていたら、なんだよ、椎名のほうからアラタに惚れちゃったんじゃん……♡と。

決して周囲を振り回しているわけじゃないんだけど、自然と皆が椎名に惹きつけられてしまい椎名の動向に注目しちゃってるから結果的に「気まぐれ」になっているだけであって、天才ギタリスト様を気取ってるどうしようもないヤローではないところがとっても好きです。

あと超地味〜な萌えポイントなんだけど、椎名の下の名前が宗純(ちなみに弟は駿英とこれまた、らしい)というお寺の息子さんらしいところが、なんかいいなぁって思うんですよね。ギャップがあって。

椎名が音楽と距離を置いている理由が突発性難聴だけではなく、別の大きな理由があってそれはなんなんだ?というところがお話のキーになりそうです。

2

ひきこまれました!

バンド、音楽のお話で、才能あるギタリスト椎名と、音楽雑誌の編集者アラタのカップルの過去と今が描かれています。最初は「今」から。椎名はバンドpegを休止してから、ふらりと海外に行っては帰ってくる、を繰り返しているそう。アラタはそんな椎名を受け止めているのですが、語り口がちょっと一歩引いてる印象を持ちました。椎名がなぜふらふらしているのか、わたしはすごく気になってしまい、ぐいぐい読みました。あとで、新人バンドの方と、pegボーカル甚佐さんの会話で、椎名の突発性難聴が一因、と分かります。
過去のパートはアラタと椎名の青春!です。この部分がすごく好きです。アラタになつく椎名。だけど最後まではしないという…アラタ、思慮深すぎる高校生です、でもそこが良かったです!
1巻ということで、すぐに2巻を購入しました!

1

表紙がかっこいい!

音楽雑誌編集者・新(攻め)
活動休止中の天才ギタリスト・椎名(受け)

国内から海外まであちこち駆け回り、ふらっと帰ってきては体を求める椎名と、幼なじみで音楽仲間で恋人という関係の新。椎名の音楽活動は、完全復活に向けて動き出し始めたばかり。

気まぐれな椎名と、受け入れている新が素敵な関係だなーと思って読んでいたんですが学生時代の回想でグッと引き込まれました。

ギターをやっていた新の影響で、興味を持った椎名。椎名はまさに「天才」で、メキメキと上達し、新が努力して到達したレベルにもあっさりと追いついてしまいます。「才能」こればかりは努力では超えられないこともある。ある日突然才能を持った人間にその差を思い知らされることのショック。

しかも懐かれて、惚れられてしまい、色々な感情が混ざりあって複雑な新と、純粋に新とギターが好きな椎名。現在2人は恋人同士ですが、そこにたどり着くまでの話が気になります。

気まぐれな椎名がかわいすぎて、椎名のことが大好きすぎる甚左さんなど脇キャラも良かった!

3

微かな不穏も漂わせつつ

音楽、バンドもの。
猫のように気まぐれな男が、気まぐれに海外をふらついて、思い立ったらフラリと戻ってきて、自分本位に貪って。
待ってる男は、そんな男の気まぐれを受け入れ、怒りもとがめもせずに求めに応じて抱いてやる。
そんな2人は温度差はあるみたい、でもとりあえずはラブラブな2人に見える。

…という前半と、後半の色合いは少し違う。
後半は幼馴染としての2人の昔。
お金を貯めてやっとギターを買った高校生のアラタと、全然音楽に興味の無かったお寺の子供・中学生の椎名。
椎名の方がずっとずっとアラタを追いかけ回してた。
そしてアラタが鳴らしたたった一音のギターサウンドに撃たれた椎名が埋もれた天才性を顕わしはじめ…
あっという間に自分を追い越した椎名に複雑な感情を抱く。
同時に椎名が自分に抱く恋心をくすぐったくも思い、また同時に汚してみたい、とも。
この辺はアラタが年上の優位性を保っていたようだけれど、現在のアラタは椎名のわがままを諦めているようにも見えて、これまでの年月に何があったのかな、アラタが椎名の天才性に屈したのかな、と思わせます。
この1巻では人間関係に関して波乱の伏線などは特に読み取れません。
2巻以降は、終始アラタと椎名の関係の中でバンド活動の復帰問題を絡めながらの心理的な展開になるのか、それとも当て馬が出てくるのか。
2人のベクトルは同じ方向じゃないよね。温度差もあるよね。そこが気になるところです。

2

才能を見極めることも 才能

天才ギタリストの椎名(受)と音楽雑誌編集者アラタ(攻)のお話です(^^)

放浪癖のある椎名は、才能に溢れた天才ギタリストです。そんな彼の恋人は、編集者のアラタ。アラタは椎名の才能をいち早く見極めた、生みの親のような存在だと思います。
15年前、アラタの影響でギターを始めた椎名。嫉妬するくらいの才能を持つ椎名は、そんな"才能"に対してのアラタの嫉妬心に全く気がつかずに、アラタに惹かれていきます。
読んでいて面白いのは、アラタの葛藤、椎名の純粋すぎるアラタへの愛情、残酷すぎるくらいの椎名の才能です。
本当は、自分もミュージシャンになりたかったアラタ。ギターの才能がそれなりにあると思っていたはずです。でも、そこへ、自分ではいくら努力しても、努力だけでは届かないほどの、天才とも言える存在があらわれた…しかも"自分(アラタ)の影響"でその才能が開花したとしたら…。複雑ですよね(๑*Д*๑)!! 惚れられた相手は、自分が欲しかった才能を持っているんですよ!?純粋に向けられた椎名からの真っ直ぐな愛情と、残酷なまでの彼の音楽の才能に、どうやってアラタは自身の感情に折り合いをつけたのか。まだ明かされていないのですが、それが今後描かれていると思うと、続きが楽しみです(^^)!!

好きなことをやって、その才能があって、それが上手くいく…自己満足かもしれませんが、こんな嬉しいことはないですよね。すごく素敵なことだと思います。でも、例えば、誰かの才能を見つけて、その才能を引き出して、引き出された才能によって自分達以外も幸せな気持ちになる…綺麗事かもしれませんが、自分が持っている才能ではなかったとしても、それもすっごく素敵なことだと私は思います。アラタは、椎名の才能を見つけました。椎名は、アラタの複雑な気持ちを多分知らずに、才能を開花させて、多くの人の心を動かしています。アラタは椎名を通して、みんなを幸せにしてくれてるんじゃないかなって思います(^^)自分に激惚れの椎名は、自分に無いものを持っていて、その嫉妬心を押し殺して、椎名を活かすために身を引いたように感じますが、それでも、それでも椎名が大切だって思えるほどに彼を愛しているアラタ。縁の下の力持ち的存在として椎名のそばに居続ける覚悟を素敵だなと感じました。アラタに感情移入して読んでいると、辛くもなりますけどね。

お話は続いていくので、これからも楽しみです(^^)

2

空白の期間とこれからがとても気になる!

前半は現在の後半は出会いとギターとお互いが恋に落ちるまでのお話です。

天才ギタリストの椎名とその恋人で音楽ライターの麻生。椎名は何ヵ月も放浪してはたまに麻生の元に帰ってくる、気まぐれな猫のように。

後半の方がインパクトが強かったですね。少年宗純が初めてギターの音に出会い夢中になっていく様子がとてもリアルに感じられます。
そしてギターを教えてくれた新になつき憧れ恋をする。
新も宗純が可愛くて、でもそのギターの才能に黒い気持ちを抱えてしまい受験勉強に打ち込むことで宗純と距離を取りますが、会ってセッションをしてしまったらもう止まらない。
この時点で高校三年と一年なのかな?

新は東京の大学に行ったのでしょうか?バンドは?ギタリストは諦めたのはやはり宗純の才能に触れたから?名前を名字呼びに変わってるのは?

椎名はバンドをやめて海外を放浪して麻生と離れて平気なの?最短で3ヶ月で帰ってきたということですが。

まだまだなぜ?だらけですがバンドものはいいですね。音楽を夢中で聞いたりギターの練習したりみずみずしい宗純がとても可愛いです。新に恋をするのも。

2

音楽って良いです!

バンドもの!
めちゃくちゃ面白かったです。

平凡な先生?から天才が生まれていく…。
そこの部分だけ切り取ると、「僕のジョバンニ」を連想したり、圧倒的な天才を前にうちのめされる。って意味では、「ギブン」と通ずるものを感じたり。

焦燥とか執着とか、謎の多い過去とか、続きが気になって仕方ありません‼︎

私は生まれてこのかた、ギターの音に感動したとか自分のこと琴線に触れたとかって経験が無いので、そこが上手く理解出来ないのが悔しいですが、自分の中の何かが変わるような音楽に触れる。ってのは、すごく羨ましいです。

宗純の生みだす音がどれ程愛されてるか、周りのメンバーの反応から伝わってきて、音楽っていいなぁ。って、幸せな気持ちになりました

3

音が聴こえてきそう。

音楽雑誌編集者の新と天才ギタリスト椎名の物語。
まだ1巻ですが、今後も惹き付けられる展開が続くはず!と期待を込めて神評価です。

前半は現在の話で、後半は15年前の中・高生時代の話で構成されています。
現在の二人は恋人同士ですが、新は椎名の保護者のような役割も担っているように感じます。
気まぐれに日本と海外を行ったり来たりする椎名が寛いで元気をチャージする安全基地が新の傍なのだろうな、と。
新は椎名のギターに惚れ込んでいて、椎名が復活する気になるまで決して無理強いをせず、傍に居ることで支えようとしています。
椎名がフラリと海外に行こうと、フラリと帰国してひたすらセックスを求めても新は椎名のしたいようにさせています。
初読の際は新がそうした接し方をするのはすべて純粋に愛ゆえの包容力だと思っていたのですが、それだけではなくて椎名本人はもとより「椎名のギター」のために必要だから、という複雑な感情と少しの計算もあるのかも・・・。

そもそも15年前、椎名にギターを教えたのが2つ年上の新。
新が鳴らしたギターの音に初期衝動を刺激されて一気にギターに夢中になり、それこそ乾いた土が水を吸うようにどんどん吸収してあっという間に新に追いつき抜かしていった天才。
そんな天才を目の当たりにして称賛する気持ちと共に嫉妬が膨らむのはある意味仕方のないこと。
けれどそんな複雑な感情にプラスして“椎名が自分に恋をしている”という優越感がより感情を絡まらせてしまったのではないでしょうか。
もちろん椎名を(弟分的に?)可愛いとは思っていたでしょうが、手を出したのは好意というキレイな気持ちだけでなく、恋愛という土俵に“天賦の才”を持つ椎名を引き入れて自分の下に置き、抱き込んでしまいたいという暗い欲望もあったのではないかと想像してしまいます。
そしてその時の複雑な想いを今も根深く心に抱えているように思えてなりません。
それというのも新の眼鏡の描写が時折レンズの反射として目(視線)が描かれない事があるのですが、目の表情がわからないと読み手として漠然と不穏な気持ちにさせられます。
今、新の本当の気持ちは何処に在るのだろう?と。
もちろん私が穿ち過ぎているだけで、実際は天才を支え励ましながら共に生きるラブラブな話、なのかもしれません。

基本のトーンは甘く、コミカルなシーンとギターを掻き鳴らすカッコいいシーンの落差も魅力的で、まだ出番は少ないけれどバンドメンバーは個性的で尚且つ皆が「椎名ラブ!」で微笑ましい(笑)
けれど不意に不穏を感じるコマが入り込み、それが作品に陰影をつけて強く惹き付ける魅力や色気に繋がっているように思います。
そしてこの少し不安になる気配の漂いかたが個人的に非常に好み!
まだ1巻なのでこの先どのように話が展開していくかわかりませんが、次巻の発売が心から楽しみです。

3

割れ鍋に綴じ蓋な二人

ウノハナ先生の作品は、攻めと受けの関係が恋愛だけに留まらないというか、カップルを越えたパートナーと呼ぶにふさわしい絆で繋がっていることに惹かれます。

幼馴染であり、ギターの師匠と弟子であり、恋人であり、音楽を愛した者と愛された者であり…。音楽という軸を中心に、二人が付かず離れずしながらメリーゴーランドのようにぐるぐると何周も回り続けているような、読んでいてそんな感覚がしました。
音楽に愛された自由奔放な椎名も、そんな椎名を彼を愛した音楽ごと愛せるような包容力のある新もどちらも大好きで、ホント割れ鍋に綴じ蓋な二人だと思います。

これって続き物ってことでいいんですよね!?だってまだ椎名は完全復活してないですし。
続編を楽しみにしてま~す\(^o^)/

2

ええやん…素敵やん…

ウノハナさんの作品は初めて読みましたが、もうなんて言うか…なんで先生は私の萌えツボを知っているの?と思うほど痒い所に届く萌え、というのでしょうか、そう!そういう設定、シチュエーション、アングルや、お話が読みたかったんだよねー!と、ツボをつかれまくりで、もう思わずね、
最高かよ!?って心の中で叫びたくなりました。先生の作品を追っかけるきっかけになった作品です。

個人的に椎名が可愛すぎて…気まぐれなジャガー…というよりも私には一途なやんちゃワンコ受けに思えたのですが…もう!私こういう受けが一番好きなんですが、なかなか他作品では見かけないんで、先生、本当にありがとうございます…(どうでもいい事ですが個人的に椎名が泣きボクロor八重歯持ちだったらもう神越えちゃってますわ…)

攻めの新も黒縁眼鏡攻めというこれまた私好みでして…このカップリングのお話が一巻で終わらないというなんて、なんて幸せな事なんでしょうか…

後、後半に二人の学生時代がしっかり描写されていて、なんで二人が惹かれあい付き合うようになったのか、ちゃんと描かれていたので、ここもポイント高し。だから一回読んでからまた最初から読むと古い付き合いの二人なのにずーっとラブラブな関係を保っていて、もう椎名どんだけ新の事好きなんだよーとホッコリ…

とにかく、続きが早く読みたいし、CDも何気に楽しみにしております。

7

見えない音を鮮やかに描く

ここだけで完結していても充分な満足感を得られるくらい一話目の完成度が高い。

途中まで、新の椎名へ対する愛情の方が重いのかな?それを真正面で受け止めたり、時に のらりくらり躱したりする椎名に新はヤキモキしている…て感じ?と思っていたのですが良い意味で裏切られました。
15年前、椎名の才能が開花する瞬間を目の当たりにしてから、静かに身を焦がすような劣等感を抱えながら、同時に彼から向けられる憧れと欲情の眼差しに優越感を覚える新。
恋だ愛だだけでは ひと括りには出来ない様々な色の感情が二人の間には流れていたんですね。
でも、どこか安心した気持ちで読むことが出来るのは、才能への揺るがない信頼と時々おとずれる、とびっきり甘い時間のお陰かな。

Pegの甚左さん以外のメンバーは彼ほど登場しないのですが、全員細かいキャラ設定があるんだろうなぁと、何だか嬉しくなるほど作中からキャラクターへの愛情が迸っています(笑)
椎名を愛しく想う気持ちを見て見ぬフリをする訳でなく、かと言ってすんなり受け入れられもせず、十代の頃から こんな葛藤を抱えながら過ごしていると、新みたいな男らしさと色気に溢れた大人に成長するんですね。
メンバーから無償の愛を注がれる気まぐれニャンコの椎名、新と居る時の誘い受け・危うい色気の漂う椎名、ゆる~く見えるけどギターに真摯に向き合っていて 葛藤していて…の椎名、まだ学生の頃の『新・命』の椎名・・・一人だけ挙げても人物像が凄く魅力的で、彼らの成長を見守ったり ・共感したり・ときめいたり、とても読み応えのあるストーリーです。

『何だっていいんだよ お前がまた…俺の前でギター弾いてくれんなら』

台詞のないコマに流れる、静寂の中での感情のやり取りに 二人の歴史が感じられます。
二人は十代の頃からの付き合いで、そこには大っぴらには出来ない関係も含まれているわけで…「秘密を共有してきた」艶っぽい感じが何とも堪りません。
比率的には愛情が一番多いのは紛れもない事実で。
でもそれとは別の、今だ折り合いをつけられない何かが混在している関係性に自分がこんなに悶えることになろうとは・・・

私事ですが音楽がすごく好きなんですけど、そういえばバンドが出てくる作品て読んだことないんですよ。好きすぎて無意識に敬遠していたのかも。
メンバーと楽器の個性と音色が混ざり合って、ひとつの曲を創りあげる。
あの一体感の一員になれるのは羨ましいけど、不思議と嫉妬する気も起こらない。純粋に湧き起こるのは『スゴいっ!カッコいい!!』の感情だけ。

作品を読みながら何度となく味わったのは、ライブ会場にいる時のような高揚感でした。

9

気まぐれな猛獣は、かわいい子猫ちゃんでもあった!

音楽編集者のアラタと、バンド活動を停止して世界中をフラフラしてるギタリストの椎名。
椎名はたまに帰ってきては、アラタが足りないと求める、タイトルどおりの気まぐれなジャガー!その気まぐれを受け止めるのが落ち着いた大人の雰囲気のアラタ、この二人のカップリングがすごく素敵!

ヴォーカル兼プロデューサー・あきちゃんからの依頼で、椎名は新人のアルバムに一曲だけ参加。他のバンドメンバーもウズウズしてるし、これから天才ギタリスト椎名の復活劇が始まる?ってところで、アラタと椎名の過去編になります。

大人の椎名は優美さもある気ままな猛獣って感じだけど、10代の椎名は「アラタが大好きー」とまとわりつき、放置されると拗ねる、素直でかわいい子猫ちゃん!
年上の幼馴染・アラタは、椎名のギターの才能に羨望と、自分だけが知っている優越感と、複雑な想いがありそう。でも、そんなアラタに手を出させてしまうほど子猫ちゃんの椎名はかわいい!
アラタは、現在編では「椎名」と名字で呼んでるのが、過去編では「宗純」と名前で呼んでいて、いつ呼び方が変わったのか?なんか意味があるのか気になります。

このお話、バンド停止理由が椎名の突発性難聴だってこと以外は、芸能界の熾烈な争いがあるわけでもなく、当て馬が引っかきまわすこともない、椎名の才能に惚れこんでる愉快な仲間たちを脇に据えたコミカルテンポなラブストーリーです。
劇的なことはなにも起こらないけど、メイン二人に魅力があると惹きつけられます!

アラタと椎名を結びつけ、愉快な仲間たちを惹きつけてるのが、椎名の天才的なギターテクニック。それがどれだけすごいのか、本から音は聞こえてこないけれど、椎名の音がオーラを放っているのがわかる!視覚情報だけで、聴覚も納得させるウノハナ先生の画力もすごい!

スペクタクル展開じゃないから続きは待てるけど、新しい椎名が見たくて電子連載も追いかけてます。椎名に負けっぱなしのアラタの気持ちがほんとわかる。
「まきちゃんの苦悩」は電子連載にない描き下ろし。愉快な仲間筆頭のヴォーカル・まきちゃん、どんだけ椎名が好きなんだ!アラタの大事なとこが八つ当たりされなくて良かった。

10

本当にきまぐれでした

発売時に表紙がインパクトあって気になっていたのですが、購入するに至らなかったのですが、電子書籍で購入しました。

勝手に想像していたイメージとは違って、表紙のギターを持っている椎名が恋人の新のまえではめちゃくちゃかわいくなって、ギターを弾いている時のかっこいい姿とのギャップに萌えました。

新は年上で現在雑誌の編集をしているのですが、長期海外に行っていた椎名が帰ってきて気まぐれに求めてきても答えてあげるふところの広い大人の男で、こちらもかっこいいのです。

帰ってきてからは新にべったりで、新がいないと生きていけないって感じなのにふらっと出て行っちゃうかもしれない寂しさもあってちょっぴり椎名に振り回されてる新が気の毒になります。

後半は二人の高校時代のお話で、最初にギターを弾いていた新に椎名はギターを教わるのですが、天性の才能か上達も早くあっという間に新を追い越してしまいます。才能に嫉妬する新はしばらく距離を置こうとしますが、久々に椎名に会った新は椎名が自分に恋してることをうすうす気づいていておもわずキスします。そしてそれからは二人でというか新が椎名を慰めます。新も椎名のこと好きだけど一線は越えずに気持ちを抑えて1巻は終わります。

二人ともかっこいいのですが、気まぐれな椎名をいつでも受け入れる男前な新が素敵です。ギターの才能に惚れている弱みもあると思うけど、2、3か月海外に行ってはその間ほっとかれてるわけで、寂しくないのかな。別に引き留めるわけでもなく本当にいい奴。

Hもそこそこしているけど、今のところ椎名に求められてしている感じで、新は攻めだけど椎名にあまり干渉せず、椎名の思うように少し引いてなんでも受け入れちゃってる面倒見の良い恋人。自分にだけ懐いてくれる椎名がかわいくて仕方ないんですね。

特に当て馬とかも出てきませんが、新に毎回甘える椎名がかわいいし、新も椎名には甘々だし読み終わって幸せを感じます。早く続きが読みたいです。

5

どっちの好きが強いのか…

はぁーっ、素敵。
あんまりバンドものって好きじゃないのですが、とても細かい描写に思わず前のめりになりますね。苦労時代じゃなくて、才能あるミュージシャンが開花させる瞬間とか売れてる最中にお休みしている気まぐれな天才と言う設定がキラキラしていて好きです。

攻めの新からの目線で描かれているので、少し切なくて、もしかして椎名がもっと才能のある人に出会ってしまったらそちらに靡いてしまうのかな?と不安になったりもしますが、学生時代の椎名のなつき方を見ると大丈夫かなと安心したり。

いよいよ再始動か?!と言うところで時代が高校生くらいに戻ってしまったので続きがとっても気になります。お願いだから、離ればなれになる終わり方にはしないでほしいーーー!

7

椎名のこの先が超気になる

相変わらず絵も魅力的で 読みたくなる作家さん。今回はバンド・ギターがメインですが、小さい頃からあこがれだった アラタと体の関係をもってからの宗純、そして宗純(椎名)の才能に誰よりも嫉妬と応援をしているアラタ。大人たちの恋がかっこいい・・。続きが早く読みたい。

1

期待以上に

まってましたの新刊!
今作も面白かったです(*´▽`*)
なんだろうな、ウノハナさんの作品はちゃんとしっかり作りこまれてる感じが好き。
BとL以外の部分もすごく面白い。

恋人ほっぽって放浪の旅にでてた受が帰ってきた。
まずはやっぱりエッチでしょ。
しっかりガッツリなエロスもおいしい。

奔放で我が道をゆく受なのですが、
才能ゆえなのか、人柄ゆえなのか。
みんなに愛されちゃってる感じが個人的には一番ポイントでした。
どんだけ好きなんww思わず笑った。

これからどうなっていくのか。
すごく楽しみでならない

9

超カッコイイ!

ウノハナさんの新刊、かっこいい表紙に加えてタイトルに(1)とあれば
長編?!少なくとも2冊以上?!とそれだけで期待が高まるというもの。
電子で一話ずつ出ていたようだが、そちらは未読で初読み。

今回はロックの世界が舞台。
今は何故か活動休止中の天才ギタリスト・椎名と、音楽雑誌の編集者・アラタ。

二人は恋人同士なのだが、自由気ままな椎名は世界を放浪、
突然フラッと帰ってきては、餓えを満たすようにアラタを貪る。
ただし、アラタの方が二つ年上で攻め。
アラサー、お互い特別過ぎる特別な二人というところから話は始まる。

久しぶりに帰ってきて、いよいよ3年ぶりに復帰か?というところで
時間は過去に飛ぶ。
まだ高2と中3、田舎の町でギターを軸に縮まっていく二人の関係……

とにかく、かっこいい!
そして可愛くて切なさもあり、キュンとする。
受けの椎名はロックスターらしいかっこよさなのだが、一方いかにも天才な無垢な可愛さ。
攻めのアラタの大人な包容力がまたいいのだが、実は屈折した葛藤を抱いているのも
物語に深みを与えている。
脇役のミュージシャン達も、非常に魅力的。

華やかで疾走感がありながら、細やかな機微が描かれ、
時々コミカル、可愛いチビキャラもありで、文句なしに楽しい。

ロックの世界って、骨張った男臭い、でもスタイリッシュできれいという、
ウノハナさんの絵の魅力が遺憾なく発揮される世界だと思う。

ああ、早く続きが読みたい!



ところで、作中のもう死んでしまったフェンダージャガーを愛用していたギタリスト、
コバーンモデルという表記もりますし、ニルヴァーナのカート・コバーンですね。
かの未完の名作少女漫画『NANA』にも出てきましたが、
ニルヴァーナ、未だにリスペクトしている漫画家さんも多そうだなー。

10

気まぐれニャンコが可愛い(∩´///`∩)

既刊全てに言える事ですが、
ウノハナさんの表紙は内容を映し出したイラストとデザインに惚れ惚れします。
あまりのカッコよさに書影が出てから何度も何度も見にいきました(^//^)

表紙は受けです。
ちょっと猫目になってるのが印象的。
赤と黒でハードなデザイン…はぁぁぁカッコいい////
もう表紙だけでも神つけたいくらい好き!!

内容もすごく良かったです。
大人になっても後を引く男の夢と青臭さが作風に合ってて。
一見単純な関係のようで、節々で覗かせる顔に複雑さが滲み出てて。

あらすじに書いてある【ずば抜けた才能への賛美と劣等感、愛情ゆえの自由と束縛、その間で揺れ動く2人の大人のアダルティックな恋】の序章が楽しめました。1巻はまだまだ始まったばかりで、わからないことの方が多いです。普通の恋人同士に見えるのですが、腹の中では複雑な感情が絡まっていそうで、ドキドキしながら読みました。

お話は攻め視点で展開していきます。

攻めと受けは同郷の幼馴染で恋人。
一見「飼い主と猫」といった感じですが、チラリ見え隠れする感情はー。
圧倒的な才能に対する羨望と劣等感。
「俺だけ」という喜びと安心感。
諦めた夢と、その道で輝きを放ってる者。
バックボーンは複雑な感情が蠢いていて、わかりやすく甘い関係とまでは行かず…。

それでも互いに相手の存在は必要不可欠で求め合ってる関係性に萌えます(∩´///`∩)

受けはまさに気まぐれニャンコといった感じ。
もぉぉぉニャンコ受けがとっても可愛いです(∩´///`∩)

気を許した人だけにゴロゴロと甘える姿。
あくまで自分主体のマイペース。
構われるのは嫌だけど構いにはいくw
寝てエッチして心をタップリ充電。

だけど不思議とワガママさを感じなくて嫌味がないという…。
甘え方が上手で周りの人間がホワァ(﹡´◡`﹡ )となる気持ちが分かるw
ニャンコ受けに私の心もホワァ(﹡´◡`﹡ )です。

そして何より!!
過去に遡った原点でのお話で、気まぐれニャンコの健気な片思い姿にキュンキュン♡♡
好き好きオーラとウブな反応が可愛くて萌えツボにガッツリきた\(^o^)/
ああああニャンコ受け可愛い。。。。

また、バンドメンバーもいいキャラが揃ってて楽しいです。
皆ニャンコ愛が溢れてて微笑ましい^^
中でもニャンコを可愛がり過ぎて素っ気なくされる不憫なまきちゃんが
攻めに嫉妬して絡んでワチャワチャしてるのにニヤニヤ( ´艸`) ♪

攻めの「椎名」呼びと「宗純」呼びで分けてる意味があるのかな?
あれこれ考えて深読みしてしまう…( ´͈ ᐜ `͈ ;)
甘いカップルなのにどこか寂しげな2人の恋が2巻でどう展開していくのかドキドキ待機です。

評価はまだ1巻なので萌え×2と悩みつつ…
大人になっても青春の青臭さが残ってるのが堪んなく神で!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

9

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